【噂話】ドラマ「アガサ・オール・アロング」のBlu-ray、4k UHD のリリースが近いと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」の Blu-ray 及び、4k UHD といった物理メディアによるリリースが近日予定されていると報じられました。

@VHSDVDBLURAY4K「アガサ・オール・アロング」の 4k UHD + スティールブックがリリースされると報告。

MCUドラマのディスク化はまだあまり進んでいませんが、予想外にも最新作である「アガサ・オール・アロング」がラインナップに加わるようです。

MCUのドラマはもともと「Only Dsiney Plus」としてスタートしましたが、その後ディズニーの方針転換のもと、「ワンダヴィジョン」と「ロキ」シーズン1のディスクがリリース、その後は配信の順番にあまり関係なくいくつかの作品がディスク化されて発売されています。

本作に登場したビリーが今後のMCUで重要になる事や、ワンダを語る上でも重要である本作を、ディズニープラス加入者以外にもアピールするためには必然であると言えそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-show-runner-talks-wiccan-future/”]

まだまだディスク化されていないMCUのディズニープラスコンテンツは多いですが、海外で特に需要が高いのは「ウェアウルフ・バイ・ナイト」と「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」といった、いわゆるマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーション作品。今後のディスクリリース情報にも注目です。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、アンソニー・マッキーさんが正確な引退時期を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で主演を務めるアンソニー・マッキーさんが、キャプテン・アメリカとしての引退時期について、あらためて語りました。先日はキャップを演じるのは10年とも語っていました。

海外メディア ScreenRant とのインタビューで、10年というのは「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でキャプテン・アメリカになった時からカウントされているのかと質問されたアンソニー・マッキーさんは次のように述べています。

いやいや、違います。10年は14日から始まるんです。そこからです。14日以降、10年間の任期。60歳のキャプテン・アメリカになろうとは思っていません。それはつらいだろうと思います。

インタビュアーはさらに「完全な三部作にしたいという野望はありますか??もっと多くの映画を主演したいですか、それともストリーミングに戻るつもりですか?」と、その10年で何をしたいかを質問、マッキーさんは映画を中心に活動したいとの考えを示しました。

キャプテン・アメリカという存在には、人々がこうした映画の本質、態度、現実感、地に足の着いたところを愛する理由があると思います。映画という基盤の中で、キャプテン・アメリカは大画面で上映されるに値すると思います。人々はキャプテン・アメリカを愛し、大画面で彼を見たがっているからです。

アンソニー・マッキーさんの「映画公開から10年の任期」発言について、今後キャプテン・アメリカの5、6、7作目とやっていくつもりかと質問されたジュリアス・オナ監督は「この映画を作る機会をいただけたことにとても感謝しています。もちろん(続編制作の機会があるなら)歓迎します。でも今は、この映画を世に出すことに全身全霊で取り組んでいます。これが2025年最初のイベント映画だという事実が気に入っています。世界中の人々が一度に体験できるのです。私にとって映画はコミュニティに関するものであり、だからこそ共感というテーマがとても重要だったのです。そして、私はアンソニーとキャスト全員にとても満足し、誇りに思っています。だから今、それが私が最も楽しみにしていることです。」と回答しました。

マーベル・スタジオが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンの運命をどう決定するかはまだ分かりませんが、うまくいけばアンソニー・マッキーさんの希望どおりあと10年、彼の活躍をスクリーンで見る事が出来るかもしれません。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:Anthony Mackie Clarifies His Captain America Future After Brave New World: “A 60-Year-Old Captain America. That’ll Hurt.”

「ウィッカンは重要なキャラ」、ドラマ「アガサ・オール・アロング」のショーランナーが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」のショーランナー、監督、脚本を務めたジャック・シェーファーさんが、本作で紹介されたウィッカンことウィリアム・カプランまたはビリー・マキシモフが、今後のMCUで重要になる事を予告しました。

海外メディア Collider とのインタビューでビリーの今後について質問されたシェーファーさんは「今後について私は何にも関わっていませんが、すべてのキャラクター、すべてのパフォーマー、すべてのストーリーライン、そしてマーベルの同僚をとても愛しています。」とコメント。

