ケヴィン・ファイギ社長がMCUへのデッドプール&ウルヴァリン参入と将来的なX-MENの計画に言及

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が海外メディア Variety とのインタビューに応じ、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」での象徴的なミュータントの導入と、今後のX-MENの実写作品計画について言及しました。

ディズニーが20世紀FOXを買収した事でマーベル・スタジオがX-MENとファンタスティック・フォーを扱えるようになった事について、ファイギ社長は次のように語っています。

まるで運命のように感じました。私はマーベルに20年以上勤めていますが、FOXのキャラクターたちがマーベル・スタジオの傘下に戻るなんて夢にも思っていませんでした。だから、それが起こったとき、それは大きな驚きであり、大きなチャンスでした。ファンタスティック・フォーとX-MENだけでも、私たちが映画や番組で利用できるコミックの世界の膨大な部分を占めています。

また、ミュータントをMCUに登場させるにあたってショーン・レヴィ監督とライアン・レイノルズさんにどの程度の自由を与えたかについては、なんでも可能だった事を明らかにしました。

ほとんどすべてのことが検討されました。しかしライアンの視点から見ると、この映画は第一にデッドプールとウルヴァリンが初めてチームを組む事、第二にデッドプールと彼の仲間たちがマーベル・シネマティック・ユニバースの別のタイムライン全体にアクセスできるようになったときの彼らの探求がテーマでした。

そして今後の実写版X-MENの映画の計画について、「いつとは言いませんが、私たちは過去数年にわたって、将来ミュータント遺伝子として知られるようになる遺伝子を持つキャラクターについてすでにほのめかしてきました。その遺伝子を活用できたら、とても興奮するでしょう」と、準備が進行中だと説明しました。

また、ファイギ社長は映画「X-MEN」の共同プロデューサーを務めていた時からのウルヴァリンを振り返り、「ヒュー・ジャックマンがキャラクターの最も象徴的なスーツを着て登場したことがないのは、10本の映画でスーパーマンを演じながら一度もスーパーマンのコスチュームを着たことがないようなものです」とコメント。

「それが必ずしも重要ではなかったことはウルヴァリンの証です。キャラクターはコスチューム以上のものです。」とジャックマンさんの演技を称賛しつつも、「デッドプール&ウルヴァリン」に「ヒュー・ジャックマンが戻るとなった時に『黄色い衣装を着なきゃいけないのはわかってるよね?』って意見に変わったんです。」と、唯一の間違いを正さなくてはならないと踏み切った事を明かしました。

X-MENの本格デビューにあたってデッドプールとウルヴァリンが今後どうなっていくのかはファンが気になっている所。

「アベンジャーズ5」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での再登場が噂されていますが、現時点で制作側は沈黙を貫いており、真実が判明するまではまだしばらくの時間を要するようです。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

ソース:Kevin Feige on Hugh Jackman’s Yellow Wolverine Suit and the MCU Going R-Rated With Cocaine and Sex Jokes in ‘Deadpool and Wolverine’

「デッドプール&ウルヴァリン」、主演二人が今後の「アベンジャーズ」について言及─「最後かもしれない」とも

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさん、そしてショーン・レヴィ監督が、海外メディア Variety とのインタビューの中で、本作と今後のMCUについての話題を提供しました。

次の「アベンジャーズ」映画への出演について質問された二人のうち、まずライアン・レイノルズさんが「わかりません。様子見です。」と答え、それに続いてヒュー・ジャックマンさんが「この質問はこのプレスツアーでの最初の大きなインタビューです。どう答えていいのかわかりません。」とリアクションしました。

レイノルズさんがさらに続けて、「どんなバージョンでも想像できると思います。彼らがまたソロ映画をする事も、アンサンブルの一部になることも想像できますし、これが最後だということもあるでしょう。」と述べました。

また、インタビューの中では本作のスーツについても言及。ウルヴァリン役としてデビューしてから20年以上が経過してようやくコミックに準拠したスーツを着る事について、ジャックマンさんは次のように語りました。

1999年にX-MENを始めたとき、皆が黒い革の服を着ていました。その時はそれが当然だと思っていたんです。でも、マーベルの映画を見ているうちに『これ(コミックバージョンのスーツ)、実はかっこいいじゃないか』と思うようになりました。そして今回実際にそれを着てみると、今まで着ていなかったことが信じられないくらいでした。

これに対してレイノルズさんは「私は、本作のようなクルーの反応は見たことがありません。開発の初期段階では、スーツについてはほとんど話しませんでした。それは、考えるまでもないことだったからです。今では、スーツを着ていなければ、このキャラクターは存在できません。」と語りました。

そしてこの映画が「デッドプール&ウルヴァリン」というタイトルになった事について二人が振り返り、会話しました。

レイノルズ:『デッドプール3』か、それとも『ウルヴァリン10』か?年長者を優先するべきか。つまり、彼は34歳年上ですから、年長者の面倒を見たいと思うでしょう。  

ジャックマン:お気遣いなく。(監督に対して)『ウルヴァリン&デッドプール』って提案してくれたのは嬉しいよ。寛大なことだと思ったよ。   

レイノルズ:(ジャックマンに対して)でも実際のタイトルは『デッドプール&ウルヴァリン』になった。申し訳ないね。   

ジャックマン:ウルヴァリン本人は明らかに気にしているでしょうね。なぜなら彼は『ウルヴァリン&デッドプール』というタイトルでない映画には絶対に出演しないからだ。

本作がウルヴァリンとしての10作目の映画である事から、当初ジャックマンさんは「ウルヴァリン10」のタイトルを気に入っており、その後二人はSNS上でタイトルを巡っていつもの喧嘩を繰り広げていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-battle-for-the-title/”]

