【ネタバレ注意】ドラマ「シークレット・インベージョン」、ラップギフトから重要キャラクターの存在が判明か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」のラップギフトがオンライン上にリークされました。一見すると何の変哲もない野球帽ですが、そこに書かれた文字はコミックのマーベル・ユニバースの創世記に関わるキャラクターを示唆しているのではないかと、Murphy’s Multiverse が指摘しています。

※これより先は「シークレット・インベージョン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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SNSで公開されたのは以下のような画像。前面には胸に時計がついたフクロウが描かれています。

記事が指摘しているのは側面に書かれた見慣れない文字で、これはコミックに登場するスクラル文字で書かれており、英語に直すと「He Loves You」となるようです。

©MARVEL

多くのスクラル人はスクラルの神を崇拝しており、コミックで Kly’Bn(カナ表記不明、発音的にはクリブン)と名付けられたキャラクターがその神のひとりでした。

©MARVEL

彼は古代のスクラルで、かつてセレスティアルズによってエターナルズの遺伝子とミックスされたスクラル・エターナルズの最後の一人でした。同様に生み出されたスクラル・ディヴィアンツとは長らく戦争状態でしたが最終的に双方は和解し、後のスクラル人たちによってスクラルの神とされ何百万年も崇拝されていました。

コミックでは侵略を開始したスクラルの女王が「彼はお前たちを愛している」と発言し、「彼って誰?」と問うスパイダーマンに「我々の神だ」と返すシーンもありました。

コミックのスクラルはほとんどの場合スクラル・ディヴィアンツの末裔を指しており、映画「エターナルズ」でも描かれたように好戦的な種族であり、スクラル・ディヴィアンツもすべからくヴィランとして描かれています。

一方でこれまでのMCUに登場したスクラルはフューリーの味方であり、コミック「シークレット・インベージョン」で行われたスクラルと地球の戦争がどのようにして起きうるのか謎の部分でした。しかしコミックのスクラルの創生部分に触れてくるのであれば、タロスたちを筆頭にした地球に協力しているスクラルはスクラル・エターナルズの末裔という設定になるのかもしれません。本作は地球が欲しいスクラル・ディヴィアンツの末裔と、それを阻止するフューリーとスクラル・エターナルズの末裔というちょっとした宗教戦争的な側面を見せ始めているのかもしれません。

本作の内容はまだシークレットな状態ですが、先日は主演のサミュエル・L・ジャクソンさんがローディエヴェレット・ロス捜査官の登場を明かしていました。他、エミリア・クラークさんのキャスティングが話題となっていますが、彼女の役割については未だ謎に包まれています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-secret-invasion-emilia-clarke-secret-roll/”]

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Secret Invasion’ Crew Merch Hints at the Arrival of the Skrull God

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は12秒のLGBTQIA+シーンの削除を拒否したと言う

サウジアラビアがディズニーに対し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」から「LGBTQIA+に関する言及」をしている12秒間のシーンをカットするよう要請していた事を、英ガーディアンが報じました。また、当局担当者は映画が上映禁止になったという以前の報道を否定しました。

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サウジアラビアで映画監督をしているナワフ・アルサバーン氏によると、ソーチー・ゴメスさん演じるアメリカチャベスについて「彼女は二人の母親がいて、母親について話しているだけなのです。中東ではこのような作品を通過させるのは非常に難しいのです。」との事。

そして現在も「禁止」ではなく、「編集」について交渉中との事ですが、ディズニー側がこれを拒否しており、試行錯誤中であると語りました。サウジアラビアにおいて同性愛は重罪で、場合によっては死刑になる事もあると言います。同国ではゲイカップルのキスシーンを含んでいた映画「エターナルズ」も最終的には上映されませんでした。

この事態に対して、主演のベネディクト・カンバーバッチさんはディズニーの対応を支持し、以下のようにコメントしています。

残念なことに、これは予想されたことでした。私たちは、抑圧的な体制から、その寛容さの欠如が、ただ含まれるだけでなく、その人らしさを称えられ、社会や文化の一部であると感じられ、そのセクシュアリティのために罰せられることのない人々に、排除的であることを知ってきました。私たちが種として経験してきたこと、ましてや文化として世界的にどうであるかということともかけ離れているように感じます。このキャラクターはコミックに登場するキャラクターです。この映画の多様性のために作ったものではありません。彼女がキャラクターとしていかに素晴らしいか、ということで登場させたのです。しかし、悲しいことに、このキャラクターは政治的な問題を含んでいます。そうでなければいいのですが……。このことが問題でないような、正常な会話ができればいいのですが、まだそういう時代にはなっていません。だから、私たちはまだ戦わなければならないのです。小さな、しかし非常に大きなキャンバスでマーベルとディズニーがそれを行っているのはとても嬉しいことです。

コミックのアメリカチャベスは地球人ではなくユートピア・パラレルという異次元世界の出身。そこは地球人でいう女性だけの世界であり、彼女たちにとっては(その世界にいる限り)女性を愛することが性的マジョリティ、というより他に選択肢などありません。母親はアマリアとエレナのふたりがいて、この世界では魔法的な力により出産します。映画でどこまで設定が引き継がれるのかは不明です。

