シーハルクの次の舞台はどこになる?タチアナ・マスラニーさんが言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の主人公シーハルク/ジェニファー・ウォルターズを演じたタチアナ・マスラニーさんが、Youtube番組 Gold Derby に出演し、次の登場作品について言及しました。

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番組内でMCUの映画デビューの可能性について質問されたマスラニーさんは次のように回答しました。

私には本当にわからないですし、インターネットは私よりも多くのことを知っているように感じます。でも、それを知りたいですね。是非見てみたいし・・・彼女を映画に入れたいです。他の多くの俳優が私たちのショーに参加し、彼らのキャラクターをトーン的にシフトし、彼または彼女をまったく別のシナリオ、別の宇宙に入れたように、彼女を映画に登場させたいですね。マーベルユニバースのとても楽しいところは・・・マルチバース、ご存知かどうかわかりませんが (笑)、マルチバースがあるんです。

そして、「彼女をあり得ない状況に追い込むのはとても楽しそう」と、次作品を楽しみにしている事を明かしました。

今回のインタビューではシーハルクの次の舞台について知らないと回答したタチアナ・マスラニーさんですが、元々シーハルクのキャスティングが報道された時もスタジオの正式発表があるまでずっと否定を続けるなど、一筋縄ではいかない俳優さんであることは証明されています。

シーハルクの次の登場作品として映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」が報じられた事がありました。しかしこれを否定する報道もされており、現状ではどちらが正しいのかわかっていません。

ただし、「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」にはサンダーボルト・ロス長官と娘のベティ・ロスが再登場する事が報じられており、彼らがコミックでレッドハルク、及びレッドシーハルクである事を考えると、「ニューワールド・オーダー」にハルク&シーハルクが登場するのはさほど不思議な事ではありません。むしろ自然すぎて逆にそのような展開はないのではないかと思わせるほどです。

そして、共演のマーク・ラファロさんが以前に「彼女がいないと次のアベンジャーズ映画は成立しない」とコメントし、「僕はそう聞いています」とスタジオと何らかの話し合いがあった事も明かしています。

また、映画に限らずに言えば、ドラマのシーズン1を撮ったカット・コイロ監督はシーズン2への意欲を示しており、引き続きジェニファーの日常が描かれる可能性も高そうです。

「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1の配信から半年以上、具体的な次のニュースはありませんが、シーハルク再登場の可能性がある作品は十分に揃っているようです。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

映画「ブラックウィドウ」レイチェル・ワイズさんが「サンダーボルツ」出演の可能性について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」でナターシャ・ロマノフの偽の母メリーナ役を演じたレイチェル・ワイズさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、「ブラックウィドウ」のキャラクターが多数登場する新作映画「サンダーボルツ」について言及しました。

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「サンダーボルツ」出演の可能性について質問されたレイチェル・ワイズさんは「私は出演しません。かなり長い間、誰もメリーナのことを私に言って来ないのです。彼女はまだ実験している豚と一緒に暮らしていると思います。彼女は豚が大好きで、相棒のようなものです。」とはっきりと出演を否定しました。

2021年7月配信の D23 Inside Disney ポッドキャストに出演したマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「メリーナやアレクセイがMCUに再登場する事は安全策でもあり、絶対に実現したい事です」と予告していました。

「ブラックウィドウ」に登場した偽の家族のうち、メリーナの夫にあたるアレクセイ(演:デヴィッド・ハーバーさん)と娘にあたるエレーナ・ベロワ(演:フローレンス・ピューさん)、そして敵であったタスクマスター/アントニア・ドレイコフ(演:オルガ・キュリレンコさん)までが登場する事が発表されている「サンダーボルツ」ですが、どういうわけかメリーナに関する発表はありませんでした。

ケヴィン・ファイギ社長が明かしていたように、マーベル・スタジオはメリーナに関する何らかの計画をしている可能性はありますが、現状ではレイチェル・ワイズさんの耳に入っていないか、あるいは箝口令が敷かれていると考えられそうです。

