ドラマ「ロキ」シーズン2、最初の公式映像が公開

米ディズニープラスが2023年配信予定の作品のシズルリールを公開しました。その中には、マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の初出しとなる映像などが含まれています。

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30秒という短い動画の中に多くの作品の映像が詰め込まれており、「ロキ」に関する映像はほんの数秒となりますが、ロキを演じるトム・ヒドルストンさん、メビウスを演じるオーウェン・ウィルソンさん、そしてシルヴィを演じるソフィア・ディ・マルティノーさんの姿を確認する事が出来ます。

©MARVEL,Disney

そして「マイティ・ソー/バトルロイヤル」でドクター・ストレンジに無限落下させられて以降、またもやロキの落下シーンがあるようです。

シーズン1ではシタデルでの在り続ける者との戦いの中、シルヴィによって送り返されてしまったロキでしたが、戻った先は神聖時間軸ではなく別のマルチバースのTVAでした。今回の動画で見たメビウスやシルヴィはシーズン1で見た神聖時間軸での彼らなのか、それとも変異体なのか、物語はさらに複雑化していきそうな印象です。

なお、今回の動画にはドラマ「シークレット・インベージョン」が含まれています。また、映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」も含まれており、こちらのディズニープラス配信が2022年内のサプライズ登場がない事を示唆しているようです。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年夏 ディズニープラスで配信予定です。

映画「ザ・マーベルズ」のプレスリリースより公式あらすじがリーク

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」の公式あらすじがディズニーブラジルのプレスリリースより判明したと報じられました。2023年公開予定の本作はキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース、ミズ・マーベル/カマラ・カーン、そしてモニカ・ランボーの三人を主人公を描くことになっています。

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Twitterアカウント@CaptMarvelBRが「ザ・マーベルズ」の公式あらすじを画像で紹介しています。

キャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースは、クリーの支配から自身のアイデンティティを取り戻し、スプリーム・インテリジェンスに復讐を果たしました。しかし、意図しない結果で、キャロルは不安定になった宇宙の重荷を背負うことになります。キャロルがクリーの革命家とリンクした異常なワームホールに送られたとき、キャロルの力はジャージーシティのスーパーファン、カマラ・カーン、別名ミス・マーベル、そしてキャロルの疎遠な姪、モニカ・ランボーの力と絡んでしまうのです。この思いがけないトリオは、「ザ・マーベルズ」として宇宙を救うためにチームを組み、協調して働くことを学ばなければなりません。

ということで前作である「キャプテン・マーベル」でスプリーム・インテリジェンスから解放されたキャロルは再びクリー絡みのトラブルに巻き込まれていくようです。そしてこれが元で「ミズ・マーベル」のエンドクレジットシーンで見たような位置の入れ替わりなど複雑な事態を招いている様子。

疎遠と表現されたモニカ・ランボーは「キャプテン・マーベル」ではキャロルの親友マリアの娘として登場し、「キャロルおばさん」として非常に懐いている描写がありましたが、その後の物語である「ワンダヴィジョン」では関係が悪化している事が示唆されていました。

また、クリーの革命家と表現されているキャラクターがゾウイ・アシュトンさんが演じると言われているヴィランなのか、はたまた別のキャラクターなのかも気になる所となっています。

さらに本作はアベンジャーズ5作目、6作目にとって重要な位置づけになっているとも報じられており、注目の物語が展開されていくようです。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

【噂話】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は2025年まで延期?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の配信が2025年まで延期されると、海外メディア Giant Freakin Robot が独占情報として報じました。

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記事によると「ヴィジョンクエスト」や「ワンダーマン」実写化、「デッドプール3」へのウルヴァリン登場などのスクープと同じ信頼できる情報源からの話題として、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」が2025年まで延期されると聞いたと伝えています。

この理由について、スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ再登場のためのエリザベス・オルセンさんのスケジュール調整と、昨今のVFXクオリティに対する指摘に対応するためだろうと指摘しています。

