テイラー・スウィフトさんの新曲が「デッドプール&ウルヴァリン」でのカメオをほのめかしているのではないかと話題に

先日米国でリリースされたテイラー・スウィフトさんのニューアルバム「The Tortured Poets Department 」のとある楽曲が、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」へのカメオ出演の噂をほのめかしているのではないかと、海外SNS上で話題になっています。

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アルバムに収録されている「Clara Bow」という楽曲の最後のパートの歌詞が以下のようになっています。

You look like Taylor Swift
テイラー・スウィフトみたい

In this light
この光の中で

We’re loving it
みんなそれを気に入ってる

You’ve got edge, she never did
あなたには彼女にない魅力がある

The future’s bright
未来は明るくて

Dazzling.
キラキラしてる。

テイラー・スウィフトさんは以前からダズラーかレディ・デッドプールでのカメオの可能性が噂されており、今回の歌詞はミュータントで歌姫、そして音を光に変換する能力をもつダズラー/アリソン・ブレアをほのめかしているのではないかと、SNS上で話題になっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-marvel-australia-tease-taylor-swifts-rumor/”]

日本語訳でみるとこの部分だけではさほど特別な内容の歌詞ではありませんが、ダズラーの能力である光に関する表現が多い事と、歌詞の最後が Dazzle の変化形で締められている所は「実際にそうかも」と思わせています。

「デッドプール&ウルヴァリン」を制作するショーン・レヴィ監督はテイラー・スウィフトさんの「All Too Well」のショートフィルムにスウィフトさんの父親役で出演した過去があり、さらにスウィフトさんとライアン・レイノルズさんの妻ブレイク・ライブリーさんは大の親友という間柄で、カメオを依頼するには十分な関係性。

監督は先日のシネマコンの会場でも噂について直撃され、「私が答えられないとわかっている質問をあえてするなんて信じられません。」と返答。 「私が答えられないのはわかっているでしょう。アメリカ中が知っている事です。ここシネマコンで先ほど言ったように、この映画に誰が出演し、誰が出演していないのかという噂の蔓延は驚くべきことです。なぜなら、7月26日までは誰も真実を知ることはできないからです。」と、噂について制作陣から何かを提供する予定はない事を明かしました。

映画の公開まで100日を切っており、もうしばらくは噂を楽しみながら待っておく必要があるようです。

本作の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、海外マクドナルドのおもちゃが流出で登場キャラの一部が判明か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」と海外のマクドナルドのコラボグッズの詳細が明らかとなり、映画に登場するキャラクターの一部が判明したとして話題になっています。

※これより先は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のネタバレを含んでる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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ポルトガル語圏のマクドナルド(地域の詳細は不明)で商品に付属する8種類のおもちゃが紹介されている画像で、キャプテン・アメリカ2種とファルコン、それからキャプテン・アメリカの盾とファルコンのレッドウィング。あわせて5種類は既知のキャラクター(もしくはアイテム)。

そしてやはり登場かという所でレッドハルクがリストアップされており、残る2種類の女性キャラクターが表示されています。

「Ruth」と書かれているのはおそらくルース・バット・セラフでコードネーム「サブラ」とされるエージェント。シラ・ハースさんが演じると報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-sabra-change-point-rumor/”]

もうひとり、「cascavel」(ポルトガル語でガラガラヘビ)と表記されている赤髪の女性について、ポルトガルのwikiによるとどうやらこれはレイチェル・レイトンのヴィランネームのようで、英語版のダイアモンドバックを指しているようです。

ダイアモンドバック/レイチェル・レイトンはローサ・サラザールさんが演じると報道されており、以前に撮影現場でも目撃されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-rosa-salazar/”]

しかし今年の3月に、ダイアモンドバックが所属するサーペント・ソサエティの出番は削除されたとの報道がありました。

本作が「キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー」というタイトルで発表された時、公開日は 2024年5月3日 に設定されており、本来であればあと数週間で見られる予定でした。

今回の資料はもとのスケジュールを元に準備されていたキャンペーンであると推測され、投稿ではこのグッズは近日リリースとなっている事から、現在制作中の最新バージョンの内容とは異なるキャラクターである可能性もありそうです。

本作はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレスが再登場し、ドラマで破損したファルコンスーツを受け取っていた流れから二代目ファルコンになるとされています。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

