「デッドプール&ウルヴァリン」、チャニング・テイタムさんが出演出来た事に「永遠に恩義を感じるだろう」と投稿

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でガンビットを演じたチャニング・テイタムさんが、10年前に同役にキャストされてからここに至るまでを振り返り、ショーン・レヴィ監督とライアン・レイノルズさんに対する感謝のコメントを投稿しました。

テイタムさんは10年前と今年のコミコンでのレイノルズさんとツーショット写真を並べて次のようにコメントしています。

これらの写真はほぼ10年の隔たりがあります。ライアン・レイノルズが初めて「デッドプール1」を世界に公開した時、私は観客席にいました。

すぐに舞台裏に駆け込み、彼をハグして「すごいな!やったじゃないか」と言ったのを覚えています。当時は彼のことをほとんど知りませんでしたが、それ以来、ライアン・レイノルズ以上に私を支えてくれた人はほとんどいないと言えます。

私はガンビット役を失ったと思っていましたが、彼は私とガンビットのために戦ってくれていました。彼には永遠に恩義を感じる事になると思います。彼が私にしてくれたことと同じくらいのことを私ができるかどうかわかりません。

愛してるよ、友よ。また、ショーン・レヴィにも感謝しています。彼は本当にあらゆるレベルで優れたクリエイターです。すべてのことには理由があると思います。この映画に参加できて本当に感謝しています。私の意見では、これは傑作であり、純粋に楽しいものです。劇場で本当に叫びました。LFG!! 

この投稿に対してライアン・レイノルズさんは「この人を間近で見ることを想像してみてください。彼は一世代に一度の才能であるだけでなく、本当に善良な人です。キャラクターを実現させるという気持ちを私は知っていますが、チャンはそれを実現しました。そして、最も鮮やかで本物のキャラクターをスクリーンに映し出しました。これは私たちの2回目のサンディエゴ・コミコンでした。私の人生で最も素晴らしい2日間が、チャニング・テイタムがこのシャツを着ていた時に起こりました。偶然?それとも陰謀?」と投稿。

10年前と今年のコミコンでチャニング・テイタムさんが同じTシャツを着用していた事をいじりつつ、彼の俳優としての仕事と人柄を称賛しました。

チャニング・テイタムさんは20世紀FOXのもとで映画「X-MEN」シリーズが展開されていた時、デッドプールと同様にスピンオフ映画として制作される予定で、制作発表も行われていました。しかしその後、ディズニーがFOXを買収した際にこの計画は白紙となってしまいました。

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テイタムさんは「デッドプール&ウルヴァリン」であらためてガンビットを演じる事になり、コミックに忠実な衣装とクレオール語のアクセントを披露しました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、開発当初「デップーは欲しい、他はいらない」と言われたと主演が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演を務めるライアン・レイノルズさんが、ポッドキャスト「Not Skinny but Not Fat」に出演し、開発が始まった当初の裏話としてディズニーから言われた事について明かしました。

開発当初、ディズニーはデッドプールをMCUに導入する事に乗り気でしたが、それ以外の20世紀FOXのキャラクターにはまったく興味がなかったと、レイノルズさんは語っています。

ディズニーがFOXを買収しました。デッドプールやウルヴァリン、X-MENなど、この25年にわたる壮大な歴史はすべてFOX、20世紀FOXにあります。ディズニー、というかマーベルは『デッドプールは連れて行きたい。でも、残りはいらないよ』と言ったんです。そして、それが結局、この脚本の寓話になりました。つまり、MCUはそのままでいい。家族が欲しい、愛する人が欲しい。それが私の望みでした。

デッドプールの願いは、願いを超えて、MCUに登場し、重要視され、真剣に受け止められることです。デッドプールは仲間を愛しています。そして、彼が本当に気にかけているのはそれだけです。レスリー・アガムズが演じたブラインド・アル、ヴァネッサ、コロッサス、そして私が他の2つの映画で共演したこれらのキャラクターたちすべてです。