「デッドプール2」から6年ぶりの、そして「LOGAN」から7年ぶりの二人の再演作品となる「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

ソース:The NSFW ‘Deadpool and Wolverine’ Interview: Ryan Reynolds, Hugh Jackman and Shawn Levy Go Deep on Making Marvel’s Wildest, Crudest Movie

公開まであとわずか!「デッドプール&ウルヴァリン」確認済み&噂のキャラクター49選

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のこれまでの予告映像や、制作陣、出演俳優らのインタビューから登場が確認されたキャラクターと、その他登場が噂されているキャラクターなどをご紹介。

デッドプールシリーズより

1、デッドプール/ウェイド・ウィルソン

予告に登場済み。

主人公デッドプールを演じるのはこれまで通りライアン・レイノルズさん。米あらすじによるとヒーローを引退して中古車セールスマンとして生計をたてているとの事ですが、予告にもあるようにTVAに連行され、再びスーツを着ることになるようです。

©MARVEL,Disney

ウェイドは「デッドプール2」のポストクレジットシーンで恋人のヴァネッサが生き残る分岐イベントを生み出し、他にも過去を転々とし、様々な時間の枝分かれを生み出しました。ロキと同様にTVAに目をつけられても仕方がない状況です。

予告のウェイドは年配を装うようなカツラを被っていますが、他のキャラクターは時間の経過を演出するような描写は感じられない所は気になるポイント。

誕生会のシーンではヴァネッサやシャッタースターなど「デッドプール2」で死亡したキャラクターが存在しているため、MCUの理論的に考えてウェイドは「デッドプール2」のメイン舞台とは異なるマルチバースに滞在しているようですが、本来そこにいたはずのウェイド(の変異体)がどうなったのか、もしくはこの予告のウェイド自体が「デッドプール2」のウェイドとは異なる人物なのか、実際に映画を見るまではいくつかの疑問が残されています。

2、ヴァネッサ

予告に登場済み。

ウェイドの恋人ヴァネッサを演じるのはモリーナ・バッカリンさん。ずっと再演を望んでいたバッカリンさんですが、昨年のストライキ前は上手くいくかわからないとも語っていました。その後、ストライキ明けには無事に出演出来たと明かしていました。

©MARVEL,Disney

2作目で死亡しましたが、本作のヴァネッサは「デッドプール」1作目や「デッドプール2」の前半で見てきたヴァネッサとは異なる変異体という可能性が強く考えられます。

「デッドプール2」の前半、ヴァネッサが死ぬ直前のシーンでは1作目の「ウェイドは赤が似合う」というやりとりからレッドと呼ぶ(英語版のみ)ようになっていました。そして、二人は赤ちゃんを作ろうとし、子供の名前も考えていました。

予告のヴァネッサはウェイドの事をレッドではなくバディと呼び、会話の内容や仕草もあまり恋人といった感じがしませんし、二人の間に子供がいる様子もありません。

3、シャッタースター 4、コロッサス 5、ドーピンダー

予告に登場済み。

©MARVEL,Disney

左がルイス・タンさん演じるX-FORCEのシャッタースター。シャッタースターの再登場はかなり早い段階でライアン・レイノルズさんが明かしていました。

真ん中が見切れていますが、ステファン・カピチッチさんがX-MENのコロッサスを再演。カピチッチさんはコミコンイベントで公式発表よりも前に再登場をネタバレしていました。

右がカラン・ソーニさん演じるタクシー運転手のドライバーのドーピンダー。一般人ながらデッドプールとは仲が良く、今作でも付き合いが続いているようです。こちらも以前より出演が報じられていました。

6、ユキオ 7、ネガソニック

予告に登場済み。

©MARVEL,Disney

X-MENとしてシリーズに登場していたネガソニックとユキオも再登場。

ブリアナ・ヒルデブランドさん演じるネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド/エリー・フィミスターは1作目から登場。コミックとは外見も能力も大きく異なり、映画ではエネルギーをためて核爆発を起こすミュータントとして活躍。ネガソニックは同性愛者として描かれ、ブリアナさん自身も同様である事を公言しています。

忽那汐里さん演じるユキオはネガソニックの恋人として「2」から登場。コミックではスーパーパワーを持たない暗殺者であり、X-MENというわけでもありませんでした。

ふたりとも約1年前に再登場が報じられていました。

8、ブラインド・アル 9、バック

予告に登場済み。

©MARVEL,Disney

シリーズの名サブキャラとして、レスリー・アガムズさんのブラインド・アル(中央)とランダル・リーダーさんのバック(右奥)も再登場。ブラインド・アルの再登場については約2年前、ウルヴァリン再登場の発表よりも半年近く早い段階で、ライアン・レイノルズさんがほのめかしていました。

10、ピーター

予告に登場済み。

「2」でピーターを演じたロブ・ディレイニーさんも再登場。ピーターは作中で死亡しましたが、エンディングで行われたタイムトラベルによる過去改変でヴァネッサ同様に生存ルートが採用されました。

