映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は「キャプテン・マーベル」の影響で変更した事があると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のジェームズ・ガン監督は、デジタル配信が始まった本作のオーディオコメンタリの中で、本作に登場するアダム・ウォーロックとブラープに関する裏話について明かしました。

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解説の中で監督は「ご存知の方もいると思いますが、元々アダム・ウォーロックはVol.2の最初の脚本で登場していました。でもアダムを外し、エリザベス・デビッキが演じるアイーシャというキャラに焦点をあてました。元の脚本ではアダム・ウォーロックは猫を飼っていました。アダムは人を殺して罪悪感を感じていて、その人が飼っていた猫は主人が死んだことに動揺していました。それはVol.3に持ち込んだのですが、その間に『キャプテン・マーベル』が公開されて、そこでは猫が重要なキャラになっていました。そして次の『ザ・マーベルズ』でも登場する事を知っていました。それであまりにも繰り返しになると思い、猫以外のものに変えようと思いました。」とアダムの初期設定と変更の経緯について明かしました。

最終的にアダムのペットはブラープと名付けられた宇宙生物となり、過去の作品に登場していた生物の亜種である事が以前に監督のSNSにて説明されています。

「キャプテン・マーベル」に登場しているグースが猫そっくりの宇宙生物である事から、同じヴィジュアルが続くことを避けてブラープに変更されたというアダムのペットですが、グースと比べると現状では戦力として期待できるようなものではなさそうです。

しかし、このブラープはラストの新生ガーディアンズにも参加しており、ガン監督が次の監督に託したという「Vol.4」にて成長した姿が見られるかもしれません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年7月7日 よりデジタル配信中、Blu-ray、4k UHD、DVDが 2023年8月1日 に米国発売、日本語版は 2023年8月18日。ディズニープラス配信日は未定です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、監督が観客にあまり伝わらなかった悲しいシーンを明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のジェームズ・ガン監督が、多くのファンが気づかなかったかもしれない、あまり話題にならなかったという悲しいシーンについて言及しました。

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先日からデジタル配信が始まった本作のオーディオコメンタリの中で、ネット上でほとんど話題にならなかったエンディングシークエンスでのガモーラとグルートの関係について次のようにコメントしています。(from Comicbook.com

これは人々が必ずしも理解していないシーンだと思います。グルートにとって母親はガモーラなんです。「Vol.2」ではガモーラがどれだけベビー・グルートを愛しているか、そしてグルートもまた彼女を愛しているかを見てきました。彼女がグルートにとっての母親のようにです。だからここでは、彼女が彼を覚えていないという特別な悲しみがあります。私にとって、母親が自分のことを知らないというのは、この映画の中で最も悲しいことのひとつなんです。そして母親が突然、彼を理解する、そんな小さな瞬間なんです。

劇中でも記憶がないと表現されているガモーラですが、もちろんこれは記憶喪失という意味ではなく、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の劇中、2014年から現代にやってきたガモーラは「そもそもガーディアンズとの冒険を経験していない」のであり、妹であるネビュラ以外のガーディアンズメンバーとは誰とも接点がありませんでした。

「Vol.3」の中でガモーラとグルートはその関係を少しずつ改善させていく描写もありましたが、最終的に「Vol.2」のような状態に戻ることはなく、監督はこれが本作で最も悲しいシーンだと語りました。

結局のところ、ガモーラに関して多くのファンが期待したスターロードとの関係の修復やガーディアンズへの再加入も果たされる事はなく、ガモーラはガモーラとして独自の道を進むことになりました。

本作は登場人物が多く、1回の視聴では個々のキャラクターの心情の機微まで気づくのは大変な作りになっています。デジタル配信や今後リリースされるBlu-ray、ディズニープラスなどを利用してもう一度見てみることで、新たな発見があるかもしれません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年7月7日 よりデジタル配信中、Blu-ray、4k UHD、DVDが 2023年8月1日 に米国発売、日本語版は 2023年8月18日。ディズニープラス配信日は未定です。

ソース:Guardians of the Galaxy Vol. 3 Director James Gunn on the Saddest Moment Most Fans Didn’t Catch

映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、撮影直前に「エージェント・カーター」を曖昧な位置に置いたと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」などでペギー・カーターを演じたヘイリー・アトウェルさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で、同作の直前での変更点について語りました。

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ヘイリー・アトウェルさんはインタビューの中でペギー・カーターの家族について、直前で重要な変更点があったと次のように明かしました。

