映画「スパイダーマン4」2026年7月26日公開へ、監督も決定

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」が 2026年7月26日 に米劇場公開される事が公式に認められたと、複数の海外メディアが報じました。また、あわせて監督が決定した事も伝えています。

本作は今週発表された「ブレイド」の延期のあと、その日付を再利用するのではないかとも考えられていましたが、ソニーが 2026年7月26日 に公開する事を発表したとの事。2026年は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」が 2026年5月1日 に米公開予定で、あまり間をあけずに公開される事になります。

この事は以前にも噂レベルとして報じられていましたが、事実となったようです。

また、噂通り「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が本作のメガホンを取る事も確認されました。

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内容についての公式発表はありませんが、噂のヴェノムとチームアップして邪神ヌルと戦うという事が起こりえるのでしょうか?

「スパイダーマン4」が「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に挟まれる形でリリースされる事は、この映画でスパイダーマンが別の大物ヴィランと戦う可能性を小さくしているようにも感じます。

今月には本作のヴィランに関する報道やバルチャーが戻って来る事も報じられており、「スパイダーマン4」がどのような内容になるのか、続報にも注目です。

映画「スパイダーマン4」は 2026年7月26日 に米劇場公開予定です。

「スパイダーマン4」はこれまでとは少し違う作品に、トム・ホランドさんが夏の撮影開始を認める

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」でスパイダーマン/ピーター・パーカーを再演するトム・ホランドさんが、Good Morning America に出演し、最新映画の状況について語りました。

番組内でホランドさんは「この映画のアイデアはクレイジーです。これまで私たちがやってきたこととは少し違いますが、ファンはきっと反応してくれると思います。」と述べました。

その数時間後にトム・ホランドさんは The Tonight Show にも出演。

そこでは「私に言えるのは、それはもう始まっているという事だけです。」とコメントし、映画が来年夏に撮影が始まる事を明かしました。

また、「ノー・ウェイ・ホーム」の撮影を振り返り、「手袋を外せるようにして欲しいとか、スーツを着たままトイレに行けるようにして欲しいとリクエストした」ものの、「出来ないと言われた」といったやり取りがあったと説明。

「でもトビーとアンドリューのスーツにはその機能があったんだ!」と裏話を披露し、会場の笑いを誘いました。

「スパイダーマン4」ではヴェノムと合流し、邪神ヌルと戦うといった噂がありますが、現時点で真相は不明です。少なくとも「ヴェノム:ザ・ラストダンス」を見てもこの核心は得られないようで、しばらくは展開を見守る必要があるようです。

「スパイダーマン4」の何が「これまでと少し違う」のか、続報があり次第またお伝えする事になります。

MCUスケジュール更新、ついに「ブレイド」削除&2028年に3本追加

ディズニーが映画公開スケジュールを変更し、マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」が予定表から消えたことが確認されたと、複数の海外メディアが報じています。

2025年11月7日 に予定されていた「ブレイド」が削除され、この日はディズニープラスオリジナル作品の「Prey」の続編となる映画「プレデター:バッドランド」が劇場公開される事に。「ブレイド」は公開未定へと変更されました。

海外メディア Comicbook.com は「ブレイド」が2026年2月13日または2026年11月6日のいずれかに移動する可能性があると伝えています。

また、2028年2月18日、2028年5月5日、2028年11月10日の公開予定のタイトル未定のマーベル映画3本が追加されました。

予定通りであればこれは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」公開の翌年の事で、MCUはフェーズ7に入り、マルチバースサーガが終わって新しいサーガの幕開けとなる作品となっているはずです。

これらの日付には、X-MENの映画や噂となっているスカーレットウィッチのソロ映画、「スパイダーマン5」などが候補であり、そして「シークレット・ウォーズ」に間に合わせる必要がないのであれば「ブレイド」や「アーマーウォーズ」、「シャン・チー2」などに使用される可能性がありそうです。

果たしてどのような作品が入り込んで来るのか、まだまだ先の事ですのでしばらく静観しつつ、続報があり次第またお知らせする事になります。

【噂話】映画「スカーレットウィッチ」でワンダとアガサが再戦か

マーベル・スタジオが開発中と噂されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スカーレットウィッチ」で、ワンダ・マキシモフとアガサ・ハークネスの再戦が予定されていると報じられました。

