サム・ライミさんが正式に「ドクター・ストレンジitMoM」の監督に! ─ スパイダーマン3以来久々のマーベル映画

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の監督について、今年の初めに前作でメガホンを取ったスコット・デリクソン監督が「創造上の違い」を理由に降板し、エグゼクティブプロデューサーへと変更されました。

それ以来、マーベル・スタジオは新たな監督を探すことを余儀なくされ、噂話として以前からサム・ライミ監督の名前が上がっていました。そしてようやく本人の口から、正式に「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の監督に就任したことが明かされました。

サム・ライミ監督は2002年にトビー・マグワイアさんの主演で映画化された「スパイダーマン」を大ヒットさせ、合計で3作品のシリーズ製作を手掛けた人物。また、 「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」はホラーテイストになる事が明かされており、ホラー映画を得意とするサム・ライミ監督との相性はベストマッチ。

現在、新型コロナウイルスの影響で公開予定が2021年11月5日に延期されたため、撮影開始についても合わせて遅延すると考えられます。

本作はドラマ「ワンダヴィジョン」とドラマ「ロキ」とも深く関わってくると言われており、メインキャラクターとしてワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ/演:エリザベス・オルセン)も登場する予定

どのような展開が待っているのか、とても楽しみですね!

ソース:Doctor Strange 2: Sam Raimi Confirms He’s Directing

タイカ・ワイティティ監督、映画「ソー ラブ&サンダー」についてファンからの質問に答える ─ バトルロイヤルのウォッチパーティーにて

先日、タイカ・ワイティティ監督がInstagram上で、自身が監督を務めた映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」(原題:Ragnarok)のウォッチパーティーを開催しました。

その中で、次回作「ラブ&サンダー」についての質問に応じ、いくつかの新しい事実が判明しました。

シルバーサーファーやベータ・レイ・ビル登場の噂は?

ファンが気になるのはどんなキャラクターが登場するかということ。

登場の噂がたっているシルバーサーファーやベータ・レイ・ビルに関する質問がでましたが、シルバーサーファー登場に関しては否定されました。あわせてクリスチャン・ベールが演じるという噂も否定し、ファンタスティック・フォーなどの宇宙で活躍するキャラクターもほとんど登場しないとのこと。

気になるガーディアンズについては触れられませんでしたが、以前にはグルート役のヴィン・ディーゼルさんが登場を明かしてしまったこともあります。

[nlink url=”https://mavesoku.com/thor4-guardians-of-the-galaxy-crossover/”]

一方でベータ・レイ・ビルに関しては監督自身も分からないとのこと。

「僕はベータ・レイ・ビルが大好きだけど、今は登場するかどうかわかりません。まだ宙に浮いた状態ですね」

ベータ・レイ・ビルはソーを負かすほどの戦闘力の持ち主で、ムジョルニアを持ち上げられる高潔な魂の持ち主でもあるヒーロー。

監督は大好きなキャラクターということですが、「ラブ&サンダー」はジェーンが雷神となる物語とされているだけに、ベータ・レイ・ビルまで登場すると少しややこしい?

Thor: Love and Thunder Director Debunks Huge Rumor About Silver Surfer

ミークが再登場する

コーグとミークはエンドゲームに置いてもいいコンビだったので、再登場はありそうだと思っていましたが、公開されたコンセプトアートはなかなか衝撃的でした。

どうやらミークは地球人でいうところの女性のようです。

©MARVEL

劇中では勇敢な戦士だったので完全に男だと思いこんでいましたが、コンセプトアートにあるようなOL風スーツを着用するシーンが出てくるのでしょうか?

THOR: LOVE AND THUNDER First Concept Art Revealed During Taika Waititi’s RAGNAROK Instagram Live Commentary

ソーの体型はどうなるの?

ソーの体型がどうなるかもMCUファンは気になる所。

「どうやるかは考えてないけど、それはもう終わったんじゃないかな」

というわけでマッチョスタイルに戻りそう?個人的にはエンドゲームのソーは、お父さんのオーディンに似てて好きでした。

Thor: Love and Thunder Director Sheds Doubt on “Fat Thor” Showing Up Again

どんなストーリーになるの?

