【ネタバレ注意】映画「ソー:ラブ&サンダー」、エンディングとクレジットシーンの解説

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のエンディングやクレジットシーンについての考察や今後の予想などを簡単にまとめた記事になっています。

※これより先は「ソー:ラブ&サンダー」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

sponsored link
 

エンディング

エターニティ(字幕版では永久と漢字にされていました)の力を使って神々の全滅を企んでいたゴアですが、ソーが負けを認めてジェーンの最期に寄り添う姿を娘の姿と重ね、心変わりしました。ゴアが本当に望んでいたのは神々を殺すことではなく、娘だった事を思い出し、エターニティによって娘は再生されました。しかしゴアは自分は助からない事に気づき、娘をソーに託して散っていきました。

ラブと名付けられたゴアの娘とソーは親子として生活しているようですが、このラブを演じているのはソーを演じるクリス・ヘムズワースさんの10歳になる娘インディア・ローズ・ヘムズワースちゃん。クリス・ヘムズワースさんは今回の娘のカメオを「一回限りの特別な体験」とインタビューで話しており、次回作以降でラブが再登場しないか、あるいはラブの成長した姿を別の女優さんに任せる事を示唆しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-love-and-thunder-main-casts-kids/”]

コーグはコミック通り「クロナン人が地球でいうところの男しかいない」設定を紹介した中で新たな子供を作り、キング・ヴァルキリーやレディ・シフ、コミックにはいないヘイムダルの息子アクセル(アストリッド)たちニューアスガルドの住民たちのその後を描いています。

エンディング自体は難しいものではありませんが、エターニティについては作中ほとんど説明がなかったように思います。簡単にいえば、「体内にセレスティアルズを含む宇宙を内包しているすごいキャラ」となっています。

エターニティとは

時間、あるいはすべての生命を司る抽象的実体のエターニティは、マーベル世界の神々の中でも特に上位の存在。時間の具体化であり、それ自体の中で全能に近いコズミック・パワーを所有しています。

©MARVEL,Disney

最初の宇宙の存在ファースト・ファーマメントがセレスティアルズによって引き裂かれたあと、第2の宇宙が始まりマルチバースが誕生しました。その後も宇宙は死と再生をくりかえし、エターニティはこれらの宇宙を自身のうちに内包する存在として登場します。

コミックで最初に接触したのはドクター・ストレンジで、ドルマムゥとモルドを倒す力を得るためにエターニティの力を借りようと試みました。

シークレット・ウォーズではビヨンダーズ破壊されましたが、その後はファンタスティック・フォーのリード・リチャーズによって再生され、現在は第8の宇宙として存在しています。

ミッドクレジットシーン

オムニポテンスシティでのソーの態度に腹を立てたゼウスは「今一度人間に神の恐ろしさを思い出させてやる」と息子のハーキュリーズ(字幕ではヘラクレス)にソーを叩き落としてくるよう命じています。ハーキュリーズを演じているのはブレット・ゴールドスタインさん。

ハーキュリーズがMCUに登場することは2020年頃にも噂されており、当ブログでも登場するなら「ラブ&サンダー」は可能性があるとお伝えしていました。

コミックのハーキュリーズは裏表のない性格で仲間からの信頼も厚く、マーベル・ユニバースでもトップクラスの力持ちでハルクとは互角の腕力勝負。ソーとは常にライバル関係となっています。装備としてアダマンタイト製の棍棒と盾を好んで使用する戦士です。

「ソー5」では刺客としてソーと対峙する事になりそうですが、将来のアベンジャーズメンバーとして期待のキャラクターです。

ポストクレジットシーン

光となったはずのジェーン・フォスターが戻り、それを出迎えるヘイムダルが登場します。ヘイムダルを演じるイドリス・エルバさんが以前にヘイムダルがまだ存在している事を匂わせていましたが、予想通り死者の世界ヴァルハラが存在し、そこで死してなお存在しているのでした。

悲しいことにこちらも予想通りジェーン・フォスターは亡くなってしまいましたが、ヴァルハラを舞台に新たな冒険が描かれる可能性は十分にあると考えられます。以前にはジェーン・フォスターのソロ・プロジェクトが予定されているとも報じられていました。