続けて「そして、話し合いは続いているので、具体的なことは何も言えませんが、彼はコミックの中で重要なキャラクターであり、(演者の)ジョー・ロックは彼をとても深く掘り下げたので、彼が再び登場しないのであれば私は驚くでしょう。」と述べ、今後の再登場を示唆しました。

シェーファーさんは「アガサ・オール・アロング」のシーズン2を制作しないと明言していますが、何らかの別の作品を通じてビリーとアガサ(のゴースト)が再登場すると予想されています。

現状もっとも有力視されているのはドラマ「ヴィジョンクエスト」での再登場で、そこで「アガサ・オール・アロング」で示されたビリーの兄弟トミーの行方を探求すると考えられています。その他、「ウィッカン」のソロプロジェクトの噂もありました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-wiccan-hawkeye-s2-and-phase-7-rumor/”]

コミックのヤングアベンジャーズのメンバーであるウィッカンはいずれミズ・マーベルやケイト・ビショップらと合流すると誰もが考えていますが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でそれが一歩進むことになるのか、それともディズニープラス作品でゆっくりと進んでいくのか、続報に注目です。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。

ソース:“He’s an Important Character”: ‘Agatha All Along’ Showrunner Jac Schaeffer Discusses Wiccan’s Future in the MCU [Exclusive]

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、アンソニー・マッキーさんが衣装のドラマ版との違いに言及、「あれは最悪だった」

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の主演を務めるアンソニー・マッキーさんが、本作に登場するスーツとドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のスーツを比較し、以前のものは「最悪だった」とコメントしました。

IGN とのインタビューで本作のサム・ウィルソンが以前のようなフードを着けていない事について質問されたアンソニー・マッキーさんは次のように回答しています。

「もう二度とあんなマスクは被らないってマーベルに言ったんです。あれは大変でしたよ。暑さ、汗、曇ったメガネで。あれでやるのは不可能でした…最悪の悪夢だったよ。」

また、ドラマ版の衣装の頭部は緩い素材で作成されていた事で、VFXアーティストによる非常に手間のかかる悪夢のような修正作業も行われたと、ドラマ配信当時に報告されていました。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」のキャプテン・アメリカの頭部はCGによるヘルメットタイプに変更され、快適な撮影が行われたようですが、一部ファンは「ファルコンを赤青白の3色に塗り替えただけだ」と不満に思っています。

さらに、アンソニー・マッキーさんは別のインタビューで今後のキャプテン・アメリカを語る上で、マルチバースにおけるスティーブ・ロジャースとの対決についても言及。

そうですね、それは「シビル・ウォー」のアイアンマンとキャプテン・アメリカの戦闘シーンに遡ると思います。2人のキャプテンの間には、バッキーの時と同じように、一度一緒になれば「ヒート」のデ・ニーロとパチーノのような関係になるだろうという、ある種の理解があると思います。

クリス・エヴァンスさんがMCUに戻るという噂を否定しつつも、対決を想定したコメントを残してくれました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-abengers-doomsday-anthony-mackie-cofirmed-chris-evans-will-not-appear/”]

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、ルースの変更はネットの憶測のようなものではないとプロデューサーが解説

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で初登場となるルース・バット・セラフについて、プロデューサーがコミック版との違いについて語りました。

海外メディア EW とのインタビューに応じたエグゼクティブプロデューサーのネイト・ムーアさんは、キャラクターの炎上が設定変更にどのように影響したかについて質問され、次のように述べています。

オンラインで報道されたり、憶測されたほどではありません。
私たちは、ルースのキャラクターをレッドルームの神話に定着させることが面白いと常に考えていました。ブラックウィドウの映画で本当に素晴らしいと思うことの一つは、レッドルームがロシアの国家機関というだけでなく、国際的なものだと示唆している点です。しかし、映画でのルースの視点は本当に素晴らしいです。なぜなら、彼女が米国政府のために働いており、サディアス・ロスと一緒に働いていることは秘密ではないからです。

2022年9月、シラ・ハースさんがコミックのサブラ/ルース・バット・セラフを演じると発表されてすぐ、海外ファンの間で大きな物議を醸しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-character-sabra/”]

1980年のコミック「インクレディブル・ハルク」でデビューしたサブラはイスラエルの諜報機関モサドのエージェントでミュータントとして登場。イスラエルにとってのヒーローでしたが、他国にとってはテロリストでもあり、現代の世界情勢と照らし合わせて問題があるとして炎上していました。