©MARVEL

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:Disney is refusing to cut LGBTQ scene in Doctor Strange 2, Saudi Arabia says

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」新予告でイルミナティを正式に紹介

来週公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新たな予告が公開され、イルミナティが正式に紹介されました。以前に海外誌でイルミナティの登場が掲載されていたケースがありましたが、今回公開の予告「Time」にて公式に紹介される事となりました。

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予告の中でマスター・モルドが「The Illuminati will see you now.」と言っている事から、やはりモルドはMCU版のイルミナティのメンバーと考えて差し支えないようです。残りのメンバーのうち一人は予告映像と本人の発言から考えてプロフェッサーXで間違いなさそうです。残るメンバーは誰になるのでしょうか。

今回の予告にはいくつかの新しいシーンも含まれており、ラストでは紫色の魔法エネルギーに押し負けるドクター・ストレンジが映されていますが、相手が表示されず、シニスター・ストレンジなのか別の誰かなのか気になる所になっています。

本作のワールドプレミアが現地時間の5月2日に行われる予定で、日本では3日の午前中にはSNS上で情報があふれる事になると考えられています。ネタバレが気になる方はご注意ください。

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、新たな予告に写り込んだ巨大な顔が話題に

来週の劇場公開を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新たなスポットが公開されました。その中でほんの僅かに含まれる初公開のシーンのなかで、一瞬だけ表示される巨大な顔が話題になっています。

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動画の8秒あたりで、アメリカチャベスの背景に映し出される頭から布をかぶったようなデザインの巨大な顔。この顔がリビングトリビューナルではないかと海外ファンの間で話題になっています。

©MARVEL,Disney

リビングトリビューナルは無限のマルチバースおよび、その過去、未来、現在の全時間の調和を守り、維持するための全能の力を、全能の存在のOne-Above-Allによって与えられているコズミック・エンティティ。

映画「ドクター・ストレンジ」(2017年)ではモルドがリビングトリビューナルの杖を紹介した事があり、ドラマ「ロキ」シーズン1(2021年)の5話ではリビングトリビューナルの頭部の石像のようなものが紹介されました。

©MARVEL,Disney

コミック史においてリビングトリビューナルはドクター・ストレンジの漫画で初登場したキャラクターで、彼のアイデンティティを考えると本作に登場することはある程度理に適っていると言えます。しかし実際に彼が干渉してくるとすれば想像以上に規模の大きい話になってしまうため、今回もイースターエッグで終わる可能性は十分ありそうです。

また、予告内では同様の顔が3つ、バラバラに表示されており、コミックやロキに登場した石像のように明確に三面一体には見えません。

この顔が何者なのか、物語に大きく関わるのか単なるオブジェなのか、その答え合わせは来週の映画館でと言うことになりそうです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

「ムーンナイト」撮影の裏側を描くドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ムーンナイトの裏側」が5月に米配信

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」の舞台裏を描くドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ムーンナイトの裏側」が5月11日から米国のディズニープラスで配信されると、海外メディア What’s on Disney Plus が報じました。

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記事によると、「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ムーンナイトの裏側」を2022年5月11日の水曜日に配信する事をディズニーが発表したとの事。

これはドラマ「ムーンナイト」のシーズン1最終話の翌週にあたり、6月配信の「ミズ・マーベル」までの間にもう少し「ムーンナイト」を楽しめるようです。

現在のところ、日本での配信に関しては不明です。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第5話は 2022年4月27日16時 より配信予定です。

ソース:“MARVEL STUDIOS: ASSEMBLED – THE MAKING OF MOON KNIGHT” COMING SOON TO DISNEY+

映画「ソー:ラブ&サンダー」の後に「ソー5」や「ソー6」はある?

7月公開が迫るMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」はMCUでは初となるソロシリーズ第4弾映画となっていますが、多くのファンは「ラブ&サンダー」の内容と同じかそれ以上に今後のソーについてとても気になっています。2021年10月にはソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが新たに3本の映画出演についてスタジオとの契約を交わしたと報じられていましたが、新たにそれを後押しするようなニュースが飛び込んできました。

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今回はジョン・カンペア氏が自身のYoutube番組の中で、「どこからの情報だったかは思い出せませんが、クリス・ヘムズワースのソーを見るのはこれが最後ではないでしょう」と語りました。

MCUのキャラクターはクロスオーバーで他作品に出演する事が多いためしばしば忘れがちになりますが、アイアンマンやキャプテン・アメリカといったアベンジャーズの象徴的な二人でさえソロシリーズは3作で終わっています。

ソーは「マイティ・ソー」(2011年)、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」(2013年)、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」(2017年)、そして「ソー:ラブ&サンダー」で4作目。

前回の報道では出演契約が3本ということで、主演なのか客演なのかは不明ですが、スパイダーマンが新たな3部作が発表されたことでソロシリーズが計6作品となるため、初期アベンジャーズメンバーとしてソーも「ソー6」までの制作に期待がかかっています。

当のクリス・ヘムズワースさん自身は「スタジオが声を掛けてくれる限りソーをやる」と明言しており、ファンがソーを望む声がディズニーに届けばゴーサインが出ると考えられています。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

この夏、マーベルいち”ノープラン”なヒーローが帰ってくる!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―。 アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が“自分は何者なのか”と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める―。
ハード・ロックスタイルの派手な衣装に身を包み“自分探し”に迷走していたソー。ノープラン&お茶目なソーの、波乱万丈な冒険の予感させるロック・バトル・アドベンチャーが遂に始動!
“愛”と“雷”の力で宇宙を救う!?ノープランな雷神ソーの神バトル開幕!

