ジョシュ・ブローリンさんが「デッドプール&ウルヴァリン」や「アベンジャーズ」最新作についてコメント

20世紀FOX制作の映画「デッドプール2」で未来から来たミュータント、ケーブルを演じ、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でサノスを演じてきた俳優のジョシュ・ブローリンさんが、海外メディア Collider とのインタビューで、「デッドプール&ウルヴァリン」についてコメントしました。

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記者から「あなたはデッドプール3に参加していますか?していないなら、それはなぜですか?」と質問されたジョシュ・ブローリンさんは「いいえ、わかりません。理由は、ライアン(・レイノルズ)が僕のことを好きじゃないから?」とコメント。

「そんな理由とは思えませんが」と記者が返すと「わからないんです、そうかもしれません。」と回答しました。

また、Comicbook.com とのインタビューでサノス再登場の噂について質問されたブローリンさんは、「噂に聞いた事があります。マーベル・スタジオが彼を復活させるつもりだとか。『ホワット・イフ』シリーズで、サノスの変異体も登場したし、色々あるみたいですね。でも、実際に復活するかはわかりません。ただ、彼がマーベル史上最多殺されたヴィランとは知りませんでした。いまだに毎日新しいことを学んでいます。」と、再演の可能性が残されている事をほのめかしました。

ジョシュ・ブローリンさんはサノスとしてMCUのフェーズ3のラスボスとして登場。「デッドプール2」の劇中ではケーブル役にも関わらず、サノスについてからかわれるシーンもありました。

フェーズ4からフェーズ6までのマルチバース・サーガではあらたに征服者カーンをラスボスと設定して物語が進行していましたが、カーン役ジョナサン・メジャース被告の裁判での有罪判決を受けて、カーンの俳優を変更するか、物語自体を当初の計画より大幅に変更して別のボスを登場させるか、どちらかになると見られています。

「デッドプール&ウルヴァリン」でケーブルもMCUに参戦し、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でサノスの変異体と戦うような事はあるのでしょうか?

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ソース:Josh Brolin Is Bringing This Detail From the Books to ‘Dune: Part 2’

【噂話】映画「ブレイド」の進捗についていいニュースと悪いニュースが報告される

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」は 2019年 のコミコンで制作が発表されて以来、作業が難航し延期を続けています。その「ブレイド」の進捗について、インサイダーのジェフ・スナイダー氏が言及しています。

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Jeff Sneider- Scoop Roundup 2/15/24.
byu/Upper-Pomelo7016 inMarvelStudiosSpoilers

スナイダー氏の報告によると、「ブレイド」の脚本がついにまとまり、主演のマハーシャラ・アリさんが喜んで進められる所まで来ているそう。

しかし、ディズニーは2025年にMCU映画を4本も公開するつもりはないようだと指摘し、先日公開日が発表されたばかりの「ファンタスティック・フォー」を11月に延期、「ブレイド」は翌年の2026年になる可能性があると言います。

ディズニーは最近、MCUの質を上げるためにペースをダウンさせる方針を取るようになっており、その手始めとして2024年の映画は「デッドプール&ウルヴァリン」の1本のみとなっています。にも関わらず 2025年 に4本も用意するのは本末転倒感がありましたが、大方の予想どおり「ブレイド」が後にずれる可能性が高いようです。

スナイダー氏は新たに舵取りをしているボブ・アイガーCEOのおかげで、ボブ・チャペック前CEOの時よりも、マーベル・スタジオが個々のプロジェクトに集中出来る時間がはるかに増えたとも報告しています。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」が空前の大ヒットをした後、コロナ禍で収入が激減したディズニーがマーベルを利用して稼ごうとしていたという暴露話もありましたが、アイガー氏はマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長の制作ペースに任せるほうが品質を維持し、結果的に収益に繋がると判断したという事でしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/reported-disney-marvel-new-products-pressued/”]

2023年末、マハーシャラ・アリさんは「ブレイド」についてすぐに戻れそうだと報告し、撮影開始が近い事をほのめかしていました。

映画「ブレイド」は 2025年11月7日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3でX-MENが登場すると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3にX-MENのキャラクターが登場すると、海外スクーパーが報じています。シーズン3はシーズン2の配信前から開発に入っており、先月、マーベル・スタジオはシーズン3の一部をファンに共有していました。

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CWGST氏 によると、シーズン3にはストーム/オロロ・マンローが登場するとの事。