この炎上騒動はかなり大きく、当時マーベル・スタジオは異例の声明を発表。コミック通りのキャラクターにはならないとして、現代の映画に沿う形で生まれ変わる事を約束していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-sabra-new-approach/”]

コミック版から生まれ変わったMCU版のルースの魅力についても、ムーアさんは語っています。

この関係で興味深いのは、ルースとサム・ウィルソンが、サディアス・ロスがどんな人物なのか、そして彼が大統領にふさわしいかどうかについて、まったく異なる見解を持っている事です。そして、それがサムとルースを興味深い形で衝突させるだろうと思います。

そして、ルースがコミック版と全く違う事は、サム・ウィルソンがコミックのような路上詐欺師ではない事、そして多くのMCUのキャラと同様にコミックとは異なる設定になっている事と同じだと説明しました。

映画はコミックとは違うので、違いを生かさなければならないと思います。メディアが違うのです。でも、私たちがルースを気に入ったのは、コミック版と性格が非常によく似ている事です。彼女は積極的で、とても落ち着きがあり、自分が何を望んでいるのかをはっきりわかっていて、それを手に入れるためなら何だって、誰だって乗り越える、そういう女性なんです。

ルースの設定変更に際して確実に言える事は、コミック版のスーツを着る事はなくなっているだろうという点。ルースが元ブラックウィドウになった事で、ナターシャ・ロマノフやエレーナ・ベロワと同様の衣装になる可能性が高くなっています。

早くもスピンオフの噂もあるルースですが、「ブレイブ・ニュー・ワールド」を無事に生き残れるのか注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-sabra-spin-off-rumor/”]

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:Captain America producer says changes to Israeli comics hero are not what people ‘guessed online’

「デアデビル:ボーン・アゲイン」、アイェレット・ゾラーさんが「ヴァネッサとフィスクの関係は変わってしまった」と語る

Netflix制作のマーベルドラマ「デアデビル」でヴァネッサを演じていたアイェレット・ゾラーさんが、海外メディア Business Insider とのインタビューで、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でどのように変化したかについて言及しました。

アイェレット・ゾラーさんは自身が演じるヴァネッサとヴィンセント・ドノフリオさんが演じるウィルソン・フィスクについて「彼がいなくなってから、彼女が少し主導権を握ってしまい、そこから抜け出すのはとても難しい状況です。だから、うまくいかないことがあって、二人はそれに対処しなくてはならないんです。」と最新ドラマでの二人の関係をほのめかしました。

「二人の関係は変わりました。二人が一緒にいなかった期間の後に私たちが戻ってくるので、それについてはあまり言いたくありません。でも、彼らはとても奇妙な恋人同士になっているんです。」と確実な変化がある事を予告しました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」がNetflix版のソフトリブートとして制作されていた頃、ヴァネッサはサンドリーヌ・ホルトさんが新たに演じ直す予定とされており、撮影もされましたが、その後の大きな制作のやり直しにあたってアイェレット・ゾラーさんが呼び戻され、ホルトさんのシーンはお蔵入りとなりました。

Netflix版のヴァネッサ・マリアンヌはシーズン1当初、アートギャラリーの管理人として登場。フィスクが惚れた事で仲が進展し、愛し合うようになりました。しかし終盤になりデアデビルとフィスクの戦いが激化、フィスクはヴァネッサをヘリで逃しました。シーズン3になってフィスクと合流すると、ヴァネッサも悪役としての片鱗を見せるようになりました。

「ホークアイ」で登場したフィスクは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」におけるサノスの指パッチンによって権威が下げられたとデザイナーが発言(from goldderby)しています。

これはマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏とヴィンセント・ドノフリオからのアイディアでした。彼らは間違いなくキングピンの権威性を少し下げいたいと思っていたんです。(サノスの)指パッチンの間に起きたローニンの活動や、私たちが知らない歴史に基づいています

この段階ではキングピンが指パッチンで消えていたかは確実ではなく、組織の幹部や構成員の大半が消えただけの可能性もありましたが、今回のゾラーさんの発言を見ると、キングピン自身が消えていたと考えても差し支えなさそうに思えます。