そして、スタジオから言われた一言を原点として物語を提案し、それが承諾されたのが今劇場で公開されている「デッドプール&ウルヴァリン」であると言います。

私は彼らにその提案を承諾してもらうことができました。彼らは素晴らしいパートナーでした。『ディズニーでR指定の映画を制作するのはとても大変だった』という楽しい話なら、簡単な話になるでしょう。しかし、彼らは最初からすべてを理解していました。しかし、何らかの理由で、他の映画を制作するためにそうすることができませんでした。それが物語の要点になりました。それが私たちが書いたものです。そしてヒューが「承諾」して参加してくれたことで、私たちはその理由と方法をすべて理解し、突然、すべてがうまく噛み合いました。

こういった経緯で誕生した「デッドプール&ウルヴァリン」はR指定映画としての記録を塗り替え、2024年アメリカでのオープニング興収の記録も1位を獲得する大ヒットとなりました。

レイノルズさんは「これは映画?ロックコンサート?それとも両方?なんでソーは泣いてたの?」と観客のリアクション動画を共有し、この映画に対するファンの反応を楽しんでいます。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)らが再登場。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、トム・ホランドさんの弟が参加していた

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」にトム・ホランドさんの弟ハリー・ホランドさんが出演していたことが明らかとなりました。

ハリー・ホランドさんはデッドプール軍団の一人ハリープールとして出演していたとの事ですが、これらのキャラクターは誰一人としてマスクを取ることがなかったため、大半は誰が演じているのか不明なままになっています。

ハリー・ホランドさんは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にひったくり役で出演し、スパイダーマンに宙吊りにされるシーンが撮影されましたが、劇場版本編には含まれず、観客がスクリーンで見ることが出来ないMCUサイレントデビューとなっていました。

今回はマスクをつけているもののどこかに映っているようで、2回目以降を見に行く方はチェックしてみると面白いかもしれません。

また、ライアン・レイノルズさんはレクサムAFCのストライカー、ポール・マリン選手がウェルシュプールとして出演していた事も明かしました。

他、デッドプール軍団のリーダー的存在だったレディプールをライアン・レイノルズさんの妻が演じ、ナイスプールをゴードン・レイノルズさんが演じました。

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また、7歳の娘イネス・レイノルズちゃんがキッドプール役を、生まれたばかりのオリン・レイノルズちゃんがベイビープール役を演じていることがエンドクレジットによって明らかになっています。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)らが再登場。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」には複数のハルクが登場する、アンソニー・マッキーさんが認める

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の出演陣が海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューに応じた中で、アンソニー・マッキーさんが本作に複数のハルクが登場すると発言しました。

対談の中でアンソニー・マッキーさんは「ハルクと彼の映画での出来事は、この映画にはまったく関係ありません」と語りつつ、「そして彼が登場するとき、レッドハルクではなく、もう一人のハルクです。ハルクは複数いるのです」と謎の発言をしました。

この発言に対して隣にいたハリソン・フォードさんが何らかの理由で発言を制止、その後マッキーさんは「でもレッドハルクは一人だけだよ、一人だけ。」と述べました。

そして「彼が登場するとき、彼の世界、彼の宇宙、彼の物語は、私たちが物語の中で彼を利用する方法とはまったく別のものです。」と締めくくりました。

インタビュー中、マッキーさんのいう「彼」が誰を指しているのかは明確ではありませんが、可能性が高そうなのはブルース・バナーだと CBM は指摘しています。

MCUではお馴染みのハルクの他、いとこのジェニファー・ウォルターズがシーハルクとして紹介されました。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」ではインテリジェンシアがハルクの血(シーハルクの血)を手に入れ、ハルクキングを誕生させています。インテリジェンシアはそのまま雲隠れしており、コミックのインテリジェンシアの中心人物がザ・リーダー/サミュエル・スターンズである事と、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」にザ・リーダーが再登場する事を考えると、シーハルクからの物語もこの映画で再開されることが予想されています。

また、本作でリヴ・タイラーさんがベティ・ロスを再演するとも言われている事で、彼女がコミックどおりレッドシーハルクになる可能性も考えられています。

今回のマッキーさんの発言はどのハルクの事を指しているのか、次のトレーラーなどで明らかになっていくのでしょうか。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ジェームズ・マカヴォイさん、「デッドプール&ウルヴァリン」のオファーがなかったと明かすが事前にとある事を知らされていた

