「デッドプール&ウルヴァリン」、リーヴ・シュレイバーさんがカメオ出演したくなかった理由を明かす

20世紀FOXのマーベル映画「ウルヴァリン:X-MEN:ZERO」でセイバートゥースを演じたリーヴ・シュレイバーさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」へのカメオ出演したくなかった理由について、海外メディアに語りました。

Collider とのインタビューで「デッドプール&ウルヴァリン」での再演についてリーヴ・シュレイバーさんは「素晴らしいことです。人々が私のやったことを思い出して、またやってほしいと願っている気持ちは、言葉では言い表せないぐらいとても感謝しています。」と述べました。

「こんなに多くのファンがいることにとても驚きましたし、新しいデッドプール映画に出演するよう人々がキャンペーンを張っていることにもとても驚きました。」

しかし、「正直に言うと、体をその状態まで回復させるのは大変な作業なんです。」とシュレイバーさんは言います。「ヒュー(ジャックマン)が再び準備を整えるのを見て、『僕は傍観者でいても大丈夫』と思ったんです。」と出演しない選択をした理由について語りました。

ヒュー・ジャックマンさんの身体作りはやはり極めて特別な事であり、多くのベテラン俳優が尻込みしてしまうレベルです。特にセイバートゥースの場合、ウルヴァリンと違って出演時間は極めて短かったため、役作りの期間や労力とは見合わないであろう事は想像出来る所です。

「ウルヴァリン:X-MEN:ZERO」は特にデッドプールの不遇な扱いから黒歴史とされる事も多い作品ですが、その中においてウルヴァリンとセイバートゥースのアクションシーンは評価されています。そういう背景から実際にカメオ出演があれば本格的なアクションシーンが期待され、本作のアザゼルやサイロックのような登場では期待外れとなっていた事でしょう。

強いて言うのであれば作中で上半身裸にならずとも、出演するだけで十分なファンサービスにはなったと思いますが、やるのであれば完璧にやりたいという彼の役者魂がカメオをスルーする結果となってしまったようです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:Liev Schreiber Opens Up About Not Returning as Sabretooth for ‘Deadpool & Wolverine’

マーベル85周年を記念してMCUの象徴的な85のシーンをまとめたコンピレーション4k動画が公開

マーベル・コミックス創立85周年を記念して、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画、ドラマ、アニメの85の象徴的なシーンをまとめた4k対応の動画が公開されました。2008年に劇場公開された「アイアンマン」から、2023年にディズニープラスで配信された「ロキ」シーズン2までの作品をまとめた50分を超える特別な動画となっています。

「キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー」から始まるこの動画は公開順ではなく基本的に時系列順になっているようで、その次が「キャプテン・マーベル」となり、その後「アイアンマン」へと変遷。「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の後には「ブラックウィドウ」が配置されています。

動画の概要欄には「これらはすべてDisney+でストリーミング配信されています」と記載されている事から察しの良い方はお気付きの通り、ソニー・ピクチャーズが権利を持つスパイダーマンが主人公の映画はこの動画には含まれていません。

動画に寄せられたコメントの多くは「アベンジャーズ/エンドゲーム」でのスティーブ・ロジャースの「アッセンブル!」シーンがお気に入りのようで、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でこれを超えるようなシーンが見られる事や、MCU自体がコミックスのように85年続くようなコンテンツになる事が期待されています。

この動画に含まれなかったMCUの最新映画「デッドプール&ウルヴァリン」は12億ドルを超える大ヒット中で、ディズニープラスでは今月からドラマ「アガサ:オール・アロング」の配信が控えています。

「アガサ:オール・アロング」にはワンダの遺産が織り込まれていると言う─新ポスター5点も公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」のショーランナーを務めるジャック・シェーファーさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューに応じ、スカーレット・ウィッチが本作に与えた影響について語りました。

ワンダ・マキシモフの関与について「かなり検討した」と認めつつ、シェーファーさんは次のように語っています

「彼女の影をうまく表現していると思います。アガサは誰かの影に隠れるようなキャラクターではありません。これは明らかにアガサ・ハークネスの番組ですが、しかし、私たちはこの世界のワンダヴィジョンの一角にいるのであり、ワンダの遺産はこの物語の中に織り込まれているのです。」

また、「MCUで魔術を定義するという任務を与えられたことは本当に幸運だったと思います。ワンダはスカーレット・ウィッチですが、魔術については何も知らないんです。だから番組を作るにあたって『ここで魔術を定義しましょう』と言えるのは、本当に光栄でした。」と付け加えました。

「ファンとして、これが、より多くの魔法やウェストビューのコミュニティ、そしてMCUの他の作品でのこの一角など、より多くのものを見ることができる出発点となることを非常に期待しています。」

