「デッドプール&ウルヴァリン」、監督が次回作の可能性について語る

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、海外メディア Deadline とのインタビューで「デッドプール4」制作の可能性について質問され、回答しました。

「アベンジャーズ5」を担当するとも噂されているショーン・レヴィ監督は、「デッドプール」の次回作について「大抵は嘘をつかなければなりません。知らないふりをしなければならない質問ばかりなのですが、この質問については本当に知りません。」と、そういった話はスタジオとの間で行っていないと明かしました。

「でも同時に、『この作品は今までで一番大変で、全身全霊を込めたものでしたが、それだけ創造的な満足感も得られました』と言えます。」と三作目の制作に関してコメントし、「デッドプールにはルールがありません。トーンの大胆さがそのDNAに組み込まれているので、映画製作者にとってはとても楽しいものです。そして親友のライアンやヒューと一緒に、この3人が長い間知り合っていることもあり、本当に楽しかったです。」と述べました。

「友達と一緒に仕事をすると、自分を笑いものにするのも気になりません。そしてコメディ作品に取り組むなら、顔から転ぶ覚悟が必要です。」と監督は締めくくりました。

言葉どおりに受け止めるのであれば、監督は「デッドプール&ウルヴァリン」で完全燃焼したようで、「次もやりたい」というような興味を示す発言もありませんでした。しかしMCU最新映画の制作を楽しんだのは事実なようで、それがライアン・レイノルズさんやヒュー・ジャックマンさんの存在が大きく関与している事を考えると、彼らが再出演するような作品にメガホンを取りに戻って来る可能性はありそうです。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

ソース:Shawn Levy Tells All: Working With Marvel, Directing ‘Deadpool & Wolverine’, His Dream ‘Star Wars’ Movie, And Navigating ‘All The Light We Cannot See’ And The Finale Of ‘Stranger Things’ – Behind The Lens

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、日本の公開日が24日に変更で世界最速公開へ

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の日本での公開日が2日間早くなり、2024年7月24日(水)に劇場公開となる事が発表されました。この発表にあわせて、デッドプールの日本版声優である加瀬康之さんのアナウンスによるトレーラーが公開されました。

映像内容は公開日変更部分以外、基本的に米国版と同じ内容です。

公式ウェブサイトでもこの発表を伝える中で、「あの脚は、テイラー・スウィフト…!?」とレディ・デッドプールの噂について言及するという、公式としてはあまり例のない事態であり、ファンをさらに混乱させています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-lady-deadpool-actor-rumor/”]

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

「デッドプール&ウルヴァリン」監督がスパイダーマンとのクロスオーバー映画を希望、プロデューサーは意外なキャラを推薦

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督とプロデューサーのウェンディ・ジェイコブソンさんが、海外メディアとのインタビューに応じ、将来的にデッドプールと共演させたいキャラクターについて語りました。

Total Film とのインタビューでショーン・レヴィ監督は「デッドプールのすごいところは、彼の大胆さのおかげですべてをより面白くしてくれるところだと思います。デッドプールとスパイダーマンが共演するのをぜひ見てみたいですね。」とスパイダーマンの名前をあげ、「それはぜひとも作りたい映画です。トム・ホランドなら他の誰よりも優れていると思いますよ。」と語りました。

ウェンディ・ジェイコブソンさんは同じ質問に対して、ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」のティターニアを演じるジャミーラ・ジャミルさんの名前をあげ、「彼女はとても高尚で、愉快なキャラクターで、即興演技ができ、鋭い洞察力があり、冗談を言い合える俳優です。俳優であること自体が想像できませんが、常に素早く賢くて面白いライアン・レイノルズのような人と対峙するなんて想像もつきません。でも彼女ならそれをこなせるでしょう。」と絶賛しました。

「シーハルク」の配信当時、ジャミーラ・ジャミルさんはライアン・レイノルズさんとの共演を望んでいましたが、プロデューサー推薦で実現するのか今後の展開に注目です。

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「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ソース:Deadpool and Wolverine director would love to make a Spider-Man and Deadpool movie

