MCU「ブレイド」がまたもや暗礁に?監督の降板が報じられる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」からバッサム・タリク監督に続いてヤン・ドマンジュ監督が降板したと、海外メディア The Wrap が報じました。ドマンジュ監督は2022年11月に本作に参加する事が明らかとなり、前任者からSNSを通じてエールが贈られていました。

記事によると、ドマンジュ監督の降板はしばらく前に起こっており、それは「完全に友好的」に行われたとの事。

また、脚本家としてあらたに「エージェント・カーター」、「マイティー・ソー/バトルロイヤル」、「ブラックウィドウ」、「サンダーボルツ」、「ファンタスティック・フォー」のエリック・ピアソンさんが参加したと報告。

マイケル・スターベリーさん、ニック・ピゾラットさん、マイケル・グリーンさんらが書いた以前の脚本をブラッシュアップしていると言います。

「ブレイド」をMCUとしてリブートする事が2019年のSDCCで発表されて以来、マーベル・スタジオは何度かの挫折を経験しており、これまで以上に「準備が出来ていないものを急いで制作したくない」と考えていると記事は指摘。

そして、「ブレイド」を成功させることは、映画を公開することよりはるかに重要だと考えているようで、ディズニーの方針転換によってできるだけ多くのコンテンツを制作しなければならないというプレッシャーはなくなり、スタジオは現在、年間2本の映画を公開することを目指しており、開発チームには余裕が生まれていると報じています。

4月には「ブレイド」の撮影が秋から夏に早まったとも報じられていましたが、今回の報道では新たな監督の名前はなく、監督探しからリスタートする必要があるようです。

ディズニーは年間2本から3本のMCU映画を公開したいと発表していますが、現在のスケジュールでは2025年は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ*」、「ファンタスティック・フォー」、「ブレイド」の4本が予定されています。

このリストから何かが脱落するとなれば、それはやはり「ブレイド」になるのでしょうか。

映画「ブレイド」は 2025年11月7日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース: Marvel’s ‘Blade’ Loses Director Yann Demange | Exclusive

ロキと「SHOGUN」の鞠子は似ている?トム・ヒドルストンxアンナ・サワイ対談動画が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シリーズの主演を務めトム・ヒドルストンさんと、ディズニープラスのドラマ「SHOGUN 将軍」で鞠子役を演じたアンナ・サワイさんが、海外メディア Variety の「Actors on Actors」で対談に臨みました。

動画の中頃から「ロキ」シーズン2でのロキの最後の台詞について話す中で、ヒドルストンさんは次のように述べています。

「私たちの素晴らしい監督たちが私の元に来て、『何を言いたい?』と言ったんです。私は『ソー』の最後にロキが言ったことを覚えていました。『父上、私はやれたはずだ ― あなたのために。みんなのために。』それは、受け入れを切望し、間違った意図に満ちた必要性、絶望、渇望に溢れていました。それはロキ自身の壊れた心に満ちているのです。」

そして「私は『もう一度それを言うべきかな?』と思いました。でも、それは全く異なる意味を持っており、愛、犠牲、利他主義、そして寛大さに満ちています。」と以前のセリフとの違いについて説明しました。

会話の途中でサワイさんが「台本になかったセリフなの?」と驚くと、「台本には別の事が書いてあったけど、あまり覚えていない」と回答しました。

さらにヒドルストンさんは「ロキ」と「SHOGUN」を比較して言葉を続けます。

「それは鞠子が経験することと非常に似ています。それは解放の瞬間であり、犠牲の中で自分自身のアイデンティティを明確にする瞬間でした。ロキの最後の瞬間、彼は主体性を得ます。彼はこれまでの人生が何を表しているのかを決めることができたのです。彼の最後の言葉は、深い愛と寛大さに満ちています。千里の道のりが私たちをここに導いたのです。それは非常に満足感があり、私にとっても感動的でした。なぜなら、それは非常に長い旅路だったからです。」

