「アガサ」1話のヌードは主演の発案だった、他、リオとの元恋人関係についてショーランナーが言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」の脚本兼ショーランナーを務めるジャック・シェーファーさんが、海外メディア The Wrap とのインタビューで、現在配信中の最新4話までを振り返りました。

エピソード4の火の試練では1970年代の衣装に変更された魔女団でしたが、インタビュアーがアガサの大胆なV字の衣装について、そしてエピソード1でのヌードについてどのような話し合いがあったのかと質問するとシェーファーさんは次のように回答しました。

エピソード1では話し合いました。ヌードになったのはキャスリン・ハーンのアイデアで、完全にキャラ設定に根ざしたものでした。

キャスリンが「アガサはローブを着る時間なんて取らないと思う。」と主張したのがスタートで、その根底にあります。アガサは裸でも気にしません。いい服は大好きですが。

あなたが言うように、アガサは自分の身体に自信満々なのです。でも「私はセクシーよ」というようなありふれた考えは持っていません。彼女にとって身体はただあるものであり、自身のための道具に過ぎません。欲望を満たすときに好きに使うだけなのです。

それは自信を超えた何かです。私にとってとても刺激的なことであり、つまり、アガサも人間の肉体の限界を知っていて、それを超越したいと思っていると思います。

そして、エピソード4の衣装については「衣装がどの程度露出度が高いかについて話し合った記憶はありません。」とし、信頼する衣装デザイナーのダニエル・セロンさんと各俳優陣との間で意見の一致を見たのだと思うとコメントしました。

さらに、アガサ・ハークネスとリオ・ヴィダルの元恋人関係という設定がどのようにして生まれたのか質問を受けると、シェーファーさんは開発初期を振り返りました。

当初、私たちはアガサの過去に関わる人物を番組に登場させたいと考えていました。彼女はとても長い人生を歩んできたので、どうしたらそれができるでしょうか?それがジェンというキャラクターの展開の1つでした。ジェンは、ある意味でアガサを知っている人物です。

でも、早い段階で私たちは「では、元パートナー、元恋人、元配偶者はどうだろう?アガサにとってそれはどんな感じだろう、そしてその人は誰だろう?」と考え始めました。

私たちは話し合いましたが、それは「アガサは何に惹かれるだろうか?」というものでした。そしてその答えは権力でした。そして彼女は誰と接触するのでしょうか、誰が彼女を恐れず、彼女を憎まないのでしょうか?誰がアガサに惹かれるのでしょうか?そしてそれは本当に楽しい話し合いでした。

そしてアガサとリオの過去と未来にはもっともっとあると予告しました。

インタビュアーが最後にリオのセリフ「あの子はあんたの息子じゃない」という言葉を信じて良いのかと質問すると、シェーファーさんは「私が言いたいのは、番組のこの時点ではまだ半分も終わっていないし、ハート夫人の棺を除いて、棺に打ち込まれた釘はそれほど多くないということです(笑)。」と回答をはぐらかしました。

今週はエピソード5が配信予定で、全9話のうちのちょうど真ん中にあたります。アガサとリオの関係やティーンの正体、そしてそもそもウィッチズロードとは何なのかという疑問について、残りのエピソードにも注目です。

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ドラマ「アガサ:オール・アロング」はディズニープラスで配信中、次回、第5話は 2024年10月10日10時 より配信予定です。

ソース:‘Agatha All Along’ Showrunner Teases ‘Lots More’ Coming for Agatha and Rio – and Whether We Should Trust That Reveal About Teen

【噂話】「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」よりサブラの削除シーンが明らかに

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でシラ・ハースさんが演じるルース・バット=セラフのとあるシーンが削除されていると、スクーパーが報じました。

コミックのルース・バット=セラフはサブラというコードネームで活動するミュータントでイスラエルの諜報機関モサドに所属するエージェント。彼女は様々な紛争問題に介入し、自国にとって有益になるような活動をしていました。

しかし現実の世界情勢を鑑みて、この設定は削除され、ハリソン・フォードさん演じるロス大統領政権下での政府高官を務める元ブラックウィドウとなる事が7月にディズニーより発表されていました。

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世界情勢が悪化する以前からこのキャラクターの実写化には賛否両論ありましたが、ディズニーとマーベルは可能な限り安全な設定へと変更せざるを得なくなったようです。

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ダニエル・リヒトマン氏は patreon を通じて、ルースのイスラエル出身であるという部分は全て削除され、そのうえで「ルースがサム・ウィルソンに『自分は10代の頃にパワーが覚醒したミュータントだ』と明かすシーンも削除された」と報告しました。

先日の試写会リークをした人物も、ルースの役割は想像よりかなり小さいとし、物語に何も貢献しなかったとまで言及。本来の脚本からそのほとんどが削ぎ落とされてしまった事を報告していました。

