マーベル・スタジオがMCUにルナ・スノーを導入

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)の最新の予告をSNSで公開。その中にルナ・スノーが登場しているとして話題になっています。

ハリー・オズボーンを紹介する19秒の動画では、ハリーのSNSの中にルナ・スノーとフィンガーハートを決めているツーショット写真が掲載されています。

この世界でセレブ・インフルエンサーであるハリー・オズボーンとK-POPアイドルのルナ・スノーが恋人同士かどうかは不明ですが、この僅かな登場だけでなく、今後の物語での活躍を期待する声が大きいようです。

ルナ・スノーは元々モバイルゲーム「MARVEL Future Fight」のオリジナルキャラクターとして誕生したキャラで、ゲームデビューの後にコミックにも導入されました。

K-POPグループ、”4L1T”のメンバーで、「ルナ」のステージネームで活動していたルナ・スノーは、トニー・スタークのスターク・アリーナのオープンセレモニーで、グループパフォーマンスをする予定でした。

ところがその会場が A.I.M. に襲撃。その結果、スタークのコールド・リアクターが故障。観客の避難のために現場に残っていたルナはその事故の影響で温度、特に氷を操る能力を獲得しました。

ルナはアジア人を中心とするチーム「エージェント・オブ・アトラス」にも参加して活動しています。

彼女の楽曲も制作され公開、販売されています。コスプレでもわりと見かけるキャラでした。

しかし昨年末にリリースされた対戦シューターゲーム「マーベル・ライバルズ」で知名度をさらに押し上げ、以前に比べて日本でも彼女の名前を見かける機会が増加しています。

「マーベル・ライバルズ」とMCUアニメのリリース時期から考えて、マーベルは以前から彼女をさらにプッシュしていく計画を立てていた事が推測されます。

以前にはMCUで「エージェント・オブ・アトラス」の実写化の噂があり、ジミー・ウーが中心となって組織されたアジアを中心に、シャン・チー、シルク、エアロ、ルナ・スノーなど、アジア人およびアジア系アメリカ人のキャラクターで構成されるチームが映像化されると話題に。

ルナ・スノー役にK-POPグループ「BLACKPINK」のメンバー、キム・ジェニーさんが起用されたと報じられましたが、その後、所属事務所がこれを否定する声明を発表しました。

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エアロは映画「シャン・チー2」で登場するともされていますが、この映画は征服者カーンの運命が大幅に変更されたことで多大な影響を受けており、噂の真偽に関係なく、脚本の作り直しに巻き込まれると見られています。

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「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」は神聖時間軸とは別のマルチバースを舞台にしたアニメ作品という特性を利用し、まだ実写化されていない多くのキャラが導入されています。この作品に対するファンの反応次第で、新たなキャラの実写化が行われていくかもしれません。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」はキャプテン・アメリカを中心に展開、「ブレイブ・ニュー・ワールド」プロデューサーが明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の劇場公開が間近に迫る中、ロンドンで開催されたプロモーションイベントにキャストや制作陣が登場。そのイベント内で行われたインタビューで、プロデューサーのネイト・ムーアさんが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でのサム・ウィルソンについて語りました。

ムーアさんは「我々が『アベンジャーズ5』に向けて準備を始めていることは周知の事実であり、キャプテン・アメリカが中心にいないアベンジャーズ映画はこれまでなかったと思います。」と、「ドゥームズデイ」でもキャプテン・アメリカ、すなわちサム・ウィルソンが中心になる事を予告。

「だから、これ(ブレイブ・ニュー・ワールド)はサム・ウィルソンが自分がキャプテン・アメリカにふさわしい人物であり、スティーブ・ロジャースではない理由を世界に示す作品という事です。」と述べ、「そして彼はこの映画で得たスキルを活かして、アベンジャーズが新たな脅威と戦う際にどのように役立つかを考え出すだろうと思います。」と続けました。

2019年の「アベンジャーズ/エンドゲーム」でスティーブ・ロジャースから盾を譲り受け、2021年の「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でサムはキャプテン・アメリカを正式に襲名しましたが、2025年になってようやく最初の映画が公開。

サムを演じるアンソニー・マッキーさんは Esquire とのインタビューで今後について「アベンジャーズ映画が2本あって、キャプテン・アメリカの映画がもう1本ぐらいある事を期待しています。あとは時々どこかで顔を出す感じ。あと10年ぐらいは盾を振るいたいですね。」と希望を明かしていました。

