【ネタバレ注意】映画「サンダーボルツ*」、アスタリスクの意味とポストクレジットシーンの内容が流出【噂話】

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のワールドプレミアイベントがロンドンで開催され、そこでいち早く映画を鑑賞した人たちが早くもネタバレを開始しています。彼らが善意の嘘によってネタバレを回避しようとしてくれているかもしれませんが、その可能性はあまりないかもしれません。この記事はテキストベースであり、静止画や動画は含まれていません。

※これより先は「サンダーボルツ*」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

ミッドクレジットシーンはギャグになっているようで、SNS上で見られる内容は次のようなもの。

レッドガーディアンがスーパーマーケットのシリアル売り場で、チームのイラストが描かれたウィーティーズの箱を買うべきだと女性を説得しようとする場面が描かれています。しかし、女性は箱を受け取ると、通路の端に置いて急いで立ち去ってしまいます。 

ちょっとした息抜きのような映像で、「サンダーボルツ*」の本編鑑賞後の小休憩の時間になっているようです。

一方でポストクレジットシーンはおそらく「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」へ続く内容に。

映画本編から14ヶ月後、エレーナたちは新しい本部に到着し、サム・ウィルソンが商標権の侵害で自分たちを訴えている事について話し合い。レッドガーディアンはニューアベンジャーズという呼び名について言及。※補足:本編ラストでヴァルが彼らをニューアベンジャーズとして記者会見で発表。

エレーナはそれよりも宇宙の異常現象と進行中の宇宙の危機について話し、ボブは「ヴォイドが出ないようにセントリーの力を使うことは難しい」と本編後もコントロールが効かないと説明しつつ、「でも彼は皿洗いは出来たよ」とジョークも交えているようです。

直後に警告が鳴り響き、タブレットで確認すると、ファンタスティック・フォーのロゴが入った宇宙船が大気圏に突入する様子が映し出されると言い、最後に画面が暗転して「ニューアベンジャーズとボブが戻ってくる」と表示されるとの事。

これらの投稿が真実であれば、チームは劇中でサンダーボルツからニューアベンジャーズへと変化するようで、それがアスタリスクに隠された意味だった事になります。アスタリスクの意味については以前からそうではないかと噂されていましたが、的中していたという事になるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-new-team-rumor/”]

サム・ウィルソンのアベンジャーズ再結成とエレーナのニューアベンジャーズは別々に行動している事が伺えるシーンになっているようです。

そして最後には「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の劇場公開前に、彼らとの繋がりが描かれるというエキサイティングな展開もあるようです。

今回紹介した内容の全文(英語)はこちら

今回のイベントのレッドカーペット上では映画に出演していないシャン・チー役のシム・リウさんの姿も目撃。次のアベンジャーズ映画にも出演予定のシム・リウさんは撮影の空き時間に参加したものと見られています。

一方で、「サンダーボルツ*」にも出演しておらず、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のキャスト発表に名前がなかったジョディ・ターナー=スミスさんとナタリー・エマニュエルさんといった見慣れない顔ぶれもレッドカーペットに登場。

彼女らはX-MENのリブート版ファンキャスティングで名前を見かける俳優さんたちですが、今後のマーベル作品に出演する事が決定しているのでしょうか。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)メルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。

映画「サンダーボルツ*」の海外レビュー解禁、近年最高の作品に。エレーナとボブが絶賛される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」がイギリス、ロンドンのシネワールド・レスター・スクエアでプレミア上映されました。これに参加した批評家たちが、SNS上で映画の内容について触れています。

NextBestPicture のマット・ネグリア氏は、過去のMCU作品とは一線を画していると評価しました。

「サンダーボルツ*」は、多くの点でこれまでのMCU作品とは一線を画しており、その斬新さは、フランチャイズが新たな血と方向性を求めていたまさに絶好のタイミングで現れたと言えるでしょう。本作はマーベル作品の中でも最もダークな作品の一つであり、過去の選択に葛藤し、人生の空虚さの中で友情を見出そうとする、傷ついた人々の心の葛藤を描いています。本作はチームアップ作品ではありますが、フローレンス・ピューの作品であることは間違いありません。彼女は映画のドラマチックな重圧の多くを担い、ルイス・プルマンは、自らと葛藤する共感を呼ぶキャラクターを複雑な演技で演じています。マーベル作品の中で最も派手、面白く、力強い作品ではないかもしれませんが、その荒削りな部分や不完全さは、このはみ出し者揃いのアンチヒーローチームに、なぜかしっくりとくるのです。