ヴァルハラの導入で気になるのは、コミックのヴァルハラの女王がヘラであることや、「インフィニティ・ウォー」でサノスに殺されたロキもここにいるのかと言うこと。今後のプロジェクトには要注目となりそうです。

そして「Thor will return.」と表示され、ソー5やアベンジャーズ5などに続くことが明かされて終わります。


「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 より劇場公開中です。

ドラマ「ミズ・マーベル」、5話のチェックしておくべきポイントをピックアップ

2022年7月6日配信のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1エピソード5「Time and Again(邦題:時を超えた絆)」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想、考察などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

sponsored link
 

インド・パキスタン分離独立

4話のラストでカマラ・カーンがタイムスリップした1947年。この年の8月14日と15日にかけて行われたインド・パキスタン分離独立のニュース映像が流れ、アナウンサーはこれが血に塗れていると紹介します。

1947年はマーベルの時系列でいうと映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」の少しあとで、ドラマ「エージェント・カーター」のシーズン2の舞台の頃にあたります。

ニュースはこの騒乱を理解するには発端となった1942年まで遡る必要があるといい、映像は史実からフィクションへと切り替わっていきます。

1942年はここでのニュース映像にも登場しているインド国民会議派のガンディーやネルーといった人たちが、反英闘争を開始した年。ここからスタートして5年後に独立を果たしますが、途中には日本政府と旧日本軍も大きく関わっています。ここですべてを紹介する事は出来ないため、興味のある方は以下の参考リンクなどをご参照ください。

 

カメラがカマラの曾祖母アイシャに切り替わると、3話の冒頭シーンでバングルを見つけたあと、ナジマ達と離れ離れになり、イギリス兵に追われていた事がわかります。追手を投げナイフで黙らせた所でミズ・マーベルのタイトルロゴがウルドゥー語やヒンディー語など様々な言語で表示されます。

この中のひとつは今回のエピソードで登場するカマラの曽祖父にあたるハサンが提出したと思われる定住カードが表示され、妻と子供がいる事が表記されています。

©MARVEL,Disney

この書類のインデックスは0012になっており、コミック「ミズ・マーベル #12」でカラチに向かうエピソードが描かれていた事を参照しているようです。

曾祖母アイシャと曽祖父ハサン

イギリスからの独立を目指すスピーチをするのはハサン・カーン。演じているのはカラチ生まれの俳優・歌手として活動しているファワード・カーンさん。奇しくも同じ名字です。

イギリス兵に追われていたアイシャは警戒心丸出しで愛想が悪く、お世辞にもいい出会いではありませんでしたが、日が沈み、お腹も減った所でハサンの厚意に甘えることにするアイシャでした。

ここで登場するパラタは昨今日本でも市場に出てきている食べ物。パイ生地とパンあるいはナンの間と表現される事が多く、ギー(バターオイル)が塗り込まれているため風味がたっぷりの食べ物です。

「出来立てのパラタの匂いにそそられないなんて、本当にこの世界の人間なのか」と鋭い突っ込みをするハサンを前に、無言で手を伸ばすアイシャでした。

求めるものは自ずとやってくる

「君を見ると大好きな詩を思い出す」とハサンが詩を読み上げると、その一節には「求めるものは自ずとやってくる」という言葉。これは前回のエピソードでレッドダガーズのワリードがカマラのバングルに彫られていると言っていた言葉です。

その後、「気が変わった」というアイシャとハサンは愛し合い、カマラの祖母サナが生まれ、1947年の分離独立のときが迫ります。

ナジマとの再会

とある夜、ナジマがアイシャの家を来訪し、「計画通り一緒に故郷(ヌールディメンション)に帰ろう」と迫ります。「バングルは安全な場所に隠した」と嘘をつくも「明日の日没までに取ってきて、みんなで帰ろう」という流れに。

ワリードの説明では、バングルを使ってヌールディメンションに帰るためには、この世界が消えてしまうとの事でした。アイシャもこの事を知っていたのか、この世界で愛するものを手にしてしまったアイシャは「私はいいから先に帰って」とバングルを渡すわけにはいかなくなりました。