撮影開始は当初の予定より遅れているものの、記事執筆時点での最新情報では2023年年明けから開始される予定で、終了予定は5月であるとも報じられています。

GFRが指摘するワンダ再登場やVFXクオリティの向上などの要因がなければ予定どおり2023年冬に配信できそうな撮影スケジュールですが、配信時期についてはもう少し経過を見守る必要がありそうです。

制作にドラマ「ワンダヴィジョン」のエグゼクティブプロデューサー、ヘッドライターを務めたジャック・シェイファーさんが少なくともひとつのエピソードの監督として参加し、本作は「ワンダヴィジョン」の続編にあたるとも言われています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中、ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Exclusive: Agatha Marvel Series Delayed To 2025

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、監督がビル・マーレイさんのキャラクターは重要だと語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のペイトン・リード監督が、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューで、ビル・マーレイさん演じる謎のキャラクターの重要さについて語りました。

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リード監督はトレーラーにも登場している謎のキャラクターについて「ビル・マーレイはジャネット・ヴァン・ダインの過去に関わるキャラクターを演じています。重要な役どころですね。この映画の大きなテーマは、親と子がお互いに言わないこと、家族の中にある秘密です。前作で、ハンクとホープがジャネットを救出するとき、エヴァンジェリン・リリーのキャラクター(ホープ)はこんなことを考えていました。『ああ、お母さんと再会できるんだ、これは素晴らしいことだ、何でも話し合おう』とね。」と述べました。

「しかし、相手(ジャネット)が壁を作り、あることについて話すのを嫌がり、自分の過去についてあることを明かさなかったとしたらどうなるのでしょうか?偉大な物語からわかるように、過去は過去のものとして処理することができますが、過去は常に再び現れる方法を見つけます。ビルのキャラクターは、この映画でそれを象徴しています。」とジャネットが隠したいと思っていた過去に関わるキャラクターである事を明かしました。

また、監督はジャネットとホープの関係だけでなく、スコットとキャシーの親子にも触れ、「本作で私が興奮した最も興味深いことのひとつは、スコットとキャシーの関係を進展させることでした。『アントマン』の全作品で中心となっているこの関係は、『エンドゲーム』の結果、キャシーが成長したことが大きな違いです。彼女は自分自身の力で科学に精通した頭脳を持つようになりました。彼女はハンク・ピムの古い日記やノートを調べ、量子科学と量子技術のアイデアに強く惹かれるのです。」と語っています。

ビル・マーレイさんは過去のインタビューで「悪者を演じる」と明かしており、海外メディアはコミックのクライラーというキャラクターではないかと報じていました。

前作「アントマン&ワスプ」で語られることがなかったジャネットの過去。量子世界でどのようにして生き延びてきたのか、ビル・マーレイさんのキャラクターはそこに大きく関与しているのかもしれません。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

ソース:Ant-Man and the Wasp: Quantumania director promises an epic: ‘I don’t want to be the palate cleanser anymore’

ドラマ「エコー」のショーランナーが配信延期を示唆

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」のショーランナーを務めるマリオン・デールさんが The Writers Panel ポッドキャスト(via the Cosmic Circus)に出演し、本作の配信時期が2023年夏ではなくなっている事を明かしました。

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ポッドキャストのホストであるベン・ブラッカーさんが「これ(ポッドキャスト)は1~2週間で配信されます。エコーの初回放送はいつになりますか?」と質問すると、デールさんは「番組が配信されるのはおそらく1年後になると思います」と答え、想像外の回答にブラッカーさんは思わず「冗談でしょ!?」とコメントしました。

そしてデールさんは「本作は一種の短期集中コースでした。というのも、私は共同エグゼクティブプロデューサーとして参加し、その後、変更されました。少し変更されたので、私はそこからグランドレベルで始めたわけではありませんが、本当に締め切りに合わせて作業するためにプロセスをシフトし、変更するようなものです。」と制作段階でいくつかの変更があったと説明しました。

ドラマ「ホークアイ」で初登場したエコーを主人公とする本作は、2023年夏の配信予定となっていましたが、今回のインタビューでは1年後の配信が予定されているという事で、現状では2023年冬配信予定となっているようです。