「ホワット・イフ・・・?」シーズン3は 2024年 内に配信されると見られており、先日はアニメ「X-MEN’97」の配信が3月とアナウンスされた事と、もし噂通り「デッドプール&ウルヴァリン」にも登場すれば最大で3回、2024年にストームの活躍を見る機会があるようです。

2022年夏のインタビューでプロデューサーのブラッド・ウィンダーバウムさんは「シーズン3ではウォッチャーの人間性を描く」と予告。最近では前述の画像に加えて、シーズン3の公式のクリップが公開されていました。

「ホワット・イフ」のシーズン3はほぼ完成していると報じられ、さらにはシーズン4で完結するとも言われています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-what-if-s4-on-going-rumor/”]

シーズン3で実際にストームが導入されるのであれば、シーズン4ではより多くのX-MENやミュータントヴィランたちも登場するかもしれません。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

【噂話】デッドプールとウルヴァリン、「アベンジャーズ5」に登場か

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」にデッドプールとウルヴァリンの投入を検討していると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じています。二人はもともと「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に登場すると噂されていましたが、その計画が少し早く実現するのかもしれません。

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報告によると、「もとの計画ではアベンジャーズ6のみでの登場予定だったが、ふたつのアベンジャーズ映画が書き直し中である事も加わってケヴィン・ファイギ社長が考え直している最中だ。彼は『デッドプール&ウルヴァリン』の内容にとても感銘を受けている」との事で、ライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんらの次の登場が早くなる可能性があると言います。

昨年、ヒュー・ジャックマンさんが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」について話し合いを行っていると報じられ、再登場が期待されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-secret-wars-wolverine-big-role-rumor/”]

「デッドプール&ウルヴァリン」の予告では噂通りTVAがデッドプールをスカウトしに来ており、「ロキ」の終わりの流れと合わせてデッドプールが征服者カーンとの戦いに備えてチームを結成すると見られています。

先日は新たなポスターで新たな変異体の登場をほのめかしていた事もあり、デッドプールらがX-MENの仲間たちを集めるというよりもカーンのマネをして(出演料という大人の事情も考慮して)デッドプール軍団とウルヴァリン軍団を作る可能性のほうが高いかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-valentine-poster/”]

アベンジャーズ新作映画も気になる所ですが、まずは夏公開のデップーに注目する必要がありそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

【噂話】映画「サンダーボルツ」に「登場しない」キャラが報告される

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」に登場しないキャラクターの名前が報じられています。少し珍しいパターンですが、多くのコミックファンがこの映画への登場を確信していた事もあり、このような報道になっているようです。

※これより先は「サンダーボルツ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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ダニエル・リヒトマン氏は脚本が書き直された「サンダーボルツ」にも「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のサディアス・”サンダーボルト”・ロス大統領は登場しないと報告しました。

ロスはコミックでもサンダーボルツのチームリーダーだった事で「サンダーボルツ」への関与が期待されていましたが、実写版のチームはそれとは関係がないと言う事でしょうか。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」時点でCIA長官であるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがバッキーやエレーナを集めてサンダーボルツを結成すると見られていますが、これとサンダーボルト・ロス米国大統領が無関係とするのもおかしな部分であり、このあたりがどういう展開になるのかは注目となりそうです。

もともと「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」と「サンダーボルツ」は密接に連携していたようですが、「サンダーボルツ」が何度か脚本を変更したことで関連性が低くなったとも報じられています。

今回、ロス大統領が「サンダーボルツ」に登場しないと報告されたことはその決定的な一打となるのでしょうか。

映画「サンダーボルツ」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

アニメ「X-MEN’97」トレーラーが公開、3月20日米国配信へ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」の米トレーラーが公開されました。新たにマーベル・アニメーションのロゴを掲げて、米国で 2024年3月20日 からディズニープラスで配信される事もあわせて発表されました。

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「X-MEN’97」は、1990年代に FOX で放送されたテレビアニメ「X-メン」(1992年~1997年)の精神的続編となる作品。オリジナル版への「レトロなラブレター」と形容されており、ローグ、ビースト、ガンビット、ジーン・グレイ、ウルヴァリン、ストーム、ジュビリー、サイクロップスなど、数多くのX-MENが帰ってくる事が予定されています。

以前から告知されていたように、映像のラストではマグニートーがチームを率いていく事がほのめかされています。

アニメ「X-MEN’97」は 2024年3月20日 より米国ディズニープラスで配信予定です。

「ファンタスティック・フォー」ドクター・ドゥーム役に「シークレット・インベージョン」タロス役のベン・メンデルソーンさんが立候補

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」のメインキャストが公開され話題となっていますが、その傍らで、これまでMCUでスクラル人のタロスを演じてきたベン・メンデルソーンさんが、ファンタスティック・フォーのヴィラン、ドクター・ドゥームを演じたいと語っています。

