「アガサ・オール・アロング」、アガサの物語はこれで完結?キャスリン・ハーンさんが役とのお別れを語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」で主人公アガサ・ハークネスを演じたキャスリン・ハーンさんが、海外メディア LA Times とのインタビューで「ワンダヴィジョン」からの旅を振り返り、キャラクターに別れを告げました。

「アガサ・オール・アロング」は初週に900万再生を越える大ヒットをし、毎週のようにトレンドに入りつつ、シーズンのラストではビリーとの新たな冒険を示唆しながら終わりました。多くのファンが続編が確実だと考えていた中で、主演のキャスリン・ハーンさんは意外なコメントをしています。

ビリー/ウィッカンは彼女の息子ではないけれども、ニッキーのためにできなかったことを彼のためにできるかもしれないという、ある種の希望が今の彼女にはあります。彼らは素晴らしいチームになると思います。もちろん、私はこのパートが大好きだし、(演者の)ジョー・ロックが狂おしいほど大好き。私の中では、これは私が演じなくてはならなかったこの素晴らしいキャラクターに別れを告げるための美しく満足のいく方法でした。

そして「アガサ」の撮影当時を振り返り、次のようにも語っています。

ショーの終盤、一日の終わりにヘアメイクに行き、「これが最後の演技の仕事だ 」と感じていました。でも、演技に対するハングリー精神と愛情が再燃したんです。これはまさに、私の人生のこの時期に私が演じるべき役なのだと感じたわ。

キャスリン・ハーンさんはマーベルから次の話が来ていないとし、アガサ・ハークネスの最期として素晴らしいものになったと述べていますが、ショーランナーのジャック・シェーファーさんはアガサとリオの関係をさらに深く描く事を今後のMCUに期待しています。

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また、同じインタビューではビリーの過去としてカプラン家の両親、ジェフとレベッカについてより詳しく描かれていくことも希望していました。

ジャック・シェーファーさんは「ワンダヴィジョン」、「アガサ・オール・アロング」の脚本に携わってきましたが、この続編スピンオフとされる「ヴィジョンクエスト」には関与していないとも明かしています。

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ゴーストとなってビリーのサポートを続けるように見えたアガサ・ハークネスですが、本当にこれで終わりとなってしまうのか、それとも何かの計画が水面下で動いているのか、続報があり次第またお知らせする事になります。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Why Kathryn Hahn was so game to play a witchy woman in ‘Agatha All Along’

【噂話】「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」より、炎上したサブラに焦点を当てたスピンオフが開発中だと言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に登場する新キャラクター「サブラ」を主人公とするスピンオフが開発中だと報じられました。

スクーパーの MTTSH 氏はシラ・ハースさんが演じるサブラに焦点をあてたスピンオフが開発中だと報告。現時点でこれ以上の詳細は分かっていません。

2022年9月、シラ・ハースさんがコミックのサブラを演じると発表されてすぐ、海外ファンの間で大きな物議を醸しました。

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コミックのサブラは1980年のコミック「インクレディブル・ハルク」でデビュー。彼女はイスラエルの諜報機関モサドのエージェントでミュータントとして登場し、イスラエルにとってのヒーローでした。しかしその活動内容は視点を変えればテロリストでもあり、現代の世界情勢と照らし合わせて問題があるのではと議論されていました。

戦争に無関心な日本ではあまり話題になっていませんでしたが、この炎上騒動はかなり大きく、当時マーベル・スタジオは異例の声明を発表。コミック通りのキャラクターにはならないとして、現代の映画に沿う形で生まれ変わる事を約束していました。

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「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でのサブラについて分かっていることは、まずサブラというヒーローネーム(コードネーム)が削除され、コミックの本名であるルース・バット・セラフのままのキャラになっているとされています。

