マーベル・スタジオがディズニープラス向けに複数の「ブラックパンサー」スピンオフドラマを開発中

ディズニーとマーベル・スタジオがディズニープラス向けにMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ブラックパンサー」シリーズの「複数の」スピンオフ作品を開発中だと、海外メディア Variety が報じました。

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Varietyは、マーベル・スタジオが「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督の制作会社であるプロキシミティ・メディアと協力して複数のブラックパンサースピンオフを開発している、と伝えています。監督が「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の正当な続編となるとコメントした「アイアンハート」、そして2021年に発表された最初に確認されたワカンダを舞台にしたスピンオフ作品、さらにオコエが主人公の作品とは別のプロジェクトを含む複数の計画が動いているとしています。

監督は先日の「ブラックパンサー3」に関する質問で、「僕はマルチタスクが得意な人間ではない」とし、1作品ずつ丁寧に制作していく姿勢をみせていました。そのため、映画3作目とワカンダスピンオフドラマが最低3作品と、今後ワカンダに関する物語は長期的に展開されていくと考えられます。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の公式概要は以下のとおりです。

ラモンダ女王、シュリ、エムバク、オコエ、ドーラ・ミラージュたちが、ティ・チャラ王の死に乗じた大国の干渉から国を守るための戦いに挑む。ワカンダの人々が国の難局に必死に立ち向かう一方で、ヒーローたちはウォー・ドッグのナキアやエヴェレット・ロスの助けを借りて皆で一致団結し、ワカンダ王国の進むべき新しい道を切り開いていかなければならない。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

ソース:Rebuilding ‘Black Panther’: How the ‘Wakanda Forever’ Family Fought Through Grief and Injury to Create a $250 Million Superhero Tribute

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、香港版予告でアイアンハートの全身がお披露目

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」で初登場となるヒーロー、アイアンハートの完全な映像がマーベル・スタジオ香港が公開した予告動画にて解禁されました。

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本作のグッズ等からすでに外観自体は判明していますが、実際の映像としての公開はこの香港版予告が初となります。

また、ミッドナイト・エンジェルズがコミック同様に飛行能力がある事もこの予告で判明しました。

アイアンハートはコミックでは二代目アイアンマンとも言える存在ですが、MCUではトニー・スタークが死亡しているため、コミックのような師弟関係は描かれないと考えられています。

本作の制作を担当したライアン・クーグラー監督はインタビュー(Youtube)にてトニー・スタークとの複雑な繋がりはあるがネタバレになるためまだ言えませんとしつつ、アイアンハート/リリ・ウィリアムズはワカンダやタロカンと関係がない本作唯一の人物で、観客の代表のようなものだとコメントしています。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の公式概要は以下のとおりです。

ラモンダ女王、シュリ、エムバク、オコエ、ドーラ・ミラージュたちが、ティ・チャラ王の死に乗じた大国の干渉から国を守るための戦いに挑む。ワカンダの人々が国の難局に必死に立ち向かう一方で、ヒーローたちはウォー・ドッグのナキアやエヴェレット・ロスの助けを借りて皆で一致団結し、ワカンダ王国の進むべき新しい道を切り開いていかなければならない。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

映画「エターナルズ」のキンゴも「ブラックパンサー2」に大興奮、エターナルズの今後の予定にも言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でキンゴ役を演じたクメイル・ナンジアニさんが、海外メディア Collider とのインタビューに応じ、先日開催された「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のプレミアイベントの感想と、今後のエターナルズについて語りました。

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ナンジアニさんは「ワカンダフォーエバー」について、「新しくキャスティングされた人たちは本当にいい人たちばかりです。新作のブラックパンサーを観たばかりですが、あんなに複雑で悲劇的で、しかも楽しくて面白くてスリリングな超大作を観たことがありません。マーベルは今、本当に伸び伸びと素晴らしいことをしていると思います。」と称賛の言葉を述べました。

