クリス・ヘムズワースさん「ソー/ラブ&サンダーは最後の作品ではない」と語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で雷神ソーを演じる俳優のクリス・ヘムズワースさんが、ファッション誌Elle Manとのインタビューの中で、次なる映画「ソー/ラブ&サンダー」について尋ねられ、その胸中を明かしました。

インタビューでは同作がソーの引退作になるのかと問われ、「馬鹿げている、定年じゃありません(笑)。まだ1500歳ですよ!私がMCUに別れを告げるのは、間違いなく”ラブ&サンダー”ではありません。少なくとも私はそう願っています」とジョークを交えながら、かねてよりの噂を否定しました。

また、同映画について「台本を読んだ後は、とてもワクワクしました。確かにこの作品にはたくさんの愛と稲妻があります(笑)。結局のところ、アベンジャーズ:エンドゲームで起こったことを嬉しく思います。私はまだマーベルユニバースの一員であり、私たちはソーの物語を続けることができます。もちろん、陰謀については何も明かすことはできませんが、みんなの好奇心を満たすために、私は「ソー/ラグナロク」よりもずっと楽しかった脚本を読んだと言っておきます。」と語りました。

マーベル・スタジオ側がフェーズ5以降でどのような構想をしているかは不明ですが、少なくともヘムズワースさん自身は継続の意向があるようです。先日は「ラブ&サンダー」で雷神になる事が明かされているソーの元カノ、ジェーン・フォスター役を演じるナタリー・ポートマンさんがシドニー入したことが報道され、間もなく制作が開始されるものと考えられています。

映画「ソー/ラブ&サンダー」は 2022年2月11日 米国公開予定です。

ソース:Chris Hemsworth w ELLE MAN: Co jest w życiu ważne, kiedy masz już wszystko? [WYWIAD]

スパイダーマン3、ヴェノム2、パンデミック終了まで劇場公開はなし?─ソニー会長が示唆

ソニー・ピクチャーズが手掛けるマーベルの映画「スパイダーマン3」や「ヴェノム2」のさらなる延期の可能性について、海外メディアのThe Directが報じました。

記事によると、ソニー・ピクチャーズの会長 アンソニー・ヴィンシクエラ 氏がバンク・オブ・アメリカでのカンファレンス内で「非常に高価な2億ドルの映画を上映してしまう事は間違っています。劇場がオープンで、正常どおり稼働していない限り、上映するべきではありません。」と発言。アンソニー氏はパンデミックがおさまるまで、スパイダーマン映画をリリースしない意向だと伝えています。

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、最近ではワクチン開発のニュースも増えてきています。完成間近だというものも報道されていますが、全員が接種するとなるとさらなる期間と費用が必要となり、なかなか楽観視できる状況ではないのは事実。

仮にスパイダーマンが延期となれば、マーベル・スタジオが手掛けるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品群への影響は確実で、公開順の入れ替えや延期など様々な対応が必要となってくるでしょう。

今後の情報にも注目が必要です。

ソース:Spider-Man 3, Venom 2 Won’t Release In Theaters Until Pandemic Is Over, Confirms Sony Head

クメイル・ナンジアニさん、「エターナルズは待つだけの価値がある」と語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のキンゴ役で出演する俳優のクメイル・ナンジアニさんが、自身のTwitterで「エターナルズ」のニュースを知りたいとファンから問われ、自身も公開を楽しみにしていることを告げ、ファンを励ましました。

映画の制作は順調に終了していたものの、新型コロナウイルスの感染拡大を受け劇場公開が延期となった「エターナルズ」に対して、「僕自身も暗闇の中にいます。待ちきれない」とコメント。

「でもこの映画は待つだけの価値があると約束します。これまで僕が関わってきたプロジェクトの中で、最もエキサイティングで楽しく、壮大でスリリングで、陽気で感動的なプロジェクトでした。とても大規模で今までに見たこともないようなスケールの映画。毎日撮影現場に行って、セットに圧倒されていました。」と続けて投稿しました。