「デッドプール&ウルヴァリン」公式スチル公開で新たなカメオが発覚か

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の新たな公式写真が、海外メディア Total Film によって公開されました。しかし、この写真の中でいくつかのカメオ出演が明らかになったのではないかとして話題になっています。

まず、デッドプールの後方に立つ人物がブレイドの衣装に似ていると報告。ただし、象徴的なサングラスや刀を確認する事は出来ません。

ネット上ではこのキャラクターがウェズリー・スナイプスさんのブレイドではなく、2006年のドラマ「ブレイド:ザ・シリーズ」のカーク・ジョーンズさんに似ているのではと推測していますが、いかんせん今回の写真では顔まで詳細に確認する事ができず、単なるロングコートを着たキャラクターである可能性も残されているようです。

そして、ウルヴァリンの背後にぴたりと重なるように一人のキャラクターが隠れており、これがジャガーノートではないかと考えられています。

海外メディア Comicbook.com の比較画像がとてもわかりやすく、ジャガーノートのヘルメット、手袋、ブーツの部分がわずかにウルヴァリンのシルエットからはみ出して見えているようです。

画像引用:Comicbook.com ©MARVEL,Disney

ただし、2006年の映画「X-MEN:ファイナルディシジョン」でジャガーノートを演じたヴィニー・ジョーンズさんは出演オファーがあった事を認めつつも、「スーツを着るのが苦痛で断った」と数ヶ月前のインタビューで話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-x-men-last-stand-vinnie-jones-juggernaut-turned-down-cameo/”]

この衣装の人物は先週公開のレディ・デッドプールの登場が示唆された予告の中にもわずかにうつっており、先述のブレイドに比べると、ジャガーノートの再登場はほぼ間違いないと考えられそうです。

ただしこれが実際にヴィニー・ジョーンズさんが再演しているかどうかは不明で、続報にも注目です。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

「ファンタスティック・フォー」、ジョニー・ストーム役ジョセフ・クインさんが撮影に向けてトレーニングを始めたと語る

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」でチームメンバーのヒューマン・トーチ/ジョニー・ストーム役にキャスティングされているジョセフ・クインさんが、海外メディア GQ とのインタビューの中で、撮影に向けたトレーニングを開始している事を明らかにしました。

記事によると、ジョセフ・クインさんは撮影準備として「いろいろ食べて、物を持ち上げていますよ。素晴らしいトレーナーと一緒に仕事をしているんです—もしパーソナルトレーナーとして誰かをキャスティングするなら、みんな彼を選ぶでしょうね。彼はサイのような男で、仕事がとても上手なんです。彼は僕にやりたくないことをやらせてくれるんです。」とウェイト・トレーニングによる身体づくりを始めている事を明らかにしました。

MCU俳優のトレーニングと言えば、過去にはキャプテン・マーベル役のブリー・ラーソンやさんや、ソー役のクリス・ヘムズワースさんらが自身のSNSにてトレーニングの様子を過去に公開。

クリス・ヘムズワースさんと共演したナタリー・ポートマンさんも人生初の筋トレを経験して新たな発見があった事を語り、最近ではウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンさんが撮影に向けて6ヶ月間のトレーニングを行った事を明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/thor-4-natalie-portman-comments-training/”]

「ファンタスティック・フォー」のキャストとして、ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズをペドロ・パスカルさん、インビジブル・ウーマン/スー・ストームをヴァネッサ・カービーさん、ザ・シング/ベン・グリムをエボン・モス=バクラックさん、ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームをジョセフ・クインさんが演じる事が公式発表済み。

ギャラクタス役にラルフ・アイネソンさんの起用が報じられ、女性のシルバーサーファーをジュリア・ガーナーさんが演じるとも言われています。他、ジョン・マルコヴィッチさん、ポール・ウォルター・ハウザーさんらが未知の役割でキャスティングされています。

本作は「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Joseph Quinn’s strange new world

【噂話】「ファンタスティック・フォー」は「キャプテン・マーベル」「ガーディアンズ」に続く宇宙作品に、その他ヴィジョンやノヴァ等最新の噂

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」が、「キャプテン・マーベル」シリーズや「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズに続く、宇宙を舞台にする作品になると、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じています。

