【噂話】ジェイムズ・サミュエル監督が「ブレイド」の新監督か?最新脚本にスタジオは大満足とも

長きに渡って開発とキャンセルを繰り返しているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」に新たな監督の名前が報じられました。それによると、Netflixの「The Harder They Fall」(邦題:ザ・ハーダー・ゼイ・フォール:報復の荒野)のジェイムズ・サミュエル監督が最有力だと言います。

海外メディア World of Reel によると、「ブレイド」はキャンセルなどされておらず、スタジオの最優先事項として開発が進められているとの事。そして、新監督の事を次のように紹介しています。

ジェイムズ・サミュエル監督は「ブレイド」の監督の仕事のために会い、マーベルの幹部に感銘を与えたと言います。サミュエル監督の最後の映画、今年の宗教的叙事詩「The Book of Clarence」(邦題:ブック・オブ・クラレンス 嘘つき救世主のキセキ)は、制作されてすぐに消えた。ソニーによって葬り去られた。サミュエル監督のデビュー作は、スターが勢ぞろいした Netflix の西部劇「The Harder They Fall」だった。いずれも過小評価されている。それ以前は、ザ・ブリッツとして知られるミュージシャンだった。

また、「ブラックウィドウ」や「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんが書いた「ブレイド」の最新草稿は、ようやく関係者全員を満足させたようだとも報告。ピアソンさんは「ブレイド」の6人目の脚本家となっています。

「ブレイド」の紆余曲折している現状については以前の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-status-2024-06/”]

最近の「ブレイド」に関するポジティブなニュースとしては、出演が噂されていたミア・ゴスさんがインタビューにてこの噂を認めていました。

今回の報道どおりこのまま新監督が決まるようであれば、現状の予定通りの劇場公開を迎えられる可能性もギリギリありそうです。

映画「ブレイド」は 2025年11月7日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Jeymes Samuel to Direct Marvel’s ‘Blade’?

【噂話】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、【ネタバレ】の悲劇的な運命は回避された?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」では、撮影現場での目撃情報からとあるキャラクターの悲劇的な運命が予想されていましたが、実際はその予想通りにはならないと報じられました。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」ではフォギー・ネルソンとカレン・ペイジが死亡するだろうと噂されている中、撮影現場では血まみれの彼らの姿が目撃されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-blood-set-photo/”]

ところが、フォギーは死なないと主張する人物が Reddit 上に現れ、その展開を次のように説明しています。

フィスクとマットは、フィスクが「エコー」で目の再生に使用したのと同じ技術を使ってフォギーを生き延びさせようと努力していると言われています。その見返りとして、マットはフィスクの選挙運動のエージェントを務める事を強いられます。

情報源は明記されておらず、スクープの実績もない彼の情報の真偽は不明ですが、最悪の運命を回避する可能性があるようです。とは言え「生き延びさせようと努力している」事と実際に生き延びる事は違うため、努力も虚しく息を吹き返さない可能性もあるかもしれません。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は当初、Netflix版とは異なる時間軸の作品としてリブート版という位置づけで開発されていました。そのため、Netflix版でのデアデビル/マット・マードックの良き友人たちであったカレン・ペイジとフォギー・ネルソンの席は設けられず、不在のまま話が進む予定でした。

このバージョンの脚本では、1話が始まる時点でフォギーとカレンは既に死んだものとして扱われる予定だったと言います。

しかしその後、2023年の大規模なストライキの最中に制作の見直しが図られた結果、Netflix版をMCUの神聖時間軸の正史として定め、「ボーン・アゲイン」は Netflix版の実質的な続編とする事が発表。これに伴ってエルデン・ヘンソンさんのフォギーとデボラ・アン・ウォールさんのカレンが戻ってくることが発表されていました。

ただし、このリターンは作品をよりショッキングなものにするためだとも報じられていました。

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今回の主張が事実であればフォギーやカレンのファンにとっては嬉しい展開となりそうですが、主人公であるマットは単なる復讐劇に比べてさらに過酷な状況へと追いやられてしまう事が予想されそうです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は前半9話が 2025年3月 よりディズニープラスで配信予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」よりギャグリールが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のギャグリールがオンラインで公開されました。4k UHD と Blu-ray の米国リリースが 10月22日、日本リリースが 12月11日 に決定し、この映像も特典コンテンツとしてディスクに含まれる事になります。

