「キャプテン・アメリカ:BNW」監督がレッドハルクが死ぬバージョンは一つも無かったと明かす─告発されたフォードさんを擁護も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のジュリアス・オナ監督が、海外メディア Variety とのインタビューで、本作のラストが制作中にどのように変化したかについて語りました。

制作中にロス大統領が死んでしまうパターンはあったのかとストレートに質問された監督は「レッドハルクが明確に死んだバージョンはありませんでしたが、映画の終盤で起こった出来事の後、観客が彼の運命を知らないバージョンは確かにありました。」と述べました。 「しかし、ファンに大人気のキャラクターですし、我々全員が知っているように、ハルクが死ぬのはそう簡単なことではありません。」と、そのバージョンでも実際に死んでいるわけではなかった事を明かしました。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」がまだ「キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー」だった頃、撮影が始まって間もなく、葬儀シーンを撮影しているのが目撃されていました。

これはサディアス・ロスの葬儀ではないかと考えられていましたが、確証はないままかなりの時が経過。その後、映画の公開2ヶ月前に没になったポストクレジットシーンという内容がリークされ、「世界中がロス大統領が死んだと思っている中で、レッドハルクが(娘の)ベティの家を訪れるシーンになっていた。」と報告されていました。

これらをつなぎ合わせると、もとのバージョンでのレッドハルクは(例えば海中に沈むなど)生死不明の状態で幕を下ろし、サム達は不在となった大統領の葬儀を行い、戻ってきたレッドハルクがベティの家に向かう所で終わっていたようです。

大統領不在の場合に代理を務める副大統領について設定されていたのかと質問された監督は「そういった会話は時々起こります。しかし、このような物語を語るときには、観客に900文字も投げつけたくはありません。最終的に、私たちはそのことについては掘り下げないことに決めました。感情的、テーマ的な観点からこの物語を語る方法とはあまり関係がなかったのです。」と、特に設定しないようにしたと説明しました。

「アイアンマン3」の時はエリス大統領とロドリゲス副大統領が設定されており、ロドリゲス副大統領は裏でヴィランと取引している役回りがありましたが、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」時点の副大統領は脚本上まったく重要ではなかったようです。

レッドハルクの運命が少し変更されただけでなく、娘のベティについてもいくつかの変更があったと監督は言います。

「もともとベティは映画の早い段階で登場していましたが変わりました。彼女が映画の最後に登場したことは私にとって非常に重要でした。なぜなら、ロスが何を奪われたのかを考えなければならないからです。彼は娘と再びつながりたいと切望しています。だから、彼女を物語から排除し、映画の端に漂う存在にすることで、ロスが抱いていたあの切望感をより強く感じさせるだろうと考えました」

ベティの登場シーンはかなり短いものでしたが本作においてとても重要な存在であり、出産、転職して俳優業を半ば引退していたリヴ・タイラーさんに出演してもらうよう、直談判したのが2023年の初め頃だったとも、Collider とのインタビューで語っています。

また、最近、レッドハルク/サディアス・ロスを演じたハリソン・フォードさんが「気難しいディーバ」と撮影現場の内部関係者から非難されたという記事についても言及。

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監督は「いいですか、私は誰かが推測したり、オフレコで話したりしていることについて話すことはできません」と前置きしつつ、「私が話せるのは、ハリソンとの経験だけです。」として次のようにコメントしました。

彼は完全なプロフェッショナルでした。彼は仕事に対して非常に真剣で情熱的な人です。クリエイティブなプロセスでは、本当に意味のある、時には情熱的な会話をしますが、常に最高の映画を作るという目標に向かって取り組んでいました。ハリソンはこの映画で驚異的な演技をしたと思います。彼と一緒に仕事ができてとても光栄でした。彼から多くのことを学びましたし、キャスト全員、そしてスタッフも彼に対して愛と尊敬の念しかありません。それがこの映画の制作で私が経験したことであり、それが現場での私たちの映画制作の真実です。

前述の記事の際にはアンソニー・マッキーさんの現場でのハリソン・フォードさんについてのコメントも掲載しましたが、監督と主演が見るフォードさんは告発記事の内容とはやはり食い違うようです。

