映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」、ポール・ラッドさんとジョナサン・メジャースさんが互いを称賛

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」に出演する主人公でありヒーローであるアントマンを演じるポール・ラッドさんと、ヴィランの征服者カーンを演じるジョナサン・メジャースさんが互いに互いを称賛しています。ポール・ラッドさんは海外メディア Variety のインタビューに応じ、本作のヴィランを絶賛しました。

インタビューの中でラッドさんは「彼が手がけた作品はすべて好きだし、今回の作品で彼がやっていることを見て、その素晴らしさに衝撃を受けました。新しい人たちを仲間に入れるのは本当に楽しいし、みんなの熱意が伝わってくるんです。」とコメントしました。

また、ドラマ「ロキ」で在り続ける者を演じ、今作で征服者カーンを演じるジョナサン・メジャースさんはポール・ラッドさんについて「ポールはベテランです。アントマンがいなければアベンジャーズは成り立ちません。彼は撮影現場のリーダーであり、我々はもうすぐそこまで来ています。彼のおかげで僕はこのMCUの世界に降り立つことができたんです。」と述べました。

本作は「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の撮影が終了したばかりのロンドンで、現在撮影中であることが確認されています。

また、シリーズの主要なキャストが再登場する中、ビル・マーレイさん出演の噂が報じられています。

しかし、ポール・ラッドさん演じる主人公スコット・ラングの泥棒仲間やスコットの元妻、キャシーの養父についてはそれぞれの俳優さんがスタジオから連絡が来ていないと明かしており、シリーズファンにとってはこの辺りの続報も気になる所となっています。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年2月17日 米国公開予定です。

ソース:Julianna Margulies on Playing a Lesbian on ‘The Morning Show’: ‘Who’s to Say I Haven’t Had My Own Gay Experiences?’ (EXCLUSIVE)

トム・ホランドさん、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームは3部作のラスト」と明かす ─ 次なるシリーズは?

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の主演を務めるトム・ホランドさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で、本作が「ホームカミング」3部作の最後を飾る作品である事を明言しました。

ホランドさんはインタビューの中で次のように述べています。

私たちは皆、「ノー・ウェイ・ホーム」をひとつのフランチャイズの終わりと考えていました。もし、幸運にもこのキャラクターたちに再び触れることができたら、まったく違うバージョンを見ることになると思います。もはや「ホームカミング」の3部作ではなくなるでしょう。時間をかけて、何か違うものを作り、映画のトーンを変えようとするでしょう。それが実現するかどうかは分かりません。でも、「ノー・ウェイ・ホーム」が終わりに近づいているように扱っていたのは確かですし、そのように感じていました。

ホランドさんは以前のインタビューでもマーベル・スタジオとの契約が満了した事を明かしており、今作が最後のスパイダーマン作品と考えられていました。そのため、2017年の「ホームカミング」、2019年の「ファー・フロム・ホーム」、そして2021年の「ノー・ウェイ・ホーム」でスパイダーマン3部作が完結するように当初から制作されていた事を明かしました。しかし、次のシリーズの可能性を否定する事はしませんでした。

また、ホランドさんは撮影現場での最後の1日について、ゼンデイヤさんとジェイコブ・バタロンさんとのシーンを撮影していた事を明かし、その時を振り返りました。

私たちはこの映画を5年間作り続けてきました。私たち3人は、とても素晴らしい関係を築いてきました。すべての段階でお互いに協力してきました。すべての映画、すべてのプレスツアーに参加してきました。このシーンが最後になるかどうかは分かりませんでしたが、胸が張り裂けるような思いでしたが、私たち全員がキャリアの次の章に進んでいるので本当にエキサイティングでした。彼らとその瞬間を共有できたことは、これまでの撮影で最高の日だったかもしれません。あんなに泣いたのは初めてですよ(笑

「ノー・ウェイ・ホーム」ではどのような結末を描くのでしょうか。そして、「あるかどうか判らない」とされた次のシリーズは示唆されるのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:Tom Holland opens up about Spider-Man: No Way Home and facing off against Alfred Molina

ドラマ「ホークアイ」、新トレーラーが公開 ─ 初回2話配信が決定

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の新たなトレーラー「Change of Plans」が公開されました。初公開シーンを含む1分の動画の最後では、初回放送となる2021年11月24日に2つのエピソードが配信される事が判明しました。