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「ファンタスティック・フォー」のメインキャスト発表よりも前に収録された GQ とのインタビューの中で、メンデルソーンさんは「ドクター・ドゥームを演じるためなら、目と歯を差し出してもいいくらいです。」とマーベルの有名ヴィランを演じることに強い意気込みを見せており、「ドクター・ドゥームは、まだMCUで再現されていない偉大なマーベルキャラクターであり、実現できるし、そうすべきだと思います。」とコメントしています。

コミック通りに再現するならドクター・ドゥームのマスクの下は傷だらけの顔である事から特殊メイクをする可能性が高く、「シークレット・インベージョン」において素顔で演じていたタロスとヴィジュアル面で差別化が可能であり、ベン・メンデルソーンさんがドクター・ドゥームを演じたとしても問題はなさそうです。

ドクター・ドゥームの候補者としてはこれまでにも数多くの俳優さんの名前が挙げられており、最新の噂ではマッツ・ミケルセンさんが検討されているとも報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-doctor-doom-casting-rumor-2/”]

ベン・メンデルソーンさんは「シークレット・インベージョン」で死亡してしまったタロスに代わって、新たな役を獲得する事が出来るのでしょうか?

ただし「ファンタスティック・フォー」に関してヴィランはドクター・ドゥームではないとも報じられており、「ファンタスティック・フォー」にドゥームが登場したとしてもごくわずかな時間になる可能性が高いようです。

「ファンタスティック・フォー」のヴィランは女性のシルバーサーファー説が有力視されており、以前にはスタジオがアニャ・テイラー=ジョイさんに注目していると報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-villain-anya-taylor-joy-rumor/”]

「ファンタスティック・フォー」のヴィランは一体どのキャラクターになるのでしょうか、続報にも注目です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信中、映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」からバレンタインポスター公開、変異体の登場を予告か

マーベルインディアがバレンタインデーを記念して、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の新たなポスターを公開しました。二人の愛を象徴するようなデザインのポスターとなっていますが、それよりも本作にどのような変異体が登場するのかが気になっているようです。

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公開されたポスターが以下の通り。wait と主人公の名前 Wade をかけて「このラブストーリーが待ち切れない」とした上で、マーベルインディアはポスターの画像を投稿。

一見デッドプールとウルヴァリンがハートを作っているようにも見えますが、デッドプールの手は先日の記事でも指摘した手袋と異なっており、都合3人目のデッドプールを公式がほのめかしているようです。なお、以前にロケ現場で目撃されていた変異体とも違う手袋となっています。(目撃されたデップーは指先が黒い)

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-1st-teaser-confirmed-characters/”]

一方、ウルヴァリンは予告には登場していませんが、現場で目撃されていたヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンは手袋がブルーでわずかにイエローのラインが入ったデザインであり、ポスターのようなイエローの手袋ではありません。予告に登場したパッチもカウントして、ウルヴァリンもこれで3人目となるのでしょうか。

©MARVEL,Disney

投稿に対するコメントでは「インド版はAIで作られた」とも叫ぶファンがいますが、この謎の手はいったい誰のものなのでしょうか。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」ティザーで確認された14+2のキャラクターとイースターエッグ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の最初のティザー映像より、登場が確認されたキャラクターとイースターエッグなどをご紹介。

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デッドプールシリーズより

1、デッドプール/ウェイド・ウィルソン

主人公デッドプールを演じるのはこれまで通りライアン・レイノルズさん。報道によるとヒーローを引退して中古車セールスマンとして生計をたてているとの事ですが、今回の映像ではなんとも言えないようです。

©MARVEL,Disney

また、デッドプールの変異体も登場しています。といっても手のみの登場で、実際に変異体であるかどうかも不明です。

©MARVEL,Disney

TVAで着替えているウェイドや、ヴォイドでガンアクションをみせているデップーの手袋は手のひら全体が黒い手袋ですが、予告の1分50秒前後あたりで挿入される銃の連射のアップのシーンのデップーはそれまでとは異なるサイドが赤いデザインの手袋を着用しています。

作中でスーツを着替える可能性は十分にありますが、本作にはドッグプールなどの変異体が登場する事が報告されており、この手もデッドプールの変異体である可能性は否めません。