海外メディア The Wrap は、イスラエル人俳優であるシラ・ハースさんはルースをイスラエル訛りの英語で話しているとも言及。

同誌は次のようにも伝えています。

アメリカユダヤ人委員会はTheWrapの報道に対し、声明で次のように反応した。「もしこれが事実なら、サブラのイスラエル人としてのアイデンティティが彼女のキャラクターにとっていかに重要かをマーベルが認識してくれたことを嬉しく思います。スーパーヒーローには心配することが十分あります。アイデンティティ政治はそのうちの一つであってはなりません。」

「『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』でサブラがイスラエル人としてのアイデンティティを保ち、素晴らしいイスラエル人女優シラ・ハースが演じることを知り、嬉しく思います。このキャラクターのアイデンティティとバックストーリーを潰そうとした反イスラエル勢力に屈しなかったマーベル・スタジオは称賛されるべきです。スクリーン上で強いユダヤ人でイスラエル人の女性が描かれることを歓迎し、このキャラクターが映画でどのように描かれるかを見るのを楽しみにしています」と名誉毀損防止連盟の メディア&エンターテイメント研究所所長デボラ・カミエル氏はTheWrapに語った。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」、4話のチェックしておくべきポイントをピックアップ

2024年10月3日配信のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」エピソード4「If I Can’t Reach You Let My Song Teach You(邦題:届けこの歌 遙かなるあなたに)」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想、考察などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

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今回のタイトルは

3話まではバラッド・オブ・ザ・ウィッチズロードの歌詞の一部がエピソードタイトルとして採用されていましたが、この4話はそうではありません。厳密には間違いというわけでもありませんが、今回のエピソードに登場するローナ・ウー版バラッド・オブ・ザ・ウィッチズロードの歌詞の一部となっています。

正しい歌詞

ティーンがシャロンの埋葬を進める中、前回は試練を避けようとしたにも関わらず、先を急ぎたいアガサ。

彼女の真意が何であるかは一旦置いておいて、魔女団の欠員が問題だと主張するジェニファーに対してアガサは「魔女団は道(扉)を見つけるために必要」なのであって、その後「道を進むのは何人でもいい」と説明。

そして歌詞にも「魔女団二人、栄光を掴まん」とあるから大丈夫だと主張しました。しかし正しい歌詞は「魔女らと共に栄光を掴まん」だとジェンは言います。

このやり取り、日本語ではサッパリ意味不明ですが、英語の歌詞で見るとアガサの主張は「魔女団二人(coven two)」でジェンの主張は「真の魔女団(coven true)」。アガサのほうは英文法的にもおかしなものであり、正解はもちろんジェンの方です。

前回の魔女の道

前回の魔女の道で何人残ったのかと問われたアガサは人指指を一本立てて返答。

生き残りはアガサだけという事のようで、それが事実であれば、魔女の道に関する真実の情報はここにいるメンバーでは少なくともアガサしか知り得ないものです。彼女の主張がすべて正しいとは思えませんが、それでも信じる他なさそうです。

致命的なミス

シャロンの死に対して責任のなすりつけ合いをする魔女団を、ティーンが「みんなの責任だ」とし、「助け合うべきなのにそうしなかったのは致命的なミス」だと制しました。

この直後にティーンは「もう帰ろうよ」と発言。前回は自ら毒を飲もうとさえしたティーンには「魔女の力を得たい」という名目以上の別の目的があるようにも思えていましたが、実際に他人の死を目の当たりにしたことで萎縮してしまったのでしょうか。

欠員の召喚

グリーンウィッチ枠で参加していたシャロンが死亡したため、進むことが出来ないというアリス。

それに対してアガサは補欠を召喚しようと提案しますが、アリスは「ムチャすぎる、失敗したらどうするの?」と拒否しました。

するとアガサはついさっきは二人いれば十分という旨の話をバラッドの歌詞になぞらえて主張していたはずなのに「今、私達は魔女団を結成出来ていない。つまり魔女の掟に背いている状態なわけ」と反論しました。

アガサのこの代替案に、他の魔女たちはもう異論を唱える事もなく、新たなグリーンウィッチを召喚する流れになりました。

アドビルとは

召喚に際して、メンバーがそれぞれ「強くて有能な魔女を」、「うざくない魔女」、「顔が良い魔女」などなどその条件を口にしています。アリスが最後に「頭痛薬(アドビル)持った人」と希望。

アドビルとはアメリカで市販されているイブプロフェン系の鎮痛解熱剤の事で、頭痛だけでなく、生理痛や関節炎などにも利用されるようなお薬です。

新たなグリーンウィッチ

補欠メンバーとして召喚されたのは1話に登場していたリオ・ヴィダル。実力は申し分なさそうですが、召喚の際に皆が口にしていた条件と合致しているのかは怪しい所です。

召喚術のヴィジュアルはホラー映画、ゾンビ映画テイストで面白いものに仕上がっており、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のワンダの動きにも似ています。この召喚に関して、リオの視点ではどのように呼び出されたのか気になる所。気づいたら一瞬で土の中にいたのでしょうか?服装がちゃっかり緑になっている所や、他の魔女に合わせるような形で裸足になっているのもポイントです。