約1分間の動画には、ライアン・レイノルズさん演じるデッドプールがアドリブでトニー・スタークの新たなミドルネームを提案しまくるシーンなど、興味深い未使用シーンも含まれています。他にもデッドプールがウルヴァリンの背中におんぶしてもらおうと飛び乗る(そして投げ捨てられる)シーンや、ウルヴァリンとX-23の感動的な話を遮って、デッドプールがキャンプファイヤー気分でスモアを持ってくるシーンなど、面白いけど使われていたら映画が台無しになったかもしれないような映像集となっています。

米公式による特典コンテンツは以下の通りです。

ボーナス特典※

  • マドンナを探して:Onerの制作 ─ 監督のショーン・レヴィとライアン・レイノルズが、デッドプールとウルヴァリンがついに結集する最初の戦いのハイライトとなる、映画の歴史的なシーン「Oner」を分析します。
  • 実践的アプローチ:レイ・チャンの芸術を讃える ─ 悲しいことに 2024 年に亡くなった、長年マーベル スタジオの協力者レイ・チャンへのトリビュート – キャストとクルーが逸話を思い出し、彼が設計に協力した、精巧なディテールとイースター エッグに満ちたセットでの撮影の圧倒的なプラス効果を語ります。
  • ルーズ エンド: レガシー ヒーローズ ─ ライアン レイノルズ、ショーン レヴィ、キャストとスタッフが、衝撃的なカメオ出演や、最終的にふさわしい結末を迎えるキャラクターについて語ります。集中的に振り付けされたシーケンス、最新の衣装、象徴的なチームの編成について取り上げます。
  • ウルヴァリン ─ ヒュー・ジャックマンが象徴的な役であるウルヴァリンへの復帰について語ります。キャストとスタッフが、彼が初めて黄色と青のスーツを着て役に変化をもたらし、以前の作品からの遺産を引き継ぐ様子について語ります。
  • コメンタリ ─ 監督のショーン・レヴィと俳優のライアン・レイノルズによる音声解説をお聞きください。
  • ギャグリール ─ デッドプールとウルヴァリンのキャストとスタッフによるセットでの面白いアウトテイクをご覧ください
  • 削除されたシーン
    • エレベーターに乗る ─ TVA を歩きながら、パラドックスがデッドプールに神聖時間軸を説明します。
    • 何もしない ─ B-15 はパラドックスにトラブルに巻き込まれないように指示し、行動を起こそうとする彼の努力を拒否します。
    • パパは恋してる ─ B-15 とピーターは恋に落ちる。ピーターは友達のヘッドプールとキッドプールに恋していると告白する。
  • 「ファンサック」
    • ドクター・デッドプール ─ ドクター・デッドプールは、精巣がんのリスクについて非常に親切に教えてくれ、ヒュー・ジャックマンに生検を受けるよう説得しようとします。
    • 製品レビュー ─ デッドプールがフランチャイズのおもちゃや小物をいくつか披露します。その中には、ネタバレになるかどうかわからない極秘アイテムも 1 つ含まれています。
    • ウェイドが帰ってきた ─ ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンが映画を宣伝している…しかしライアンはヒューに、彼らがどの映画のために来ているのかを誤解させてしまう。

※特典は製品や小売店によって異なる場合があります。

現在、世界興行収入13.2億ドル目前の大ヒットとなっている映画「デッドプール&ウルヴァリン」の4k UHD と Blu-ray の米国リリースが 2024年10月22日、日本リリースが 2024年12月11日 に予定されています。

「デッドプール&ウルヴァリン」、Blu-ray特典の削除映像の一部が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の削除シーンのひとつが公開されました。4k UHD と Blu-ray の米国リリースが 10月22日、日本リリースが 12月11日 に決定し、この特典映像として含まれるもののひとつだと見られています。

「Elevator Ride」と題されたこのシーンは TVA のエージェント、ミスター・パラドックスが主人公ウェイド・ウィルソンにマルチバースの概念を説明する内容となっており、「ウィルソンさん、あなたのような自己陶酔的でおしゃべりな人間には衝撃的かもしれませんが、あなたが知っている宇宙だけが存在しているわけではないのです。」と語りかけた所、ウェイドは「俺が『ドクター・アント&クアンタムバース・オブ・マッドネス』を観ていないとでも思っているのか?」と返しています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」と「アントマン&ワスプ:クアントマニア」を融合させたようなタイトルはウェイドのユニバースで上映された映画という設定になっているのか、過去のマルチバースを題材にしたMCU映画に関するジョークシーンとして設計されていたようです。

