【噂話】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のヴィランの一人が報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のヴィランの一人としてコミックからミューズが登場する事になると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報告しています。

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氏は自身の Patreon でこのニュースを報告。噂されている二部構成のうちのどのあたりに登場するかは分かっていません。

コミックのミューズは自称アーティストのサイコパスな連続殺人鬼で、100人以上の被害者の血と内臓で壁画を描くなどの行為を繰り広げていました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」はR指定になるとの噂もありましたが、ミューズがコミック通りに描かれるような事があればR指定は当然の措置になると考えられるようです。

とは言えヴィランの焦点はキングピン/ウィルソン・フィスクにあるのは明白で、ミューズが18話全体を通して立ちはだかる可能性はあまり高くはなさそうです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、本編に登場しなかった予告シーン

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」には予告で興味をひきつつも、本編には登場しなかったシーンがいくつか存在しています。今回の記事ではそれらについてご紹介。

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ガイアのシーン

過去の記事でも紹介していますが、ガイアが誰かに覆いかぶさるシーンは本編には登場しませんでした。

©MARVEL,Disney

背景とヘリからこれは4話の結末部分でタロスが撃たれた直後の事だと予想されます。5話では葬儀のシーンがあったため、別れのシーンを二重に描く事をキャンセルしたのかもしれません。

ダメージコントロールのシーン

予告ではダメージコントロールのエージェント二人が何かを回収するようなシーンが存在しています。

©MARVEL,Disney

本編では収穫物がグラヴィクの指示した場所になかったとのやり取りがあった事から、グラヴィクはダメージコントロールにハーヴェストがあると考え、スクラルがDODCのエージェントに擬態して回収に向かったシーンではないかと考えられそうです。

カラスのシーン

予告にはフューリーを見下ろすカラスと見上げるフューリーがいますが本編には存在していません。

©MARVEL,Disney

眼帯も付けていないように見えますし、ニット帽も最終話と違って黒いため、5話のラスト以前のシーンとして撮影されていたものと見られます。タロスと大統領襲撃計画を阻止するために移動する最中か、ソーニャとハーヴェスト回収に向かう最中の林の中だったのでしょうか?

騎兵隊のシーン

これは米マーベルによる公式予告とは別に、イギリスのマーベル公式による予告で当時話題になりました。

キャバルリー(騎兵隊)についてフューリーが言及する部分(映像自体は最終話で使用されているもの)がありましたが、この予告にあった音声部分は本編に登場する事はありませんでした。

この事は「シークレット・インベージョン」にザ・キャバルリーの異名を持つエージェント・メリンダ・メイの登場を期待していたドラマ「エージェント・オブ・シールド」のファンにとって大打撃となり、海外では嘆くファンが続出、SNS上で #SaveAgentsofSHIELD のタグをつけて投稿しています。

以上、予告にあったのに本編に登場しなかったシーンでした。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、始まりは「シビルウォー」だった?シーズン1で残された謎

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1の最終話が昨日配信され、いくつかの謎が解決されると同時に、未解決のまま残された謎も存在しています。今回の記事ではそれらについて焦点をあわせています。

※これより先は「シークレット・インベージョン」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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ローディはいつからそうだったのか

ローディがスクラル人に取って代わられている事は「シークレット・インベージョン」の1話から示唆されており、それは最終回を前に確信となっていました。

ローディはスクラルの女性ラーヴァにその人生を乗っ取られていましたが、ケヴィン・ファイギ社長はローディがかなり以前からそうであった事をほのめかしていました。

最終話では「いつからそうだったのか」という疑問にセリフによる明確な答えはなく、視聴者を代表するようなエヴェレット・ロスの質問に対して本物のローディは「長い間」捕まっていたと明かしています。