コミックのワンダはウィッチズロードの最終地点で魔女の女神ウィッチクラフトとの邂逅を果たしています。

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MCUの魔術は「ドクター・ストレンジ」のエンシェント・ワンによって少し語られていましたが、「アガサ:オール・アロング」でより深く探求されていく事になるのでしょうか。

「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんは謎の少年”ティーン”を演じますが、ワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりとも報じられています。

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さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

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そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

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ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

ソース:How Marvel expands ‘the WandaVision corner’ of the MCU with Agatha All Along and Vision Quest

「デッドプール&ウルヴァリン」よりサイロックのコンセプトアート公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」より、ほんの少しだけ映画に登場していたX-MENのキャラクター、サイロックのコンセプトアートが公開されました。

本作のコンセプトアートを担当したジョン・バカラドさんは Instagram を更新。

「デッドプール&ウルヴァリンのサイロック最終コスチュームコンセプト。サイロックは、カサンドラの子分の一人として、ヴォイドで復活するために選ばれたもう一人のミュータントでした。彼女はすでに『X-MENアポカリプス』と『ラストスタンド』に登場していました。私たちは、より実用的で戦術的な雰囲気のデザインにしたかったのですが、彼女のアイコニックなカラーパレットを使い、ストラップの要素はコミックの描写にちなんでいます。」

そして最後には実際の写真を添えて「アイーシャ・フセインが演じていました。」と投稿しました。

本作のサイロックは「X-MEN:LAST STAND」(ファイナルディシジョン)のメイ・メランソンさんでもなければ、「X-MEN:アポカリプス」のオリヴィア・マンさんでもなく、アイーシャ・フセインさんを起用。

しかし、コスチュームも一新された事が災いしたのか、サイロックが登場していた事自体に気が付かなかった観客も続出。中盤の戦闘シーンでは X-23 とやりあうなど、アザゼルらがモブ扱いを受ける中では特別な見せ場があったと言えますが、その後少し経過したあとは既に殺されて地面に横たわっていました。

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コミックのサイロックは二人、イギリス人のエリザベス・ブラドックと日本人のカンノンが存在しています。

ベッツィはテレパシー能力を持つ人物で、双子の弟ブライアンはキャプテン・ブリテンであり、姉のベッツィがその名を継いで活動していた事がありました。しかしその時のヴィランとの戦いで失明。その後、異世界「モジョ・バース」へ誘拐された際にバイオカメラアイを移植され、視力が回復、この頃からサイロックを名乗るようになりました。

さらにその後のある事件でモジョ・バースのスパイラルの手により、犯罪集団「ザ・ハンド」のボス「マツオ・ツラヤバ」の愛人であるくノ一「カンノン」と、精神が入れ替えられてしまいました。そのため、日本人の外見を持ち、忍術を用いるようになります。

心はベッツィ、身体はカンノンの女忍者は「サイロック」として、心はカンノン、身体はベッツィの方は「ルバンシェ」を名乗るように。しかし、ルバンシェはレガシーウィルスで死亡し、ベッツィはカンノンの肉体のまま生きる事となりました。

この出来事から数十年の時間がリアルタイムで経過し、最近のコミックではベッツィの肉体を持ったカンノンが復活した上に精神も元の肉体に。互いに自分自身に戻ったあと、カンノンがサイロックを名乗って活動しています。

「デッドプール&ウルヴァリン」を含む過去3回の実写化では全てヴィランとして登場する事になりましたが、MCUの「X-MEN」リブート映画ではヒーローとして登場する事が出来るのでしょうか。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」はマーベル実写作品の中で「最も残忍なアクションに」、プロデューサーが語る

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」について、スタジオのストリーミング、テレビ、アニメーション部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で、このドラマがこれまでの作品とは一線を画す事を明かしました。

ウィンダーバウムさんは「正直に言うと、私たちがこれまでにスクリーンにもたらした中で最も残忍なアクションのいくつかは、『デアデビル:ボーン・アゲイン』で登場します。これはホラーショーではありませんが、控えめに言っても、非常に迫力があり、生々しいアクションがたくさんあります。」と説明。

ディズニープラスで配信されるこのドラマにかなりの暴力シーンが含まれている事を予告しました。現状でこのドラマのレーティングは公式発表されておらず、R指定になるかどうかは分かっていません。

本作にはコミックのサイコパス・アーティストであるミューズの登場が判明済み。被害者の血と内臓でウォールアートを描く猟奇殺人者の役割の大きさは分かっていませんが、このキャラクターの存在は無視出来ない可能性があります。