以前にはデッドプールを演じたライアン・レイノルズさんがファストボールスペシャルの削除シーンを、ピーターを演じたロブ・ディレイニーさんが自身のコミカルな削除シーンを公開していました。

現在、世界興行収入13.2億ドル目前の大ヒットとなっている映画「デッドプール&ウルヴァリン」の4k UHD と Blu-ray の米国リリースが 2024年10月22日、日本リリースが 2024年12月11日 に予定されています。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」、3話のチェックしておくべきポイントをピックアップ

2024年9月26日配信のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」エピソード3「Through Many Miles of Tricks and Trials(邦題:試練が待ち受ける長き旅路)」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想、考察などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

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道の始まり

ウィッチズロード(魔女の道)を歩み始めたカヴン。しかしセーラム・セブンに追われている事を知らなかったリリアたちは道中で揉めることに。

ジェニファー・ケイルがシャロンの事を「足手まとい」と罵ると、意外なことにアガサが「ちょっと!」とフォローします。根っからのヴィランではない事を示しているのでしょうか。その後ろではティーンが「訓練すれば誰でも魔女になれる」と発言しているのも興味深いポイントです。

ジェンは未成年のティーンが一緒にいることについて両親に知らせるべきだと言い、ティーンは今頃は寝てる時間だと返しています。

今というのが何時を指しているのかは不明ですが、セーラム・セブンの到着のタイミングについて、1話のリオ・ヴィダルは「Sundown」と説明。日本語字幕では原語どおり日没後となっていますが、吹替では夕暮れとされており、ニュアンスが微妙に異なっています。

実際、2話でセーラム・セブンがティーンの前に現れた時はあたりは暗く街頭が灯っており、夕暮れという解釈はやや語弊があるようです。

ティーンの両親が2話の英語字幕で明かされたイーストビュー出身であるという事からイーストビュー在住である事を考慮すると、21時から24時あたりと推測出来そうでしょうか。

なお、ティーンの両親のジェフとレベッカをポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんが演じるとも報じられており、現実か、回想か、幻覚かは不明ですが彼らももう少し物語に関わってくるようです。

ティーンにかけられたシジル

シジルとは主に西洋魔術で使われる図形、記号、紋章、線形の事で、この作品ではティーンにかけられた秘密を守る呪文を指しているようです。

2話でもこれが発動しているシーンがありましたが、3話ではこれがアガサに対してだけではなく「魔女に対して秘密を守るようにかけられている」と判明。アガサはティーンの秘密は知らないし興味もないとし、ウィッチズロードの最果てが目的地である事を再度強調しています。

The Ballad Of The Witches’ Road

魔女団からはぐれてしまったシャロンは森の地面にバッグを飲み込まれてしまいます。日本語では「高いブランド物」と説明しているこのバッグは、英語ではタルボット製品である事が示されています。日本では2020年までイオングループ内で営業していたようですが現在は撤退しているとの事。

マーベルでタルボットと言えばグレン・タルボットが思い浮かびますが、このドラマとの関連性はあまり見受けられません。

バッグの次はシャロンの身体自体が飲み込まれそうになりますが、アリスによって助けられました。その後、魔女団のメンバーは「魔女の道のバラッド」の歌詞の通りに進めていくことが重要だと言うことを再確認します。

2話で歌われていた日本語バージョンの歌詞から抜粋すると曲の2番で「森の社の下に道あり 道を外れず 死と手をつなぎ 夜の帳 使い魔携え 精霊に導かれ 闇を進め」と歌われていました。

しかし英語は「If one bе gone, we carry on Spirit as our guide」と添えられており、「一人が死んでも、私たちは進む 魂を道しるべに」とこの後の展開を示唆しています。

