ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」では予想もしないキャラを見る事になると制作陣がほのめかす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のショーランナーを務めるダリオ・スカーダペインさんが、海外メディア SFX Magazine とのインタビューの中で、意外なキャラクターが登場すると予告しました。

主人公マット・マードックがこれまでにスパイダーマンやシーハルクとクロスオーバーしてきた事に関して、彼らの再登場の可能性について質問されたスカーダペインさんは「マーベルにはマスタープランがあり、何かをすればそれは波及効果をもたらします。私はかなり早い段階で企画を提案しましたが、彼らには別の計画があると聞きました。MCUの大規模な計画にたどり着くまでは、十分な余裕があります。だから、私は(より広い宇宙からの)いくつかのものを無視するようにしています。」と述べました。

「我々は、スーツに至るまでのジレンマと、彼の人生における彼の立ち位置の両方において、非常に具体的なデアデビル像を作り上げました。デアデビルはMCUの正史であると言えますし、スパイダーマンやシーハルクでのその他の出来事も起こりましたが、そのうちのいくつかについて我々は重視していません。彼とシーハルクの一夜限りの関係も、その一つかもしれません」とし、彼らが再登場するアイデアはそもそもなかったと明かしました。

マット・マードックのワンナイトがカレン・ペイジにバレて修羅場になる、といった展開も心配する必要はないという事でしょうか。

スカーダペインさんは続けて「マーベルはマットをMCUの他のコーナーに移動させ、そして今彼は彼自身の物語に戻ってきた。私は何も明かしたくありませんが、皆さんはこのドラマで決して見ることはないと思っていたキャラクターを見ることになるでしょうが、彼らは有機的な方法で物語に組み込まれ、私たちの世界に存在しています。現在のMCUのニューヨークでは、多くのことが起こっているのです。」と、意外なキャラの登場が準備されていると予告しました。

誰もが期待しているNetflixのマーベルドラマキャラはこの範囲内ではないとすれば、過去には秘密のカメオの噂(ネタバレ注意)も報じられていました。

また、昨年のイベント会場限定で公開された予告では別のキャラの登場も確認されていました。

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「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Daredevil: Born Again showrunner had a “very early” vision for the show, but was forced to pivot after it got in the way of “Marvel’s master plan”

「アガサ・オール・アロング」に噂のシーズン2はない、パティ・ルポーンさんが明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」は 2024年の配信当時、初週930万再生を越えたと報じられ話題に。そのストーリー展開について毎週のようにトレンドにも入っていました。シーズン2制作への期待が高まっている本作ですが、本作で占い師リリアを演じたパティ・ルポーンさんはそれが実現しないと語っています。

海外メディア The Wrap とのインタビューでパティ・ルポーンさんは「アガサ・オール・アロング」シーズン2の可能性について「それはありません。」と断言。

本作の撮影現場を振り返ったルポーンさんは「ジャック・シェーファー(監督兼脚本)が私のトレーラーに来て、『パティ、リリアが死ぬことを伝えに来たわよ』と言ったので、私は『でも、第2シーズンが欲しかったわ』と答えたんです。」とシーズン2にも出演したいと伝えた事を明かしました。

しかしシェーファー監督は「私はシーズン2はやらないわよ。『ワンダヴィジョン』のシーズン2も頼まれたけどやらなかった。」と答えたとし、ルポーンさんは「彼女は『書くべきことが多すぎる』と言って、単発の仕事しかやらないと言っていました。いつかまた彼女と一緒に仕事ができることを心から願っていますし、祈っています。彼女は魔法の人だからです。」とシェーファーさんを称賛しました。

以前には「アガサ・オール・アロング」のシーズン2が制作される可能性が報じられていますが、今回明らかになったパティ・ルポーンさんとジャック・シェーファー監督のやりとりを見るに、これはあくまでもディズニーの意向のようだと言えそうです。

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「ワンダヴィジョン」のシーズン2が実現しなかった代わりに、「アガサ・オール・アロング」は「ワンダヴィジョン」の続編としても機能していました。現在開発中のドラマ「ヴィジョンクエスト」を加えて「ワンダヴィジョン」三部作とも表現されていますが、このヴィジョン最新作に関与していないと監督は明かしています。

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ワンダとヴィジョンにまつわる物語がシェーファー監督抜きでどのように展開していくのか、「アガサ・オール・アロング」シーズン2は実現するのか、続報があり次第またお知らせする事になります。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Patti LuPone Reveals There Won’t Be an ‘Agatha All Along’ Season 2 – But She Wanted One

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のショーランナーがMCUとNetflix版との違いを解説、「よりダークに」