ハリソン・フォードさんの人間性に関する真実は知るよしもありませんが、彼が本作で印象的な演技をしてきたのは事実ですし、過去の様々な映画で称賛されてきたのも事実です。

マーベル・スタジオは次の契約も交わしていると噂されており、そう遠くない未来にレッドハルクは再びスクリーンに登場すると考えられそうです。

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映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 より劇場公開中です。

ソース:‘Captain America: Brave New World’ Director Julius Onah Explains Those Cameos, Reveals What the Reshoots Replaced and Defends Harrison Ford: ‘He Was an Utter Professional’

ドラマ「アガサ・オール・アロング」シーズン2、スタジオ幹部がやりたいと認める─「ホークアイ」続編も

マーベル・スタジオのストリーミング、テレビ、アニメーション部門責任者ブラッド・ウィンダーバウムさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」のシーズン2の可能性について、「やりたい」と発言しました。

海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で「アガサ・オール・アロング」がエミー賞にノミネートされた事について、ゴールデングローブ賞と同様にTVシリーズとされている事について質問を受け、次のように回答しています。

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「連続シリーズの可能性」だと思います。私にとって『アガサ』のような番組はコンセプトに基づいています。確かに第2シーズンはやりたいことですが、急がないでください。正しいアイデアを得てから作りましょう。

ジャック・シェーファー監督はシーズン2を制作する気はないと最近明かされており、ウィンダーバウムさんがいう正しいアイデアを得られれば、新たな監督の元でシーズン2が開始される事になりそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-patti-lupone-reveals-have-not-season-2/”]

続編の話題に関連して、ウィンダーバウムさんは「ホークアイ」についても言及。

ホークアイも、クリスマスだし、クリントとケイトの番組だから、シーズン2を作れそうな気がする番組です。いつでも再訪できるし、私たちはそうする機会を探しています。将来に向けて開発を進めていく中で、複数のシーズンで、よりパターン化して、毎年リリースできるようにデザイン出来ると思っています。

ホークアイがクリスマスの定番ドラマになっていくかは未知数ですが、最新の噂ではクリント・バートンの兄がヴィランとして登場するとされています。

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「ホークアイ」シーズン2に関する噂を聞いている限りでは、2025年のクリスマスに間に合うとは思えない制作状況であり、クリント・バートンがMCUに再登場するとなれば、それは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」がもっとも近い作品となりそうです。

クリント・バートンを演じるジェレミー・レナーさんは、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にRDJさんが復帰することについて、「全く知らなかったよ!あのくそ野郎は何も言ってなかった!いい友達だと思ってたのに!」とコメントしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-jeremy-renner-reaction/”]

ドラマ「アガサ・オール・アロング」、ドラマ「ホークアイ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel ‘for sure’ wants Agatha All Along season 2: ‘But let’s not rush it’ (exclusive)

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のホークアイカメオが確認される

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に、ドラマ「ホークアイ」のソーズマン/ジャック・デュケインを演じたトニー・ダルトンさんが出演していると、海外メディア Variety が報じました。

これは、2024年8月の時点でスクーパーが主張していたものですが、配信が間近に迫ったこのタイミングで、この情報が正しかったと大手メディアが報じています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-hawkeye-cameo-rumor/”]

ジャック・デュケインは「ホークアイ」で逮捕、釈放されており、ここにマット・マードックが関与していたのでしょうか。そして最終話でトラックスーツマフィア(ジャージマフィア)達を痛めつけた事で、これによってキングピンにマークされているという事もあるかもしれません。

ジャックはコミックにも存在するキャラクターでしたがドラマ「ホークアイ」ではコミックとは大きく異なる事が判明しただけで、その実はあまり描かれていませんでした。「デアデビル:ボーン・アゲイン」では彼の背景にさらに踏み込んでいくことになるのでしょうか。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Daredevil: Born Again’: Tony Dalton to Reprise ‘Hawkeye’ Role as The Swordsman (EXCLUSIVE)

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」にはイルミナティが登場予定だった

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のジュリアス・オナ監督が、海外メディア The Wrap とのインタビューの中で、本作にイルミナティが登場するという噂があった事について言及しました。