また、アベンジャーズ最新映画に前キャプテン・アメリカのクリス・エヴァンスさんが戻るという噂について「本人が事実じゃないって言ってたよ。」と否定しています。

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MCUの映画は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の後、「サンダーボルツ*」、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のあと、タイトル未定の映画が1本予定され、その後「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に続く予定となっています。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」では「ドゥームズデイ」への布石が打たれる可能性は高いですが、少なくとも以前のバージョンのポストクレジットシーンではそのような内容にはなっていなかったようです。

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「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」より侍ゴーストライダーやシックスアーム・スパイディのアートが公開

マーベルのアーティスト、ジョーイ・バスケスさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」シーズン3のために描いたコンセプトアートを大量に公開。ほんの数秒だけ登場したキャラや、未登場に終わったキャラクターがファンにお披露目される形になりました。

バスケスさんは「ようやく投稿できるようになりました。『ホワット・イフ…?』シーズン3の最後のモンタージュシーンに登場したもののひとつです。シックスアーム・スパイディ!この仕事をもらった時はとても興奮しました。 近々、ホワット・イフ・アートを投稿する予定です。」とコメントを添えて画像を投稿。シーズン3のラストシーン(最終話の27分過ぎ頃から)で登場した6本腕のスパイダーマンを紹介しました。

最もお気に入りとして紹介されたのが侍ゴーストライダー。本当は般若の面を被せたかったとしていますが、実現しなかったけど気に入っているとの事。

メガ・ハルクの初期のアート。これらをもとにライアン・メイナーディングさんが最終バージョンに仕上げたといいます。

80年代風アベンジャーズ。シーズン3の1話のイントロで使用されたもの。監督のお気に入りだそう。

これも同じシーンの80年代ウルトロン。シーンまるごと全てのキーフレームを描いたとの事で、「自分のアートがアニメになって動いているのは感動した。」と言います。

「ホワット・イフ…?」はマルチバースの様々な「もしも」を描いてきましたが、ひとまずはシーズン3で終了。これらのエピソードは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」までに必要なピースとして描かれているともされており、監督らは「まだアイデアはある」として再開の余地がある事も明かしています。

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アニメ「ホワット・イフ…?」はシーズン3までディズニープラスで配信中です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、チャーリー・コックスさんがNetflix版シーズン3からの空白について語る

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の主人公デアデビル/マット・マードックを演じるチャーリー・コックスさんが、海外メディア SFX とのインタビューで、「ボーン・アゲイン」がNetflixのシーズン3からどのように続いていくか語りました。

「ボーン・アゲイン」が大規模な作り直しが行われた事について、コックスさんは「オリジナル版の特定の部分、特定のトーンの側面を尊重しなければなりませんでしたが、それは行われていませんでした。例えば、オリジナル版はそれほど暗くありませんでしたが、今は時には信じられないほど不吉で、信じられないほど残酷な作品になっています。」と語りました。

そして本作とNetflix版との違いについて「まったく同じという感じではありません。ペースも違うし、アイデンティティも変わりました。6年も経っているんですから。テレビで観る番組の種類が、テレビ番組の作り方に影響を与えるんです。」と述べています。

また、「シーズン4とシーズン1のハイブリッドのように感じられるのは、十分な時間が経過し、リセットの余地が十分にあり、物事をはっきりとカメラに映す必要がなくなったからです。マットは、おそらく付随的な被害を過小評価していたことに気付きました。彼がやろうとしてきたすべての良いことにもかかわらず、実際にどれだけ効果があったのでしょうか。どれだけ多くの問題を引き起こしたのでしょうか。」と投げかけ、「たぶん彼は弁護士との仕事や、法的な方法で人々を助けることにもっと力を注ぐ必要があったんです。キングピンと会って『俺の邪魔をするな、そうすれば問題は起こらない』と言うシーンがあるんです。」と予告編に触れてNetflixのシーズン3と「ボーン・アゲイン」の空白の時間について説明しました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」の制作発表当初は Netflix版のソフトリブートという位置づけでタイトルどおりNetflix版からキャストを一部変更して撮影が行われていました。

しかし、大規模なストライキで半年ほど制作が中断した際に全体的な見直しが行われ、Netflix版をやり直すのではなくそれを取り込んでその後を描く形に変更。俳優もNetflix版に戻された結果、当初起用されていた俳優は撮影シーンが全てお蔵入りとなりました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:DAREDEVIL: BORN AGAIN Star Charlie Cox Reveals How Much Time Has Passed Since DAREDEVIL Season 3 In The MCU

