ドラマ「エコー」がリリース未定に、「ロキ」シーズン2も延期の可能性か

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」が最新のディズニープラス公開スケジュールから削除されている事が判明しました。水曜日、ウォルト・ディズニー・カンパニーは決算説明会を開催し、第3四半期の業績についての報告書をオンライン公開(pdf)しています。

sponsored link
 

この報告書には2023年下半期のディズニープラスの配信予定リストが記載されており、2023年11月29日に一挙全話配信が予定されていた「エコー」が含まれていない事が判明しました。

©Disney

また、リストは9月6日以降分をリリース日未発表と分類し、「ロキ」シーズン2もそこに配置されています。これが延期の決定であるかどうかは不明ですが、その可能性はいくらかあると考えられるようです。

同報告書では映画「デッドプール3」の無期延期も判明しており、ストライキによる制作の中断の影響が映画、ドラマ共にあらわになってきています。

ドラマ「エコー」のリリース日は未定です。

【噂話】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、ジョー・ロックさん演じるビリーはアガサと手を組むと言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に関する現状の様々な噂について海外スクーパーの Murphy’s Multiverse がまとめ、情報のアップデートを行いました。

sponsored link
 

ジョー・ロックさんのキャラクター

ジョー・ロックさんが演じるキャラクターについて、最近の噂に紐づけてニコラス・スクラッチを演じるのではとの話もありますが、MMでは依然として彼はビリー・カプランを演じていると主張します。

ビリー・カプランとはコミックにおけるヤングアベンジャーズのウィッカンであり、ワンダの息子です。MCUではビリー・マキシモフが「ワンダヴィジョン」や「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で登場していますが、新たなビリーがどういう経緯で登場するかは明かされていません。

この新たなビリーについて記事は「コミックからの正確なコピーではない」とし、ビリー・マキシモフがどのようにしてビリー・カプランになるのかを説明するためにマーベルが選んだ道は、信じられないほど奇妙に思え、最終的にはかなりの混乱を招くことになるかもしれないと言います。そして、シリーズを通してアガサとペアを組むことになると報じています。

セーラムズ・セブン

「ワンダヴィジョン」の劇中にあった回想シーンでは、アガサが自分の母親エヴァノラ・ハークネスを含む8人の魔女を殺害しました。コミックのセーラムズ・セブンはニコラス・スクラッチの子供たちですが、MCU版はその「ワンダヴィジョン」で殺された魔女たちの子どもたちになるようで、彼女たちが復讐しに来ると言います。

オーブリー・プラザさんのキャラクター

オーブリー・プラザさんは先日も報道があったようにグリーンウィッチ/リオ・ヴィダルというキャラクターを演じているとの事。アガサとリオ、二人の魔女は恋人同士で息子もいるとの話も既出の情報と一致しているようですが、結婚については未婚、結婚中、離婚のいずれの状態か分からないと言います。

グリーンウィッチはコミックに存在しないMCUのオリジナルキャラクターですが、2015年にコミックに登場したエメラルドウィッチの影響を受けている可能性はあると言います。また、作品を通して色が重要な要素の一つであると示唆しています。


「ワンダヴィジョン」の時点でアガサ・ハークネスはコミックとはかなり異なる設定になっており、本作でもそのようになっていると言います。

かつてビリー・マキシモフ役のジュリアン・ヒリアードさんがやりたいとも語った「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」への接続を期待しているファンは失望する事になるだろうとほのめかし、コミックからインスピレーションを得たオリジナル作品として楽しむようにアドバイスしています。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Rumor Control: ‘Agatha: Coven of Chaos’

【噂話】映画「デッドプール3」、エマ・コリンさんのキャラクターについて報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に出演するエマ・コリンが演じるキャラクターについて、海外スクーパー CWGST 氏はカサンドラ・ノヴァを演じると確認したと報じました。このキャラクターは先日、別のスクーパーもMCUへの登場を指摘していました。

sponsored link
 

先日の記事でも紹介しましたが、あらためてまた軽く紹介しておくと、カサンドラ・ノヴァはプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアの双子の妹にあたる存在ですが、チャールズが母親の胎内にいる時に突如として生まれた霊体で「マムドライ」と呼ばれるドッペルゲンガーのような存在でした。