2話でリリアからもらった魔女団のメンバーの名前を書いたメモには黒いハートが書かれており、それがリオ・ヴィダルである事からアガサはティーンにバレないようにメモを食べてしまった経緯がありました。

これで予言どおりのメンバーが揃った形になりますが、「You’re a Green Witch?」(あなたが緑の魔女なの?)という問いに対してリオは「Less “a” Green Witch. more “the” Green Witch.」(ただの緑の魔女じゃない、”かの”緑の魔女よ)と回答。この際、声が不気味に変化し、英字幕では「Demonic Voice」(悪魔の声)と表記されています。

1話でリオ・ヴィダルがブラックハートである可能性がほのめかされていた事を考えると、彼は悪魔メフィストの息子ですが、マーベルの公式予告はリオが悪魔とは異なる次元の存在である事を示唆しています。

「アガサ・オール・アロング」の公式グッズが彼女の正体を明かしているとも報じられていますが、リオが本当は何者なのか、もう少し見守る必要がありそうです。

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魔女団に参加する事になったリオは「オズの魔法使」の主人公ドロシーのようにスキップしながら道を進んでいきます。

火の試練

前回の水の試練に続いて今回は火の試練。バラッドの歌詞では日米ともに火水土風と歌われていますが、順番通りではないようです。水の試練はジェニファー・ケイルがフォーカスされていましたが、今回はアリス・ウーが中心人物に。

グリーンウィッチが大地を司る事は2話で(ハート夫人をスカウトする直前にジェンとリリアが)説明してくれていたので、土の試練をリオ、風の試練をリリアが担当する事になるのでしょうか。

ドアを開けて入ると今回は1970年代のロックバンド風な衣装にチェンジ。アガサ・ハークネスはスティーヴィー・ニックスさんをインスパイアしたようなデザインに。

リリアはライザ・ミネリさん風の衣装になっている所はちょっとしたイースターエッグで、彼女の母ジュディ・ガーランドさんは1939年の「オズの魔法使」でドロシー役を演じ、本作が魔女の物語である事と細い線で繋げられています。

部屋の壁には魔女裁判の絵やロックスターたちの栄光の記録が掲げられており、アリス・ウー・ガリヴァーとその母親ローナに関連するものが飾られています。

リリアは魔女が処刑される壁画を見て涙。この魔女団の中で(リオを除いて)最年長だと考えられるリリアは実際に魔女裁判が行われていた時代を生きているはずで、その中では魔女の友人や、無実の人間の友人を多く失ってきた事が予想されます。

レコーディングルームでのアガサとリオの会話の中で、周りの魔女を皆殺しにして「あんた(アガサ)はパワーを取り戻し、私は死体をもらう」と話しているのはリオの正体に関する伏線でしょうか。

不思議の国のアリス・ウー

ティーンが「PLAY ME」と書かれたレコードを逆再生した事で試練が開始。

「不思議の国のアリス」のイラストではよく「EAT ME」や「DRINK ME」と書かれたアイテムが登場しますが、それとアリス・ウー・ガリヴァーをかけているようです。

ロックミュージックは悪魔の象徴

今回の試練の舞台となっている1970年代、現実の歴史でもロックミュージックは悪魔の音楽だという都市伝説が流行った時代でした。

たとえば、1971年に発表されたレッド・ツェッペリンの「天国への階段」は、逆再生すると「俺は悪魔に仕える」、「私の愛しい悪魔」などといったオカルト的なメッセージが含まれているとし、若者たちを洗脳して反キリストの弟子に仕立て上げるとして批判されました。その結果、1982年には米カリフォルニア州議会の公聴会で「天国への階段」が逆再生される事態になり、前述したような言葉が聴こえると主張されました。

これに対して、ツェッペリンのメンバーたち当然ながら「意図的にそのような言葉は加えていない」と弁明。

しかし、この噂に刺激を受けたのか、同年、ノースカロライナ州ハンターズビルで、30人のティーンエイジャーが“悪魔が意図的に逆再生メッセージを加えてアメリカ中の若者を呪い殺そうとしている”と主張して、レコード店を焼き討ちする悲劇的な事件が発生しました。

今回の試練はある種の事実にインスパイアされた脚本になっていると言えます。

なお、ローナ・ウーのバラッド・オブ・ザ・ウィッチズロードのレコードには「RED HAIRED WOMAN(赤髪の女)」というワンダを連想させる楽曲が収録されている設定になっています。