20世紀FOX制作のマーベル映画「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」などでプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアを演じていたジェームズ・マカヴォイさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に対する出演オファーがなかった事を明かしました。

マカヴォイさんはオファーがなかったと明かしつつも、「自分がエンドロールに載る事は聞かされていました。実際に見るのが楽しみです。」と語りました。

また、実際にプロフェッサーXを再演する気があるかどうか聞かれると、「良い役があって、良いストーリーを伝える機会があれば、いつでも興味を持ちます。それが以前やったことか、新しいことかに関係なく、良い素材があれば常に応じる準備ができていますよ。」笑顔を交えながら話しつつ、「しかし、それは良いものでなければなりません。そして彼らがそれをやりたいと思っていることも必要なので、これは全て仮定の話です。」と付け加えました。

ジェームズ・マカヴォイさんは2018年の「デッドプール2」で短いカメオ出演にて、ライアン・レイノルズさんと共演していました。

「デッドプール&ウルヴァリン」ではプロフェッサーXの登場の噂が囁かれつつ、演者であるパトリック・スチュワートさんも再演をほのめかしていましたが、実際には名前だけの登場で、彼らは共にエンドロールにアーカイブ映像で登場していました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でどちらか、あるいは両方のプロフェッサーXが戻ってくるのか、今後の展開に注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

映画「サンダーボルツ*」、俳優が秘密の役のヒントを提供

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」に出演するジェラルディン・ヴィスワナサンさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューに応じた中で、自身の役柄の名前を明かしました。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんは急遽降板したアヨ・エデビリさんの後任として秘密の役を演じるとされており、その経緯について語りました。

「分かりません。舞台裏で何が起こっているのかは誰にも分かりませんが、私はずっとどんな立場であれこのユニバースに参加したいと思っていました。そして、この話が持ち上がったんです。たくさんのことがありました…運命でした。運命が私に電話をかけてきて、私は電話を取り、『やります』と言いました。とても興奮しました。」

2023年の長期に渡るストライキの結果、アヨ・エデビリさんのスケジュールの都合がつかなくなり降板に至ったと以前に報じられており、報道当時、ヴィスワナサンさんはその記事を引用して自身のSNSにて「予約が多すぎる友人アヨ・エデビリに感謝です」と述べていました。

アヨ・エデビリさんの秘密の役柄について、スクーパーは「以前の脚本ではアヨの役割はかなり小さく、ヴァルのアシスタントになるだろうと聞いていました。 彼女の才能(そして成長するスター力)を大量に無駄にしていたでしょう。」と、先日の第75回エミー賞で、ドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」でコメディ部門の助演女優賞を受賞した彼女にとっては小さすぎる役だったと指摘していましたが、今回のインタビューではそうではない可能性が浮上しています。

インタビュー内でヴィスワナサンさんは自身のキャラクターの名前が「メル」である事を明かし、記事は彼女がコミックのソングバード/メリッサ・ゴールドを演じている可能性が高いと指摘しました。

ソングバード/メリッサ・ジョアン・ゴールド

メリッサはもともと女子プロレスラーで、(ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」にも登場した)タイタニアらとグラップラーズと言う女子プロレスラー軍団に所属、レスラー名としてスクリーミング・ミミを名乗っていました。

男子と違って実入りが少なかった彼女たちは次第に犯罪に手を染めるようになり、その過程でロクソンやパワーブローカーに介入され、メリッサは声帯を改造された強化人間となりました。これによって、叫び声で敵に対して失明や多幸感、幻覚など深刻な体調不良をもたらす能力を身に着けました。

その後、バロン・ジモが悪党を集めて作った最初のサンダーボルツに加入しましたが、そこで偽りのヒーローを演じるうちに正義に目覚め、チームの更生がかなうよう孤軍奮闘したりし、アベンジャーズにも参加しました。


メルがメリッサであると言う確証は現時点ではなく、引き続き公式発表等の続報があり次第お伝えする事になります。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Marvel Might Have Confirmed a Surprising Thunderbolts* Character