映画「エターナルズ」は 2021年2月12日 米国公開予定です。

ソース:Eternals’ Kumail Nanjiani Says the Scale of the Film Left Him Awestruck

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」撮影再開か ─ ロケ現場の写真が公開

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で映像業界も大きく遅延する現状となっていましたが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の撮影再開が今週から始まるという報が数週間前からささやかれていました。

そして昨日、スクーパーの Atlanta Filming がInstagramを更新。撮影セットの動画が2件と、謎のクモのようなメカの写真が公開されました。

クモについては車ほどの大きさがあるという事で、メカに強いヴィランが登場するのでしょうか?

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」はアトランタでの主要な撮影を終えながらも、チェコでの撮影のために移動した直後に新型コロナウイルスの影響を受け生産が中断、キャスト及びクルーは帰国する事態となっていました。本来は2020年8月に配信予定でしたが遅延し、現在新たな配信時期は公式発表されていません。多くの海外メディアは2020年の年末から2021年の年明けごろの配信開始と予想しているようです。

ドラマ「ミズ・マーベル」の監督に「バッドボーイズ」コンビ ─ 出演俳優の名前も

ディズニープラスで配信予定のドラマ「ミズ・マーベル」の監督として、映画「バッドボーイズ フォーライフ」のアディル・エル・アルビ監督とビラル・ファラー監督の2人が採用されたと海外メディアのThe Directが報じました。

記事内では少なくとも1エピソード以上を制作するとも伝えています。「ミズ・マーベル」については映画 「キャプテン・マーベル」のアンナ・ボーデン&ライアン・フレック監督も起用されていると報じられた事があり、エピソードごとに監督が違う形式を取ると見られています。

また、The Directの別の記事ではジャスジット・ウィリアムズさんが主人公カマラの親友であるブルーノ・カレッリ役を、サーガル・シェイクさんがカマラの兄アーミル役を演じると報じています。

主人公であるミズ・マーベル/カマラ・カーンを演じる女優さんについてはまだ話しが出てきていませんが、着実に制作は動き出しているようです。

ドラマ「ミズ・マーベル」はディズニープラス独占配信で、配信時期は2022年後半から2023年前半あたりと予想されています。

ソース: Adil El Arbi and Bilall Fallah Set to Direct Ms. Marvel Disney+ Show (Exclusive)

Ms. Marvel: Jasjit Williams and Saagar Shaikh in Talks for MCU Disney+ Series (Exclusive)

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」配信が2021年にずれ込む可能性が浮上

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の配信時期が2021年になる可能性が多くの海外メディアで報じられています。

スクーパーのマーフィー氏によると、ドラマは来週9月8日からジョージア州で撮影が再開され、その後10月から11月にかけてチェコ共和国のプラハへと渡り残されたシーンを撮影するとのこと。

そうなった場合年内は残り1ヶ月ほどとなり、ポストプロダクションの時間としては不十分であることが指摘されています。

また、MCUの特徴でもある他作品とのクロスオーバーを考えた場合、映画同様にドラマも延期しておくほうが当初のプランに沿うだろうとも考えられています。このドラマは映画「エターナルズ」との関連性は低いと考えられていますが、映画「ブラックウィドウ」と映画「シャン・チー」とは何らかの繋がりがあることが予想されています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2020年8月 ディズニープラスで独占配信予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、現在新たなリリース日は公式アナウンスされていません。

ソース:‘THE FALCON AND THE WINTER SOLDIER’ HEADED TO PRAGUE IN OCTOBER

ペイトン・リード監督「アントマン3は前2作よりもはるかに大きくなる」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン3」は来年予定の撮影開始に向けて、脚本制作などが進んでいる段階。シリーズ同様、3作目でもメガホンを取るペイトン・リード監督が最近のイベント等でインタビューに応える機会があり、徐々にその内容が明かされつつあります。

記事によると、「アントマン3は最初の2つよりもはるかに大きく、より広大な映画になるでしょう。そして、それは非常に異なるビジュアルテンプレートを持つことになります。」と監督は語っています。