森を抜け洋館にたどり着いた一行、シャロンはここで「もうここがゴールかもね」と発言しています。

最初の試練

扉に刻まれた紋章からここが水の試練である事が判明。館に入ると一団の服装もこの豪邸に見合った服装にチェンジ。

シャロンはキッチンを見て叫び声をあげ、「あのドラマみたい」とコメント。ここは英語では「Huge Tiny Lies」という具体的な名称が当てられていますが、これは架空のドラマタイトル。元ネタはニコール・キッドマンさん主演のドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」。

最初の試練の招待状には謎掛けが用意されていましたが、あまり尺が割かれることはなくワインが鍵になっている事が判明。

実はバラッドの1番で「Burn and brew with coven true」(真の魔女団と共に燃やし醸造せよ)とも歌われていますが、これも音数の都合か日本語バージョンには含まれていません。

アガサの息子

ワインオープナーを探す間、ジェンがティーンにアガサの過去について話しています。

ここでは「ダークホールドと引き換えに我が子を手放した」、「息子に何があったか誰も知らない、もう死んでるかも」、「悪魔になった、あるいはメフィストのエージェントか」と言った噂がある事が明かされました。

コミックのアガサの息子ニコラス・スクラッチはメフィストではなく映画「ドクター・ストレンジ」に登場したラスボス、ドルマムゥのエージェントでした。

ジェンはまた、「アガサは自分の息子の顔も忘れているだろう」と語り、この時、ティーンは意味ありげな表情を浮かべています。ティーン=ニコラス説を裏付けるようなシーンにもなっています。

1話では息子に関する表現がいくつかありましたが、実際はどうなのか、この段階では明示されません。

メフィストとゴーストライダー

コミックにおけるメフィストのエージェントはゴーストライダーですが、ジェンがこれを指摘するのは注目に値します。

コミックのジェニファー・ケイルはノーブル・ケイルという名の17世紀の魔術師を先祖としていますが、彼はメフィストに魂を売り渡しゴーストライダーとなりました。その後はメフィストや大天使ウリエルの介入などがあり、現在はヴォイド(虚無)に閉じ込められています。

ノーブル・ケイルの子孫はジェニファー・ケイルだけではなく、ダン・ケッチやジョニー・ブレイズら現代のゴーストライダーもノーブルの血を引く子孫(双方ともジェンのいとこ)となっています。

ガールズトーク

未成年のティーンを除いた魔女団はワインを飲み、ガールズトークを始める中で、ティーンとアリスが会話を始めます。

アリスのタトゥーについての会話の中で、これがコロラドで入れたものである事が明かされます。コロラドはセーラムがある場所ですが、今後の伏線のひとつでしょうか?

アリスがタトゥーを入れたのは13歳であり、これに対してティーンも13歳の時は辛かったと話しているのはポイントのひとつ。先週の自己紹介でティーンは16歳と発言しており、3年前に辛いことがあった事を示しています。

ウェストビューのワンダのヘックスが解除されたのが3年前の事であり、ティーンはビリーの魂が乗り移ったものだとされる噂を裏付けているようなシーンでもあります。

2つの主要な噂を同時に攻めていく展開ですが、最近の報告では正体が判明したとも言います。

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フェアリーたち

ワインを飲んだ人物たちの顔が腫れ上がり始め、ジェンがシャロンに質問を繰り返す中で、「妖精の鳴き声が聞こえる?」と妖精の存在について言及。「ロキ」シーズン1では吸血鬼について言及され、その後は「ウェアウルフ・バイ・ナイト」などが公開、現在は吸血鬼が中心となる「ブレイド」が制作中ですが、今後は妖精についても深く描かれていくことになるのでしょうか。

コミックの妖精たちはアヴァロンを住処とし、妖精王のオベロンや妖精と人間の混血児であるモーガン・ル・フェイなどが登場しています。

エールワイフの復讐

症状からこれが「エールワイフの復讐」という名の毒によるものだと判断したジェンは、この毒が、目眩や錯乱、運動機能の低下、最終的には死を招くと説明。

飲んだふりをして毒の影響を受けていなかったアガサは「全員が苦しむ必要はない」として逃げようと画策。しかし代わりにティーンが飲もうとするとそれを止め、自ら飲み干してしまいます。冒頭でシャロンを庇ったように、やはりある程度の思慮は持ち合わせているのでしょうか。