【噂話】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2に登場するキャラが判明か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のシーズン2に登場するキャラクターについて、海外スクーパーが最新情報を発しています。このキャラが「ボーン・アゲイン」に登場する事は数年前から噂になっていましたが、実際に形になっているようです。

※これより先は原作コミックのネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「デアデビル:ボーン・アゲイン」のシーズン2で新しいホワイトタイガーがデビューするようだと報告。シーズン1のトレーラーでもホワイトタイガーは登場していますが、シーズン2では新しいホワイトタイガーが登場する事になるようです。

コミックの初代ホワイトタイガーであるヘクター・アヤラはコミック「デアデビル」の中で銃撃され死亡。このシーンは今回のドラマの撮影現場でも目撃されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-panisher-spoiler-scene/”]

コミックではその後、デアデビルの正体を捜査するFBI捜査官でヘクターの姪でもあるアンジェラ・デル・トロがホワイトタイガーとして活動。さらにその後、ヘクターの妹でアンジェラの母にあたるエイヴァ・アヤラ(表記揺れでアヴァ)もホワイトタイガーとして活動しました。

リヒトマン氏はMCUのヘクターが妹とその娘と同居していると報告し、二人のいずれかがMCUの二代目ホワイトタイガーになると主張しています。

アンジェラはヘクターおじさんとその友人のダニーおじさんことアイアン・フィストと共に育っており、コミックのホワイトタイガーがアイアンフィストが守護しているクン・ルンのジェイドタイガー家に伝わるアミュレットから力を得て変身するヒーローである事を考慮すると、MCUにアイアン・フィストを正式に導入する事に繋がりそうです。

いっぽうでエイヴァはデアデビルとはあまり関係がないホワイトタイガーですが、アベンジャーズアカデミー出身でマイティ・アベンジャーズやニュー・アベンジャーズに加入した事があるキャラクターで、実写化の噂もあるドーターズ・オブ・リバティにも参加していました。今後の拡張性は高いと言えそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daughters-of-liberty-rumor/”]

MCU版では2つのコミックキャラの役割をひとつに纏めてどちらか一方に与える可能性もありそうですが、どちらがデビューする事になるのでしょうか。

ホワイトタイガーはソロドラマシリーズの開発も進められているとされており、以前にはジェナ・オルテガさんが候補者として報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-white-tiger-disney-plus-series-rumor/”]

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」、ニコ・ミノルはもともと別のキャラの予定だったと明かされる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)が配信スタートし、その序章にあたる1話と2話ではこの世界のピーターのバディとしてランナウェイズのニコ・ミノルが登場しています。しかし、この役割はもともと別のキャラクターが担う予定だったとショーランナーが明かしました。

海外メディア Comicbook.com とのインタビューでショーランナー兼脚本家のジェフ・トラメルさんは「何と言えばいいでしょうか? 検討していたキャラクターがもう一人いました。言っていいかどうかわかりません。まず、そうですね、何か違うことをやろうとしていたことはわかっていました。私たちが伝えたいこの物語には、これらの役にぴったりのキャラクターが必要だったのです。そして私は、ニコが大好きです。ランナウェイズが大好きです。」と前置きした上で、もとは別のキャラクターが同銃声として登場予定だったと次のように語りました。

「ピーターの同級生が誰になる予定だったかという点では、ジェシカ・ジョーンズを若返らせて、その場面で彼女を起用することについて、私たちは何度も話し合いました。」

コミックのマルチバース上ではジェシカ・ジョーンズが若返ってピーター・パーカーと同級生の世界があり、そこでジェシカはピーターに人知れず恋をしていました。しかし結局それが実を結ぶことはなく、ジェシカはジュエルと名乗ってヒーロー活動開始、結局はマーベルのメインのユニバースと同じ私立探偵への道をたどりました。

ジェシカ・ジョーンズ再登場が中止された理由については明かされませんでしたが、トラメルさんは「この作品は、スパイダーマンと関わり合いたい大好きなキャラクターたちの融合のようなもの。ニコを連れて来ることができ、ジャンヌ・フーコーを連れて来ることができ、アマデウス・チョを連れて来ることができ、豊かな歴史を持つこれらのキャラクターの多くが、コミックに登場するキャラクターのファンになるきっかけにもなるといいなと思っています。」とコメントしました。

2話配信時点では以前から公式発表されていたように、ランナウェイズの闇の魔術師ニコ・ミノル、タスクマスターの娘ジャンヌ・フーコー、ハルクの変種のひとりアマデウス・チョ、水を操るウェーブことパール・パンガンらが紹介されていますが、現時点で彼らがすでに能力を持っているのかどうかは分かっていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-your-friendly-neighborhood-spider-man-more-detail-from-marvel-podcast/”]

また、オズコープのラボではリザード/カート・コナーズの変異体と見られる科学者カーラ・コナーズも登場。カーラもカートと同じく腕を失っているようでしたが、ヴィランへと転じていくのでしょうか?