「ロキ」の制作陣や共演者に感謝の意を表する中で、ヒドルストンさんは「SHOGUN 将軍」の真田広之さんについて興味を示し、「彼との仕事はどんな感じなの?」とサワイさんに質問するシーンも。

真田広之さんは「アベンジャーズ/エンドゲーム」に出演していましたが、トム・ヒドルストンさんとシーンを共有する事はありませんでした。

さらに映画「マイティ・ソー」での共演者である浅野忠信さんについて「また彼に会えて嬉しかったよ。あの人が大好きで、ずっとファンなんだ。」とコメントしました。浅野忠信さんはソーの友人ウォリアーズスリーの1人ホーガンを演じていましたが、「マイティー・ソー/バトルロイヤル」にてヘラに殺害されてしまいました。

トム・ヒドルストンさんは「ロキ」の最後の撮影を振り返り、終了したのが夜中の2時か3時を過ぎていたと言います。プロデューサーとして編集作業にも加わる必要があったので実際にはまだ制作作業が残っていつつも、撮影終了と同時にやりきったという安堵感で身体が軽くなったと話しました。

その後、撮影クルーの全員にお別れの挨拶を済ませた頃には明け方で、朝日に向かってドライブしながら帰路についたと話し、サワイさんは「それ自体が映画みたい」とコメントしました。

動画の最後はサワイさんにレクチャーしてもらった日本語「オツカレサマデシタ」で対談を締めました。

トム・ヒドルストンさんは先日別のインタビューにてもう少しロキを演じる余地がある事と、その先で誰か新しい俳優に引き継ぎたい事をほのめかしていましたが、「アベンジャーズ5」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での再登場はあるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-tom-hiddleston-comments-lokis-living-and-dying/”]

ドラマ「ロキ」、「SHOGUN 将軍」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】映画「デッドプール&ウルヴァリン」、とある二人の登場計画が中止されたと言う

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に関する噂として、以前から映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」から続く物語があるとされて来ましたがが、最新の報告によるとその計画は破棄され、予定されていた二人の登場人物もそれに伴って中止されたと言います。

※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」においてワンダに壊滅させられたイルミナティのその後が描かれる予定だったがキャンセルされてしまったと報告。

Earth-838はディストピア的な未来にたどり着き、イアン・マッケランさん演じるマグニートが殺されたイルミナティメンバーの関係者を従えて復讐に参戦する予定だったと言います。

しかし、この計画が中止になった事で少なくともマグニートーとワンダの出番は最新映画から削除されたとの事。

「いいえ、私の知る限り、彼らは映画には登場しません。私が非常に早い段階で知っていたのは、盛んに議論されていたアイデアと、彼らが探求することに興味を持っていたコンセプトです。残念ながら、これらのコンセプトのほとんどは実現しておらず、これを理解するためには映画公開を待つしかありません。」

この復讐戦争にまつわる物語は、当初「アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本を担当していたジェフ・ラヴネスさんがタイトル未定としてスケジュールされている映画に関連して計画されたものである可能性があると、海外メディア CBM は指摘しています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」や20世紀FOXの「X-MEN」シリーズでプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんは、以前のインタビューでイアン・マッケランさんのマグニートーと何らかの計画がある事をほのめかしていました。

パトリック・スチュワートさんが口にしていたのは「デッドプール&ウルヴァリン」で計画され、中止されたという今回の報告に関連したものなのか、それとも「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のような別の映画での計画なのか、もうしばらく見守る必要がありそうです。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ソース:Discord Marvel Studios Q&A with Alex Perez (June 2024, Part 2)

「デッドプール&ウルヴァリン」、カナダでも前売り券100万ドルを突破、新ポスターも続々発表

カナダで映画上映事業を手掛ける Cineplex が、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の前売りチケットの売上が100万ドルを越えた事を報告。とても早かったという驚きの声を X に投稿しました。

前売りチケットが想像以上に早く売れた事で、Cineplex は驚きの声を上げると共に、カナダ人であるライアン・レイノルズさんと共演者のヒュー・ジャックマンさんに感謝の意を表明しています。