実写プロジェクトに限定したメリーナ再登場について、「サンダーボルツ」を逃すと、現在公式発表されているプロジェクトで彼女が再登場する可能性が考えられるのはアベンジャーズ映画ぐらいしか残っていません。あるいは現在書き直しされているという「サンダーボルツ」の新たな脚本に、メリーナが書き加えられる事に期待するしかないようです。

映画「ブラックウィドウ」はディズニープラスで配信中、映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:Rachel Weisz Gives Update on Melina in the Marvel Cinematic Universe (Exclusive)

クリント・イーストウッドさん、1978年の「スーパーマン」オファーを断った裏にマーベル愛があった事を明かす

記事執筆時点で92歳になる俳優のクリント・イーストウッドさんが、海外メディア Hero Complex(MTV経由)とのインタビューに応じ、1978年の映画「スーパーマン」のオファーを断った裏に、好きなマーベルキャラクターがいた事を明かしました。

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イーストウッドさんは「(当時のワーナー・ブラザーズ社長の)フランク・ウェルズがスーパーマンをやらないかと言ってきたのを覚えています。」と前置きし、「だから、そうなっていたかもしれない。彼らが最初に製作を考え始めたころの事です。僕は『スーパーマン?いやいや、それは僕には無理だ』と思いました。それが悪いわけではありません。誰かのためになるけど、僕のためじゃないんだと感じました。」と語りました。

そして、「私はいつも、より現実に即したキャラクターが好きなんです。ダーティハリーのように、クレイジーなことをするのが得意だったり、西部劇の主人公のように、超人的なことをするのかもしれないが、それでも、彼らはマントを着た十字軍ではありません。」と述べました。

そして、ヒーローは好きだがスーパーマンはあまり好みではなかったというイーストウッドさんは、「ネイモア・ザ・サブマリナー、それは私がいつも好きだったものです。子供の頃、コミックを全部持っていました。」と明かしました。

1900年代後半、マーベル映画のプロジェクトはいくつか存在しましたが、DCのスーパーマンやバットマンに比べると全くといっていいほど成功していませんでした。しかしクリント・イーストウッドさんは当時人気だったスーパーマンを差し置いて、ネイモアの現実に即した設定に心を惹かれていたようです。

ネイモアがスクリーンに登場したのは「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」と、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)が始まって10年以上も経過してからであり、残念なことにイーストウッドさんの年齢では演じる機会が得られませんでした。

イーストウッドさんがピーク時にネイモアを演じていたらどうなっていたか興味深い所ですが、「ワカンダフォーエバー」でネイモアを演じたテノッチ・ウエルタさんの演技は高く評価され、今後のMCUでの登場も期待されています。

ネイモアが今後どの作品に登場するかは公式に発表されていませんが、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本家はネイモア登場の可能性を示唆しています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Clint Eastwood Passed On 1978’s ‘Superman,’ Wanted To Play Namor

ドラマ「ロキ」シーズン1のレコードが米国で発売

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン1のサウンドトラックがレコードとして発売される事が判明しました。米ポップカルチャーブランド MONDO が発売に向けたアナウンスを発表しています。

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発表によると、エミー賞にノミネートされたナタリー・ホルトさんによる「ロキ」シーズン1の48の楽曲全てを収録した3枚組のレコードが発売されるとの事。現地時間の水曜日からショップに登場するとしています。

ナタリー・ホルトさんはシーズン2にも参加している事を以前に報告しています。

シーズン1のサントラの無料デジタル配信については過去の記事をご参照ください。

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで配信中、シーズン2は 2023年夏 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:MARVEL’S LOKI: Original Soundtrack – Season One (Vinyl) (On-Sale Info)

エリザベス・オルセンさんがワンダの人生に救いを求める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、海外メディア Screenrant とのインタビューで、ワンダの今後と願望について言及しました。