※日本語字幕版追加

初回2話配信はドラマ「ワンダヴィジョン」以来久々の形式となっています。また、第1弾トレーラーでは確認することが出来なかったリンダ・カーデリーニさん演じるローラ・バートンの姿も確認出来ます。カーデリーニさんは 2020年6月 に行われた海外メディア Collider とのインタビューの中で、「再登場はないと思います。ファンは私よりスーパーヒーローを見たいはずですから」とその時点ではオファーがない事を明かしていましが、無事に再登場となったようです。

本作ではS.H.I.E.L.D.のエージェントの登場やNetflixドラマ「デアデビル」からのキャラクター登場の噂がありますが、いずれも真偽は判っていません。2話配信は単なるクリスマスプレゼントなのか、それとも他作品との兼ね合いで先に配信しておかなくてはいけないエピソードがあるのかは不明です。

本作の公式概要は以下の通りです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のニューヨークが舞台。 アベンジャーズを辞めたい男・ホークアイのただ一つの願いは、家族と平穏なクリスマスを過ごすこと。 けれども、彼の過去に関わる事件が起こり、トラブルに巻き込まれていくことに…。 アベンジャーズになりたい若き弓の使い手、ケイト・ビショップがホークアイの戦いに加わるが、果たして彼はニューヨークを舞台にした壮大な戦いを切り抜け、クリスマスを無事迎えることができるのか。

ホークアイ(クリント・バートン)役にジェレミー・レナー、ケイト・ビショップ役にヘイリー・スタインフェルドを迎える。 その他の出演にヴェラ・ファーミガ、フラ・フィー、トニー・ダルトン、ザン・マクラーノン、ブライアン・ダーシー・ジェームズ、そしてアラクア・コックスをマヤ・ロペス役として迎える。 リース・トーマスと、監督デュオのバート&バーティが監督を務める『ホークアイ』は11月24日ディズニープラスで独占配信開始

ドラマ「ホークアイ」は 2021年11月24日 ディズニープラスで配信開始です。

【噂話】ドラマ「ムーンナイト」、ジョージ・クルーニーさんが監督を務めたエピソードがあると報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」でジョージ・クルーニーさんがメガホンを取ったエピソードがあると海外メディア The Ronin が報じました。本作は既に撮影の終了が報告されていましたが、まだまだ謎が多い作品となっています。

主要な撮影はブダペスト、ロンドン、ヨルダンで行われ、モハメド・ディアブ監督、ジャスティン・ベンソン監督、アーロン・ムーアヘッド監督の3名で制作されていましたが、そこにジョージ・クルーニーさんも加わっていた可能性を記事では伝えています。

しかし、現時点ではこの情報を確認することができず、また、ジョージ・クルーニーさんが俳優としても出演するかどうかもわからないため、これは噂として分類しておく事も明記されています。

ジョージ・クルーニーさんは俳優として日本でも超有名な人物の一人ですが、2002年の映画「コンフェッション」で監督デビューしており、以後7作品ほど監督として映画の制作にあたっています。

なお、ムーンナイト主演のオスカー・アイザックさんとジョージ・クルーニーさんは、クルーニーさんが監督したスリラー映画「Suburbicon」で共演したことがあり、仕事上の関係が確立されているとも伝えています。

ドラマ「ムーンナイト」はディズニープラスで配信予定、配信時期は未定です。

ソース:RUMOR: George Clooney Reunited With Oscar Isaac To Direct Episode Of Marvel’s ‘Moon Knight’

クリス・ヘムズワースさん、MCU新作3本に署名したと報じられる ─ 「ソー5」、「アベンジャーズ5」?

俳優のクリス・ヘムズワースさんがマーベル・スタジオと新たに3本の作品への出演契約に対して署名したと、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。ヘムズワースさんはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で雷神ソーを演じてきましたが、引き続きソーを演じると見られています。

記事によると作品内容は不明としつつも、新作映画3本への署名をしたとの事。

映画ということはディズニープラスシリーズのドラマ「ロキ」シーズン2などは今の所含まれていないようです。

現在、ヘムズワースさんはソーの4作目「ソー:ラブ&サンダー」の撮影を終えていますが、次の登場予定はまったくわかっていません。

最も考えられるのはソーのシリーズ5作目、アベンジャーズのシリーズ5作目、その他映画へのクロスオーバー出演などがありそうですが、現在ディズニーから発表されている公開予定リストから考えると、はやくても2024年以降の公開作品となりそうです。