報告によると、今年のバレンタインにメインのキャストが発表されたMCU版の「ファンタスティック・フォー」は宇宙を舞台にする作品として設定されているとし、「マーベルの次のコズミックムービーになる」と指摘しています。

MCUの「ファンタスティック・フォー」はギャラクタスとシルバーサーファーに焦点をあわせた物語から展開されると噂されていますが、コミックで因縁のあるスクラル人との関係なども気になる所。宇宙を舞台にするとの事で、まだ見ぬ宇宙人との出会いなども描かれるのでしょうか。

また、「ノヴァ」の進捗についても更新。

「ノヴァ」は若手ヒーローたちを主人公とするアンサンブル作品で、すでにショーランナーが雇用済み。主役の俳優へのオファーも出されているとし、おそらくリチャード・ライダーが主役を務めるだろうと報告しています。

氏は以前に「リチャード・ライダーではなくサム・アレキサンダーが中心となる」ようだと報告してましたが、ディズニープラス向けに開発されているというこのドラマの計画が少し変更された事になるようです。

そして、同名コミックを原作とする「ヴィジョンクエスト」として考えられているヴィジョンの新作について「すでに18歳から20歳までの若い男性共同主役のキャスティングが行われている。」と報告。また、タイトル未定のヴィジョンのドラマは今秋撮影が開始される予定との事。

 

「ヴィジョンクエスト」の設定から本作ではヴィジョンの息子ヴィンと娘ヴィヴ(ヴィヴィアン)が登場すると予想されていました。しかしコミックのヴィンは少年時代に死んでおり、今回、共同主役としてキャスティング中という18歳から20歳までの若い男性俳優がヴィンに当てはまるのかは断定が難しい所。

多少の設定を変更してヴィンが共同主役になる可能性も否定できませんが、「アガサ:オール・アロング」にワンダの息子ビリーが登場するとされている事を考えると、このヴィジョンのドラマにはワンダのもう一人の息子トミーが登場してもおかしくないのかもしれません。

なお、娘のヴィヴに関しては以前にMCU版のヤングアベンジャーズに参加するとも報じられており、注目の作品となるのは間違いなさそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-young-avengers-viv-vision-quest-rumor/”]

まだまだ開発中のプロジェクトであり、計画が二転三転する事は十分にあり得る話。今後の動きがあり次第またお知らせする事になります。

【噂話】MCU映画「ブレイド」の脚本家変更はこれで最後か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」からヤン・ドマンジュ監督が降板すると先週報じられました。この時、新たな脚本家としてエリック・ピアソンさんが参加する事が合わせて伝えられていましたが、海外メディア Variety はピアソンさんをクローザーと称し、脚本の完成が目前である事をほのめかしています。

記事によると、「エージェント・カーター」、「マイティー・ソー/バトルロイヤル」、「ブラックウィドウ」、「サンダーボルツ」、「ファンタスティック・フォー」を手掛けてきたマーベルのベテラン脚本家エリック・ピアソンさんは、「社内では脚本を完成させるクローザーと目されている」とし、「ブレイド」がついに日の目を見るという最も有望な兆候かもしれないと言います。

ただし「サンダーボルツ」についてはエリック・ピアソンさんの後にさらに脚本家が追加され、「サンダーボルツ*」になった事には注意が必要です。なお、変更前のピアソンさんの脚本について、出演するデヴィッド・ハーバーさんは「超クールで素晴らしいアイデア」と評価していました。

以下は「ブレイド」の制作発表から記事執筆現在までの開発状況の変遷です。

2019年7月:「ブレイド」のリブート発表

サンディエゴ・コミコンで行われたマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「アベンジャーズ/エンドゲーム」後のMCUについてプレゼンテーションを実施。その最後として「ブレイド」のリブートが発表されました。

この時点で監督や脚本は不在でしたが、マハーシャラ・アリさんが主演を務める事が発表されました。

2021年2月:脚本家決定

HBOの「ウォッチメン」の脚本を手掛け、Huluの「Pen15」シーズン1のエピソードの脚本でエミー賞にノミネートされたステイシー・オセイ・クフォーさんが脚本を担当すると報道。