そうこうしているうちにシャロンが「ワンダヴィジョン」の1話を繰り返すような幻覚を見始め、昏倒してしまいます。

解毒剤の精製に必要なのはフランキンセンス(乳香)のオイル、社会性昆虫の内臓(はちみつ)、3,000万年以上腐敗している死体(動物プランクトン)、イモリの目、そして特大の大釜。

フランキンセンスはアロマテラピーでよく利用される比較的メジャーな精油で、日本での相場は記事執筆時点で5ml約4000円程度。イエス・キリストが誕生した際に三賢者が捧げたという黄金、フランキンセンス、ミルラ(没薬)のひとつであり、由緒正しいオイルです。ミルク色の樹脂から採取される精油は、ほのかに甘いウッディな香りで集中力を高め、瞑想などにもよく利用されます。

ティーンとアリスは刺激が強くわかりやすいユーカリの精油の匂いをたどって精油を探しに行きます。

アガサとリリアは動物プランクトンを得るために、ジェンのブランドであるケール・ケアの化粧品を使うことに。オーガニックと謳っていましたが、それは虚偽で石油系成分が配合されていました。

ジェンは「イモリの目」をゲット。イモリの目(Eye of newt)=カラシナの種(mustard seed)で、魔女が一般人が安易に黒魔術に手を出さないようにするための隠語として用いてきたものです。

それぞれの過去

素材集めは順調に進んだものの、物語はダークな方向へと転調していきます。

リリアは廊下で16世紀ヨーロッパの服装の女性と遭遇。イタリア語を話す彼女が若い頃のリリアなのかは不明ですが、ついていった先では乙女、母、老婆を表すようなシーンに。

アリスは死んだはずの母と、ジェンは「まったくお前は厄介な女だ」と罵ってくる男性と遭遇します。それぞれが過去のトラウマに関するシーンを再現しているようですが、あまり詳しくは描かれません。

そして少し遅れて、アガサはベビーベッドの毛布の下に、赤ん坊ではなくダークホールドを見つける事になってしまいます。このシーンは配信が始まる前にアメリカのテレビ番組で紹介されていました。

これらは今後のエピソードでさらに詳細が描かれていく事になりそうです。

水の試練

素材が揃った一同、窓ガラスにヒビが入り始め、館が海中にある事に気が付きます。タイミリミットまで残り約3分で解毒剤の生成を開始。材料はもってきた分だけほとんど投げ入れたにも関わらず、フランキンセンスのみ3滴と分量が決まっているのは割と謎な部分です。

解毒剤が完成せずに錯乱し始めるジェン。「魔女の力を奪われたせいだ」と嘆くジェンをアガサは「力を奪えても知識は奪えない」と諭した結果、ジェンは落ち着きを取り戻し「毒されていない者の血」が必要だと思い出します。そして唯一ワインを飲んでいないティーンの血を入れて解毒剤は完成。

急いで解毒剤を飲み、タイムリミットぎりぎりで昏倒していたシャロンにも飲ませた所で海水が部屋に流れ込み始めます。

オーブンから脱出

オーブンが開き、これが出口ではないかと考える一行の中でリリアは「友人がオーブンで酷い目にあった。」と進むことを拒否。「ヘンゼルとグレーテル」の魔女がラストでオーブンで焼き殺されているため、リリアとその魔女が友人である事を示しているようです。

海水の流入が激しくなり、昏睡中のシャロンを含めて全員がオーブンから脱出。ウォータースライダーのような脱出路を経由して、再び森の中へと戻りました。無事に脱出したかのように見えましたが、シャロンは解毒剤がギリギリ間に合わなかったのか亡くなっていました。

バラッドの舞台裏を撮影したマーベルの特別映像では先のエピソードからのシーンにシャロンの姿がなく、脱落が予想されていました。またバラッドの歌詞や、3話でのセリフの端々にもそれは表れていましたが、予想外に早いタイミングでの離脱となりました。コミックリリーフ的な役割を担っていたシャロンですから、ウェストビューに逃げ帰るといった結末が予想されていましたが、まさかの死亡という展開に。

シャロンが死んだという報告に対して、アガサが「シャロンって誰?」と不気味な返答をして第3話は終了します。

エンディング曲は2009年のヤー・ヤー・ヤーズ「ヘッズ・ウィル・ロール」。

head will roll とはスラングで「クビ」を意味するもので、歌詞の中では「頭を転がせ」、「死ぬまで踊れ」と不穏な内容が綴られています。そして曲のタイトルどおり、シャロンがここでクビになってしまいました。

