映画「サンダーボルツ」、ファイギ社長がチームリーダーを明かす─皆が自分はヒーローだと思っていない

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」について、ケヴィン・ファイギ社長が新たな事実を明かしました。海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューに応じたファイギ社長は、このチームのリーダーについて言及しています。

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過去にはエレーナがリーダーとしてチームを率いるとも報じられていましたが、ファイギ社長はチームについて「彼らはほとんどヒーローではありません。誰も自分をヒーローだとは思っていないでしょう。事実上のリーダーがバッキー・バーンズである以上、それを知る必要があるのです。」と述べています。

そして本作のキャスティングについて「でもやはり、キャスティング・ディレクターのサラ・フィンがMCU全体で行ってきた素晴らしい仕事に尽きますね。デヴィッド・ハーバーやフローレンス・ピューを始めとするトップクラスの人たちがいて、彼らがやっていること全てに弾みをつけているんです。彼らはすでにここにいて、MCUに定着しているので、彼らを中心に映画を作り上げることができるのです。」と称賛しました。

サンダーボルツの映画はコミックとは大幅に異なる事が予想されていますが、現在のMCUの状況でバッキーがこのチームにいることは謎の多い部分となっています。

バッキーはかつてH.Y.D.R.A.のエージェントとして数々の過ちを犯してきましたがが、映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」のラストで洗脳が解けて以降は償いに従事しており、今後もスティーブ・ロジャースやサム・ウィルソンの正義に沿って動くと見られています。

チームを集めたとみられるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌは「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でCIA長官である事が判明しつつもその動きはかなり怪しく、コミックのヴァルがS.H.I.E.L.D.およびH.Y.D.R.A.の二重スパイだっただけではなく、実際はリヴァイアサンに所属する三重スパイだった事を考えると、MCUのバッキーが彼女についていく事について現時点では理解が難しい状況になっています。

バッキーがサンダーボルツに加入する事は何らかの潜入調査なのか、あるいは再び洗脳されてしまったのか、どちらにしてもあまり良い状態とはいえないのかもしれません。

「サンダーボルツ」についてまだ多くの事はわかっていませんが、マーベル・スタジオのヴィジュアル開発責任者、アンディ・パークさんは「ブラックウィドウの続編にあたる」と語っています。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:Kevin Feige opens up about Phase 5, Kang, and the future of the MCU

映画「キャプテン・アメリカ4」3月から撮影開始へ、アンソニー・マッキーさんが明かす

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の撮影が2023年3月から開始される事を、主演のアンソニー・マッキーさんが明かしました。

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海外メディア Yahoo Entertainment のケヴィン・ポロウィさんとのインタビューの中で、アンソニー・マッキーさんは次のように語っています。

「あと2ヶ月くらいで始まるんだっけ?3月・・・そう、2ヶ月後だ、今何月?あと1ヶ月くらいで始まるんだ、ごめんごめん。今は1月じゃなかった。1ヶ月で撮影が始まります。みんな準備に余念がありませんよ。」と3月から撮影が始まると明かしました。

また、共演のハリソン・フォードさんについて質問されたマッキーさんは「彼に(MCUの)完全な内容をノートを手に説明するつもりなんだ。とても楽しみだよ」と語っています。

そしてサム・ウィルソンとスティーブ・ロジャースの違いについて「私のキャップは、スーパーヒーローではありません。彼はスーパーヒーローではなく、超人血清も持っていません。だから、彼のスーパーパワーは人間性なんです。善人であるか悪人であるか、そしてその境界線を引くための決断とは何かについて、まったく異なる理解をもって舞台に臨まなければならないと思っています。だから、私は彼を、人間的なキャップとして見ています。これは正しい、これは間違っている。正しいか正しくないかを選択させる決断があるんです。」と語りました。

本作は「ルース・エドガー」(2019年)のジュリアス・オナ監督が制作にあたり、脚本はドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のマルコム・スペルマンさんとダラン・マッソンさんが起用されています。

主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンにアンソニー・マッキーさん、ホアキン・トレス役ダニー・ラミレスさん、ブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリー役カール・ランブリーさんが過去作より続投。また、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるリーダー/サミュエル・スターンズが再登場することが発表されています。

過去に報じられた噂としては、ハルク、シーハルクの登場リヴ・タイラーさんによるベディ・ロスの再登場などが注目されています。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国公開予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、キャシー・ラングはコミックとは異なる?プロデューサーが言及

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のプロデューサーを務めるマーベル・スタジオのステファン・ブルサードさんが、海外メディア Inverse とのインタビューの中で、MCU版のキャシー・ラングがコミックのキャシーとは異なる可能性について言及しました。