監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース(ソー)、テッサ・トンプソン(ヴァルキリー)他

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」より腕輪の別デザイン案が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の2021年公開の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に登場した腕輪テン・リングスのコンセプトアートが公開されました。スタジオのコンセプトアーティストであるジェラド・マランツさんが自身の ArtStation にて公開しています。

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from ArtStation/Jerad Marantz

マランツさんは画像とともに「シャン・チーのリングを担当する機会を得ました。相棒のアンディ・パークが私にこの仕事を任せてくれたことに驚きました。普段は小道具を担当する機会はあまりないのですが、これはかなり重要な小道具だったので、挑戦することに興奮しました。最終的なデザインは、私の親友であるジャクソン・ジーが担当し、素晴らしい仕事をしてくれました。」とコメントを添えています。

シンプルなデザインから中国らしい龍をあしらったものまで様々なプランがあったようですが、最終的には実際の映画で我々が見たものに落ち着いたようです。

物語においてこのテン・リングスは謎が多く、ラストではその起源について含みがある事が描かれました。制作が発表されている続編やスピンオフでそれらの物語が明かされていくのでしょうか。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はディズニープラスで配信中です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、ScreenX版予告公開でプロフェッサーXもはっきり?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のScreenX版の予告が公開されました。前方270度の超ワイドで映し出されるScreenXを疑似体験するこの予告では、通常の予告では見切れているサイド部分がしっかりと見えるようになっています。

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映像自体はこれまでの予告と同じ内容のものですが、この上映システムの特徴である前方3画面のうち左右の2画面分は通常の劇場では見ることが出来ないものが映る事になります。

通常版予告では見切れていたプロフェッサーXもその後頭部全体がはっきりと確認出来るようになっています。とは言え早耳のファンであれば御存知の通り、プロフェッサーX/チェールズ・エグゼビアを演じる俳優のパトリック・スチュワートさんは出演を暗に認めており、直前の編集でカットされない限り来週劇場で再会出来るものと考えられます。

日本では2021年現在で12箇所しか導入されていない上映システムとなっています。興味のある方はシネマサンシャイン109シネマズユナイテッド・シネマTOHOシネマズなど各種公式サイトにてご確認ください。

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」がサウジアラビアで上映禁止に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」がサウジアラビアで上映禁止になったと、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。サウジアラビアを含む中東諸国では2021年にも「エターナルズ」がセックスシーンやLGBTQIA+を表現したシーンが原因で上映禁止になっていました。

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記事によると上映禁止の原因はLGBTQIA+表現を含んでいる事によるもの。

「エターナルズ」ではファストスげゲイのキャラクターとして表現されていましたが、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でデビューする新ヒーローのアメリカチャベスがコミック通りレズビアンと伝えられています。そのため、LGBTQIA+が原因で上映禁止となったのであれば、映画にはアメリカチャベスと女性キャラクターのキスシーンなどが含まれている可能性があります。

今後は「ソー:ラブ&サンダー」でもヴァルキリーの両性愛が取り上げられている可能性が高く、中東地域では「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」までマーベル映画が上映されないかもしれません。

コミックのアメリカチャベスは地球人ではなくユートピア・パラレルという異次元世界の出身。そこは地球人でいう女性だけの世界であり、彼女たちにとっては女性を愛することが性的マジョリティ(その世界にいる限り選択肢がないわけですが)であり、いわゆる父親はおらず、母親はアマリアとエレナのふたりがいます。映画でどこまで設定が引き継がれるのかは不明です。

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:‘Doctor Strange in the Multiverse of Madness’ Banned in Saudi Arabia (Exclusive)

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、11個目のリングが見つかってしまう

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」(2021年)に11個目の腕輪が発見されたと海外で話題になっています。劇中ではタイトル通り10個の腕輪にまつわる物語が展開されていましたが、今回の発見に「結婚腕輪かもしれない」、「これは続編でイレブン・リングス」などとコメントされています。

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話題となったRedditの投稿によると、米アマゾンの「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のページのバナー画像の中に11個の腕輪を確認したとの事。

これはもともと公式ポスターとして公開されていたのと同じ構図のものですが、ポスターは縦長で横が切れているために腕輪のすべてを確認する事が出来ません。

また、ディズニープラスのバナーに使用されているのは別のポスター画像という事もあり、今まで誰にも気づかれずに来たようです。

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はコロナ禍公開の中、当時の段階で興行収入1位を獲得。続編の制作とディズニープラスでのスピンオフドラマシリーズの制作が発表されていますが、詳細は明かされていません。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はディズニープラスで配信中です。