しかし本作は2022年8月の時点で撮影が終了したことを主演のアラクラ・コックスさんが報告しています。配信の延期にともなって再撮影が行われるのかは不明で、延期理由についても明確にはされませんでした。

作品に問題が発生しているなら今後再撮影に入る事が考えられますが、まだ時間は十分にあることであまり心配する必要はなさそうです。また、MCUの他作品との流れの関係で延期した可能性も考えられています。

今回のインタビュー内容はディズニーやマーベル・スタジオの公式発表ではありませんが、ドラマ「エコー」は2023年冬の配信予定になっているようで、ファンはまだしばらく待つ必要があるようです。

ソース:First Report: Showrunner Marion Dayre Confirms Delay for ‘Echo’

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、監督がソニー・バーチ再登場の噂について言及

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のペイトン・リード監督が、Youtubeチャンネル Legado da Marvel とのインタビューの中で、前作でウォルトン・ゴギンズさんが演じたソニー・バーチ再登場の噂について言及しました。

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2018年公開の「アントマン&ワスプ」に登場したブラックマーケットの商人ソニー・バーチ。このバーチは作品の中でバックに誰かがいる事が描かれていましたが、彼の再登場とバーチを雇った黒幕の正体が「クアントマニア」で判明するのかと質問された監督は次のように回答しました。

「まあ、その質問に関しては、もう少し待ってもらわないといけないかもしれません。私はソニー・バーチが大好きで、この映画でキャスティングしたウォルトン・ゴギンズも大好きなんです。確かに彼は誰かのために働いているようなところがありました。しかしクアントマニアでは量子領域での物語がたくさんあるので、本作でその答えが出るかどうかは分かりませんが。でも、ファンがそれについて考察し、理論を持っていることは好きですよ。」

また、監督はソニー・バーチについて「独自のアイデアがある」としつつも、「次の映画を作れるかどうかは分からない」と回答しました。

そしてクアントマニアについても前作時点では作れるかどうかわからなかったとしつつ、「この映画で私が目指したのは、量子世界に足を踏み入れることです。そして、量子世界の奥深くまで行き、そこが素粒子宇宙であり、ジャネットが30年間もそこにいたことを知ることです。」と本作が量子世界とジャネットがそこでどう過ごしていたかに焦点があっている事を明かしました。

監督は2020年のファンQ&Aでも「ソニー・バーチが戻るチャンスはいつでもある」と回答していましたが、それは今回の「クアントマニア」ではないようです。

バーチの再登場が「アントマン」のシリーズとは限らず、クアントマニアの次にあたるアントマン4作品目以外にも再登場の場は考えられます。「アントマン&ワスプ」でソニー・バーチはFBIに内通者がいることなども描かれており、米政府が絡んでくる「サンダーボルツ」や「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」などに登場のチャンスがあるかもしれません。また、ブラックマーケットの常連という事で、それに関連するパワーブローカーとなってしまったシャロン・カーターや「ムーンナイト」のレイラと何らかの繋がりが描かる事も考えられそうです。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、ジェームズ・ガン監督がレディー・ガガさん出演の噂に言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume3」のジェームズ・ガン監督が人気歌手のレディー・ガガさんが出演しているのではないかという噂に対して、SNS上でファンからの質問に回答しました。

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監督がVol.3のトレーラーを紹介したInstagramの投稿のコメント欄にて、カワウソのリラ(またはライラ)の声を担当しているのが「ガで始まり、ガで終わる」名前の人かを質問されると、「そうではない」と否定しました。

しかし、一部のファンは彼女が本名のステファニー・ジョアン・アンジェリーナ・ジャーマノッタでクレジットされているかもしれないと、監督の回答に半信半疑の姿勢を見せています。

リラはコミックでロケットの恋人であり、ロケットを演じるブラッドリー・クーパーさんとレディー・ガガさんが2018年の「アリー/ スター誕生」で共演し、この時ガガさんの演技が絶賛されていた事が今回の噂に繋がっています。

監督は否定しましたが、それが真実なのか、それともファンが指摘するような巧妙なサプライズ隠しなのか、どちらなのでしょうか。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月5日 米国公開予定、日本公開は5月3日予定です。