海外スクーパーの MTTSH 氏がサブスク会員向けにこれを報告。この映画でワンダがアガサ・ハークネスをもう一度対峙すると主張しています。

現在ディズニープラスで配信中のドラマ「アガサ・オール・アロング」ではアガサ・ハークネスのワンダに対する恨みのような感情が多少見え隠れしていますが、ワンダのほうはアガサに対して戦う理由がほとんど残されていません。

ワンダの単独映画は「ワンダヴィジョン」、「アガサ:オール・アロング」の脚本家ジャック・シェーファーさんとミーガン・マクドネルさんが脚本を手掛けているとしており、2026年劇場公開予定だとされています。

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また、「アガサ・オール・アロング」で大きな役割を担っていたティーンがワンダの息子ビリー・マキシモフだった事が明かされ、それと同時にもう一人のティーンが次のドラマで探求されるとも噂されています。

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「ワンダヴィジョン」、「アガサ・オール・アロング」、そして開発中のヴィジョンのドラマは三部作ともされており、ワンダのソロ映画というプロジェクトはその後の締めくくりとなる事が予想されています。そこでワンダ、ヴィジョン、ビリー、トミーのファミリーが再集結する事は予想しうる事ですが、その映画でアガサと対戦する事は「ワンダヴィジョン」最終回の繰り返しにすぎず、今回の噂は映画の要素のひとつであって核になる物とは考えにくくなっています。

気になるワンダのソロ映画の内容ですが、まずはヴィジョンのドラマの正式発表を待つ必要があるかもしれませんし、その前に「アガサ・オール・アロング」の結末を見届ける必要があります。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」はディズニープラスで配信中、次回、第7話は 2024年10月24日10時 より配信予定です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、来春からの撮影開始を監督が認める

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のルッソ兄弟監督が、海外メディア Collider とのインタビューの中で、2025年春からの撮影開始の噂を認めました。

撮影に関して質問されるとジョー監督は「決まっていますよ。春です。」と答え、ジョージア州アトランタかイギリスのロンドンどちらで撮影されるのかと聞かれると、「まだ決めてないんです。冗談です。決めてます。でも、言わないほうがいいと思いますよ。」と返しました。

脚本の進捗については「現在、脚本執筆の真っ最中です。脚本を書いているのはスティーブ・マクフィーリーです。」と述べ、兄弟が執筆に深く関与しているかを聞かるとジョー監督がそれを認めつつも、アンソニー監督が次のように付け加えました。

私たちはこれまで一緒に仕事をしてきたすべての仕事を通じて、常にマーカスとマクフィーリーと非常に緊密に協力してきました。そう、それは絶対的なことです。そして、彼らは二人ともAGBO(兄弟の制作会社)で我々とパートナーを組んでいます。つまり、我々全員が非常に緊密な協力関係にあるという事なのです。

そして、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が「インフィニティ・ウォー」と「エンドゲーム」のように連続して撮影されるかどうか尋ねられると、ジョー監督は次のように回答しました。

似たようなものになるでしょうが、さほどでもありません。2本の映画の間には以前よりも長い休みがあると思います。前回はたぶん4週間だったと思う。覚えてる?

これにアンソニー監督は、「ええ、実際は2週間くらいだったと思いますが、いや、正確に言うと、この規模の映画2本を通常ほど離してはいませんが、実質的には1年ほど離しています。」と述べました。

実際問題、現在ディズニーは両映画の公開予定として1年間の間隔を空けているだけであり、撮影の休憩もそれが最大となる事は予想されている事です。制作上のトラブルや過去にあった新型コロナウイルスのパンデミックやストライキに相当するコントロール出来ない問題などがない限り、「ドゥームズデイ」の終了後、さほど休憩を取る事なく「シークレット・ウォーズ」の撮影に臨むことになるようです。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」ではさらに意外なキャラが帰って来ると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にはロバート・ダウニー・Jr.さんが演じるドクター・ドゥームが登場する事が発表されていますが、スクーパーはさらに意外なキャラクターが帰って来ると報告しています。

MTTSH 氏はファンのツイートを引用しつつ、「彼はあなたが思っているよりも早く帰って来る」と投稿。

海外メディア CBM ではこれが「シークレット・ウォーズ」だとしつつ、「サノスがどの程度の役割を果たすかはまだ分からないが、他の多くのヒーローや悪役がスクリーンタイムを争っている状況では、彼が重要な役割を果たすとは考えられない。」とも指摘しています。