また、ルースの過去についてはモサドのエージェントではなく、レッドルーム育ちの元ブラックウィドウに変更されています。

コミックの要素を残したバージョンも撮影されていたようですが、2024年10月のレポートでは、ルースのイスラエル出身であるという部分は全て削除され、そのうえで「ルースがサム・ウィルソンに『自分は10代の頃にパワーが覚醒したミュータントだ』と明かすシーンも削除された」との事。

当初はイスラエル訛りの英語で演技されていたとされ、その報道を受けて名誉毀損防止連盟のメディア&エンターテインメント研究所所長デボラ・カミエル氏は「『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』でサブラがイスラエル人としてのアイデンティティを維持し、素晴らしいイスラエル人女優シラ・ハースが引き続き演じることを知り、嬉しく思います。このキャラクターのアイデンティティとバックストーリーを潰そうとした反イスラエル勢力に屈しなかったマーベル・スタジオは称賛されるべきです。スクリーン上で強いユダヤ人でありイスラエル人でもある女性の描写を歓迎し、このキャラクターが映画でどのように描かれるかを見るのを楽しみにしています。」とコメントを発表。

しかし、その訛りも後の再撮影で変更されたとも報告されています。

そんなサブラことルースにスピンオフ計画があるとはかなり意外なニュースですが、MCUはコミックに比べてブラックウィドウについて深く描けておらず、ルースを中心にさらに深く描いていく事はありかもしれません。

映画「ブラックウィドウ」ではレッドルームという組織についてそれなりに描いてきましたが、物語はナターシャ・ロマノフとその家族に重きを置いていた事もあり、描ききれていない部分も多々あると思います。当初はエレーナ・ベロワを中心にブラックウィドウの物語が続くかと見られていましたが、「サンダーボルツ*」への参加を見るとそれはあまり期待出来そうにないのも事実です。

ルースのコミックからの大幅変更を機にどのようなキャラクターとなっていくのか、まずは直近の映画に注目となりそうです。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:SABRA: Marvel Studios Rumored To Be Developing BRAVE NEW WORLD Spin-Off Focusing On Shira Hass’ Character

ドラマ「ロキ」シーズン2、Blu-ray特典映像公開、意外なキャラへの言及が削除されていた

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の 4k UHD と Blu-ray が来月米国で発売される事を記念して、同番組より新たな削除シーンが公開されました。「ROLL CALL」と題されたこの削除シーンはディスクの特典映像として含まれる予定で、ロキが意外なキャラクターについて言及しています。

動画ではロキが過去を振り返る中で自分を「問題児」だと言った人物全員をリストアップするシーンを描いており、そのリストにはニック・フューリー、エリック・セルヴィグ、ボー(オーディンの父、ソーとロキの祖父)、ラウフェイ、ジェーン・フォスター、ダーシー・ルイス、マリア・ヒル、ヘイムダル、ウォリアーズスリーのファンドラル、ヴォルスタッグ、ホーガン、もう一度ヘイムダル、そしてドナルド・ブレイクとソー関連の登場人物とS.H.I.E.L.D.の主要人物について言及。

そして、MCUに未登場のキャラクターでエンチャントレスとして知られるアモラと、アブソービングマンの名前をあげています。アブソービングマンはドラマ「エージェント・オブ・シールド」で実写化されており、コミックではロキに能力を与えられた元ボクサーのチンピラでした。

最後に、ロキはハーキュリーズ(ヘラクレス)について言及し、彼も「もう一人の大物」であり「自分にとって大きな問題」だったと述べています。

ハーキュリーズは映画「ソー:ラブ&サンダー」の最後にちらっと登場し、ゼウスの復讐を果たすために今後現れる事を示唆しましたが、今のところ次のプロジェクトは公式発表されていません。

ディスクに含まれる特典映像は以下のようなものが発表されています。

ボーナス機能

  • ロキの過去 — トム・ヒドルストン、ケヴィン・ファイギらと共に、ロキの10年以上にわたるタイムラインを旅しながら、悪役でありながら愛すべきキャラクターを深く掘り下げます。
  • ギャグリール — ロキ シーズン 2 のキャストとスタッフによるセットでの楽しいひとときをご覧ください。

