マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のグッズに使用されるプロモーションアートがリークされ、シュリやオコエの外観や、メインヴィランだと考えられているネイモア・ザ・サブマリナーなどの外観が明らかになりました。
※これより先は「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。
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シュリとオコエ
まずはお馴染みのシュリとオコエのアート。こちらは以前にリークされていた別のアートや、ロケ現場で目撃された外観と一致している様子。新たなブラックパンサーの可能性が高いシュリですが、まだこの段階では断言出来ないようです。
ネイモア
続いて海の支配者、アトランティスの王ネイモア・ザ・サブマリナー。こちらも以前にリークされていた画像と一致するような外観となっています。
アトゥマ
アトゥマ、アツマ、アッツマなど表記揺れがあるこのキャラクター。
コミックのアトゥマは海底人の一部族の長で、彼の部族は、ネイモアの部族より原始的で勇猛。自らが予言書に登場するアトランティスを侵略する者だと信じ、ネイモアが支配するアトランティスを攻撃しました。アトゥマは平均的な海底人よりも遥かにパワフルで、アンドロメダという娘がいます。
ネイモアとアトゥマの関係はティ・チャラとエムバクの関係に似ているとも言えますが、MCUのエムバクは割りと良いヤツに描かれているため、その点は少し異なります。
アトゥマが登場する可能性は1年ほど前に報じられていましたが、今の所誰が演じるかは不明です。
コミックとの比較は以下のような感じとなっています。
アイアンハート
アイアンハート/リリ・ウィリアムズについてはその外観はお預け。
アイアンマンカラーのブラックパンサーや、コミックのリリのシンボル的アイテムであるゴーグル、そしてリアクターやマーク61アーマーといったデザインが目に付きます。
中でもマーク61は気になる所で、MCUで登場したアイアンマンのアーマーはマーク49がレスキュー、マーク50が「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で使用されたナノアーマー、その後はかなり飛んで「アベンジャーズ/エンドゲーム」で使われたのはマーク85となっています。
マーク61は視聴者側にとっては謎のアーマーであり、これがベースにアイアンハートのアーマーが作られている、あるいはマーク61自体がアイアンハートのアーマーだとしたら、トニー・スタークとリリ・ウィリアムズは原作のように面識があるという事でしょうか。
それともアイアンハートのアーマー自体が既にマーク61まで制作されている、という可能性も否定は出来ませんが、天才とは言えリリが10代の少女である事を考えると少し厳しい気もする所。このあたりは「ワカンダフォーエバー」ではなく、ドラマ「アイアンハート」で語られる事なのかもしれません。
ドクター・ストレンジの公開が終わり、ソーが来週公開に迫る中、本作も公開まであと4ヶ月と迫っています。7月下旬のコミコンでファーストトレーラーの公開があるのではないかとも言われており、近いうちに実際の映像が見られるかもしれません。
映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。