©MARVEL,Disney

他の収録曲は以下のようになっています。

  1. Mary Mary
  2. Red Haired Woman
  3. Cinnamon & Sage
  4. Flick of the Wrist
  5. Swan’s Song

3のシナモンとセージはポーションの素材として利用される植物で、4の手首のフリックはアガサがよくしている魔女の呪文の際の独特な動きを指していると考えられます。5の白鳥の歌は死に瀕した白鳥が歌うとされているものであり、ローナの遺作である可能性が高いと同時に、ウィッチズロードの暗い結末をほのめかしている可能性もあります。

代々受け継がれる呪い

アリスは仕事がうまく行かない事などを自分のせいだと勘違いしていましたが、実際はこれが母から受け継いだ呪いだったと気づきます。

アリスのようなアジア系女性を含むマイノリティな属性の人間は、自身の才能や努力とは別の次元で壁が設けられている事も多く、現代のアメリカ社会からの先入観やレッテルという形で物事がうまく行かないケースも多発しています。

この事は中世の魔女たちの生活とも重なる部分でもあり、この点に関しても現実と設定をうまく絡めているようです。

呪いから身を守るプロテクションスペル

呪いを解く鍵はローナのバラッドにあると考える一同。アリスは呪いで焼け死んでいてもおかしくなかったと主張するアガサは、ローナのバラッドは呪いから身を守るためのプロテクションスペル(保護呪文)だと指摘。アリスはこれによって守られてきたのでした。

解呪のセッション

呪いを解くために即席バンドでバラッドのローナバージョンを演奏する事に。ティーンがギター、ジェンがベース、リリアがフィンガーシンバル、アガサがボーカルでアリスがピアノ、敵か味方かよくわからないリオもドラムで参加してくれます。

このセッションで注目すべきはリリアで彼女はフィンガーシンバルから始まって、トライアングル、マラカス、タンバリンと楽器をどんどんと変更していきます。

©MARVEL,Disney

※公式クリップが公開されたので追加しました。(2024/10/06)

なお、この楽曲の英語版は無料サントラとして公開中。劇中4話までで未使用の原曲であるローナ・ウーバージョンと、このシーンで使われた魔女団バンドによるカバーバージョンの2種類が聞けるようになっています。

無事に呪いを克服するとピアノが出口に。

瀕死のティーン

セッションの最中、自身にガラス片が突き刺さっている事に気づいたティーンでしたが構わずに演奏を続けた結果、解呪の成功と共に気絶してしまいました。

ティーンを外へと運び出した魔女団、とりわけアガサがかなり狼狽しています。そしてリオに向かって「やめて」と叫んでいました。

リリアは「ソードの3」を予言。悲しみ、喪失、孤独を意味するタロットです。リークされていたプロモアートで残された小アルカナのカードは残り一枚となりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-promotion-art/”]

前回の試練で力を取り戻したジェンのポーションによって、ティーンの腹部の傷はみるみる癒やされていきます。

それぞれの昔話

ティーンを見守るアガサから少し離れた場所で魔女団は焚き火を囲みながら昔話に。

ジェンは11代続く治療師の家系で助産師であり、ボストンの産婦人科病院に知識を貸してほしいと招かれましたが、それはある男による罠だったと話しています。この男が3話でトラウマとして現れた人物である事は想像出来ますが、それ以上の事はあまり語られません。

シジル

意識を取り戻したティーンはアガサに「僕にシジルをかけた?」と問いかけると、アガサは「いいえ」と返答。

アガサの説明によるとシジルの魔法はかけた本人にも有効との事で、これはドクター・ストレンジがピーター・パーカーの存在を世界から隠した呪文に極めて似ているようです。ただし、ドクター・ストレンジは術の最中に何度かは例外を設定出来るともしていたため、全く同じ呪文であるかどうかは微妙なところです。

アガサは「シジルは必要がなくなれば消える」とも説明しているため、ピーター・パーカーの場合もスパイダーマンの秘密が再び誰かにバレた時に全て解除されるのか注目です。

吸血鬼

アガサとティーンが戻るとリリアが吸血鬼に噛まれたという話を披露していました。吸血鬼がマーベルの世界に存在している事はドラマ「ロキ」のメビウスが尋問した事があると語っていた時から判明していた他、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」でも少し触れられました。

リリアは感染しなかったようなので、今後ブレイドとクロスオーバーしても狩られる心配はなさそうです。

自由の娘たち

武勇伝の披露を迫られたアガサは肘の傷を見せ、編み棒でグサッと行かれたと説明。この時、「自由の娘たちって知ってる?」と質問しますが、「なにそれ」と笑われるだけで誰も知りませんでした。

「自由の娘たち/ドーターズ・オブ・リバティ」とは、独立戦争を間近に控えた1766年の米国で結成された積極的な政治参加を推進する団体。女性の選挙権が認められていなかった米国において、署名活動や意見の表明といった直接行動を通して政治参加を実現しました。

自由の娘たちは、アメリカ独立戦争直前の大英帝国に対するボイコットの際に自由の息子たちを援助しました。この活動には裁縫業務も含まれ、娘たちはイギリスの織物を買うのではなく、家族のために自分で服を編んでいました。編み棒で刺された話はこれに起因していると考えられます。