The Film Blerd のブランドン・ノーウッド氏は、古き良きマーベル映画だと称しています。

「サンダーボルツ*」の素晴らしさに驚きました。キャラクター描写とアクション描写に重点が置かれていることで、10年以上も私たちを魅了してきた古き良きマーベルを彷彿とさせます。もっと早くこの作品に出会えていればよかった。この機能不全なチームにも相性の良さがあるのが、この作品の魅力です。

Big Gold Belt Media もこれまでとは一線を画すと評価しました。

「サンダーボルツ*」は生々しく、ユーモラスで、そして深く人間味あふれる作品。トラウマ、癒し、そして贖罪へと大胆に切り込んでいく。いわゆる「欠陥だらけの負け犬」や「使い捨ての不良」でさえ、過去を乗り越え、誰も予想しなかったヒーローになれるということを証明している。骨太でエモーショナル、そしてマーベルのこれまでの作品とは一線を画す、必見のストーリー。心の奥底に突き刺さり、大切なところで癒やしを与えてくれる。ミッドとポストのクレジットシーンをそれぞれ1シーンずつ収録。

@BeanzGotGamezは、「サンダーボルツ*」が「MCUの今後の展開に多大な影響を与えている」と指摘。さらに、ポストクレジットシーンにも注目だと言います。

最高でした。MCUの今後の展開に多くの示唆を与えてくれる。チームの連携も素晴らしく、感情豊かな作品。私のMVPはエレーナ。間違いなく最高に楽しい映画だった。エンドロール後も絶対に観続けよう。

Hollywood Handleは「サンダーボルツ*」を「ここ最近で最も楽しめるマーベル作品の一つ」と評価しています。

「サンダーボルツ*」は、マーベル作品の中でここ最近で最も楽しめる作品の一つです。スタジオの他の作品とは一線を画しています。大胆で面白く、素晴らしいアクションと予想外の感動に満ちています。

フローレンス・ピューは、最も輝かしいスターです。この作品には、愛すべき点が満載です。エンドロールまでお見逃しなく…

Games Radarのエミリー・マレー氏は、ファンなら共感できる近年最高のMCU映画になっていると言います。

「サンダーボルツ*」は、間違いなくここしばらくのMCU映画の中で最高の作品の一つです(もしかしたら、私の新しいお気に入り作品の一つかもしれません)。溢れる輝きとカリスマ性、そして真に感動的なストーリーが描かれていて、思わず涙がこぼれました。特にフローレンス・ピューの演技は素晴らしく、ただただ感嘆させられました。

Discusting Filmのジェイコブ・フィッシャー氏も、他の批評家と同様にフローレンス・ピューさんとルイス・プルマンさんを高く評価しました。

「サンダーボルツ*」は本当に素晴らしい。キャスト陣の息の合った演技(フローレンス・ピューとルイス・プルマンは特に際立っている)とアクションシーンは迫力満点だ。しかし何よりも、この映画のストーリーが衝撃的で、大胆で、物語の重みが伝わってくる。そして、非常によく練られている。

ジョシュ・バートン氏は出だしは不安定だと脚本の荒削りな部分があると指摘しつつも、全体としてはまとまりがあると評価しました。

スーパーヒーロー映画のフォーミュラを変えることを恐れず、近年で最も魅力的なMCU作品の一つとなりました。特に内なる悪魔といった重いテーマに大胆に取り組み、出だしは不安定でしたが、新たなチームを結成することで作品はまとまりを見せています。フローレンス・ピューはこの作品の心臓部であり、MCUが今後何年も維持していくべき人物です。私は作品が進むにつれて、彼女の魅力に惹かれていきました。

Empire Magazineのアモン・ウォーマン氏はそれに加えてデヴィッド・ハーバーさんを「一貫して面白い」と評しています。

「サンダーボルツ*」最高だった! 視覚的にも大胆で、感情に訴えかけるスーパーヒーロー映画で、メンタルヘルスを前面に押し出している。フローレンス・ピューが心温まる演技を見せ、デヴィッド・ハーバーは相変わらずユーモアたっぷり。ルイス・プルマンはまさにステルスMVPと言えるかもしれない。久々のMCU映画、最高傑作!

