スカーレット・ヨハンソンがフローレンス・ピューにバトンを渡す、と映画「ブラックウィドウ」の監督が語る

公開を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新映画「ブラックウィドウ」の監督を務めたケイト・ショートランドさんが、ナターシャ・ロマノフからエレーナ・ベロワにバトンが渡されることを明かしました。

ショートランド監督はEmpireとのインタビューで、これがエレーナの旅の始まりに過ぎない可能性があると話しました。

 「(ケヴィン・ファイギは)観客がオリジンストーリーを期待していることに気付いていたため、私たちはもちろんその反対の方向に向かいました。そして、フローレンス・ピューがどれほど素晴らしい役になるのかは分かりませんでした。 彼女が素晴らしいのはわかっていましたが、どのくらい素晴らしいのかは分からなかったのです。 スカーレットはとても気さくで、『彼女にバトンを渡す』って感じでした。 別の女性の物語が始まります。」とコメントしました。

また、ショートランド監督は「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)でナットの葬儀がなかったという批判にも対応しており、この映画がキャラクターにふさわしい終わりを与えると述べました。

しかし、フローレンス・ピューさん自身は以前に「世代交代の作品ですか?」という質問に対し「ノー」と答え、「バトンを受け渡すような映画だとは思いません」と話しました。

ピューさんが演じるエレーナは、コミックでは確かに2代目ブラックウィドウとして活躍したことがあり、ファンからのそういう期待が高いことも事実です。そして、監督が言う通りケヴィン・ファイギ氏はファンの期待、予想をいい意味で裏切る制作をしているため、エレーナが2代目となる可能性は高くないと考えられてきました。今回の監督の発言には何が隠されているのでしょうか。

映画「ブラック・ウィドウ」は2020年11月6日より日米同時公開予定です。

ソース:Black Widow Director Cate Shortland Confirms Scarlett Johansson Will “Pass The Baton”

映画「ブラックウィドウ」が新たなトレーラーを準備中

今年の5月に公開予定だったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)フェーズ4の映画「ブラックウィドウ」は新型コロナウイルスの影響で公開が11月に延期されました。

5月の公開にあわせて「ファイナルトレーラー」が公開されていましたが、新たなトレーラーが準備中であるとcomicbook.comが報じました。

記事によると、全英映像等級審査機構に登録されたトレーラーは1つではなく、2つのであるとのこと。1つは2分38秒、もう1つは1分44秒となるようです。

次なるトレーラーの公開日は明かされていませんが、例年であれば夏のサンディエゴ・コミコンでの公開の可能性が高いところ。しかしサンディエゴ・コミコンも新型コロナウイルスの影響で開催中止となり、今年は「コミコン@ホーム」としてオンライン上のバーチャルイベントとして開催されます。

新型コロナウイルスがなければ、このタイミングで「エターナルズ」のトレーラーも出ていたと考えられますが、こちらもまだ明らかにはされていません。

ソース:New Black Widow Trailers Are On The Way

映画「シャン・チー」は今月中の撮影再開を計画中と報じられる

多くの映画が新型コロナウイルスの影響で撮影中断となっていましたが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス 」が今月中の撮影再開にむけて動いていると、海外メディアのDeadlineが報じました。

記事によると、オーストラリア・シドニーの情報筋は「シャン・チー」は具体的な日付は分からないものの、撮影を再開するためにキャストとクルーはオーストラリア政府の方針に従って検疫を行い、プロデューサーはセットが安全であることを確認するために「慎重なステップ」を踏んでいるとのこと。

映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」の撮影は今年2月に開始されたものの、3月12日には新型コロナウイルスのパンデミックにより撮影は中断されていました。

映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」は2021年5月7日より米公開予定です。

ソース:Shang-Chi: Here’s When Marvel Studios Will Restart Filming

【噂話】映画「エターナルズ」で結婚式が行われる?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4の映画「エターナルズ」の中で、結婚式のシーンが存在するであろうと海外で話題になっています。

映画やドラマなどのキャスティング情報を扱っているサイトManday.comでノーマン・サイードという俳優さんのページにエターナルズの役柄として ‘guest to a Babylonian wedding.’ (バビロニアの結婚式のゲスト)と記載されたことが発端となっています。(現在は削除されています)