本作はすでにシーズン2の制作が始まっており、シーズン3について話し合いが行われている最中という事で、彼らも物語が進むにつれて能力を獲得していくのかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-your-friendly-neighborhood-spider-man-season-3-confirmed/”]

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」は 2025年1月29日 より、ディズニープラスで配信中です。

ソース:Your Friendly Neighborhood Spider-Man Almost Included Another Netflix Marvel Character

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、ザ・リーダーの公式ショットが初公開で海外ファン騒然

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の新たな映像が公開されました。短い動画の中にはいくつかの新しいシーンも含まれていますが、中でも本作のヴィランであるザ・リーダーの姿が公式初公開となっています。

ザ・リーダーが映るのはほんの一瞬(幸いなことにサムネになっている)でしかも暗闇の中に立っているため判別しにくくなっていますが、コントラストを調整した画像が以下のようなものに。

本作のプロモーションアートに使用されているデザインとはまったく別物で、土壇場でCGIを変更したのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-promo-art-leak/”]

ブルース・バナーがハルクに変身するように、サミュエル・スターンズがザ・リーダーに変わる際のわずかなフレームを切り取ったもの、つまり変身途中である可能性も捨てきれませんが、これが最終的な姿だとすればコミックのヴィジュアルとは非常に異なるキャラクターという事になり、コミックファンの失望の声が多数投稿されています。

ザ・リーダー/サミュエル・スターンズは 1964年 にコミックデビューした歴史の長いキャラクターで、多くのマーベル・ヒーローを苦しめてきました。最近アニメ化の噂があったキッド・カイジュウなどとも一線交えている他、サンダーボルツに加入したりも。また、レッドリーダーへと変化もし、MCUでも息の長いヴィランになるのではと予想されています。

今回の予告で一瞬だけ紹介されたザ・リーダーの姿が最終的なバージョンであるのかどうか、劇場公開時に注目です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」では予想もしないキャラを見る事になると制作陣がほのめかす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のショーランナーを務めるダリオ・スカーダペインさんが、海外メディア SFX Magazine とのインタビューの中で、意外なキャラクターが登場すると予告しました。

主人公マット・マードックがこれまでにスパイダーマンやシーハルクとクロスオーバーしてきた事に関して、彼らの再登場の可能性について質問されたスカーダペインさんは「マーベルにはマスタープランがあり、何かをすればそれは波及効果をもたらします。私はかなり早い段階で企画を提案しましたが、彼らには別の計画があると聞きました。MCUの大規模な計画にたどり着くまでは、十分な余裕があります。だから、私は(より広い宇宙からの)いくつかのものを無視するようにしています。」と述べました。

「我々は、スーツに至るまでのジレンマと、彼の人生における彼の立ち位置の両方において、非常に具体的なデアデビル像を作り上げました。デアデビルはMCUの正史であると言えますし、スパイダーマンやシーハルクでのその他の出来事も起こりましたが、そのうちのいくつかについて我々は重視していません。彼とシーハルクの一夜限りの関係も、その一つかもしれません」とし、彼らが再登場するアイデアはそもそもなかったと明かしました。

マット・マードックのワンナイトがカレン・ペイジにバレて修羅場になる、といった展開も心配する必要はないという事でしょうか。

スカーダペインさんは続けて「マーベルはマットをMCUの他のコーナーに移動させ、そして今彼は彼自身の物語に戻ってきた。私は何も明かしたくありませんが、皆さんはこのドラマで決して見ることはないと思っていたキャラクターを見ることになるでしょうが、彼らは有機的な方法で物語に組み込まれ、私たちの世界に存在しています。現在のMCUのニューヨークでは、多くのことが起こっているのです。」と、意外なキャラの登場が準備されていると予告しました。

誰もが期待しているNetflixのマーベルドラマキャラはこの範囲内ではないとすれば、過去には秘密のカメオの噂(ネタバレ注意)も報じられていました。

また、昨年のイベント会場限定で公開された予告では別のキャラの登場も確認されていました。

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「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Daredevil: Born Again showrunner had a “very early” vision for the show, but was forced to pivot after it got in the way of “Marvel’s master plan”