Film and Gloryのミア・プフリューガー氏は、セバスチャン・スタンさんに注目だと指摘しています。

「サンダーボルツ*」はマーベルの新時代を告げる作品であり、アンチヒーローの欠点、破滅、そして後悔を描いた、最も人間味あふれる作品です。セバスチャン・スタンはまさに圧巻のシーンを演出し、フローレンス・ピューは新世代とチームの真のリーダーであることを示しました。

映画は全体的に高評価なようで、特にフローレンス・ピューさんのエレーナ・ベロワとルイス・プルマンさんのボブ、そしてヴィランのセントリー/ヴォイドが注目に値するようです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)メルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。

ジョン・バーンサルさんがトム・ホランドさんとの出会いを振り返り、スパイダーマンのオーディション用動画を撮ったと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でNetflixの「デアデビル」よりパニッシャー/フランク・キャッスルを再演したジョン・バーンサルさんが、MCUでスパイダーマンを演じるトム・ホランドさんとの出会いについて振り返りました。

ジミー・キンメル・ライブ!に出演したジョン・バーンサルさんは、クリストファー・ノーラン監督の最新作「オデュッセイア」でトム・ホランドさんと共演するに当たって、彼との出会いについて明かしています。

まず最初に言わせてください、トム・ホランドはかつて生きた中で最も偉大な人間の一人です。トム・ホランド――この若者について、どれだけ良いことを言っても足りません。彼を愛しています。7、8年前に、ある意味『オデュッセイア』のような、中世の旅を描いた映画で共演したのですが、予算は文字通り10億分の1くらいでした。

バーンサルさんが指摘する映画はおそらく2017年公開の「Pilgrimage」(巡礼の意味、邦題はレジェンダリー)で、二人はこの映画で共演していました。そしてこの映画の撮影現場(2015年春)で、二人はマーベルのオーディション用の動画を撮りあったのだと言います。

トムがスパイダーマンのオーディションを受け、私がパニッシャーのオーディションを受けたのがあの映画の現場でした。あの映画で、実はお互いのオーディションテープを撮り合ったんです。

彼はまだ十代でしたが、あんな集中力と信念を持った人間を見たことがありませんでした。本当に美しかった。彼は『僕はスパイダーマンだ』と言い張るんです。本当に自分が役を掴むと信じていて、私は『スパイダーマンになりたい人はたくさんいるだろうね。君はすごく才能があるけど、確率はかなり低いよ』と思っていました。でもトムにはあの信念があったんです。彼を知り、彼の仕事ぶりを見れば、彼があの映画スターである理由がわかるでしょう。

すごいのは、彼は信じられないほど運動神経も良くて、宙返りとか、そういうことを全部本当に自分でできるんです。彼のオーディションテープで、シーンに滑り込むような動きをしたんですが、私が『トム、壁を駆け上がって、ダブルバックフリップでもしてからシーンを始めたらどうかな』とアドバイスしたんです。彼は『え? そうした方がいいと思いますか? やりすぎじゃないですか?』と言ったので、『他にそんなことできる奴はいないと思うぞ!』と言いました。そしたら、本当にやったんです!

