ナタリー・ポートマンさん、映画「ソー:ラブ&サンダー」撮影のための4ヶ月に及ぶトレーニングでワイルドになったと語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」でジェーン・フォスターを再演するナタリー・ポートマンさんが、海外メディア Vanity Fair とのインタビューで本作のためのトレーニングについて明かしました。

ポートマンさんは映画でソー/ジェーン・フォスターを演じるにあたり、その身体づくりはとても楽しかったと述べました。

トレーニングはとても楽しかったです。トレーナーのナオミ・ペンダーガストさんとは、撮影前の4ヶ月間、そして撮影中もずっと一緒に仕事をしました。今までやったことのないようなヘビーウェイトのトレーニングや、プロテインシェイクをたくさん飲みました。もちろん、体を大きくすることを目指したことはありません。非常にフィジカルなトレーニングだったので、敏捷性を高める作業と、筋力を高める作業の両方を行いました。

ポートマンさんは以前にロケ地で目撃され、その写真がリークされていましたが、これまでの華奢な身体とはうってかわって肩幅や腕の太さが強化されていました。この肉体改造が撮影に与えた影響について次のように話しています。

(肉体改造は)キャラクターになりきるのに役立つだけでなく、自分の動き方も変わりました。歩き方も違うし、感じ方も違う。つまり、人生で初めて自分が強くなったと感じることは、とてもワイルドなことなのよ。

ポートマンさんは1994年の「レオン」や2018年の「アナイアレイション -全滅領域-」などアクション映画にも出演し、こういったジャンルの作品には慣れていますが、ここまでのトレーニングは初めてだった事を明かしました。

マーベル女優のトレーニングと言えばキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースを演じるブリー・ラーソンさんが有名な所で自身のSNSで多くのトレーニング動画を公開していますが、最近では映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」でデビューするキャスリン・ニュートンさんが撮影に向けたトレーニングの様子を公開し、引き締められたお腹を披露していました。

今作ではナタリー・ポートマンさんがソーになることが発表されていますが、その経緯については明かされていません。コミックのように必要なプロセスを経て雷神へと変化するのか、あるいはマルチバースからやってくるソー/ジェーン・フォスターという可能性もあるようです。

シリーズから引き続きクリス・ヘムズワースさんがソーを演じ、ヴァルキリー、コーグ、ミーク、レディ・シフがシリーズから再登場する他、ガーディアンズのメンバーが登場する事が公式に明かされています。

その他、ラッセル・クロウさんがゼウスを演じる事を明かしています。シリーズでロキを演じているトム・ヒドルストンさんは再登場を否定しています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ソース:Natalie Portman on Summer Reading, Britney Spears, and the Scent of Love

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の公開日当日、最新予告と本編映像が公開

本日公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の新たな米予告「Era」と本編映像「“These Are Low Level Fights” Clip」が公開されました。予告によると、ウォンはどうやらカメオ出演以上の役割を担っている可能性が高そうです。

予告のウォンはアボミネーションに対してポータルを開いていたり、シャン・チーをサンクタムに招待するようなシーンが含まれており、単なる闘技場シーンの賑やかしでは済まない様子。

本編映像は地下闘技場のシーンとなっており、謎の相撲レスラーが登場している他、ウィドウの一人のような女性も登場しています。ここは登場人物の多いシーンであり、複数のイースターエッグが隠されている可能性が高く、要注目となりそうです。

映画「シャン・チー/テンリングスの伝説」は 2021年9月3日 日米同時公開予定です。

チャーリー・コックスさん、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」出演の噂について一転、「台無しにしたくない」と話す

Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」で主人公デアデビルを演じたチャーリー・コックスさんが、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場するという噂について、スティーブ・バーリー氏のYoutube番組のインタビューの中で尋ねられ、このファンの考えを台無しにしたくない心境を明かしました。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に自分が出演することを人々が噂しているのを見て「スリルを感じたか」と聞かれたコックスさんは次のように述べました。

