ナタリー・ポートマンさん、「ソー/ラブ&サンダー」の撮影は来年初めからと明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」でジェーン・フォスター役を演じるナタリー・ポートマンさんが、シリーズ第4弾となるこの映画が2021年初頭にオーストラリアで撮影を開始する予定であることを明らかにしました。

ポートマンさんは先日、アメリカのテニス選手セリーナ・ウィリアムズさんとビデオディスカッションに参加し、ウィリアムズさんが「ラブ&サンダー」について質問攻めにしました。

ポートマンさんは撮影開始を「楽しみで、すごく興奮している」とコメントし、その日を心待ちにしているようです。

マイティ・ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんはもともと映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」での卒業が囁かれていましたが、MCUでは初となる第4弾映画の制作が決まり、もちろん「ソー/ラブ&サンダー」でも登場することになりますが、今後どうなるかは明らかにされていません。

コミックではソーが戦闘不能になったことをきっかけに、ジェーンが新たな雷神として目覚めた経緯がありました。しかしコミックのように乳がんを患いながら戦う設定がどうなるかはわからないと、タイカ・ワイティティ監督が以前にコメントしていました。また「ラブ&サンダーは前作のバトルロイヤルがありふれた平和な映画に見えてしまうぐらい危険な映画」とも明かしています。

ソー役のクリス・ヘムズワースさん、ジェーン役のナタリー・ポートマンさんの他、ブリュンヒルデ/ヴァルキリー役のテッサ・トンプソンさんの出演が明かされており、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでドラックス役を演じるヴィン・ディーゼルさんが以前に「ラブ&サンダー」への出演をうっかり(?)話してしまったこともありました。

映画「ソー/ラブ&サンダー」はもともと2021年11月に公開予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により延期、 2022年2月11日 に全米公開予定となっています。

ソース:Thor: Love and Thunder Begins Filming Early Next Year, Says Natalie Portman

タイカ・ワイティティ監督、映画「ソー/ラブ&サンダー」は、やばくてロマンチックだと語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」でメガホンを取るタイカ・ワイティティ監督がBBCのインタビューを受け、現在の進捗状況と今作のストーリーについて少し触れました。

動画では「本当に素晴らしい映画になると思います。脚本は完成しました。1年以上書き続けて来ましたが、実は今週にもう一度書き直しました。内容はとてもやばくて、そしてとてもロマンチックです。私は今ロマンスの真っ只中です、ロマンスをやりたいんです。私は今までにロマンス映画を撮ったこともないし、気にかけたこともなかったけど、今はそういうところにアタックしたい」と語りました。

タイトルに「ラブ」が入っているのでロマンスが描かれるのは自然なことで、ソーの元カノであるジェーン・フォスターが戻ってくることを考えてもこのカップルに何かしら進展を期待せずにはいられません。

また、出演が明かされているブリュンヒルデ(ヴァルキリー)やコーグなどにも「ラブ」が描かれる可能性もあります。

気になる点としてはやはり弟ロキが登場するのかどうかと言ったところです。こちらは映画に先駆けてディズニープラスにて2021年に配信されるドラマ「ロキ」が鍵を握っているかもしれません。

映画「ソー/ラブ&サンダー」は2022年2月11日より米公開予定です。

ソース:Taika Waititi on charity, homeschooling, racism and Star Wars

MCU版「スパイダーマン3」の米国公開が更に1ヶ月延期に ─ 日本での延期は未定 

ソニー・ピクチャーズが手掛けるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマン最新作がさらに1ヶ月の延期となることを海外メディアのVarietyが報じました。

今年の4月の報道では「スパイダーマン3」は 2021年11月5日 の公開予定でしたが、記事によると今回新たに 2021年12月16日 (米国)に設定されたとしています。ソニー・ピクチャーズによるとこれは今の所米国内での事で、各国で一律の対応ではないとしています。

また、「スパイダーマン3」の撮影延期だけが原因ではなく、2021年12月に公開予定だったディズニーの映画「アバター2(仮)」が約1年の公開延期を決定したため、より興行収入を狙える12月へとずらしたとしています。

今回の延期でMCUシリーズの作品順が入れ替わることはないので、大きな混乱とはならないようです。本作の撮影は、トム・ホランドさんの主演作「アンチャーテッド(原題:Uncharted)」の撮影終了後にスタートし、2021年2月にも終了する見込みとなっています。

ソース:‘Spider-Man: Far From Home’ Sequel Delayed to December 2021

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、8月配信から秋へと延期か

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の配信時期が、秋へと変更されたと海外メディアのCBRが報じました。

記事によると、海外メディアMCU Cosmicの記者ジェレミー・コンラッド氏がTwitterにて2枚の画像を投稿。

1枚目は以前の公式の説明で、Coming August 2020 となっているのに対し、最新のものは Coming Fall 2020 へと変更されたとのこと。

コンラッド氏の投稿コメントには、「ワンダヴィジョンはまだ12月配信予定のままだよ」と添えられています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は主要な撮影を終えながらも、チェコでの撮影のために移動した直後に新型コロナウイルスの影響を受け生産が中断状態となりました。現在はチェコ政府の新しい指針に基づいて撮影再開に向けて動いているとの報道がありましたが、やはり8月には間に合わなかったようです。

スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカの意思を継いだ二人の活躍を見るには、もう少し我慢が必要なようですね。

ソース:Disney+ Officially Changes Falcon and Winter Soldier Release Window

映画「ブラックウィドウ」の新たなプロモアートが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新映画「ブラックウィドウ」が新型コロナウイルスの影響により公開延期となりましたが、映画公開に合わせて発売が予定されていた商品などは各メーカーによって様々な対応となっています。

海外通販サイトでも様々なグッズが販売されており、それに関連したプロモアートが公開されています。

映画「ブラックウィドウ」の世界観を表現した、黒と赤を基調としたデザインの商品が多数並び、プロモアートもナターシャをメインにデザインされています。日本ではあまり見かけないグッズとしては、水着などがあるようです。

「ブラックウィドウ」は延期が発表されて以降、大きな情報公開はありませんでした。最近になって新トレーラーが発表されるという話しが出てきていますが、その真相はヴェールに包まれています。

MCUのフェーズ4開幕を告げる映画「ブラックウィドウ」は 2020年11月6日 日米同時公開予定です。

ドラマ「ホークアイ」、3人の監督を起用 ─ バード&パーティコンビとリース・トーマス監督で前後半を別で制作

マーベル・スタジオのディズニープラス独占配信ドラマ「ホークアイ」に3人の監督が加わったと、海外メディアの The Hollywood Reporter が報じました。

記事によると、アンバー・フィンレイソン氏とケイティ・エルウッド氏は「ホークアイ」の複数のエピソードを監督するとのこと。2人は「バート&バーティ」コンビとして知られており、2019年のAmazon Prime Video「トゥループ・ゼロ-夜空に恋したガールスカウト-」の監督を務めたことで知られています。

もうひとりリース・トーマス氏は米国で話題沸騰中の「ドキュメンタリーナウ!」の監督。リース氏も参加し、エピソードの監督も担当するとの事です。

3人のこれまでの作風から、ドラマ「ホークアイ」はコメディ要素が多いのではないかという憶測も飛んでいます。

「ホークアイ」の内容は不明な部分が多く、現在分かっているのはクリント・バートンがケイト・ビショップにホークアイを継承されるストーリーが含まれているという事。シリーズのコンセプトアートでは2人の冒険が描かれています。

ドラマ「ホークアイ」はディズニープラス独占配信ですが、配信時期については2021年のいつ頃かは未定です。

ソース:Marvel’s ‘Hawkeye’ Disney+ Series Lands ‘Troop Zero,’ ‘Comrade Detective’ Directors (Exclusive)

映画「シャン・チー」から初となるコンセプトアートが公開!

新型コロナウイルスの影響で撮影が中断し、現在はオーストラリアでの撮影再開に向けて動いているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー」からコンセプトアートが公開されました。

マーベル・スタジオでビジュアルアートを担当するチャーリー・ウェンさんが自身のTwitterで主人公シャン・チーのスーツデザインを公開。

Let’s show them the beauty of our culture” とブルース・リーの名言を引用して投稿しています。

今回公開されたアートはあくまで複数のある中のひとつであり、実際の映画で使われるものとは変わる可能性もあるとのこと。

コミックのシャン・チーは武術の達人で「マスター・オブ・クン・フー」の異名をもつ人物。基本的には徒手空拳で、ヌンチャクなどの武器にも精通しています。コミックによっては自身のクローンを生み出すような特殊能力を有しているタイプも存在しています。

また、映画「アントマン&ワスプ」に登場したジミー・ウー捜査官をリーダーとしたエージェント・オブ・アトラスに参加したことも。

映画の「シャン・チー」は公式にはまだほとんど情報がなく、以前に入っていた情報ではマンダリンによって開催される地下トーナメントにシャン・チーが参加して戦うことになるというもの。

そこでは映画「ブラックウィドウ」に登場する人物や、まだ見ぬ異星人などが参加していると噂されています。

映画「シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」は 2021年5月7日 全米公開予定です。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ワンダヴィジョン」「ロキ」がランディングページを取得したと報じられる

ディズニープラスで独占配信されるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ワンダヴィジョン」「ロキ」のランディングページが取得されていると報じられました。

各ページには公式のロゴアートやトレーラーへのリンク、概要やリリース年が記載されていますが、トレーラーは以前に公開されたスーパーボウルトレーラーが流れるようです。

気になるポイントはリリース年で、もともと12月予定だった「ワンダヴィジョン」も2020年となっており、延期の気配は伺えません。

映画、ドラマ界隈は新型コロナウイルスのパンデミックの影響で制作の殆どがストップしており、これら3作も当然のように同様の影響を受けていました。いずれもリモートワークによる作業は続けられていましたが、MCUの映画シリーズとは違い延期の公式アナウンスはありません。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」はもっとも配信予定時期が早く、公式アナウンスでは来月予定のままとなっています。アトランタでの撮影を終え、3月からチェコでの撮影を開始するために現地入りしたところで中断、アメリカへと帰国していました。現在はチェコ政府の指針に従って、今月の撮影再開を目指していると報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/anthony-mackie-interview-the-falcon-and-the-winter-soldier/”]