そして「エターナルズ」の将来について、「また戻って来て何かやってみたいけど、全く分からないんです。まさに”真っ暗闇 “なんです。何が起こっているのか全く分かりません。キンゴがいつ、MCUに帰ってくるのか、純粋にわからないんです。ただ、彼らの方向性にとても期待しています。」と回答しました。

ナンジアニさんは何も聞かされていないというエターナルズの今後ですが、マーベル・スタジオのネイト・ムーア副社長は先月のインタビューで1作目が最後の作品ではない事を明言していました。

また、本人が登場するかは不明ですが、MCUの世界には確かにキンゴが生きている事を証明するように、「ロキ」シーズン2の撮影現場や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」の撮影現場などでもキンゴのポスターが目撃されています。

エターナルズたちがフェーズ6の前半で再登場し、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に合流出来るのか、それともフェーズ7以降になってしまうのか、今後の情報には要注目です。

なお、エターナルズのメンバーのうちイカリスはアニメ「マーベルゾンビーズ」に登場する事が発表されています。

ソース:Kumail Nanjiani on the Future of His ‘Eternals’ Character Kingo

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、ネイモアの強さはどれくらい?あの神に匹敵すると監督が回答

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のライアン・クーグラー監督が、Marvel.com とのインタビューの中で、本作で初登場となるキャラクター、ネイモア・ザ・サブマリナーについて言及しました。

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MCUにおいて初登場となるネイモアについて、監督は「ネイモアを登場させることは、自分以上の存在であるリーダーを紹介するいい機会でした」と述べ、ネイモアの高い能力は他者が立ち向かい、勝利する事を困難にしていると付け加えました。

監督はネイモアの能力について、「水中や高所での呼吸、陸上での立ち回り、飛行能力など、彼の能力は他の追随を許しません。彼は信じられないほど強いのです。ソーと同じくらい強いし、十分な水があればハルクとも渡り合えるでしょう。」と説明しました。

さらにネイモアを強くする要因として、彼は自分のためではなく他人を守るために戦っていると監督は語ります。

「彼は権力や、世界を破滅させる事に興味はありません。お金でもない。彼はただ民衆を守ることしか考えていません。それ以上の利他主義があるでしょうか?ネイモアは、自分が自分の物語の主人公であると100%信じているのです。悲劇的な歴史を乗り越えてきた人々を守るためにやっていることなのだから、ネイモアは自身を悪者だとは見ていません。」

また、本作のプロデューサーを務めるネイト・ムーアさんは、コミック版のネイモアのもつ傲慢さを昇華させられる俳優としてテノッチ・ウエルタさんを起用したと述べ、「テノッチの演技は、魅惑的で賢いので本当に面白いです。ネイモアは自分の信念に情熱的で、映画のある場面では、彼が話している真実のために、ヒーローたちに勝利していると思います。」と明かしました。

なお、羽蛇神ククルカンとも呼ばれるネイモアは、ブラックパンサー1作目にも登場予定があったとマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が明かしています

ヒーロー作品の常として「守るものの強さ」は王道でもありますが、今回は敵のポジションであるネイモアも同じとの事。ブラックパンサー率いるワカンダとネイモア率いるタロカンの激突の先には何があるのでしょうか。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

ソース:公式

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」、新たな未公開アートよりハルクの息子の年齢が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」に登場したハルクの息子スカーの未使用に終わったコンセプトアートが公開されました。コンセプトアーティストのコンスタンティン・セケリスさんがInstagramで公開したアートは、映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」からのつながりを重視したと言います。

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セケリスさんは「番組のトーンが軽くて面白いので、それに対応したパレットでいたかったし、このスカーのデザインは彼の父親が着ていたサカールの鎧のデザインの要素を取り入れて、彼がサカール出身であることを反映しています。彼の長い髪を後ろで結んで、グラディエーターだった頃の彼の父親と同じようなサカールのタトゥーを見せることができるようにしたんです。」とコメントを添えています。さらに、「彼は17~18で生意気でタフです。」と付け加えています。