僕はソーシャルメディアをやっていないし、他の人たちがやっているような意識は持っていませんが、明らかに耳にします。母親や妻からも聞いています。私はそれを大規模な、大規模なものとして捉えています。人々がそこまで気にかけてくれていることに、私はとても感謝しています。

今なおファンに愛されている「デアデビル」に対して感謝の意を表しつつも、コックスさんは続けて語りました。

自分の関与を否定したり肯定したりすることで、何かを台無しにしたくありません。私の言っていることが分かりますか?私はどちらにしても、何かを台無しにしたくないと思っています。私も含めて、皆、何が起こるかを待つしかないと思います。

2020年の4月にきっぱりと出演を否定した口調とはうってかわって、今回は噂に対してかなり曖昧な表現にとどめました。コックスさんは先日行われた Comicbook.com とのインタビューで、トレーラーの人物は自分ではない」とファンの考察を否定していますが、それとデアデビルが登場するかどうかは別の問題という事のようです。

一部報道ではこの「トレーラーの人物が自分(チャーリー・コックスさん)ではない」発言を理由に、「やはりデアデビルは登場しない」と断定していますが、コックスさんの発言を丁寧に見れば、まだこの噂はグレーゾーンに維持しておきたい心境のようです。

長くても公開までの約3ヶ月、短ければその間に公開されるトレーラーにて新たな真実が判明するかもしれません。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:Daredevil Star Is ‘Anxious’ About Possibly Ruining Spider-Man: No Way Home’s Surprises

ケヴィン・ファイギ社長、「インクレディブル・ハルク」はゴジラ映画の影響を受けていると明かす

マーベル・スタジオ公式ブック「The Story of Marvel Studios: The Making of the Marvel Cinematic Universe」の中で、スタジオ代表のケヴィン・ファイギ社長が2010年公開の映画「インクレディブル・ハルク」の制作当時を振り返り、本作が日本の伝統的怪獣映画「ゴジラ」シリーズの影響を受けていることを明かしました。

ファイギ社長は本の中で以下のように述べています。

全てのゴジラの映画を見ました。「インクレディブル・ハルク」の映画構成は、まさにゴジラの通りです。映画の4分の3は政府がゴジラと戦い、その後、より強大な怪獣が現れ、ゴジラは政府がその怪獣と戦うのを助けるのです。

ゴジラ映画の多くはゴジラが登場し、暴れ、自衛隊と戦い、別のモンスターが登場し、ゴジラと自衛隊が協力して撃退する、という構成になっています。ファイギ社長は「インクレディブル・ハルク」でこの流れを採用し、人類への脅威としてハルクを登場させ軍と戦ったあと、アボミネーションが登場し、ハルクがこれを制圧する構成となった事を明かしました。

また、本の中で、当初この映画が3時間になっていた事を明かし、「アイアンマン」のジョン・ファヴロー監督を交えながら共にスクリーニングしたという裏話も明かしています。

アボミネーションは映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に再登場し、ハルクに関しても公式に発表されているドラマ「シーハルク」への参加を筆頭にいくつかの噂が浮上している昨今、日本人に馴染み深いゴジラを思い返しながら「インクレディブル・ハルク」を見直してみるいい機会かもしれません。

ソース:Marvel Reflects on Incredible Hulk’s ‘Terrifying’ Production Troubles In New MCU Book

【ネタバレ注意】マーベル・スタジオ社長が「シャン・チー/テン・リングスの伝説」ポストクレジットシーンについて語る

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が明日公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のポストクレジットシーンについて、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で語りました。

通常、内容についてあまりネタバレをしないファイギ社長ですが、今回はその内容についてギリギリまで触れました。

私たちは何もネタバレしたくありません。しかし、この映画の終わりでは、少なくとも、シャン・チーがどれほど重要で、どれほど直接的にこの世界に足を踏み入れているかについて、かなり明確な方向性が示されていると思います。「アイアンマン1」のタグでニック・フューリーがトニー・スタークに言った「君は大きな宇宙の一部なんだ、君はまだそれを知らないだけなんだ」という言葉が思い出されます。そして、ネタバレしないように、この映画の最後でシャンにもよく似たことが起こるのです。