これを危険だと察知した胎児のチャールズは胎内での戦いの末カサンドラ・ノヴァを殺しますが、カサンドラはチャールズと同等あるいはそれ以上の能力を持っており復活を遂げて復讐のために動いています。

その際にはミュータント1600万人以上を殺害するなど、マーベルの中でも指折りのヴィランの一人ですが、マルチバースによってはヒーローとして活動している事もあります。

エマ・コリンさんがヴィランを演じると判明した時、別のレポートでは「デッドプール3」のヴィランはEarth-616の既知のキャラクターだとも報じられていました。それもあってエマ・コリンさんは何らかのキャラクターの変異体を演じるのではないかとも考えられていましたが、今回のレポート通りエマ・コリンさんがカサンドラ・ノヴァを演じるとなれば、ヴィランは複数登場する可能性が高いようです。

実際にエマ・コリンさんがカサンドラ・ノヴァを演じることになるのか、カサンドラがMCUに何をもたらすのか、今後の情報には注目です。

映画「デッドプール3」は延期の可能性も指摘されていますが、現在の所 2024年5月3日 米国で劇場公開予定です。

【噂話】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」にメフィストは登場しないという

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に悪魔のメフィストが登場する事はないと最新のレポートが主張しています。ドラマ「ワンダヴィジョン」の頃から存在が囁かれていたメフィストですが、次なる魔術師ドラマでも登場の機会は見送られているようです。

sponsored link
 

海外スクーパーの CWGST 氏は「メフィストが登場するのはもう少し先になりそう、でも言及はあるかも」と新たな情報を共有。かねてよりの噂が本作では見送られている事を示唆しました。

2022年10月、メフィスト役にサシャ・バロン・コーエンさんがキャスティングされていると報道

2023年3月にはそのサシャ・バロン・コーエンさんが「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のセットに登場し、マーベル・スタジオ・プレゼンテーションとしての「メフィスト」を撮影しているようだと報じられました。

しかし、翌月には「メフィスト」が撮影されているというのはフェイクニュースだという主張が登場し、この噂は一旦鎮火する事となりました。ただし8月の最新のレポートによると、この時の撮影はスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフのソロプロジェクト「ザ・ウィッチズ・ロード」であった可能性があるようです。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」ではコミックをもとにアガサ・ハークネスの息子セーラムズ・セブンと呼ばれる7人の魔女が登場するとされ、アガサのガールフレンドなども紹介されると報じられています。

また、「ワンダヴィジョン」から何があったのか、そして「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」などの影響も描かれると見られており、メフィストが関与するための余地がなくなったのかもしれません。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は全9話構成が予定されているようで、「ワンダヴィジョン」の脚本を務めていたジャック・シェイファーさんが製作総指揮にあたっており、「ワンダヴィジョン」が数々の名作シットコムのパロディを取り入れていたように、今回もいくつかのパロディが行われるであろう事が報じられています。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はディズニープラスで配信予定です。

米マクドナルドとドラマ「ロキ」シーズン2のコラボ内容が明らかに

昨日、米マクドナルドの公式X(旧Twitter)アカウントが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新ドラマ「ロキ」シーズン2の映像を含むプロモーション動画を投稿し話題となりました。そして今回、リークされた動画からそのコラボの内容が明らかになったようです。

sponsored link
 

@mo0nf0x new sauce alert. try the new Loki sweet and sour sauce at mcdonalds. it’s for our new meals in August in honor of loki. #loki #lokiseries #marvelstudios #marvel #mcdonalds #augustmeal #manager #fypシ #fypage ♬ original sound – blossom

動画では段ボール箱に詰められたナゲット用のソースが映されており、説明によるとスイート&サワーソースのパッケージデザインが期間中「ロキ」に変更される事になるようです。