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2021年7月:バッサム・タリク監督就任

当時まだ長編映画を2本しか制作していない新進気鋭のタリク監督の起用が報じられました。

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2021年11月:マハーシャラ・アリさんが「エターナルズ」に出演

クロエ・ジャオ監督のMCUの映画「エターナルズ」のエンドクレジットシーンで、ブレイドが声のみの登場を果たしました。

2021年11月:デルロイ・リンドーがキャスティング

ベテラン俳優のデルロイ・リンドーさんが、未公開の役でこの映画に出演する契約を交わしたと報じられました。

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2022年2月: アーロン・ピエールさんがキャスティング

DCドラマ「クリプトン」などに出演するアーロン・ピエールさんが未知の役割で出演契約を交わしたと報じられました。「ブレイド3」のハンニバル・キング役とも言われていました。

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2022年7月:「ブレイド」の公式公開日が決定

サンディエゴ・コミコンで、「ブレイド」の撮影が同年10月に始まり、2023年11月3日に公開されるとケヴィン・ファイギ社長が発表しました。

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2022年9月:タリク監督が降板

撮影を間近に控えたタイミングで、タリク監督が降板を発表。制作陣への感謝のコメントを添えていました。

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2022年10月:2024年に公開延期

ディズニーがプレスリリースで「ブレイド」の公開日を2023年11月3日から2024年9月6日に延期した事を発表。

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2022年11月:新監督、新脚本家が参加

HBOの「ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路」の制作に携わったヤン・ドマンジュ監督と、Netflixドラマ「ボクらを見る目」のエピソードを書いてエミー賞にノミネートされたマイケル・スターバリーさんが追加されたと報道。

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2023年2月:ファイギ社長が「ブレイド」の進捗更新

ファイギ社長は、Entertainment Weeklyとのインタビューで、「ブレイド」の作業は「順調に進んでいる」とし、「今後10週間ほどでカメラが回り始める」と語りました。

2023年4月:ミア・ゴスさんがキャスティング

2022年にブレイクした女優ミア・ゴスさんが未知の役割で起用されました。

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2023年4月:ニック・ピゾラットさんが脚本に参加

ピゾラットさんはHBOの「トゥルー・ディテクティブ」シーズン3で初めて主演のアリさんと一緒に仕事をしていました。撮影予定の一ヶ月前というタイミングでの追加でした。

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2023年5月:脚本家ストライキ発生

間もなく撮影が始まるというタイミングでストライキが発生。「ブレイド」を含むほとんどの作品がシャットダウンされました。

2023年6月:公開日が2025年に延期

脚本家ストライキが継続中であり、俳優ストライキも迫っている中、ディズニーは全体的に映画の公開を延期を発表。「ブレイド」は 2024年9月6日 から 2025年2月14日 に変更されました。

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2023年11月:マイケル・グリーンさんが脚本に参加

主演のアリさんが「女性が主導し、ブレイドを4人目の主役に据えた」脚本を含む初期の草稿に満足しなかったため、ファイギ社長が「ローガン」の脚本家を雇って一からやり直すことにしたと報じられました。

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2023年11月:「ブレイド」の公開を再び延期

ディズニーが脚本家と俳優による2度のストライキ後の全社的な人事異動 の一環として、「ブレイド」の公開日を 2025年2月 から 2025年11月7日 に変更しました。

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2023年12月:アリさんが進捗更新、「心から励まされている」と語る

主演のマハーシャラ・アリさんが制作再開が近い事を予告しました。

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2024年3月:アーロン・ピエールさん降板

2年前のキャスティングの噂が真実だった事を認めつつ、脚本の変更によって自身がプロジェクトの一部ではなくなったと語りました。

当時の記事はこちら

2024年6月:ヤン・ドマンジュ監督降板、脚本家を追加

ヤン・ドマンジュ監督が少し前に降板していると報じられ、脚本にエリック・ピアソンさんが追加されたと報道されました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-director-exits-and-joined-new-writer/”]