ライアン・レイノルズさんの手と比べてやや小ぶりに見える事で、この変異体はレディプール(レディ・デッドプール)ことワンダ・ウィルソンかもしれません。以前にレディプールに関して、レイノルズさんの妻であるブレイク・ライブリーさんやライブリーさんの親友であるテイラー・スウィフトさんが演じているとも報じられています。

なお、この変異体をタイトルの+2のうちのひとつとしてカウントしています。

2、ヴァネッサ

ウェイドの恋人ヴァネッサを演じるのはモリーナ・バッカリンさん。ずっと再演を望んでいたバッカリンさんですが、昨年のストライキ前は上手くいくかわからないとも語っていました。その後、ストライキ明けには無事に出演出来たと明かしていました。

©MARVEL,Disney

2作目で死亡しましたが、デッドプールとケーブルのタイムトラベルの末、死ななかった世界になりました。

3、シャッタースター 4、コロッサス 5、ドーピンダー

©MARVEL,Disney

左がルイス・タンさん演じるX-FORCEのシャッタースター。シャッタースターの再登場はかなり早い段階でライアン・レイノルズさんが明かしていました。「デッドプール2」の吹替では中村悠一さんが声をあてており、今後のMCUでスティーブ・ロジャースとシャッタースターとモービウスが絡まない事を祈るばかりです。

真ん中が見切れていますが、ステファン・カピチッチさんがX-MENのコロッサスを再演。カピチッチさんはコミコンイベントで公式発表よりも前に再登場をネタバレしていました。

右がカラン・ソーニさん演じるタクシー運転手のドライバーのドーピンダー。一般人ながらデッドプールとは仲が良く、今作でも付き合いが続いているようです。こちらも以前より出演が報じられていました。

6、ユキオ 7、ネガソニック

©MARVEL,Disney

X-MENとしてシリーズに登場していたネガソニックとユキオも再登場。

ブリアナ・ヒルデブランドさん演じるネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド/エリー・フィミスターは1作目から登場。コミックとは外見も能力も大きく異なり、映画ではエネルギーをためて核爆発を起こすミュータントとして活躍。ネガソニックは同性愛者として描かれ、ブリアナさん自身も同様である事を公言しています。

忽那汐里さん演じるユキオはネガソニックの恋人として「2」から登場。コミックではスーパーパワーを持たない暗殺者であり、X-MENというわけでもありませんでした。

ふたりとも約1年前に再登場が報じられていました。

8、ブラインド・アル 9、バック

©MARVEL,Disney

シリーズの名サブキャラとして、レスリー・アガムズさんのブラインド・アル(中央)とランダル・リーダーさんのバック(右奥)も再登場。ブラインド・アルの再登場については約2年前、ウルヴァリン再登場の発表よりも半年近く早い段階で、ライアン・レイノルズさんがほのめかしていました。

10、ピーター

「2」でピーターを演じたロブ・ディレイニーさんも再登場。ピーターは作中で死亡しましたが、エンディングで行われたタイムトラベルによる過去改変でヴァネッサ同様に生存ルートが採用されました。

©MARVEL,Disney

☆NOTE

「デッドプール2」のメインキャラクター、ドミノとケーブルは今回の映像に登場していません。ドミノを演じるザジー・ビーツさんは3作目の制作が発表された時から続投の意思を示していましたが、2023年6月時点でオファーがないと語っていました。
バースデーケーキに飾られた写真はここまでに紹介したウェイドを除く9人が映っており、ドミノとケーブルは写真にも入っていません。「2」と今作の間に何があったのか、映画の中で説明があるのかもしれません。

X-MENシリーズより

11、ウルヴァリン

ウルヴァリンの再登場はセンセーショナルに発表されていたにも関わらず、今回は影のみの登場となりました。過去作同様にヒュー・ジャックマンさんが演じています。

©MARVEL,Disney

また、コミックでウルヴァリンがマドリプールでの活動中に名乗っていた偽名であるパッチと同じ服装の人物が登場しています。

©MARVEL,Disney

コミックと異なって本作では変異体として登場するようで、スクーパーはウルヴァリンの変異体であるパッチを演じるのはヒュー・ジャックマンさんではなく、別の俳優だと報告しています。

過去にはダニエル・ラドクリフさんやタロン・エジャトン(タロン・エガートン)さんがウルヴァリンの変異体としてキャスティングされているとも噂されていましたが、これを演じているのはだれなのか、続報に注目です。