「アガサ・オール・アロング」に噂のシーズン2はない、パティ・ルポーンさんが明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」は 2024年の配信当時、初週930万再生を越えたと報じられ話題に。そのストーリー展開について毎週のようにトレンドにも入っていました。シーズン2制作への期待が高まっている本作ですが、本作で占い師リリアを演じたパティ・ルポーンさんはそれが実現しないと語っています。

海外メディア The Wrap とのインタビューでパティ・ルポーンさんは「アガサ・オール・アロング」シーズン2の可能性について「それはありません。」と断言。

本作の撮影現場を振り返ったルポーンさんは「ジャック・シェーファー(監督兼脚本)が私のトレーラーに来て、『パティ、リリアが死ぬことを伝えに来たわよ』と言ったので、私は『でも、第2シーズンが欲しかったわ』と答えたんです。」とシーズン2にも出演したいと伝えた事を明かしました。

しかしシェーファー監督は「私はシーズン2はやらないわよ。『ワンダヴィジョン』のシーズン2も頼まれたけどやらなかった。」と答えたとし、ルポーンさんは「彼女は『書くべきことが多すぎる』と言って、単発の仕事しかやらないと言っていました。いつかまた彼女と一緒に仕事ができることを心から願っていますし、祈っています。彼女は魔法の人だからです。」とシェーファーさんを称賛しました。

以前には「アガサ・オール・アロング」のシーズン2が制作される可能性が報じられていますが、今回明らかになったパティ・ルポーンさんとジャック・シェーファー監督のやりとりを見るに、これはあくまでもディズニーの意向のようだと言えそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-golden-globes-nominated/”]

「ワンダヴィジョン」のシーズン2が実現しなかった代わりに、「アガサ・オール・アロング」は「ワンダヴィジョン」の続編としても機能していました。現在開発中のドラマ「ヴィジョンクエスト」を加えて「ワンダヴィジョン」三部作とも表現されていますが、このヴィジョン最新作に関与していないと監督は明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-jac-schaeffer-confirms-shes-no-longer-working-on-vision-series/”]

ワンダとヴィジョンにまつわる物語がシェーファー監督抜きでどのように展開していくのか、「アガサ・オール・アロング」シーズン2は実現するのか、続報があり次第またお知らせする事になります。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Patti LuPone Reveals There Won’t Be an ‘Agatha All Along’ Season 2 – But She Wanted One

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のショーランナーがMCUとNetflix版との違いを解説、「よりダークに」

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のショーランナーを務めるダリオ・スカーダペインさんが、海外メディア SFX Magazine とのインタビューの中で、本作と Netflix版との違いについて語りました。

スカーダペインさんは今回のドラマが以前のものと比べて大きく異なる点がいくつかあるとし、「これらのキャラクターたちといると、以前よりも楽しい瞬間が増え、自分のことばかり考えることがずっと減りました。」と言います。

「以前の番組は、最高の部分は素晴らしいものでした。最悪の部分は、部屋の中で2人の登場人物がヒーローとは何かを語るという内容でした。もうやり尽くされたと感じていました。批判しているわけではありません。登場人物が自分の人生について不平を言うのを聞きたくなかっただけなんです。彼らが何かをする姿を見たかった。

そしてNetflixの「パニッシャー」の制作時を引き合いに出して、大きな変更のひとつはシーンのペースにあると説明しました。

「我々の使命の1つは、シーンを長くすることでした。大規模なアクションシーンの間にスペースを作るために、登場人物たちが議論する5ページもの長いシーンがありました。それ以来、物事は進化しており、大規模なアクションシーンをはるかに速いペースで実行できるようになりました。」

Netflix の『デアデビル』は、私の血に染み付いたものですがあれはノワール調で、このドラマはもっとニューヨークのクライム・ストーリーだと感じています。『ザ・ソプラノズ』や『キング・オブ・ニューヨーク』の要素があります。90年代の古典的な犯罪ドラマの雰囲気ですね。さまざまな理由で Netflix ではできなかったペースとスケールがあります。Netflix のドラマは、映像的にとてもダークで、ストーリー的には必ずしもそうではありませんが、いくつかダークな要素はありました。今回の私たちのドラマはもっとダークです。

本作は米国でR指定相当のTV-MAのレーティングになる事が発表済みで、英国でも18歳以上対象である事が正式に決定しました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Daredevil: Born Again will fix the showrunner’s big issue with the Netflix series: “At its worst, it was two characters in a room talking about what a hero is”