「ワンダヴィジョン」に関しては、一度は撮影が完了していたこと、エピソード数が増えているのではないかという話、7月のタンパベイコミコン2020に出演予定だったヴィジョン役のポール・ベタニーさんが同作再撮影のために出演をキャンセルしたことなどが、これまでに報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/evan-peters-casting-wandavision/”]

「ロキ」は3作の中でもっと公開が遅く、来年初頭と公式アナウンスされています。撮影は始まったばかりの所で中断されていますが、レディー・ロキの姿などが目撃されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/lady-loki-photo/”]

ソース:Loki, WandaVision, and Falcon and the Winter Soldier Get Disney+ Landing Pages

スカーレット・ヨハンソンさんが映画「ブラックウィドウ」は予想を超える物語になることを約束

11月に公開を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新映画「ブラックウィドウ」で主演をつとめるスカーレット・ヨハンソンさんが、海外メディアのインタビューに答えました。

ヨハンソンさんはインタビューの中で、「昔ならこれほど深く切り込めなかったと思います。おそらくもっとストレートなスパイ・アクション映画になっていたでしょう。今回の映画はそれらとは別の方法でもっと派手になっているので、昔この映画を作っていたら、この映画のほんの一部分しか出来なかったと思います。深く掘り下げていかない限り、ブラックウィドウの単独映画を作る理由はありませんでした。私はマーベル・スタジオでの全ての映画の仕事にとても満足しています。エンドゲームにおいても同様です。ブラックウィドウというキャラクターが10年間を通して、芸術的かつ創造的になりました。この映画はナターシャがエンドゲームにおいての決心についての、救いと理解の機会を与えてくれると思います」と語りました。

©MARVEL

ブラックウィドウについては映画「アイアンマン2」(2010年)で登場して以降、マーベル初の女性が主役のヒーロー映画として噂され期待されてきました。しかしながら、その噂が現実になるまでじつに10年もの月日を要したわけですが、ヨハンソンさんが言うにはエンドゲームあっての今回の映画との事です。

ヨハンソンさんはストーリーについて「私たちが元にしたかったコミックやストーリーはありませんでした。ブラックウィドウには何千もの異なるストーリーが存在しています。そのため、何をすべきかは明確にはありませんでした。マーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギはまったく予想できない方法を考えています。彼の才能はファンが本当に期待していることを常に考えることです」と話しました。

今回の映画はマーベルコミックにはない、MCU独自の物語となることは間違いなさそうです。公開前には映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)をもう一度チェックしておくのもいいかもしれませんね。

映画「ブラックウィドウ」は 2020年11月6日 日米同時公開予定です。

ソース:Black Widow: Scarlett Johansson Promises Unexpected Emotional Dive

スカーレット・ヨハンソンがフローレンス・ピューにバトンを渡す、と映画「ブラックウィドウ」の監督が語る

公開を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新映画「ブラックウィドウ」の監督を務めたケイト・ショートランドさんが、ナターシャ・ロマノフからエレーナ・ベロワにバトンが渡されることを明かしました。

ショートランド監督はEmpireとのインタビューで、これがエレーナの旅の始まりに過ぎない可能性があると話しました。

 「(ケヴィン・ファイギは)観客がオリジンストーリーを期待していることに気付いていたため、私たちはもちろんその反対の方向に向かいました。そして、フローレンス・ピューがどれほど素晴らしい役になるのかは分かりませんでした。 彼女が素晴らしいのはわかっていましたが、どのくらい素晴らしいのかは分からなかったのです。 スカーレットはとても気さくで、『彼女にバトンを渡す』って感じでした。 別の女性の物語が始まります。」とコメントしました。

また、ショートランド監督は「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)でナットの葬儀がなかったという批判にも対応しており、この映画がキャラクターにふさわしい終わりを与えると述べました。

しかし、フローレンス・ピューさん自身は以前に「世代交代の作品ですか?」という質問に対し「ノー」と答え、「バトンを受け渡すような映画だとは思いません」と話しました。

ピューさんが演じるエレーナは、コミックでは確かに2代目ブラックウィドウとして活躍したことがあり、ファンからのそういう期待が高いことも事実です。そして、監督が言う通りケヴィン・ファイギ氏はファンの期待、予想をいい意味で裏切る制作をしているため、エレーナが2代目となる可能性は高くないと考えられてきました。今回の監督の発言には何が隠されているのでしょうか。

映画「ブラック・ウィドウ」は2020年11月6日より日米同時公開予定です。

ソース:Black Widow Director Cate Shortland Confirms Scarlett Johansson Will “Pass The Baton”