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オルセンさんは「もうワンダとなら何でもできる!今までの苦労は何だったんだろうという感じです。今、私たちは本当に楽しくて、彼女にはもっともっとユーモアがあるような気がしています。彼女はしばしば物語の感情であり、私たちは何を探求できるのか興味があります。そして、願わくば、彼女に救いを与えてあげたいものです。」とワンダを不幸から解放してあげたいと考えている事を明らかにしました。

そして「ワンダが向かう先は、ある種の贖罪の道であってほしいと願っています。特に、マルチバースを導入して、私たちの肉体を別の宇宙で増殖させた場合、これらのキャラクターが本当にいなくなることはないと思うんです。」と罪を償ってヒーローに回帰させたいとも語りました。

また、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」以降ずっと同じキャラクターを演じてきた事について、「ワンダを演じることで、1人のキャラクターでどれだけのことができるか、どれだけのチャンスがあるかということを、何年もかけて学ぶことができました。あるキャラクターと長く付き合い、そのキャラクターを使ったストーリーを変え続けることで、限界を感じることがなくなり、キャラクターやストーリーテリングへのアプローチの仕方や挑戦的な方法について考えるきっかけになります。」とコメントしました。

エリザベス・オルセンさん演じるワンダは物語の中で不幸の連続とも言える人生を歩んでおり、そろそろ解放してあげてほしいと望むファンも少なくありません。ワンダの物語が今後どこへ続いていくかは公式発表されていませんが、エリザベス・オルセンさん自身はドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に再登場すると考えているようです。

「ワンダヴィジョン」ではいくつかのユーモラスなワンダを見ることも出来ましたが、オルセンさんが望むようなユーモアあふれるワンダが再登場する機会はあるのでしょうか。なお、コミックの現在のワンダは様々な事件が一旦落ち着きをみせ、現在は魔術店を運営し、人助けに従事しているところで新たな事件に巻き込まれようとしています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Elizabeth Olsen Wants Redemption & Humor For Scarlet Witch In The MCU

MCUホラーの世界は今後も掘り下げられる、マーベル・スタジオのプロデューサーが語る

マーベル・スタジオの制作・開発担当副社長でプロデューサーのスティーブン・ブルサードさんが D23 Inside Disney ポッドキャストに出演し、ホラーに特化したMCUプロジェクトがさらに登場する事を予告しました。

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2022年10月のマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーション「ウェアウルフ・バイ・ナイト」について、フェーズ5との関連性について尋ねられたブルサードさんは、ヴィジョンを例になんでも起こりうると言います。

答えは、MCUでは何でも可能です。私がいつも引き合いに出したい例は、ポール・ベタニーが「アイアンマン」でジャービスの声を担当したことです。それから数年後、彼はエミー賞で、シットコム「ワンダヴィジョン」のヴィジョン役でノミネートされたのです。もしアイアンマンの頃に質問されていたら、そんなことは可能性の範囲内だとは言えなかったでしょう。

そして「ウェアウルフ・バイ・ナイト」は単発作品として想定したいたとしつつも、登場した魅力的なキャラクターをそのままにしておくにはもったいないと語りました。

このスペシャルは、私たちの親友であるマイケル・ジアッキーノと一緒に、この一回限りのホリデースペシャルとして、スタイリッシュなエクササイズとして作られたんです。でも、あのキャラクターたちは、あまりにもカッコよくて放っておけませんね。もし私が関わるなら、マーベルはホラー・バースを掘り下げ、ダークサイドを掘り下げ続ける事でしょう。その世界には、コミックに登場する素晴らしいキャラクターがたくさんいるんです。あなたがおっしゃるように、ローラが演じたエルサは素晴らしかったです。ガエル(ガルシア・ベルナル)も大好きです。私はいつも彼の大ファンなんだ。テッド、別名マンシングとの関係にも、人々はとても反応していました。素晴らしいキャラクターと、素晴らしい世界、素晴らしい環境でした。

そして彼らのようなキャラクターについて、「探究する価値がある」と付け加えました。

「ウェアウルフ・バイ・ナイト」の配信当時、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長も同様の意見を展開しており、MCUモンスターズを掘り下げていきたいという意志を明らかにしていました。