ハルクがサカールに到着した年は不明ですが、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の終わりに地球から飛び出したのが西暦2015年、ソーとサカールで再会したのが2017年です。「シーハルク」は2025年を描いていると考えられているため、地球年齢にするとスカーは8歳から10歳ぐらいですが、実際には18歳ほどに成長しているようです。

「マイティ・ソー/バトルロイヤル」の作中ではサカールが地球とは時間の流れが異なる事が描かれていましたが、具体的にどのぐらい違うのかは不明です。ただし、ビフレストから数秒間早く落とされたロキは、サカールに数週間先に到着していました。

©MARVEL,Disney

スカーの年齢の正当性については現段階での情報のみでは判断が難しいところですが、それよりもハルクのチャンピオン時代の鎧に似たものを着せるプランがあったことは重要なポイントになっているようです。

というのもコミックのスカーはハルクへの復讐のために地球に来ていますが、MCUでは並んで登場した事と今回のアートとあわせて、MCU版スカーは父ハルクへの一定のリスペクトが有り、父と子の関係性はコミックとは大きく異なることを示しているようです。

コミックのスカーはヤングアベンジャーズのメンバーではありませんが、MCUフェーズ4から揃いつつある新世代のヒーロー達との共演を果たしていくのか、今後の展開に注目です。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」プロデューサーが時系列を解説、ニューアスガルドも登場か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のプロデューサーを務めるネイト・ムーアさんが、海外メディア Cinemablend とのインタビューに応じ、本作の時系列について明かしました。

※これより先は「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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マーベル・スタジオの副社長でもあるムーアさんは本作の時系列について質問されると、「西暦?他の映画との位置づけは、ある程度時系列に並べようと思っているので、言えません。でも、もし君が僕の頭に銃を突きつけたら、正直なところ、たぶん間違うでしょうね。」とまだ整理していない事を明かしました。

続けて「では何と何の間に発生するんですか?」と質問されると、「この映画は明らかに『ノー・ウェイ・ホーム』と『エターナルズ』の後に起こります。おそらく『ソー:ラブ&サンダー』と同時に起こる可能性があると思います。例えば、ニューアスガルドは私たちの映画の中に存在します。そして、『アントマン&ワスプ』とほぼ同時進行ですね。クアントマニア、2月に公開されます。」と回答しました。

「ソー:ラブ&サンダー」の時系列も詳細は明かされていませんが、2025年を舞台にしている事はほぼ確実で、大きく夏か秋頃の話だとされています。「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」とそれに加えて「アントマン&ワスプ:クアントマニア」も同時期に展開するとの事で、これら3作は2025年の後半に位置すると考えられるかもしれません。なお、映画作品としては「ワカンダフォーエバー」までがフェーズ4であり、「クアントマニア」からはフェーズ5として設定されています。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の公式概要は以下のとおりです。

ラモンダ女王、シュリ、エムバク、オコエ、ドーラ・ミラージュたちが、ティ・チャラ王の死に乗じた大国の干渉から国を守るための戦いに挑む。ワカンダの人々が国の難局に必死に立ち向かう一方で、ヒーローたちはウォー・ドッグのナキアやエヴェレット・ロスの助けを借りて皆で一致団結し、ワカンダ王国の進むべき新しい道を切り開いていかなければならない。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

映画「ブラックパンサー2」プロデューサーからワカンダスピンオフドラマに関して残念なお知らせ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のプロデューサーを務めるネイト・ムーアさんが、海外メディア Collider の取材に応じた中で、ライアン・クーグラー監督が主導しているというディズニープラス向けのワカンダ・スピンオフシリーズの開発に関する最新情報を提供しました。

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スピンオフについて質問されたムーアさんは、「この映画(ワカンダフォーエバー)、そして率直に言ってアイアンハートのショーに費やされた時間と注意量のために、それはおそらく人々が望むほどには進んでいないでしょう、しかし、我々はまだライアンと話している素晴らしいアイデアがあることは確かです。だから、もう少し見守る必要があります。」と期待されるほど進んでいない事を明らかにしました。

