映画「ソー:ラブ&サンダー」の新写真に噂のキャラクターが登場か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の新たな写真が流出し、マイティ・ソー/ジェーン・フォスターやヴァルキリーの戦闘服が高解像度で確認出来る他、見慣れないキャラクターが映っている事が話題になっています。

※これより先は「ソー:ラブ&サンダー」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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Redditに投稿されたのは以下の写真。

©MARVEL,Disney

右下は以前に報じられていた Akosia Sabet さんが演じるというワカンダの守護神バースト(バステト女神)でしょうか。

神々が集っている事を考えると、神殺しのゴアの脅威について話し合いをしているシーンかもしれません。トレーラーに登場しているラッセル・クロウさん演じるギリシャの雷神ゼウスや、まだ公開されていないその他神話の神々(ムーンナイトのエネアドなど)も登場するのかもしれません。

なお、コミックでは日本の神アマツミカボシというキャラクターも登場しますが、邪神でありソーの敵でもあるため、今回の映画で日本神話の神が登場するかどうかは分かりません。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

この夏、マーベルいち”ノープラン”なヒーローが帰ってくる!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―。 アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が“自分は何者なのか”と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める―。
ハード・ロックスタイルの派手な衣装に身を包み“自分探し”に迷走していたソー。ノープラン&お茶目なソーの、波乱万丈な冒険の予感させるロック・バトル・アドベンチャーが遂に始動!
“愛”と“雷”の力で宇宙を救う!?ノープランな雷神ソーの神バトル開幕!

監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース(ソー)、テッサ・トンプソン(ヴァルキリー)他

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」には幻に終わった5つのキャラクターがいると言う

現在公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」には様々なキャラクターの登場の噂が報じられ、そのいくつかは実際に登場しましたが、残念ながら登場しなかったキャラクターも多く存在します。そんな中、海外メディア Weekly Planet のジェームズ・クレメントさんが、幻に終わった5人のキャラクターについて語りました。

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以下、ジェームズ・クレメントさんとニック・メイソンさんの会話の抜粋です。

JC:ワンダがMCUのモルドを殺すのは本当だったんだ。実際に起こることだったんだ。マイケル・ファスベンダーはマグニートー役で登場する予定だった…僕は(情報筋に)『この中のどれかが撮影されたのか?』と言ったら、その人は『撮影されたけど、最終的には劇場版からカットされた』と言ったんだ、それが私の情報源の関連だ…バルダーは名前は出なかったけど、言及された…ゴーストライダーはイルミナティのメンバーとして非常に興味深い
NM:ああ、彼はイルミナティの一員になるつもりだったの?
JC:ああ、そうかな?彼はワンダと戦って多分死ぬ予定だった。そしてデッドプールはポストクレジットシーンに登場する予定だった。

ワンダとアース616のモルドのシーンは先日報じられた削除されたというオープニングを指しているようで、その他にマグニートー、バルダー・ザ・ブレイブ、ゴーストライダー、デッドプールという名前が上げられました。

このうちバルダー・ザ・ブレイブはダニエル・クレイグさんが演じる予定だったと報じられましたが、イギリスのロックダウン政策の影響で撮影は出来ていないはずです。

デッドプールについては話し合いがあったことは脚本家が認めています。

マイケル・ファスベンダーさん演じるマグニートーについては、別の海外スクーパーが「計画があったのは聞いているが彼自身は何も撮影していない」として否定しています。

残されたゴーストライダーですが、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」でゴーストライダーとして出演していたガブリエル・ルナさんが以前に意味深な投稿をしており、今回報じられた「撮影されたけど、最終的には劇場版からカットされた」キャラクターがいるのが真実であれば、それはゴーストライダーの可能性が高いかもしれません。

「エージェント・オブ・シールド」シーズン4の最終話でゴーストライダーはダークホールドを封印するために地獄に向かっており、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のシナリオとも絡めやすかったとも想像出来ます。

ゴーストライダーも人気キャラクターの一人であり、いずれはMCUにも登場するだろうと考えられていますが、残念なことに今回は見送られてしまったのかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

ドラマ「ムーンナイト」、プロデューサーが5話の天秤のプロットホールについて解説

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のエグゼクティブ・プロデューサー兼ヘッドライターのジェレミー・スレーターさんが、海外メディア The Direct とのインタビューに応じ、シーズン1エピソード5「Asylum(邦題:蘇る過去)」に登場した天秤について疑問について解説しました。