具体的なネタバレは無いものの、映画「アイアンマン」(2008年)のポストクレジットシーンと似たような事が起こると、ファイギ社長は述べました。

これはシャン・チーがなんらかのチームを組む事を示唆しているのか、あるいは単なるネクストステージを示唆しているだけなのか、詳細は不明です。前者である場合、ニック・フューリーやヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ、もしくはコミックでエージェント・オブ・アトラスのリーダーを務めた「アントマン&ワスプ」、「ワンダヴィジョン」のジミー・ウーがシャン・チーに接触してくるのでしょうか?

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のポストクレジットシーンについて、デスティン・ダニエル・クレットン監督は「最後まで座って見ていてください」とアドバイスをし、主演のシム・リウさんは「映画の中で私たちのラストシーンは、確かに次を暗示している気がします。」とコメントしています。

映画の公式あらすじは以下の通りです。

アメリカ・サンフランシスコで
平凡なホテルマンとして暮らすシャン・チー。
彼には、かつて父が率いる犯罪組織で最強の武術を身に付け、
組織の後継者になる運命から逃げ出した秘密の過去があった。
しかし、悪に染まった父が伝説の腕輪《テン・リングス》を操り世界を脅かす時、
彼は宿命の敵となった父に立ち向かうことができるのか?

映画「シャン・チー/テンリングスの伝説」は 2021年9月3日 日米同時公開予定です。

ソース:Shang-Chi Has Major Ties to MCU Past And Future

デアデビル役チャーリー・コックスさん、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」トレーラーのファン理論について言及

Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」で主人公デアデビルを演じたチャーリー・コックスさんが、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のトレーラーに登場しているとのファンセオリーに対して、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で触れました。

©2021 Sony pictures

トレーラーの中でトム・ホランドさん演じるスパイダーマン/ピーター・パーカーとやり取りをする顔の見えない男性について「これはあなたですか?」と聞かれたチャーリー・コックスさんは「あれは僕の腕じゃない事を約束するよ」とファンセオリーを否定しました。

デアデビルが「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場するという噂はずっと以前からあり、前作「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」で殺人容疑をかけられたピーター・パーカーに弁護士が必要である事から、デアデビルやシーハルクの必要性がファンの間で囁かれていました。

コックスさんは昨年春のインタビューで、「そのような噂は聞いていませんでしたが、確かに私のデアデビルには関係ありません。私はそれに関与していません。もしそれが本当なら、私ではなく、他の俳優が出演することになります。他の俳優のデアデビルです。」と述べました。

また、「マーベル映画のファンとして、彼らがあちこちに出てくるちょっとしたネタは大好きなんだけど、Netflixに出演していたから、法的な理由であまりできなかったんだ。でも、ジェシカ(・ジョーンズ)とマット(・マードック/デアデビル)が背景に現れたり、マットがピーター・パーカーに助言する弁護士になったりするアイデアは大好きだよ。それはとてもクールなことだと思います。」とコメントしています。

今年の7月には急遽撮影のためにイベント出席をキャンセルしさらなる憶測を呼んでいましたが、今回のインタビューで「トレーラーのあの人物はチャーリー・コックスさんではない」事が本人の口から明かされました。ただしノー・ウェイ・ホームに出演していないという明言があるわけではなく、コックスさんのいうNetflixとの法的な理由は契約期間を終えクリアになっているため、ファンにはまだいくらかの希望が残されているようです。

本作の米公式あらすじは以下の通りです。

スパイダーマンの映画史上はじめて、我らが親愛なる隣人はマスクを外し、スーパーヒーローとしてのリスクと、自らの日常生活とを分けられなくなってしまった。ドクター・ストレンジに助けを求めるも、それはさらなる危険を生み出し、彼はスパイダーマンであることの真の意味を見出さなければならなくなる。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:Daredevil’s Charlie Cox Addresses Spider-Man Trailer Forearms Theory

