映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」1作目の未発見のイースターエッグが3作目で意味を持つらしい

2014年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」では未だに発見されていないイースターエッグがある事をジェームズ・ガン監督が明かしていましたが、これについてのファンの推測には以降回答しないという姿勢を示しました。

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これまでファンからの様々な報告にリアクションをして楽しませてきたジェームズ・ガン監督ですが、先日ツイッターにて「GotG Vol.1のイースターエッグに関する推測の回答は、Vol.3が発売されるまで公式にはモラトリアムとさせていただきます。万が一、誰かが全部ゲットした場合、Vol.3の楽しさに影響を与えたくないので。ごめんなさい!」と投稿し、回答受付の期間を終了した事を告知、このイースターエッグがVol.3の内容に関係している事を明かしました。

映画が公開されて8年が経過しても発見されていないイースターエッグが「Vol.3」公開までの残り1年未満で見つかる可能性は低そうですが、最新作を楽しんでもらうために、以降は発見の報告があっても回答しないという姿勢を明確にしました。

監督の種明かしは「Vol.3」の公開後という事になるようですが、最新作のヒントを知りたい方は1作目を何度も見直してみるのもいいかもしれません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定です。

映画「ザ・マーベルズ」にフラーケン再登場の可能性が報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」に地球の猫にそっくりの宇宙生物フラーケンが再登場する可能性が高いと、海外メディア Cosmic Circus が報じました。現在再撮影が行われているニューヨークのバッテリーパークエリアにてその兆候が確認されたと言います。

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記事によると撮影が行われている公園では1匹の親猫と2匹の子猫らしきアニマトロニクス(ロボット)が確認されたと、その写真も掲載されています。この3匹は後にVFXで別の外観に置き換えられるだろうとの事。

from Cosmic Circus

また、同エリアには巨大な送風機が3つ設置されており、この猫ロボットの前に巨大な飛行物体のようなものが降り立つシーンになる可能性があると指摘しています。

前作の映画「キャプテン・マーベル」で登場したフラーケンのグースは猫そっくりの愛らしい外観でニック・フューリーを魅了しましたが、その気まぐれな正確からフューリーは片目を失うことになりました。そしてフューリー達のピンチを救うなどしっかりと活躍の場も設けられており、ファンの間でも人気のキャラクターとなっていました。

しかし以降の作品でグースについての具体的な言及がなく、S.H.I.E.L.D.もなくなった現在グースがどうしているのか様々な考察が行われていました。もしも今回の目撃情報どおりにフラーケンが再登場するとなれば、そのあたりのエピソードについても言及されるかもしれません。

なお、コミックのフラーケンはエイリアンらしく(?)卵で繁殖する生物となっています。

©MARVEL

グースに子供が出来ているとすれば、頼もしくもあり驚異的でもあるような気がしますが、グース再登場となれば「ザ・マーベルズ」でどのような役割を担うのでしょうか。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ソース:Exclusive: Possible Flerkens Sighted at ‘The Marvels’ Film Set in NYC

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOl.3」、ジェームズ・ガン監督がMCUの新プロジェクトに意欲

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が、SDCC2022の会場で行われたMTVとのインタビューの中で、新たなプロジェクトの可能性について言及しました。

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ラベジャーズのスピンオフドラマの制作の可能性について質問されたガン監督は「僕はとても忙しいんです。僕がケヴィン・ファイギにどれだけの事を売り込んでいるか教えてあげたいね。先日も彼に『このキャラクターを使って何かやるべきだ』というようなメールを送ったんだ。彼が応じるか見てみよう」と何らかの新プロジェクトを売り込んでいる事を明かしました。

ジェームズ・ガン監督は2021年のインタビューでも「Vol.3が私にとって最後のマーベル作品かどうかはわかりませんが、私の最後のガーディアンズ作品と考えています。」とガーディアンズがVol.3で一旦終わりになると共に、別の作品にかかわる可能性を示唆していました。

今回この姿勢が維持されている事が判明し、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」以降もMCUでジェームズ・ガン監督の作品が制作される可能性は大いにあるようです。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、先日のオリビア・コールマンさんの報道についてそうではないと報じられる

先日、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」にキャスティングされているオリビア・コールマンさんがユニオンジャックを演じると報道された事に対して、海外スクーパーのCanWeGetSomeToast氏がそうではないと否定しました。

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CWGST氏は先日の Illuminerdi の記事を引用しつつ「彼女はユニオンジャックではありません。姓がファルスワースなのでユニオンジャックの性別を変更したものだと思い込む理由は分かりますが、そうではありません」と否定の投稿をしました。