©MARVEL,Disney

X-MENシリーズより

11、ウルヴァリン

予告に登場済み。

本作のタイトルにも名前があるもうひとりの主人公、ヒュー・ジャックマンさんが演じるウルヴァリン。

©MARVEL,Disney

第2弾予告ではTVAのエージェント・パラドックスが「このウルヴァリンは世界を救えなかった」と発言しており、このウルヴァリンは「X-MEN」から「LOGAN」までで見てきたウルヴァリンとは異なる変異体と考えるのが妥当なようです。

12、パイロ

予告に登場済み。

「X-MEN2」(2003年)でパイロ/ジョン・アラダイスを演じたアーロン・スタンフォードさんが再登場。

©MARVEL,Disney

最初の予告が公開されるわずか一週間前のインタビューで再演について「熟考する必要がある」と答えていたスタンフォードさんですが、実際はすでに撮り終わっていたようです。

13、レディ・デスストライク 14、アザゼル 15、トード 16、カリスト

予告に登場済み。

2ndトレーラーのアントマンのヘルメットのシーンではこっそりと過去のキャラクターが再登場しています。

©MARVEL,Disney

中央のタラップを降りてすぐ左に立っているアダマンチウムの爪を持つ女性がレディ・デスストライク/ユリコ・オーヤマ。

映画「X-MEN2」のヴィランのひとりで、中国系女優のケリー・ヒューさんが演じていました。本作でヒューさんが再演しているかどうかは不明です。7月に公開された公式スティルは、より近くに写っているものの焦点があっていませんが、ぼんやり見える顔立ちはヒューさんではない可能性が高まっています。

タラップの右にいるのが「X-MEN:ファーストジェネレーション」に登場していたアザゼル。赤い肌と尻尾が特徴的です。こちらも当時の演者であるジェイソン・フレミングさんであるかどうかはわかっていません。

左から2番目にいるのがトード。2000年公開の映画「X-MEN」でヴィランのマグニートーが率いるチーム、ブラザーフッド・オブ・ミュータンツのメンバーのひとり。当時はレイ・パークさんが演じており、パークさんは自身のインスタグラムのストーリーを利用して「私は『デッドプール&ウルヴァリン』にいますよ(笑)。寝ている間に誘拐されたに違いないです(笑)」と出演を認めていました。

一番左には「X-MEN:ファイナルディシジョン」のカリストらしきキャラクター。そこでカリストはオメガと呼ばれるチームを率いており、マグニートー率いるブラザーフッド・オブ・ミュータンツと同盟を組んで活動しました。カリストはミュータントの居場所を特定出来る能力を持っており、本作でもヴィランとして登場するのであれば厄介な相手になりそうです。以前の映画ではダニア・ラミレスさんが演じていましたが、本作でどうなるかは分かっていません。

17、セイバートゥース

予告に登場済み。

2009年の映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」からリーヴ・シュライバーさんが演じるセイバートゥースが戻ると報じられていましたが、2023年12月、撮影現場で2000年の映画「X-MEN」からタイラー・メインさんが参加している様子が目撃されました。

6月末の予告にも無事に登場しました。

初登場キャラクター

18、パラドックス

予告に登場済み。

TVAのエージェントであるパラドックスをマシュー・マクファディンさんが演じると2023年夏に報じられました。

©MARVEL,Disney

「ロキ」シーズン2の終わりで変異体の剪定任務を放棄するようになったTVAですが、「ロキ」と本作の前後関係は今のところ公式に発表されていません。

シーズン1のTVAは変異体の剪定を任務としていましたが、シーズン2の終わりでは在り続ける者(征服者カーン)の変異体への対処へと任務を変更していました。

パラドックスの発言はデッドプールを剪定しにきたのではなくスカウトしに来たようであり、かつて「ロキ」のプロデューサーが「TVAはマルチバース版のS.H.I.E.L.D.」と発言していた事と合致していますが、一方で予告の中盤から後半にかけてはデッドプールとTVAとの戦闘シーンも含まれており、彼らの間に一悶着ありそうな予感をさせています。

19、カサンドラ・ノヴァ

予告に登場済み。

エマ・コリンさんが演じると報じられているカサンドラ・ノヴァ。本作のヴィランとされています。

©MARVEL,Disney

カサンドラ・ノヴァはプロフェッサーXの双子の妹にあたる人物ですが、母親の胎内で二人は産まれる前に対決し、カサンドラ・ノヴァの肉体はその時に死亡。しかし残った精神が後に実体化してプロフェッサーXを苦しめました。別のユニバースではX-MENとしてヒーロー活動をするなど、幅広い役を持つキャラクターです。

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20、ドッグプール

予告に登場済み。

本作に登場するドッグプールは「イギリスで最も醜い犬」の称号をもつペギーちゃん。犬種としてはパグとチャイニーズ・クレステッド・ドッグのミックス犬で、俗に「パグーズ」と呼ばれています。

コミックのドッグプールは単に雑種という設定ですが、容姿は実写版とはかなり異なります。


以上が公式の予告動画から判明している、登場がほぼ確実なキャラクター。マーベル映画の場合は特に予告と本編が違うケースがあるため、確実とは断言できない点は注意が必要です。