この間、ヴァネッサが実権を握ってヘルズキッチンの裏社会を支配していたとゾラーさんは予告しているのかもしれません。

ニューヨーク市長となったキングピンとヴァネッサの間にどのようなやり取りが描かれるのか注目です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

「アガサ・オール・アロング」、アガサとリオが結婚していた事が公式に認められる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」のショーランナーを務めたジャック・シェーファーさんが、アトランタのSCAD TVフェスに出席した際、海外メディア Collider とのインタビューの中でアガサとリオの関係の真相について語りました。

シェーファーさんは二人の関係が視聴者に正しく伝わるかどうか心配だったとし、次のように語っています。

私たちは脚本家チームで、この2人の女性の歴史を作り上げるために多くの作業を行いました。最終的にページに載せられたのは、そのすべてではありませんでした。それは『彼女たちは今どういう状況なのか?』でした。そして、私たちは『これで十分か?明らかか?』と思うこともありました。なぜなら、私たちの心の中では、彼女たちは魔女的な結婚していたからです。そして私たちは『それを明らかにする必要がある』と思いました。

制作チームは、この奇妙なカップルのバックストーリーを詳しく説明することに不安を感じていたものの、オーブリー・プラザさんがセットに来たことで物事はすぐにうまくいったと説明します。

オーブリーがキャスティングされ、彼女たちがセットに揃った時、すでに存在感を放っていました。お互いに向かい合い、私は『ああ、私は何もする必要がない』と思いました。これはそれ自体がひとつの宇宙です。セットでそれを感じました。信じられないほどでした。部屋中に響き渡っていました。

そして二人の関係の印象的なシーンとして4話を振り返って次のように述べています。

第4話の編集作業中、アリスの裁判でバラードを歌うシーン…あのエピソードは彼女たちのパフォーマンス、バンドとしてのエピソードでしたよね?実際、素晴らしいシーンでした。でも、リオとアガサの最後のシーンを編集しているときに、『いやいや、このエピソードは2人の女性がキスしそうになるシーンなんだ』って思ったんです。編集作業中はすごく迫力がありました。それでも、ファンがすぐに受け入れてくれるとは思っていませんでした。

海外メディア TCC はオーブリー・プラザさんの役が分かっていない頃から二人は結婚関係にあるようだと報道。作中では結婚というワードは使用されていなかったものの、今回のインタビューでこれが間違いではなかった事が明らかとなりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-harkness-married-rumor/”]

アガサの今後についてジャック・シェーファーさんはシーズン2を制作する気はないようですが、ディズニーはシーズン2の可能性を考慮しているともされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-patti-lupone-reveals-have-not-season-2/”]

アガサとリオがどのように出会ったのか、そしてゴーストになったアガサとリオの関係がどうなっていくのか、この先二人の関係がより深く映像化される事があるのでしょうか。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。

ソース:“They Were Married, in Some Witchy Way”: ‘Agatha All Along’ Showrunner Reacts to the Fandom’s Love for AgathaRio [Exclusive]

デップー原作者ロブ・ライフェルドさんがマーベルとの関係に終止符、MCU「デッドプール&ウルヴァリン」での扱い不当が原因

マーベル・コミックで30年以上に渡ってデッドプールやケーブルといった有名なキャラクターを生み出してきたクリエーターのロブ・ライフェルドさんが、マーベルとの関係を断つと発表しました。自身のポッドキャスト番組「Robservations」 と、海外メディア The Hollywood Reporter でこれを公にし、その理由についても語っていました。

THRのインタビューでは、2024年7月にニューヨークで開催されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のプレミアイベントに遡って言及。

ライフェルドさんは会場にて、普段は出席していたアフターパーティーに自分と家族が招待されていないことを知ったと言います。また、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長を含むディズニーの幹部から冷淡に扱われたと感じたと主張し、ファイギ社長はレッドカーペットでライフェルドさんのそばにいたが、ライフェルドさんに挨拶もしなかったと述べています。

これについてポッドキャストでは「それは私を当惑させ、貶め、打ち負かすためのものだった」と補足しました。

そしてもう一つ、ライフェルドさんは、「デッドプール&ウルヴァリン」チームからの写真撮影に応じたものの、後にその写真は削除されたと広報担当者から言われたとの事。ライフェルドさんは、それらの写真は単に形式として撮られただけで、使用されることを意図したものではなかっただろうと主張しています。