一方でマーベル・コミックには同名のヒーローチームが存在しています。

コミックのドーターズ・オブ・リバティは18世紀半ばに結成されたドーターズ・オブ・ライトの後継チームで、アガサ・ハークネスの魔法訓練の元、ドライアドことペギー・カーターを中心に活動を始めました。最初の任務はキャプテン・アメリカ(に撃ち込まれた超人血清)を守ることで、現代ではペギーの姪であるシャロン・カーターを中心に活動しています。

代表的なメンバーはアガサ・ハークネス、ドライアド/ペギー・カーター、ブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフ、インビジブル・ウーマン/スーザン・ストーム(ファンタスティック・フォー)、モッキンバード/ボビー・モース(エージェント・オブ・シールド)、シャロン・カーター、スパイダーウーマン/ジェシカ・ドリュー、シュリ、ホワイトタイガー/エヴァ・アヤラ、ミスティナイト/メルセデス・ナイト、エコー/マヤ・ロペスなどがいます。

過去には実写化の噂もあったチームですが、アガサの今回の発言は以前にこのヒーローチームと戦った事があるとほのめかしているのでしょうか。ペギー・カーターとアガサ・ハークネスのスピンオフを待つ他ありません。

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アガサとリオの関係

続いてリオは大昔に愛する人がいたものの、仕事とはいえ不本意なことを強いられ、誰かを傷つけたと語っています。「彼女が私の傷」としつつアガサに目をむける様子から、二人の関係に焦点があい始めます。

そしてこのあとにはアガサがリオにキスを迫るようなシーンも。

オーブリー・プラザさんがキャスティングされたニュースが出た1年前頃には、このキャラがアガサと結婚しているとも報じられていました。

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ティーンはニコラスではない

リオはキスを拒否するように、ティーンがニコラスではないと言います。

今回のエピソードでアガサはティーンをニコラスだと思い始めている素振りを見せていますが、リオはそれを明確に否定しました。

リオは単なる予想としてそう言っているだけなのか、それとも彼女はシジルが効果を発揮しないような存在なのか、今後のエピソードに注目です。


ローナのバラッドのラストで「君の元へ」と歌われている部分は英語では「I’ll see you at the end」(最後にはあなたに会える)となっています。

歌が物語全体の予言として扱われている事を考えると、アリスは道の最後で母親と再会出来るのでしょうか?

歌にある残された試練はあと2つ。しかし、エピソードは5つ残っています。ティーンやアガサにも試練が用意されている可能性や、ウィッチズロードの帰り道、あるいはウェストビューに戻ってからさらに何かが描かれる可能性も。

ティーンとリオ・ヴィダルそして主人公であるアガサ・ハークネス自身の過去についてまだまだ秘密がある状態で、物語は折り返し地点へと差し掛かっています。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」はディズニープラスで配信中、次回、第5話は 2024年10月10日10時 より配信予定です。

【ネタバレ注意】「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、冒頭からミッドクレジットまでがリークされる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の物語の内容が、冒頭からミッドクレジットシーンに至るまで、そのほとんどがオンライン上にリークされています。

※これより先は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

ただし、このリーク内容は今週テキサス州ダラスで行われた試写会での内容であり、来年2月の劇場公開までの間にいくつかのシーンが完全にカットされたり、もしくは新たなシーンが追加されたりする可能性は常にあります。また、VFXなども完全ではないため、完成バージョンとは程遠い事は留意しておく必要があります。

しかしながら今回流出した内容は複数のスクーパーが検証した結果、現時点での本物と認められたようです。

冒頭

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は、サム・ウィルソンとホアキン・トレスがサーペント・ソサエティを倒し、盗まれたアダマンチウムを回収する任務に就くシーンから始まる、と言われています。

ジャンカルロ・エスポジートさん演じるサイドワインダーが人質を取り、サムは「金色の扇型ナイフ」を持った悪者と戦闘に。その悪者はセス・ロリンズさんが演じるコブラのようです。サーペント・ソサエティは敗北し、サイドワインダーはなんとか撤退。

この短いオープニングでサーペント・ソサエティの出番は終わりで、ジャンカルロ・エスポジートさん本人が以前に予告していたように、ディズニープラスでのドラマ作品が彼にとってのメイン舞台になるようです。

サムたちのトレーニング

サム・ウィルソンがホアキン・トレスをイザイア・ブラッドリーの元へと導き、3人でサンドバッグを投げ合うトレーニングが行われると言います。

ロス大統領

トレーニングシーンの後、新しいキャプテン・アメリカは彼らをホワイトハウスに連れて行き、そこでロス大統領と交流するイベントに出席します。 

その後、アダマンチウムについてのプレゼンテーションの前に、サムとロスの間でアベンジャーズの新しいチームについての会話(予告にも含まれているシーン)が行われます。イザイアが大統領を暗殺しようとするところでプレゼンテーションは終了します。 