削除/拡張シーン

  • What Would You Like?  — シーズン 1 の出来事の後、取り乱したシルヴィは、時の終わりの城塞を離れ、1982 年のマクドナルドで逃げ場を見つけます。
  • Key Lime Break — ロキとメビウスが TVA のランチルームでキーライムパイを味わいながらひとときを過ごします。
  • Roll Call — ロキは、 過去に自分の悪口を言った人全員の名前を挙げます。その中には、何人かの有名な名前も含まれています。メビウスは彼を慰めようとします。

ドラマ「ロキ」シーズン2は、2024年12月3日 に 4K UHD、Blu-ray で米国リリース予定、そしてディズニープラスで配信中です。

【噂話】映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、3回目の試写会の反応は?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の三回目の関係者向け試写会が行われたと報じられました。前回不評だったとされるシーンを中心に再撮影が行われましたが、どのような変化があったのでしょうか。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が、三回目の試写会が行われた事と、その参加者の反応について報告。

それによると、「今回もネガティブな反応が多かった」とし、スタジオは「さらなる変更に挑んでいる」と言います。

二週間前、ロサンゼルスで何らかの撮影にのぞんでいるアンソニー・マッキーさんの姿が目撃されていました。

以前の撮影現場で目撃されていた謎の生物のシーンは物語との関連性が想像出来ない事を考えると、もう残されていないのでしょうか?

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映画の公開まで丸三ヶ月も残されていない状態での追加撮影という事でかなりの難産となっていますが、無事に完成し、予定通り公開されるのか注目です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

【噂話】ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が最後ではないと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」で別ブランドでの再演を果たしたヒュー・ジャックマンさんですが、今後の計画の一部が報じられました。

MCUのフェーズ4からフェーズ6にかけて行われているマルチバース・サーガの集大成である映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に向けて物語が加速していく中で、ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンは同映画が最後になるのではと考えられていましたが、新たな報告によると、ファンの予想は嬉しい方向に裏切られる可能性があるようです。

ダニエル・リヒトマン氏のレポート(CBM経由)によると、マーベル・スタジオがデッドプールとウルヴァリンの続編を計画しているという最近の噂を裏付けし、ジャックマンさんが象徴的なミュータントヒーローとして登場するのは「シークレット・ウォーズ」が最後ではないかもしれないとの事。

「デッドプール&ウルヴァリン」で共演したライアン・レイノルズさんは続編映画の制作は難しいとする一方で何らかの撮影を行っている事をほのめかしたりと、発言と行動がちぐはぐになっていますが、現状このプロジェクトにヒュー・ジャックマンさんが関与しているかどうかは確認されていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-ryan-reynolds-react-to-sequel/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-ryan-reynolds-new-deadpool-project-instagram-posts-again/”]

ヒュー・ジャックマンさんの場合、「X-MEN」リブート版にカメオ出演する可能性も考えられそうで、「デッドプール&ウルヴァリン」の中で言及されていたように90歳まで出演するかどうかはともかくとして、まだもう少し計画が練られている最中のようです。続報にも注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:MCU Rumor Round-Up: YOUNG AVENGERS Now Titled CHAMPIONS; Hugh Jackman Staying On As Wolverine, & More

【噂話】「デアデビル:ボーン・アゲイン」はシーズン2、「シークレット・ウォーズ」を経て「スパイダーマン5」へと続いていくと言う

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中の「スパイダーマン5」は最近の予想どおり、「デアデビル:ボーン・アゲイン」から始まるキングピンを中心としたストーリーになるようです。当初、これは「スパイダーマン4」のプランとしてマーベル・スタジオが支持するアイデアだと報じられていました。