このエピソードを披露した後、バーンサルさんは自慢げに「だから私のおかげとは言いませんが、まあ、少しはね?少しは何かあったでしょ?」とトム・ホランドさんがスターになったきっかけが自分自身である事を冗談交じりに主張しました。

マーベル作品でもジョン・バーンサルさんとトム・ホランドさんの共演に期待したい所ですが、パニッシャーとスパイダーマンが同時に画面上に登場するためには、ソニー・ピクチャーズとマーベルとの間に解決するべき大人の問題が残されているようです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」最終話のスパイダーマンのイースターエッグについて制作者が認めたと話題に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の最終話に隠されたスパイダーマンのイースターエッグについて、制作側が認めたと話題になっています。

シーズン1の最終話の40分過ぎ、マット・マードックとカレン・ペイジが埠頭近くで会話をしている最中のBGMがスパイダーマンのテーマ曲のアレンジになっているのではないかとSNS上で指摘されました。

このシーンで流れている曲の一部、カレンが「どこから始める?」と聞いてマットが「同志を集める」と答えるあたりの部分が、MCUのスパイダーマンのテーマ曲に似ている気がするとクリップ付きで投稿。マイケル・ジアッキーノさんの曲のアレンジバージョンがBGMに含まれていると、ファンは注目しました。

この投稿に対して、「デアデビル:ボーン・アゲイン」のサウンドトラック Vol.2 に含まれるこの曲「Survive」の作曲を担当したザ・ニュートン・ブラザーズの公式SNSはこの投稿をシェアし、手を挙げる絵文字を利用してこの指摘を認め、偶然似たのではなく意図的に取り入れた事をほのめかしました。

しかしながらこの絵文字の投稿は数時間で削除されました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」ではスパイダーマンの登場が期待されていましたが、以前から分かっているようにソニー・ピクチャーズとの権利問題の影響が大きく、実現する事はありませんでした。

それでも劇中でフィスクが「クモを真似たモノ」の存在を指摘し、今回指摘されたようなBGMでの言及があった事は、マーベル側はクロスオーバーを実現させたいと考え続けている姿勢の現れでもあるようです。

以前にはケヴィン・ファイギ社長がくじけずにソニーと交渉中だとも報じられていましたが、実現を祈ってファンは辛抱強く待ち続けるしかありません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-new-cast-and-avengers-movie-rumors/”]

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、マットの破局が認められる。他、ディフェンダーズやフォギーの生死に制作が言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1では主人公マット・マードックの新しい恋人としてヘザー・グレンが登場しました。しかし中盤以降、彼女はウィルソン・フィスクの価値観に寄り添うようになり、マットとは意見を違えるようになっていきました。

海外メディア TVLine とのインタビューで、本作のシーズン1とシーズン2のショーランナーを務めるダリオ・スカーダペインさんは、次のシーズンで掘り下げたいキャラクターについて質問された際に次のように回答しています。

今、二つの陣営があります。一つはレジスタンス、もう一つは政権側、あるいはフィスクの市役所です。そして、どちらの陣営にも、物語が始まったばかりの登場人物がいます。ダニエル・ブレイクのような人物はフィスクの庇護下にあり、居心地の悪い立場にいるに違いありません。ジャーナリストのBBもいて、彼らは皆政権内部にいます。マットの元恋人、ヘザーは、今やこの事件のメンタルヘルス担当責任者です。

シーズン1では二人が明確に決別するシーンは描かれていなかったものの、ヘザーはフィスク市長のオファーを受けてカウンセラーとしての仕事を引き受けるラストが描かれていました。従って、マットとヘザーはシーズン1とシーズン2の幕間で別れたと考えるのが妥当なようです。

また、フォギーがコミックにならって死んでいないのではと質問された際、コミックどおりにやるのであればカレン・ペイジは死ななければならないとも説明しました。

それは難しい質問ですね。この質問は避けさせていただきます。コミックには、これらのキャラクターの多くに関する神話が存在します。カレン・ペイジはコミックではとっくに亡くなっており、もう出てきていません。ですから、責任ある、そして楽しい答えとしては、時が経てば分かるだろうと言うのが正解だと思います。明確な答えは出せません。

「ブルズアイは誰にも気づかれずに逃げおおせました。彼は恐れるべき存在なのでしょうか、それとも味方になれる可能性を秘めているのでしょうか?」との質問に対しては次のように述べています。

質問には漠然とした答えになってしまうのですが、最終話の面白いところは、ブルズアイが割れた窓の外を見ているところです。最後に会った人たち全員に、ある核となる問いが投げかけられます。誰もがどちらかの側を選ばなければなりません。最終的にどちらの側につくのでしょうか?これが今後の展開の大きな部分を占めています。私はウィルソン・ベセルの大ファンです。彼がブルズアイに施した手法は非常に興味深いと思いますし、キャラクター設定に関しても非常に優れたカードセットが揃っていると思います。現時点では、豊富な選択肢が揃っています。