ミズ・マーベル/カマラ・カーンの死にケヴィン・ファイギ社長の関与を作家が暴露するも、会社は否定の声明を発表

2023年発売のコミック「アメイジング・スパイダーマン」#26でミズ・マーベル/カマラ・カーンが死亡した事に関して、「マイルズ・モラレス:スパイダーマン」のライターであるコーディー・ジグラーさんが、これにマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が関与しているとポッドキャストで明かしました。

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[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-announced-death-of-ms-marvel”]

ジグラーさんは Amazing Spider Talkポッドキャスト(ComicsXF より)に出演した際、「アメイジング・スパイダーマン」の執筆者であるゼブ・ウェルズさんがファイギ社長にカマラを殺すように指示されたと語っています。

(ウェルズは、)数ヶ月前に計画を話してくれたんです。それは、ファイギが『こういう事はほとんどやらないんだけど、マーベルのラインに合わせるためにこれ(ミズ・マーベルの死)を描いてもらえないか?』と言って来たと言うんです。『カマラに関してやりたいことがいくつかあるから』と。それで彼(ウェルズ)は『なんてこった、僕がそれをやらされるのか?ミス・マーベルを殺さなきゃならないって、ファンはとても怒るよ』と嘆いていました。

一方でこのポッドキャストが配信された後、マーベル・コミックスの広報はこれを事実ではないときっぱりと否定。

カマラの死とその後につづくミュータントとしての復活は「明確な編集上の決定」であり、当該の「アメイジング・スパイダーマン」#26よりも前から計画されていたと声明を発表したと、Gizmodo が報じています。また、マーベル・スタジオからもケヴィン・ファイギ社長はこの決定に関与していないと声明が発表されています。

ミズ・マーベルの唐突の死に多くのファンは動揺しましたが、続くX-MENのコミックにてカマラはインヒューマンではなくミュータントとして転生し、現在はX-MENとして活動しています。このカマラの新しい物語を描くにあたって、マーベル・コミックスはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でカマラ・カーンを演じているイマン・ヴェラーニさんを作家として起用しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ms-marvel-the-new-mutant-comic-iman-vellani/”]

マーベルのコミックはマーベルのドラマや映画の原作であるのは当然ですが、時としてドラマや映画での展開をコミック側に取り入れるケースも珍しくはありません。MCUのドラマ「ミズ・マーベル」でカマラがインヒューマンではなくミュータントであるとされてから、コミック上での死と転生が行われた事は、そういう事なんだと考えられていました。

今回この暴露をしたコーディー・ジグラーさんはコミックライターでありながら、MCUのドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」のエピソードライターで、映画「マーベルズ」のクレジットされていない共同脚本家であります。また、映画「デッドプール&ウルヴァリン」とアニメ「マーベル・ゾンビーズ」にも参加し、コミックとMCUどちらにも関係がある人物です。

今回の暴露と、それを嘘だと主張するマーベル・コミックスとマーベル・スタジオですが、現在のところどちらが真実なのかは分かっていません。

「ロキ」ソフィア・ディ・マルティーノさんがシルヴィとソーのクロスオーバーについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」でロキの変異体シルヴィを演じたソフィア・ディ・マルティーノさんが、海外メディア Variety とのインタビューで今後のシルヴィについて語りました。

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ビバリーヒルズのサミュエル・ゴールドウィン・シアターで行われた「ロキ」のFYCエミー上映の会場で質問されたマルティーノさんは「正直な所、全くわかりません」としつつ、将来について次のように述べています。

「もっと演じてみたいですね。でも正直なところ、シーズン2のフィナーレは素晴らしかったし、それで終わりだったとしても、非常に感謝しています。でも、マーベルは何も言ってくれません。秘密主義のベールは私たちにも及んでいます。」

さらに将来の希望の展開として「シルヴィとソーを一緒に見るのは素晴らしいと思います。」と義理の兄(?)について言及。「特にロキが加わる場合、彼らがどのように混乱するかを見るのは楽しいと思います。3人の兄弟が一緒に?そのダイナミックは興味深いでしょう。」とトム・ヒドルストンさんのロキとクリス・ヘムズワースさんのソーとのトリオを望んでいると明かしました。

「ロキ」のエグゼクティブ・プロデューサーのケヴィン・ライトさんは今後の目標として「ロキとソーの再会」があると以前のインタビューにて明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-roki-s2-ep-tease-reunite-plan/”]