その一方で映像面ではいくつかのヒントがちりばめられていました。

ローディは自力で歩く事がままならず、長期間の拘束による影響のほか、「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」での落下事故による下半身不随の状態である事がわかります。ローディはシビルウォーのエンディングで退院後にトニー・スタークの外骨格ギプスによって日常生活に支障がでなくなっていましたが、ニュー・スクラロスで救出されたローディは病院のガウンを着ているため、この入院中のタイミングで拉致され、ラーヴァに人生を乗っ取られたと推測出来そうです。

©MARVEL,Disney

しかしここで新たな疑問が生じます。仮に「シビルウォー」で乗っ取られていた場合、ラーヴァのその動機が一切不明です。

ローディになりすましたラーヴァはその後しっかりとヒーローのウォーマシンとして活躍しており、サノスとの戦いにも貢献しました。もちろんそれは「地球を住処としたい」という目標のもと、地球が破壊されるのは避けなくてはならないという思惑もあったと考えられますが、グラヴィクがスーパースクラル計画とそれを用いた侵略計画を思いついたのは「アベンジャーズ/エンドゲーム」での戦いの後にDNAを収穫した時と説明されました。

残念ながら最終話ではラーヴァもグラヴィクも命を落とした事で、この答えは今後の作中でも分からない可能性が高く、監督や脚本家のインタビューにかかっているかもしれません。もしくは、フューリーでもグラヴィクでもない第三者の指示でローディに成り代わったという可能性もあるのでしょうか?

そしてローディはトニー・スタークの死を知っているのでしょうか?スクラルの拘束装置に繋がれている状態でも外界の情報を耳で聞くことができる可能性は映画「キャプテン・マーベル」で示されており、ローディが今がいつかを確認することなく「長い間」と答えた事もそれを裏付けている可能性があります。(単に演出上不要として端折られたとも言えます)

トニーの死に対する反応の部分等はポストクレジットシーンで紹介されるかと予想していましたが、残念ながら映画「アーマーウォーズ」に持ち越される事になるようです。

ロスはいつからスクラルだったのか

ローディと同じぐらい気になるのがエヴェレット・ロスがいつからスクラルになっていたかという問題。ロスに関しては「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のエンディングでオコエに救出されたタイミングが入れ替わりのポイントで、オコエがすでにスクラル人であり、そこでロスが拉致されたのではとも予想されていました。

しかし、こちらも服装からかなり絞り込めるようです。

「ワカンダフォーエバー」のラストのロスは赤い服装でしたが、ニュー・スクラロスで救助されたロスは黒いシャツを着用しています。これは「シークレット・インベージョン」1話のシャツ(コートで見えにくいですが)と同じようで、ロスは実際にエージェント・プレスコッドに会いに行く直前に拉致された可能性が高い事を示しているようです。

©MARVEL,Disney

ハーヴェストはいつ作成されたのか

劇中で「エンドゲーム」の跡地で収穫されたと説明されましたが、ハーヴェストの解析リストの中にはゴースト/エイヴァ・スターとアボミネーション/エミル・ブロンスキーのDNAが検出されており、実際にガイアやグラヴィクたちが最後の決戦においてその能力を使用しました。

「エンドゲーム」に参加していない彼らのDNAがいつ収穫されたのかは不明で、設定ミスや矛盾の可能性もありつつ、「エンドゲーム」とは別に回収され追加された可能性も考えられます。少なくともエミル・ブロンスキーは収監中だった事もあり、着替えた服や排泄物などからDNAを採取する機会はいくらでもあったことでしょう。エイヴァ・スターに関しては幼少期からS.H.I.E.L.D.での治療が試みられていた事もあり、その頃すでにDNAのデータはあったと考えられそうです。

ガイアはMCU最強のキャラクターとなったのか

ハーヴェストに含まれていたDNAは以下の通り。

  • キャプテン・アメリカ
  • ハルク
  • ソー
  • ヴァルキリー
  • コーグ
  • ブラックパンサー
  • ウィンター・ソルジャー
  • キャプテン・マーベル
  • ガモーラ
  • ドラックス
  • マンティス
  • グルート

