映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のプレビズ映像が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のプレビズ映像が公開されました。映像は本作のプレヴィジュアライゼーション・スーパーバイザーのマット・マクラーグさんが自身のYoutubeチャンネルで公開したもので、未公開に終わったシーンなども多数含まれています。

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マクラーグさんは概要欄にて以下のようにコメントしています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のプレヴィジュアライゼーションリールです。私たちは2年以上かけて、想像を絶するほど想像力に富んだ協力的なチームとともに、史上最も観客を魅了する映画の1つを作り上げたのです。

ジョン・ワッツ、ジェフ・フォード、ケリー・ポート、ジュリア・ニーリー、リー・フォルサム・ボイド、コービン・メヘル、スコット・メドウズ、その他数えきれないほどの素晴らしい才能を持ち、私たちを信じられないほど特別な何かの一部にさせてくれた方々に感謝します。

プレビズとはプレヴィジュアライゼーションの略で、日本ではわかりやすくテストCGなどと呼ばれる事もあります。絵コンテをアップグレードしたようなもので、俳優さんが演じる前に仮のキャラクターCGでアクションなどをして完成のイメージを共有できる映像となっています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではこのプレビズ(のスクリーンショット)がリークされたことで、いくつかの内容が事前にネタバレしていました。しかしもちろん全てのプレビズのシーンが実際に公開されるバージョンに含まれるわけではなく、今回公開された「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のプレビスにも見たことがないシーンが含まれています。

印象的なものは3人のスパイダーマンがポータルの前に立ち並ぶシーン。このポータルの先には何が待っているのか非常に気になる所となっています。

また、スパイダーマンたちのアクションも未使用に終わったものがいくつか散見されます。

そして、エレクトロも映画では見られなかった巨大化する様子が含まれています。

これらがプレビズのみで終わったのか、実際に制作されたがカットされたのかは不明ですが、9月公開予定の追加映像が含まれる「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」The More Fun Stuff Version にて、これらのいくつかのシーンが登場するかもしれません。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」The More Fun Stuff Version は2022年9月2日 米国にて劇場公開予定です。

日本のディズニープラスで「アイアンマン」、「インクレディブル・ハルク」、「スパイダーマン」シリーズ6月17日より配信へ

日本で展開中のディズニープラスでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン」、「インクレディブル・ハルク」や、ソニー・ピクチャーズ制作の「スパイダーマン」シリーズ(ノー・ウェイ・ホームを除く)の映画が 2022年6月17日から配信されることが発表されました。また、Netflix制作のマーベルドラマシリーズも6月29日より配信開始となる事があわせて発表されました。

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追加される作品は以下の通りです。

■6月17日配信開始予定作品

・「スパイダーマン」
・「スパイダーマン2」
・「スパイダーマン3」 
・「アメイジング・スパイダーマン」
・「アメイジング・スパイダーマン2」
・「スパイダーマン:ホームカミング」
・「スパイダーマン:スパイダーバース」
・「ヴェノム」
・「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」
・「アイアンマン」
・「インクレディブル・ハルク」

■6月29日配信開始予定作品

・「マーベル/デアデビル」シーズン1~3
・「マーベル/ジェシカ・ジョーンズ」シーズン1~3
・「マーベル/ルーク・ケイジ」シーズン1~2
・「マーベル/アイアン・フィスト」シーズン1~2
・「マーベル/ザ・ディフェンダーズ」
・「マーベル/パニッシャー」シーズン1~2

「スパイダーマン」の追加は英国のディズニープラスでも発表されていますが、今のところ米国での発表はないようです。

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」や「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、「モービウス」についてはまたいずれという事になるのでしょうか。ひとまず今回の追加でMCUフェーズ3までの映画23作品が揃うことになります。

ソース:ディズニープラス公式

マーベル公式によると映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の決戦の場にはS.H.I.E.L.D.のエージェントがいたと言う

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のイースターエッグを紹介する記事がマーベルのウェブサイトで公開され、その中で、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の最終決戦の場にはS.H.I.E.L.D.のエージェントがいたという衝撃の記述が発見されました。