また、スクーパーは「ロキ」シーズン2のラストでシルヴィがソーを探しに行ったとも報告しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-s2-sylvie-future-rumor/”]

現状では少なくとも「ソー5」が開発中だと考えられていますが、ファン、出演者、制作者のそれぞれが待ち望んでいるこの再会劇がどこで実現する事になるのか、今後の情報にも注目です。

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Loki’ Star Sophia Di Martino on Potential Season 3 and Wanting a Sylvie-Thor Crossover: ‘It Would Be Fun to See Them Get Wound Up’

「X-MEN’97」監督らが劇場版アニメの可能性について「それはスラムダンクになる」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」のエピソード監督を務めたジェイク・カストレーナさん、チェイス・コンリーさん、エミヨネムラさんらが海外メディア Inverse とのインタビューに応じ、劇場版アニメの可能性について言及しました。

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監督らは劇場版について質問され、コンリーさんは「まず第一に、それはスラムダンク(確実に成功する事)になるでしょう。」と切り出し、「間違いなく観客が見たいと思ってくれるものであり、私たちもその一部になりたいと考えています。」と述べました。

そして、「多くのコミックのストーリーを適応」できる一方で、映画規模の予算がチームに「できる限りのことをし、各シーンをたっぷりと時間をかけて仕上げる機会を与えてくれる。」とし、「アニメーションでは、時間とお金をかければかけるほど、より良くなります。それが事実なんです。」と語りました。

ヨネムラさんは「X-MEN’97」の劇場アニメが制作されれば、史上最高のアニメ映画になる可能性があると言います。

「私たちはすでに映画レベルのアニメーションとイベントを作っているような気がします。しかし、その予算と時間を持って、それを完全な長編にすること、そして『スパイダーバース』や最近のアニメーションの『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』映画がしたことをするには・・・」と言葉を止めて考えながら、「私たちの影響の一つは『80年代と90年代の日本のアニメーション』でした。『AKIRA』や『攻殻機動隊』。そのレベルです。私たちにそのためのお金と予算を提供してくれますか?X-Men ‘97のために?であれば喜んで。」と回答しました。

お金の話に関連して、ヘッドディレクターのカストレーナさんは、「ああ、私は仕事の安定が大好きです。私自身とチーム全体がこれが続くことを喜ぶと思います。7つのシーズンと映画。行きましょう!」と意欲を見せ、「もしファンからの愛と需要があれば、そしてマーベルが私たちにやらせてくれるのであれば、このX-Men、これらのキャラクター、このスタイル、そしてこの仕事をシルバースクリーンに持っていく事ができ、素晴らしい事になるでしょう。」とコメントしました。

「X-MEN’97」シーズン1の脚本を担当したボー・デマヨさんはシーズン2の脚本も書き終え、シーズン3の構想も持っていたとされていますが、現在は降板。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-97-creator-beau-demayo-fired/”]

シーズン2は声優さんによる収録も始まっていますが、シーズン3や劇場版が実際にどうなっていくかは今後の続報に注目です。

アニメ「X-MEN’97」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Inverse

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、マイケル・ダグラスさんが「死んで終わりたかった」と明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン」シリーズでハンク・ピムを演じたマイケル・ダグラスさんが、2023年公開の三作目の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でその役割を終えた事をほのめかしました。

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The View に出演したマイケル・ダグラスさんは「クアントマニア」の制作の際に「実際にリクエストした事です。」と前置きしつつ、「私は真剣な死が欲しいと言ったんです。素晴らしい特殊効果を使ってアリのサイズに縮んで爆発するとか、何かすごい方法があるはずです。私はそれらの効果をすべて使いたいのです。」とVFXを駆使したハンク・ピムの壮絶な死を描きたかったと語りました。

「でも、それは前作の話です。もう、私は登場しないと思います。」と四作目に呼ばれることはないだろうとの見解を示しました。

「クアントマニア」の劇場公開直前のインタビューでマイケル・ダグラスさんは四作目について「死ねる限り戻って来る」と語っていましたが、三作目の残念な評価を受けて次回作がないだろうと考えているのかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ant-man-3-michael-douglas-comments-hank-pym-future/”]

「死んで役を終えたい」というアイデアが認められなかった理由については明らかではありませんが、マイケル・ダグラスさんが考えるようにハンク・ピムはこのままフェードアウトしてしまうのか、それともアベンジャーズの最新映画等で希望どおりハンクの壮絶な死が描かれる事になるのか、まだしばらく静観が必要なようです。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Michael Douglas reveals ‘fantastic way’ he wanted Hank Pym to die in Ant-Man sequel