監督が少しだけ明かしてくれた内容は以下のとおり。

ラグナロク(日本でのバトルロイヤル)が非常にありふれた、本当に安全な映画に見えてしまうでしょう。新しい映画は10歳の子供に何が観たいか質問して、返答した内容に全て肯定することができますね」

バトルロイヤルの内容といえば、ソーの視点で見ればまったくもって安全などなかった映画です。あれ以上の大惨事が起きて、ジェーンにバトンタッチとなるのでしょうか。

また、今作登場予定のヴィランとしてスターシャークが紹介されました。名前のとおりのサメで宇宙を泳いでいます。X-MENのコミックで登場しましたが、ソーと対決したこともあるキャラクター。

©MARVEL

キャスティングの噂ではヴィラン役としてクリスチャン・ベールの名前が上がっているのですが、まさかのサメ役?

Thor: Taika Waititi Says Love and Thunder Script Makes Ragnarok Look “Very Safe”

Thor: Love and Thunder Director Teases Classic X-Men Villains for New Marvel Movie

もちろんロキは出るよね?

Ohhhh, yeeee- can’t say

というわけで言えない様子(笑

これは期待していいんですよね?まずは2021年初頭に配信予定のドラマ「ロキ」にて何かしら判明するのではないでしょうか。

タイカ・ワイティティ監督が再度メガホンを取る、「ソー ラブ&サンダー」は2022年2月18日に全米公開予定です。

映画「ブラックウィドウ」の新しい劇中写真が公開

映画「ブラックウィドウ」の新しい劇中写真が公開されました。

ひとつはウィドウズの襲撃から身を隠すナターシャ。トレーラーでのエレーナとの再会の前後でしょうか。

もうひとつは建物屋上でのエレーナ。トレーラーで見かけなかったエレーナの黒スーツバージョンです。レッドルームの任務中なのでしょうか。

映画「ブラックウィドウ」は当初 5月1日 日米同時公開予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の公開スケジュールは全体的に大きく後ろ倒しとなりました。

新しい公開日は 2020年11月6日(全米)となっており、日本での公開日はまだアナウンスされていません。 

ソース:New Black Widow Photo Shows Natasha Waiting to Take on Her Replacements

ナターシャ・ロマノフ MCU 初登場作品

ケヴィン・ファイギ氏が映画「ブラックウィドウ」のプロットをほのめかす

2020年5月1日に日米同時公開を予定してた映画「ブラックウィドウ」ですが、新型コロナウイルスの感染拡大の情勢を考慮して、11月6日の公開へと延期されました。

「ブラックウィドウ」はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4の幕開けとなる1つ目の作品。アベンジャーズの初期メンバーとして活躍していたナターシャ・ロマノフの過去を描く映画となっています。

マーベル・スタジオの代表であるケヴィン・ファイギ氏はブラックウィドウの可能性について、海外メディアのTotal filmのインタビューで語りました。

記事によると、「彼女にはとても豊かなバックストーリーがあります。マーベル・スタジオは他のすべての映画を通してそれらをほのめかしてきました。ただし私達は完全に予想外の方法でその物語に取り組みます。他の映画でナターシャを見てきた間、ナターシャはずっとずっと裏にあるストーリーに対処していた。いくつかは皆さんが驚くべきものです

ケヴィン・ファイギ氏が言うように、映画「アベンジャーズ」ではクリント・バートンとブダペストで何かがあったことが示唆されていて、映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」ではレッドルームで訓練を受ける様子も公開されましたが、ほんの一端にすぎず、全貌は明かされていませんでした。

映画「ブラックウィドウ」のメインとなる時系列は「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」と「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の間とされていますが、ナターシャがS.H.I.E.L.D.に入る以前の物語にも描かれると考えられています。