また、多くのファンはアニメ「What if…?」で見られたソーvsキャプテン・マーベルの実写バージョンを見てみたいと考えたり、ソーとエターナルズとの交流についても興味を持っています。ソーは今後どのような作品に登場するのでしょうか。

クリス・ヘムズワースさんのソーシリーズ4作目の映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ソース:Exclusive: Chris Hemsworth Signed On For 3 More Marvel Movies

レティーシャ・ライトさん、1年ぶりのインスタ更新で先日の記事に反論

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」シリーズでシュリを演じるレティーシャ・ライトさんが1年以上ぶりにInstagramを更新し、先日の海外メディア The Hollywood Reporter の報道に対して反論しました。記事ではライトさんが依然として反ワクチン論を支持し、共演者やクルーを危険に晒しているという内容のものでした。

ライトさんはInstagramに以下のような投稿をしました。

2021年10月6日にThe Hollywood Reporterが発表した報道について、私は悲しく思っています。この報道では、「ブラックパンサー2」の撮影現場での私の行動が取り上げられています。正直なところ、これは全くの事実無根であると断言します。

私のことを知っている人や一緒に仕事をしたことがある人は、私が自分の技術に非常に熱心に取り組んでいることを知っていますし、私の主な関心事は常にインパクトがあり、インスピレーションを与える仕事をすることです。これまでも、そしてこれからも、それが私の唯一の関心事です。

私はこれからも、神の手とイザヤ書54章17節の聖句を握りしめています。私は自分の癒しに集中し続けます。お祈りをありがとうございます。そして、皆さんに神の愛と平和と喜びがあるように祈り続けます。あなたに神の祝福がありますように。

あなたを攻撃しようとする武器は成功しません。あなたに対して語られる言葉は全く痛くありません。

この投稿に対して海外メディア The Direct は、「言葉のどれも”私は予防接種を支持している”という概念を表現していなかったのは心配」だと評しています。

ディズニーは10月中旬にすべての新作映画にステッカーシステムを導入する予定で、これにより撮影現場では予防接種を受けたことを視覚的に証明することができ、ライトさんのようにワクチン反対の姿勢の人をより簡単に排除することができるようになると報じられていました。

これはこのシステムの導入以降から撮影が始まる作品に対して実行される予定で、現時点では「ブラックパンサー2」には適用されない見通しとなっています。しかしブラックパンサーシリーズは続けてスピンオフの制作も決まっているため、その撮影開始までにライトさんがワクチンを接種するか、あるいは新型コロナウイルスが完全に終息しない限り、シュリ役はキャストが変更される可能性が依然として残されているようです。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年7月8日 に米国公開予定です。

ソース:Black Panther 2: Letitia Wright Responds to Controversial Set Report

映画「エターナルズ」、ワールドプレミアは10月18日開催

マーベルはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のレッドカーペット・ワールドプレミアが米国東部標準時の10月18日(月)17:30から開催される事を発表しました。この日を境により多くの情報などが解禁される見通しとなっています。

マーベルはTwitterに「今週の月曜日、10/18の5:30PM PT/8:30PM ETに、マーベル・スタジオの#Eternalsのワールド・プレミアのライブに参加しませんか?キャストのインタビュー、サプライズ、レッドカーペットからの情報などをお届けします。」と投稿。サプライズがあることも示唆しています。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

映画「エターナルズ」、前売りチケットの販売が「ブラックウィドウ」、「シャン・チー」を超える

来月公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」の公開初日分の前売りチケットの販売数が、今年公開されたMCUの映画「ブラックウィドウ」、映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」を上回っていると、海外メディア Deadline が報じました。チケットは米国東部標準時の今週月曜日に発売されたばかりとなっています。

前売りは最初の24時間以内に260万ドルを稼いだと推定されてる事が報告されています。これは「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の 140万ドルを86% 上回り、「ブラックウィドウ」の200万ドルを30% 上回ってい ます。

また、「エターナルズ」は、2021年のAMCシアターズの初日最大の売上高を表すことも報告されました 。

「ブラックウィドウ」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、それからSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」はそれぞれ今年の記録を塗り替えてきましたが、「エターナルズ」がこのペースで行けば、さらにそれらを塗り替えることになるようです。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:‘Eternals’ First-Day Advance Tickets Beating ‘Shang-Chi’ & ‘Black Widow’; AMC Sees Biggest Day 1 Presales Of Year