【噂話】「デッドプール&ウルヴァリン」、とある変異体の詳細が報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に登場すると見られているとあるキャラクターの変異体について、その詳細が報じられました。それによると、古くからのマーベル映画ファンに馴染みのある世界からの登場となるようです。

※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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海外メディア CBM はデッドプールの変異体であるヘッドプールに関する噂として、彼は2009年の映画「X-Men Origins: Wolverine」(邦題:ウルヴァリン X-MEN ZERO)に登場したウェイド・ウィルソンの成れの果てだと報告しています。

「X-MEN ZERO」のウェイドもライアン・レイノルズさんが演じていましたが、作中ラストでウルヴァリンの爪で首を切り落とされて幕をおろしています。

この作品のウェイドはデッドプールとは似つかわしくもないキャラクターで、ミュータントキメラと言えるようなキャラに変更されており、批判の対象となっていました。ライアン・レイノルズさんもこの時のウェイドを黒歴史だとして、2018年の「デッドプール2」にてこの時のウェイドを自らの手で殺害しました。

ヘッドプールが「デッドプール&ウルヴァリン」に登場するという噂は発売が予定されている本作のグッズから判明したもので、土壇場での大きな変更で丸ごと削除でもされない限り、実際に登場するものと見られています。

記事はあくまで現段階での噂としていますが、「X-MEN ZERO」を未視聴の方はチェックしておくと、より「デッドプール&ウルヴァリン」を楽しめるかもしれません。

なお、コミックのヘッドプールはマーベル・ゾンビーズの世界の出身です。

また、スクーパーの@CanWeGetToast 氏によるとヘッドプールのポップコーンバケツも発売されると言います。

シネマコンの際、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、「『デッドプール&ウルヴァリン』のためにデッドプールにポップコーンバケツのデザインを依頼しました。中には無意識に下品で失礼なポップコーンバケツを作ってしまう映画もありますが、デッドプールがデザインしたポップコーンバケツはそれとは違います」と述べていました。

米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ソース:DEADPOOL & WOLVERINE: Some Intriguing, Potentially Spoilery Details About Headpool Have Been Revealed

【噂話】映画「サンダーボルツ*」は「ダーク・アベンジャーズ」になる?憶測が広まる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」につけられたアスタリスク記号について、スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「映画が公開されるまで意味については話さない」としていますが、これによって海外SNS上では議論がヒートアップしています。

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[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-kevin-feige-confirms-title-update/”]

本作のラストではバッキーやエレーナなど、一定の改心や償いが見られたキャラクターがチームを離脱し、いくらかの新キャラクターが加入して、チームがダーク・アベンジャーズへと変化するのではないかとの憶測が海外SNS上で広まっています。

チームを招集するとされるヴァル(コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ)、バッキー、ジョン・ウォーカーなどドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」出身のキャラがいくつかいる事と、同ドラマの最後に「キャプテン・アメリカ&ウィンター・ソルジャー」にタイトルを改題する演出があった事をなぞらえて、「サンダーボルツ」でも同様の演出が取り入れられると考えるファンはいくらかいるようです。

バッキーのみが「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でヒーローとしての描写がありましたが、その他のメンバーでエレーナ以外は初登場作品以降再登場していないキャラで、エレーナ自身も再登場時は「ホークアイ」でクリント・バートンの命を狙う暗殺者でした。

ヴァルは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でCIA長官である事が判明しましたが、彼女の疑惑も晴れていません。

ヴァルは「ブラックウィドウ」のポストクレジットシーンでエレーナにクリントの暗殺を命じており(ケイト・ビショップの母エレノアの依頼。キングピンを経由して依頼されたのか、独自ルートなのかは不明)、これ自体がCIAの任務とは考えにくいものです。

シビル・ウォー以降、アベンジャーズと政府の関係は悪くなっていましたが、エンドゲームでのナターシャの死がクリントのせいだとエレーナに吹き込んでいた事にはヴァルの悪意が見え隠れしているようです。

そもそもコミックのヴァルがH.Y.D.R.A.の幹部マダム・ヒドラであり、リヴァイアサンのエージェントでもあるダブルスパイというキャラクターである事もあって、彼女が善人であるはずがないという先入観でもって見られています。