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のショーランナーを務めるダリオ・スカーダペインさんが、海外メディア SFX Magazine とのインタビューの中で、本作と Netflix版との違いについて語りました。

スカーダペインさんは今回のドラマが以前のものと比べて大きく異なる点がいくつかあるとし、「これらのキャラクターたちといると、以前よりも楽しい瞬間が増え、自分のことばかり考えることがずっと減りました。」と言います。

「以前の番組は、最高の部分は素晴らしいものでした。最悪の部分は、部屋の中で2人の登場人物がヒーローとは何かを語るという内容でした。もうやり尽くされたと感じていました。批判しているわけではありません。登場人物が自分の人生について不平を言うのを聞きたくなかっただけなんです。彼らが何かをする姿を見たかった。

そしてNetflixの「パニッシャー」の制作時を引き合いに出して、大きな変更のひとつはシーンのペースにあると説明しました。

「我々の使命の1つは、シーンを長くすることでした。大規模なアクションシーンの間にスペースを作るために、登場人物たちが議論する5ページもの長いシーンがありました。それ以来、物事は進化しており、大規模なアクションシーンをはるかに速いペースで実行できるようになりました。」

Netflix の『デアデビル』は、私の血に染み付いたものですがあれはノワール調で、このドラマはもっとニューヨークのクライム・ストーリーだと感じています。『ザ・ソプラノズ』や『キング・オブ・ニューヨーク』の要素があります。90年代の古典的な犯罪ドラマの雰囲気ですね。さまざまな理由で Netflix ではできなかったペースとスケールがあります。Netflix のドラマは、映像的にとてもダークで、ストーリー的には必ずしもそうではありませんが、いくつかダークな要素はありました。今回の私たちのドラマはもっとダークです。

本作は米国でR指定相当のTV-MAのレーティングになる事が発表済みで、英国でも18歳以上対象である事が正式に決定しました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Daredevil: Born Again will fix the showrunner’s big issue with the Netflix series: “At its worst, it was two characters in a room talking about what a hero is”

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」、シーズン3まで計画中とスタジオ幹部が明かす

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)が今週から配信スタートとなりますが、プロデューサーのブラッド・ウィンダーバウムさんがシーズン3の計画がある事を明かしました。

ポッドキャストに出演したウィンダーバウムさんはすでにシーズン2の脚本が全て出来ていると語りました。

私はこれらのキャラクターに夢中になってしまいました。シーズン 2 の脚本をすべて読み、アニメ制作も半分まで進みました。ジェフがこの番組で積み上げてきたものが実を結び始めています。シーズン1でそれを感じ、これらのキャラクターとのつながりが深まり、シーズンの終わりまでにすべてがうまく収束し、実を結ぶはずです… 皆さんはどうか分かりませんが、私は本当に心で感じ、次のシーズンではそれがどんどん深まっていきます。

シーズン2の存在はかなり以前からわかっていましたが、シーズン1の制作が遅れているといった報道と実際に配信日がなかなか決まらなかった事で、シーズン2はキャンセルされるのではとも考えられていましたが、予想に反してかなり制作が進んでいるようです。

また、「シーズン3までもゴーサインが下り、2週間後には番組のシーズン3についての彼(脚本家のジェフ・トラメル氏)のプレゼンを聞くことになる。私はファンみたいに待ちきれないよ。」と述べ、シーズン3の開発がすでに始まっている事を明かしました。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」は 2025年1月29日 より、ディズニープラスで配信予定です。

Netflix版「ルーク・ケイジ」シーズン3の制作状況が明らかに

Netflixのマーベルドラマ「ルーク・ケイジ」のショーランナーを務めたチェオ・ホダリ・コーカーさんが X を利用してファンと交流しました。ファンの「キャンセルされたシーズン3の概要について知りたい」との投稿に対して、コーカーさんは対応しています。

「6つのエピソードが書かれ、8のアウトラインが作成され、13が計画されていました…. いや、何も言えません。」と当時の制作状況について明かしつつ、内容については隠しました。

コーカーさんは 2024年2月 にもファンの要望に対して、「ルーク・ケイジ」シーズン3の全エピソードタイトルを公開していました。

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MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「デアデビル:ボーン・アゲイン」がNetflixの「デアデビル」シーズン4の位置づけで作られている事を考慮すると、「ルーク・ケイジ」シーズン3がMCUドラマとして制作再開される可能性もいくらか残されているのかもしれません。

ルーク・ケイジを演じたマイク・コルターさんは、MCUでルーク・ケイジのリブート版を制作する事に難色を示していましたが、「デアデビル:ボーン・アゲイン」がシーズン4と重ねて制作されるとなった時、心境の変化を語っていました。