7月に映画が劇場公開されてすぐに、ライフェルドさんはマーベルとの関係を断つことを決意したと言います。「ある時点で、『メッセージは受け取った。そしてそのメッセージは明確だ』と思った」とポッドキャストで語りました。

マーベルに対する不快感が大きくなりだしたのは2023年初頭に始まったと説明。コミック「ウルヴァリン」のクレジット表記で揉めた所からスタートしていると言います。

2024年6月3日、ライフェルドさんはマーベルにメールを送り、「デッドプール&ウルヴァリン」で特別クレジットを受け取ることができるか、また映画のプレミア上映やその他のプロモーションの機会へのアクセスに関して他に何が提供されるかを尋ねたと明かし、金銭は要求しなかったとも主張しました。

また、そのメールには「私たちが作り出す世界、キャラクター、コンセプト、特にこの場合はデッドプールの世界がなければ、撮影する映画はありません。配給する大ヒット作もありません。私は事務用品店で簡単に手に入る存在ではありません。私はそのすべての背後にある人間の想像力なのです」と書いたとし、「コミックブックのクリエイターは、後付けとして扱われ続けることはできません。これは簡単な事です。私が手を差し伸べない限り、実現することはありません」と述べました。

結局このメールに対する返事はなかったとしつつ、代理人からはこのメールがマーベル社内であまり受け入れられなかったと伝えられたと説明、このメールから生じた緊張が「デッドプール&ウルヴァリン」のアフターパーティーに招待されなかった事に繋がったとライフェルドさんは考えています。

また、詳細な理由は語りませんでしたが、ロンドンでのイベントでも歓迎されていないと感じたとポッドキャストで語っています。

「ケヴィン・ファイギはコミッククリエイターたちをあまりよく扱っていません。それが私の個人的な経験です。」とライフェルドさんは言います。そして「彼が漫画家たちとの関係を改善できると思いますか? ええ、もちろんできます」とも自問自答しました。

しかし、ライフェルドさんの「クリエイターが不当に扱われている」という主張には各方面からあまり賛同が得られていないようです。

2024年10月のコミコンでのドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のイベントの際には壇上にクリエイターたちが呼ばれ、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の撮影現場にも関連コミックのクリエイターたちが招待されていたとTHRは言います。

ライフェルドさん自身もデッドプールとは関係がないドクター・ストレンジのテスト上映に参加していた事なども発信していた過去があり、少なくとも他のコミッククリエイターよりは破格の対応を受けているようにも見えます。

また、ライフェルドさんはクリエイターの中でも特に声が大きいほうで、しばしばネタバレギリギリの内容のコメントを発したりもしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-more-secret-cast/”]

マーベル側としてはこういった予測不能な原作者の行動に参っていた可能性もありますが、現時点でマーベルは今回の件に対するコメントを出していません。

ライフェルドさんは「デッドプール&ウルヴァリン」で不当な扱いを受けたと主張しつつも、公開当時はファンを招き入れ、上映会を主催し、楽しむ一面も見せていました。

「デッドプール4」ないしは「デッドプール&ウルヴァリン2」の制作は正式発表されていませんが、実行される場合は原作者抜きで動き出す事になりそうです。

今後両者の関係が修復される事がなければ、ライフェルドさんの最後のコミックは今月リリースとなる予定です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Deadpool Creator Rob Liefeld Will No Longer Work With Marvel After ‘Deadpool & Wolverine’ Premiere Indignities

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、監督がセス・ロリンズさんを全カットした事についてコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のジュリアス・オナ監督が、海外メディア Comicbook.com とにインタビューでセス・ロリンズさんの出演シーンが全カットされた事について質問され、理由を語りました。

監督はセス・ロリンズさんが演じていたサーペント・ソサエティの一人について言及し、次のように述べています。

ご存知のとおり、蛇の姿に変装し、蛇に似た力を持つサーペント・ソサエティのようなキャラクターをコミックから取り上げる場合、常に繰り返し試行錯誤して、このような映画に最も適したバージョンを見つけ出そうとします。私はセスが大好きで、素晴らしい人物です。