本作においてバッキーが真相に気づいた段階で彼はチームを離脱するかあるいは単独でそれを何とかしようとするかもしれません。ヴァルがMCUでもマダム・ヒドラであれば、バッキーを再び洗脳する事が可能かもしれませんし、そうでない場合、無事に離脱できれば良いですが、バッキー1人対残りのメンバーという構図になれば命を落とす可能性もゼロではなく、かなりシビアな展開になる事が予想されています。

また、本作で紹介されると言われているセントリーはグリーン・ゴブリン/ノーマン・オズボーンに洗脳されてダーク・アベンジャーズに加入する物語がコミックにはあり、それらもあわせて憶測を加速させているようです。

映画の公開まで答え合わせが出来ない議論がこの後も続くことになりますが、今後の制作者や俳優さんたちの発言にも注目となります。

本作はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」は「デッドプール3」ではない、「特別な作品だ」と監督が語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、海外メディア Collider とのインタビューの中で、本作が単なる「デッドプール3」ではないという事を強調しました。

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先日のシネマコン2024で、「デッドプール&ウルヴァリン」の9分間にわたる映像が公開。その全容については別の記事にまとめました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-footage-detail-cinema-con-2024/”]

これの特別映像に関して監督は次のように述べています。

90秒の映像でさえ見せたくありませんでしたし、単なる新しい予告編にするつもりもありませんでした。観客に映画の雰囲気を味わってもらいたかったんです。ネタバレなしでね。確かに、序盤の説明やストーリー展開が多くなりましたが、今回お見せしたシーンは、決して一番面白くない部分や一番クレイジーな部分でもないのに、あのジョークや場面が今日のような反応を得られたのは、とても刺激的でした。ケヴィン・ファイギと一緒に劇場の暗闇の中に立っていましたが、観客の反応を見て、二人ともニヤニヤしていました。

最終的な映画の上映時間について質問されると、「それについての噂はたくさん読みました。まだ、伏せておきます」と回答。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-runtime-rumor/”]

映画の編集状況や初期の試写から得られた洞察について尋ねられたとき、監督はこう答えました。

観客の声に耳を傾ける必要があるということです。つまり、一人で部屋にこもって、自分の満足のために小さな映画を作っているわけではありません。できるだけ多くの観客とつながるために作っているのです。すでに上映会が行われていますが、どれも非常に、非常に前途有望でした。大きな驚きはなかったのですが、テンポを上げるべき部分や、逆にキャラクターの掘り下げやより深い場面を入れることで耐えられるようにする部分がわかってきました。最終的に、これはこれまで話してきたように本作はデッドプールの映画ではありますが、「デッドプール3」ではありません。これは「デッドプール&ウルヴァリン」であり、だからこそユニークな作品なのです。

監督は「デッドプール&ウルヴァリン」が単純な続編ではなく、特別な作品に仕上がりつつあるという自信をのぞかせており、会場での反応も上々だった様子。

2024年公開の唯一のMCU映画となった本作は肥大したファンの期待にこたえられるのか、注目されています。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ソース:‘Deadpool & Wolverine’ Is Not ‘Deadpool 3’ Says Shawn Levy [Exclusive]

シネコンで公開された「デッドプール&ウルヴァリン」のフッテージ映像の全貌が判明

先日ラスベガスで開催されたシネマコン2024の会場で公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のフッテージ映像の全貌が各種メディアによって明らかとなりました。公式の予告やあらすじを詳細にしたものといった程度ですが、現時点での本編映像の一部の説明となりますので、ネタバレを避けたい方はここで引き返してください。

※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」のBGMが流れる中、ウェイド・ウィルソンは、中古車販売のセールスマンとして働いており、4人家族を相手に接客。車の中で2人の子供に挟まれながら、その車を悪態をつきながら紹介しています。ウェイドは「あまり女遊びはしない」とジョークを言いますが、その下品な発言は家族連れを不快にさせてしまいます。

ロッカーの前でウェイドを見つけた同僚のピーターは、スーパーヒーローに戻ることを勧めます。しかし、ウェイドは「もうやめた。辞めたでいいんだ」と拒絶。しかし「これが俺ちゃんが望んでいた人生なのか? クソったれ、全然違う」と本音を漏らします。

別のシーン、ピーターとウェイドが自転車に乗っています。「俺たちがデッドプールだ!」とピーターが言いますが、ウェイドは否定します。通りを挟んで誰かが写真を撮っていることに気付き、ウェイドは自分が誕生日のせいで変になっていると否定します。