サナを救った星

「突然星が現れて父の腕の中に戻してくれた」とこれまでのエピソードの中で明かされていたサナの物語ですが、サナを救ったのはカマラ自身でした。カマラのパワーで作り出された足場が砕けた残骸が星のようにキラキラと舞い、サナを父の元へと届けたのでした。

4話はカラチの周辺で展開されていましたが、この駅はカラチに向かう列車が出発する駅なので、地図的にもある程度離れた距離から呼び出された事になります。

分離独立を描いたミズ・マーベル

4話と5話の撮影を担当したシャーミーン・オベイド=チノイ監督はカラチ出身の監督で、東南アジアで撮影されたこのエピソードは「西洋人が知らないことに触れていく」と配信前の制作陣インタビューにて語られていました。

また、ハリウッド作品として初めて分離独立を正しく描いたものとし、パキスタンではディズニープラスシリーズで世界初となる劇場上映が行われています。

ヴェール

過去から戻ったカマラの眼前にはヌールのヴェールが開いていました。ワリードが説明していたヌールディメンションとこの世界を隔てている存在です。

ヴェールを見たクランデスティンのファリハが「これで故郷に帰れる」と手を伸ばすと光に触れた瞬間にファリハは黒く結晶化し、次の瞬間には白骨となりました。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」においてインヒューマンがテリジェンミストを浴びた際にも黒くなり、選ばれたものは能力が覚醒し、選ばれなかったものは砕けていたのと似た描写になっています。

これを見てもひるむことなく、「私なら通れる」とチャレンジしようとするナジマ。しかしカマラの呼びかけが功を奏し、帰るのを諦め、生命と引き換えにヴェールを閉じました。息子カムランを見捨ててきたナジマでしたが、アイシャがサナを愛していたように、この瀬戸際で息子のために世界を残すほうを選んだという事でしょうか。

そしてヌールがカムランの元へと届き、コミックのカムランのようなカラーの結晶をまとう様子が描かれています。

それぞれの絆

ムニーバとサナが登場し、修羅場の最後を目撃してしまった母は「あなたがライト・ガールだったの?」と困惑しています。カマラのヒーロー姿の通称はナイト・ライトですが間違って覚えている様子。

サナはカマラの力を見ても「あの時助けてくれた!?」とはなりません。時が経ちすぎたのでしょうか。

そしてカマラはカリームから赤いスカーフを受け取り、ムニーバが拾った壊れたネックレスがコミックのミズ・マーベルのシンボルマークになっていた事から、ようやく正式なコスチュームの要素が揃いました。アベンジャー・コン用のハルクの衣装を作ってくれたように、ムニーバが作ってくれるのか次回に期待です。

©MARVEL,Disney

サナの邸宅に戻った三人は昔のアルバムを見ながら、サナはムニーバが「ブルース・スプリングフィールド」の追っかけだったと話していますが、これは「ブルース・スプリングスティーン」と勘違いしているのでしょうか。

ブルース・スプリングスティーンさんは2021年に全米で最も収入を上げたミュージシャンとなっており、5億9000万ドル(約670億円)の収入でその大半は原盤権と音楽出版権の売却によるものと報じられていました。

ムニーバは自分がナイト・ライトをライト・ガールと間違えて覚えていることを棚にあげつつ、そもそも追っかけしていたのは「ボン・ジョヴィ」だとサナが二重の間違いをしている事を突っ込みます。結局のところ、どこの国でも母親はこういう間違いをするようです。

祖母と母、そして母とカマラというそれぞれの母娘はアイシャとバングルのお陰でようやく分かり合える時を迎えることが出来ました。

カムランとブルーノ

カマラたちが楽しくやっている頃、ダメージコントロールに追われるカムランはブライアンことブルーノが住んでいるサークルQに。二人だけのぎこちない空気に「最初の出会いからやり直そう」とのカムランの提案が功を奏し、ブライアンではなくブルーノだという事がようやく伝わりました。