そして、Dolby、ScreenX、IMAX、RealD 3Dから各種ポスターが公開されました。

アメリカでは前売りチケット販売初日に800万ドルを売上げ、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」の600万ドルを大きく上回る数字を記録、R指定映画の前売りとしては歴代最高額となっています。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

「サンダーボルツ*」は人間の物語に重点を置いている、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」に出演するジュリア・ルイス=ドレイファスさんが、海外メディア New York Times とのインタビューで映画の内容について少し言及しました。

先日は別のインタビューで自身の出演パートの撮影が終わったと話していたジュリア・ルイス=ドレイファスさんは、「サンダーボルツ*」の撮影について「とてもよく組織化されています。非常に体系的、計画的でした。ネガティブな意味では言っているのではありません。」とコメント。

続いて映画の内容について、次のように説明しました。

「特にこの映画では、人間の物語に非常に焦点を当てています。信じられないかもしれませんが、彼らはルーツに戻ろうとしているのです。それに非常に力を入れています。可能な限りCGIなどを避けようとしており、スタントがいたるところにあります。実際、私もいくつかやらなければなりませんでした。」

前回はスタントの有無について「NDA(秘密保持契約)があるから」と回答を避けていたジュリア・ルイス=ドレイファスさんですが、今回のインタビューではスタントをした事を認めたことで、「ブラックウィドウ」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」に登場してきたコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌの初めてのアクションシーンが披露される事になるようです。

ただし、「私がキャプテン・アメリカや他のヒーローのように空を飛んでいるように聞こえるかもしれませんが、そうではありません。」と付け加え、「ただ非常に非常に非常に短いスタントです。」と過度な期待をしないように警告しました。

ヴァルが何と戦うのかは過去の噂が関係ありそうですが、短いスタントという事はこの作品では決着がつかずに別の作品に持ち越しになるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-plot-rumor/”]

今回のインタビューではこれまでと同様にタイトルのアスタリスクに関してのコメントは避けられ、依然として秘密は守られる事となりました。

本作はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:NYT

「デッドプール&ウルヴァリン」にテイラー・スウィフトさんは出演していない、大手海外メディアが報じるも最新ポスターは関与をほのめかす

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に歌手のテイラー・スウィフトさんは出演していないと、海外メディア Entertainment Weekly が報じました。かねてより噂の歌姫は、この話題の映画に出演していないと言う事で決着となるのでしょうか。

記事のタイトルから「申し訳ない、スウィフティーズ(スウィフトさんのファンたちの総称)、彼女は『デッドプール&ウルヴァリン』に出演していません(独占)」と題して、彼女が映画に出演していないと報じました。

スウィフトさんに関する噂は複数報じられており、X-MENのダズラー役、レディ・デッドプール役、そして本人役での出演というのが目立つ報道となっていました。

しかし、今回の記事はそのいずれでもなく、そもそも出演自体がないとの事。

2023年10月、本作のショーン・レヴィ監督やライアン・レイノルズさん、ヒュー・ジャックマンさんらとNFLの試合を観戦するテイラー・スウィフトさんが目撃され、映画への関与が強く疑われるようになりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-director-and-taylor-swift/”]

また、ショーン・レヴィ監督はテイラー・スウィフトさんの「All Too Well」のショートフィルムを一緒に制作した事や、ライアン・レイノルズさんの妻ブレイク・ライブリーさんとスウィフトさんが親友である事、2016年のハロウィンにスウィフトさんがデッドプールのコスプレをしていた事など、様々な要因が噂を裏付けているともされていました。

さらに、マーベル・オーストラリアは以前にスウィフティーズの象徴的なアイテムであるブレスレットの写真を公開、数時間前に公開されたIMAX版のポスターでもブレスレットが採用されているなど、メディアが否定したにも関わらず実際にどうなっているのか判断が難しい状況になっています。

最近ではスクーパーの意見も分かれるようになっており、出演していないとの主張から本作ではなく別のマーベル作品とするものまで様々で、結局は映画館で実際に見て判断するしかないというのが現状のようです。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ソース:Sorry, Swifties: Taylor Swift is not featured in Deadpool and Wolverine (exclusive)

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、レディ・デッドプール役は噂の俳優ではない?