クーグラー監督は先日の「ブラックパンサー3」に関する質問でも、「僕はマルチタスクが得意な人間ではない」とし、1作品ずつ丁寧に制作していく姿勢をみせていました。

そのため「アイアンハート」が終了した後に、次は「ブラックパンサー3」か「ワカンダ・スピンオフ」のどちらかに絞って開発がスタートするものと見られています。

なお、ネイト・ムーアさんは「アイアンハート」について「ほぼ完成しています。間違っていなければ、あと2日で最終日かもしれませんね。」とコメントしました。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の公式概要は以下のとおりです。

ラモンダ女王、シュリ、エムバク、オコエ、ドーラ・ミラージュたちが、ティ・チャラ王の死に乗じた大国の干渉から国を守るための戦いに挑む。ワカンダの人々が国の難局に必死に立ち向かう一方で、ヒーローたちはウォー・ドッグのナキアやエヴェレット・ロスの助けを借りて皆で一致団結し、ワカンダ王国の進むべき新しい道を切り開いていかなければならない。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

ソース:Marvel’s ‘Ironheart’ Series Has Almost Completed Filming, Reveals Producer Nate Moore

映画「ブラックパンサー3」のアイデアは既にあるとプロデューサーが明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のプロデューサーを務めるネイト・ムーアさんが、海外メディア Collider とのインタビューに応じ、「ブラックパンサー3」の公開の可能性について言及しました。

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ワカンダ・フランチャイズの新たな作品を開発するかどうか尋ねられたムーアさんは、「それは素晴らしい質問ですね。正直なところ、これは私がその質問に答えないようにしているのではありません。観客がこの映画をどう受け止めるか見たいし、ライアン(・クーグラー監督)もこの映画がどうなるか見てから決めたいと考えていると思います。もし3作目を作ることになれば、どのような作品になるかというアイデアが浮かんでいるのは確かです。でも、映画が公開されるまでは何が起こるかわからないから、皮算用したくはないんです。」と回答しました。

また、海外メディア GIZMODO とのインタビューにおいては監督もインタビューに加わり、3作目開発について「正直なところ、考えていません。脚本と監督となると、僕は世界一マルチタスクな人間ではないんです。目の前のことを淡々とこなしていくしかないんです。しかし、プロデュースに関しては、複数のことをこなせるようになりました。企画を立てるには、素晴らしい制作会社や協力者がいて、物事を進めていくことができます。でも、脚本、そしてこの場合は共同脚本と監督となると、目の前のことを終わらせてから、その後に起こるすべてのことを考えなければならないんです。」と、まずは「ワカンダフォーエバー」に集中していた事を明かしました。

「ブラックパンサー3」は誰もが順当に期待する所ですが、その傍らでワカンダのスピンオフや、オコエのスピンオフなどの計画がある事も報道されています。これらも全てクーグラー監督が手掛けるようであれば、「ブラックパンサー3」はかなり先のお話となるかもしれません。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の公式概要は以下のとおりです。

ラモンダ女王、シュリ、エムバク、オコエ、ドーラ・ミラージュたちが、ティ・チャラ王の死に乗じた大国の干渉から国を守るための戦いに挑む。ワカンダの人々が国の難局に必死に立ち向かう一方で、ヒーローたちはウォー・ドッグのナキアやエヴェレット・ロスの助けを借りて皆で一致団結し、ワカンダ王国の進むべき新しい道を切り開いていかなければならない。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

ソース:Here’s Why Marvel Hasn’t Announced ‘Black Panther 3’ YetBlack Panther: Wakanda Forever Director Ryan Coogler on Sequel Pressures and Part 3 Possibilities

ドラマ「シーハルク」、タイアニア役ジャミーラ・ジャミルさんはドクター・ドゥームに改造されたい

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」に出演したジャミーラ・ジャミルさんが、タイタニアの今後について、ドクター・ドゥーム・バージョンを演じたいと海外メディア GamesRadar とのインタビューの中で語りました。