TCC のアレックス・ペレス氏は SNS で次のように報告。

二人の関係は、市長としての彼の主な目標が、地下サイドビジネスを発展させる方法としてニューヨークのすべての自警団を排除することであるため、スパイダーマンを追い詰めることになるキングピンと結びついている。それは「ボーン・アゲイン」で描かれるが、「シークレット・ウォーズ」以降も続く。

そして「最終的には、語られるべきより大きな物語、つまりMCUというより大きな物語にフィットする歯車となる」とも投稿しています。

2023年末から2024年初頭にかけて、「スパイダーマン4」の初期のアイデアがリーク。その際、マーベル・スタジオはキングピンを相手とするコミックに準じたストリートレベルの映画にしたいと考えているとされ、ソニー・ピクチャーズは再びトビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんを登場させ、「ノー・ウェイ・ホーム」のようなマルチバース映画にしたいと考えていると報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-sony-wants-trio/”]

2024年10月、マーベル・スタジオがアイデアの実行を断念し、ソニーのプランが採用されるようだと報告。これと同時期にソニーが「ヴェノム:ザ・ラストダンス」に邪神ヌルが登場する事を認め、噂されていたマルチバースものがヌルを相手にする映画ではないかと予想が始まり、これが「スパイダーマン4」だと考えられるようになりました。

「スパイダーマン4」もまだまだ不透明であり、「スパイダーマン5」の事はもちろんさらに不透明ですが、現状ではこういう方向性で開発が進められているようです。

なお、マルチバース・サーガの最後を飾る「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」後にマルチバースがなくなるわけではなく、時折マルチバース作品は作られると以前に報じられており、さらに先の「スパイダーマン6」で何が起こるかは現時点で不明です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-secret-wars-after-multiverse-rumor/”]

「アガサ・オール・アロング」のクリエイターが「ワンダヴィジョン」幻の10話について語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」のショーランナーを務めたジャック・シェーファーさんはもともと「ワンダヴィジョン」の脚本も担当していました。ポッドキャストに出演したシェーファーさんは当時、10話目が削除された経緯などについて明かしました。

番組の中でシェーファーさんは「『ワンダヴィジョン』はもともと10話でしたが、ロジスティックス、予算、そしてクリエイティブな理由から、最後の2話を一つにまとめたんです。その後、私は『アガサ』に移って、『ワンダヴィジョン』と同じ面積にしたかったので、そう、こちらは最初から9話構成でした。」と語りました。

「ワンダヴィジョン」配信当時も監督が10話目の存在を話しており、内容についても少し明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/wanda-vision-director-commented-episode-10-and-deleted-scene/”]

後にアーティストが10話目の絵コンテをSNSで公開しましたが、問題があったのか削除されてしまいました。

「ワンダヴィジョン」10話と「アガサ・オール・アロング」を比較すると、うさぎのセニョール・スクラッチーは当初の構想から大きく変化したようです。

別のポッドキャスト(3:26:20頃)でシェーファーさんは「セニョールはビリーらと一緒にウィッチズ・ロードに行く予定だった。」とし、「ビリーと一緒に走り回るシーンを撮影する目前まで進んでいました。」と言いましたが、「結局、この子の物語をどうするか思い浮かびませんでした。ウィッチズ・ロードでこの子がする事は何も無いし、動物の調教師はお金がかかると思ったので、やめました。」と説明しました。

「アガサ」のラスト時点でセニョールがどうなったかについては言及されませんでしたが、セニョールを演じたウサギのピーナッツバターちゃんは元気だとシェーファーさんは報告しています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。

ライアン・レイノルズさんが再び何かの撮影を報告、「デッドプール&ウルヴァリン」のクリスマス用子供向けバージョンか?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の制作、脚本、主演を務めたライアン・レイノルズさんが、Instagramのストーリーを利用して再び何かの撮影をほのめかしました。

ストーリーは公開から24時間で自動的に削除されるため、別の場所からの転載動画となります。

先月に続いてまさかの今月も公開となった謎の撮影動画。今回はルーファス・ウェインライトさんのクリスマスソング「Oh What a World」がBGMとして流されていただけで、音声は含まれていませんでした。(転載版ではBGMも削除されています。)

このBGMと、動画中のサンタのソリから、撮影中の作品がクリスマスをテーマにしているのは間違いないようです。

10月の撮影報告はディズニープラスでの配信開始用の予告に使用されていましたが、今回のものは何になるのでしょうか?