インタビュアーから「私が聞いたところによると、脚本のある時点ではイルミナティが登場する予定でした。あなたのイルミナティには誰がいましたか?『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でイルミナティを見ましたから、あなたのイルミナティには誰がいたか知りたいです。」と質問された監督は次のようにコメントしました。

言いません!言いません(笑)。ポストクレジットシーンでは、わざと曖昧にしているのには理由がある、とだけ言っておきましょう。

映画のポストクレジットシーンではザ・リーダーが何者かの到来を予告していましたが、その正体は謎に包まれたまま映画は終わっています。

制作段階ではザ・リーダーの発言に対する答えとしてイルミナティ(の変異体)が登場するアイデアがあった事を認めつつ、そのメンバーについては明確にされませんでした。

このインタビューの公開直後、TCC のアレックス・ペレス氏はアニメ「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のミゲル・オハラが関与していた事をほのめかしました。

監督は「あれはいつもポストクレジットシーンでした。追加撮影の段階まで撮影しなかったからです。追加撮影の段階になると、必ずやろうと決めていました。なぜなら、追加撮影のために時間が割り当てられていたからです。そして、目標は、ストライキのせいで我々も誰も書けなかった時期に、物事がどう進むのかがより明確にわかるようにすることでした。」と補足しました。

プランの変更でポストクレジットシーンが少し曖昧になった事で、ここの解釈には大きな余地が与えられることになりました。これが実際に何を意味するのかは、次の監督とマーベル・スタジオとの間で設定されていく事になりそうです。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 より劇場公開中です。

ソース:‘Captain America: Brave New World’ Director Breaks Down How the Film Evolved: Reshoots, New Villain and Dealing With Leaks

「キャプテン・アメリカは中国で死ななければならない」、ネガキャンに巻き込まれて大爆死と報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の中国市場での興行が極めて厳しい状況にあると、海外メディア BBC が報じました。「キャプテン・アメリカは死ななければならない」として、いわゆるネガティブキャンペーンに遭遇していると言います。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が米国外で稼いだ9200万ドルのうち、ハリウッド最大の海外市場である中国からの収入はわずか1060万ドルにしかなりませんでした。

この背景には中国のCGアニメーション映画「哪吒之魔童闹海(原題)/Ne Zha 2(英題)」(以下、「ナタ2」)の大ヒットが影響していると言います。

中国SNSでは「『ナタ2』が海外でどうなろうが、キャプテン・アメリカ4は中国で死ななければならない」というスローガンがムーヴメントとなり、「キャプテン・アメリカ」最新映画に向かう足を遠ざけていると言います。

「ナタ2」は、2019年に公開された映画「ナタ~魔童降臨~」(原題:哪吒之魔童降世)の続編で、主人公の少年神・ナタ(哪吒)は、英雄として生まれてくるはずが、陰謀によって魔王としての宿命を背負うことになりました。周囲から恐れられ、孤独に育ったナタでしたが、英雄の運命に導かれしアオビン(敖丙)と親友に。本作ではナタとアオビンの魂が同じ肉体に閉じ込められ、2人は元の姿に戻るべく試練に挑む、という内容。

「ナタ2」は中国市場だけで劇場公開3週目にして、興行収入119億5400万元(約16億4790万ドル)という数字を記録し、すでに中国では歴代No.1の大ヒット作に。

まもなく本作は「Inside Out 2(インサイド・ヘッド2)」(2024年)の世界興収16億9886万ドルを抜き、アニメーション映画史上最大のヒット作となる見込み。

中国の興行収入情報を発表・予測している「猫眼」によると、国内の最終興収は157億4200万元(約21億7010万ドル)で、達成すれば「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)や「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を抜いて世界歴代5位となるとされています。

「ナタ2」の大ヒットと「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の大爆死が作品の質によるものだけなら話はシンプルですが、実際にはそうでないと記事は指摘。

ハリウッド映画の興行収入は通常、さまざまな地域に分散していますが、「ナタ2」の興行収入の99%以上は中国からのものであり、中国ではこのアニメが愛国心の試金石となっています。