2024年のハロウィンスペシャルとして「マンシング」が計画されているという噂がある他、彼らのような闇の住人が登場しても違和感のない作品として、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、「ブレイド」、「マーベル・ゾンビーズ」、「ムーンナイト」シーズン2などが期待されています。

「マーベルスタジオ スペシャル・プレゼンテーション: ウェアウルフ・バイ・ナイト」はディズニープラスで配信中です。

「ボイスライジング:ミュージック・オブ・ワカンダフォーエバー」公式クリップが続々公開されるも日本での配信は未定

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の音楽ドキュメンタリ番組「Voices Rising:The Music of Wakanda Forever」の公式クリップがマーベル公式Youtubeチャンネルにて公開されています。

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マーベル公式によるとこの番組は3つのエピソードで構成されており、オスカー受賞作曲家ルートヴィヒ・ゲランソンさんとライアン・クーグラー監督によって大ヒット映画の音楽の裏側を紹介するとしています。

3つのエピソードのうち最初のエピソードは2月28日にDisney+で配信され、その後数週間でさらに2つのエピソードが配信されます。以下は公式概要です。

エピソード1:ナイジェリア:パスト・イズ・プレゼント
ライアン・クーグラー監督と作曲家ルートヴィヒ・ゲランソンが、急速に発展するダイナミックな音楽シーンの中心地であるナイジェリアのラゴスで共同作業を行います。過去と現在、テクノロジーと伝統というテーマに焦点を当て、ゲランソンはレコーディングの日を伝統的なミュージシャンとともに始め、Fireboy DML, Bloody Civilian, Busiswaといった現代のレコーディングアーティストと一緒に一日を終えるのです。

エピソード2:メキシコ:コン・ラ・ブリサ
「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」では、古代マヤ文明の末裔である海底文明の支配者ネイモアが観客に紹介されました。このキャラクターは、新しい文化体験を提供するため、新しいサウンドが必要とされました。作曲家のルートヴィヒ・ゲランソンは、ベテランの音楽学者、ユカタン半島のマヤ族のラッパー、フーデクシュ、ビビル・キンタナ、マーレ・アドバタエンシアといった大胆な女性シンガーなど、幅広いメキシコ人ミュージシャンとコラボレートしています。また、ネイモア役のテノッチ・ウエルタが初めて音楽を聴くエピソードも収録されています。3月7日にストリーミング予定。

エピソード3:ロンドン:ブリング・イット・ホーム
ロンドンのアビーロードは、世界で最も象徴的なレコーディングスタジオのひとつです。2022年の夏の終わり、ルートヴィヒ・ゲランソン率いる国際的なミュージシャンとエンジニアのチームが、『ブラックパンサー』のスコアを録音するため、10日間このスタジオに降り立ちます。ワカンダ・フォーエバー のスコアを録音するためです。ジョルジャ・スミスやブルナ・ボーイといった現代のレコーディング・アーティストと協力し、スコアとサウンドトラックの最後の仕上げを行うゲランソン。このエピソードでは、レティーシャ・ライトも登場し、スコアと映画の並外れた評価におけるその役割について振り返っています。3月14日にストリーミング予定。

番組は米国にて2月28日より配信(予告動画の日付より少し延期されました)されていますが、記事執筆時点の2023年3月1日現在、日本での3月の配信予定にもリストアップされていません。

シム・リウさん、シャン・チー再登場について「あなたが思うより早い」と語る

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の主人公シャン・チーを演じたシム・リウさんが、海外メディア People の取材に応じ、インタビューの中で次に登場するタイミングについて言及しました。

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映画芸術科学アカデミー・サイエンス賞のイベントに出席したシム・リウさんはMCUの一員である事について「私はキャラクターとそれを演じる俳優の両方の大ファンなので、どんなコラボレーションも、それぞれの方法で壁を破り、ゲームの頂点に立つ人と一緒に仕事をする機会になりました。それがパフォーマーとして、そしてファンとして最もエキサイティングなことだと思います」と語っています。

