ドラマ「ロキ」シーズン2は9月配信か、オーウェン・ウィルソンさんが示唆

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2にメビウス・M・メビウス役で出演するオーウェン・ウィルソンさんが、本作の配信時期が噂どおり少し延期される可能性について言及しました。

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Entertainment Tonight とのインタビューの中でマーベル最新作について質問されたオーウェン・ウィルソンさんは「(アントマン&ワスプ)クアントマニアは『ロキ』シーズン2のトム・ヒドルストンと私、ジョナサン・メジャースのショットが少しだけ含まれていましたね。夏の終わりか9月に配信されると思いますよ」と述べました。

2022年の公式発表では、「ロキ」シーズン2は2023年夏配信に位置づけられていましたが、ここ数ヶ月の間、本作を含む2023年のディズニープラスMCUドラマの配信時期が全体に遅れるとも報じられています。

オーウェン・ウィルソンさんの発言によると、「ロキ」シーズン2は悲観するほどの延期とはなっていないようですが、彼の情報がいつ時点のものかは不明であるため、今後の公式発表等最新情報には注意が必要です。

2023年配信予定の「シークレット・インベージョン」、「エコー」、「アイアンハート」については既に撮影が終了していますが、US版のディズニープラスの公式の番組紹介ページでは全ての作品の配信予定が昨年のコミコン等で発表されていた具体的な時期から「Coming Soon」に置き換えられ、スケジュールの変更が予定されていると見られています。

これらの作品はVFX制作などポストプロダクションにより力を入れる事で品質アップを目指しているようで、先日報じられたマーベル・スタジオ共同社長の解雇も影響していると見られています。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年夏 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Owen Wilson on a ‘Wild’ Loki’ Season 2 and Oscar Winner Ke Huy Quan Joining the Cast (Exclusive)

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」、撮影現場で二代目ファルコンの姿が目撃

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の撮影が先日からアトランタでスタートし、二代目ファルコン/ホアキン・トレス中尉を演じるダニー・ラミレスさんの姿が現場で目撃されました。

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ダニー・ラミレスさんは主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんと共に、マジェスティックダイナーの外で目撃されています。

ホアキン・トレスはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に登場し、劇中でサムからファルコンの(壊れた)スーツを受け継いでいました。トレスはある程度のメカニックとしての知識を持ち合わせている事が描かれていますが、スタークの技術は吐きそうなほどレベルが高いとも発言しており、結局サムが修理したのか、トレス自身で修理出来たのか、あるいは第三者の協力によるものか、気になる所となっています。

ただしコミックのトレスはスーツヒーローではなく、マッドサイエンティストによってハヤブサ(ファルコン)と吸血鬼のDNAを合成され、ハヤブサ人間となってしまった有機的な改造人間です。「ニューワールド・オーダー」のヴィランとしてマッドサイエンティストのリーダーが発表されている事を考えると、コミックのようにトレスが改造されてしまう可能性も残ってしまっているかもしれません。

ドラマではサポート役にまわっていたトレスですが、映画ではサムと肩を並べて戦うシーンがある事に期待です。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国公開予定です。

映画「サンダーボルツ」、フローレンス・ピューさんはエレーナ再登場に感謝していると語る

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」でエレーナ・ベロワを再演するフローレンス・ピューさんが、海外メディア Total Film とのインタビューで本作への思いを明かしました。

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ピューさんはエレーナの再演について「実際どこまで言っていいのかわかりません!でもこのトピックについて言っておきたいのは、MCUを前進出来ることにとても感謝しているという事です。以前のキャラクターで再びその世界に足を踏み入れる事が出来たことに、信じられないほどの感謝でいっぱいです。」と語りました。

また、「サンダーボルツ」の撮影について「何を撮影するのか、どんなストーリーなのか、あまり知りませんが、このポジションにいる事はとても幸運な事です。あの家族はとても協力的で、支えになってくれます。彼らが与えてくれるものは何でも、全力で演じるだけです。」と内容についてはまだあまりわかっていない事を明かしました。

本作のエレーナについて、エレーナの父アレクセイを演じる共演者のデヴィッド・ハーバーさんは以前のインタビューにて「(ジェイク・シュライアー監督が)フローレンスのキャラクターでやりたいことはとても興味深いし、僕たちの関係をどう発展させていくかに僕がどう絡んでいくかもとても興味深いものです。そして、ジェイクとエリック・ピアソンの作ろうとしているものを見ると、本当に巧妙です。つまり、この映画は、ある種のゴタゴタがあるんです。」と注目すべき部分があると明かしています。