映画「ブレイド」は 2025年11月7日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】アベンジャーズ最新映画で征服者カーンとスパイダーマン2099が手を組む?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は、征服者カーン役のジョナサン・メジャース氏の裁判の判決結果を受けて、当初の計画から大きく変更せざるを得ないと誰もが考えています。

そんな最新映画に関して海外スクーパーの Cryptic4KQual 氏は、マーベル・スタジオが少し前にこれらの映画に「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のスパイダーマン2099/ミゲル・オハラを取り入れたいと考えていたと報告しました。

氏は「ミゲルのマルチバース(スパイダーバース)に関する知識と経験から、カーンの変異体が彼と同盟を結ぶことになっていたでしょう。カーンにとっては権力、ミゲルにとっては安定です。しばらく前に、マーベルはこの同盟を望んでいましたが、ソニーはミゲルに大きな負担がかかると考えたと聞きました。」と述べ、続く投稿で「おそらくこのようなことは起こらないだろうが(理由はご存じの通り)、ミゲル・オハラはまだ候補に挙がっており、近い将来、新しいチームで実写デビューを果たす可能性が非常に高いと聞いた。」と報告しました。

なかなか突拍子もない報告ですが、興味深い事にアレックス・ペレス氏がこの投稿を引用して「チャンスは常にある」とコメント、同じ情報を掴んでいる事をほのめかしました。

ソニーのアニメ映画「アクロス・ザ・スパイダーバース」でのスパイダーマン2099ことミゲル・オハラはマルチバースの安定を求め、スパイダーソサエティを結成。その目的意識の強さから、主人公マイルス・モラレスとは敵対する事になりました。

ミゲルの理想は征服者カーンが求めるものと紙一重のようでもあり、両者がチームを組む可能性は確かにゼロではなさそうですが、ソニーはこの計画にあまり乗り気ではなく、現時点でその可能性はあまり高くないようです。

アベンジャーズの5作目の映画は判決結果が出るよりも前から、当初からこれの脚本を担当していた「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のジェフ・ラヴネスさんから、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、「ロキ」のマイケル・ウォルドロンさんへと変更されると報じられており、再開発が進められてきました。

今月始めのレポートでは「アベンジャーズ5」には60人以上のキャラクターが登場し、少数のリーダーがチームをまとめるのではなく、それぞれが主人公となるアンサンブル作品になるようだとされていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-director-shawn-levy-tops-list/”]

監督は未発表ですが内定しているとも報告されており、今月からプリプロダクションが開始、撮影準備も進められているとされています。

映画「アベンジャーズ5」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

【噂話】「デッドプール&ウルヴァリン」、ウルヴァリンがスーツを着る理由が明らかに?【ネタバレ注意】

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」では、ウルヴァリンの10作目の映画になってようやくコミックライクなスーツを着用する事になりました。本作でウルヴァリンがスーツを着る理由について、ある報告が話題を呼んでいます。

※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

スクーパーの MTTSH 氏の最新の報告(CBM経由)よると、もともとサイクロップスとX-MENはウルヴァリンに何度もユニフォームを着るように頼んだが(チームに溶け込むため)、ウルヴァリンは何度も拒否したと言います。

予告から何となく察する事ができるように、このウルヴァリンの変異体は何らかの理由で X-MENの任務を果たせず、おそらくは彼らの死につながったため、デッドプールに呼ばれて再び行動を開始した後、着るように言われていたX-MENの制服を着用する決意をすると氏は説明しています。

これまでは「TVAが用意した服だろう」と何となく考えられていましたが、今回の報道どおり物語として意味のあるスーツとなれば興味深い展開になりそうです。

コミックどおりのマスクを着用するかどうかについても様々な推測がありましたが、今週、日本に設置された公式オブジェによってマスク姿が存在することが世界中にネタバレされました。

ダニエル・リヒトマン氏によると、マスク姿のウルヴァリンは約10分ほどのスクリーンタイムがあるとの事で、コミックファンと映画の過去作のファンとの両方を満たすように配慮されて制作されているようです。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ラッセル・クロウさん、「私はマーベル映画で酷い経験をした事がない」─ダコタ・ジョンソンさんの批判に反応