しかし、彼女の生死についてはやや疑問が残されているようです。

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今回は主にジェニファー・ケイルの焦点が当てられ、無事に試練を乗り越えましたが、トラウマを乗りこえたとは言い難いし、魔女の力が戻ったようにも見えません。今後もう少し掘り下げられる事になるのでしょうか。

リリアの突然の「アガサを助けよ!」との予言も気になる所で、彼女のトラウマ以外に彼女に言葉を与えている存在についても気になる所。

全9話のうち3話、三分の一を終えましたが、今後はさらに過酷な試練が待ち受けているのでしょう。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」はディズニープラスで配信中、次回、第4話は 2024年10月3日10時 より配信予定です。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」が1週間で930万再生を達成、MCUドラマ史上最安の制作費とも

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」が配信から1週間で930万回以上再生されたと、海外メディア Variety が報じました。大物ヒーローが登場しない作品でこの数値は想像以上だとも言います。

この視聴回数は「全ユーザーの合計視聴時間をエピソードの再生時間で割ったもの」と定義されており、データとしては約650万時間再生されている事になるようです。

これは「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」やスター・ウォーズの「アコライト」と同程度の記録で、5日間で1400万再生に到達した「アソーカ」には及んでいません。

しかしながら本作はディズニープラスのMCUドラマで「エコー」の4000万ドルよりも少ない最も低予算の番組だと THR Forbes が報告。「シークレット・インベージョン」が2億ドルの予算で初週99万回の視聴回数だった事と比較すると、かなりいい方向に進んでいると言えそうです。

ちなみに他のMCUドラマの予算は以下のような感じです。

予算を抑えた背景にはほとんどCGを使用しないという手法が取られており、3話での演出も特殊メイクによって撮影されています。

最低予算でありながら、出演俳優らに「1億ドルの映画のようだった」と言わせてしまうような撮影現場だったようで、映像制作に関するあらゆる技術を組み合わせた工夫によって撮影されたとスタジオの幹部は説明しています。

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ドラマ「アガサ:オール・アロング」は ディズニープラスで3話まで配信中です。

ソース:‘Agatha All Along’ Hits 9.3 Million Views in One Week on Disney+

【ネタバレ注意】「アガサ・オール・アロング」、シャロン役デブラ・チョ・ルップさんの意味深発言が話題に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」で「ワンダヴィジョン」のハート夫人ことシャロン・デイヴィスを再演しているデブラ・チョ・ルップ(デブラ・ジョー・ラップ)さんが、海外メディア TVLine とのインタビューで、役について振り返りました。

※これより先は「アガサ・オール・アロング」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

3話におけるシャロンの衝撃的な死について質問されたルップさんは、「この作品をどれくらい観ましたか?」と逆に質問。

インタビュアーが(全9話のうち)最初の4話しか観ていないと伝えると、彼女は笑いながら「だったら、もっと観る必要があるわね。でも、ええ、シャロンのストーリー展開にはとても満足しています。」と答えたと記事は伝えています。

ルップさんは4話以降にどのような事が待ち受けているのかについては語りませんでしたが、本作で予想外の大きな役割として戻ってこれた事に対して感謝の意を表し、「また5歳の頃に戻れたようで、とても驚き、とても嬉しく、幸せでした。この作品の想像力と自由さは素晴らしく、私にとってとてもいいタイミングでした。素晴らしい仕事でした。」と語りました。

一方でショーランナーのジャック・シェーファーさんは Total Film とのインタビューでキャラクターの死について次のように述べています。

「それは大きな疑問でした。ドラマの中で登場人物は死ぬのか?と。私たちは何度も考え直し、かなり遅い段階で決断しました。脚本はすべて書かれ、キャストも決まり、まだ撮影もしていませんでしたが、私は通常、こうした疑問の答えをもっと早く知りたいのです。しかし、それは難しい問題でした。観客にどんな影響を与えるのか?これをやるべきか?」

「答えはイエスでした。なぜなら、私たちはこの番組に迫力を持たせたかったからです。これは悪役に分類されるキャラクターについての番組です。また、魔術には死など、より大きな賭けを除けば、柔らかく、迫力がなく、本物らしくないものになってしまうという側面があります。だから、私たちは誰かを殺す事を決断したのです。」