最後にピューさんはマーベル映画を「コピペだ」と批判したドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の「DUNE」最新作に出演する噂や、映画「オッペンハイマー」でロバート・ダウニー.Irさんと共演した事などについて、「私は、それらの映画のすべてのタイプに美しさがあると思います。『デューン』、マーベル、『オッペンハイマー』のような、私が出演したような作品は、巨大で壮大なストーリーに美しさがあります。これらは素晴らしいメガ・ムービーです。そして、多くの人が目にするものでなくても、時に人に影響を与えるような、小さな作品にも美しさがあります。私はこれまで、1つのタイプの映画だけを作ろうと思ったことはありません。あらゆる分野に関わりたいと思っています。」と述べました。

本作はジェイク・シュライアー監督が制作、映画「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんが脚本を担当。ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタンさんが戻る他、映画「ブラックウィドウ」からエレーナ・ベロワ役フローレンス・ピューさん、アレクセイ役デヴィッド・ハーバーさん、タスクマスター/アントニア・ドレイコフ役のオルガ・キュリレンコさん、コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ役のジュリア・ルイス=ドレイファスさん、映画「アントマン&ワスプ」よりゴースト/エイヴァ・スター役ハンナ・ジョン=カーメンさんの再登場が予告されています。

最近はスティーヴン・ユァンさんの出演が追加され、ヴィランを演じるのではないかと噂されています。その他の噂として、アメリカとワカンダが戦争に発展するといった話や、X-MEN導入に必要なピースが描かれるとも言われ、6月頃から撮影に入ると見られています。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:A Good Person: Zach Braff and Florence Pugh on tragedy, working with Morgan Freeman, and writing original songs

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、セット写真は過去への言及を示唆か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影現場から新たな写真がSNSに到着し、キャラクターの過去に触れていくのではないかと話題になっています。

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とある教会前での撮影が目撃された主演のチャーリー・コックスさん。

教会に掲げられている看板には2020年3月15日の文字があり、この日付はMCUにおいてサノスの指パッチンによって宇宙の生命が半減していた期間にあたる事になります。

しかし、この看板は映画の小道具ではない可能性をとあるTwitterユーザーが指摘。報告によるとGoogleストリートビューでも同じ写真が確認出来るとの事で、2021年8月からこの看板があり、放置されている可能性があるとしています。

キングピン/ウィルソン・フィスクはドラマ「ホークアイ」の6話にて「この街が誰のものか思い出させてやる」と発言しており、しばらくの間支配力が低下していた=サノスによって消されていた可能性も考えられ、実際に指パッチン期間についてのシーンがあるとすれば興味深い事になりそうです。

また、別の写真は1970年代を撮影していると報告、別のツイートはここに若いウィルソン・フィスクと近所のいじめっこが含まれていると主張しています。

これらの写真は過去への言及がドラマに含まれている可能性を示していますが、実際に何が描かれるかはまだまだ不明です。

「ホークアイ」に登場したキングピンも「シーハルク:ザ・アトーニー」に登場したデアデビル/マット・マードックもその役割はさほど大きくなく、過去が深く描かれる事はありませんでした。18のエピソードが計画されている本作で、Netflix版で起きたイベントや指パッチンの間の出来事に言及されていくのか注目となりそうです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

アトランタで映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の撮影開始、原作登場のダイナーも目撃

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の撮影がアトランタで開始され、主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんが現場で目撃されました。

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セットで目撃されたスミスのダイナーはマーベル・コミックの長い歴史の中で数回登場しただけのロケーションですが、今回の映画に取り込まれている様子。コミックではメリーランド州にあるダイナーでしたが、壁飾りなどからMCU版はメリーランド州の隣に位置するウェストバージニア州に変更されている可能性が伺えます。

今後、ロケの現場写真などがオンラインにたびたび登場する事になりますが、本当に大事なものは映画の公開まで隠し通されると見られています。

ここ数年、マーベル・スタジオはリーク問題に苦しんでおり、先日は「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の完全な脚本が映画公開前にリークされた事で、現在は法廷の準備が進められているとも報じられています。

「ニューワールド・オーダー」はかなり厳重なネタバレ防止の施策が取られていると報じられており、先日もアンソニー・マッキーさんが台本がいかに厳重に守られているかを明かしていました。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国公開予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、ロケ地で新たな女優が目撃される

海外メディア People が現在ニューヨークで撮影されている実写作品を特集した記事の中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に未発表の俳優さんが参加している事が明らかになりました。