原作コミックではマルチバース中のヒーローとヴィランが集められてバトルロイヤルをするというのがざっくりとした内容で、サノス(の変異体)を登場させる事は原作の流れを踏襲していると言えます。しかし、映画の「シークレット・ウォーズ」は「エンドゲーム」を越える数のキャラクターが登場すると見られており、時間的な問題を考慮してサノスが登場して瞬殺されるだけではほとんど意味がありません。

敵の強力さを示すための生贄の役割を担う可能性はありますが、現時点でこの噂が真実であったとしても、実際に撮影されるかどうか、そして編集でカットされずに残るかどうかは今後の状況次第であり、頭の片隅に入れておく程度が無難なようです。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

トム・ホランドさんが「スパイダーマン4」の脚本を読んだ事を認め、「火がついた」と語る

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」の主演を務めるトム・ホランドさんが、リッチ・ロールさんとの対談動画の中で、数週間前に本作の脚本を読んだ事を認めました。

動画の1時間半を過ぎたあたりからスパイダーマンの話題になり、その中でトム・ホランドさんは次のように述べています。

クリエイティブなアイデアと企画書と草稿は素晴らしいものです。まだ改善の余地はありますが、脚本家たちは素晴らしい仕事をしてくれています。3週間前に読みましたが、本当に私の中に火がついたんです。ゼンデイヤと一緒に座って読みましたが、時にはリビングルームで飛び跳ねているような感じでした。

これは本当にファンの尊敬に値する映画ですが、実際にそれを実現させる前に解決しなければならないことがいくつかあります。でも、とてもエキサイティングで、本当にワクワクしています。

そして、「スパイダーマン4」の開発の現状についても少し語りました。

もちろん、マーベルに関して心に留めておかなければならないことの一つは、この映画は大きな機械の中の小さな歯車であり、その機械は動き続けなければならないということ、そして全体像に利益をもたらすために、適切なタイミングでそのタイムラインに適合できることを確認する必要があるということです。

私は、スパイダーマンの次の章がどのようなものになるかを最高の形で表現し、届けることがファンに対する義務だと感じています。そして、それは本当に重要なことだと思います。そして、そのような作品に対する創造的な誠実さは本当に重要だと思います。スタジオは賛同し、支援し、本当に協力的です。彼らが制作室に歓迎してくれたことにとても感動しました。でも、私たちは今、全力で取り組んでいます。できるだけ早く始めようとしています。状況は順調に見えますが、私たちが本格的に始動するには、まだ多くの未完成のピースがあります。

また、マイルズ・モラレスの実写化について「もし僕が幸運にも、マイルズ・モラレスを僕のスパイダーマン・ユニバースとMCUに登場させることができたなら、ロバート・ダウニー・Jr.が僕にしてくれたことを、その若い子のためにやってみたいですね。」とコメントしました。

「スパイダーマン4」は様々な噂が渦巻いていますが、最新の噂ではマーベル・スタジオが計画していたキングピンとの対決が断念され、ソニー・ピクチャーズが計画していた「ヴェノム:ザ・ラストダンス」から続く邪神ヌルとの戦いになるとも言われています。

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トム・ホランドさんは読んだという脚本についてのヒントは与えてくれませんでしたが、動画の中でスパイダーマンを演じ始めた10年前は「役を得る事が勝利であり、そのために全力を尽くす毎日だった。」、当時は「マーベルやソニーの言いなりだった」としつつ、今は「映画の制作に対してノーという力を与えられた」事で、「スパイダーマン4」は「スタジオのためではなく、自分のため、そしてファンのため」に作るとし、大いなる力には大いなる責任が伴うことを実感しているとも明かしました。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、ジョニー・ストームのスーツ姿が目撃される

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の撮影現場にて、ジョセフ・クインさんが演じるヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームのスーツ姿が目撃されました。

Fantastic Four being filmed at Durdle Door, UK
byu/cgfry inFantasticFour

ジョセフ・クインさんはイギリスに建築された巨大なセットを抜け出し、ドーセット州のダードル・ドアの浜辺で撮影。

「ドクタ・フー」、「サンドマン」、「ウォンカ」など異世界の撮影にもよく利用されるこの人気観光スポットは、「ファンタスティック・フォー」の映画でどのような場所として登場する事になるのでしょうか。