ブルーノがおばあちゃんの作りおきのラザニアを勧める中、ダメージコントロールのドローンが窓の外に登場。カムランがパワーで撃退するもミサイルが発射され、サークルQが大破して今回のエピソードは終了しました。

超人を制圧するためなのか、かなりの殺傷兵器を装備しているようです。

残された謎

MCUでは映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」やドラマ「ロキ」でタイムトラベルに関する話がありましたが、今回は直球でタイムパラドックスを放り込んできました。サナが父と合流出来たからカマラが生まれているわけですが、その手助けになったのはカマラ自身でした。

そしてクランデスティンはカムランを残してすべて退場し(明確に死亡したか不明な人物もいますが)、ヌールやヌールディメンション、そしてアイシャたちが追放された理由などはほとんどわからず終いでした。

これらに関して詳しそうだったワリードも退場していますが、レッドダガーズには彼らジンに関する資料などがあるのかもしれません。ただし次のエピソードは再びニュージャージーに戻ると考えられ、これらについてレッドダガーズから解説を期待することは出来そうもありません。

また、ナジマたちはカマラをゆっくりと言いくるめてバングルを借りても良かったように感じますが、計画を急いだ理由についてカムランが聞かされている事に期待するしかありません。

そして最も気になるのは、結局のところナジマたちが帰る方法としてこれが正しかったのかということ。2つあるはずの腕輪が1つしか準備出来ていない事が問題なのか、2つあったとしても帰る方法として適切でないのか、真相は不明です。クランデスティンの話だと片方はイギリス軍が持ち去ったとの事で、軍からSSRを経てその後のS.H.I.E.L.D.が「084」として管理していた可能性もあるかもしれません。

「寺院から来た男」は何者で何を知っていたのか、次回で明かされるのか、それとも別の作品に持ち越される謎なのか、来週の最終話には注目となりそうです。しかしそのほとんどは映画「ザ・マーベルズ」や「ミズ・マーベル」シーズン2などに持ち越されるような気配も・・・。

そして、ナキアとの関係修復にも期待されます。


ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第6話は 2022年7月13日16時 より配信予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、Earth-838のトニー・スタークやアベンジャーズについて明かされる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のプロデューサーを務めたリッチ・パーマーさんが海外メディア Empire とのインタビューに応じ、Earth-838のトニー・スタークやアベンジャーズがどうしていたかについて言及しました。

sponsored link
 

パーマーさんはインタビューの中でEarth-838のワンダはヒーローを引退していると明かしました。

838のワンダは子育てのために引退したようなものだと考えています。彼女は家族と幸せに暮らしていて、スーパーヒーローであることを優先させる必要はありませんでした。イルミナティのおかげかもしれないし、他のもののおかげかもしれません。

そして、838におけるトニー・スタークについても次のように言及しました。

これ(Earth-838)は『エイジ・オブ・ウルトロン』でウルトロンがトニー・スタークの意図したとおりに動いているように見えた世界です。世界中にアーマーのスーツを配備する事で、トニーは『エイジ・オブ・ウルトロン』でアベンジャーズを引退させようと考えていました。そこで、これはその頃のワンダを想像してみると…。トニーがウルトロンのクラックに成功し、「アベンジャーズを引退して帰りたい人はご自由に」となった世界です。そして、裏でイルミナティが台頭してきて、糸を引いている。でも、どんな理由であれ、ちょっとだけ良い世界になって、ワンダは自分の思うような人生を歩めるようになったと思うんです。私たち観客は、この世界ではその子供たちの父親が誰なのか知らないんです。

そしてトニー・スタークのウルトロン計画の成功で引退したと考えるEarth-838のワンダに比べて、Earth-616のワンダの狂気的な人生について次のように述べました。

この(Earth-838)ワンダにとっては、おそらくもっと自然な状況で、それほど混沌としていなかったと思われますが、私たちのワンダ、616ワンダは、おそらく多元宇宙のすべてのワンダの中で最も混沌とした人生を送っていたと思われます。自分の人生がそうで、他の宇宙はすべて素敵で、夢にまで見た素敵な人生を手に入れることができたのに、自分はその人生を手に入れることができなかった人なんです。それはかなり狂気的な事です。