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記事によると、アベンジャーコンのイースターエッグを紹介する一文の中に「S.H.I.E.L.D.のエージェントが書いた回顧録『I was There…』をぜひ手にとって見てください。『地球のヒーローとエイリアンの衝突』が詳細に書かれています。この本にはホークアイとの会話や、トニー・スタークがインフィニティ・ガントレットを使った時のナマの声(著者は6,000フィート(約2キロメートル)離れたところにいたにもかかわらず)が書かれています。」と記述されています。

イースターエッグというよりもはや裏設定のような内容ですが、画面左奥には「I was There」と書かれたプレートがあり、ここで売られている本がS.H.I.E.L.D.のエージェントによって書かれたものだと言う事のようです。

©MARVEL,Disney

MCUの世界でS.H.I.E.L.D.という組織は映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(2014年)にヒドラに乗っ取られていた事が発覚し、事実上の崩壊となりました。

その後、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のラストでフューリーやマリア・ヒルがソコヴィアの住民をヘリキャリアで救助に来るという、再起動を思わせるシーンが描かれました。ところがこれ以降、S.H.I.E.L.D.はMCUの表舞台から姿を消してしまいます。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」を除外するとS.H.I.E.L.D.はウルトロン以降その行方が不明で、フューリーとマリア・ヒルはその後「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のラストに登場しましたが、これはスクラルのタロスとソレンである可能性も考えられています。

そして、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」にて本物のフューリーが宇宙ステーションにいる事が明らかになり、これはS.W.O.R.D.あるいはS.H.I.E.L.D.の基地ではないかとも考えられています。

マーベルとマーベル・スタジオは厳密には異なる組織のため、今回のイースターエッグ紹介を真実として受け取って大丈夫なのかは現時点で不明です。以前にはマーベル公式ウェブサイトが映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に関してスパイダーマンとデアデビルの記事内容を削除して訂正するなどの事態もありました。

今回のマーベル公式記事を真実だとするのであれば、この世界でS.H.I.E.L.D.は活動を続けている事を示しているようです。ドラマ「シークレット・インベージョン」は同名コミックを実写化するものでS.H.I.E.L.D.とスクラルの戦いを描いた物語ですが、S.H.I.E.L.D.が表舞台に戻ってくる事になるのでしょうか?

ドラマ「ミズ・マーベル」はディズニープラスで配信中、次回、第2話は 2022年6月15日16時 より配信予定です。

ソース:マーベル

映画「ソー:ラブ&サンダー」、11種類の新たなオフィシャルポスターが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」より、キャラクターポスターやScreenX、RealD 3D、Dolby、IMAX向けポスターなど、全11種類の新たなポスターが公開されました。

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©MARVEL,Disney

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ドラマ「ロキ」シーズン2、撮影監督が撮影開始を報告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の撮影監督を務めるアイザック・バウムさんが、自身のInstagramにて撮影が始まった事を報告しました。

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Instagram/@isaacbauman

 

特に何のネタバレもない報告用の写真にも思えますが、投稿後すぐに削除されています。クリエイターの情報を共有するウェブサイト KFTV によると、現地時間13日に撮影が始まっている事を確認しています。

「ロキ」シーズン2は監督、ヘッドライターを刷新して新たなスタートを切ります。監督に起用されたのはドラマ「ムーンナイト」のジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッド監督コンビ。ヘッドライターはシーズン1でいくつかのエピソードを担当した脚本家のエリック・マーティンさんが起用。

主演のトム・ヒドルストンさんは「全てのキャストが戻ってくる」と報告しています。

本作の具体的な配信時期は公開されていませんが、撮影開始時期からの推測で約1年後にディズニープラスで配信になると見られています。

ビリー・マキシモフ役ジュリアン・ヒリアードさんが「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」や「ヤングアベンジャーズ」について語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でワンダの息子ビリー・マキシモフを演じたジュリアン・ヒリアードさんが、ビリーの未来について、海外メディア The Direct とのインタビューのなかで話しました。