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冥府ドゥアトから現世に戻るために正義の天秤の釣り合いを取るようにタウエレトから求められたスティーヴンとマークでしたが、5話の記事でも指摘したように、これは過去のエピソードで何度も仄めかされていた3番めの人格ジェイク・ロックリーがまったく関係なく、スティーヴンとマークの心臓のみで話が進んでしまった問題が残されていました。

スレーターさんは「私たちは彼(ジェイク)をそこから遠ざけていました。本質的に、マークとスティーヴンは自分たちが何者であるかを和解させる必要がありました。あのシステムの中で、自分たちが何者であるかを理解する必要があったんだ。彼らは(ジェイクの)存在に気づいていなかったので、その点ではバランスをとる必要がなかったんです。あのエピソードの中では、彼らの内面的な旅の方がずっと重要だったんです。そして多くの人が、エピソードの最後に天秤のバランスが取れるようになる原因について、健全な議論が行われているという事実が好きですね。」とあえてジェイクを入れなかったと明かしました。

さらに、「マークがスティーヴンの目的を受け入れたりすることが全てだと言う人を見ましたが、私の観点では、最後にそれらの天秤のバランスを取るのは常にスティーヴンの決断でした。スティーヴンは自分がシステムを守っていることを自覚し、ついにその役割を果たし、自分が本来あるべき姿のマントを引き受けたのです。私にとっては、マークはあのエピソードの中で自分が何者であるかを正確に知っていました。彼はそれを抑圧し、遅らせていましたが、スティーヴンは自分の目的が何なのか、なぜそこにいるのか、全くわかっていなかったのです。だから、僕らが演じたミスディレクションは、物事を理解し対処できていないのはマークだと思わせておいて、最後にはスティーヴンがその決断を下すというものなんです。でも、ファンの人たちがそれぞれの理論を持っていて、私のTwitterのメンションで議論しているのが好きなんです。それはとても楽しいことだと思うんです。」と語りました。

元記事でもこれでは納得が行かない事が指摘されていますが、天秤からジェイクを除外したのは意図的であり、ミスではない事をスレーターさんは主張しました。

スティーヴンの性格を考えると彼はジェイクの事をほとんど意識出来ていないと考えられますが、マークは自分がスティーヴンを生み出してしまった過去を理解している事が描かれていました。そのスティーヴンが病院内で棺から出てきた事と、別の棺があったこと、過去のエピソードとリンクして、マークはスティーヴン以外にも人格がある可能性に対してかなり確信が持てていたはずですが、そこに触れられる事はなく物語は進行しました。

好意的に補足するのであれば、神話では本来アヌビスが天秤の裁定を行いますが、これをタウエレトが行ったことで何かしらのエラーが生じた可能性はあるかもしれません。今回のプロデューサーの説明はいまいち的を射ないものでしたが、今後のMCUでこの天秤の重要性が上がることがあれば新たな補足説明が追加されるかもしれません。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Moon Knight Producer Addresses Jake Lockley ‘Plot Hole’ In Episode 5 (Exclusive)

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、削除されたオープニングの詳細が報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のオープニングシークエンスは元々別のバージョンがあったと、海外スクーパーの HeavySpoilers 氏が報じました。削除されたシーンは前作のラストからの繋がりを感じるものだったと説明しています。

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動画の中で氏は(アース616、神聖時間軸の)モルドが魔法の弓矢をもって森の奥でワンダを追い詰める所から始まると語り、「モルドは映画の序章で、ワンダがヴィランである事を示すために使われる予定でした。モルドはワンダに攻撃を仕掛けますが、出会ってものの数秒で首をはねられてしまうんです。これは映画の始まりとして大きな意味を持ち、ワンダがヴィランである事を即座に立証する事になっていました。」と説明しました。

そして、この幻のシーンのあと、実際に公開バージョンで使われていたアメリカチャベスとディフェンダーストレンジのシーンへと変わると付け加えています。

前作「ドクター・ストレンジ」のラストでモルドは「魔術師が多すぎる」とパングボーンの魔力を奪い、魔術師狩りを始める様子が描かれていました。

また、本作の中でもストレンジがモルドに襲われた事を示唆するセリフがありましたが、その活動の一環がオープニングで表示され、そして終わってしまう予定だったようです。

幸いこのシーンが削除された事でモルドは次回作での再登場のチャンスを得ましたが、アース838のマスター・モルドもその後の行方が描かれておらず、ドクター・ストレンジにとってあまり歓迎出来ない展開かもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」はソーとジェーンのラブストリーを描くものではない?監督がコメント