以下は写真やインタビュー、目撃情報、噂に基づくキャラクターです。


その他のキャラクター

21、ジャガーノート 22、ブレイド

公式写真より。

6月中旬に公開された公式写真より、ジャガーノートとブレイドが登場しているのではと話題になりました。ただし確定と言えるほど綺麗に大きく写っているわけではなく、役者についても過去バージョンと同一であるかどうか不明です。

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ブレイドに関してはウェズリー・スナイプスさんが再演すると報じられた事もありますが、この写真のブレイドとされる人物はそのように見えないのも気になる所です。

23、エレクトラ

制作陣が関与をほのめかしているキャラクター。

2003年の映画「デアデビル」でジェニファー・ガーナーさんが演じていたエレクトラが再登場すると過去に報じられました。この時、ライアン・レイノルズさんが所有する制作会社で本作にも関与しているマキシマムエフォートの公式SNSがこのニュースを祝い、そして即削除しました。ジェニファー・ガーナーさん自身はメディアインタビューで再演を否定しています。

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24、デアデビル

現場で俳優が目撃。

2003年の映画「デアデビル」の主演を務めたベン・アフレックさんが撮影現場で目撃された事が報告されていました。2023年の撮影当時、いくらかのスクーパーは俳優が目撃されたにも関わらず、本作にデアデビルは登場しないと報告するという奇妙な現象となっていました。

2024年になってベン・アフレックさんは別のキャラクターで別の作品で何らかの話し合いが行われているとも報じられています。

25、ハッピー・ホーガン

噂のキャラクター。

本作にジョン・ファブローさんがハッピー・ホーガンとしてキャストされていると報じられた事がありました。ファブローさんは2008年の「アイアンマン」からハッピーを演じていますが、それ以前には2003年の「デアデビル」でフォギー・ネルソンを演じていた事もあり、「もしかすると」とも考えられています。

26、アイアンマン

予告に登場済み?

第2弾予告に登場している車両のエンブレム部分がアイアンマンの顔になっています。

©MARVEL,Disney

トニー・スタークの変異体をロバート・ダウニー.Jrさんが演じ直すのではとも考えられていましたが、その計画は断念されたとも報じられています。

27、メビウス・M・メビウス

撮影現場近くで目撃。

2023年7月、「デッドプール3」撮影現場近くで、ドラマ「ロキ」でメビウスを演じているオーウェン・ウィルソンさんが目撃されました。その後のスクーパーの報告によると、本作にメビウスは登場しないとするものが多いですが、本作にTVAが密接に絡んでいる事を考えると果たしてどうなるのでしょうか。

28、ソー

限定予告で登場済み。

以前にソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

2024年のシネマコンのイベント会場限定で公開された「デッドプール&ウルヴァリン」のプロモーション動画に、クリス・ヘムズワースさんが演じるソーが登場した事がイベント参加者から報告されました。

これは本作向けに撮影された映像ではなく、「マイティー・ソー/ダーク・ワールド」の映像にデッドプールを合成した動画である事が判明、クリス・ヘムズワースさんはこの予期せぬ再登場について「マジでクール」とインタビューで語っています。

なお、これが本編映像であるという保証はありません。

29、プロフェッサーX 30、マグニートー 31、ワンダ

撮影済み?

2023年にプロフェッサーX役のパトリック・スチュワートさんが「デッドプール3」への参加を認め、2024年にはインタビュアーの「会えるかもしれないと思っています」とのコメントに「そうなるでしょう」と返し、「プロセスはあった」と撮影が終了している事をほのめかしていました。

それだけでなく、パトリック・スチュワートさんは以前に、マグニートーを演じたイアン・マッケランさんが戻ってくる事も示唆していました。

一方でスクーパーは当初の計画にこれがあった事は認めつつも、2024年6月時点で少なくともマグニートーとワンダは登場しないと報告しています。

32、ビースト 33、ローグ

噂話。

「デッドプール3」にヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンが再登場する事が公式発表されてすぐ、アンナ・パキンさんが演じるローグを呼び戻すのが次の目標のようだと報じられていました。しかし、2022年12月の第一報以降、続報はありません。

また、ビーストを演じていたニコラス・ホルトさんが2020年ごろから再演の意欲を示しており、「マーベルズ」でケルシー・グラマーさん演じるビーストが戻ってきた事で、どちらかのビーストが本作に登場するのではないかとも噂されています。

34、ジーン・グレイ 35、サイクロップス 36、ストーム

噂話。

映画「X-MEN」の初期三部作に出演したジーン・グレイ役のファムケ・ヤンセンさんは 2024年4月 に噂を否定。

2024年3月、サイクロップスとして共演したジェームズ・マースデンさんは「デッドプール3」の撮影時期に近くで別の映画を撮影していた事を認めました。彼はかなり以前からサイクロップス再演に対する強い意欲を見せており、一日程度で撮影が終わるような小さなカメオであれば十分に実現する可能性があるようです。

同じく共演者であるストーム役のハル・ベリーさんも以前より再演を強く希望。SNS上の彼女の写真が長年金髪だったにも関わらず、本作の撮影開始と共にストームと同じ銀髪になっている事で撮影に参加しているのではないかと噂されるようになりました。

しかし、最近になってハル・ベリーさんが出演する「The Union」の予告が公開され、これと同じ姿をしている事が明らかとなり、関係なかったとの見方が強まっています。

37、ヘッドプール 38、キッドプール 39、ベイビープール

グッズから判明済み。

デッドプールの変異体にあたるヘッドプールとキッドプール、ベイビープール。

キッドプールは「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督の作品「アダムプロジェクト」(邦題:アダム&アダム)でライアン・レイノルズさんと共演した子役のウォーカー・スコベルくんが演じているのではと噂されています。

ヘッドプールは2009年の映画「X-Men Origins: Wolverine」(邦題:ウルヴァリン X-MEN ZERO)に登場したウェイド・ウィルソンの首だと噂されている事から、ライアン・レイノルズさんが演じていると推測されています。

40、レディ・デッドプール

予告に登場済み?