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に登場すると噂のレディ・デッドプール/ワンダ・ウィルソン。最初の予告でこのキャラの手が紹介され、先日の最新予告では足元が表示され、登場はもはや確実ともされている中で、レディプールのマスクの下の素顔に関して新たな報告がされています。

スクーパーの MTTSH 氏はサブスクメンバー向けに「デッドプール&ウルヴァリンにはダズラーは登場しないし、ブレイク・ライブリーとテイラー・スウィフトも出ない。後者は他の大きなシリーズに関与している。」と報告。

同じようなタイミングで Atlanta_film では、「テイラー・スウィフトはウルヴァリンの女性版を演じている」と報告。関与していないとする MTTSH 氏とは少し異なっていますが、少なくともレディ・デッドプールではないという点は一致するようです。

レディ・デッドプールを演じる俳優として、ながらくテイラー・スウィフトさんか、もしくはデッドプール/ウェイド・ウィルソン役のライアン・レイノルズさんの妻であるブレイク・ライブリーさんではないかと考えられてきました。

disinsider のスカイラー氏は数日前に「テイラー・スウィフトがほぼ確実に出演している」と報告していましたが、果たしていずれの主張が正しいのでしょうか。

もしもレディプール役がテイラー・スウィフトさんでもブレイク・ライブリーさんでも無ければ、次の最有力候補者として考えられるのがモリーナ・バッカリンさん。

「デッドプール」、「デッドプール2」でウェイド・ウィルソンの恋人ヴァネッサを演じてきたモリーナ・バッカリンさんは「デッドプール&ウルヴァリン」にも同役で出演している事が予告からも判明していますが、マーベルコミックにおいてヒーローの恋人が別の世界でヒーローと入れ替わっているという設定はよくある話。モリーナ・バッカリンさんがレディプールを演じることはある種理にかなっています。

しかし、今後の予告でさらにレディ・デッドプールが紹介されたとしても、マスクの下は劇場公開まで秘密が守られるかもしれません。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、デップー原作者がカメオ出演を否定、その他カメオの新情報

コミック「デッドプール」の原作者のロブ・ライフェルドさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」にカメオ出演しているのではないかと噂されている件について、自身の SNS を通じて否定しました。

ライフェルドさんは「落胆がなければいいのですが、僕はこの映画に出ていません。」と明確に否定しつつ、続く別の投稿で出演しない事は映画の制作陣がコミッククリエーターを蔑ろにしているのではと勘ぐるファンに対して「文句を言ったりからかったりするつもりではなく、はっきり言っておきたいだけです。ありがとう。」と感謝の言葉を述べました。

デッドプールの原作者であるロブ・ライフェルドさんは20世紀FOXの2016年の映画「デッドプール」にカメオ出演しましたが、その続編である「デッドプール2」では出演オファーを断ったと過去に明かしています。

本作でオファーがあったかどうかは明かされていませんが、映画には登場しないというのが現時点での回答のようです。

また、disinsider のスカイラー氏が新たなカメオ情報を共有。

テイラー・スウィフトさんがほぼ確実に出演しているとしつつ、ダズラー、レディ・デッドプール、本人役のいずれかは現時点でわからないとしつつ、彼女自身として登場する可能性が高いと考えていると報告。

そして、ダフネ・キーンさんは最近、この映画に出演していない事が「悲しい」とコメントしていたにも関わらず、実際には小さな役割で出演していると指摘。これに関連して「ローガン」での共演者パトリック・スチュワートさんのプロフェッサーXとしてのカメオに関しては確認が取れていないと言います。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-dafne-keen-comments-sad/”]

さらにチャニング・テイタムさんのガンビットは確実とも報告しました。

今回追加された情報の中で、パトリック・スチュワートさんは過去のインタビューで「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の撮影の後、次の出番を待つように指示されたというエピソードや、「デッドプール&ウルヴァリン」での再登場の噂について質問された際に制作プロセスに参加していた事を認めていました。