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督が、海外誌 Empire とのインタビューに応じ、本作で久々の登場となるナタリー・ポートマンさんが演じるジェーン・フォスターについて言及しました。

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ワイティティ監督は本作に登場するジェーンが前2作と同じキャラクターを演じているわけではないと断りつつ、ジェーンを演じるナタリー・ポートマンさんの性格を反映させたかったと語っています。

ナタリーが戻ってきて、科学機器を持って歩き回るようなキャラクターを演じることはないでしょう。ソーが飛び回っている間、彼女は地球に取り残され、足を叩きながら『いつ戻ってくるんだろう』と思っている、それは希望的観測です。彼女にも冒険の一端を担ってほしいということですね。ジェーンというキャラクターには、もう少しの工夫が必要です。ナタリーは実生活でもとても面白いんです。彼女はちょっとおっちょこちょいでユーモアのセンスがあるんだけど、最初の作品ではそれが十分に生かされていなかったと思うんです。

また、監督はファンとの約束が出来ないと、次のように語っています。

映画を観てくれているファンのために、いつもリアルタイムで考えています。ソーとジェーンの登場から8年ぐらい経っていて、彼女は全く別の人生を歩んでいて、そこに最愛の人が再び登場し、自分と同じ格好をしている。ソーもびっくりです。でも、何も約束はできません。ほとんどの人は、クリスとナタリーのラブストーリーを想定していると思うんです。人々がこの映画で起こると思っていることが起こるとは約束できません。

タイトルに「ラブ」が含まれているから主人公のソーとジェーンのラブストリーになるだろう、というのはストレート過ぎる事を監督は示唆しました。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」や「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」など、秘密性の高い映画に話題が集中していたこの半年から1年でしたが、本作でもあっと驚くような仕掛けが組み込まれているのかもしれません。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

この夏、マーベルいち”ノープラン”なヒーローが帰ってくる!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―。 アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が“自分は何者なのか”と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める―。
ハード・ロックスタイルの派手な衣装に身を包み“自分探し”に迷走していたソー。ノープラン&お茶目なソーの、波乱万丈な冒険の予感させるロック・バトル・アドベンチャーが遂に始動!
“愛”と“雷”の力で宇宙を救う!?ノープランな雷神ソーの神バトル開幕!

監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース(ソー)、テッサ・トンプソン(ヴァルキリー)他

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ソース:Natalie Portman Is Reportedly A Lot Funnier In Thor: Love and Thunder

ドラマ「ムーンナイト」より未使用のスタントシーンが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」より、未使用に終わったファイトシーンのスタント映像が公開されました。映像は主演のオスカー・アイザックさんのスタントダブルを務めたジャメル・ブリサットさんのInstagramにて公開されています。

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ブリサットさんは「当初、トイレに登場したムーンナイトは、ジャッカルと本気で戦うはずだったんです。これはスタントのプレヴィズの一つです。」とコメントを添えて投稿。

1話のラストのトイレのシーンでは「見せない」という演出になっていましたが、実際はスタントの練習も行われていたようで、かなりバイオレンスなシーンになっていた事が伺えます。

「ムーンナイト」の公式概要は以下のとおりです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、脚本家がミステリオのファン理論に同意する

現在公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんが、海外メディア Rolling Stone とのインタビューの中で、2019年公開の映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」でのミステリオ/クエンティン・ベックの発言について言及しました。

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本作ではクリスティーン・パーマーの変異体が登場し、各ユニバースを識別するための数字をつけた事が明かされましたが、「ファー・フロム・ホーム」に登場したミステリオもまたMCUのメインとなるユニバースが616であると告げていました。

この事に関して質問されたウォルドロンさんは「論点先取だと思います。クエンティンは何を知っていたのでしょうか?彼は賢い男でした。単なる偶然の一致でしょうか?それは・・・・わかりません・・・・」と述べました。

そしてインタビュアーからミステリオが「マルチバースの夢を見て思いついた」というファン理論を紹介されると、「それだ、そうこなくっちゃ!」と興奮気味に同意しました。

今回のインタビューからはミステリオとクリスティーン・パーマーの発言には関連性が想定されていなかった事が証明されました。ウォルドロンさんはこのファン理論が気に入った様子ですが、今後のMCUの脚本で納得の行く説明が追加される可能性もありますし、このままフェードアウトしていく問題なのかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