バビロニアとは現在のイラクあたりに存在した古代文明のことで、紀元前18世紀から6世紀にかけて栄えていたとされています。ここでの結婚式のシーンが、映画「エターナルズ」に登場することが予想されています。

コミックではエターナルズのメンバー、セナ(演:アンジェリーナ・ジョリー)はバビロニアの女神。そして恋人は敵対種族ディヴィアンツのクロ。

キャスティング情報からこの二人の結婚式が執り行われる可能性が高いと、海外ファンの間で盛り上がっています。

ヒーローとヴィランのラブストーリーはマーベルコミックに限らず、世界中の漫画やアニメ、ゲームなどでもよくあるお話ではありますが、MCUとしては初となる要素。どのように展開されるのか楽しみですね。

「エターナルズ」は映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」後の時間がメインとなることが2020年1月14日にディズニーにより公開されたあらすじから分かっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/eternals-info1/”]

エターナルズたちがインフィニティ・ウォーからエンドゲームに至るまで、何をしていたのかもポイントとなりそうです。

映画「エターナルズ」は新型コロナウイルスの影響で2021年2月12日へと公開延期(米国)となっています。

ソース:The Eternals: New Casting Could Reveal Major Plot Point in Marvel History

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン2はタイトル変更? ─ 二人を襲うトラウマ級の悲劇

マーベル・スタジオで初のドラマとなる「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2020年8月 の配信を予定していますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で多くの映画やドラマの制作が中断された中、未だに配信延期のアナウンスはありません。

そんな中、海外スクーパーのマーフィーズマルチバースは、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」はすでにシーズン2を予定しており、予想されるよりも大きく異るものをベースにすることをほのめかしています。

彼のポッドキャストによると「シーズン1を終えるとバッキーとサムはトラウマ級の何かを経験し、非常に異なるものとなっていくでしょう。ある時点ではシーズン2の計画はたしかにありました。ただシーズン2があったとしても、単にシーズン2とはなりません。異なるタイトルになるでしょう」とのこと。

トラウマ級の何か、とは不穏なワードで、シーズン1の結末では何か良くないことが起きるのでしょうか。

シーズン2からタイトルが変わることについては、サムがファルコンから正式にキャプテン・アメリカという名前をついで活動する可能性があります。

一方でバッキーはコミックでキャプテン・アメリカを務めた事もあります。サムに何かが起こり、バッキーがキャプテン・アメリカとなるケースも可能性としてはあるかもしれません。しかしコミックでのウィンター・ソルジャーは、MCUフェーズ4以降での登場が噂されるヴィランチーム「サンダーボルツ」のメンバーだった事もあります。バッキーに関してはヒーローとヴィラン、どちらに転ぶかは五分五分と言った所でしょうか。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は ディズニー+で 2020年8月 配信予定です。

ソース:Marvel Studios Could Rename Falcon and the Winter Soldier for Season 2 、
Episode 51 – Another Quicksilver Joins Wandavision, Big Q&A Episode

ポール・ベタニーさんがコミコン出演をキャンセル ─ ドラマ「ワンダビジョン」撮影再開のため

タンパベイコミコンの公式facebookアカウントが、ポール・ベタニーさんのイベント出演のキャンセルについて投稿しました。

投稿によると「ポール・ベタニー氏の代理人から連絡を受けました。残念ながらポール氏は今年7月のロサンゼルスでのワンダヴィジョンの撮影のためディズニーに呼び戻されたので、出演できなくなってしまいました。」との事。

「ワンダヴィジョン」はラップパーティーの様子がSNSで公開されるなど、一旦は撮影が終わったものと思われていましたが、追加の撮影シーンが出てきたということでしょうか。また、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、マーベルだけでなく様々な映像作品の制作が事実上停止していましたが、再開の兆しが見えてきたようです。

配信スケジュールの変更については発表されておらず、当初の予定通りであればドラマ「ワンダヴィジョン」は 2020年12月 米国配信予定です。

ソース:WandaVision Reportedly Resuming Filming in July as Paul Bettany Cancels Convention Appearance

映画「ブラックウィドウ」の英国公開が10月28日に決定 ─ 日米より9日早く

待望のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)最新映画「ブラックウィドウ」は、新型コロナウイルスの影響により、当初の日本公開予定の 2020年5月1日から、11月6日へと延期されました。