以上がヒーローサイドのキャラクターで知識や技術によるトニー・スタークやドクター・ストレンジ、ナターシャ・ロマノフやクリント・バートン、スコット・ラングなどはただの人間と見なされているかのようです。どういうわけかピーター・クイルとピーター・パーカーのDNAは欠如していますが、スパイダーマンに関しては「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でのストレンジの呪文によって改ざんされている可能性が考えられます。

そしてヴィランサイドのDNAは以下の通り。

  • アボミネーション
  • ゴースト
  • サノス
  • カル・オブシディアン
  • コーヴァス・グレイヴ
  • プロキシマ・ミッドナイト
  • エボニー・マウ
  • アウトライダー
  • チタウリ
  • フロストビースト
  • エクストリミス

こちらはサノスとブラックオーダーを中心としたリストになっていますが、やはりプロジェクト・ハーヴェストが「エンドゲーム」後のタイミングとは思えないDNAがいくつか含まれているのは確かです。

スーパースクラルの副作用や効果時間に関して特に言及はなく、今の所単純にガイアはこれらのキャラクター全ての能力を操れる事に間違いはないようです。能力的には最強である事は明らかで、ガイアを出し抜くには戦闘経験の欠如という弱点をつく必要がありそうです。

ガイアはラストでソーニャと手を組む事を示唆して終わりました。アベンジャーズサイドから見ればガイアは今の所中立といったポジションにいるようですが、今後はどうなっていくのでしょうか。

一部ではガイアのソロシリーズなどの噂が囁かれていた事もありましたが、最近のディズニーによるMCUドラマ削減の方針を見るに、計画があったとしても維持されているかどうかは怪しい状態です。

他には「ザ・マーベルズ」に登場すると報じられたこともありますが、その時報じられていた役割とは異なっているため、計画が変更されたり真実ではなかった可能性もあります。とはいえ「シークレット・インベージョン」と「ザ・マーベルズ」は明らかに関係性が高い作品であるのも事実で、流れを見守る必要があります。

新たな戦争はどうなるのか

リットソン大統領は「地球で生まれた以外の者を全て敵の戦闘員とみなす」と宣戦布告した事で、首謀者だったグラヴィクが消えたにも関わらず、アメリカ側から戦争をふっかける形となりました。

フューリーはリットソンに「一期で終わる大統領」と告げているように、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」ではサンダーボルト・ロスが新大統領になる事が判明しています。

本格的な戦争が始まる前に大統領が交代され、国民の感情を鎮めることが期待されますが、サンダーボルト・ロスもある意味でヴィランであるため、大統領交代がすぐに訪れると分かっていても未来は現時点で晴れやかではありません。

また、リットソンはニュー・アスガルドも敵とするのかどうか気になる所。ドラマ「シーハルク」ではニュー・アスガルド人のシェイプシフター、ルナ・ザ・ライトエルフも登場している事でスクラルと同様の脅威がある事は間違いありません。

こちらの問題は「キャプテン・アメリカ」最新作での解決に期待したい所です。

和解とは何だったのか

アリ・セリム監督は最終回を前にしたインタビュー「このショーの気に入っている所は、この物語がニック・フューリーがグラヴィクを倒すというよりも、フューリーがグラヴィクと和解するというストーリーである事です。」とコメントしていましたが、実際には和解どころか最終話ではフューリーとグラヴィクの会話も設けられる事はありませんでした。

最終話に一定のサプライズを担保するためのフェイクだったと考えるのが適切でしょうか。監督はスクラルと同等に騙し上手なのかもしれません。


以上、「シークレット・インベージョン」シーズン1での疑問でした。なるべく後続作品での解決を期待しつつ、制作陣のインタビューなどにも注目となりそうです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

【噂話】映画「サンダーボルツ」にマット・デイモンさんがキャスティング

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」にマット・デイモンさんがキャスティングされていると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。マット・デイモンさんは過去に「マイティ・ソー/バトルロイヤル」、「ソー:ラブ&サンダー」にも出演してきました。