投稿はこれが全文なためこれ以上の情報は得られませんが、言葉通りであればオリビア・コールマンさんが演じるのがファルスワースというキャラクターであるのは間違いないようで、しかしコミックのユニオンジャックではないと言う事。

作品タイトルにもあるように、とても「シークレット」な性質の高いこの作品。オリビア・コールマンさんは実際に何を演じるのか、まだしばらく秘密な状態が続くことになりそうです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」、エヴァンジェリン・リリーさんが過去作のワスプとの違いについて言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」に出演するエヴァンジェリン・リリーさんが、本作におけるワスプ/ホープ・ヴァン・ダインの過去作との違いについて、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で語りました。

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リリーさんは前作までのホープについて「ホープは最初からかなり有能でイケてる女性であることが紹介されました。スーパーヒーローとしての彼女の誕生には、多くの誕生秘話に見られるような、手探りのようなものは一切ありませんでした。彼女は必要なことは何でもできるように完全に準備されていて、いつも答えを持っていて、すべてのことのトップに立っているように見えるんです。」と述べました。

しかし、「この3作目では、彼女が檻の中の女性から、3回心を開いた女性になる機会があることに、とても興奮していました。スコットへの思い、父親への償い、そして母親をクアンタムレルムから呼び戻したこと。だから、彼女はグリンチのようなものでした。彼女の心は3倍大きくなり、その分、3倍傷つきやすくなっていたのです。だから、彼女が間違いを犯し、もろく、いつも正しい答えを持っているとは限らないという一面を見せる機会があることに、とても興奮しました。」と本作ではホープの弱い部分にも言及している事を示唆しました。

さらにET Canadaとのインタビューでは、この事についてもう少し踏み込んで話をしました。

リリーさんはこのインタビューの中で「私は小さな女の子がつまずいたり、落ちたり、間違いを犯したり、泣いたり、時には何をしたらいいのかわからないことがあっても大丈夫だということを知る必要があると思います。そして、あなたはまだパワフルで素晴らしい存在でいられるということを。そして実際、そうしたことを感じ、それを乗り越えたとき、あなたはよりパワフルで素晴らしい存在になれるのです。そこがまさにヒロイズムなんです。」と、本作を通時て間違っても大丈夫だと女の子達に伝えたいと明かしました。

過去作に登場したホープは常に優秀で、2作目でワスプとしてデビューした時も登場シーンから力を使いこなす様子が描かれていました。ホープがヒーローとして苦悩する様子はこれまでにほとんど描かれることがありませんでしたが、3作目ではそういった所にも言及されていくようです。

本作はアントマン/スコット・ラング役ポール・ラッドさん、ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役エヴァンジェリン・リリーさん、初代アントマン/ピム博士役のマイケル・ダグラスさん、初代ワスプ/ジャネット・ヴァン・ダイン役のミシェル・ファイファーさんらがシリーズから再登場。ヴィランとなる征服者カーンはドラマ「ロキ」で在り続ける者を演じたジョナサン・メジャーズさんが演じることになります。また、アントマンの娘、キャシー・ラングを演じるキャスリン・ニュートンさんが新たにヒーローデビューする事になります。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年2月17日 米国公開予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、オリビア・コールマンさんの役柄が判明か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」にキャスティングされているオリビア・コールマンさんのキャラクターが判明したと、海外メディア Illuminerdi が報じました。

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Illuminerdiは、「私たちの情報源によると、オリビア・コールマンは、シークレット・インベージョンで、ファルスワース、別名ユニオンジャックとして知られているキャラクターを演じます。彼女がプレイするユニオンジャックのバージョンや、彼女のキャラクターのバックストーリーが何であるかはわかりませんが、これは興味深いキャスティングの開発です。」との事で、コミックに何人か登場するユニオンジャックのうちの一人を演じると伝えています。

「シークレット・インベージョン」のコミックではユニオンジャック/ジョセフ・チャップマンが登場し、英国のヒーロー達とともにスクラルと戦いました。

コミックには3人のユニオンジャックが存在し、ジェームズ・モントゴメリー・ファルスワース、彼の息子ブライアン・ファルスワース、そしてジェームズの孫とブライアンの甥の友人であるジョセフ・チャップマンとなっています。

ジェームズ・モントゴメリー・ファルスワースは、映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」でハウリングコマンドーズのメンバーとしてすでにMCUに参加していますが、これが「シークレット・インベージョン」のユニオンジャックのストーリーにどう影響を与えるかどうかはまだわからないとも伝えています。