これまでの公式予告の中で、通常のデッドプールと異なるデッドプールの身体の一部が登場しており、コミックの女性版デッドプールであるレディ・デッドプール(レディプール)が登場するのではと考えられています。

©MARVEL,Disney

誰が演じるかについてはスクーパー達も意見が分かれており、ブレイク・ライブリーさん、テイラー・スウィフトさん、モリーナ・バッカリンさんらが主要な候補者となっています。本作で最も強固に守られている秘密のうちのひとつと言えます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-lady-deadpool-actor-rumor/”]

41、サムライプール

撮影現場で目撃。

撮影現場で見たことのないバージョンのデッドプールが目撃されていましたが、その後約半年にわたって続報がありませんでした。しかし最近になってモバイルゲーム向けのアートとして公式に紹介されたことで、没にならずに映画本編にいるのではと期待されています。

42、ダズラー

噂話。

レディ・デッドプールの噂と並行して、テイラー・スウィフトさんがX-MENのメンバーであるダズラーを演じるのではないかとの噂があります。

この噂はとても古い噂を発端にしていて、「デッドプール」1作目と同じ2016年に公開された20世紀FOXの映画「X-MEN:アポカリプス」にマーベルユニバースにおけるミュータントの歌姫、X-MENのダズラーをテイラー・スウィフトさんが演じると報道された事がありました。

この噂はスウィフトさんのファンとマーベルファンの双方に火を点けましたましたが、この噂は実現する事なく、ダズラー自体も登場する事はありませんでした。ダズラーはその後の映画「ダークフェニックス」にてハルストン・セイジさんが演じました。

そして2023年に入り、「デッドプール3」に今度こそ登場するのではないかとされる中、10月にテイラー・スウィフトさんとショーン・レヴィ監督、ライアン・レイノルズさん、ヒュー・ジャックマンさんらが一緒にNFLを観戦する様子が目撃されました。

さらに2024年4月にリリースされたテイラー・スウィフトさんのアルバムの楽曲のひとつにダズラーの原形となるdazzleというワードが歌詞になっていると指摘された他、マーベル公式が一度ならず二度までもこの噂をいじっており、根強いものとなっています。

これに関してスクーパーの意見は分かれており、スウィフトさんは「レディ・デッドプールを演じている」「ダズラー役だ」「本人役として登場する」「そもそも出演自体がなくなっている」と報じられており、これも真相がよくわかっていません。

43、ウルヴァリン変異体

予告に登場済み?

最初の予告にはコミックのウルヴァリンの仮の姿であるパッチの後ろ姿が映されていました。

コミックではあくまで変装中の姿でしたが、この映画では変異体という扱いでヒュー・ジャックマンさんではない別の俳優が演じるとスクーパーは報告しています。

さらにマーベル・インディアがバレンタインに公開したポスター(現在削除済み)は予告のウルヴァリンと手袋が違うということで、パッチの他にもウルヴァリンの変異体が登場する事をほのめかしていました。

「LOGAN」の後、ヒュー・ジャックマンさんはウルヴァリン役の引退を公言しており、その間に後継者として立候補する俳優は数多く現れていました。

そのうちの誰かが登場する可能性はあるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-who-will-play-wolverine-after-hugh-jackman/”]

44、スー・ストーム 45、ジョニー・ストーム

噂レベル?

「ファンタスティック・フォー」からスー・ストームとジョニー・ストームの姉弟が登場すると過去に報じられています。

具体的には20世紀FOX制作の映画「ファンタスティック・フォー 超能力ユニット」(2005年)からクリス・エヴァンスさんとジェシカ・アルバさんが再演すると、2024年4月に報じられ、最新の脚本に残っている可能性は高いようです。なお、ジェシカ・アルバさんは再演に意欲を示し、クリス・エヴァンスさんもスティーブ・ロジャース再演は難しいとしつつもジョニー・ストームならと話していました。

しかし同時期に、2015年の映画「ファンタスティック・フォー」でジョニー・ストームを演じたマイケル・B・ジョーダンさんがデッドプール最新作の予告動画を共有し、それに対してヒュー・ジャックマンさんがリアクションするという奇妙なやり取りがSNS上で発生しました。

クリス・エヴァンスさんはMCUでキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースをマイケル・B・ジョーダンさんさんはブラックパンサーのヴィランであるエリック・キルモンガーを演じていましたが、彼らが昔の役割で戻って来る事になるのでしょうか。

46、X-23 47、ガンビット 48、ハンターB-15

噂レベル。

「LOGAN」でX-23/ローラを演じていたダフネ・キーンさんは以前から再演を希望しており、オファーがあればすぐに承諾すると話していました。(関連記事一覧はこちら