撮影中、小道具係がペギーのベッドサイドに夫や子供たちと一緒に写っている額入りの写真を置いていたんですが、ルイ・デ・エスポジートが撮影が始まる直前に駆け寄ってきて、『それを外してくれ 』って言ったんです。『まだわからない。これが彼女の結婚相手だと思わせて、自分たちを制限したくないんだ。』って。それで、写真は削除されました。それで、『なるほど、これは面白い』と思ったんです。彼らが得意とするのは、観客が望むものを提供し、期待を超えることだと思います。だからこそ彼らは、観客が知る必要のある情報量を提供し、観客を惹きつけ続けるだけでなく、観客を喜ばせ、新しい情報で驚かせることを常に意識しているんだと思います。

その直前に隠される事になった結婚相手というのがエンヴェア・ジョカイさん演じるダニエル・スーザだったとアトウェルさんは言います。

©MARVEL,Disney

ダニエルはドラマ「エージェント・カーター」に登場したキャラクターで、ペギーが所属していたS.H.I.E.L.D.の前進となる組織、戦略科学予備軍「S.S.R.」のロサンゼルス支局長。

「ウィンター・ソルジャー」の映画の後、ダニエルはドラマ「エージェント・オブ・シールド」にも登場していました。

撮影の直前までは「エージェント・オブ・シールド」及び「エージェント・カーター」を正史として認めるような決定的な証拠が準備されていたようですが、アトウェルさんが明かしたようにそれは直前で隠される事になったようで、今現在、このふたつのドラマ作品とMCUとの関連性は曖昧な状態が続いています。

ペギーはこの「ウィンター・ソルジャー」にて寿命を迎えることになりましたが、その後もアニメ「ホワット・イフ」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」では変異体のキャプテン・カーターとしてMCUに登場しています。ただし、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のカーターには不満があったとも過去に明かしていました。

アトウェルさんは今後のペギーについて、マーベルとファン次第だともコメントしています。

映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、ドラマ「エージェント・カーター」、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Hayley Atwell on How ‘The Winter Soldier’ Changed Peggy Carter’s Family At the Last Minute

映画「エターナルズ」、デイン役キット・ハリントンさんが「ブレイド」出演の噂についてコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でデイン・ウィットマンを演じたキット・ハリントンさんが、映画「ブレイド」にブラックナイトとして出演するのではないかという噂についてコメントしました。

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テキサス州サンアントニオで開催されたスーパーヒーロー・コミコン&カー・ショーのパネルに出演したキット・ハリントンさんは、司会から「ブレイド」とブラックナイトの噂について質問され、次のように回答しています。

「正直な所、それがこのキャラクターの意図だと思います。でも、誤解があったと思います。彼は『ブレイド』映画に出る予定ではなかったですし、今も出る予定はありません。」

デインがコミック通りブラックナイトとなる計画があった事は認めつつも、それが「ブレイド」で行われるという計画自体はなかった事を明かしました。

そしてデインの今後について「現段階では、わかりません。今は、彼が再利用されることを願っています。あのキャラクターには、掘り下げていくのに有益で興味深い、本当に魅力的な部分があると思うんです。」と述べつつ、「(マーベルは)どこかの時点で彼を成長させるつもりだと思います。」と詳細な予定についてはわからないと回答しました。

「エターナルズ」公開後にも「次のオファーの電話を待っている」とコメントしていたキット・ハリントンさんですが、既に秘密のモードに入っているのでなければ、依然としてオファーを待ち続けている状態にあるようです。

「ブレイド」への登場予定がないのであれば、他に登場するタイミングとして最も可能性が高いのが「エターナルズ2」で、次点として「ムーンナイト」シーズン2があるかもしれません。

デインはロンドンの博物館で研究員をしており、ムーンナイト/スティーヴン・グラントもまたロンドンの(別の)博物館のギフトショップ店員でした。

「ムーンナイト」の脚本家はブラックナイトを登場させるプランについて数日間かけて話し合った事を認めており、アイデア自体は存在していたようです。

「エターナルズ2」「ムーンナイト」シーズン2は公式な制作発表はないものの、それぞれ制作の計画が過去にほのめかされていました。

キット・ハリントンさんは次のどの作品に登場するのか、続報があり次第またお届けする事になります。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

エリザベス・オルセンさんがワンダ再演を再び熱望、「ミュータントの全容を解明したい」

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが TJH スーパーヒーロー カー ショー & コミコン に登場し、ワンダ再演について語りました。

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先月のインタビューで「マーベルの事が気にならなくなった」と発言し、再演に関するトーンダウンが心配されていたエリザベス・オルセンさんですが、今回のイベントでワンダとして今後何を変えていきたいかと質問された際、次のように語りました。

私はただミュータントの全容を解明したいと思っています。私たちはそれについて何もできません。私たちはX-MENではありませんが、でも、それをとても探求したいと思っています。X-MEN は間違いなく私のスーパーヒーロー系映画の最初の経験だったと思います。

コミックのワンダの父親マグニートーはMCUに未登場ですが、FOXの映画シリーズではイアン・マッケランさんとマイケル・ファスベンダーさんによって実写化されています。