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ヒリアードさんは今後のビリーについて「僕は何でもやりたいです。ソーチー(アメリカ・チャベス役)とのプロジェクトがもっとできたらクールだと思うし、あなたが言ったようなヤングアベンジャーズのプロジェクトもね。『ザ・チルドレンズ・クルセイド』の映画化も見てみたいです。僕の大好きなビリーの物語です。ビリーとキッド・ロキ、そしてアリゲーター・ロキが登場したら楽しそう!そしてもちろん、テディも忘れてはいけません。そしてアイアンラッド!」と、述べました。

また、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で共演したアメリカ・チャベス役のソーチー・ゴメスさんについて「本当に、カメラが回っていないところでのやり取りが、僕たちのキャラクターについてとても興奮させてくれたんです。また一緒に仕事がしたいです。彼女は本当に素晴らしくて、とても素敵な方です。」とコメントしました。

さらにいくつかのコミックを引き合いに出しながら、次のような希望を語りました。

「ビリー・マキシモフも、そしてもちろんウィリアム・カプラン(ウィッカン)も、素晴らしいキャラクターです。『ザ・チルドレンズ・クルセイド』は大好きだし、本当にクールなやり方があると思います。正直なところ、僕は彼の物語をすべて作りたいと思っています。観客が何年もかけてキャラクターたちと一緒に成長していく姿を想像してみてください。2、3、4世代後に『エンパイア』と『エンパイア:アフターマス』が作られたら、どんなに素晴らしいことでしょう。僕はそれを望んでいます。」

そして、母親とヴィランを演じたエリザベス・オルセンさんについて「彼女は僕らにとってのママなんです。リジーはとてもいい人で、とても楽しい人だから。僕は彼女のことをママと呼ぶのが好きなんです。」と語りました。

インタビューの中でコミックもかなり読んでいる事を明かしたジュリアン・ヒリアードさんは、今後のマーベル・スタジオの計画は聞かされていない事を認めつつも、「マーベルが言うなら何でもやります!」とビリー再演についての意欲を見せました。

ワンダのソロシリーズとして「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」実写化の噂が報じられていますが、ビリーの次の登場の舞台はどこになるのでしょうか。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中、2022年6月22日より米ディズニープラスにて配信、Blu-rayなどのディスクは 2022年7月26日 米国発売予定です。

ソース:Doctor Strange 2’s Julian Hillard Reveals Future Young Avengers Hopes (Exclusive)

映画「ソー:ラブ&サンダー」の上映時間は119分か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のチケットが AMCCineworld などで予約が開始されました。そしてこれらのサイトから、本作の上映時間が1時間59分とされている事が判明しました。これはMCU作品の中でもかなり短い部類になっています。

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2008年公開の「アイアンマン」から2022年公開の「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」までの劇場作品全28作品の中で、上映時間が2時間を切る作品はわずか7作品。「ラブ&サンダー」はここに新たに加わる見通しのようです。

ただし、タイカ・ワイティティ監督は前作「マイティ・ソー/バトルロイヤル」公開四ヶ月前の Collider とのインタビューで、「今のカットは約100分です。長い映画にはなりませんが、もう少しあったほうがいいとも思います。」と語っていた結果、実際に上映されたバージョンは130分となっていました。

最近のMCU作品は公開ギリギリまで編集を行っているため、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」も当初は160分ほどあった事をサム・ライミ監督が明かしていますが、最終的には125分になりました。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ドラマ「ルーク・ケイジ」、マイク・コルターさんは再演に前向きになったと言う

Netflixのマーベルドラマ「ルーク・ケイジ」で主人公ルーク・ケイジを演じた俳優のマイク・コルターさんが、The Rich Eisen Show に出演し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でのリブートが実現するかどうかを尋ねられ、「可能性がある」ことを認めつつも、現時点では「具体的なものは何もありません」と明かしました。

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番組の中でコルターさんは「”可能性はある”と思っています。ただ、どの程度の可能性があるかは分からないし、具体的に提供できるニュースはありません。いつも『可能性はあるのか』って聞かれるけど、『何でも可能だ』って感じです。彼らは噂で生きているので、私は『つまり、あなたは私と同じくらい知っている』と言う。みんなそういう記事を読んでいるんだから、僕とまったく同じ情報量ですよ。」と語りました。