ビリーとトミーの父親について分からないと言うのは、ウルトロン計画の成功によりそもそもヴィジョンとなるボディが作られる事がなかったと考えられます。

そして、この世界のトニー・スタークはウルトロン計画を成功させ、アベンジャーズが苦労する必要のない世界を築いていたとの事。しかしウルトロンだけでは不安が残っていたのか、陰からイルミナティが守っていたという背景があるようです。

公開前にはスーペリア・アイアンマンが登場するのではないかという噂もありましたが、結局のところ彼は悪のアイアンマンであり、838のトニーはヒーローとしてその物語を終えていたようです。

しかしそれから数年、イルミナティのほとんどが殺され、ウルトロンボットも役に立たなかった事で、838のトニー・スタークが新たなアベンジャーズをアッセンブルする物語を描く機会が生まれたのかもしれません。

ただし気になるポイントとして、幼い頃にスタークの武器で殺されかけ恨みを抱いていたワンダが、ウルトロン計画の失敗なしにどうやってトニー・スタークと和解に至ったのかという点が残されているようです。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Doctor Strange 2 Producer Reveals Tony Stark’s Major Impact on Illuminati World

映画「ソー:ラブ&サンダー」は予想外の結末を迎える、続編はアイデア次第だと監督が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督とキャスト陣が、海外メディア Empire とのインタビューの中で、本作がとてもクールで満足の行く、そして予想外の結末を迎えることを約束しました。

sponsored link
 

ワイティティ監督は「ラブ&サンダー」のエンディングについて「この映画の終わりは、とてもクールで、満足のいくもので、このキャラクターにとって予想外のものです。」と明かしました。そして続編について「観客が『お前にはうんざりだ』と言う前に引退したいです。でも、もし観客が驚くような、新しいアイデアを思いついたら、私はいつでもその話を受け入れますよ。」と語りました。

続けて本作のコンセプトについて「この映画では、もう少しドラマに寄り添い、より感情的な面も持たせたかったんです。私は映画で人々が笑ったり泣いたりするのがとても好きなのですが、『ラグナロク(バトルロイヤル)』では人々が泣く事はなかったと思います。」と述べています。

キング・ヴァルキリーを演じたテッサ・トンプソンさんは「タイカのような不遜な映画監督は、どの作品にもとてつもないハートがあります。この映画には、MCUの他の作品よりも、もしかしたらもっと多くのハートがあるかもしれません。」とコメント。

マイティ・ソー/ジェーン・フォスターを演じるナタリー・ポートマンさんは「火花が飛び散りますよ。自分探しの旅で、自分が何者であるかを知ることになるんです。突然、ソーは自分と同じ格好をした人を見かけるのですが、それが偶然にも元カノだったのです。このことが、彼の自己再構築に一石を投じることになるのです。」と明かしました。

また、ケヴィン・ファイギ社長は愛とは表裏一体でもある嫉妬についても次のように言及しました。

「”嫉妬 “についても描かれています。マイティ・ソーとムジョルニアが登場すると、ソーの視線はストームブレイカーからそらされ始め、ストームブレイカーはそれを妬むんです」

タイトルが示すように「愛」をテーマに描かれる本作ですが、過去一の強力なヴィラン、ゴア・ザ・ゴッドブッチャーを相手に、キャラクターの全員が生き残れるのかどうかをファンは心配しています。特にソーとマイティ・ソーのどちらかが退場してしまうのではないかという不安は拭えません。

しかし監督が続編に一定の意欲を見せている事や、クリス・ヘムズワースさんが「ラブ&サンダー」が引退作ではないと話している事マーベル・スタジオとの新たな契約が報じられた事などもあり、ソーが退場したとしても過去の物語などを描く計画はあるのかもしれません。

さらに言えばマーベル・ユニバースには神話に基づいた死者の国ヴァルハラもあり、アスガーディアンであるソーの死亡が物語の終了とは限らないのも事実です。死の国での冒険がソーを待っている可能性も十分に考えられる事でしょう。