そしてマットがディフェンダーズと手を組んで問題の対処にあたるのかと聞かれたスカーダペインさんは、これまでどおり明確な回答を避けつつも、ファンと同じ目線であると強調しました。

面白いことに、私とファンの間に大きな境界線があるとは感じていません。私は熱烈なファンです。ファンが望むもの全てを私が望んでいるかわ分かりませんが、今は何も明かすことはできません。でも、ニューヨークが大変な状況にあり、ヘルズ・キッチンとデアデビルの世界には、まだ見ぬ人々もいるという設定を考えると…世界観が少し広がるというのは、ある程度納得できます。ディフェンダーズが本格的に再集結するかどうかは分かりませんが、私たちの世界にまだ見ぬ人々がいるというのは…楽しいことですね。

多くのファンは「ボーン・アゲイン」シーズン2でディフェンダーズの一部、または全員が登場するのではないかと考え始めていますが、今のところシーズン2の撮影現場での目撃情報はありません。実際に登場するのかどうかは、もう少し見守る必要がありそうです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Daredevil: Born Again’ Writer Answers Burning Season 2 Questions

映画「サンダーボルツ*」監督がチームメンバーから外された意外すぎるキャラクターを明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が、海外メディア SFX Magazine とのインタビューの中で、開発当初、チームメンバーに加えようとしていた意外なキャラクターについて語りました。

シュライアー監督は「内容の売り込み中に、マンシングをチームに入れたいと心から思った時期がありました。」と明かし、「すべては最善の結果に終わったと思います。」と、そのアイデアは採用されなかったものの、結果的にいい作品に仕上がったと語りました。

マンシングは2022年に配信された「ウェアウルフ・バイ・ナイト」でMCUデビューしていますが、その詳細はほとんど描かれていませんでした。

作中では主人公のジャック・ラッセルからテッドと呼ばれており、コミックのマンシング/セオドア・”テッド”・サリスをベースにしていると見られています。

MCUのマンシングの設定については不明な部分が多すぎる現状ですが、コミックのマンシングは元米軍の化学者で、S.H.I.E.L.D.の超人血清再現計画「オペレーション・グラディエーター」に参加していました。血清サンプルの輸送中 A.I.M. に襲撃され、やむなく副作用があるとわかりきっているサンプルを自分に打ち込み、異形の植物怪人へと変貌しました。

「MCU全体を見渡して、善人になり得る悪役を見つけるだけでなく、道徳的にグレーゾーンに位置づけられるキャラクターや、本来は別の道を歩むはずだったのに何かがおかしくなったキャラクターを探しました」と監督は説明。

「あるいは、ジョン・ウォーカーのように、文字通りキャプテン・アメリカだったキャラクターのように、単に誤解されているだけかもしれません。」と付け加えました。

監督は本作のチームついて、「もしかしたら、何か気にかける価値のあるものがあるのか​​もしれない。でも、みんな、その考えをどこかで忘れてしまっているように思います。最初は、一緒に放り込まれた状況から、必要に迫られてのことだったけれど、後にインスピレーションが湧いてきて、グループとして、一人一人が成し遂げられる以上の大きな何かになれるんじゃないかと考えるようになっていくんです。」と語りました。

残念ながら本作にマンシングが参加する事はなくなってしまいましたが、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」の監督は続編の制作に意欲を見せており、その後の物語がそのうちまた見られるようになるかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-werewolf-by-night-director-becomes-comic-writer/”]

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)メルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。

ソース:Thunderbolts director reveals he “really wanted” Man-Thing on the team, but another Marvel project got there first: “It all worked out for the best”

映画「キャプテン・アメリカ:BNW」、クリス・エヴァンスさんが褒めてくれたとアンソニー・マッキーさんが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はシリーズ4作目の映画ですが、主人公は新キャプテン・アメリカとなったサム・ウィルソンになった事で、主演もクリス・エヴァンスさんからアンソニー・マッキーさんへとバトンタッチとなりました。