しかし、2024年6月に入ってからは出演できない事は悲しいと噂を否定するようなコメントを発しています。

そしてダフネ・キーンさんとは別に、X-23の成長したバージョンをナタリア・テナさんが演じるとも報じられています。

また、X-23と同じく、20世紀FOX時代にスピンオフ映画の計画があった「ガンビット」について、主演予定だったチャニング・テイタムさんが本作に登場するとされています。

「ガンビット」は撮影開始寸前まで開発が進んでいましたが、ディズニーが20世紀FOXを買収したタイミングで計画は白紙に。以降、チャニング・テイタムさんはあまりのショックにしばらくマーベル・アレルギーになっていたと過去のインタビューで話しています。

チャニング・テイタムさんとヒュー・ジャックマンさんがSNS上で交わしたやり取りから、この噂も実現するのではと見られていますが、テイタムさんにとって「デッドプール&ウルヴァリン」は治療薬となるのでしょうか。

そして、「ロキ」からTVAのハンターB-15をウンミ・モサクさんが再演するとも報じられています。TVAからはメビウスも再登場候補になっていますが、ドラマ「ロキ」で親しんだ誰かのうち一人ぐらいは本作に登場するのか、注目です。

49、ハルク

試写で登場か。

コミックで人気の対戦カードであるウルヴァリン対ハルクをベースに、実写での再現がMCUが始まる以前から期待されていました。デッドプールとウルヴァリンがMCUに合流したことでこれに対する期待がさらに大きくなっていますが、上海で行われた公式ファンイベントで上映された映画の冒頭40分の中でこれが実現していると報じられています。

ただし、コミック通りを期待してはいけないともされており、それはまた別の作品で描かれるだろうとも言われています。


おまけ

本作の撮影現場の写真が初めてリークされた際、ライアン・レイノルズさんがミッキーマ◯スやプレデターの登場をほのめかしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-ryan-raynolds-post-leak-photo/”]

この投稿に対してプレデターの監督も追加の投稿をしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-prey-director-posted-leak-photo/”]

さすがにこれらはジョークだと考えられていますが、はたして・・・。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」は皆が望んでいた作品になった、ヒュー・ジャックマンさんが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演を務めるヒュー・ジャックマンさんが、上海で開催された公式ファンイベントの壇上で、本作が「皆が望んでいた作品になった」と語ったと、海外メディアが報じています。

Comicbook.com によると、中国・上海でのファンイベントで冒頭35分の映像を上映した後、「7年前にこれで終わりだと思っていました」とヒュー・ジャックマンさんは語りました。

そして「でも、このアイデアを思いついた瞬間、これが人々が望んでいた対決であり、私が望んでいたものであり、ライアンが望んでいたものであり、ファンが望んでいたものだと分かりました。」とし、これをこのイベントで再確認するに至ったようです。

「この映画を作る経験も私のキャリアの中で最高の一つでした。ウルヴァリンを25年間演じてきましたが、この経験はこれまでこのキャラクターとして、また他の映画でも経験したことを超えるものでした。本当に楽しかったです。そして、それがスクリーンに表れていると思います。温かさを感じられます。映画には温かさがあり、面白くて、不敬で、アクションはクレイジーです。でも友情も感じられると思います。」と本作を自身の出演作の中で過去一であると絶賛しています。

マーベル・エンターテインメントの公式Youtubeチャンネルでは、中国・上海と韓国・ソウルでの公式イベントの様子がダイジェストで見られるようになっています。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

【噂話】映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の予告が今週公開されると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のファーストトレーラーが今週木曜日に公開されるようだと、海外メディア NPN と、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じています。

これが事実であれば劇場公開の約220日前の予告解禁となり、マーベル・スタジオの映画予告の平均160日前というこれまでのデータよりも大幅に早い時期での公開となるようです。

海外メディア CBM が 「NPN が報じた」としていますが、当ブログではそのソース記事が確認出来ていません。NPN が「アガサ:オール・アロング」のトレーラー公開日をピタリと当てていた事と、リヒトマン氏の過去の実績、そして既に4月のイベントで一度映像が公開されている事を考慮すると、今回の噂も可能性は高そうですが、前述のマーベル・スタジオの過去の動向からすると早すぎる印象も否めません。

8月開催予定のディズニーのイベント D23 2024 での公開なども予想されていましたが、実際にどうなるのか注目です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の最初のトレーラーが公開された事と併せて、marvel.com が本作に関する新たな記事を投稿。公式あらすじが公開される事となりました。

以下、米公式あらすじです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

予告の30秒過ぎのあたり、検死のリストの10月13日の欄には「ワンダ・マキシモフ」の名前が浮かび上がっています。映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の時系列は2025年である事がわかっていますが、詳細な日時に関する描写はありませんでした。

10月13日がドクター・ストレンジ2作目の結末の日を指しているのかは今のところ不明ですが、ワンダの状況が本作に大きな影響を与えているのは確かなようです。

そしてウィッチズ・ロードはコミックにも登場するロケーションですが、試練や褒美といった要素はなく、時空間をつなぐ道でした。

ゴス系のティーン、つまりジョー・ロックさんが演じるキャラクターがここに連れて行ってほしいと頼むという事で、彼がビリー・マキシモフの転生であるという噂を考慮すると、ビリーはウィッチズロードで自身が遺伝しているカオスマジックの才能を限界まで開花させ、ワンダとトミーを元に戻そうと画策している、という予想が立てられそうです。