ソース:‘Multiverse of Madness’ Screenwriter Wanted Tom Cruise to Play An Alternate Iron Man

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、イルミナティとしてダニエル・クレイグさんが登場予定だったと報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場したヒーローチーム、イルミナティのメンバーとしてダニエル・クレイグさん演じるバルダー・ザ・ブレイブが登場予定だった事が 海外メディア Deadline の記者などによって報じられました。

※これより先は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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SNSへの投稿によると、ジョン・クラシンスキーさん演じるミスター・ファンタスティックは急遽撮影され、本来はダニエル・クレイグさん演じるバルダー・ザ・ブレイブが登場する予定だったとの事。

本作の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんは、イルミナティのシーンはほとんどバラバラに撮影された事を明かしており、先日紹介したエリザベス・オルセンさんが「ジョン・クラシンスキーさんに会ったことがない」と話したという記事も、嘘ではなく実際に会わずに撮影されたものと見られます。

ダニエル・クレイグさんはイギリスが新型コロナウイルスによるロックダウンの対策をとったことで撮影に参加できず、ジョン・クラシンスキーさんに変更されたと記事は伝えています。

2021年秋ごろにはダニエル・クレイグさんがマーベル・スタジオと交渉中とも報じられましたが、その時はヴィラン役での報道であり、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のカメオへの交渉だったのか、今後別の作品でヴィランとして登場するための交渉なのかは不明です。

クレイグさんはMCUの初期段階でソー役として交渉されていましたが、今回はソーの異母兄弟役も幻に終わる結果となりました。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

英ディズニープラスがドラマ「シーハルク」のリリース日をおもらしか

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」の配信日が明らかになったかもしれません。イギリスのディズニープラス公式ウェブサイトがこれまでとこれからのMCUを特集したページにてシーハルクに関する項目を公開し、即削除しました。

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削除された記事によると、シーハルクの配信は8月17日。

ドラマ「ミズ・マーベル」の最終話から6週間後、映画「ソー:ラブ&サンダー」公開から約5週間後に設定されているようで、「シーハルク」が8月から10月までのディズニープラスを牽引する事になりそうです。

その後は10月末頃にハロウィンスペシャルドラマの配信がディズニープラスで予定されており、11月劇場公開予定の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、クリスマスのスペシャルドラマ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・ホリデー・スペシャル」のディズニープラス配信へと続いていくと見られています。

2022年1月に公開されたディズニープラスの公式トレーラーによると、アニメ「アイ・アム・グルート」も今年配信予定ですが、具体的なリリース日は明らかになっていません。

なお、イギリス公式が古いリリース日を誤って公開してしまった事も考えられるため、アメリカでの公式発表に注意する事を念頭に置いておく必要があります。

映画「ドクター・ストレンジ2」プレスツアー中にエリザベス・オルセンさんが嘘発見器にかけられていた動画が話題に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公開前に行われたプレスツアーの最中に、本作の秘密を探るためにスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じるエリザベス・オルセンが嘘発見器に掛けられていた動画が公開され話題になっています。

※これより先は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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ツアーの最中に行われていた海外メディア VanityFair とのインタビューの中で、オルセンさんは嘘発見器にかけられた状態で秘密のカメオに対する質問を受けました。(10分39秒~)

本作でミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズを演じていたジョン・クラシンスキーさんの写真を見せられ、「この男は生きている中で最も賢い男だと思いますか?」と質問されたオルセンさんは、「いいえ!(笑)でも、彼のことは知りません。でも、彼が生きている中で最も賢い人だとは思いません。」と回答。

続いて以下のようなやり取りを展開しています。

VF:「あなたは彼を全く知らないのですか?」
E.O:「そういう意味じゃないけど、いいえ、会ったことはありません。」
VF:「同じ映画に出演していました」
E.O:「彼に会ったことはありません」

そして、機械を担当しているスペシャリストが「嘘は言っていない」と判断し、オルセンさんは「彼の妻(エミリー・ブラントさん)には会ったことはあるわ」と付け加えました。

嘘発見器の精度は100%ではありませんし、過去の作品では俳優さんが相手が誰か知らないまま一人芝居をして後から合成するという手法で作られた事もあるため、実際に会わずに撮影された可能性も考えられますが、映画公開前にネタバレを防いでいたのは事実なようです。

エリザベス・オルセンさんから真実を聞き出すことは難しそうですが、「ワンダヴィジョン」のスピンオフドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」にも出演予定がないとし、ワンダを再演したいとしつつも次の計画がない事を明かしています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。