そして、ケヴィン・ファイギ氏がいうように、そのストーリーにはファンの予想を裏切るようなサプライズが仕掛けられていると思われます。

映画「ブラックウィドウ」は 2020年11月6日 全米公開予定です。

◆ ソース: Marvel’s Kevin Feige Teases Black Widow Plot Details

ナターシャ・ロマノフが参加するアベンジャーズ第1弾

俳優クメイル・ナンジアニさんが映画「エターナルズ」の新しいリリース日についてコメントを投稿

ディズニーとマーベル・スタジオは先週末に新型コロナウイルスの影響を受けて、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画スケジュールの大幅な変更を発表しました。

映画「エターナルズ」は本来 2020年11月6日 でしたが 2021年の2月12日 へと変更されました。

多くのファンがこの変更についてSNSへと投稿する中、「エターナルズ」に出演し、キンゴ・スネン役を演じるクメイル・ナンジアニさんもTwitterへ投稿しました。

「今、世界にはとても重大なことが起きています。エターナルズの公開日は 2020年11月6日から2021年2月12日になりました。安全のため、手を洗い、人混みやソーシャルディスタンスに近づかないでください。2月にお会いしましょう」

コミックのキンゴ・スネンは北海道が見渡せる山で16世紀頃から暮らしており、侍を愛してやまないヒーロー。エターナルズ特有の不老不死や飛行能力、コズミックエネルギーの操作などの能力を備えていますが、本差と脇差、ふたつの刀を振るう地球人(日本人)の古典的戦闘スタイルを好んでいます。映画ではどのようなキャラクターになるのでしょうか。

マーベル・スタジオのボスであるケヴィン・ファイギ氏は以前に「アベンジャーズはエターナルズの存在を知らないが、エターナルズはアベンジャーズのことを知っている」とコメントしていました。

公開されているあらすじは「MCUにおけるスーパーヒーローの胸躍る新チームが登場。古代のエイリアンは、数千年もの間、ひっそりと地球に暮らしてきた。ところが、エンドゲームの出来事に続き、予期せぬ悲劇が彼らの存在を公にすることとなる。人類にとって最古の宿敵、ディヴィアンツに立ち向かうために手を組むのだ。」というものです。

映画「エターナルズ」の新しい公開日は 2021年2月12日(米国)となっています。

映画「キャプテン・マーベル2」の公開日が発表

マーベル・スタジオは映画「ブラックウィドウ」の新しい公開日を発表し、それに伴ってMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4が全体的に遅れることが判明しましたが、悲しいことだけではありません。

あわせて「キャプテン・マーベル2」が2022年7月8日公開予定であることも発表されました。その他の公開日は以下のとおりです。

  • 2020年11月6日「ブラック・ウィドウ」
  • 2021年2月12日「エターナルズ」
  • 2021年5月7日「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」
  • 2021年11月5日「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」
  • 2022年2月18日「ソー:ラブ&サンダー」
  • 2022年5月6日「ブラックパンサー2」
  • 2022年7月8日「キャプテン・マーベル2」
  • 2022年10月7日 無題のマーベル映画

本来の公開日から一つずつ遅れる形で、「ソー」の部分が今回新しく設定された公開日であり、「ブラックパンサー2」で本来のスケジュールに戻る予定です。

2022年10月の無題のマーベル映画とは、これまでに製作が発表されているブレイド、ファンタスティック・フォー、アントマン3、ガーディアンズ3とはまた違う作品なのでしょうか。その他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に代表されるドラマや、ソニー主導で展開される 2021年7月16日 の「スパイダーマン3」に関しては今の所、発表がありません。

ソース:公式サイト

映画「ブラックウィドウ」の新しい公開日が決定 ─ フェーズ4のスタートは2020年11月6日に

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」の新しい公開日が 2020年11月6日 となることが公式発表されました。

11月6日はもともと「エターナルズ」の公開日であったため、全体的にスケジュールが遅れることになりそうです。

そしてこれは米国における公開日であり、本来は日米同時公開でしたが現時点で日本での公開日は判明していません。

また新たな情報が分かり次第、お届けしようと思います。

ソース:公式サイト

ナターシャの最新の活躍を見るならこの作品!

【噂話】エマ・ワトソンさんが映画「ドクター・ストレンジ」続編でMCU参入?