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」でゼウスを演じ、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」にも出演するラッセル・クロウさんが、海外メディア GQ とのインタビューの中で、SSU映画「マダム・ウェブ」のダコタ・ジョンソンさんの発言に対して持論を展開しました。

インタビューの中で「ダコタ・ジョンソンは最近、『マダム・ウェブ』の撮影に苦労したと語り、大スタジオのスーパーヒーロー映画がいかに『委員会によって作られた』芸術のように感じられるかを語りました。あなたの経験はどうですか?」と質問されたラッセル・クロウさんは、「他人の言動や彼女らの経験についてコメントするつもりはありませんが・・・」と前置きした上で次のように回答しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-dakota-johnson-future-plans/”]

マーベル映画にサインして、アニメみたいなキャラクターのためのくそったれなユニバースに参加したと言ってるのに、情感が足りなかった?どうすれば上手く行くのかわかりません。スーパーヒーロー映画は巨大なマシンで、一定の規模で映画を作っています。DC側では『マン・オブ・スティール』でザック・スナイダーと、マーベル側ではディズニーの『ソー:ラブ&サンダー』で、そしてソニー制作のマーベルダークユニバースでは『クレイヴン・ザ・ハンター』でそれを経験しました。これらは仕事です。『これがあなたの役割です、演じてください』という感じです。これが人生を変えるような出来事だと期待しているなら、私はそんな理由で俳優をしているのは間違いだと思います。

そして、「ソー:ラブ&サンダー」への出演について「毎日が楽しかった」と振り返りました。

ブルースクリーンの世界で働くのは挑戦的です。自分のキャラクターの内部の動き以上のことを自分に納得させなければならないときもあります。でも、何かを成し遂げるためには…そして、これは彼女に対しての直接のコメントではないことを明確にしなければなりません。彼女のことを知らないし、彼女が何を経験したのかも知りません。そして、映画でひどい経験をすることもあるという事実もあります…そう、そういうこともあります。でもそれがマーベル映画のプロセスなのか?それはそうとは言えないと思います。私は悪い経験をしたことがありません。たとえば『ソー』の場合、確かにそれはマーベル映画ですが、それはタイカ・ワイティティの世界で、毎日がただただ楽しいものでした。

そして、劇場公開を控えているSSUの映画「クレイヴン・ザ・ハンター」についても次のようにコメントしています。

そして『クレイヴン』のJC・チャンダーと一緒に仕事をするのも、若い俳優たちがぶつかり合える重みを少し持ち込むだけでした。JCと働くのは楽しかったです。知っているでしょう、多くの監督たちは特定のスキルレベルを持っています…まったくの天才です。何が必要かを考えてみてください、そうでしょう?それはすべてです。構図、フレーミング、色、音楽、カメラの外に何が残されているか。『プルーフ』の監督ジョスリン・ムーアハウスであれ、リドリー・スコットであれ、あなたは天才たちと一緒にいるのです。

ダコタ・ジョンソンさんの主張もある程度理にかなったものではありましたが、結局のところ、「マダム・ウェブ」の現場の問題をすべてのマーベル映画に当てはめるのは極めて暴論であり、それぞれの監督によって現場も変わるとクロウさんは指摘。

映画を見た観客からの批判も多く、主演のクリス・ヘムズワースさんでさえも失敗だったと認めた「ソー:ラブ&サンダー」の現場も、クロウさんにとっては楽しい思い出として残っているようです。

「モービウス」、「マダム・ウェブ」と興行的な失敗が続いたSSUは、「クレイヴン・ザ・ハンター」に対しても不安が広がり続けているところですが、ラッセル・クロウさんはこの仕事についても楽しかったと語りました。

クロウさんの今後のスーパーヒーロー映画への関与は不明ですが、「ソー:ラブ&サンダー」の展開を受けて、ゼウスにはまだ語られるべき物語が残されているようにも考えられています。

ソース:Russell Crowe has a song about that