そんな中、イギリスでの公開日が 2020年10月28日 に設定されたと海外メディアのcomicbook.comが報じています。

映画のリリーススケジュールが国によって誤差があるのは特別なことではありませんが、MCUの中でも大きなイベントだった「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)などはネタバレを最小にするために全世界同時公開という形を取ってきました。

「ブラックウィドウ」の公開日が統一されていないのは、今作でのネタバレは興行収入にあまり影響しないとのディズニーサイドの判断かもしれません。

いずれにせよ再延期とならないように、まずは新型コロナウイルスの終息に向けて各々の行動が大切ですね。

映画「ブラックウィドウ」は 2020年11月6日 日米同時公開です。

ソース:Marvel’s Black Widow Getting Early Release in the UK

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の撮影が再開可能に ─ チェコ政府が指針を提示

新型コロナウイルスの影響により世界中で映画やドラマの撮影が中断されています。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のそのひとつで、2020年の3月にチェコでの撮影を中断しており、キャストとクルーの全員が帰国していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/falcon-and-winter-soldier-production-halted-corona/”]

しかし現在、チェコ政府は新しい感染予防対策を導入し、経済活動を再開させる見通しになっていることを海外メディアのcomicbook.comが報じています。

映画の撮影に関しては新たな衛生基準と、撮影期間中14日ごとに新型コロナウイルスの感染検査を受けること、撮影場所が常に衛生基準に保たれるといった条件で、外国からの撮影クルーの入国も許可されると伝えています。

また、チェコ国外からの入国者は、自国での検査で陰性の結果を掲示する必要があり、入国後は72時間以内に2回目の検査を受け、陰性が出るまでは隔離されるとの事。
加えてクルーたちは撮影中は常にマスクの着用を義務付けられているが、俳優たちは免除されており、チェコ政府が定める一定箇所に集められる人数以上の人々を集めることも可能だとしています。

これを受けてマーベル・スタジオがどう判断するかはまだ不明ですが、撮影再開に向けて少し道が開かれる事になりました。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2020年8月 からディズニー+にて配信予定です。

ソース:The Falcon & The Winter Soldier Can Resume Production

セバスチャン・スタンさん「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の世界感に近い

ディズニー+にて配信予定のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の主演のひとり、セバスチャン・スタンさんがドラマの撮影について、映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」と比較して語りました。

スタンさんはThe Hollywood Reporterとのインタビューで、「多くのポイントで映画のように感じました。気に入ったのは、トーン的に映画のウィンター・ソルジャーと同じ世界にあるということ。ある意味で、私達がよく知っている世界に根ざしていました」と明かしました。

「それぞれのキャラクターに深くフォーカスし、エキサイティングなアクションが詰まったドラマになっています。映画と違ってドラマになったことで2時間ではなく6時間になり、これまでに出来なかったことも出来るようになりました。」と続けています。

現在、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、新型コロナウイルスの影響で撮影がストップしていますが、今の所ドラマの配信スケジュールの変更に関する公式アナウンスはありません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/falcon-and-winter-soldier-production-halted-corona/”]

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は8月よりディズニー+にて全6話構成で配信予定です。

ソース:Sebastian Stan on ‘Endings, Beginnings’ and “Massive Action” of ‘Falcon and The Winter Soldier’

ディズニーが映画「ドクター・ストレンジ・itMoM」「ソー/ラブ&サンダー」の公開スケジュールを変更

ディズニーがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」と「ソー/ラブ&サンダー」の公開スケジュール変更を発表しました。

  • ドクター・ストレンジ・itMoM:2021年11月5 → 2022年3月25日
  • ソー/ラブ&サンダー:2022年2月18 → 2022年2月11日

ストレンジの続編は先日、新しい監督があらためて決まった事と、MCUスパイダーマンの3の公開延期が決まったことを受けて、約4ヶ月ほどの延期に。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spiderman-3-spider-verse-delay/”]

いっぽうソーの4作目は予定より一週間早く公開される嬉しいお知らせとなりました。

ソース:Disney Delays ‘Doctor Strange 2,’ Moves Up ‘Thor: Love and Thunder’ Release