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記事によるとこれはSGAのストライキが発生する前に契約が成立していたとの事で、ストライキが終了し、撮影が開始されれば実際に合流する事になるだろうと言います。

マット・デイモンさんの役割については不明としつつ、過去にソー2作品にカメオ出演した際のアスガルド人役再演の可能性と、まったく新しいキャラクター両方の可能性があると報じています。

加えて新キャラの場合は、コミックに登場するラグナロクを演じているという可能性を記事では予想しています。

ラグナロクはコミックの「シビルウォー」の最中にトニー・スタークとリード・リチャーズによって制作されたソーのクローンで、ダークアベンジャーズの一員でもあり、ダークアベンジャーズはコンセプト的にサンダーボルツと被る部分が多く似通っています。

果たしてこの噂は真実なのか、そして真実であれば何を演じるのか、今後の情報には注目です。

ソース:Exclusive: Matt Damon Has Secret Role In Marvel’s Thunderbolts

映画「ザ・マーベルズ」、延期の可能性について新たなレポート

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」の延期の噂が囁かれる中、海外メディア ブルームバーグ は新たな報告をしています。最近のアメリカでのWGA(脚本家組合)及びSAG(俳優組合)の2つのストライキの影響がどの程度あるかについて、注目されています。

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記事によると、ディズニーは現在、年内の映画公開スケジュールを再検討中であるとしつつ、ストライキ中の俳優が映画の宣伝に協力出来ない事を理由に、いくつかのプロジェクトを延期する可能性があると言います。

これには11月公開の「ザ・マーベルズ」が含まれているとしつつも、キャプテン・マーベル2作めの映画は安全である可能性があると指摘しています。

記事はマーケティングサイクルが進みすぎている事と、数日前に公開された新たな予告動画でも公開日が「Coming Soon」などに置き換えられる事はなかったと報じています。

最近では「ミッション・インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」の主演トム・クルーズさんの来日PRイベントなどがキャンセルされる等、ストライキの影響は各所で出ているため、「ザ・マーベルズ」が実際にどうなるかは気になる所。

今のところは延期と予定通り公開の両方の可能性が存在すると考えられ、五分五分な状況と言えるようです。

「ザ・マーベルズ」は昨日最終話が配信された「シークレット・インベージョン」から直接繋がる作品でもあるため、延期すればその分だけ視聴者の熱量がダウンしてく事になります。ディズニーはその影響と延期による影響のふたつを天秤にかけて、判断を迫られる事になるでしょう。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

ソース:Disney Considers Delaying Some 2023 Movie Releases Over Strikes

映画「GotG Vol.3」、ゾーイ・サルダナさんはガーディアンズが助けを求めればガモーラは戻ると考えている

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでガモーラを演じたゾーイ・サルダナさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューで、今後のガモーラとピーター・クイル及びガーディアンズとの関係について語りました。

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「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」でガモーラとピーター・クイルのロマンスが実らなかったことについて、サルダナさんは次のように説明しています。

「ほろ苦い決断だったのは明らかです。三作目でガモーラが再びガーディアンズになる方法は模索していました。でも、これは彼女にとって正しい終わり方だと感じました。結局のところ、彼女がどのマルチバースから来たとしても、サノスと同じ経験をし、同じ罪悪感とトラウマを抱えることになると思います。だから彼女は最終的にラヴェジャーズに慰めを見つけ、これまで以上に心を開いていると感じました。」

そしてガーディアンズとラヴェジャーズの将来についてもコメントしました。

「ピーターとのことは彼女を悩ませたと思います。彼が誰なのかまったく覚えていないにもかかわらず、彼女はそれが特別なことだったに違いないという感覚はたしかに持っていましたから。ガーディアンズがラヴェジャーズに再び助けを求めたら、ガモーラとピーターが友人としてでも、お互いの人生に戻る道を見つけるかもしれないという希望を与えてくれて、その教訓に感謝しています。」