そして、再演の意思があるか聞かれると、「もちろん、もちろん。もちろんです。素晴らしい時間を過ごしたし、スーパーヒーロー番組の撮影のような肉体的なアクションから少し離れることができました。だから、またやりたいとは思っているんだけど、以前終わったときにはかなり疲れていたんです。スポーツをするときは、少しオフシーズンが必要なんです。だから、休みを取るのは楽しいことでした。」と述べました。

2020年のインタビューでは「再演について考えたことがない」と回答していたマイク・コルターさんですが、休息時間を取ったことで再びチャレンジしたいという意欲に変わった事を今回明かしました。

NetflixドラマからはデアデビルとキングピンがMCUに導入されており、次の復活キャラクターとしてジェシカ・ジョーンズの名前が取り上げられています。現状でルーク・ケイジのソロシリーズが復活する可能性はわかりませんが、デアデビルやキングピンのようにまずは別の作品に登場する事から始まると考えられます。

幸いな事にコミックのルーク・ケイジは様々な場所で活躍しており、キャプテン・アメリカ不在時にニューアベンジャーズのリーダーを務めたことや、先日制作が報じられていた「サンダーボルツ」のリーダーを務めたこともあり、登場のチャンスは多いようです。

ドラマ「ルーク・ケイジ」は米ディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ミズ・マーベル」、エンドゲームはストリーミングされていた?脚本家が初期プランを明かすも矛盾が生まれる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のプロデューサー兼ヘッドライターを務めるビシャ・K・アリさんが、海外メディア The Wrap とのインタビューの中で、カマラ・カーンや世界の人々が「アベンジャーズ/エンドゲーム」の出来事をどのように認識していたかについて、初期の計画を明らかにしました。

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ドラマの第1話「ジェネレーション・ホワイ」の冒頭で、カマラがアントマン/スコット・ラングが出演するポッドキャストから情報を得ていた事が判明していますが、アリさんはもともとは別のプランだったと次のように語っています。

ある時、クリエイティブ・チームを拡大する前の初期段階で、私は「ケヴィン、もし『エンドゲーム』の戦いにドローンとライブ・ストリームがあったらどうする?」と尋ねました。すると彼は『ビシャ、それはダメだ』と言ったんです。エンドゲームの最終決戦にTwitchストリーマーが一人もいなかったって?冗談でしょ?。この謎解きで頭が真っ白になったと思います。だから、本当に何度もやり直していました。最終的には、サナ(コミック『Ms.Marvel』の共同制作者)のピッチになったんじゃないかと思います。あるいは、そのアイデアがどこから来たのか、実は全然知らないんです。でも、それを脚本に組み込んだら、完璧になったと思いました。個性的でした。

エンドゲームの最終決戦は何十億もの人々が戻ったばかりの瞬間で、ドラマ「ワンダヴィジョン」でモニカ・ランボーが戻ってくるシーンでも描かれていたように大混乱していました。このタイミングでストリーマーが位置を特定し、ドローンを飛ばすような事は出来なかったと考えられます。

ファイギ社長がこのプランを採用しなかった事で、市民は映像を見て「エンドゲーム」の状況を知る事は出来ず、アントマンを介したポッドキャストで事態を把握するようになるという脚本が生まれたようです。

しかしながらもうひとりのプロデューサーであるサナ・アマナトさんは「ある種の記録媒体があったと思います。人々はおそらくそれを見て映像から情報を得たのです。」インタビューで答えています。アリさんは「サナさんのアイデアでアントマンのポッドキャスト案になった」と答えていますから、どちらかの記憶が混乱しているようです。

ファイギ社長がストリーミング案を認めなかったという部分が記憶違いでなければ、映像が出回っている事はないと考えるのがいいようです。一方でS.W.O.R.D.などの機関が映像におさめている可能性については言及されていません。