デップーの変異体と同様に、ウルヴァリンについてもタイトルの+2のうちのひとつとしています。

12、パイロ

「X-MEN2」(2003年)でパイロ/ジョン・アラダイスを演じたアーロン・スタンフォードさんが再登場。

©MARVEL,Disney

わずか一週間前のインタビューで再演について「熟考する必要がある」と答えていたスタンフォードさんですが、すでに撮り終わっていたようです。

☆NOTE

他にも多くのX-MENキャラクターの再登場が噂されていますが、今回明らかになったのはパイロという意外な所でした。パイロはマグニートーについていく選択をしたキャラですが、今作のパイロはどのようなキャラとなるのでしょうか。

初登場キャラクター

13、パラドックス

TVAのエージェントであるパラドックスをマシュー・マクファディンさんが演じると2023年夏に報じられました。

©MARVEL,Disney

「ロキ」シーズン2の終わりで変異体の剪定任務を放棄するようになったTVAですが、「ロキ」と本作の前後関係は今のところ公式に発表されていません。

シーズン1のTVAは変異体の剪定を任務としていましたが、シーズン2の終わりでは在り続ける者(征服者カーン)の変異体への対処へと任務を変更していました。

パラドックスの発言はデッドプールを剪定しにきたのではなくスカウトしに来たようであり、かつて「ロキ」のプロデューサーが「TVAはマルチバース版のS.H.I.E.L.D.」と発言していた事と合致していますが、一方で予告の中盤から後半にかけてはデッドプールとTVAとの戦闘シーンも含まれており、彼らの間に一悶着ありそうな予感をさせています。

14、カサンドラ・ノヴァ

エマ・コリンさんが演じると報じられているカサンドラ・ノヴァらしき人物の後頭部が映し出されています。

©MARVEL,Disney

カサンドラ・ノヴァはプロフェッサーXの双子の妹にあたる人物ですが、母親の胎内で二人は産まれる前に対決し、カサンドラ・ノヴァの肉体はその時に死亡。しかし残った精神が後に実体化してプロフェッサーXを苦しめました。別のユニバースではX-MENとしてヒーロー活動をするなど、幅広い役を持つキャラクターです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-casandra-nova-visual-like-a-comic/”]

イースターエッグ

アライオス

ドラマ「ロキ」シーズン1に登場したアライオスらしきものが映像に登場。

©MARVEL,Disney

ヴォイドらしき世界でのデッドプールとの戦闘中に、TVAのエージェントを連れ去っていってしまいます。

ヘリキャリア

アベンジャーズシリーズでおなじみのヘリキャリアの残骸。こちらもヴォイドらしきシーンで登場。

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画面左奥に「アベンジャーズ」でアイアンマンが修理のために入り込んでガリガリ削られたタービン部分が見えています。

シークレット・ウォーズとハルク

デッドプールの左横に転がっているガラス瓶と一冊のコミック。

©MARVEL,Disney

「インクレディブル・ハルク」で登場したドリンクと、ボロボロになったシークレット・ウォーズのコミックになっています。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でハルクが何か大きな役割を担うのでしょうか?


映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

マーク・ラファロさん、映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」には噂通り登場なしか

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」にマーク・ラファロさんが出演を認めた旨のインタビュー動画が公開され話題となっていましたが、事実とは異なる可能性があると海外メディア Variety が報じています。

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スクーパーらは以前から「ブレイブ・ニュー・ワールド」からハルクの出番が削除されたと報じていましたが、Variety の記事もその事に同意。

マーク・ラファロさんはQ&Aの中で、「ブレイブ・ニュー・ワールド」が2025年に公開される次の映画であるという部分に同意して「そうだね」と答えたのであって、出演の噂についてそうだと認めたわけではない可能性があると指摘しています。

キャプテン・アメリカの新作映画は 2023年 春に撮影が終了していましたが、同年に発生したストライキの最中に一部脚本の書き直しと再撮影が決定。現在、再撮影の最中となっています。

本作はマーク・ラファロさんの出演こそ削除されたと言われていますが、物語はハルクの影響が強く、「ブレイブ・ニュー・ワールド」以降もその影響がさらに強くなるとも報じられています

結局の所、現時点でマーク・ラファロさんが「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に出演するという話はインタビュアーとの会話のすれ違いによる勘違いである可能性が高いようですが、映画の公開まではまだ1年の猶予があり、これで確定と言い切る事はできません。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

ソース:Mark Ruffalo Isn’t Going to Be in ‘Captain America: Brave New World’; Actor Misspoke About Hulk Return During Festival Q&A (EXCLUSIVE)