ポール・ラッドさんの今後の契約が判明で、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の軽微なネタバレ発生

海外メディア The Hollywood Reporter が映画製作業界で最も影響力のある女性100人を取り上げたレポートを発表しました。その中には、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でアントマンを演じるポール・ラッドさんとニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンさんの両方を代表する芸能界の弁護士デボラ・クラインさんが含まれており、彼女の概要からポール・ラッドさんの今後の予定が判明してしまいました。

※これより先は「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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THRは映画業界に関係するプロデューサーやディレクター、そしてそれ以外の職種も含めた100人の女性を紹介する中で、「クラインの絶え間ない多作のクライアントであるサミュエル・L・ジャクソンは、シークレット・インベージョンとザ・マーベルズでマーベル出演を続け、ポール・ラッドはアントマンとアベンジャーズでさらに多くの作品に登場する予定です。」と説明、ポール・ラッドさんが次のアベンジャーズ映画に登場する事が決まっているように報じました。

「クアントマニア」はフェーズ4から6までのマルチバース・サーガのラスボスである征服者カーンが初登場する作品であり、コミコン会場限定で公開された予告からはカーンが既に別のマルチバースのアベンジャーズたちを殺している事も判明しています。

オンライン公開されている予告もなかなか深刻そうな内容になっており、本作でアントマンが死んでしまうのではないかと考えるファンも少なくありませんでしたが、今回のレポートによると生き残る確率は高いようです。もちろんアベンジャーズ新作での出演シーンが回想シーンである可能性などもあるため、アントマン/スコット・ラングが確実に生存するという事でもありません。

しかし、カーンという強大な存在と対峙してスコットが生き残るとなれば、代わりに誰かが命を落とす可能性がある事も考えられるようです。ヤングア・アベンジャーズのメンバーになるであろう娘のキャシー・ラングは最も生き残る確率が高く、ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン、ハンク・ピム博士、ジャネット・ヴァン・ダインなどは確率が低くなっていくと見られています。

登場人物たちは無事に「クアントマニア」を乗り越えられるのでしょうか?

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

ソース:The Hollywood Reporter’s 2022 Women in Entertainment Power 100

ドラマ「シークレット・インベージョン」、オリビア・コールマンさんが「ずっとマーベルに出たかった」と語る

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演しているオリビア・コールマンさんが、海外メディア USA Today のインタビューに応じ、ずっとマーベル作品に出たかったと明かしました。

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コールマンさんは最初に「(撮影について)思い出せないから、ネタバレは出来ませんよ!」と念を押した上で、「私はマーベルのファンなの。マーベル映画が公開されるたびに、エージェントに『スーパーヒーローになりたいわ』って言いに行ってたわ。それで結局、マーベルのドラマにほんの少し出演することになったんだけど、感激よ!」と明かしました。

そして、「俳優の立場からすると、いろいろなことを演じたり、やったりするのは夢のようなことです。そして、私が大好きなもう一人のサムであるサミュエル・L・ジャクソンやドン・チードルに会うことができたのです。」と語りました。

また、ここ数年の往年の名監督たちからのマーベル映画批判について「映画界でスペース争いがあることは知っていますし、それはすべて理解しています。でも、私はこの作品を楽しんでいました。」と言及しました。

以前に報じられた公式リリースの内容によると、オリビア・コールマンさんが演じるのは特別捜査官のソーニャ・ファルスワース役との事。

コミックにおいてファルスワース家は、ユニオン・ジャックという名のヒーローを務めるなど、かなりの歴史がある家系ですが、ソーニャはコミックには登場していないMCUのために新たに作られたキャラクターのようです。

彼女がコミックのユニオン・ジャックであるファルスワース家や、映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」に登場し、第二次世界大戦でキャプテン・アメリカと共にハウリングコマンドーとして活躍したジェームズ・モンゴメリー・ファルスワースの子孫にあたるのかは不明で、以前には「ファルスワースの姓が付けられているがユニオン・ジャックとは関係ない」との報道もありました。