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主人公デアデビル/マット・マードックを演じるチャーリー・コックスさんと並んで目撃されたのはニッキー・M・ジェームズさん。「プルーブン・イノセント 冤罪弁護士」、「ブレイン・デッド」などに出演されている他、ブロードウェイなど舞台で活躍されている俳優さんです。

海外スクーパーの GreatPhase 氏の噂によると、 ジェームズさんはコミックに登場するキルスティン・マクダフィー地方検事補を演じているとの事。 

マットとキルスティンはロマンチックな関係を一時期築きましたが、最終的には別れる事になりました。キルスティンは最後までマットがデアデビルだと信じていましたが、マットが真実を明かす事はありませんでした。

コミックの元カノの一人が登場するとなれば、Netflix版の恋人カレン・ペイジや、MCUで関係を持ったシーハルク/ジェニファー・ウォルターズとの間にはどのような変化が生じる事になるのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Only Murders in the Building’ Stars Film in N.Y.C., Plus Taylor Swift, Paris Hilton and More

【噂話】映画「ブレイド」の脚本からブラックナイトが削除されたと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の脚本が大きく変更されたと、The Hot Mic ポッドキャスト に出演したインサイダーのジェフ・スナイダー氏がレポートしました。「ブレイド」は2022年11月に新監督と脚本家の名前が報じられ、現在再開発されています。

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放送によると、「とある人が、『ブレイド』で、状況が少し良くなったと連絡をくれました。物事の形が整い、脚本は無駄がなく脂肪を削ぎ落としたのですが、私が聞いた脚本は87ページくらいで、骨まで削ぎ落としたようでした」と述べ、その脂肪にあたる部分として「彼らがカットしたのは、『ブレイド』が『エターナルズ』とキット・ハリントンのブラックナイトとタイアップする予定だったという部分です。」と報告しました。

さらに「ブラックナイトはもう『ブレイド』とはあまり関係ありません。また、いくつかの役をキャスティングし直すかもしれません。ブレイドの娘は14歳でしたか?それを再キャストするかもしれない。」と俳優の何人かがリキャストされる、とりわけ娘役ミラン・レイさんのリキャストの可能性について指摘しました。

「ブレイド」はフェーズ5作品としていち早く発表され、当初から主演が決まっていた作品でしたが、開発は難航し、監督の変更や数度の脚本変更を経て、現在はフェーズ5のラストの映画に位置づけられています。この開発難について、主演のマハーシャラ・アリさんが脚本に妥協を許さないとも報じられています。

「エターナルズ」に登場したセルシの恋人であり自然史博物館の職員デイン・ウィットマンは、ポストクレジットシーンでエボニーブレイドからの囁きを耳にした所でブレイドに声をかけられて終了しました。

「エターナルズ」のクロエ・ジャオ監督のインタビューによると、デインはコミックと同様にブラックナイトとして計画されているようですが、今の所単独の映画やドラマ作品の発表はされていません。そのため、次の登場は「ブレイド」になると考えられていました。

現在設定されている公開日から逆算して必要な撮影開始日にはまだ少し余裕がありますが、今度こそ無事に撮影に入れるのか、そしてブラックナイト/デイン・ウィットマンの未来がどうなるのか、続報に注意が必要です。

映画「ブレイド」は 2024年9月6日 に米国公開予定です。

ドミニク・ソーンさんがドラマ「アイアンハート」のリリは「ワカンダフォーエバー」とは大幅に異なると語る

マーベル・スタジオ制作の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でアイアンハート/リリ・ウィリアムズを演じたドミニク・ソーンさんが、海外メディア Teen Vogue とのインタビューで、次回作となるディズニープラスドラマ「アイアンハート」について語りました。

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ソーンさんは「私が思うに、『ワカンダフォーエバー』と『アイアンハート』のリリの表現は大幅に異なる可能性があります」と述べ、入手可能なアイアンハートのコミックに全て目を通した事を明らかにしました。

その上でソーンさんは「アイアンハート」の撮影について「私は、自分が選択したものがうまくいくかどうか、分かりませんでした。彼女の家族はどんな人たちなのか?彼女の家庭生活はどうなっているのか?彼女は神を信じているのだろうか?この少女が何者なのかという疑問はすべて、『アイアンハート』の脚本によってのみ答えが得られるものでした。どうすれば、完全な人間を表現し、描写しながらも、彼女の残りの人格を後から埋められるような余地を残せるか?ある視点を表現しつつも、それが変化する可能性があるため、あまり強くコミットしないようにするにはどうすればいいのか。」とずっと考えながら演技したと語り、撮影が終わった頃には自分がリリ・ウィリアムズのことを世界中の誰よりもよく知っていると信じるようになっていたと明かしました。