インスタグラムユーザーのhistorymarvelofficial氏によると、映画「ドクター・ストレンジ/イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でハリー・ポッターや美女と野獣のスター、エマ・ワトソンさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)デビューを果たすのではないかと報じています。

思えば去年の今頃も、エマさんが映画「ブラックウィドウ」に出演するとの報道がありました。タスクマスターの正体がエマさんである可能性はゼロではありませんが、今回の投稿によるとクレアというキャラクター名が具体的に挙げられており、 まだウワサの段階ですが、ソース元は信頼できる所からであり、可能性については低くはないようだと伝えています。

クレアと言えば、宿敵ドルマムゥの双子の姉 ウマル(またはウマー、Umar) の娘、つまりドルマムゥの姪っ子にあたるキャラクター。更にコミックではストレンジと婚姻関係を結んでいる時期もあり、ある意味ヒロインとも言える存在。

前作のヒロインであるクリスティーン・パーマー(演:レイチェル・マクアダムスさん)は続編には登場しないという話もありますので、新たなヒロイン役としてエマ・ワトソンさんに白羽の矢が立っているということでしょうか。

現在、映画「ドクター・ストレンジ/イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」はプリプロダクション作業が進行中との報道があったばかり。真偽が分かるまではもうしばらく時間がかかりそうです。

映画「ブラックウィドウ」は劇場公開に向けて準備中

世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルスの影響で、ディズニーだけでなく映画会全体で公開延期が続いていますが、当ブログの読者様であれば気になるのが映画「ブラックウィドウ」の今後のこと。

劇場公開を取りやめて、ディズニーの動画配信サービスであるディズニー+による配信の噂も飛び交う中、海外メディアが新たな情報をキャッチしたようです。

海外メディアのcomicbookmovie.comによると、先日から噂となっている「ブラックウィドウ」の動画配信について、ディズニーは否定。これは直接ディズニーに問い合わせて明らかになったとの事です。

新しい公開日は未だに決まっていませんが、ディズニー側としては引き続き劇場公開の予定で準備を進めていると、記事には書かれています。ただしこれはあくまでも現時点での方針であり、例えば劇場閉鎖が年末まで続くような事があればまた違う可能性が出てくるともしています。

簡単にディズニー+での配信とは行かない理由として、同サービスの提供エリアがまだまだ広くない、というポイントもあります。

現在、ディズニー+は北米とオランダ、オセアニア地域とイギリスやスイスと一部の欧州といったところがサービス提供エリアであり、アジアではまだ始まっていません。単純に鑑賞出来ない地域が出るほか、そういった地域格差による違法配信なども出てくる可能性があるため、単純に動画配信で、とは行かない現状もあるようです。

何にせよ、もうしばらくディズニーもマーベル・スタジオも、そしてファンも忍耐の時が必要になりそうです。

また新たな情報が分かり次第、お届けしようと思います。

ソース:BLACK WIDOW Is “Definitely” Still Set For A Theatrical Release Despite Rumor To The Contrary

映画「ドクター・ストレンジ」続編のプリプロダクションが進行中

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、マーベル・スタジオの作品のいくつかも公開延期や撮影中断の報せが相次ぐ中、映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の作業は進行中であると、米メディアのVarietyが報じました。

記事によると、ドクター・ストレンジの続編のプリプロダクション(脚本や絵コンテなど、撮影前の準備作業)がリモートで行われているとのこと。撮影は6月からノルウェーで開始される予定でしたが、こちらはどうなるか不明です。

しかし6月の撮影開始に向けて、止まることなく着々と作業は進んでいる様子。無事に撮影が始まることを願うばかりです。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品では、5月1日公開予定だった映画「ブラックウィドウ」が無期限延期され、8月配信予定のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、ほとんどの撮影を終えたものの、最後のプラハでの撮影が中断となり再開の目処がたっていません。また、「ワンダヴィジョン」や「ロキ」についても中断のニュースがありました。

11月6日公開予定の映画「エターナルズ」は、リモートでのVFX作業が続けられています。

ソース:Hollywood’s Biggest Movies Are Stuck in Limbo as Start Dates Remain Uncertain