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「ボーン・アゲイン」がホラーではないと断言する一方で、「アガサ:オール・アロング」はホラーの一部だと言及。

「それは映画製作者の意図に帰結すると思います。」としつつ、「『アガサ』と『マーベル・ゾンビーズ』のスクリーン上のホラーは違うものであり、『ブレイド』も違えば『ムーンナイト』もそれぞれ違います。どんなホラーを引き出すかという映画製作者のヴィジョンに大きく左右されます。そしてそれはホラーに限ったことではありません。私たちが取り組んでいるどのジャンルにも特有のことです。もちろん、物語を伝える方法は多種多様です。」とジャンルとしては同じだとしても結局は作品ごとにその色合いが違うと説明しました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」ではNetflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は前半9話が 2025年3月 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Daredevil: Born Again will have ‘some of the most brutal action’ Marvel has ‘ever brought to the screen’

「アガサ:オール・アロング」、ジョー・ロックさんが演じるのはやはりビリーなのか?公式クリップが公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の新たな公式クリップが公開され、”ティーン”を演じる事が発表されているジョー・ロックさんが、やはりビリー・マキシモフを演じているのではないかと話題になっています。

このクリップでは魔女たちが集合する様子が描かれていますが、動画の冒頭5秒ほどからキャスリン・ハーンさん演じるアガサ・ハークネスが「WELCOME COVEN」の張り紙を引きちぎっています。この時に「W」の文字だけが壁に残されています。

先日、ティーンを紹介する動画が公開されており、この中ではティーンが名前を言おうとした際に「m」字型の封印が口に現れ、名前が隠されていました。

これらの事から、ジョー・ロックさんは「W.M」、つまりウィリアム・マキシモフ、ワンダの息子である通称ビリーを演じているのではないかと海外ファンは考えています。

©MARVEL,Disney

ジョー・ロックさんは ScreenRant とのインタビューで自身のキャラクターについて、「番組の冒頭では、ティーンはアガサの熱狂的なファンです。彼にはアガサとの関係において何の力もありませんでしたが、シリーズが進むにつれて状況は変化していきます」と説明。

「ティーンはとてもミステリアスなキャラクターで謎が隠されています。解決すべき何かがあり、俳優として、部屋にいるキャラクターたちでさえも他の誰にとっても秘密にしていることを探求できるのは素晴らしいことです。楽しいです。」と語っています。

「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんは謎の少年”ティーン”を演じますが、ワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりとも報じられています。

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さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

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そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

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ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

「ワンダヴィジョン」、「アガサ:オール・アロング」のクリエイターが「ヴィジョン」に関わっていないことを認める

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の脚本、製作総指揮を務めるジャック・シェーファーさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで、「ヴィジョン」新作に関わっていないことを明かしました。

「ワンダヴィジョン」後のヴィジョンを描く新作について質問されたジャック・シェーファーさんは「私はもう関与していません。」と断言しつつ、「彼らの成功を心から願っています。ポールは私の大切な友人であり、素晴らしい人です。彼がこのキャラクターを所有しているので、私は関与していませんが、全面的に応援しています。」 と回答しました。

「ワンダヴィジョン」の脚本にも参加していたジャック・シェーファーさんですから、「ヴィジョン」にも関与していると考えられてきましたが、どうやらそうではない事が今回の質問で明確となりました。

コミック「ヴィジョンクエスト」を原作とすると噂されているこの新作ドラマは2026年の配信を目指していると報じられている他、エリザベス・オルセンさんとジェームズ・スペイダーさんが戻ってくるとも報じられています。

オルセンさんはワンダ再演の他、ヴィジョンの新しい妻となるヴァージニア・ヴィジョンを演じる可能性が噂されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-elizabeth-olsen-virginia-rumor/”]

また、ジェームズ・スペイダーさんのウルトロンも単なるカメオではなく重要な役になると言われています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-ultron-role-rumor/”]

「ワンダヴィジョン」、「アガサ:オール・アロング」に続く三部作の完結編ともされている「ヴィジョンクエスト」ですが、ジャック・シェーファーさんが離れる事でどのような展開を迎えるのか注目です。

ソース:Agatha All Along Creator Jac Schaeffer Confirms She’s No Longer Working on Vision Series

「アガサ:オール・アロング」のプロモーションアートが流出、ドラマの流れがネタバレか

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」のプロモーションアートがオンライン上に流出しています。本作は今月中の配信開始を予定しており、これらのアートは本作のグッズなどに使用されるものと見られています。

※これより先は「アガサ:オール・アロング」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

まずはタロットカード。魔女の占い道具としてもわりとお馴染みなアイテムであり、本作との親和性とも高く、大アルカナだけでなく小アルカナもあるようですが、すべてのカードのデザインが準備されているかどうかは不明です。