新作アニメ映画「スニークス」のプロモーション中、海外メディア E News とのインタビューでキャプテン・アメリカ最新映画についてクリス・エヴァンスさんと会話したかと質問されたアンソニー・マッキーさんは、「彼とは話が出来ていません。ただ、『よくやった!』と映画を気に入ってくれたとメッセージをもらいました。ふたりとも忙しくてあまり話せていないんです。彼は今ヨーロッパのどこかで仕事していますよ。」と、先代キャプテン・アメリカから評価された事を明かしました。

クリス・エヴァンスさんは新作映画「Materialists」(マテリアリスツ)のプロモーションでヨーロッパにいると見られており、この映画ではミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズ役のペドロ・パスカルさんを恋敵として、マダム・ウェブ役のダコタ・ジョンソンさんとの三角関係を描いています。

クリス・エヴァンスさんはアベンジャーズ新作映画で戻って来るだろうと以前から噂されており、2024年の夏に「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にRDJさんが出演する事が公式発表された時には多くのファンがこの噂も実現するだろうと確信し始めました。

2024年末になって噂にとどまっていた出演について、大手海外メディアが出演すると報道。しかしその後クリス・エヴァンスさんはこのニュースを否定しました。

アンソニー・マッキーさんは数日前、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影のためにロンドンに向かっているとSNSで報告。まもなく撮影に参加すると見られています。

サム・ウィルソンとスティーブ・ロジャースの再会は果たされるのか、「Materialists」の3人はMCUでも共演するのか、続報があり次第またお知らせする事になります。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ:ニュー・ワールド」は、2025年4月15日に有料配信がスタート、5月13日にBlu-ray、4k UHDが米国リリース予定です。

ソース:Anthony Mackie Reveals the Text Chris Evans Sent Him After ‘Captain America’ Role (Exclusive)

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、PCSはシーズン2ではなく別作品へ繋がる、ショーランナーが示唆

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1の最終話にはポストクレジットシーンが用意されていましたが、このシーンはシーズン2への布石ではなく、別の作品へと繋がっていく事をショーランナーが言及しました。

海外メディア EW とのインタビューでショーランナーのダリオ・スカーダペインさんは「ポストクレジットシーンはパニッシャーのスペシャルドラマへの言及なのか?」と質問され、「いいえ」と否定しつつ、「ジョン、パニッシャー、そして彼をこの世界に留めておくという、マーベル全体の大きな構想の一部でした。彼は特別捜査班に連行されますが、私たちは彼をただ島に閉じ込めておくだけでは済まなかったのです。フランクが長く閉じ込められることはないだろうという印象を与える必要がありました。これは開発のかなり後期になってからの話ですが、デアデビルの物語を伝える上でも、フランクとパニッシャーの今後の展開を描く上でも、これが最善策であることがすぐに明らかになりました。 」と、このシーンを最後に入れた経緯について語りました。

この回答に対して「では観客はポストクレジットシーンを見て、フランクが『ボーン・アゲイン』シーズン2に関与するだろうと考えるのが正解でしょうか。」とインタビュアーが確認すると、スカーダペインさんは「分かりません。つまり、観客としては、ポストクレジットシーンがパニッシャースペシャルの内容と密接に関係していると考えるのが妥当だと思います。」と、やはりスペシャルドラマへの布石となるシーンになっている事をほのめかしました。 

「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1の配信直前に発表された久々のマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションとなる「パニッシャー」。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-punisher-special-presentation-confirms/”]

このスペシャルドラマはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさん自身が脚本の執筆にあたっていますが、スカーダペインさん自身は内容にほとんど関与していない事を明かしました。

ジョンとはテキストでやり取りしていますが、今のところ、内容は何も見ていません。あまり詳しくありません。まだ状況を把握できていません。どうなるか全く分かりません。ジョンとは以前一緒に仕事をしたことがあり、『パニッシャー』から今作までの間に彼が書いたものを読んだことがあります。彼は本当に本当に本当に素晴らしいライターでもあります。いつか、まだ実現していないことを私に提案してくると思いますが、私はあまり彼に迷惑をかけないようにしています。