彼は逃走後に逮捕されたが、防犯カメラの映像には彼の携帯電話に点滅する一連の光が映っており、イザイアが催眠術にかけられていた事が判明します。

ザ・リーダーの登場

キャプテン・アメリカとファルコンは、最終的に黒幕のザ・リーダーにたどり着きます。このリーク元によると、リーダーは「奇妙な脳の形をしたゴム製の帽子と少し緑色の皮膚」を持っていると言います。

悪役は、ロスが死にかけていて、サミュエル・スターンズに助けを求めたことを明かす。助けは効いたが、血圧が上昇するとハルクのようになってしまうので、葉巻の代わりに使っているロリポップ・キャンディが血圧をコントロールしているとの事。 

サブラと他キャラクター

シラ・ハースさんが演じるサブラ/ルース・バット=セラフについてはあまり出番がないとの事。彼女はサムとホアキンと短期間一緒にいて、彼らはスターク・インダストリーズを訪れ、アマデウス・チョと出会うと言います。アマデウス・チョについては先日、演者の名前が報じられていました。

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アメリカと日本による第三次世界大戦

こうしたことが起こっている一方で、アダマンチウムをめぐる紛争により、アメリカと日本の間の緊張は高まり続けています。サーペント・ソサエティの強盗の件は、アメリカがアダマンチウムを盗んだと日本は考えているようです。 

キャプテン・アメリカとファルコンは状況に対処するために派遣され、「エターナルズ」のティアマットの残骸付近で戦争が勃発するのを阻止しようとします。残念ながら、ホアキンは負傷して病院に運ばれますが、そこでバッキーがカメオ出演します。 

その後、彼は資金集めのイベントに出発するとの事で、それは「サンダーボルツ*」の予告編で見られるイベントと同じものかもしれませんし、そうでないかもしれません。

レッドハルク

ロスはザ・リーダーの陰謀と、彼が世界の指導者たちの間に不和を起こそうとしていることを知ります。ホワイトハウスでの記者会見の最中、スターンズは同じマインドコントロール技術を使って大統領がレッドハルクであることを世界中に晒し上げます。 

以前のやり取りから、ザ・リーダーはキャプテン・アメリカが戦いで死ぬと確信していましたが、キャプテン・アメリカが勝利し、最終的にロスを片方の翼で刺して止めると言います。このシーンは少し曖昧で、この時点でヒーローが強化されたアダマンチウムスーツを持っているかどうかは描かれていないとの事。リーカーはヴィブラニウムの盾と翼しかない、超人血清もないサムはレッドハルクのパンチで血まみれの肉片になってしまうと思ったが、何度パンチを受けても肋骨が折れる事もなかったとコメントしています。 

ロスは自分の行動の責任を負った後、ラフトに収監。(サムに「閉じ込められてどんな気分?」と聞かれる)。ロスは「まあ、少なくとも俺は安全だ」と言い、サムが大統領に「自分の行動に責任を持ち、自主的に出頭してくれてありがとう」と会話する。ロスはその後、娘のベティと会います。

映画は、サムとホアキンが再会し、新しい翼を得るためにワカンダを訪れることについて話すところで終わると言います。

ミッドクレジットシーン

ミッドクレジットシーンでは、サムがラフトに収監されたザ・リーダーに面会に行くといいます。そこではザ・リーダーがアマデウス・チョにもハルクの血清が投与されたことが強く示唆しているとの事。その後、彼は「大きくて悪い」何かがやってくると言い、サムは「準備は出来ている」と答えたと言います。リークした人物はそれがインカージョンなのか、それともさらなるハルクなのか確信が持てなかったと言います。 

しかし、ダニエル・リヒトマン氏は、このシーンは「ワールド・ウォー・ハルク」の舞台を設定するためのものだと語っており、おそらくザ・リーダーはロスのような自分がコントロールできるハルクを何体も作り出し、世界征服を企んでいるのかもしれません。


リークした人物は、イザイアの物語は報われず、新しいアベンジャーズチームについての言及があまり意味をなさないと不満を漏らしています。試写会とは言え完成バージョンではないため、実際の映画館で我々が見るものとは全く異なる可能性がある事はもう一度釘をさしておく必要があります。

内容の全文(英語)は Reddit にてご確認ください。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

【噂話】映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に意外性のないカメオが報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に、セバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズが登場すると報じられました。

映画の主人公であるサム・ウィルソンとドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で即席コンビを組んでいた事を考えると、この映画でバッキーが再登場する事はさほど驚きではありませんが、MCUの連続性が好きなファンにとっては短い出演だったとしても嬉しい展開となるでしょう。

4月のインタビューでアンソニー・マッキーさんは本作について「ポータルを通ってやってくるエイリアンや飛行機とは対照的に、現実に即したアクション映画にするほうが理にかなっています。私はこれまで多くの作品に出演し、そのすべてを見てきましたが、サムが真のアクションスター、そしてアベンジャーとしての地位を確立する機会は、この映画によってもたらされます。」と述べました。