そして、映像が市民に出回っていないとすれば、アベンジャーズ初期メンバーやシビル・ウォーで手配されたキャラクターたちを除いて、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーたちの外見が知れ渡っているのはやはり合点がいかなくなってしまいます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ms-marvel-ep-01-avenger-con-easter-egg/”]

これらの謎については今後明かされるかもしれませんが、スコット・ラングが自慢話をしたがるというのは想像しやすく、彼がポッドキャストであれこれ広めてしまったのは面白い展開でした。

海外ではこのポッドキャストを実際に聞いてみたいという声が多く、アリさんは「ポール・ラッド、やろうよ。私が書くから、あなたはブースに座ってて。作ってみたいですね。」と述べています。

ドラマ「ミズ・マーベル」はディズニープラスで配信中、次回、第2話は 2022年6月15日16時 より配信予定です。

ソース:‘Ms. Marvel’ EP Says Scott Lang’s Podcast Is Something She Actually Wants to Make: ‘Paul Rudd, What’s Up?’

映画「アントマン」シリーズ、マギー役ジュディ・グリアさんはスーパーパワーが欲しい

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン」(2015年)、「アントマン&ワスプ」(2018年)で主人公スコット・ラングの元妻マギーを演じたジュディ・グリアさんが、最近のInside Disney Podcast のインタビューで、「スーパーパワーを獲得して今後の作品に戻りたい」と語りました。

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番組の中でグリアさんは「私のキャラクターがスーパーパワーを持って戻ってくることを祈っているところよ。監督のペイトン・リードには、いつもそのことを話しているんです。」と述べました。

そして、マーベル・スタジオの映画の撮影現場にいることがどのようなものかを次のように説明しました。

「マーベル映画の特徴は、高級ホテルに泊まっているようなものです。つまり、『ハイエンド』なんです。すべてが最高。『アントマン』は、コメディで、スーパーヒーロー映画なんだけど、面白いんです。」

続けて、元夫を演じているポール・ラッドさんについて「彼が出演する映画で、陽気でないものは作れません。だから、悪人を退治するだけでなく、常に人々を笑わせることができるので、フランチャイズの中で最高のスーパーヒーローの部分を手に入れたような気がするんです。それがとても楽しいんです。マーベル作品に参加したときに期待していたのとは違いました。」と語りました。

また、ポール・ラッドさんの親友であり、現在の夫パクストンを演じたボビー・カナヴェイルさんについて「実生活で親友同士である2人と一緒に仕事をするのは、ただ後ろに下がって、大笑いして目から流れ出る本当の涙がシーンを台無しにしないようにしなければならないんです(笑)たくさんの冗談と舞台裏のおふざけで、私たちは気が抜けません。」と二人のナチュラルな演技を邪魔しないような立ち回りを意識している事を説明しました。

シリーズ最新映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」の撮影が終了したことをペイトン・リード監督が報告していますが、2021年10月ごろのグリアさんのインタビューでは「撮影に呼ばれていない」との事で3作目の出番は今のところなさそうです。

また、ルイス、カート、デイヴといったスコット・ラングの泥棒仲間も戻らない可能性が高いようです。

最新作はアントマン/スコット・ラング役ポール・ラッドさん、ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役エヴァンジェリン・リリーさん、初代アントマン/ピム博士役のマイケル・ダグラスさん、初代ワスプ/ジャネット・ヴァン・ダイン役のミシェル・ファイファーさんらがシリーズから再登場。

ヴィランとなる征服者カーンは「ロキ」で在り続ける者を演じたジョナサン・メジャーズさんが演じることになります。また、アントマンの娘、キャシー・ラングを演じるキャサリン・ニュートンさんが「スタチュア」としてヒーローデビューする事になります。

噂としては1作目でヴィランのイエロージャケットを演じたコリー・ストールさんが再出演するという話や、ケイト・ビショップの登場なども過去に報じられています。また、フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンさんが本作への出演を仄めかしていました。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年2月17日 米国公開予定です。

ソース:Ant-Man’s Judy Greer Requests Major Change to Her Marvel Character