「ナタ2」は中国映画の進歩の象徴であり、国内作品が興行収入でハリウッドの大ヒット作に匹敵できることを示す兆しとして称賛される一方で、ナショナリズムを過剰に刺激しているとも。

ソーシャルメディアでは、「ナタ2」のチケットを何度も購入したという声が多い裏で、映画を観ていない人たちは、陰口を言われて困っていると語る人物も紹介されています。

「友人は私が『ナタ2』を見ていないというだけで、愛国心がないと言った」と、あるユーザーは中国のTikTok「抖音」に投稿したと記事は言います。

そして歴史的な興行収入を記録したわりに映画のレビューはぱっとしないようで、ストーリーの連続性の欠如から、ぎこちないユーモアや反フェミニスト的な含みまで、さまざまな批判に対し、否定的なコメントが殺到しているとの事。

「そういう人たちは、名声を追い求めているか、金をもらっているかのどちらかだ」と、中国のインスタグラム風アプリ「小紅書」のコメントには書かれています。

「ストーリーの欠陥を批判することは非愛国的であることと同義であり、同時期に公開された他の映画を無条件に非難し、深い議論をファンとアンチの間の争いに置き換えること・・・これは明らかに良い文化的環境ではありません。」

さらにはアメリカでの「ナタ2」の上映館が少なかったことに対する報復として、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の上映を延期する劇場も少なくないとも報告しています。

「ナタ2」は日本でも公開予定とされていますが、キャプテン・アメリカとナタの対決はどのような結果となるのでしょうか。なお、日本では「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は同週公開の「劇場版トリリオンゲーム」に負けています。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 より劇場公開中です。

ソース:‘Captain America must die in China’: Nationalism fuels Ne Zha 2 fans

デアデビルの「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」出演は誤報、チャーリー・コックスさんが弁明

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にデアデビル/マット・マードックが登場するという噂に対し、演者であるチャーリー・コックスさんが噂のSNS投稿について説明しました。

海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューで、コックスさんは昨年末のSNS騒動について語っています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-charlie-cox-training/”]

コックスさんは「年末に家族が私と一緒に写真を撮ってもいいかと尋ねてきたので、応じました。私は家族に『デアデビルを演じる準備をしている』と言いました。実際そうなんです!『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2でデアデビルを演じる準備をしているのです。」と、この時のトレーニング理由について説明。

そして、「時々、エンターテインメント業界に詳しくない人が、専門用語などを理解していないことがあります。どういうわけか彼らは『アベンジャーズでの役割に備えている』と投稿しましたが、これは事実ではありません。」と述べました。

この時の事を「ひどい気分」だったと語るコックスさんは「上層部に電話して『そんなことは言っていない』と言わなければなりませんでした。なぜそんなことを言う必要があるのでしょう?でも、彼らがでっち上げたとは思いません。ただ、それが何なのか分からなかっただけだと思います​​。真相は分かりませんが。」と付け加えました。

そして、「『デアデビル』シーズン2以外、他の出演予定については全く知りません。」とあらためて明言しました。

今回の一件は年末の記事の段階でも指摘していたように、マーベル作品に詳しくないトレーナーがシリーズを総称して「アベンジャーズ」と書いただけの可能性が高いと、コックスさんも考えているようです。

ただし、デアデビルがアベンジャーズ映画に出るかどうかの真相は別問題であり、「出演予定は知らない」という主張を鵜呑みにしていいかどうかは疑問の余地があります。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Charlie Cox clarifies Avengers Instagram snafu, says casting assumptions were ‘not true’ (exclusive)

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は複数シーズンの番組に、スタジオ幹部が言及

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」はシーズン2の制作が認められていますが、スタジオの責任者を務めるブラッド・ウィンダーバウムさんらが「複数シーズン」展開する可能性について言及しました。

海外メディア EW とのインタビューで、ショーランナーのダリオ・スカーダペインさんはシーズン2について「このシーズンは、シーズン1のパート2のようなもので、より大きく、異なる場所に行くことができます。」とし、連続殺人犯ミューズは、シーズン1を超えて広がるそのような「波及効果」の1つであると説明しました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は制作発表当初、18話になると公式に告知されていましたが、ストライキ中の脚本書き直しを経て、エピソード数は半減していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-explains-why-episode-count-was-reduced/”]