また、ジェーン・フォスターやヴァルキリーのディズニープラスシリーズの噂も絶えず、本作の結末とその後には不安と期待が入り乱れているようです。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ソース:Thor: Love and Thunder’s Surprising Ending Teased by Director

ドラマ「シーハルク」のヴィランのファーストルックとなる写真がリーク

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」に出演するジャミーラ・ジャミルさん演じるヴィランの写真がリークされました。ジャミルさんはコミックにも登場するキャラクターのティターニアを演じると過去に報じられています。

sponsored link
 

コミックのTitania(ティターニアあるいはタイタニア)ことメアリー・マクファーレンは未熟児として生まれ、コロラド州デンバーに住む、小さく痩せた臆病なティーンエイジャーでした。学校でいじめを受けていた彼女はいつしかスーパーヒーローに憧れ、自分もパワーを手に入れることを想像するようになります。

シークレット・ウォーズの最中にメアリーと唯一の友人であるマーシャはドクター・ドゥームに改造を提案され、二人はすぐに同意。マーシャは全身をプラズマに変換できるボルカーナに、メアリーはコンプレックスだった身体が一転し、大柄でグラマーかつセクシーな体型になり超怪力を得てティターニアと名乗るようになりました。

©MARVEL,Disney

コスチュームの色合いは大人しくなっているようですが、ジャミーラ・ジャミルさんの179cmという高身長は、シーハルクやハルクに匹敵する怪力をもつティターニアを演じるのに説得力を持たせているようです。

また、シーハルクことジェニファー・ウォルターズの新たな写真も公開されています。

ドラマ「シーハルク」は 2022年8月17日 よりディズニープラスで日米同時配信です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」、シフ役ジェイミー・アレクサンダーさんはベータ・レイ・ビルを望んでいる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」で再登場するレディ・シフを演じるジェイミー・アレクサンダーさんが、自身のInstagramにて、将来的にディズニープラスでソロシリーズが制作される可能性がある場合に備えて、ファンからその物語のアイデアを募集しています。その中で、自身はベータ・レイ・ビルを見たいとも明かしました。

sponsored link
 

アレクサンダーさんは「もしレディ・シフがシリーズを持つとしたら、あなたは何を見たいですか?私はベータ・レイ・ビルが大好きです。」と投稿し、ベータ・レイ・ビルのクリエイターのウォルター・シモンソンさんのタグを付けて投げかけました。

ベータ・レイ・ビルはストームブレイカーの使い手であり、コミックではガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに所属したこともあるヒーロー。また、シフとは恋人関係にもあるキャラクターです。

「ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督もベータ・レイ・ビルが好きだと公言しており、以前は導入を検討していた事を明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-4-rumored-and-confirmed-all-character/”]

今回のジェイミー・アレクサンダーさんの投稿に対して、タイカ・ワイティティ監督とガーディアンズのジェームズ・ガン監督がともにいいねをマークしており、元マーベルテレビジョンのエグゼクティブ・プレジデントのジェフ・ローブ氏も「ぜひお願いします」と同意のコメントを残しています。

今回の投稿が、シフが「ラブ&サンダー」を生き残る事を確定するものかどうかは分かりませんが、MCUの大物監督二人と元マーベルの重役が賛同するドラマ「レディ・シフ」の制作は実現するのか、今後の情報に期待です。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でサムの盾に実装されなかった幻の機能が明かされる

先日米国でリリースされた書籍「MARVEL STUDIOS’ THE FALCON & THE WINTER SOLDIER: THE ART OF THE SERIES」の中で、サム・ウィルソンのキャプテン・アメリカがもつ盾の新機能が検討されていた事が明かされました。本書籍の中でコンセプトアーティストのウェスリー・バートさんが、サム・ウィルソンの新しいキャプテン・アメリカのシールドについていくつかの秘密を明かしています。

sponsored link
 

バートさんは「ライアン(マーベル・スタジオのビジュアル開発責任者)は、(ビジュアル開発)部門の何人かに、少し時間をとって、サムがシールドを使う新しい方法を考えるように頼みました。技術リムの作品について考えていたとき、私はシールドそのものからあまり注意をそらさないように、しかし、信憑性のある技術追加とあなたがそれを見る前にワカンダのアップグレードを暗示することができるようにシールドに最小限に要素を追加する方法を探していました。」とプランの原点を明かしました。