しかし、私たちは進化を続け、追加の撮影期間があることを知っていました。それは、計画されていたプロセスの早い段階で行った撮影期間の 1 つにすぎません。私たちは、『このトーンに合う非常に特別な種類の重厚さをもたらすことができる人は誰か』と考えていました。そして、ジャンカルロが空いていると分かったとき、もはや考えるまでもありませんでした。

再撮影に際してジャンカルロ・エスポジートさんを出演させる事が出来ると分かった時、脚本が大きく変わる事になったようです。監督はエスポジートさんについて、続けて語っています。

彼とは特別な思い出があります。彼はスパイク・リーと仕事をしたことで有名です。私は19歳のときにスパイク・リーのもとでインターンをしました。

そしてもちろん、ファンは長い間MCUで彼をファンキャストしてきました。だから、私がこの映画に抱いている地に足のついた雰囲気とビジョンの中で、すべての要素がうまく機能するようにすることが本当に重要でした。そして、私たちが進化し、繰り返していくうちに、ジャンカルロは理にかなった存在になりました。この映画に彼が出演してくれるなんて、本当に幸運です。

セス・ロリンズさんはコミックのサーペント・ソサエティのメンバーであるキングコブラ/クラウス・ボーヒーズを演じていると考えられていましたが、ジャンカルロ・エスポジートさんの起用により、このシーンは全て削除されてしまいました。

エスポジートさんはコミックのサーペント・ソサエティの王であるサイドワインダー/セス・ヴォルカーを演じることが発表されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-sidewinder-update/”]

削除されてしまった元WWEレスラーのロリンズさんは、「演技が好きな訳では無いから気にしていない」としつつ「いい作品になるはず」と応援のコメントをしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-seth-rollins-confirmed-to-losing-his-role/”]

サーペント・ソサエティはもともとキャプテン・アメリカの3作目の映画「キャプテン・アメリカ:サーペント・ソサエティ」で登場予定でしたが、その後脚本は大きく変更され、3作目は「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」となりました。

約10年越しになんとか登場にこぎつけたサーペント・ソサエティは今後のMCUに何らかの影響を与えるものと考えられています。エスポジートさんは映画出演は予告であり、メインの出演はドラマになると役の正式発表前に明かしていました。

したがって、サーペント・ソサエティの他のメンバーがドラマで登場する事が予想されますが、セス・ロリンズさんが再度キングコブラを演じる機会が用意されるのか、今後の展開にも注目です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:Captain America 4 Director Addresses Seth Rollins Getting Cut From MCU Sequel

「デッドプール&ウルヴァリン」、ダフネ・キーンさんがアベンジャーズとの共闘に意欲を示す

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&うウルヴァリン」(2024年)で、2017年公開の映画「LOGAN」よりX-23/ローラ・キニーを再演したダフネ・キーンさんが、今後のMCUでのさらなる再演について意欲を示しました。

サターン賞授賞式会場でインタビューを受けたダフネ・キーンさんは今後のローラをどのようなものにしたいかと質問され、アベンジャーズと共に戦いたいと述べています。

ローラが楽しいチームを組むのを見たいですね。また、ローラが小規模なストーリーに出演するのも見てみたいです。ローガンで彼女を演じるのは楽しかったです。ローガンはとても荒々しい作品でした。それがとても楽しかった。でも、アベンジャーズと組んで大規模なアクションファイトを演じることも、とてもとても楽しみです。

さらにMCUが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で世界がリセットされ、ローラが新しいウルヴァリンになるという噂について質問されると、「えっと、私たち二人(ローラとローガン)がそこにいてもいいですか?」と回答し、「二人ともそこにいられたら、本当にうれしいです。」とヒュー・ジャックマンさんと二人で残りたいとコメントし、「素晴らしいですね。ええ。正直、ローラが関わるものなら何でも喜んでやります。」と強く再演の意思を示しました。

ダフネ・キーンさんは昨年11月にも「ローラを一生演じ続けたい」と発言しており、今後の再登場が期待されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-dafne-keen-wants-to-replay-x-23/”]

先月の段階では「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にローラが再登場するとも報じられていましたが、実際にどうなるのか続報にも注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-and-secret-wars-confirmed-3-characters-rumor/”]