死と終わりを象徴するデスのカードや旅の中断、破壊と再生を象徴するタワー、知恵と知識、安定を象徴するハイプリエステスのカードは本作の行方を暗示しているのでしょうか。

小アルカナの意味は以下の通りです。

  • ソードの3:悲しみ、喪失、孤独
  • カップのクイーン:チャンス、愛情、優しさ
  • ペンタクルの3:成功への道、第3者の協力

左上をワンダの死として、順番に右下へと本作の物語の流れを示しているようにも思えなくもないですが、このカードの並びに実際に意味が込められているのかどうかは不明です。

もうひとつもカード状のデザインのアート。

それぞれイメージカラーのようなものが設定されているようで、オーブリー・プラザさんが演じるリオ・ヴィダルがグリーン・ウィッチであるという噂どおりに緑が設定されているのが印象的なアートとなっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-aubrey-plaza-role-rumor-2/”]

「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんは謎の少年”ティーン”を演じますが、ワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりとも報じられています。

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さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

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そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

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ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」世界興収12億6000万ドル突破、新たなアートも公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の世界興行収入が12億6000万ドルを突破した事が、BoxOffice のレポートより明らかとなりました。映画の公開から一ヶ月以上を経過しましたが、その記録を伸ばし続けています。

スタジオのヴィジュアル開発責任者であるアンディ・パークさんはデッドプールとウルヴァリンの対決シーンの初期段階のコンセプトアートを公開。

「これを描いた頃は血を見せてよいかどうかわからなかったのを覚えています。ありがたいことに、答えは『イエス』でした!」とコメントを添えています。

また、アーティストのジョン・バカラドさんはレディプールの未使用となったコンセプトアートを公開。ストラップや縫い目、ポーチの存在が際立つ1990年代のコミックをベースとするデザイン案があった事を明かしました。

「『デッドプール&ウルヴァリン』のコスチュームデザイナー(メイズ・ルベオ)のためにやったレディプールの最終コスチュームコンセプトです。コスチュームチームでデッドプールの変異体をやることは、ファンとして、アーティストとして、とても素晴らしい贈り物でした。それは楽しみ、探求し、ただクレイジーであるための時間だったのです。私のお気に入りのひとつは、映画に登場したレディプール。私たちはコミックの表現に敬意を表したかったのですが、いつものようにリアリズムの感覚を適用し、スーツのあらゆる要素を何度も研究しました。彼女のプロポーションは、私たちが知っている男性版とはかなり違うので、新しいデザインでは曲線としなやかさを取り入れました。」

微調整した最終デザインについて、バカラドさんは「彼女に命を吹き込み、この映画の最も象徴的なショットのひとつを提供してくれた(ブレイク・ライブリー)の演技によって引き立てられ、とても美しく仕上がったのはとても素晴らしいことです。」とコメントしています。

最終バージョンのアートは以前にもご紹介しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-bts-and-concept-art/”]

2024年の世界興行収入1位を記録しているのはディズニーの映画「Inside Out 2」(インサイド・ヘッド2)で現在16.6億ドル。「デッドプール&ウルヴァリン」はあと4億ドルという所まで詰めており、「Inside Out 2」は今月下旬に劇場公開が終了する予定(米国)です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」の新たなポスターが公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の新たなポスターが公開されました。本作に登場する主要な魔女を紹介するポスターで、不気味で謎めいた冒険の始まりを予告しています。

ポスターでは左からデブラ・ジョー・ラップ(デブラ・チョ・ルップ)さんが演じるハート夫人、パティ・ルポーンさん演じるリリア・カルデル、ジョー・ロックさん演じる謎の少年ティーン、キャスリン・ハーンさん演じる主人公アガサ・ハークネス、オーブリー・プラザさん演じるリオ・ヴィダル、サシール・ザマタさん演じるジェニファー・ケイル、アリ・アンさん演じるアリス・ウーとなっています。これら主要な魔女については過去の投稿をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-meet-the-witches-featurette/”]

また、ポスター下部は原作のウィッチズロードの構図をオマージュしたヴィジュアルにもなっているようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-witches-road-scarlet-witch-comic-explains/”]

本作は「ワンダヴィジョン」の続編的な位置づけの作品で、ワンダがヘックスを使って混乱に陥れてしまった街ウェストビューを舞台としてスタートし、その後が描かれていく事になります。

「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんは謎の少年”ティーン”を演じますが、ワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりとも報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-billy-return-method-rumor/”]

さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-dd-salem-seven-cast-rumor/”]

そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

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ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。