ゾーイ・サルダナさんはガモーラ役を今回で終了する事を宣言する一方で、次世代の俳優でガモーラを続けて言って欲しいとも以前に語っています。今後のガモーラは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で幼いガモーラを演じたアリアナ・グリーンブラットさんや他の俳優さんによるガモーラが実際に引き継いでいく事になるのでしょうか。それとも別のマルチバースからの別のガモーラとなるのでしょうか。

そしてそれは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.4」や「Vol.3」のラストで示唆されたコミック「レジェンダリー・スター・ロード」の実写作品(ただしコミックはガモーラではなくX-MENのキティ・プライドとのラブコメ)か、それともさらに別作品となるのか、今後の情報には要注目です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年7月7日 よりデジタル配信中、Blu-ray、4k UHD、DVDが 2023年8月1日 に米国発売、日本語版は 2023年8月18日。ディズニープラス配信日は 2023年8月2日 です。

ソース:Zoe Saldaña Hopes ‘Special Ops: Lioness’ Is a Spiritual Successor to ‘Sicario’

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は噂通り二部構成か─新事務所の立ち上げも報告される

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」が噂通り二部構成になる事を、海外メディア ComicBookMovie が報じました。この噂はキングピン役のヴィンセント・ドノフリオさんがシーズン2を示唆した事から始まっていました。

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CBMによると、全18話の「デアデビル:ボーン・アゲイン」は構成話数は不明なものの、前半後半の2つに分けられた二部構成になるとの事。

前回の記事でもお伝えしたように、ヴィンセント・ドノフリオさんが「シーズン2ではどんでん返しがある」とインタビューでコメントした事に対し、海外スクーパーが「ボーン・アゲイン」はシーズン2があるわけではなく、前後編に分かれたスプリットシーズンのスタイルを取っていると主張し、彼が勘違いしていると指摘する流れがありました。

このインタビューは2023年3月の事であり、この時点でスプリットシーズンが予定されていたということで、ストライキによる制作中断や他のMCU作品の延期等とは関係なく当初から計画されていたものだと考えられそうです。

そして、新たな現場写真によると、主人公のデアデビル/マット・マードックはNetflix版のネルソン&マードック法律事務所ではなく、マードック・アンド・アソシエイツという事務所を立ち上げているようだと言います。

そしてニッキー・M・ジェームズさんが演じるというキルスティン・マクダフィー地方検事補は、この新事務所の同僚になるようです。

Netflix版のファンにとっては事務所が新しくなるというのはかなり気になるポイント。マット・マードックの親友フォギー・ネルソンをNetflix版で演じていたエルデン・ヘンソンさんは出演しないとも報じられており、ネルソンが脚本上登場しないだけなのか、それとも誰か別の俳優にリキャストされているのか、今の所分かっていません。今後の情報にも注目です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:DAREDEVIL: BORN AGAIN Will Reportedly Be Split In Two With Multiple Story Arcs; Aiming For TV-MA Rating

ドラマ「エコー」のザーン・マクラーノンさんは「待つ価値がある作品」に仕上がっていると語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」に出演するザーン・マクラーノンさんが、海外メディア Entertainment Tonight とのインタビューの中で、本作における自身の役割について話しました。

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「エコー」の元となるドラマ「ホークアイ」シーズン1でエコー/マヤ・ロペスの父親ウィリアム・ロペスを演じたザーン・マクラーノンさんは、「私は他の番組ほど『エコー』には関わっていませんでした。ショーでの私の足跡ははるかに小さいものです。私は(アトランタで)数週間しか仕事をしませんでしたが、素晴らしい経験でした。」と述べています。

ウィリアムはサノスのスナップによって大混乱に陥った5年の間にローニンによって殺害され、MCUの現在に置いては故人となっています。そのため、「ホークアイ」でもウィリアムの登場は回想シーンとなっており、「エコー」でも同様のスタイルでの登場となるようです。