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ブルサードさんはインタビューの中で「『アントマン』は世代を超えた作品で、この映画はとても意義深いものだと思います。アントマンのマントはハンクからスコットに受け継がれ、現在はキャシーに受け継がれています。キャシーは、新しいアントマンと呼ばれてはいないものの、新しいワスプというよりは、むしろ新しいアントマンのような存在です。」と述べました。

コミックのキャシーはスタチュアもしくはスティンガーという名前で活動するヒーローですが、「クアントマニア」のグッズ情報や今回のプロデューサーの発言を考えると、MCUのキャシーはそうではなく、三代目アントマンとして機能するのかもしれません。

しかし過去の作品を振り返ると、「ソー:ラブ&サンダー」ではジェーン・フォスターがレディ・ソーと呼ばれることを嫌っていましたし、「シーハルク:ザ・アトーニー」でもハルクありきの命名に対して異論を唱えるシーンが用意されていました。

とはいえそれらはポリコレ的な表現というわけでもなく、「ホークアイ」でのケイト・ビショップは自らのヒーロー名としてレディ・ホークを提案するなどしており、キャラクターの性格に合わせたシーンが用意されていると考えられます。

実際にキャシーが三代目アントマンやニュー・アントマンを名乗るとすればスコット・ラングが本作で引退、戦闘不能、死亡といった状況に追い込まれると考えられますが、スコットを演じるポール・ラッドさんは次のアベンジャーズ映画の出演契約を結んでいることも明らかになっており、単純に死んで退場するとも思えなくなっています。

今週の劇場公開を目前としながらも未だに判明していないキャシーのヒーローネームですが、どのような形に落ち着くのでしょうか。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

ソース:YOUNG AVENGERS? QUANTUMANIA PRODUCER TALKS “NEXT GENERATION” OF MARVEL HEROES

英ディズニーがドラマ「シークレット・インベージョン」新予告でS.H.I.E.L.D.のエージェントのリターンを示唆?

イギリスのディズニープラス公式TwitterがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」の新たなシーンを含む動画を公開し、話題になっています。現在、公式から消えてしまっているその動画の中には、フューリーがドラマ「エージェント・オブ・シールド」のキャラクターの一人に対して言及している可能性があるかもしれません。

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@MCU_Coveredによって共有された該当シーンでは、フューリーが「騎兵隊が向かっている」と発言しています。

これが、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」で騎兵隊という異名を持つメリンダ・メイの事を指しているのではないかとして、多くのファンが注目しています。

メリンダ・メイはS.H.I.E.L.D.のレベル7のエージェントで、格闘、銃、諜報の達人であり、フューリー及びコールソンの片腕としてS.H.I.E.L.D.を支えていました。

アベンジャーズが死亡したときの策として秘密裏に進められていたプロジェクトT.A.H.I.T.I.(タヒチ計画)が完成しないまま映画「アベンジャーズ」でコールソンがロキに殺された際、術後の後遺症の可能性から計画の適用をためらうフューリーを後押ししたのもメイでした。

ドラマでは騎兵隊の名のとおり一騎当千の活躍を度々見せており、ファーストシーズンからファイナルシーズンまで登場するメインキャラクターの一人でした。

今回の「シークレット・インベージョン」のクリップが実際にメイの事を指しているのか、ミスリードを誘っているのかはまだ不明ですが、最近のエージェント・オブ・シールド関連の噂も加わって、「シークレット・インベージョン」でメイが紹介され、その後メイが他のエージェントたちを連れてくるのではないかとファンは期待しているようです。

本作の概要は以下のとおりです。

元軍人で、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の元長官、ニック・フューリー。 アイアンマン、キャプテン・アメリカらをアベンジャーズへと導き、“アベンジャーズの影のリーダー”と言っても過言ではない存在。 そんなMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に欠かせない男が、MCUの壮大な歴史の裏で長年立ち向かってきた、地球外からの“インベージョン(侵略)”の阻止に挑んでいく。 侵略を企てるのは、『キャプテン・マーベル』にも登場した、あらゆる人物に“擬態”する能力のある種族のスクラル人。 これまでも、その厄介な能力で周囲を翻弄してきた彼らが今回も暗躍し、誰が敵で誰が味方なのか全くわからない、マーベル作品としては異色の緊張感あふれるスリラー超大作がついにベールを脱ぐ。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」新予告が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」の新たな予告動画が公開されました。2月13日に開催のSuper Bowl LVII(第57回スーパーボウル)のCMとして公開され、現在オンラインで視聴することが可能になっています。

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※日本語吹替版を追加

ジェームズ・ガン監督が今後のMCUで重要になると語る新キャラクター、アダム・ウォーロックのシーンなど、多くの初公開シーンを含む2分を超える予告となっています。

「最後にもう一度、みんなで飛び立つぞ」
《銀河一の落ちこぼれチーム》の物語は、全銀河が感動の大団円へ!?やっぱり銀河にはコイツらが必要だ!