「あれは正しい判断だったと思います。リブートを試みるべきではありませんでした。いやいや、あれがどういうことだったのかは分かりませんよ。でも『まあ、そうだろう、当たり前だ』って思いました。(Netflix版は)壊れてなかったんだから、直す必要はありません。」

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-mike-colter-comments-luke-cage/”]

リブートではなく続編であれば再演の意思もあるようで、まずは「デアデビル:ボーン・アゲイン」の展開に注目となりそうです。

【噂話】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2にはサプライズカメオがある、シーズン3の状況もアップデート

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のシーズン1の配信が迫っていますが、シーズン2にはサプライズカメオが準備されていると報じられました。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「シーズン2にはサプライズカメオ俳優が登場する」と報告。

シーズン2の撮影が間近に迫っていると主演のチャーリー・コックスさんが最近明かしており、スクーパーたちはすでにその脚本内容にアクセスし始めているようです。

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具体的に誰が登場するかは報告されていませんが、シーズン1にパニッシャー/フランク・キャッスルが出演している事で、Netflix版のキャラクターがさらに登場する事が期待されています。

「ボーン・アゲイン」の予告にはルーク・ケイジの存在がほのめかされている事や、ジェシカ・ジョーンズ役のクリステン・リッターさんがずっと再演したいと語っている事など、二人の再登場を信じるファンは多い他、少し前にはエロディ・ユンさんのエレクトラが再登場するとも報じられていました。

アイアン・フィストを演じたフィン・ジョーンズさんもMCU復帰をほのめかしていますが、彼は映画「シャン・チー2」に登場すると噂されています。

リヒトマン氏はこれに加えて、シーズン3についても言及。それによると「まだ承認されていない」との事で、議論はされているようですがまだ確実性には欠けているようです。シーズン1の視聴者数次第で決定されるということかもしれません。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、大幅な脚本の変更と方向転換についてショーランナーが説明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のショーランナーを務めるダリオ・スカーダペインさんが、海外メディア SFX Magazine とのインタビューの中で、大胆な方針変換が行われた経緯について語りました。

ボツバージョンのドラマについて、スカーダペインさんは「(映像には)本当に素晴らしい点がいくつかありましたが、デアデビルが確立されていたものとは一致していないように感じました。」と説明。

この古いバージョンは、Netflix版のいくつかの要素のみを継承したソフトリブート版として開発されていたと言います。しかし、ストライキによる制作の長期中断の最中に作品全体の見直しが行われ、Netflixのディフェンダーズ・サーガの全てをMCUの一部にする事が決定したと言います。

「Netflixのドラマの最後で、フォギー、カレン、マットはナプキンの裏に夢を書いていました。私たちはその夢から再開します。それはあまり説明が必要な夢ではありません。3人の親友が一緒にビジネスを始めるのです。」

主演を務めるチャーリー・コックスさんも、「ストライキの後、方向転換がありました。私たちは興味深く、妥当な方向に進んでいました。議論は、何年も経って戻ってくるのであれば、まったく同じことをやりたくないということでした。マーベルは(旧バージョンの)エピソードを見て、うまくいっていないとわかっていました。」と付け加えました。

「私たちはまったく新しいパイロット版を撮影し、彼らは私たちが撮影したものを再構成して、何年も前に撮影したNetflixの番組にもっと近づけてくれました。それがいかに大変な仕事だったかを考えると、彼らが成し遂げたことは非常に印象的です。」

ほぼ全体を作り直すことが決まり、最終的にはカレン・ペイジやフォギー・ネルソンを代表とするNetflix版のキャラクターのほとんどが戻って来る事になりました。

これはNetflix版からのファンにとって嬉しい変更でしたが、その影では少なくとも二人の俳優さんらが降板という形になりました。

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以前には没になったバージョンの脚本の内容の一部も報じられていました。これが現在の脚本に残っているかどうかは明確ではないため、引き続きネタバレ注意となっています。

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「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Daredevil: Born Again showrunner and star Charlie Cox address why they rehauled the Marvel show: “It wasn’t in line with what Daredevil had been established to be”

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」の配信スケジュールと各タイトルが正式発表

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)が今月末から配信スタートとなりますが、その配信スケジュールとエピソードタイトルが公式から発表されました。

スケジュールは以前にリークされていた通りで、全10話は毎週1話ずつではなく、変則的な配信によって4週間で終了する事に。エピソードタイトルは「Amazing Fantasy」から始まっておりいくつかはコミックタイトルをもとにつけられているようです。