過去のインタビューでパパ役がどちらがいいか質問された際にオルセンさんはイアン・マッケランさんを選び、マッケランさんはSNS上で「彼女のパパになるのが楽しみ」とリアクションしていました。

そんなマッケランさんが「デッドプール3」に再登場する可能性が報じられ、オルセンさんが望むクロスオーバーが近づいてきている事を予感させています。

ワンダは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で生死不明の状態が最後の登場になっており、次の予定は公式に明らかになっていません。

登場の可能性があるとされる「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は現在撮影を終了しているにも関わらず、当初の配信予定から大幅に延期されるとも言われており、その一因としてエリザベス・オルセンさんのスケジュール調整があるとも海外メディアは報告しています。

また、海外スクーパー MTTSH 氏は「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のエンディングが噂のワンダメインの映画「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」の舞台を設定すると報告しており、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の本編ではなくポストクレジットシーンでの出演の可能性を指摘しています。

ワンダはいつどのようにしてMCUに戻ってくるのか、そしてX-MENとのクロスオーバーは果たされるのか、まだしばらく見守る必要があるようです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、スタン・リー氏のカメオ計画があったと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のジェームズ・ガン監督が、配信が始まった本作のオーディオコメンタリの中で、故スタン・リー氏のために用意していたキャラクターがいる事を明らかにしました。

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ガン監督は映画後半で、ハイエボリューショナリーによる実験によって生み出された奇妙な生物ラムシャンクが登場した際、「私が演じたラムシャンクというキャラクターは、もともとスタン・リーのために書いたんです。スタンが亡くなる前にこの映画を書いたからです。」と明かしました。

©MARVEL,Disney

ジェームズ・ガン監督は2018年6月に3作目の最初の脚本を書きましたが、翌月にはディズニーに解雇、同年11月にスタン・リー氏が亡くなりました。

監督は彼のために作ったという理由について、「彼もかなり年をとっていて、撮影のためにアトランタに連れて行くのが難しくなるだろうということは分かっていたので、彼に声を当ててもらって、アニメーションでちょっとスタン・リーのような顔をしてもらえるようなキャラクターを作りました。しかし残念ながら、何度も一緒に仕事をしたり、監督をしたりするのが本当に楽しかったスタンが亡くなりました。」と説明しました。

1989年公開のTVドラマ「The Trial of the Incredible Hulk(邦題:超人ハルク’90)」で陪審員役でカメオデビューしたスタン・リー氏は、1994年公開のTVアニメ「Spider-Man」で声優を担当。

その後2000年代に入って「X-MEN」や「スパイダーマン」の映画に出演するようになって以降、マーベル映像作品のほとんどに登場するようになっていました。

生前に撮影していたものとしては「キャプテン・マーベル」が最後のカメオ出演で、以降今のところデジタル復元等による出演はありません。

ただし、マーベルはスタン・リー・ユニバースと新たな契約を結び、今後20年にわたって条件付きで映像作品に登場する事が認められたと報じられています。ただしこれはカメオに関する契約ではなくもっと総合的なものであるため、マーベル・スタジオが今後の作品でスタン・リー氏のカメオを予定している事を約束しているわけではありません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年7月7日 よりデジタル配信中、Blu-ray、4k UHD、DVDが 2023年8月1日 に米国発売、日本語版は 2023年8月18日。ディズニープラス配信日は未定です。

映画「デッドプール3」、公式がエレクトラ復活を祝うも即削除、別キャラの復帰報道も

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にジェニファー・ガーナーさん演じるエレクトラの再登場が報じられて数時間後、主演のライアン・レイノルズさんが所有する制作会社マキシマム・エフォートが復活を祝うコメントをTwitter上に投稿しました。

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同社はTwitterに以下のような投稿をしたものの、まもなく削除。現在はこの投稿にアクセスしても存在しないページとなっています。

©MARVEL,Disney

投稿には「フューチャー・パスト」の母、ジェニファー・ガーナー、ようこそデッドプールへ」と祝いの言葉と歓迎を示しています。

フューチャー・パストと言えば「X-MEN」映画のサブタイトルのひとつですが、奇しくもこのタイミングで新たなX-MENキャストのリターンが海外メディア comicbookmovie によって報じられています。

記事によると、パトリック・スチュワートさん演じるプロフェッサーXと、イアン・マッケランさん演じるマグニートーが戻ってくるとの事。

エレクトラ歓迎の投稿が削除された理由として、「フューチャー・パスト」が問題となったのではと海外ファンの一部は見ているようです。

とはいえプロフェッサーXの再登場はパトリック・スチュワートさん本人がほのめかしていましたし、同時期に「イアンとはまだ終わっていない」と共演の続きをも示唆していました。さらにデッドプールのコミックライターも「黙ってなければいけないキャスト」が隠されているとも発言していました。