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デッドプールのマーベル・スタジオ・スペシャルプレゼンテーションが開発中だとも噂されていますが、スタジオのケヴィン・ファイギ社長は1本の何らかの最新作を開発中である事は認めつつも、2025年内の配信はないと報告しており、そこから類推するに2026年以降の作品のちら見せを今のタイミングでやるには早すぎるため、これではないと考えられそうです。

海外ファンはこの映像が「デッドプール&ウルヴァリン」の子供向け編集版のための撮影で、子どもたちへのクリスマスプレゼントとしてその時期に配信されるのではないかと考え始めています。

2018年、R指定映画として公開された「デッドプール2」の子供向け再編集版「ワンス・アポン・ア・デッドプール」が米国劇場にて12月12~24日の2週間限定でPG-13指定(13歳未満の子どもの鑑賞には保護者の注意が必要)までレーティングを落として公開されました。

「ワンス・アポン・ア・デッドプール」は基本的に「デッドプール2」でしたが、これのために新たに撮影されたシーンも存在しました。

今回のレイノルズさんの撮影報告がマーベル・スタジオ・スペシャルプレゼンテーションでないとすると、前作にちなんで「ワンス・アポン・ア・デッドプール2」もしくは「ワンス・アポン・ア・デッドプール&ウルヴァリン」と呼べるような作品になっているのかもしれません

まだこれは有力な仮説ともいうべき段階であり、ライアン・レイノルズさんの今後の発信があり次第、またお知らせする事になります。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

アンソニー・マッキーさんがクリス・エヴァンスさんとの思い出と二人のキャプテン・アメリカの違いについて語る

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で二代目キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんが、先日開催されたディズニーの APAC コンテンツ ショーケースに登場しました。

ステージに立ったアンソニー・マッキーさんは、二代目キャプテン・アメリカとなる事を知った時の事について、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の撮影前にまで遡りました。

その日、クリス・エヴァンスさんの家でフットボールを観戦していたと言うマッキーさんは、エヴァンスさんが「アベンジャーズ/エンドゲーム」の脚本の最後の2ページを見せてくれたと振り返り、「それを読んだとき、私たちはただ抱き合って輪になって飛び跳ねました。」と明かしました。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」でサム・ウィルソンのキャプテン・アメリカをどう演じたのかと質問されると、「サムの進化はシンプルです。彼は依然としてカウンセラーです。彼は依然として兵士たちに仕えていますが、同時に、彼は今や国内のコミュニティのリーダーでもあります。」と述べ、二人のキャプテン・アメリカの違いについて、超人血清の存在が大きな要因であると説明しました。

血清があれば、誰とでも戦えるのがまったく違う点です。血清がないときは、賢くなって、敵を倒す別の方法を編み出さなければなりません。サムはカウンセラーなので、腕力よりも頭脳を使います。拳よりも機転を利かせます。誰にとっても、友人のような存在です」

また、マッキーさんは「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でファルコンとしてMCUにデビューした頃を振り返り、「多くの人は気に入らないかもしれませんが、それまで私はコミックを読んだことがありませんでした。」と明かしました。

「コミックを読むようになったのはつい最近です。ファルコン役に決まったとき、オリジナルのファルコンから最近出た新しいものまで、50~60冊くらいのコミックを買いに行きました。」