また、シーズンプレミアとシーズンフィナーレの文字が見える事で、本作には今シーズンだけでなく来シーズンがある事を匂わせているようです。2022年頃、まだ本作が「スパイダーマン:フレッシュマンイヤー」というタイトルだったころにシーズン2にあたるプロジェクトが発覚。フレッシュマンイヤー(一年生)に続く「ソフォモアイヤー」(二年生)というタイトルになると報じられていました。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」は 2025年1月29日 より、ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の全エピソードタイトルが流出

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の全9話分のエピソードタイトルが報じられました。先日は公式の予告動画がついに公開されたばかりで期待を高めている本作ですが、今回の報告はネタバレまでは行かずとも、物語の流れを推測するヒントになりうるかもしれません。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア NPN が「デアデビル:ボーン・アゲイン」のエピソードタイトルが判明したと報道。どのタイトルが何話なのかは分からないとしつつ、以下のように伝えています。邦訳はこちらでガイドとして記載したものであり、日本語の正式タイトルは不明です。

  • “Heaven’s Half Hour”(天国の30分)
  • “With Interest”(興味を持って)
  • “The Hollow of His Hand”(手のひらの空洞)
  • “Straight to Hell”(地獄へ直行)
  • “Sic Semper Systema”(システムは常にかくのごとし)
  • “Isle of Joy”(喜びの島)
  • “Excessive Force”(過剰な力)
  • “Art For Art’s Sake”(芸術のための芸術)
  • “Optics”(光学)

「Heaven’s Half Hour」(天国の30分)と「The Hollow of His Hand」(手のひらの空洞)は主人公マット・マードックのカトリック信仰ともリンクさせているようなタイトルで、前者はつかの間の平和を描き、後者は重大な喪失、神に見捨てられたというマットの苦悩を描いている可能性があります。本作では元々、重要なキャラクターが死んでしまうとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-blood-set-photo/”]

「Excessive Force」(過剰な力)はキングピンの「ホークアイ」のラストで失ったはずの眼が「エコー」を経て再生した事をほのめかしているのでしょうか。噂ではこの力で前述のキャラを蘇生するために、マットはキングピンとの悪魔の取引に応じるとも言われていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deredevil-born-again-spoiler-death-rumor/”]

もしくは市長に就任したキングピンが権力を振りかざす事を描いたエピソードになるかもしれません。

「Sic Semper Systema」はシーザーを暗殺したブルータスの言葉とされる「sic semper tyrannis」(暴君は常にかくのごとし)を原型としているようで、このあとに続くのが有名な「ブルータス、お前もか」。ここでは「システムは常にかくのごとし」と訳せると考えられ、ニューヨーク市長に立候補したキングピン、あるいは市長就任後のフィスクの組織的不正と戦う事、そして最終的な敗北が焦点となるエピソードになると予想されます。

「Art For Art’s Sake」(芸術のための芸術)はヴィランのミューズにスポットを当てたエピソードとなる事が予想。コミックのミューズは連続殺人鬼。切り刻んだ被害者の人体や血液で壁画を描いたりする自称アーティストのサイコパスでした。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Daredevil: Born Again’ Episode Titles

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、公開4日で9500万ドル予想、意外な制作費も判明か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が 2025年2月14日 に公開で、3週間後に迫っていますが、この作品の興行収入予想として公開4日で9500万ドルになるだろうと、海外メディア Deadline が報じています。

記事によると、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は初週末を含む公開4日間で、9500万ドルの売上を予想。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」が初日で1億1840万ドル稼いだ事に比べるとやや低い予想ですが、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」が4日間で9460万ドルだった事と比べると、上々だとも言えそうです。

また、映画は公開時期で客足にも大きな影響が出るため、プレジデントデー(2月3週目)に公開された歴代映画と比較すると、「ブラックパンサー」の 2億4200万ドル、「デッドプール」の 1億5200万ドル、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の 1億2000万ドル、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の 9300万ドルに割って入るものとなり、同時期の史上ベストファイブにランクインする可能性があると指摘されています。

2024年の「デッドプール&ウルヴァリン」が 2億ドルの予算で最終的に13億ドルのチケットを売り上げた事を考えると、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の予想はパッとしないように見えますが、本作の予算は 1億8000万ドルとさらに低く設定されているようで、2025年最大のヒットとはならないかもしれませんが、十分な売上が期待されるようです。

本作の試写会のレポートが過去に何度が報じられましたが、いずれもネガティブな反応で、多くのファンは不安に思っていました。

しかし公式予告が公開されて以降は当初のレポートほど酷いものではなく、来年の「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」が控えている事もあって期待は上昇。アメリカのチケットサイト Fandango のアンケートでは、2025年期待の映画で1位を獲得しました。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:‘Captain America: Brave New World’ Seeing $95M 4-Day Opening As Pic Hits Three-Weekend Tracking – Box Office