アイアンハートがデビューした「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」ではコミックと大きくデザインが異なる事が予告動画等で判明し、当時は賛否両論を巻き起こしました。しかしながら映画のラストではアイアンハートのアーマーをワカンダに返した事で、ドラマでは刷新される可能性がある事が判明しています。

ドミニク・ソーンさんはアーマーが進化するだけでなく、リリ自身も「ワカンダフォーエバー」から変化している事を明かし、新たな面が描かれる事を強調しました。

「アイアンハート」は2022年11月にカメラマンが撮影終了の報告をしており、現在は映像編集などポストプロダクションの最中だと見られています。

ドラマ「アイアンハート」は 2023年秋にディズニープラスで配信予定です。

ソース:“Black Panther 2” Star Dominique Thorne Talks Ironheart and Learning to Be Still

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」プロデューサーが征服者カーンとテン・リングスの噂について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のステファン・ブルサードプロデューサーが D23 Inside Disney ポッドキャスト に出演し、征服者カーンと「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の腕輪に関する噂についてコメントしました。

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「シャン・チー」に登場した腕輪、ドラマ「ミズ・マーベル」の腕輪、「クアントマニア」に登場したカーンの都市のあちこちで見られたリングのデザインが似ていることについて、全てがカーンがもたらしたインフィニティ・ストーンのようなアーティファクトではないかという噂について質問されたブルサードさんは「答えるのが難しい」と次のように返答しました。

「今のところ、あまり深読みはしていません。答えるのは難しい質問だと思います。なぜなら、もし私が『お楽しみに』と言えば、皆さんそれについてもっと深読みを始めるかもしれませんからね。『クアントマニア』を作った時は、ただそれだけの事でした。」

そして「この先、どのようなつながりがあるのか、それがどこに向かっているのかよく分からないので、何とも言えません。でも、『シャン・チー』や『ザ・カーン・ダイナスティ』のような別の作品というよりは、この作品(クアントマニア)のための独立したアイデアです。純粋にこの映画のためのものでした。」と、あくまで「クアントマニア」に向けてデザインされたものであり、他作品に登場した腕輪に似せたわけではないとコメントしました。

テン・リングスもミズ・マーベルの腕輪も地球のものではない事が作中で描かれており、特にテン・リングスがポストクレジットシーンで発していた信号は、作り手ではないかと考えられている征服者カーンに対して何かメッセージを送っている可能性などが考察されています。

ただし、そもそもコミックでのこれらのアイテムの起源はカーンとは何の関係もなく、マーベル・スタジオがいつも通りコミックから変更してくるのではないかという前提のもとに考えられた説になっています。

ブルサードさんが明かしたように、たまたまデザインが似てしまっただけなのか、それともこれらは何か関係のあるものなのか。「ザ・カーン・ダイナスティ」の監督が「シャン・チー」のデスティン・ダニエル・クレットン監督である事を考えると、関係ないと言われても結局は深読みするしかないようです。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は劇場公開中です。

6月からワシントンDCで映画「キャプテン・アメリカ4」の撮影開始

海外メディア The Cosmic Circus が「第 9 回年次マーチ マッドネス」と呼ばれる記者会見で、ケーブル テレビ、映画、音楽、エンターテイメントを担当するワシントンDCのオフィスディレクターである LaToya Foster 氏が、マーベル・スタジオが6月に市内で撮影を行うことを明らかにしたと報告しました。

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記事によると会見でフォスターさんは「そして、みなさんが興奮することは分かっています。ワシントンDCにマーベルがやってくるのです。あまり詳しいことは言えませんが、ダウンタウンでマーベルの大規模な撮影が行われますので、見逃せませんよ。」と語り、スライドショーではこれが6月に計画されている事が明らかにされました。

この撮影計画について、TCCは「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の撮影になるだろうと指摘しています。

ワシントンDCはキャプテン・アメリカと縁が深く、映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の冒頭部分、のちに「アベンジャーズ/エンドゲーム」でも登場した「On your left」のシーンもワシントンでした。

また、ワシントンDCにはホワイトハウスがあり、故ウィリアム・ハートさんに変わってハリソン・フォードさん演じるサンダーボルト・ロスが新たな米国大統領になる事も、この地域でのロケに関連していると見られています。

撮影は3月からとも報じられていましたが、少し遅延したか、もしくはメインユニットに先駆けて何かの撮影が今月行われるのかもしれません。

3月の頭には主演のアンソニー・マッキーさんが台本を貰ったことを報告していました。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国公開予定です。

ソース:Marvel Filming in Washington, DC next June