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ジャミルさんはコミックのタイタニア/メアリー・マクファーレンを取り上げて、「ドクター・ドゥーム版のタイタニアは、私が本当に実現させたいものです。アブソービングマン(タイタニアの夫)を登場させたいし、ボルカーナ(親友)も登場させたいわ。マーベルが私を再度呼んでくれるかどうかはわからないけれど、もし呼び戻したら、私が最も語りたい物語です。『シーハルク:ザ・アトーニー』は私の番組ではありません。これはシーハルクのものであり、私は彼女の成長のためのアクセサリーとしてそこにいる、それはもう光栄の極みです。もしタイタニアが再登場の瞬間を迎えることがあれば、私はその背景の全貌を伝えたいです。」と語りました。

コミックのタイタニアにはなかったインフルエンサーというアレンジについて、「親近感のあるソーシャルメディアのインフルエンサーにしたことはとてもクールで面白いと思いますが、タイタニアには全く別の世界、別の側面があるんです。」と評価しつつも、「ダン・スロットが描いた、タイタニアが子供の頃にいじめられ、それが彼女を不安定にさせるというストーリーが大好きです。ドラマはそのストーリーを描いているわけではないのですが、私の頭の中にはそのようなイメージがありました。そして、エピソード6で初めて、タイタニアを突き動かす不安の片鱗を垣間見ることができるんです。」とドラマでは特に設定されていなかったタイタニアの過去について、コミック版をもとに役作りした事を明かしました。

コミックのメアリー・マクファーレンは「シークレット・ウォーズ」の際にドクター・ドゥームの提案を受け入れ、怪力を持つタイタニアとして生まれ変わりました。映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にはドクター・ドゥームやシーハルクが登場するだろうと考えられており、いくらかのタイタニア再登場の可能性はあるようにも思えます。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Jameela Jamil talks Marvel, her dream Star Wars role, and being part of the Star Trek universe

ケヴィン・ファイギ社長が「ネイモア・ザ・サブマリナー」ソロ映画の可能性について言及

先日開催されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のワールドプレミアイベントの会場で、Twitterユーザー @namorcosplay がマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長にネイモア・ザ・サブマリナーのソロ映画の可能性について直接質問を投げかけました。

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ツーショットムービーの撮影のかたわら、ネイモアのソロ映画の可能性について質問されたファイギ社長は「We’ll see, depends on this(どうなるか、これ次第だね)」と、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の観客の反応次第であると回答しました。

ネイモア・ザ・サブマリナーを演じるテノッチ・ウエルタさんは 海外メディア Total Film (from the Direct)とのインタビューで、ファンが今後ネイモアをもっと見ることができるかどうか質問された際に「そう願っていますよ!なぜなら、もっと大きな契約が欲しいから、契約書にもっとゼロが欲しい!いや、冗談ですけど(笑)ネイモアの神話は巨大なんです。神話、宗教、その他もろもろから素晴らしいソースを得ているので、この文化的な側面でクレイジーになれるし、ネイモアでいろんなものを創造できると思います。だから、マーベル・スタジオがこのキャラクターを続けて、独自の物語を作ったりしてくれることを期待していますよ。」と述べています。

実際のところ、ケヴィン・ファイギ社長がネイモアの今後を本当に「ワカンダフォーエバー」次第と考えているのか、既に計画が進んでいるのかは不明です。

しかしネイモアはコミックにおいてファンタスティック・フォーやX-MENとも関係が深いキャラクターであり、ソロ映画が実現するかどうかの問題はともかくとして、今後のMCUにも再登場し、そういった作品に登場するのではないかと見られています。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の公式概要は以下のとおりです。

ラモンダ女王、シュリ、エムバク、オコエ、ドーラ・ミラージュたちが、ティ・チャラ王の死に乗じた大国の干渉から国を守るための戦いに挑む。ワカンダの人々が国の難局に必死に立ち向かう一方で、ヒーローたちはウォー・ドッグのナキアやエヴェレット・ロスの助けを借りて皆で一致団結し、ワカンダ王国の進むべき新しい道を切り開いていかなければならない。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。