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月5日 米国公開予定、日本公開は5月3日予定です。

ドラマ「ロキ」シーズン2、シーズン1から続投するクリエイターが判明

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2に、シーズン1から引き続き作曲家のナタリー・ホルトさんが参加していることが、Twitterへの投稿から明らかになりました。

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ホルトさんは「インディアン ロキ オイル、S2 の音楽を書いているので、頭を冷やすのに必要です。」と写真とコメントを投稿し、シーズン2への参加を明かしました。

ナタリー・ホルトさんはシーズン1のほとんどの楽曲を担当し、ロキの荘厳でダークな世界観を表現していました。

シーズン1のサウンドトラックが有料および無料ストリーミングサービスで配信されています。振り返りたい方は次のリンク先の記事をご参照ください。(サウンドトラック前編後編

第3話「ラメンティス」で話題になったアスガルドの歌は別の作詞、作曲家によるもので、シーズン2にもこのような歌が含まれるかどうかは不明です。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年夏 ディズニープラスで配信予定です。

ディズニーが2023年重要となるマーベル&スター・ウォーズ作品7本を確認

ディズニーが第1四半期決算発表の一環として、2023年に予定されている次の「重要な」リリースの詳細を示すチャートを発表したと、海外メディア The Direct が報じました。これには、マーベルおよびスター・ウォーズ ブランドの7つのディズニープラスプロジェクトが含まれています。

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ディズニーはディズニープラスの大黒柱であるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)とスター・ウォーズのドラマ&アニメ作品から今年重要になる7作品をピックアップ。

スター・ウォーズからは「マンダロリアン」シーズン3、「スター・ウォーズ ビジョン」シーズン2、「アソーカ」シーズン1、「スケルトンクルー」シーズン1の4つが発表されました。

そして、MCUからは「シークレット・インベージョン」、「ロキ」シーズン2、「X-MEN’97」の3つが発表されています。

2022年のコミコン等で発表されたリリーススケジュールと比較すると、MCUはいくつかのプロジェクトが今回の発表から抜けています。それらの現状を下記にまとめてみました。

アニメ「ホワット・イフ」シーズン2

MCUの「もしも」を描くアニメシリーズの第2弾。当初の発表では2023年初頭の配信予定とされていましたが、何の公式発表もないまますでに2023年初頭になっています。

海外スクーパーはS2が2024年まで延期されていると主張、現在トレーラーのリリースがない事や、何の音沙汰もない事を考えると、延期の噂は真実である可能性が高く、少なくとも2023年前半に配信される事はなさそうです。

ドラマ「エコー」

ドラマ「ホークアイ」でデビューしたアラクア・コックスさん演じるエコー/マヤ・ロペスを主人公とした作品。

2023年夏の配信予定として公式発表されていましたが、2022年夏に撮影がおわり、制作は順調と言いながらも、プロデューサーは2023年冬から2024年年明け頃の配信を示唆しています。

「エコー」の配信延期の理由として、制作の遅れではなくドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」との関係性が指摘されていますが、公式発表としては何もありません。

ドラマ「アイアンハート」

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でデビューしたドミニク・ソーンさん演じるアイアンハート/リリ・ウィリアムズを主人公としたドラマ。

2023年秋配信予定とされている2022年夏頃から撮影が始まっており、新たなアーマーやヴィランの姿も目撃されています。「ワカンダフォーエバー」で存在感を見せたリリは、コミックではアイアンマン/トニー・スタークの弟子、二代目として活躍しており、MCUのソロドラマにも注目が集まっています。

延期に関する噂が報じられたことはありませんが、今回の決算発表のリストには含まれませんでした。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」

ドラマ「ワンダヴィジョン」に登場したキャスリン・ハーンさん演じるヴィランのアガサ・ハークネスを主人公としたドラマ作品。

2023年冬配信予定とされていた本作ですが、2025年まで延期との噂も報じられています。記事執筆時点では撮影が始まっており、延期されるとすれば制作上の遅延ではなく、「エコー」のように他作品との連携のためにずれる可能性があるようです。


今回の発表のリストに含まれなかった作品の延期が確定したわけではありません。リストにあった作品についても正式な配信日についてはまだ不明であり、次の公式発表までまだしばらく待つ必要がありそうです。

ディズニープラス向けのMCU最新ドラマ「シークレット・インベージョン」の配信日は未定です。

ソース:Disney+ Confirms 7 Next Marvel & Star Wars Show Releases

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」のスタンディーが発見される─スタカーの出番は意外と多い?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」の米国劇場用スタンディーが発見され、SNSに画像が投稿されています。これによりスターロード、ガモーラ、ロケット、ドラックス、グルート、ネビュラ、マンティス、クラグリン、コスモのメインのコスチュームが明らかになりました。