また、本作のヴィランであるカサンドラ・ノヴァはコミックにおけるプロフェッサーXの双子の妹であり、関係性を考えても登場の可能性は高いと考えられてきました。

にも関わらず確認が取れていないと報告された事で、撮影はしたものの映画本編には残っていないというパターンも考えられるのかもしれません。

実際にどんなカメオがあるのか、来月に映画館でようやく明かされる事になります。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ヴァル役ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが「サンダーボルツ*」撮影終了を報告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」やドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌを演じたジュリア・ルイス=ドレイファスさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、「サンダーボルツ*」の撮影が終了している事を明かしました。

sponsored link
 

インタビューで「サンダーボルツ*」の撮影が終了したかどうか質問されたジュリア・ルイス=ドレイファスさんは「ええ」と短く回答。

続いて、本作でスタントに挑戦したかどうか質問されると、「マーベルユニバースについてご存知かどうかわかりませんが、そこに参加するときはNDA(秘密保持契約)に署名して、自分の人生を捧げることになります。だから、今ここで何か言ったら、彼らによって処刑されることになります。」と答え、ネタバレを回避するように務めました。

現在のところはヴァルが本作の中心となるチームの発起人だと考えられていますが、あと数週間撮影が残っていると報告されている中で、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが役目を終えている事は想像よりもヴァルの出番が少ない事を示唆しているのでしょうか。

これは先日報じられた「サンダーボルツ*」の話の内容とそぐわないような感覚もありますが、実際にどうなっていくのかはまだしばらく見守る必要があります。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-plot-rumor/”]

2024年3月ごろからマーベル・スタジオの米公式SNSは本作のタイトルにアスタリスクをつけるようになっており、4月に入ってケヴィン・ファイギ社長の口からこのアスタリスクを付与した「Thunderbolts*」が正式タイトルとなった事が発表されました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-kevin-feige-confirms-title-update/”]

本作はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Julia Louis-Dreyfus on Her ‘Cuckoo Bananas’ New Film ‘Tuesday,’ Why ‘Seinfeld’ Finale Backlash Never Bothered Her and Why a ‘Veep’ Revival Is ‘Doubtful’

「デッドプール&ウルヴァリン」の新予告でレディ・デッドプール登場を示唆か ─ 他、サノスのイースターエッグも

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の新たな予告が公開されました。「Best Friends Day」と題された1分の新しい予告ではわずかに初公開となるシーンが含まれており、その一部は噂のレディ・デッドプールの登場をほのめかしているようです。

sponsored link
 

動画の30秒頃、画面に向かってスローモーションで歩くデッドプールの足取りはどこか女性的で、近辺に火花が飛び散っている事から、ポータルを通じて登場するデッドプールの変異体と思わせる映像になっています。

腰の右サイドにはちらりと銃口が見えており、よく知るデッドプールが好んで使っているデザートイーグルやコルトとは異なるもので、最初の予告でみたサブマシンガンと同系統のものだと考えられます。

©MARVEL,Disney

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-1st-teaser-confirmed-characters/”]

噂のレディ・デッドプールはデッドプールを演じるライアン・レイノルズさんの妻であるブレイク・ライブリーさんやライブリーさんの親友であるテイラー・スウィフトさんが演じているとも報じられていますが、今回の予告で追加のチラ見せとなったこの変異体が何者なのか、さらなる情報に注目です。

また、予告の冒頭では「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でアイアンマン/トニー・スタークが「空飛ぶドーナツ」と称したサノスの宇宙船「Qシップ」の残骸が多数背景に映り込んでいます。

©MARVEL,Disney

先日は米ディズニープラス会員向けにライアン・レイノルズさんらといち早く映画を見られるワールドプレミアイベントへの参加抽選会が発表されるなど、現地ファンはさらにヒートアップしています。他にも驚くべきキャラクターが登場する事になるのでしょうか。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じるとされています。また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でカサンドラの双子の兄にあたるプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。