彼の自宅アパートでは、サプライズパーティーが待っていました。「5年前だったら、みんな殺してたな」と冗談を言います。シャッタースターも参加していますが、ドーピンダーの話には興味がありません。ブラインド・アルはウェイドのセールスの状況を尋ね、金をもらうのが待ち遠しくてイライラしています。

「毎日、神様がお前さんを焼き尽くしてくれるように祈ってる。神様がやる気のない分まで、火事で始末してくれるといいんだけどね。」と、彼女は辛辣な言葉を浴びせます。

コロッサスは「グレート・ブリティッシュ・ベイクオフ」というイギリスの料理番組を見ていました。ネガソニックとユキオは相変わらず付き合っている。ブラインド・アルはコカインをやりたがっているが、ウェイドは「ファイギ(マーベル・スタジオ社長)がコカインだけは許さないって言ってただろ!」と止める。

ウェイドはヴァネッサとも再会するが、彼女にはダーモットという新しい彼氏が出来ていました。落胆したウェイドは仲間たちと話をする。「ここ数年は大変だったけど、幸せなんだ。それはみんなのおかげだ。愛している人たちと同じ部屋に居られて、俺ちゃんはなんて幸せなんだろう」と誇らしげに感謝の気持ちを伝える。そして、ろうそくの火を吹き消して願い事をした直後、ドアをノックする音がする。TVAだ。

ウェイドはストリッパーだと思い込み、TVAが持っているタイムスティックをショーの道具と勘違。直後にポータルが開き、ウェイドは引きずり込まれる。目を覚ますと、パラドックスという人物が目の前に座っていました。

「我々は神聖時間軸を守る役目だ」とパラドックスは説明を始めるが、すぐにウェイドに遮られる。「三部作目でこんな大量の説明って、ケーブルの時間移動装置を使ったせいかな?」とウェイドは皮肉を言う。

TVAは「デッドプール2」におけるタイムラインの「乱用」について把握しているものの、今回の件はそれと関係ないようです。パラドックスは、ウェイドが「神聖時間軸全体を救うことができる」と主張。「我々は監視組織だ…神聖時間軸を守る役目だ。君は崇高な目的のために選ばれた。神聖時間軸全体を救うかもしれない存在だ。」

ウェイドは皮肉を込めて「大量の理不尽で不必要なカメオ共演が見られるのか、映画のような展開が待っているのか?」と尋ねます。パラドックスはスクリーンにキャプテン・アメリカの姿を映し出し、ウェイドは敬礼をします。続いて「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」のロキの死のシーンが流れ、ロキの代わりにデッドプールが映りますが、ウェイドは非常に困惑しています。パラドックスは、ウェイドが自分のタイムラインを離れ、ずっと望んでいた世界に加わる準備ができていると信じているようです。

「わかったよ。俺ちゃんが救世主だっていうわけだ。マーベルの神だね」とウェイドは悟ったように言います。

ウェイドはカメラに向かって走り寄り、マイクを引き寄せフレーム内に収めます。そして、ヘッドバットでレンズを粉々にします。マイクを掴むと「ファッキュー、FOX!俺ちゃんはディズニーランドに行くぞ!」と叫びます。

別の部屋で、スタイリッシュなヒゲを生やした男から新しいスーツを受け取ります。お尻も叩いてもらってご機嫌です。なんと、アダマンチウムのカタナまで装備されています。

「うん、パンツがきつくなってきたな」とウェイドは満足げにつぶやきます。

映像は別のシーンに切り替わります。ウルヴァリンとデッドプールが一緒にバイクに乗っています。デッドプールはウルヴァリンのスーツをからかい、「X-メンはこんなの着させるのか?」と尋ねます。「友達同士なら、こんなダサい格好で家を出させないだろ」と。ローガンは「口を閉じてろ」と一喝します。


予告で判明していたバースデーパーティーのシーンやTVAとの面会シーンを詳細にしたもので、ここではヴィランやウルヴァリンとの合流の経緯などの映画の核となりうる部分はまだまだ秘密が守られているようです。

ヴァネッサに新しい彼氏が出来ているというのはそこそこなネタバレで、これによってウェイドが元のユニバースと決別する理由を設定しているのでしょうか。

本作のあらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ソース:comicbook @DeadpoolUpdate 、@GeeklyGoods