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しかしネット上では衣装よりも気になるものとして出演者の表記が取り上げられ、今回のスタンディーに登場しているキャラクターとヴィラン役の名前に続いて、13番めにシルヴェスター・スタローンさんの名前があることが指摘されています。

スタローンさんは前作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2」においてラヴェジャーズの元リーダーでヨンドゥの盟友でもあるスタカー・オゴルドを演じていました。

コミックのスタカーはMCU版とはかなり異なるキャラクターで、「Vol.2」で実写化されていたアイーシャの息子であり、別名スターホークを名乗るヒーローで、初代ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーでした。

「Vol.2」のエンディングでは旧友たちとのチーム再結成を口にしていたスタカー。彼が今作にも出番がある事はスタローンさん本人より明らかになっていましたが、今回発見されたスタンディーからは予想よりも大きな役割になる可能性が高いようです。

ファンの中には映画の終盤またはエンディングやポストクレジットシーンでガーディアンズの欠員を埋めるために新メンバーの一人となるのではないかという大胆な予想もありますが、「Vol.3」でスタカー・オゴルドはどのような活躍を見せてくれるのでしょうか。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月5日 米国公開予定、日本公開は5月3日予定です。

映画「アントマン4」でハンク・ピム登場の予定は?マイケル・ダグラスさんが回答

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でシリーズを通じて登場するハンク・ピムを演じるマイケル・ダグラスさんが、海外メディアとのインタビューの中で、「アントマン4」で引き続き再演する可能性について言及しました。

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Variety とのインタビューでダグラスさんは「一期一会なんです。それは世代全体です。キャスリン(・ニュートン)は見たでしょう?今、3代目がいるわけです。確かに、ある種の継続性があるのはいいことです。5年ごとに、「ああ、スーツに戻らなきゃ」と思うような、いい時期なんです。それを楽しめばいいんです。私はその場所にいられて幸せです。キャストやスタッフのみんなといつも素敵な時間を過ごしていますよ。」とシリーズへの出演が幸せである事と、作品内でキャシーがヒーローになった事で3代目のアントマンが存在していると語りました。

また、The Hollywood Reporter とのインタビューで4作目での再演の可能性について質問されあマイケル・ダグラスさんは「(ハンク・ピムが)死ぬことができる限り戻ってくるよ」とやや意味深な回答をしました。

言葉通りキャラクターが生きている限り再演するという意味にも捉えられますが、この遠回しな言い方は「クアントマニア」でのハンク・ピムの運命を暗示しているようにも受け止められます。

「クアントマニア」のヴィランである征服者カーンはとても強力なキャラクターで、既に何人かのヒーローを殺害している可能性が予告動画からも明らかになっています。そのためアントマンファミリーの誰かが退場する可能性は高く、そうなった際はやはりピム博士やジャネット・ヴァン・ダインが有力候補になるのは間違いありません。もちろんアントマンやワスプ、キャシーが退場する可能性もありますが、万が一アントマンやキャシーが退場するような展開になればかなり感情的な作品になってしまいます。

既に話し合いが始まっているという4作目ですが、ハンク・ピム登場の余地が残されているのか、「クアントマニア」の展開には要注目です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

ドラマ「エコー」、プロデューサーが制作は順調だと語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」のプロデューサーを務めるステファン・ブルサードさんが、海外メディア Collider とのインタビューで本作の最新情報を提供しました。

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ブルサードさんは以前に参加したプロジェクト「ウェアウルフ・バイ・ナイト」と比較して次のように語っています。

エコーの制作は順調に進んでいます。とても変わっていますよ。例えば、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」とこれとは、非常に異なるトーンになっています。あまり多くを語りたくないのですが、とても地に足がついた感じで、私たちにとって新鮮に感じられる方法で、とてもスピリチュアルに感じられるのです。主役のアラクアはとても魅力的です。MCUの広い領域の中でも、私たちがここでやったことの中でも、これほどまでに感じられるものはなかなかないと思います。だから、その本当にクールなものにご期待ください。

「エコー」は2022年の夏には撮影が完了しており、現在はポストプロダクションの真っ最中。配信は2023年夏が予定されていますが、その配信時期に関して、先日は延期の可能性も報じられています。これはMCU特有の他作品との繋がりが影響しての事だと考えられており、プロデューサーが今回明かしたように制作自体に問題はないようです。

ドラマ「ホークアイ」からのスピンオフとなる「エコー」は「デアデビル:ボーン・アゲイン」との関連も注目されており、クロスオーバーに関しても注目されています。

ドラマ「エコー」は 2023年夏、ディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Echo’ Producer Teases Series as a “Very Different” Type of MCU Project