今回のスカーダペインさんの発言や、これまでの公式インタビューを考慮して、「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2は当初予定されていた10話から18話の後半9つのエピソードをベースに書き直されていると考えられます。

つまりシーズン2は予想内の出来事であり、その先のシーズン3以降の可能性について、責任者のブラッド・ウィンダーバウムさんは「間違いなく複数シーズンの番組です。でも何シーズン続くかは分かりません。」とコメントしました。

「これはマーベルのテレビ番組全般に関する質問です。しかし、複数のシーズンに渡って続き、毎年一定のペースで放送され、人々が頼りにでき、新しいシーズンが始まると休日やイベントのように感じられる番組を作ることが非常に重要だと思います。」

「私たちの初期の番組 ― 素晴らしいものもいくつかありました ― は、非常に限定されたシリーズのモチーフを持っていたため、劇場公開の映画に匹敵し、意味のある形で結びつく必要のある長編映画のように感じられました。」と「ワンダヴィジョン」や「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」などについて振り返りました。

しかし今後のMCUドラマについて「私のヴィジョンは、より快適に視聴でき、信頼性が高く、長い期間にわたってキャラクターに投資する、伝統的なテレビのストーリーテリングスタイルに戻ることです。今後数年間でその成果が見られることを願っています。」と、従来のテレビドラマスタイルに基づいた作品制作になる事を予告しました。

シーズン2の撮影は間もなく開始される予定です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-charlie-cox-tease-confirmed-to-shoot-season-2-before-season-1-premier/”]

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:To hell and back: Daredevil is Born Again as stars preview their Marvel resurrection and season 2 plans (exclusive)

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、ディズニープラス配信はいつ?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が先週劇場公開され、全世界で約2億ドルの興行収入を達成。順調な滑り出しとなっていますが、全ての人が映画館に足を運ぶわけではありません。では、ディズニープラスでサブスク配信されるのはいつになるのでしょうか。

ディズニープラスのサービス開始以降、MCUのフェーズ4以降のアメリカでの劇場公開日とディズニープラス配信日の間隔は以下のとおりです。

ブラックウィドウ:0日 (プレミアアクセス)
シャン・チー/テン・リングスの伝説:70日
エターナルズ:68日
ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス:47日
ソー:ラブ&サンダー:62日
ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:82日
アントマン&ワスプ:クアントマニア:89日
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3:89日
マーベルズ:89日
デッドプール&ウルヴァリン:109日

コロナ禍が落ち着きを見せ始めたここ2年ほど、ディズニーは新作映画(MCUに限らず)のサブスク配信に関して劇場公開から約90日という法則に従ってきました。これは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」以降で見られる傾向で現在もそれに従う形となっています。

一方で、最近では記録的な大ヒットとなったディズニー&ピクサーの「Inside Out 2」(邦題:インサイド・ヘッド2)や「デッドプール&ウルヴァリン」などの作品は映画館でもう少し売上を伸ばすために劇場公開期間を延長し、その分配信を遅らせるという手法も取り入れ始めています。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はヒットの部類に入る作品となっていますが、「デッドプール&ウルヴァリン」ほどの爆発力は今のところ認められず、上記の法則にしたがえば、2025年5月15日 頃にディズニープラスに登場する可能性が高そうです。

売上に関わらず「デッドプール&ウルヴァリン」と同じ間隔を維持するのであれば 2025年6月3日、あるいは「サンダーボルツ*」の劇場公開である 2025年5月2日 の直前に配信されるサプライズもあるかもしれません。

大コケした映画は早い段階で配信がスタートする事もありますが、本作はその例には当てはまらないのではないかと予想されます。

※追記 アメリカでの配信日が発表されました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-disney-plus-release-date-in-usa/”]

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 より劇場公開中です。

マーベル・スタジオがNetflixディフェンダーズのMCU導入を真剣に検討している事を認める

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のプロモーションインタビューで、ストリーミング、テレビ、アニメーション部門責任者ブラッド・ウィンダーバウムさんがディフェンダーズの再登場を検討している事を認めました。