スイート&サワーはバーベキュー、マスタードと並んでアメリカで人気のソースですが、日本では定番ソースに含まれておらず、過去に期間限定で提供されていました。

そういった事情もあって、このコラボは日本では展開されない可能性があるかもしれません。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 よりディズニープラスで日米同時配信予定です。

米マクドナルドがドラマ「ロキ」シーズン2を含む謎の動画を公開

米マクドナルドの公式X(旧Twitter)アカウントが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の映像を含む謎の動画を公開し、話題になっています。動画には「となりのサインフェルド」や日本のアニメ「はたらく魔王さま!」などの映像が使用されているようで、「ロキ」はそのリストの最後に配置されています。

sponsored link
 

マクドナルドは「ネタバレなし」とコメントを添えた15秒の短い動画を公開。

「ロキ」に関する映像はほんの一瞬で、一時停止を利用しなければ肉眼での確認はなかなか難しいものとなっています。

©MARVEL,Disney,McDonald

「ロキ」シーズン2ではマクドナルドにて撮影をするソフィア・ディ・マルティーノさんの姿が過去に目撃されており、先日公開されたトレーラー映像にはマクドナルドの制服を着用したシルヴィの姿が確認されていました。

今回のマクドナルドの投稿が何を意味しているかは現時点で分かっていません。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 よりディズニープラスで日米同時配信予定です。

【噂話】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、マルガリータ・レヴィエヴァさんはマットの恋人役だと報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」への出演が報じられているマルガリータ・レヴィエヴァさんについて、海外スクーパーが主人公マット・マードックの恋人ヘザー・グレンを演じるようだと報告しています。

sponsored link
 

コミックのデアデビル/マット・マードックは多くの女性との関係を持ってきたキャラクターであり、Neflix版のヒロインだったカレン・ペイジについて本作でどのような言及があるのかは注目ポイントとなっています。

また、ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」ではシーハルク/ジェニファー・ウォルターズとワンナイトラブを共にしていましたが、これがシングル期間中の遊びであるのか、それとも浮気行為であったのかも気になる所となっています。

コミックのマット・マードックのガールフレンドには不吉なジンクスがあり、別れた後不幸に見舞われるケースが多発しています。

カレン・ペイジはポルノ女優になったあとヴィランに殺害され、ヘザー・グレンはアルコール依存症になった末自殺を図っています。グロリアンナ・オブリーンは窓の外へ投げ出されて死亡し、ミラ・ドノバンは精神を狂わされて施設に入る事になりました。

ヒーローやヴィランの恋愛についても描かれるとされる「デアデビル:ボーン・アゲイン」ですが、スーパーパワーを持たないガールフレンドは無事にトラブルを乗り越えられるのでしょうか?

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

アニメ「アイ・アム・グルート」シーズン2の予告が突如公開、配信は9月6日から

マーベル・スタジオ制作のショートCGアニメーション「アイ・アム・グルート」シーズン2のトレーラーとポスターが突如公開されました。リリース日もあわせて発表され、噂どおり、2023年9月6日にディズニープラスで配信される予定となっています。

sponsored link
 

予告動画では宇宙をバックにウォッチャーの姿も確認出来ますが、例によって監視者としての役目を果たしているのか、それとも「ホワット・イフ」の後半のように介入してくる事になるのかは現時点で不明です。

7月の段階で「アイ・アム・グルート」シーズン2が9月に配信されるようだとTCCが報じており、これが正解となりました。3月に報じられた2028年フェーズ7までの予定の報道の中では2024年半ばの配信予定とされていましたが、こちらはその後公式のスケジュール調整も発表されている事から変更されたか、もしくは元々誤りであったようです。