そして「あなたが思うより早く何かわかるかもしれません。そのうちわかりますよ」と将来のクロスオーバーがファンの想像よりも早いだろうと予告しました。

シャン・チー続編映画やスピンオフドラマの制作はケヴィン・ファイギ社長や監督のコメントからも分かっていますが、その時期について公式には発表されておらず、現在公開されているスケジュールには含まれていません。

しかし、先週は海外スクーパーがシャン・チー続編映画の開発が始まると報じていました。また、続編を待たずして「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」などの映画に出演するというパターンも考えられますが、夏のコミコン等で何かしらの発表がある事に期待です。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Simu Liu Teases That Shang-Chi Will Team Up with Other Marvel Superheros ‘Sooner Than You Think’

エリザベス・オルセンさんがイベントで「はやく戻りたい」とワンダ再演を示唆

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」などでスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、先日クウェートで開催されたコムフェストコンに出席し、ワンダ再演の意志を明らかにしました。

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質疑応答のコーナーでファンからワンダにどのようなストーリーを担当させたいか質問されたオルセンさんは「私が何をしたいかを正確に伝えると、何かを台無しにしてしまうかもしれません。なぜなら、ケヴィン・ファイギは純粋に私たちがこのキャラクターで何をしたいのか聞いてきて、それを実行してくれるからです。だから…共有できるかどうかわからないけど、とにかく戻りたい!」と再演の意志と、ファイギ社長はやりたい事をさせてくれると明かしました。

オルセンさんは今後のワンダの計画には触れないようにしつつ、MCUにデビューした時に事を次のように語っています。

「『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に出演した時は、ここまで大きくなるとは思っていませんでした。2本の映画と、もう1本の映画にカメオ出演することだけしか知りませんでした。」

そして、「それがどこまで続くのか本当に分かりませんでした。マーベルは私にやるべきこと、取り組むべきことをたくさん与えてくれたんです。それは私が残りの人生で永遠に感謝することになるでしょう。とても楽しい旅になりました。」とこれまでを振り返りました。

「そして一番良いのは、ファンにとって本当に満足のいく形でこのキャラクターを使えたことだと思います。スカーレットウィッチやワンダについて、そして彼女をどう使えたかについてファンから返ってくる反応は、本当に圧倒的にポジティブなものだと感じているんです。そのような形でファンと交流できるのは本当に素晴らしいことです。」とワンダを演じてきた想いを語りました。

現在、ワンダの次の舞台は公式に明かされていませんが、ファンは「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」、「ヴィジョンクエスト」、「ドクター・ストレンジ3」、そして「X-MEN」などでの再登場に期待しています。以前にはソロ・プロジェクトの噂もありましたが、現在は計画が変更されているとも報じられています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】「シャン・チー」「エターナルズ」「ドクター・ストレンジ」最新作の開発がいよいよ始まるという

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、「エターナルズ」、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の続編映画の最新状況について、海外メディア GeeksWorldWide のインサイダー KCWalsh氏が報告しました。

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投稿によると、「シャン・チー2」、「エターナルズ2」、「ドクター・ストレンジ3」がそれぞれ正式に開発スケジュールに組み込まれたとの事で、撮影及び公開時期がおおよそ決定している事を報じています。

この中でシャン・チー続編のみがケヴィン・ファイギ社長によって正式に明かされていたプロジェクトですが、それぞれ物語の結末で続きを示唆していたように、実際にプロジェクトが動き出すようです。

ただしこれらが具体的にいつ頃公開になるかはレポートがなく、「ドクター・ストレンジ3」は「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の前に来ると以前に報道もされましたが、それぞれ「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」との前後いずれになるのかは気になる所。

なお、シャン・チー続編には征服者カーンの変異体が登場するとも報告されており、フェーズ5か6のうちに公開されるだろうと予想されます。

実際に今回の報道どおり大体のスケジュールが決定したのであれば、今年の夏のコミコンなどで発表される可能性が高くなると見られています。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、「エターナルズ」、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。