映画「エターナルズ」、誰ならキャプテン・マーベルに勝てる?プロデューサーが回答

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」に登場するエターナルズたちは地球人より遥かに強力な宇宙人たち。「誰が一番強いのか?」は誰もが持つ疑問のひとつであり、MCUでも極めて圧倒的な力を見せつけてきたキャプテン・マーベルに勝てるメンバーはいるのか、プロデューサーのネイト・ムーアさんが海外メディア Comicbook.com とのインタビューで明かしました。

キャプテン・マーベルに対抗できるチームメンバーがいるか質問されたムーアさんは以下のように回答しました。

キャプテン・マーベルがバイナリーになったら、それは大変なことです。それは、おそらく最も優れたフィジカルファイターであるキャプテン・アメリカが、宇宙の武器でパワーアップしたようなものです。

MCUではキャプテン・マーベルのバイナリーモードについて説明されていませんが、金色のオーラにつ包まれた状態はコミックのバイナリーモードに近い表現になっています。バイナリーモードになったキャプテン・マーベルはホワイトホールからパワーを引き出し、コズミックパワーにアクセス可能になり、熱、電磁スペクトル、重力のような恒星が持つエネルギーを完全に制御・操作することができるようになります。

ムーアさんはあくまでコミックの設定に基づいて、エターナルズではキャプテン・マーベルのバイナリーに敵わないと考えている事を明かしました。

また、今作のエターナルズの設定について以下のように説明しました。

私たちは、エターナルズがあまりにも神々しくなりすぎることを望んでいませんでした。なぜなら、彼らが親近感を持てなくなる危険性があるからです。ソーはその点、うまくやっていると思います。しかし、私たちは必ずしもランク付けをしているわけではありません。彼らは自分のポケットを占めているようなものだと思っていますし、将来的に、もし他のキャラクターと交わることがあれば、それを調査するのも楽しいことだと思います。

キャプテン・マーベルが今後のMCUでバイナリーモードに覚醒するようなことがあれば、さらに手がつけられなくなる可能性もありますが、一方でコミックでは強すぎた事もあってか、近年バイナリーは弱体化する方向で描かれてきています。

しかし、2020年からのコミックシリーズではアイアン・アーマー、ムジョルニア、キャップの盾を装備し、魔法まで習得するなど、バイナリーの弱体化を補おうとするかのようにパワーアップを果たしています。

©MARVEL

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)でも圧倒的な戦闘力を見せたキャプテン・マーベルですが、今後のクロスオーバー作品や、「ホワット・イフ…?」シーズン2などでエターナルズvsキャプテン・マーベルを目撃する日が来るかもしれません。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:Eternals Producer Reveals Which Character Could Possibly Take On Captain Marvel

映画「エターナルズ」、セナはコミック通り記憶喪失に悩んでいる事が判明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」に登場するセナ。アンジェリーナ・ジョリーさん演じるこのセナがコミック通り、記憶の障害に苦しんでいる事が判明しました。2020年1月に行われた海外メディア ScreenRant とのインタビューの中でこの話が出ていた事があらためて報告されています。

1年以上前のインタビューの中で、プロデューサーのネイト・ムーアさんは以下のように語っていました。

セナは映画の中で、Mahd Wy’ryという病気にかかってしまうという悲劇的なストーリーを持っています。皆さんがコミックファンならご存知の通り、Mahd Wy’ryはエターナルズを悩ますものです。認知症のようなものですね。記憶の量が膨大なために、自分を見失い、心の整理がつかなくなってしまうんです。そして、現代の彼らは、彼女が人間のそばにいるのは危険すぎるという理由で、オーストラリアの山小屋で自給自足の生活をしています。

そして、ムーアさんはギルガメッシュがセナの保護者役を担当している事を明かしました。

エターナルズは肉体的に人間を凌駕し、(人間の)病気や毒に対しても強い抵抗力を持っている種族ですが、エターナルズにはエターナルズの問題がありそれらを抱え、生活に悩む様子も描かれるようです。

Mahd Wy’ryはコミックでは別名「Eternal madness(エターナルズの狂気)」といい、ムーアさんの言うような認知症のような状態に陥ります。この病気の原因はエターナルズが極めて長寿命であるにも関わらず、人間と同じ心を持っているために、次第に記憶の制御が困難になる事だと説明されています。コミックではこの状態に陥ったエターナルズは殺すしかなく、安全だった状態の遺伝子からロールバックするしかないとされています。

映画のセナでも死と再生が描かれる事になるのでしょうか?

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:Angelina Jolie’s Eternals Character Suffers From Memory Loss