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別のインタビューでは複数のハルクが登場するともコメントしていました。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

「ハートストッパー」のキット・コナーさんがジョー・ロックさんとのMCU共演についてコメント、ネタバレをほのめかしてしまう

Netflixドラマ「ハートストッパー」でニックを演じたキット・コナーさんが、チャーリーを演じたジョー・ロックさんとMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での共演について質問され、その回答の中でネタバレをしてしまったとして話題になっています。

※これより先は「アガサ・オール・アロング」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア omlete とのインタビューの中で、「ハートストッパー」でLGBTQ+の恋人同士を演じたキット・コナーさんとジョー・ロックさんは、このカップルがマーベルでも見られるかどうかについて質問を受けました。

これに対してコナーさんは「正直に言うと、私はハルクリング役にふさわしいとは思いません。今後数年間、カップル役を続ければ、人々は私とジョーが一緒にいるのをいずれ見飽きてしまうと思うんです。」とMCUでの共演にあまり興味がない事を明かしました。

興味がないというだけならまだしも、コナーさんがハルクリングに言及したのはコミックファンをざわつかせる結果となりました。

ハルクリングはマーベル・コミックに登場するキャラクターでクリー人とスクラル人のハーフとなる異星人。異質な出生とは裏腹に、地球の平和を守るヤングアベンジャーズの一員であり、彼のボーイフレンドは同じヤングアベンジャーズのメンバーであるウィッカン、ワンダ・マキシモフの息子であるビリー・カプランでした。

2020年のコミックでハルクリングとウィッカンは正式に結婚式を開催、多くのヒーローたちから祝福されました。

コナーさんがマーベルのカップルを演じるにあたってハルクリングに言及した事は、必然的にジョー・ロックさんがウィッカン役である事をほのめかしており、予想外の場所からのネタバレとなってしまったようです。

「アガサ・オール・アロング」でジョー・ロックさんが演じる謎の少年ティーンについては、公式グッズコンセプトアートでもネタバレされたと見られていますが、記事執筆時点で配信中の4話までではまだ確定されていない状況です。

ティーンは果たして何者なのか、「アガサ」の残された5話のどれかで明かされるのか、それとも別の作品まで答え合わせが延期されてしまうのか、今後の展開に注目です。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで4話まで配信中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、チャニング・テイタムさんがガンビットの舞台裏映像を公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のデジタル配信とBlu-rayの発売を記念して、本作でガンビットを演じたチャニング・テイタムさんが、その舞台裏映像を公開しました。

この動画はBlu-rayの特典映像の一部と見られています。

以前には、アライオスの襲撃後にガンビットがどうなったかを示す映像をライアン・レイノルズさんが公開。レイノルズさんは映画公開後に「ガンビットをもっと見たい」としてソロ映画の制作を希望しているともコメントしていました。

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他、ガンビットだけでなくエレクトラやブレイドも含めた舞台裏映像もオンライン上に表れています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」の4k UHD と Blu-ray の米国リリースが 2024年10月22日、日本リリースが 2024年12月11日 に予定されています。

「アガサ・オール・アロング」、アガサ・ハークネスはずっと嘘をついている?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」でキャスリン・ハーンさんが演じる主人公アガサ・ハークネスが、現在配信中の3話時点までで、ずっと嘘をついているのではないかと話題になっています。

海外メディア Comicbook.com のライター、ニコール・ドラムさんはアガサが大きな嘘をついていると指摘。アガサは実はウィッチズロード(魔女の道)には行ったことがないし、行きたくもないのではと言います。その理由を次のように説明しています。

アガサがリリアに予言された魔女団の名簿を無視し、リオ・ヴィダルではなくシャロン・デイヴィス(ハート夫人)を加えて結成した事を最初の理由とし、アガサの行動が嘘で覆い隠されていると指摘。

魔女団がバラッドを歌って門を開こうとした際は上手く行かなかった事で「前回はもっと早く開いた」と説明しましたが、その裏では集めた魔女からパワーを奪い取る算段だった事も明かされました。

扉が出現したあと、ビリーを先頭に魔女たちが進み始める中で、アガサは階段を降りるのを少しためらっています。また、階段を降りた後にドアがなくなり、退路が絶たれた事にも混乱したようなリアクションを見せています。

3話に入って最初の試練が始まると、アガサはワインを捨てて試練に参加しようとさえしませんでした。アガサ・ハークネスが積極的に道を進む気がない事は明らかだと言います。


もともとティーンのウィッチズロードに連れて行って欲しいとの提案に乗り気でなかったアガサですが、「パワーを取り戻せる」とティーンに言われたあと、ブローチの遺髪を見て道への出発の準備を始めていました。