過去の実写映画ではこのヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームをクリス・エヴァンスさん(MCUのキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース、そして「デッドプール&ウルヴァリン」でジョニーを再演)とマイケル・B・ジョーダンさん(「ブラックパンサー」のキルモンガー)が演じました。

以前のインタビューでそのことについて尋ねられたクインさんは 「まだ彼らと連絡を取っていませんが、連絡を取るべきかもしれません。こうした機会を自分のものとしてとらえることは大切です。彼らは2人とも素晴らしい仕事をしたと思うし、この役が多くの人にどれほど意味のあることか、そして彼らが彼を演じることにどれほど成功したかはよくわかっています。これまでこのゲームをプレイしてきた人たちへの敬意を持ちつつ、自分自身のものにするという意図を持って取り組むことが重要だと思います。とコメントしていました。

本作のジョニーは過去の2シリーズとどのような違いを見せてくれるのでしょうか。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は他のヒーローがいない世界が舞台に

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のマット・シャックマン監督が、MSN とのインタビューで本作の世界観について新たなヒントを提供しています。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、神聖時間軸とは異なるレトロ・フューチャリックな世界の1960年代を舞台としていますが、監督は「この作品の素晴らしいところは、他のヒーローがいない新しい世界を構築していることです。」とコメント。この世界にはキャプテン・アメリカらは存在していないという事になるようです。

撮影現場からはスカーレットウィッチに関するイースターエッグが発見されていますが、これもあくまでイースターエッグであり、この世界にワンダ、あるいはコミックのワンダの母で先代のスカーレットウィッチであるナタリアが存在しているというわけではないようです。

監督は今年はじめのインタビューで過去の「ファンタスティック・フォー」の実写映画との違いについて言及。

「私たちが早い段階で決めたことの一つは、起源の物語を作らないということでした。ユニークな作品にするためには彼らが変化し、力を獲得してそこから物語が始まるという物語を語らないことでした。その瞬間に至るまでのよく知られた物語はたくさんあるでしょう?」

「そして、基本的に第一幕の終わりから新しい物語を作り始めるのですが、私たちは『よし、これを完全に新しいところから始めよう』と考えました。それで、私たちはその後から物語を始めているのです。」と述べていました。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】アベンジャーズの敵はドクター・ドゥームとスカーレットウィッチ?ドゥームズデイとシークレット・ウォーズでワンダは主役級になると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」ではロバート・ダウニー・Jrさんが演じるドクター・ドゥームがヴィランとして登場する事が発表されていますが、それに加えてスカーレットウィッチが戻って来ると報じられました。

MTTSH 氏はワンダが今後のアベンジャーズ映画2作で主役級の扱いになっているとし、RDJさんのドクター・ドゥームの恋人役の可能性がある事を報告しています。

この報告に対して海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏も同意しており、ワンダは「Baroness」(男爵夫人)の称号を冠していると補足。

ドクター・ドゥームは新たに登場するスカーレットウィッチの力をもって、マルチバースを横断したり作り変えたりするのでしょうか。

コミックのワンダは「ハウス・オブ・M」の悲劇のあとに記憶をなくし、「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」で息子のウィッカンとスピードが捜索した末に、ラトベリアのドゥーム城でビクター・フォン・ドゥームと一緒に暮らしているところを発見されました。 

二人は心から愛し合い、婚約していました。本当に幸せに過ごしていましたが、ワンダが記憶を取り戻したとき、二人の関係が破滅的であることがすぐに明らかになりました。 

かなり以前にはこの「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」がワンダのソロ映画として制作されるとも噂されていましたが、このコミックの一部が次のアベンジャーズ映画に採用されるとしても不思議はありません。

なお、ドゥームのパートナーとして登場するとされるワンダがどの世界のワンダであるのかは説明されていません。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストで崩れ落ちるワンダゴア山の下敷きになった神聖時間軸のワンダが記憶喪失で生き延びていたのかもしれませんし、Earth-838のような善良なワンダの変異体を「インカージョンからマルチバースを救う」という大義でドゥームがスカウトしてきたのかもしれませんし、もっと邪悪なワンダがドゥームに寄り添っているのかもしれません。

現時点でマーベル・スタジオがこういった計画を持っているのが真実だとしても、実際にこれが劇場で見られる保証はないため、しばらくは頭の片隅にいれる程度に留めて今後の展開を見守るのが良さそうです。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。