「デッドプール&ウルヴァリン」全世界で4億3800万ドルのオープニング興行収入を記録、R指定映画1位に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」が公開最初の週末で全世界で4億3800万ドルを稼いだ事が各種海外メディアによって報じられました。これによって、これまでのR指定映画のオープニング記録1位を保持していた「デッドプール」の1億3200万ドルを大きく上回る結果となりました。

海外メディア Comicbook.com によると、2024年の米国でのオープニング週末の記録でも1位を獲得。「インサイド・ヘッド2」の1億5500万ドルを越えました。

また、これまでに2億ドルを超えるオープニング成績を達成した映画はわずか9本で、うち6本がマーベル映画、8本はディズニー映画で、ただひとつの例外はユニバーサルの「ジュラシック・ワールド」のみとなっています。

from boxofficemojo

これを記念してヒュー・ジャックマンさんは「sad wolverine」のミームを再現する画像をアップ、ジーン・グレイの写真の代わりに「世界一の映画」と書かれています。

また、ライアン・レイノルズさんもこれに反応し、ジャックマンさんの投稿画像を取り込んで投稿しました。

2024年の映画は記事執筆時点で「インサイド・ヘッド2」が15億ドルを稼いでナンバーワンに君臨していますが、オープニング週末で同作の約3倍を稼いだ「デッドプール&ウルヴァリン」がどこまで記録を伸ばせるのか注目されています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

映画「サンダーボルツ*」の初映像がコミコン会場で公開、その詳細が判明

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のフッテージが、現在開催中の SDCC2024 の会場で公開されました。イベントに登壇したケヴィン・ファイギ社長はアスタリスクが正式タイトルの一部である事を認めつつ、以前に発言していたように、その意味は映画を見るまで分からないと改めて明言しました。

海外メディア Comicbook.com のレポートによると、フッテージ映像の詳細は次のとおりです。

エレーナはアレクセイのドアをノックした。彼はドアを開ける前に部屋を片付け、身体をタオルで拭いたが、まだとても散らかっていた。彼はたくさんの仕事をこなして充実感を得ていると主張しているが、明らかに嘘をついている。アレクセイが「何しに来たんだ?」とたずねると「私には何か問題があるの」とエレーナは言った。 

バッキーが法廷に入る。U.S.エージェントは自分に関するニュース記事に目を通す。エレーナは「アイアンマン2」のブラックウィドウを彷彿とさせる廊下での戦闘を繰り広げる。彼女は部屋を調査し、チャートを見つけ、U.S.エージェントに銃撃される。 

ゴーストが彼女を助けに来る一方、別の敵がU.S.エージェントを助けます。「ボブ」は病院のガウンを着て部屋に入ります。部屋のドアは閉まります。 

エレーナは、誰かが自分たち全員を殺したいと思っていると推測していると説明する。部屋は炉と化す。ガラスケースの中にロキの王笏がある。バッキーはヴィブラニウムの腕をはめ、音楽が映画全体を少し錯乱した感じにさせる。 

暗い色調が映画に荒々しい感じを与えている。アベンジャーズタワーと思われる場所でのシーンがある。

壇上には映画の主要キャストが登場し、エレーナを演じるフローレンス・ピューさんがほとんどのアクションシーンをスタントを使わずに自力でこなしたとのエピソードも明かされました。セバスチャン・スタンさんはそのピューさんの演技を高く評価しました。

また、U.S.エージェントを演じるワイアット・ラッセルさんは「映画を見ればきっと僕の事を好きになるよ」と、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で嫌われ者だった評価を覆す何かがある事を予告しました。

そしてサンダーボルツというチーム名が「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でハリソン・フォードさんが演じているサディアス・”サンダーボルト”・ロス大統領とは関係がない事を、ファイギ社長が明言しました。

「サンダーボルツ*」のプレゼン後のインタビューの最中、彼らも知らなかった「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の発表があり、ロバート・ダウニー・Jrさんの帰還にフローレンス・ピューさんは驚きの表情と共に絶句していました。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Marvel’s Thunderbolts: New Footage Shown at SDCC, Mystery Title Addressed