映画「アントマン&ワスプ」(2018年)ではクアンタムレアルムが少しだけ描かれていましたが、次回作ではさらに深く描かれるのか、あるいはまた別の世界が登場するのか、気になる発言となっています。そして世界観だけでなく、アントマンの大きさの事を意味している可能性も考えられます。また、別のインタビューではワスプについても言及し、3作目でも重要なキャラクターであるとしています。

気になるのは次回作のタイトル。1作目の「アントマン」、2作目の「アントマン&ワスプ」ときて、3作目は「アントマン&ワスプ2」となるのか、あるいは娘キャシー・ラングを加えた「アントマン&ワスプ&スタチュア」となるのでしょうか。こちらが明かされるのはまだしばらく先のようです。

ソース:Ant-Man 3 Will Be “More Sprawling” Than First Two Movies

【噂話】MCU版「スパイダーマン3」はホームシックではない?

先日、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマン3作目のタイトルがホームシックになる可能性が報じられましたが、一転してまだ判らないと海外メディアのDirectが報じています。

記事によると、雑誌マキシムの編集はオンライン上の噂に基づいてつけた名称であり、内部の情報源によるものではない事が明らかになったとしています。エスクワイアは正式な回答待ちとしており、少なくともこの報道の根拠であった2誌のうち片方は、そもそもが噂話であったことが判りました。

また、このきっかけとなったスクーパーのマーフィー氏も新たな記事を投稿しており、「ホームシックではないかもしれない」としています。

Directでは「ホームシックのタイトルが使用される可能性はまだある」としつつも、現時点では具体的な根拠のあるタイトルではないとしています。

映画「スパイダーマン3」は 2021年12月17日 全米公開予定です。

ソース:Spider-Man 3: ‘Homesick’ Title Allegations Have Little to No Validity

【噂話】MCU版「スパイダーマン3」のタイトルがリーク?

2021年11月公開予定のトム・ホランドさん主演の「スパイダーマン3」のタイトルについて、複数の海外メディアが報じています。

海外スクーパーのマーフィー氏によると、「スパイダーマン3:ホームシック」となるだろうとしており、根拠として雑誌エスクワイアとマキシマムの2誌が同じタイミングでこのタイトルを印刷しているとしています。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマンは2017年に「スパイダーマン:ホームカミング」、2019年に「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」が公開され、3作目も「ホーム」というワードが含まれるであろうことは誰もが想像していました。

「ファー・フロム・ホーム」ではスパイダーマンに殺人容疑がかけられて終幕したため、3作目では逃亡生活を強いられている可能性が高く、ピーターがホームシックになることは自然な流れのように思えます。

3作目のストーリーラインは明らかにされておらず、原作コミックやこれまでのシリーズの流れをふまえて弁護士であるシーハルクやデアデビルの登場や、ヴィランとしてクレイヴン・ザ・ハンターやチームであるシニスター・シックスの登場などが予想されています。

また、SPUoMC(ソニー・ピクチャーズ・オブ・マーベル・キャラクター)との関連も期待されており、この3作目よりも前に公開されるソニーのスパイダーマン関連の映画であるモービウスやヴェノムの登場についてもファンの間で話題となっています。

映画「スパイダーマン3」は 2021年12月17日 全米公開予定です。

ソース:SPIDEY 3 ALLEGEDLY TITLED ‘SPIDER-MAN: HOMESICK’

映画「シャン・チー」の撮影作業が再開されている事が報じられる

新型コロナウイルスの影響を受け、作業を停止していたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー」の撮影準備が再開されていることが現地のローカルニュースメディアで報じられました。

映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・テン・リングス」はシム・リウさん主演で、トニー・レオンさんがヴィランのマンダリン役としてキャスティング。その他、噂レベルではミシェル・ヨーさんがキャストとして入っている事や、「ブラックウィドウ」から継続して登場するキャラクターがいるとのこと。

公開日は新型コロナウイルスの影響で 2021年5月7日 へと延期になりました。