シュリ役レティーシャ・ライトさん、今後の複数のMCU作品への出演契約を交わしていると報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」シリーズでブラックパンサー/ティ・チャラの妹シュリを演じてきたレティーシャ・ライトさんが、今後の複数のMCU作品への出演契約をマーベル・スタジオと締結していると、海外メディア bleedingcool が報じました。

現在はシリーズ最新作の映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の撮影の真っ最中ですが、シュリは今後「ブラックパンサー3」はもちろん、他の作品に多岐に渡って登場するようです。

この事はシュリがブラックパンサーを継承する事を確約するものではありませんが、可能性としてはやはり高いようです。

また、3作目以外の登場作品として考えられるのは「アベンジャーズ5」などのクロスオーバー作品ですが、それ以外にもディズニープラスシリーズへの参加が考えられます。現在開発中のディズニープラス向けブラックパンサースピンオフドラマでは既にオコエ役ダナイ・グリラさんのキャスティングが報じられており、ワカンダを舞台とするこのドラマで王女のシュリが登場するのは自然な流れです。

その他、「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でデビューするアイアンハート/リリ・ウィリアムズを主人公としたディズニープラスのドラマ「アイアンハート」への出演なども考えられそうです。

MCUでもコミックのようにシュリがブラックパンサーとなるかはまだ不明ですが、今後の彼女の役割には注目が必要です。なお、映画1作めの時点でシュリがブラックパンサーになる計画はあったようで、コンセプトアート(外部サイト)も存在しています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年7月8日 に米国公開予定です。

ソース:Letitia Wright Signed Marvel Contract For Many Movies (Spoilers)

ドラマ「ムーンナイト」ハルク登場報道について、マーク・ラファロさんが反応 ─ 謎のワードが新たなネタバレを示唆?

先日、SNSユーザーによってブダペストのホテル前にてマーク・ラファロさんとのツーショット写真が撮られ公開された事で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」にハルク/ブルース・バナーが登場するのではないかと憶測が飛び交いました。多くの海外メディアがその投稿を拾い上げた事に対して、ハルクを演じるマーク・ラファロさんが自身のTwitterでコメントしました。

ラファロさんはニュース記事を引用しつつ、「MCUの次のフェーズの責任者として、私は何かを台無しにすることはしたくありません。私は苦労して学んできました。」とコメントを投稿。

かつてネタバレ王の呼び名をほしいままにしてきたラファロさんですが、「苦労して学んできた」とこれまでの苦い経験を反省しつつ、「ムーンナイト」に登場するかどうかのネタバレはありませんでした。

しかし気になるのは「次のフェーズの責任者」という部分で、文字通りに捉えるのであれば、ハルクはMCUの次のフェーズであるフェーズ5でアベンジャーズを牽引していく役割を担うのかもしれません。

映画「アベンジャーズ」(2008年)のチームメンバーのうち、キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ブラックウィドウは既に退場しており、ソーは宇宙を主な活動シーンとしています。そしてホークアイはドラマ「ホークアイ」に2代目となるケイト・ビショップが登場することで、同作で引退もしくは死亡するものと考えられています。そうなると地球に残された初期メンバーはハルクだけとなり、彼がアベンジャーズのメンターやリーダーとして重要なポジションになる可能性はやはり高いのかもしれません。

果たして今回のマーク・ラファロさんの投稿はネタバレなのでしょうか、それともネタバレせずにすむように成長したのでしょうか?