コミコン会場で「キャプテン・アメリカBNW」最新情報が解禁─ジャンカルロ・エスポジートさんのキャラも正式発表

SDCC2024の会場でマーベル・スタジオのパネルが開催、ケヴィン・ファイギ社長とMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のキャスト陣が登壇し、プレゼンが行われました。

プレゼンではジャンカルロ・エスポジートさんがサーペント・ソサエティの王、サイドワインダーことセス・ヴォルカーを演じる事が発表されました。

エスポジートさんは最近のインタビューで「誰も私の役を正しく予測出来ていない」と語っていましたが、その言葉どおり、ネット上の噂で見かけることがなかったキャラクターとなりました。

このキャラクターは後のドラマで本格的に描かれるともエスポジートさんは語っていましたが、サイドワインダーが「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の後、何の作品に登場するかは分かっていません。

ステージ上ではアンソニー・マッキーさんが「くたばれ、トム・ホランド!」と叫び、ハリソン・フォードさんらと大騒ぎ。

また会場ではあらたなティザー映像が公開。

イベント参加者のレポートによる概要は以下のようになっています。

シーンはホワイトハウスから始まり、大統領がセレスティアルズアイランドに関する計画を提示しています。大統領は、米国がこの島を探検しており、そこで新しい資源を探したいと考えていることを示し、この新しい要素はみんなのものであり、アダマンチウムと呼ばれていると述べています。 

また、ティザーでは緑のスーツを着たホアキンが登場し、映像はホワイトハウス前の演壇で大統領がレッドハルクに変身し、咆哮するアクションクリップで締めくくられたとの事。

公開日に変更はありません。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

「D&W」、ダフネ・キーンさんが共演シーンを振り返る─彼らはあらゆる世界で父と娘だった

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でX-23/ローラ・キニーを再演したダフネ・キーンさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューで、2017年の「ローガン」以来のヒュー・ジャックマンさんとの共演について語りました。

20世紀FOXの「ローガン」からマーベル・スタジオの「デッドプール&ウルヴァリン」までの7年ぶりの再会について、キーンさんは次のように語りました。

人生で唯一の父親的存在を失い、10年後に再会した時、彼はあなたが娘だと知らず、その絆も感じていないと想像してみてください。ほとんどの世界で彼らが父と娘のようであることは、心が痛むと同時に美しいことです。彼らが出会った瞬間、ローガンはローラとその会話をするのに十分な安心感を持ちました。二人は他の誰ともそのような会話をした事がなかったでしょう。

ローガンがローラを知らないとしても、実際にはわかっているのです。彼らは一心同体です。私とヒューにとって、とても感情的な日でした。キャンプファイヤーでのシーンは『ローガン』でのシーンを思い起こさせ、森の中でのシーンもそうでした。最後に一緒に演技したのは彼の死のシーンでしたが、今またこうして一緒に演技しているのです。夜の撮影で、午前3時の疲労もあったのですが、それでも非常に感情的な日でした。

また、「デッドプール&ウルヴァリン」への出演が決まった1週間後、ショーン・レヴィ監督から「まだ誰だか言えないけど、君の出演シーンは全部有名なハリウッド俳優たちと一緒だよ」と言われたと明かしました。その後、撮影の数週間前にプロダクションに入り、衣装室でずっと共演者予想していたものの、結局当たらなかったとも話しました。

そしてローラの象徴的なサングラスについて、「新しいのを作ってもらったんです。古いのを試してみたんですが、私の顔には小さすぎるように見えました。みんな『うーん、これはおかしい。そんなことはしないだろう』って言ってました。それで新しく作りました。それがこの衣装の中で一番気に入っている部分です。あと、Xのマークがついたベルトも持っていて、すごく気に入ってます。」と語りました。

ローラは映画のラストでウェイドの仲間たちと共にパーティーに参加していましたが、デッドプールやウルヴァリンと共に今後のMCUに参加する事になるのでしょうか。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:‘Deadpool & Wolverine’ Star Dafne Keen Breaks Down Her Emotional Reunion With Hugh Jackman