※画像左端の人物がJJ・フィールドさん演じるジェームズ・モントゴメリー・ファルスワース

©MARVEL,Disney

コミックのユニオンジャックはいずれも男性で、キャプテン・アメリカとタッグを組む事もしばしばあるヒーロー。MCUではこれを女性にする事で、キャプテン・カーターとのコンビネーションが「ホワット・イフ」などへ展開していく事も期待出来るかもしれません。

また、ユニオンジャックはコミックで吸血鬼とも戦っている事から、今後登場するブレイドとの相性もよく、MCUではイギリスに設定されているムーンナイトを加えてのチームアップなどにも期待できそうです。

以前にはユニオンジャックのキャスティングとしてジェイソン・ステイサムさんの名前が報じられたこともありますが、今回の報道とあわせて今後の行方には要注目です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:SECRET INVASION: OLIVIA COLMAN PLAYING UNION JACK IN NEW MCU SERIES: EXCLUSIVE

アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」はやはり「シビルウォー」までを描くという

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」のプロデューサーを務めるブラッド・ウィンダーバウムさんが海外メディア Comicbook.com のフェーズゼロポッドキャストに出演し、先日公開されたファーストルックに対するファンの疑問にヒントを出しました。

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公開された画像には、デアデビルやドクター・ストレンジ、ノーマン・オズボーンなどが登場していた事から、多くのファンはこれが一体何の話を描くのか混乱していました。

本作が発表された2021年末の説明では、MCUのピーター・パーカーがスパイダーマンになるまでを描くという事で「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」以前の話になると考えられていました。

今回、ウィンダーバウムさんはこの疑問について以下のように述べています。

壊れたブルーレイプレイヤーをゴミ箱から取ってきたピーターが、トニー・スタークが待っている自分のアパートに入り、スターク・インダストリーズのインターンシップと称してベルリンに連れて行ってもらうところまでです。しかし、マルチバースでは新しいランダムな出来事が起こるため、そこで彼を待っていたのはトニー・スタークではなく、ノーマン・オズボーンでした。それはノーマン・オズボーンであり、それが彼の人生を思いがけない軌道に乗せ、マーベル・ユニバースの多くの思いがけないキャラクターと衝突させるのです。

つまり時系列としては当初の説明どおり「シビルウォー」までを描いた作品としながらも、マルチバースが絡んでくる物語になるとの事。

そのため、「シビルウォー」には登場していないドクター・ストレンジやデアデビル、ニコ・ミノルたちとも出会う事になるようです。

この作品が神聖時間軸、Earth-616と接続された物語なのか、それとも「ホワット・イフ」シリーズのように別のマルチバースを舞台とした物語なのか、今後の情報には要注目です。

アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」は2024年に米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:How Spider-Man: Freshman Year Fits Into MCU Revealed (Exclusive)

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」には驚くような顔が登場すると監督が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」の主演を務めるポール・ラッドさんとペイトン・リード監督が、海外メディア Access とのインタビューの中で、本作のプロットに期待出来ることについていくつかのヒントを与えました。

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アントマン/スコット・ラングを演じているポール・ラッドさんは「とんでもない状況に放り込まれた普通の男を演じるのは楽しいですよ。ご存知の通り、彼はスーパーヒーローであることにどこか葛藤しています。だから、それに対抗して、どこか親近感を持ちながら、クレイジーなことをするのは、本当に楽しい挑戦だし、毎回楽しいんです。」と語りました。

そしてリード監督は「そうそう、みんなに大きな楽しみが用意されているし、クアンタムレルムでは驚くような顔が現れるかもしれませんよ。私たちはとても興奮しているんです。」とサプライズが用意されている事を明かしました。

また、Stage Right Secrets との別のインタビューでラッドさんは「スコット・ラングを再び演じることができ、マーベルという素晴らしい組織と一緒に仕事ができるのは、いつだって楽しいことです。今回も新しい人たちに会ったり、古い友人たちに会ったり、毎回そうなんですが、慣れることがないんです。この映画がどんなに楽しいか、撮影がどんなにエキサイティングか、そしてその一部になれることがどんなに名誉なことか、今でもただ座って『驚嘆』しているんです。」と語りました。

ポール・ラッドさんや監督のいう「驚くような顔」、「古い友人」といったワードがM.O.D.O.K.(モードック)を演じているのが1作目でダレン・クロスを演じたコリー・ストールさんだという噂を示唆しているものか、それとも別のサプライズを指しているのかは分かりませんが、先日開催されたコミコンではファーストトレーラーが公開されており、オンラインでもそう遠くないうちに公開されるものと見られています。