アニメ「アイ・アム・グルート」シーズン2は 2023年9月6日 に米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ロキ」シーズン2の予算は1億4000万ドルに達すると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の予算について、海外メディア Forbes が報じています。最近はディズニーCEOがディズニープラスドラマのコスト削減を発表していますが、その前に制作がスタートしていた本作はその影響を受けていないようです。

sponsored link
 

記事によると、シリーズの制作費は6つのエピソードで合計1億4130万ドル(執筆時レートで約200億円)であることが明らかになりました。

これらは「ワンダヴィジョン」から始まったMCUドラマシリーズの予算としては同程度のものであり、最も高額とされる「シークレット・インベージョン」の3分の2ほどとなっています。

「ロキ」はドラマシリーズでいち早くシーズン2を獲得したタイトルであり、シーズン1も大人気だった事で、最近の賛否両論が続くMCUの流れを打破出来るかどうかに注目が集まっています。

ディズニーの予算削減案は本作への影響がないようで、「ロキ」シーズン2の後に配信日が決まっている「エコー」もおそらくあまり影響を受けていないと考えられそうです。

一方でポストプロダクションの真っ最中と思われる「アガサ:カヴン・オブ・カオス」や「アイアンハート」、撮影が一時中断している「デアデビル:ボーン・アゲイン」などは現状不明、その先にある未発表作品などは従来よりも小さい予算でのスタートとなるようです。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 より米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Loki 2 Packs A Punch With $140 Million Budget

【噂話】映画「ザ・マーベルズ」にやはりヴァルキリーは登場する?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」について、海外スクーパーがヴァルキリーの関与をほのめかしています。本作にヴァルキリーが登場する可能性については1年半ほど前から疑われていました。

sponsored link
 

海外スクーパー CWGST 氏ほか数名がこの所「ザ・マーベルズ」でのキャプテン・マーベルとヴァルキリーが何らかの関係にあることをほのめかしています。

2022年の年明け、「ザ・マーベルズ」に出演しているミズ・マーベル/カマラ・カーンの母ムニーバ・カーンを演じる女優のゼノビア・シュロフさんがInstagramに投稿した2021年を振り返るビデオの中で、部屋の壁にテッサ・トンプソンさんの写真がある事が確認されていました。

バイセクシュアル設定のヴァルキリー/ブリュンヒルデを起点にキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースとのカップリングが海外SNSでは人気で、演じるブリー・ラーソンさんやテッサ・トンプソンさんもこれらをお気に入りだと過去に述べています。

「ソー:ラブ&サンダー」では、ヴァルキリーはコーグとの会話の中で「特別な相手はたくさんいた。でも相手はもういらないかも」と語っており、「戦いの中でガールフレンドをなくしてしまう自分のことを許せないだけだ」とコーグに指摘されています。戦死する事がないような強力なガールフレンドとしてキャプテン・マーベルは最適と言えるのかもしれません。

一方のキャロル・ダンヴァースのコミック上の恋人はウォーマシンことジェームズ・ローズで最近もまたコミックで二人の愛が再燃するかどうかのエピソードが描かれました。MCUではローディがながらくスクラル人だった言う事でキャロルとローディの二人が愛を育んできた可能性はかなり小さくなっています。一方で、MCUの流れ上、キャロルがスクラル人と恋をする可能性は大いにあるものの、ローディに擬態していたラーヴァはあっさりと死んでしまったため、キャロルとラーヴァの間にそういった感情がある可能性はなさそうです。

噂が真実だったとして「ザ・マーベルズ」にどのようにヴァルキリーが登場するかは不明ですが、ニュー・アスガルドの女王として地球のシーンで登場する可能性から、宇宙での戦いを助けに来る事、そしてカップリングミームの映像化まで様々な可能性が考えられそうです。

本作では「シークレット・インベージョン」の結末の展開からガイアが登場する可能性も高く、ガイアを演じるエミリア・クラークさんのキャラクターがまだ不明だった2022年5月、クラークさんが「ザ・マーベルズ」に出演すると報じられた事もありました。

「ザ・マーベルズ」は女性ヒーロートリオの映画としてプロモーションが進められていますが、想像よりも多くの女性ヒーローが登場することになるのか、それともただの噂で終わるのか、注目となっています。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。