©MARVEL,Disney

さらにディフェンス面を強化するために、「また、シールドを武器として使うだけでなく、シールドの防御的な性質を強調する他の方法も考えてみたいと思いました。(ワカンダの)ボーダー族が使っている様々なシールド技術や青いマントのシールド、そしてワカンダ自体の周りにある大きな遮蔽シールドを、ここでどう実装できるかの出発点としてすぐに思いついたんです。」と語っています。

©MARVEL,Disney

これはドラマ「エージェント・オブ・シールド」でコールソンが使用していた盾にも共通するヴィジュアルになっています。(コールソンの場合は義手からエネルギー状のシールドが出現します。)

©MARVEL,Disney

そしてシールドはウィングに収納するプランがあった事も明かされました。

©MARVEL,Disney

またスーツを納めるスーツケースについても、「プロパティマスター(小道具)のラッセル(・ボビッド)が『ハンドルをケースの中に折り畳めるようにして、デジタルリーダーを付けて、コードを入力しないとハンドルが出てこなかったり、何らかの開け方ができるようにしよう』と言い出したんです。そのコードとハンドルがどのように機能するか、いくつかのバリエーションを考え出しました。それから、表面は同じパネルの内訳にこだわりましたが、翼やコスチュームから多くの要素を取り出して、表面のディテールのデザインにさりげなく統合しました。」と様々なアイデアを取り入れた事を明かしました。

©MARVEL,Disney

しかし物語の流れでシールドは常にサム・ウィルソンが所持していたことから、シールドにワカンダの技術が適応される機会はなくなり、これらのアイデアが実装される事はありませんでした。映画「キャプテン・アメリカ4」ではシールドやウィングスーツに新たなワカンダの技術が搭載される事になるのでしょうか?

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel Almost Gave the New MCU Captain America Shield a Major Upgrade (Photos)

ロンドンで新たなキンゴのポスターが発見される

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」に登場するキンゴの新たなポスターがロンドンにて発見されたと、Redditユーザー u / brayshizzle が投稿しました。現在、ロンドンで撮影が行われているのが判明しているプロジェクトは「ロキ」シーズン2のみとなっています。

sponsored link
 

「エターナルズ」で登場したキンゴはボリウッド俳優として地球人に紛れて過ごしており、その活躍はドラマ「ミズ・マーベル」でも取り上げられていました。

また、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」のロケ現場でも別のポスターが発見されている他、ドラマ「ムーンナイト」にカメオの計画があったことなど、登場間もないながら多くの作品に関連するキャラクターとなっています。

ロキはシーズン1のラストで別のユニバースにたどり着いてしまったことが示唆されていましたが、このポスターがそちらのユニバースのものか、もとの神聖時間軸でのものかは不明となっています。

映画「エターナルズ」ではキンゴはソーの電話番号を知っている(ソーは電話を持っていないはずですが)ほどの知り合いである事を語っていた為、ロキとも面識がある可能性は高く、ポスターだけでなく本人が登場する事に期待です。

映画「エターナルズ」、ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ジュリア・ルイス=ドレイファスさんは「ヴァルは3歩先を進んでいる」と語る

先日米国でリリースされた書籍「MARVEL STUDIOS’ THE FALCON & THE WINTER SOLDIER: THE ART OF THE SERIES」の中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌを演じたジュリア・ルイス=ドレイファスさんが自身のキャラクターの将来についてコメントしています。

sponsored link
 

ルイス=ドレイファスさんは「ヴァルが善人か悪人かまだわからない」としつつ、すべての行動が計画だと予告しています。

彼女の背景には多くの謎があり、善人なのか悪人なのかはまだわかりません。彼女はグレーゾーンの中で生きているようなものなの。それに、女性の黒幕というのもいいわよね。これ以上はあまり言えませんが、でも、私は大賛成です。そして、私自身がそれを実現できることに喜びを感じています。もうひとつ、本当に楽しいのは、彼女が言い過ぎたかもしれないと思うことがある一方で、彼女が言ったことは意図的なもので、言い過ぎたと思わせたかったのだろうと思えることがあることです。すべて計画的なんです。彼女は誰よりも3歩くらい先を行っていて、演じていてとても楽しいです。