ちなみに、日本のディズニープラスYoutube公式チャンネルが投稿した本作の日本語字幕版の予告の概要欄に次のような記述があります。

数百年前から現代まで生き続けてきた魔女、アガサ・ハークネス。過去には黒魔術を使ったとして仲間の魔女から処刑されかけるが、逆に彼女たちのパワーを全て吸収し力を覚醒させた。しかしアガサの真の恐ろしさはその圧倒的な魔術ではなく、裏工作の緻密さと、何をしでかすかわからない厄介さにある。捉えどころがなく本心が読み取れず、おどけたかと思えば次の瞬間には妖しく挑発するなど、予測不能で裏だらけ。そんな彼女が主人公の座を手にした本作の予告編の中でも、観る者にまでカオスをもたらしていく。冒頭では、なぜか警察官姿のアガサが殺人事件を捜査。しかし謎の女性に指摘をされたことで、魔女としてのアガサが正体を現す。なぜ彼女は警察官に扮していたのか…?そして映像ではその後、魔女アガサの真の姿とともに、驚きと恐怖だらけの魔法ワールドの扉が開かれていく。果たして彼女の真の目的は?再び世界中が、アガサの“裏”に騙されてしまうこと確実だ。

裏があるのはアガサだけではないようですが、力を手にするのは誰になるのでしょうか。

脚本を担当したジャック・シェイファーさんは「魔女は、欺瞞、裏切り、悪事、そして利己主義によって定義されます。そんな考えを持った魔女たちを協力させる必要があるとき、どうしますか?」と言います。

「『ワンダヴィジョン』が古典的なテレビシットコムの形式で遊んだように、この作品では魔女に対する前提をいろいろと遊んでいます。魔女のための簡単なビジュアル表現とは何か?私たちは一面的な嫌な魔女を望んでいませんでした。アガサの真の心を垣間見る瞬間もあります。」

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

ソース:公式

ドラマ「アガサ:オール・アロング」のファーストトレーラーがリーク通り公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の第1弾予告が解禁されました。先日、米メディアが予告していたのと同日、日本では深夜でしたが同タイミングで日本語字幕版も公開されました。

「ワンダヴィジョン」のラストでワンダによる魔法をかけられ、ウェストビューで暮らしているはずのアガサ・ハークネス。

予告は撮影現場で目撃されていたように刑事ドラマ風のシーンからスタートし、検死しながら「何かがおかしい」と思い始めるアグネスの前に、オーブリー・プラザさんが演じるリオが登場。これは英語版のキャプションにより公式に認められる事となりました。

MCUで最も強力だと噂される魔女リオとの出会いによって、アガサは真実に気づき、再びかつての力を取り戻そうとしていくようです。

公式が発表していたとおり、本作は本格的なホラー作品になっているようで、予告の映像はホラーが苦手な人にはなかなか抵抗があるようなシーンも。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-will-be-so-scary-daredevil-born-again-to-feature-a-game-of-politics/”]

ただし、ドラマ開発責任者はあくまで「マーベル流のホラー」ともコメントしており、MCUが好きなら楽しめる作品になっていると考えられます。

そして予告と同時にポスターも公開。

ヴィランを主人公とする物語の中で、アガサ・ハークネスが何をなしていくのか注目です。

脚本を担当したジャック・シェイファーさんは「魔女は、欺瞞、裏切り、悪事、そして利己主義によって定義されます。そんな考えを持った魔女たちを協力させる必要があるとき、どうしますか?」と言います。

「『ワンダヴィジョン』が古典的なテレビシットコムの形式で遊んだように、この作品では魔女に対する前提をいろいろと遊んでいます。魔女のための簡単なビジュアル表現とは何か?私たちは一面的な嫌な魔女を望んでいませんでした。アガサの真の心を垣間見る瞬間もあります。」

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんはワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりを演じるとの事。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-billy-return-method-rumor/”]

さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-dd-salem-seven-cast-rumor/”]

そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。「デッドプール&ウルヴァリン」公開後の9月、X-MENに対する熱が上がっている段階だと予想されますが、残念なことに今回もピーターズさんはクイックシルバーを再演するわけではないようです。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-deleted-scene-missing-witness/”]

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」ヴィラン役のエマ・コリンさんが肉体改造する気まんまんだったがスタジオに止められたと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じるエマ・コリンさんが、海外メディア GQ とのインタビューで役作りに関するエピソードを明かしました。

ファンからの「デッドプール&ウルヴァリンはエマ・コリンの初めてのアクション映画ですか?どのようなフィジカルトレーニングを受けましたか?」との質問に対して、コリンさんは「面白い話ですが、パーソナルトレーナーをお願いした所、断られました。」と回答。

「彼らはトレーニングは必要ないと言いました。私は大きな変化をする準備ができていましたが、彼らは『それは絶対に必要ありません。やめてください』と言いました。やる気だったのに。」と述べました。

スタジオの主張はコミックのカサンドラ・ノヴァに基づいて正しいものであり、映画の予告でも彼女がサイコキネシスのようなパワーの使い手であり、筋力等を駆使するヴィランではない事を示していました。