予告に登場しているオリビア・コールマンさんは注射器を片手に謎の笑みを見せており、作品のトーンに合わせたように敵か味方かわからない状態になっています。また、ファルスワースとキャプテン・アメリカの関係を考えると、この注射の中身が超人血清に関するものなのかと言った部分も気になる所となっています。

本作の概要は以下のとおりです。

元軍人で、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の元長官、ニック・フューリー。 アイアンマン、キャプテン・アメリカらをアベンジャーズへと導き、“アベンジャーズの影のリーダー”と言っても過言ではない存在。 そんなMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に欠かせない男が、MCUの壮大な歴史の裏で長年立ち向かってきた、地球外からの“インベージョン(侵略)”の阻止に挑んでいく。 侵略を企てるのは、『キャプテン・マーベル』にも登場した、あらゆる人物に“擬態”する能力のある種族のスクラル人。 これまでも、その厄介な能力で周囲を翻弄してきた彼らが今回も暗躍し、誰が敵で誰が味方なのか全くわからない、マーベル作品としては異色の緊張感あふれるスリラー超大作がついにベールを脱ぐ。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Olivia Colman talks ‘Empire of Light,’ ditching indies for Marvel: ‘I feel slightly unfaithful’

映画「アントマン3」征服者カーン役ジョナサン・メジャースさんはロキ、ウルトロン、サノスを研究したと語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のヴィランとなる征服者カーンを演じるジョナサン・メジャースさんが、海外メディア CinePop のYoutubeインタビューに応じ、本作の準備について語りました。

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カーンを演じるにあたって、どのようなインスピレーションを受けたか尋ねられたメジャースさんは、過去のアベンジャーズのヴィランの三人を見て研究したと次のように語りました。

ウルトロンもロキもサノスも見ました。カーンを通じてMCUに何をもたらしたいか、自分なりに考えていました。そして、そうしなければならないある種の要件があるんです。
ウルトロン、ロキ、サノス、これらは典型的な悪役やアンチヒーローになると思うんです。彼らは皆、非常に興味深い資質を持っていて、中には資質を共有しているものもあり、それはマントを取り上げるために必要なことなのです。それらを一旦取り出してカーンのスープに入れた後、『この時代に必要なものは何だろう』と考えたんです。

メジャースさんは続けてインタビュアーに対して年齢を尋ね、同世代である事を確認すると以下のように続けました。

ああ、僕は33歳です。だから私たちの世代、私たちが代表するもの、私たちにとって大きな悪とは何なのか?私たちの子供たちは何を見ようとしているのか?私たちのパートナーは何を見ようとしているのか?私たちのリーダーは何を見ようとしているのでしょうか。私たちの時代精神が必要としているものは何なのか?私たちは何を想起しているのでしょうか。今、私たちの時代の無意識の中にあるものは何でしょうか?
そして、マーベルは、私の意見では、エンターテイメントで最大のプラットフォームを持っています。だから、大悪党を登場させるためには、大悪党は多くのものを代表していなければならないし、多くのものとつながっていなければならないのです。新聞を読み、歴史の本を読み、人々に話を聞き、自分の子供やパートナーに話を聞きました。この時代、私たちが恐れていることは何なのか?何が私たちを怖がらせているのでしょうか?なぜなら、カーンはそうでなければならないからです。どんな大悪党も、社会としての私たちの最も深い不安の現れなのではないでしょうか?

メジャースさんはカーンのマインド、内面的な役作りに関してこのような役作りをしたと明かしました。一方でその戦闘力に関してはアベンジャーズを凌駕している事がイベント限定で公開された予告にて判明しています。

カーンの変異体である在り続ける者は既にドラマ「ロキ」にて出会いましたが戦う事はなく、視聴者は「クアントマニア」で初めてカーンの能力を思い知る事になるはずです。そして「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でも戦う事になるようですが、さらに別の作品介入してくる可能性もあるのでしょうか。

フェーズ4からフェーズ6までのマルチバース・サーガのラスボスに位置づけられている征服者カーンが本格的に動き出すまであとわずかとなっています。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。