ドラマ「ムーンナイト」はディズニープラスで配信予定です。

クラーク・グレッグさん、「エージェント・オブ・シールド」のMCU非カノン説について言及

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン」(2008年)で初登場したフィル・コールソンを演じたクラーク・グレッグさんが、コールソンが主人公のドラマ「エージェント・オブ・シールド」とMCUの関係についてのファン理論に対して、Spotfyの番組 MARVEL MOVIE MINUTE の中でコメントしました。

グレッグさんはMCUの最新作であるアニメ「ホワット・イフ…?」でコールソンを再演した事を含め、これまでマーベルの映画やドラマでフィル・コールソンを演じた「素晴らしい時間」を振り返りました。

本当に素晴らしいことです。それぞれの映画で最高の時間を過ごすことができました。すべての作品を演じるのが好きでした。そして、本当に楽しかった。私は何も望んでいません。ただ、(マーベル・スタジオ社長の)ケヴィン(ファイギ)やみんながやっていることを見るのが楽しいんだ。そして、ケヴィンはいつものように、そしていつも私に対してそうであるように、とてもクールです。

続いて、ディズニープラスで配信中のドラマ「ワンダヴィジョン」で登場したダークホールドを基に、「エージェント・オブ・シールド」がMCUの正史ではなくなったというファン理論について否定をほのめかしました。

ワンダヴィジョンで起きたことでエージェント・オブ・シールドがカノン(正史)ではなくなったように感じている人がいるのを見たことがありますが、私はこの手のことにはかなり精通しています。

また、グレッグさんは、マーベル・スタジオのトップであるケヴィン・ファイギ代表が、「エージェント・オブ・シールド」 、Netflixの番組、そしてそこに登場するキャラクターのファンを「過小評価」しないようにと言っていたことに言及しました。

マーベル・スタジオの代表であるケヴィン・ファイギは、「エージェント・オブ・シールド」やNetflixの番組、そしてそれらのキャラクターのファンを “過小評価 “してはいけないと語っていました。私は、(デアデビルの俳優である)チャーリー・コックスを見たいし、これらの番組を愛する人々を見たいし、すべての番組が可能な限りクロスオーバーするのを見たいし、それがマーベルファンの望みだと思うからです。

以前に「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督は「ケヴィンが関わってないからエージェント・オブ・シールドはMCUじゃないよ」とコメントしていた事がありましたが、デッドプールの続編がMCUとして制作される事が発表され、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の予告にドクター・オクトパスが登場した事で、こういったカノン論争はナンセンスなものになってきたのかもしれません。

グレッグさんが言及したチャーリー・コックスさん演じるデアデビルは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場すると噂されており、そのヴィランであるキングピンはドラマ「ホークアイ」への登場が囁かれています。

その他、映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」にはチャールズ・エグゼビアの登場も噂されており、これらと同様に「エージェント・オブ・シールド」のメンバーにもいくつかの噂が浮上しています。

新型コロナウイルスの状況にもよる所ではありますが、順調に進めば2021年内に「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が公開され、本格的にマルチバースの扉が開かれるものと見られています。それによって、「エージェント・オブ・シールド」やFOX、Netflixのマーベルキャラクターたちの今後の指針も見えてくる事でしょう。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズン、ディズニープラスで配信中です。

ソース:Clark Gregg Affirms Agents of SHIELD’s MCU Place After WandaVision Conflict

アニメ「What if…?」の新たなトレーラー「The Lost Books」が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」の新たなトレーラー「The Lost Books」が公開されました。本日16時配信のエピソード4の予告にあたるもので、ドクター・ストレンジが失われた魔術書と出会う様子が描かれています。

また、公式Twitterで公開されている別の予告では「もしもドクター・ストレンジが交通事故によってその手ではなく、愛を失っていたら」と分岐イベントについても触れられています。

今作でウァトゥ・ザ・ウォッチャーの声を担当するジェフリー・ライトさんは、海外メディア Entertainment Weekly のインタビューで、「ドクター・ストレンジのエピソードにとても惹かれました。なぜか私の感情を揺さぶったんです。(笑)それに、このエピソードはウォッチャーにとっても興味のある話なので、同じような視点で物事を見ることができたのです。だから、ドクター・ストレンジの回は、ぜひチェックしてみてください。」と述べています。

アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン1、次回エピソード4は 2021年9月1日(水)16時より配信開始です。