Entertainment Weekly とのインタビューでは、このキャラクターを演じるにあたって「ライアンとショーン(監督)がこのアイデアを提案してくれました。私は完全に賛成でした。『この悪役を、あなたが期待するような意味での悪役にはしたくありません。我々は彼女を非常に愛らしく魅力的にしたいのです。そして、彼女があなたの心の奥深くを見透かしていて、あなたが彼女と一生の親友になれると思った瞬間に、あなたは死んでいるのです。』」と説明を受けたと述べました。

また、マーベルコミックに詳しくないというエマ・コリンさんは、「スパイダーマン」と「ブラックパンサー」の映画は見たとしつつも世界の全てを理解するには至らなかったとし、監督にMCUに関する短期集中講座が必要だと提案したとも語りました。

コリンさんは「この作品が多くの人にこれほど大きな意味を持つ理由がよく分かります。これは現象であり、私はその一部になれて本当に幸運に思います。特に『デッドプール』は、この作品が自己認識を持ち、自らの内面を批判しているところが気に入っています。」と付け加えました。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

ソース:Emma Corrin Asked for a ‘Deadpool 3’ Trainer to ‘Undergo a Huge Transformation,’ but the Studio Said No and ‘That’s Absolutely Not Required of You’

「デッドプール&ウルヴァリン」は他のどのMCU映画とも違う異色作に、監督が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、本作が過去のMCU映画のいずれにも似ていない作品になっていると語りました。また、マーベル・ジーザスのアイデアはパンデミック以前からあったとも明かしています。

海外メディア TotalFilm とのインタビューで、「MCUの意味を問いかけるこの特別な瞬間を迎えるとは全く思っていませんでした」とレヴィ監督は語りました。

「MCUが私たちを驚かせることができるのか、予想外の方法で型を破ることができるのかという問いに、この映画が答えとなることを強く願っています。」

さらに監督は現状のMCUについて軽く触れつつ、次のように付け加えました。

「ケヴィン・ファイギがMCUで築き上げたものは、一連の成功という点で歴史的なものですが、文化には潮の満ち引きがあり、絶えず同じことを繰り返して人々が同じ興奮を持って迎えてくれるとは期待できません。そして私たちの映画は、どのMCU映画とも異なるものになっています。そう言うのは、私も多くのMCU映画のファンだからです。」

また、「マーベル・ジーザス」というセリフのアイデアは、この映画の初期構想の時点、パンデミックのずっと前から存在していたと明かし、このセリフがファンの間でバズったのは自分の功績ではないと述べました。そして、この現象を脚本家やクリエイティブチームは意図した意味を全く別の意味を帯びてしまった事を楽しんでいるともコメントしました。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」が 全世界興行収入 27億9000万ドル を叩き出して以来、MCU作品は数字的にはかなりトーンダウンしています。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 19億ドル を稼ぎましたが、その後の作品はそれほど印象的ではありません。ヒットした映画で言えば「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 9億5500万ドル 、「ソー:ラブ&サンダー」は 7億6090万ドル を稼ぎ、「ブラックパンサー:ワカンダ フォーエバー」は 8億5900万ドル、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 8億4500万ドル と減少傾向で、それも予算を考えると利益としては少なめで、他にも赤字だとされる映画が数本ありました。

制作陣の意図とは別にマーベル・ジーザスという言葉がファンの注目を集めましたが、デッドプールは文字通りMCUの救いのジーザス(神)となるのか、期待されています。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

ソース:Deadpool and Wolverine director hopes Ryan Reynolds’ hero will live up to his “Marvel Jesus” nickname and save the MCU

【噂話】ドラマ「アガサ:オール・アロング」の予告は間もなく公開か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の最初の予告動画が、現地時間の 2024年7月8日 に公開されると、海外メディア NPN が報じました。

NPN は本作のキャストを詳細に紹介する記事の中で、最後の一文に「最初の予告は 7月8日 に公開されると聞いている」と投稿。これが正しいのであれば、日本時間の本日夕方以降から明日にかけて公開される事になります。

「アガサ」の一つ前の実写ドラマにあたる「エコー」は 1月10日 の配信開始に対して、最初の予告は前の年の 11月4日 に公開されました。

これを「アガサ」の配信予定日に当てはめると今週内の予告公開の可能性はかなり高く、そうでなくとも数週間以内に到着すると考えられます。

本作のあらすじ等は未だ不明ですが、ドラマ「ワンダヴィジョン」から続く物語が展開されると見られており、先日はスタジオの幹部が「本格ホラーになる」事をほのめかしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-will-be-so-scary-daredevil-born-again-to-feature-a-game-of-politics/”]

脚本を担当したジャック・シェイファーさんは「魔女は、欺瞞、裏切り、悪事、そして利己主義によって定義されます。そんな考えを持った魔女たちを協力させる必要があるとき、どうしますか?」と言います。

「『ワンダヴィジョン』が古典的なテレビシットコムの形式で遊んだように、この作品では魔女に対する前提をいろいろと遊んでいます。魔女のための簡単なビジュアル表現とは何か?私たちは一面的な嫌な魔女を望んでいませんでした。アガサの真の心を垣間見る瞬間もあります。」

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月18日 より米ディズニープラスで初回2話配信予定です。

ソース:Marvel Studios’ ‘AGATHA ALL ALONG’: Cast Breakdown