海外メディア EW とのインタビューの最中、ウィンダーバウムさんは、クリステン・リッターさん演じるジェシカ・ジョーンズ、マイク・コルターさん演じるルーク・ケイジ、フィン・ジョーンズさん演じるアイアン・フィスト/ダニー・ランドをマーベル・シネマティック・ユニバースに復活させることを「真剣に検討している」と明かしました。

多くは言えませんが、サンドボックスで遊べるのはとてもエキサイティングです。もちろん、コミックのように無限に物語を語れるリソースはありません。でも実現できるはずです。テレビドラマで映画の世界を構築するには、俳優や時間、大規模な制作問題に対処しなければなりません。しかし、これらすべての変数を考慮すると、それは間違いなく創造的に非常にエキサイティングなものであり、私たちが真剣に検討しているものであるとだけ言えます。

これに加えて、「将来何が起こるかは誰にも分かりません。ここまで来たら、エレクトラやハンド、あるいはデアデビル神話のあらゆる部分に関わるコミックから、再考したり取り上げたりしたいストーリーがたくさんあるのは明らかです。」とウィンダーバウムさんは語りました。

「100%、それ(ディフェンダーズ)は頭の片隅にあります」と本作のもう一人のエグゼクティブ・プロデューサー、サナ・アマナットさんは付け加えています。「最終的には、それについてもう少し考えてみるつもりです。」

2013年、マーベル・スタジオはABCスタジオと提携し、NetflixでMCUのスピンオフを展開する事を発表。

以降、2015年から2018年にかけて「デアデビル」が3シーズンにわたり Netflix で配信。それと並行して、「ジェシカ・ジョーンズ」が3シーズン(2015年〜2019年)、「ルーク・ケイジ」が2シーズン(2016年〜2018年)、「アイアン・フィスト」が2シーズン(2017年〜2018年)、ミニシリーズである「ディフェンダーズ」が1シーズン(2017年)、「パニッシャー」が2シーズン(2017年〜2019年)配信されました。

2018年にマーベルの親会社であるディズニーが自社でストリーミングプラットフォーム「ディズニープラス」を立ち上げることを発表。これにより、競合他社となるNetflixでの続編計画は全て打ち切られる事になりました。

大人の事情でMCUとして制作された作品がMCUではなくなっていましたが、「デアデビル:ボーン・アゲイン」を機に、ようやく合流に向けて動き出そうとしているようです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで1話と2話、同時配信予定です。

ソース:Marvel is ‘very much exploring’ Jessica Jones, Luke Cage, and Iron Fist returns (exclusive)

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の不規則なリリーススケジュールが判明

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のリリーススケジュールが判明しました。米ディズニープラスが 3月 配信予定の番組リストを発表し、それにより、本作の前例にない不規則なスケジュールが判明しています。

ウェブサイトに記載された「デアデビル:ボーン・アゲイン」の配信予定は以下のようになっています。

・2025年3月4日:エピソード1&2
・2025年3月11日:エピソード3
・2025年3月18日:エピソード4
・2025年3月25日:エピソード5&6

時間はいずれも太平洋標準時の午後6時という事で、日本での配信はカレンダーの翌日午前11時頃と見られています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は全9話が予定されており、残りの3話は4月に持ち越し。初回1話と2話同時配信はよくある事として、中盤にあたる5話と6話が同時配信という、ちょっぴり不思議なスケジュールとなっています。

ディズニープラスはここ最近、配信に関するアプローチを見直しているのか、MCUの直近作品である「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」は全10話を4週間でリリース。スピード消費する傾向にあるようです。

また、本作の予告に関しても2分を超えるようなロングトレーラーは現状一つしか用意されていません。過去には概ね2つ、多ければ3つのロングトレーラーを用意して早い時期からプロモーションを始めていた事と比較すると、ファンの期待をあまり煽らないようにしているのかもしれません。

4月3週目はスター・ウォーズ作品の配信が控えている事で、「デアデビル:ボーン・アゲイン」の残る3つのエピソードは2週間の間に配信される可能性も予想出来ます。

全話一挙配信は話題になりにくいというリスクもありますが、これぐらいであればファンは毎週1話配信よりも嬉しく、話題にもなりやすいスケジュールとなるのでしょうか。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Disney+