またヴァルの外見に関して、衣装デザイナーのマイケル・クロウさんは以下のように述べています。

脚本のオリジナルキャラクターは、風変わりで奇妙な外見で、服装もほとんど滑稽なものでした。でもジュリアと話すと、それが本当に意味をなさなかったのです。つまり、彼女はそのキャラクターそのものだったんですから。そこに衣装の助けは必要なかったんです。ですから、私たちの仕事は、彼女を威圧的でクラシックな印象に仕上げ、そのキャラクターをすべてスクリーンに映し出すことでした。難しいけど、うまくいきました。

公開されたコスチュームのコンセプトアートは以下のようになっています。

©MARVEL,Disney

ヴァルは「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」と映画「ブラックウィドウ」に登場し、U.S.エージェントのジョン・ウォーカーとブラックウィドウのエレーナ・ベロワと接触し、チーム結成に向けての動きを見せています。

そして、次の登場の舞台が映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」になる可能性が報じられていることから、ワカンダで誰かをスカウトするつもりなのかもしれません。新登場のネイモア、実は生きているとファンが期待しているキルモンガー、コミックの「サンダーボルツ」のリーダーを務めたこともあるウィンター・ソルジャーなどいくつかの候補が考えられています。また、ドーラ・ミラージュの離反者なども候補になるかもしれません。

3歩先を行くというヴァルは実際に「ワカンダフォーエバー」に登場するのでしょうか?

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ソース:Julia Louis-Dreyfus Teases Future Plans of Her Marvel Villain

全英映像等級審査機構が映画「ソー:ラブ&サンダー」の軽いネタバレを公開

イギリスの映像審査機関BBFC(British Board of Film Classification:全英映像等級審査機構)がマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のレーティングを12A(12歳以上)に設定し、そのレーティングの詳細説明の中でいくつかのネタバレを公開しました。

※これより先は「ソー:ラブ&サンダー」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

sponsored link
 

ウェブサイトで紹介されている、12Aに指定される原因となる項目は以下の通りです。

傷害に関する詳細

神々の剣戟で金色の血が噴射されるなど、幻想的な流血シーンがあります。ファンタジックなクリーチャーはぞんざいにバラバラにされます。悪役が怪物の首を引きちぎり、子供たちに投げつけます。ヒーローは目がないように見えます。

セックス

乱交パーティに関するコミカルな表現があります。ヒーローの局部の外見に関する軽い風刺があります。その他に、「子作り」や「ヤルこと」についての言及があります。コミカルな後姿のヌードがあります。

脅威とホラー

子供たちが夜中に怪物にさらわれ、頭を切り落とすと脅す不吉な悪役に捕らえられるという、中程度の恐怖のシークエンスがあります。時折、飛び上がるような恐怖があります。この恐怖は、コメディに彩られ、最後は安心感を与えてくれます。

暴力

長時間の幻想的な戦闘シーンがあります。男が神の首を刺します。戦士は剣、斧、手刀で戦います。神々の一団がリンチされたように見えます。

その他

軽度の乱暴な言葉があります。登場人物の末期がんがテーマになっており、それに伴う動揺のシーンがあります。


「子供たちが夜中に怪物にさらわれ」というのはゴアの子供なのでしょうか。原作のゴアは子供を失ったことで神への復讐に動き出しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/who-is-gorr-the-god-butcher/”]

他は概ねトレーラーなどからわかっているような内容ですが、(ジェーンの)癌について明言されたのは初でしょうか。とは言え広告映像でもジェーンが病を患っている様子は描かれており、鋭い目と耳で情報をチェックしているファンにとってはさほどネタバレ感のある項目への言及はないようです。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。