「パニッシャー」は 2026年配信予定とされていますが、ここで「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1の最終話の直後を描くのであれば、「ボーン・アゲイン」のシーズン2の配信予定である 2026年3月までに「パニッシャー」が滑り込む事になるのかもしれません。

ポストクレジットシーンでは大勢の特殊部隊に取り押さえられそうになっていたパニッシャーでしたが、再び檻に戻されたのか、それとも彼ら全員を亡き者にして無事に脱出したのか、続報に注目です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Daredevil: Born Again boss addresses season 2, Defenders, Punisher post-credits scene, and more burning questions

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の後、映画「サンダーボルツ*」は大丈夫なのか?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1の最終話が配信され、ウィルソン・フィスクが市長となったニューヨークは以前と大きく様変わりする事になりました。

特に最終話において、マスクの自警団を憎むキングピンは治安回復法を制定。全ての自警活動は違法となり、夜20時以降の外出は禁止、そして戒厳令が近々実行される事も発表されました。デアデビルだけではなくスパイダーマンや、マスクをつけていないルーク・ケイジやジェシカ・ジョーンズらも影響を大きく受ける事が予想されています。

では、フィスク市長の支配はニューヨークにやってくるサンダーボルツの活動にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

マスクをしているレッドガーディアンやU.S.エージェントがウィルソン・フィスクの目にどのように映るのかは興味深い所ですが、劇中では何も言及されなさそうというのが正直な所。

コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがキングピンのような人間の台頭を考慮して超法規的な組織としてサンダーボルツを結成したとは考えにくく、映画でキングピンがヴォイドによるニューヨークの惨事の対処にあたるとも思えません。

「サンダーボルツ*」が「デアデビル:ボーン・アゲイン」最終話よりも前の時系列にして、「サンダーボルツ*」を平常のニューヨークを舞台に起った出来事と設定すればそういった問題は気にする必要がなくりますが、そうすれば今度は「ボーン・アゲイン」の中でサンダーボルツ事件について何も言及されていないという齟齬が生じてしまいます。

「エコー」が 2025年5月 を描き、ここでウィルソン・フィスクが市長選立候補を決意し、ニューヨーク市長選は11月と決まっているため、最速で行動したとすれば、「ボーン・アゲイン」シーズン1の1話のメインは2025年のそれ以降から11月頃まで。オープニングからフォギーの死までは 2024年 を描いているはずです。2話では新年となる2026年を迎え、3話には3月のセントパトリックデーが含まれていました。それ以降、最終話までにどの程度の時間があったかは不明です。立候補が最速でなければこれらの事は1年ずつずれることになるでしょう。

※ディズニープラスの時系列順では2026年10月が舞台の「アガサ・オール・アロング」よりも後に配置されているため、「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は2026年末から2027年の春頃までと推測出来そうです。

「サンダーボルツ*」に「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1のラストで見たニューヨークは継承されているのか、2週間後の映画館では注目です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。

映画「サンダーボルツ*」の新CMがアスタリスクの謎に迫る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のタイトルに含まれるアスタリスクは発表段階から依然として謎に包まれており、ファンはこの記号がニュー・アベンジャーズやダーク・アベンジャーズを表現しているのではないかと考えています。

ケヴィン・ファイギ社長は映画の公開までこれについて明かさないと語っていましたが、マーベル・スタジオは SNS で新しい CM を公開。

この中でアスタリスクについて「*不良」、「*気骨のあるアンチヒーロー」、「*悪者」と3つの候補が挙げられています。正直な所これらはいずれも正解ではないと考えられますが、答えについて映画の中で直接言及されていくのか注目です。

最近はアスタリスクの記号を構成する線がメンバーのひとりずつを表現しているのではないかと考えられ、アスタリスクが6本線から5本線になった事で一人が脱落する事を意味しているとも。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-asterisk-mystery/”]

タスクマスターを演じるオルガ・キュリレンコさんは記号の意味については話せないとしつつも、撮影中の様々な変更があったと語っています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-task-master-actors-interview/”]

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)メルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。