コミックには縁がなかったとする一方で「子どもがいるので、アニメは全部見ます。トムとジェリーからティーン・タイタンズまで、あらゆるアニメを見てきました。ティーン・タイタンズを見たことがないなら、それが私のお気に入りのアニメです。ネットで「Booty Scooty」[エピソード]を検索してください。素晴らしいですよ。」とも語っています。

マッキーさんはまた、 「キャプテン・アメリカ」シリーズ のユニークな点として、他のマーベル映画と比べて「現実的な」世界であることを強調。

「マーベル映画を見ると、さまざまなジャンルが描かれています。ファンタジーの世界、宇宙の世界、アライグマの世界などがあります。キャプテン・アメリカの物語では、常に現実的で地に足のついた世界が描かれてきました。この映画は、スリル、スパイ活動、ストーリーテリングによる地に足のついた性質、そして実際の観客を物語に引き込むという点で、オリジナルのキャプテン・アメリカの路線を踏襲しています。」

そして今作でのスーツに関して、「これは最新のハイテクスーツなんですよ。ワカンダに行って、ワカンダのみんなと会って、夕食を食べた。とても楽しかったよ。歓迎会を開いてくれたんです。最高でした。それで帰るときにスーツをもらったんです。着ました。キックも強くなったし、飛ぶのも速くて、スキルもより機敏にできるようになった。だから僕のスキルはすべてまったく違うレベルに引き上げられていますよ。」とコメントしました。

最後にMCUで一番お気に入りのヒーローはキャプテン・アメリカではなく、「私の一番好きなキャラクターはハルクです。」と言います。「私はずっとハルクのファンでした。子どもの頃はテレビ番組をよく見ていました。とにかくハルクが大好きでした。しかし、『どうしてパンツ以外全部脱げるんだろう?』といつも思っていました。シャツも靴も全部脱げたのに、パンツはそのまま。いつも変だと思っていました。」と語りました。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:Anthony Mackie On ‘Captain America: Brave New World’, His Favorite MCU Character & Jumping Around In A Circle With Chris Evans — Disney APAC Showcase

映画「サンダーボルツ*」の監督が噂の一部を明確に否定

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が、海外メディア Empire とのインタビューの中で、本作のあらすじに関する噂の一部を否定しました。

CBM によると、監督は「ヴァレンティーナが悪事を働くために集めたチームだ、とまるで事実であるかのように書かれたあらすじをたくさん見てきました。なぜそう思われるのかは理解できますが、それは物語ではありません。」とコメント、ヴァルが良からぬ事を企んで集められたチームであるという噂を明確に否定。

そして予告動画からも伺える事でしたが、この映画がフローレンス・ピューさんが演じるエレーナ・ベロワに特に焦点を当てていることを正式に認めました。

「彼女は前面に、そして中心にいます。映画の冒頭でエレーナはある場所にいますが、彼女がどうやってそこから抜け出すのか、そして誰と一緒にそこから抜け出すのかが物語の中心です。」

さらに今回の映画について「『ローニン』や『レザボア・ドッグス』のような映画を想像するとワクワクします。そこには、お互いを信頼する理由がない人々の集団が出てきます。彼らは協力することさえ学べるのでしょうか?どのような衝突が起こるのでしょうか?」と発言。「サンダーボルツ*」に影響を与えたと見られるふたつの映画を紹介しつつ、見どころを説明しました。

コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌは映画「ブラックウィドウ」やドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」に登場。

ヴァルはエレーナにホークアイ/クリント・バートンの暗殺を指示したり、多くの問題が描かれたUS.エ.ージェント/ジョン・ウォーカーをスカウトしたり、エヴェレット・ロスを反逆罪で逮捕したりと、主人公サイドによりそう視聴者には敵と映るような行動ばかりしてきました。

この映画でもこれまでのような不穏な動きを続けるのか、それとも大きく印象が変わるようなキャラクターになっているのか注目です。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月5日 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

ソース:THUNDERBOLTS* Director Addresses False Assumptions About The Story; New Still Released