また、ネイティブ・アメリカンであるウィリアムやマヤを描くにあたって、それらの人々が制作陣に加わっているとも称賛しています。

「ネイティブの作家が書いた良い脚本がありましたし、現場では素晴らしいナバホ族の監督であるシドニー・フリーランドが指揮をとっています。」

そして「何と言ってもマーベル作品です。ご存知のとおり、待つ価値はあります。素晴らしい経験でした。人々は『エコー』を楽しんでくれると思います。私が読んだもの、そしてそこで見たものは驚くべきものでした。また参加できてとても嬉しかったです。」とコメントしました。

故人であるウィリアムが再登場するという事実は、主人公マヤの過去にさらに焦点をあてていく可能性を示唆しているようです。

マヤはウィリアムの死の真相を知ったことでキングピン/ウィルソン・フィスクと反発、「ホークアイ」シーズン1のラストでは銃声のみの気になるシーンが最後の登場となっており、「エコー」の1話がどのようにスタートするのか注目されています。

ドラマ「エコー」は 2023年11月29日 より、米ディズニープラスで全話一挙配信予定です。

ソース:Zahn McClarnon on ‘Dark Winds’ Season 2 and Why ‘Echo’ Is Worth the Wait (Exclusive)

日米同時配信へ、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」のディズニープラス配信が8月2日に決定

米国での発表より遅れる事一週間、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」の日本でのディズニープラス配信日が、2023年8月2日 となる事が発表されました。今回もMCU映画作品の日米同時リリースとなります。

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このリリース日は予想されていたものと同じで、MCUの前作にあたる「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でも米国でのBlu-ray、4kUHDのリリース翌日にディズニープラスに到着していたのと同じスケジュールパターンとなっています。

ジェームズ・ガン監督による「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」はこれが最後ですが、監督は引き続き続編が制作されるだろうとの考えで、「Vol.4」では新監督に新たなガーディアンズを実現させてほしいとコメントしています。

先日のデジタル配信に伴って8分間のプレビューも公開中。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年7月7日 よりデジタル配信中、Blu-ray、4k UHD、DVDが 2023年8月1日 に米国発売、日本語版は 2023年8月18日。ディズニープラス配信日は 2023年8月2日 です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、マーティン・フリーマンさんはロスの物語の先があるとは考えていない

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」でスクラル人に擬態されたエヴェレット・ロスを演じた俳優のマーティン・フリーマンさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で、次の出番があるとは考えていない事を明らかにしました。

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インタビューの中でフリーマンさんは「MCUに自分の未来があるとは思っていません。自分がMCUのAチームの一人ではないことを考えると、それが一番安全な手口だと思います。私は間違いなくサブベンチにいて、良いサポート役です。試合終了間際の5分間くらいなら、必要なときに出場できるんです。MCUで将来があるなんて、何も仮定していません。でも、再演のオファーの電話がある時は、いつも素敵なボーナスです。」と述べました。

フリーマンさんはアベンジャーズメンバーとは違って、自身が演じるエヴェレット・ロスは一歩後ろにいるサポートキャラクターであり、いつもいつも出番があるとは考えていない事を明らかにしました。

記事執筆時点で51歳になるマーティン・フリーマンさんは2016年の「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でMCUに登場して以降、なかなかのキーマンになっていますが、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」や「シークレット・インベージョン」の後、エヴェレット・ロスがMCUの舞台上に呼び出されるとは考えていないようです。

しかし、「ワカンダフォーエバー」で明かされたコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌとの関係や、「シークレット・インベージョン」で明かされたいつからかスクラルに擬態されていた事などを考えると、その生死やアメリカとワカンダの両方を知る人間として引き続きMCUでは大きなカギを握るキャラクターであるのは間違い有りません。

次の再登場は「シークレット・インベージョン」最終話となるのか、それとも「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」や「サンダーボルツ」のような映画になるのか、ロスの行方には注目です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第6話は 2023年7月26日16時 より配信予定です。

ソース:‘Secret Invasion’: Martin Freeman Refuses to Believe He Has Always Been a Skrull