シェーファーさんは確かに誰かを殺したような発言をしていますが、ルップさんの「もっと観る必要がある」との言葉にはどういう意味が込められているのでしょうか。シャロンが何事もなかったように戻ってくるのか、あるいはゾンビのようになって戻ってくるのかは不明ですが、今後の展開にも目が離せないようです。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は ディズニープラスで3話まで配信中です。

ソース:Agatha All Along’s Episode 3 Victim Hints at Possible Return: ‘You Need to Watch More’

【ネタバレ注意】ドラマ「アガサ・オール・アロング」、リオ・ヴィダルとティーンの正体が公式グッズより判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」でオーブリー・プラザさんが演じているグリーンウィッチ/リオ・ヴィダルとジョー・ロックさんが演じる謎の少年の正体が判明したと、いくつかのスクーパーが報じています。

※これより先は「アガサ・オール・アロング」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

近日発売予定のアガサ・ハークネスの新作フィギュアの箱の裏面には「アガサ・オール・アロング」のフィギュアシリーズのラインナップが掲載されており、そこには二人の謎のキャラクターの名前が記されています。

公開された写真は案の定といった所ですが、ティーンがウィッカン、つまりコミックのワンダの息子であり、リオ・ヴィダルの正体はデスという事になるようです。

マーベルは先週、新たなTVCMでグリーンウィッチが死神レディ・デスである事をほのめかしており、今回のリークはこれと実際に結びつく結果となりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-new-promotion-movie-tease-rio-vidal-truth/”]

コミックにおけるデスはオブリビオン、インフィニティ、ギャラクタス、そして映画「ソー:ラブ&サンダー」で永久(とこしえ)と和訳されてしまったエターニティらと共に宇宙誕生から間もなく生まれた兄弟姉妹。現実の神話や伝承などに登場する死神をはるかに超える存在として描かれています。

デスはコズミックパワーを持つ全能の存在であり、マーベルの公式キャラクターインフォメーションでは戦闘スキル以外がMAXに設定されています。彼女は生きているものの魂や精神を解放することができますが、通常はそれをヘラやヴァルキリーのような存在に任せています。死者を蘇らせることもできますが、実際にそうすることはほとんどありません。

コミックのデスの主なエピソードとしては少年時代のサノスを誘惑し、殺人者への道を敷いた事。そしてサノスの想い人となったデスは何十年もの間連絡を絶ち、その後、全宇宙の半分の生命を捧げるよう仕向けた事。そして、デッドプールと恋愛関係にある事などが描かれています。

デスが「アガサ・オール・アロング」に登場した事で、ワンダの息子ビリーがウィッカンとして転生している件に関わっている可能性や、コミックでサノスをそそのかしたように、アガサをそそのかして息子と引き換えにダークホールドを入手させた可能性、そしてワンダ復活への関与の可能性などもあるかもしれません。

1年以上前に GFK はオーブリー・プラザさんの役割についてデスだとし、「アガサ」のあとにソロ作品があるようだとも報告していました。

そして先週、スクーパーはオーブリー・プラザさんが今後のいくつかの作品への出演契約をしているとも報じていました。

彼女のキャラクターに関しては何らかの長期的な計画があるようで、「アガサ・オール・アロング」でどう展開していくのか注目です。

「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女グリーンウィッチ/リオ・ヴィダルを演じる他、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じています。

ジョー・ロックさんは謎の少年”ティーン”を演じますが、ワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりとも報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-billy-return-method-rumor/”]

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-dd-salem-seven-cast-rumor/”]

そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

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ドラマ「アガサ:オール・アロング」は ディズニープラスで配信中、次回、第4話は 2024年10月3日10時 より配信予定です。

ドラマ「デアデビル:BA」、ヴィンセント・ドノフリオさんが原作本が「ボーン・アゲイン」だけではない可能性を示唆

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でヴィランのキングピン/ウィルソン・フィスクを演じるヴィンセント・ドノフリオさんが、本作の原作コミックが「ボーン・アゲイン」以外にある可能性をほのめかしました。