二人の再登場は今回の削除された公式投稿によって裏付けされたと言えるのでしょうか?今後の情報にも注目です。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定です。

ソース:DEADPOOL 3: More Former X-MEN Cast Members Now Rumored To Appear In MCU Threequel – SPOILERS

映画「デッドプール3」にジェニファー・ガーナーさんのエレクトラが戻ってくるという

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に、2005年公開のマーベル映画「エレクトラ」で主演をつとめたジェニファー・ガーナーさんが同役で再登場すると、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。

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ジェニファー・ガーナーさんは、2003年公開のベン・アフレックさん主演の映画「デアデビル」(ディズニープラスで視聴)に出演し、そのスピンオフ作品として「エレクトラ」(ディズニープラスで視聴)が制作、公開されました。

この報道から、先日のベン・アフレックさんが「デッドプール3」の撮影現場で目撃されたという話題はかなり真実味を帯びてきているようで、海外ファンは「デッドプール3」で一体何が始まるのかと様々な考察を始めています。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は他社制作のマーベル実写作品を切り捨てるのではなく、マルチバースという概念を通じたある意味での正史として捕らえているようで、「マルチバース・サーガ」と名付けられたMCUのフェーズ4から6にかけて、当初のファンの想像以上に世界が広がっていく事になるようです。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定です。

ソース:Jennifer Garner Returning as Elektra for ‘Deadpool 3’ (Exclusive)

映画「シャン・チー2」シム・リウさんが現状を報告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の主演シム・リウさんが Threads アカウントを開設し、それを記念してファンとのQ&Aを行いました。

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セッションの中で「シャン・チー2の現状は?」と質問されたシム・リウさんは、「アベンジャーズの後に続くと聞いていましたが、どうしようもない事情で延期が続いています。」と回答。

 
Post by @simuliu
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一時は公開日も噂されていた続編映画ですが、現状は「アベンジャーズ」映画のあととの事で、これが「ザ・カーン・ダイナスティ」か「シークレット・ウォーズ」なのかははっきりと言及されませんでした。

最新の公式発表では「ザ・カーン・ダイナスティ」が2026年5月1日で、はやくてもそれ以降になるのは間違いありません。

「ザ・カーン・ダイナスティ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督がメガホンを取っており、ケヴィン・ファイギ社長は彼が「シャン・チー2」とシャン・チーの妹シャーリンにスポットを当てるというドラマの制作を担当する事を過去にほのめかしています。

続編とスピンオフの話は「ザ・カーン・ダイナスティ」発表よりも前の段階での話であり、そこにアベンジャーズ映画が割り込んできたことや、昨今の事情などが影響して「シャン・チー2」は後ろへ後ろへと押し戻されています。

シム・リウさんが「ザ・カーン・ダイナスティ」やその他作品へのカメオ出演がなければ、シャン・チーが再登場するのはかなり先になってしまうようで、ファンはのんびりと待たなくてはいけないようです。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の撮影現場にトニー・スターク?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の撮影現場に、ロバート・ダウニーJr.さんがいたという目撃情報が報じられました。

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この報告をしたのはワシントンで作家活動をしている Nawar Shora さんで、彼の Linkedin への投稿には次のような文章が書かれています。

キャプテン・アメリカ4の撮影がホワイトハウス周辺と私のオフィスの近くで行われている。私はちょっとした用事で歩いていて、ライトや機材がたくさんあるのに気づき、警備員の一人にそのことを尋ねた。 彼はとてもおしゃべりで優しかった。─ ここからネタバレ ─「ロバート・ダウニーJr.が昨晩そこにいて、彼らはいろんなスーパーカーを運転していたよ。」と教えてくれました。

目が覚めるような衝撃的な内容ですが、今のところ「私も見た」といった類の情報はなく、この話に登場する警備員さんのウソや見間違いといった可能性も含めて、噂の域を出ません。

なお、ロバート・ダウニーJr.さんと言えばスーパーカーをテーマにした作品が6月22日から米配信されていますが、このタイミングでその続編を撮影しているとは考えにくいものになっています。

マルチバースや現実改変など、コミックの要素を完全に活かす事で死んだキャラクターを引き戻すことは可能な世界ですが、実写作品でそれを行うのは簡単でない事も事実。

無難なところでは回想シーンとして新たな物語が用意されているケースですが、そもそも撮影現場にいたからといって出演しているとも限りません。最近では「デッドプール3」の撮影現場にベン・アフレックさんがいた事が報じられ、こちらも出演しているのかどうか不明です。

はたしてトニー・スタークは戻ってくるのでしょうか?

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2024年7月26日 米国公開予定です。