本作はアントマン/スコット・ラング役ポール・ラッドさん、ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役エヴァンジェリン・リリーさん、初代アントマン/ピム博士役のマイケル・ダグラスさん、初代ワスプ/ジャネット・ヴァン・ダイン役のミシェル・ファイファーさんらがシリーズから再登場。ヴィランとなる征服者カーンはドラマ「ロキ」で在り続ける者を演じたジョナサン・メジャーズさんが演じることになります。また、アントマンの娘、キャシー・ラングを演じるキャスリン・ニュートンさんが新たにヒーローデビューする事になります。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年2月17日 米国公開予定です。

ミス・ミニッツ声優タラ・ストロングさんが「ロキ」シーズン2へのリターンを認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン1でミス・ミニッツの声を担当したタラ・ストロングさんが、同作シーズン2へ戻る事を認めました。ストロングさんは海外メディア Popverse とのインタビューの中で、この事を明かしています。

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シーズン2の収録をしたか質問されたストロングさんは「収録はまだですが、ネタバレすると彼女も登場しますよ!それは分かってます」と返答しました。

ミス・ミニッツは「ロキ」シーズン1でロキを逮捕したTVA(Time Variance Authority:時間変異取締局)のマスコットとして登場し、シーズンの序盤は説明などのサポートとしてロキの近くにいました。しかし物語が続くにつれ状況は変化し、最終的には黒幕とのつながりが描かれていました。

シーズン1のケイト・ヘロン監督はミス・ミニッツを「彼女は悪魔のような存在だった」と語っており、シーズン1の最終話では激しい戦闘シーンの計画があったことも明かしています。

シーズン2に登場するミス・ミニッツが変異体ではなくシーズン1と同一であれば、今度こそロキ達と正面衝突する事になるかもしれません。

主演のトム・ヒドルストンさんは「シーズン2にはすべてのキャストが戻る」と明かしており、その言葉通りに今回はミス・ミニッツのリターンが確認されました。

シーズン2は7月から撮影に入っている事が判明しており、その現場からはオーウェン・ウィルソンさん演じるメビウスの姿や、シルヴィを演じるソフィア・ディ・マルティーノさんの姿が確認されています。また、TVAの判事ラヴォーナ・レンスレイヤーを演じたググ・バサ=ローさんも復帰を認めています。

現在のところ、ハンターB15を演じたウンミ・モサクさんやハンターC20を演じたサッシャ・レインさん、在り続ける者を演じたジョナサン・メジャースさんたちの復帰は確認されていません。

また、新キャストとしてラファエル・カザルさんの起用が報じられており、撮影現場でも目撃されています。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年夏にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Miss Minutes will be back for Loki season 2, confirms Tara Strong

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」にソーは関与していないと監督が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」のジェームズ・ガン監督が、海外メディア ScreenRant とのコミコン会場でのインタビューに応じ、最新作とソーとの関係について触れました。

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現在公開中の映画「ソー:ラブ&サンダー」ではソーとガーディアンズが共に旅をする様子が描かれていますが、ソーとガーディアンズが一緒に冒険したことでチームに変化があったか質問された時、監督は次のように答えました。

いいえ、ソーと一緒になるとは思わずに脚本を書いたので、まったく影響はありませんでした。

ジェームズ・ガン監督は2018年に一度ディズニーから解雇されており、翌2019年には再雇用が報じられました。当初ガーディアンズ3はフェーズ4の最初の方に位置しており、2020年公開予定だったのですが一連の解雇騒動により計画は一旦白紙に。その頃から脚本は完成していたとガン監督は明かしており、撮影が始まる前にも当初の脚本とほとんど変わっていないと語っていました。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の主演を務めるクリス・プラットさんは「ソー:ラブ&サンダー」公開前の Inverse とのインタビューの中で「ジェームズはタイカがつれてきたヤギに対処しなくてはならないでしょう。タイカはヤギで僕たちを立ち往生させました」と語っており、当初はヤギが2作品をつなぐのかと考えられていました。

しかし、「ソー:ラブ&サンダー」を鑑賞した方なら御存知の通り、ヤギはガーディアンズの宇宙船に乗り込んだもののすぐに降ろされ、ソーと共に冒険をしていました。

これらの事から、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」においてソーのエピソードに触れられる可能性は残念ながらないようです。ガーディアンズには語られるべきエピソードが多数残されており、本作ではそちらに集中する事になるようです。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定です。

ソース:James Gunn Explains Why Thor: Love & Thunder Had No Impact On GOTG 3