海外メディア ThePopVerse によると、ドラゴン・コンのイベントパネルに出席したヴィンセント・ドノフリオさんは、キングピンが市長になり、その職権を使って街のヒーローたちに戦いを挑むというコミックのストーリーである「デビルズ・レイン」の実写化でキングピンを演じることに興味があるかどうか尋ねられました。 

「とても興味深い質問ですね。」とドノフリオさんは前置きし、「『デアデビル』の新シーズンが控えているので、答えられません。」と慎重に回答 。

この時、観客からは、ヒントをはっきりと察知したのか、思わず息をのむ声が聞こえたと記事は伝えています。そしてドノフリオさんは「皆さん、分かっていると思います。そうでなければ、これから30分間、ただ口パクをするだけで、とても楽しいのですが、そうは行きません。」とこの件についてコメントする事が出来ない事を主張しました。

1986年にリリースされたコミック「デアデビル:ボーン・アゲイン」は、マット・マードックの元秘書で元恋人であるカレン・ペイジが、女優としてのキャリアを追求するために数年前に事務所を退所。そのキャリアが成功し始めましたが、それからカレンはヘロイン中毒になり失墜、メキシコでポルノ映画に出演するまで堕ちました。金欠のカレンは、ヘロイン1錠と引き換えに、マットがデアデビルであるという情報をキングピンに売ってしまうところから物語がスタートします。

これをきっかけに始まるキングピンの様々な手がマットを狂気と貧困に陥れ、その後新しい人生を築こうとするマットの苦闘を描くストーリー。

一方で2021年から始まったコミック「デビルズ・レイン」は、ニューヨーク市長となったキングピンが権力を拡大するための策略として、ニューヨーク市でのスーパーヒーローを禁止する物語。

話の導入部分は次のような流れ。ウィルソン・フィスク市長は、自分がかつてデアデビルの正体を知っていたことを証明する物的証拠を発見し、事後に自身の記憶に空白があることに気付きます。激怒したフィスク市長はデアデビルと対峙しますが、デアデビルはフィスク市長を嘲笑。その結果、フィスク市長は市内で自警行為を禁止する。新しい法律を施行するため、フィスク市長はサンダーボルツを設立。ムーンナイト、ダニー・ランド、リード・リチャーズ、スー・ストームはサンダーボルツに逮捕され、収監されてしまいます。

MCUのドラマ「エコー」ではフィスクがニューヨーク市長選への出馬を検討する所で終わっているため、多くのファンは「デアデビル:ボーン・アゲイン」のドラマのもうひとつの原作として「デビルズ・レイン」が取り入れられており、コミックの「ボーン・アゲイン」とミックスさせた話になるのではないかと推測しています。

ドノフリオさんが今回のイベントでの質問を否定しなかった事が何を意味しているのか、もう少し待つ必要がありそうです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」ではNetflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は前半9話が 2025年3月 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Vincent D’Onofrio slyly hints that Daredevil: Born Again will be adapting a certain Marvel storyline besides ‘Born Again’

映画「マーベルズ」より、キャプテン・マーベルの未使用衣装が判明、コミックの人気スーツバージョンも

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」のアートブック「The Marvels: Art of The Movie」が米国でリリースされ、実際の映画では使用されなかったキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースの衣装が判明しました。

この書籍では映画の様々なアートを紹介。その中で、ジェン・バーテルさんのコミックを再現するようなキャプテン・マーベルのノースリーブバージョンも含まれていた事が明らかとなりました。

他、いくつかの未使用コスチュームが紹介されています。

「マーベルズ」は「シークレット・インベージョン」から連なる一大イベントとして期待されていましたが、その前日譚となる「シークレット・インベージョン」の不評を筆頭に、長期に渡るストライキの影響によるスケジュール変更や、有毒なファンの反応など、様々な要因で興行収入としては失敗に終わりました。

この時期はメディアが特定の作品を叩くという異常な事態にもなっており、小説家のスティーブン・キングさんも苦言を呈していました。

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2024年8月、コミコンでインタビューを受けたブリー・ラーソンさんはステージに登場するチョック前までケヴィン・ファイギ社長と一緒にいたにも関わらず、RDJさんがMCUに再登場する事を聞かされていなかったと話しています。

また、キャプテン・マーベルの今後については「知っていることがいくつかあります。」とした上で「今はまだ言えません。」としました。

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映画「マーベルズ」はディズニープラスで配信中です。