「なんでも願いが叶う」とされるウィッチズロードの最奥を目指す理由として、アガサ・ハークネスがパワーを取り戻すために行くというのは彼女の能力の性質上、リスクが大きすぎると言えそうです。本人やリリアたちが認めているように、アガサはそもそも他人の魔力を奪えるため、地道に奪い続けていけば目的は達成されそうなものです。ウィッチズロードを目指すからには、もっと他の理由が隠されている事が考えられます。

アガサが本当に一度はウィッチズロードの奥に到達していれば何らかの望みを叶えているはずで、それがダークホールドであり、代償として息子のニコラスが奪われたのでしょうか。ブローチの中にあった遺髪がニコラスのものであったとすれば、それを取り戻すために再びウィッチズロードを目指す事が考えられますが、その場合、手元にないダークホールドの代わりにどのような代償が求められるのでしょうか。そもそも息子を差し出す事に同意していたのであればそういう展開にもならないため、代償は予告なく奪われるとも予想されそうです。

記事ではアガサはそもそもウィッチズロードに行ったことがない可能性が指摘されていますが、行くには行ったが途中でリタイアした可能性も考慮する必要があるかもしれません。前回の旅について「私以外の魔女は死んだ」と説明していますし、一度失敗して恐怖を味わっていれば二度と行きたくないという心理にもなりやすいものです。

結局の所、ウィッチズロードへの旅を提案したのはティーンであり、扉が開いた際に一番に飛び込んだのもティーン、飲む必要がないワインを飲もうとしたのもティーンで、彼がこの物語をいつも先導している状況です。

アガサ・ハークネスがこの旅の果てに何を求める事になるのか、今後のエピソードにも注目です。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は ディズニープラスで3話まで配信中です。

ソース:Agatha All Along: Agatha May Be Telling a Very Big Lie

「デッドプール&ウルヴァリン」より新たな削除シーン「Do Nothing」が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」より、新たな削除シーン「Do Nothing」が公開されました。4k UHD や Blu-ray の特典映像に含まれる予定の映像で、ハンターB-15とミスター・パラドックスとのやり取りを描いています。

パラドックスの鼻の怪我を見るにデッドプールと一悶着あった後のシーンのようで、パラドックスはB-15に対して「Earth-10005の観測所に必要な資源」を要求しています。これは実際にはタイムリッパーのためだと推測されますが、B-15は「Do Nothing」(何もしないで)と返答し、パラドックスの要求をはねのけています。

先日は特典映像のひとつであるギャグリールも公開されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-gag-reel/”]

現在、世界興行収入13.2億ドル目前の大ヒットとなっている映画「デッドプール&ウルヴァリン」の4k UHD と Blu-ray の米国リリースが 2024年10月22日、日本リリースが 2024年12月11日 に予定されています。ディズニープラスでの配信日は未発表ですが、11月に米配信の予想となっています。

「アガサ・オール・アロング」、コンセプトアート公開でティーンの正体のネタバレが加速

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」のコンセプトアートが公開されました。しかし、このアートがジョー・ロックさんが演じる謎の少年ティーンの正体をネタバレしたのではと話題に、件の投稿は削除されてしまいました。

※これより先は「アガサ・オール・アロング」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

衣装デザイナーのダニエル・セロンさんが本作のアートを公開、投稿は間もなく削除されましたがX上で拡散されています。

公開されたティーンのアートでは、彼が青い色の魔法を手にしている事が確認出来ます。これはいくつかの予告映像でも確認されていますが、いずれも一瞬であるためこのアートは確認しやすいと言えます。

ティーンの正体としてワンダの息子ビリー・マキシモフの魂が入り込んだと推測されていますが、そのビリーは「ワンダヴィジョン」で青い魔法を使用していました。

©MARVEL,Disney

現在のところ、ティーンの正体として有力なものがワンダの息子ビリー説とアガサの息子ニコラス説で、以前には新作フィギュアの発売予定のラインナップが答えを示しているとも考えられていました。

しかし3話の内容は依然としてどちらの可能性がある事もほのめかしており、実際にどうであるかはもう少し見守る必要がありそうです。

ビリーはコミックのヤングアベンジャーズのメンバーであるビリー・カプランをベースとし、ジョー・ロックさんが演じるビリー・カプランにビリー・マキシモフの魂が宿ったと考えらています。コミックの場合はビリー・カプランが誕生する際にビリー・マキシモフの魂が入り込んでいるためにいわゆる転生という形になっていますが、MCUのビリー・カプランは既に死んでおり、死体にビリー・マキシモフの魂が憑依したと考えられています。

これは1年ほど前に報じられたものですが、「アガサ」の1話で出てきたイーストビューにおける自動車事故の話はビリー・カプランが死んだ事を意味しているのかもしれません。

ティーンはウィッチズロード(魔女の道)の最奥で魔女の力を得る事を望んでいますが、その裏にはどのような計画が隠されているのか注目です。

他のキャラのアートは以下の通りです。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は ディズニープラスで3話まで配信中です。