ドラマ「ムーンナイト」、主演はオスカー・アイザックさんに確定か ─ 撮影監督が意味深な投稿

昨年12月に行われた株主向けのイベントにて、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」は主演の発表等が行われず、あまり情報が出ませんでした。先日、カナダの撮影監督グレゴリー・ミドルトン氏は、Disney+(ディズニープラス)シリーズの「ムーンナイト」への関与を明らかにし、かねてより主演の噂のあったオスカー・アイザックさんの写真を用いて自身のInstagramに意味深な投稿をしました。

ミドルトン氏は「さて、秘密が明らかになりました。MCUの新キャラクターの紹介に参加できることを光栄に思います。撮影監督が白衣を気にするとは誰が言っのでしょう?衣装を気にしている人はいないと思いますが、@officialoscarrisaacさんのような素晴らしいパフォーマーが演じる複雑なキャラクターであれば、そうではありません。モハメド・ディアブ監督と #mcu の皆さん、ありがとうございました」とコメントを投稿し、画像の2枚めにはオスカー・アイザックさんの写真が投稿されています。

この投稿内容が事実であればスタジオとアイザックさんとの交渉が上手く行ったことの証。しかし公式発表がない状態で、このような発表の仕方は大丈夫なのでしょうか。

ドラマは2021年の初頭にもチェコのブダペストで撮影を開始するといわれていますが、今のところは準備段階と見られ、大きな動きはありません。今後の続報が待たれます。

ドラマ「ムーンナイト」はディズニープラスで独占配信予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」のプロデューサーはモニカ・ランボーの登場は当初の計画に無かった事を明かす

来週1月15日から配信開始となるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」で重要な役割となると伝えられているモニカ・ランボーについて、同作のプロデューサー、メアリー・リバノス氏は最初の計画ではモニカが登場する予定がなかった事を明かしました。

リバノス氏はSFXマガジンとのインタビューで、「モニカがドラマに登場する事は計画外でしたが、ショーを本当に豊かにし、多くの発見を与えてくれました。すべてのコミックを読むようにしていて、私が扱う各キャラクターの登場人物をすべてメモするようにしています。それがMCUでのモニカにも影響を与えてくれました」と語りました。

モニカはコミックスではキャロル・ダンバースよりも前に「キャプテン・マーベル」のコードネームを使用した最初の女性であり、アベンジャーズの一員でありリーダーを務めた事もあります。しかし「フォトン」や「パルサー」といった異なるコードネームを使う複雑なキャラクターでもありました。

MCUではキャロルの親友マリア・ランボーの娘として映画「キャプテン・マーベル」に登場し、「ワンダヴィジョン」では大人になった姿で登場。S.W.O.R.D.のエージェントになっている事が明かされています。更に映画「キャプテン・マーベル2」にも再び登場予定となっています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 よりディズニープラスにて日米同時配信開始です。

ソース:WandaVision Producer Says Monica Rambeau’s Role Wasn’t Planned Out at First

ドラマ「ワンダヴィジョン」の本編映像が少しだけ公開

来週の配信スタートを控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の本編映像が公開されました。主演を務めるエリザベス・オルセンさんが出演した「ジミー・キンメル・ライブ」の中で公開されたもので、夜ベッドにつくワンダとヴィジョンが描かれています。

本編映像は動画の4分25秒あたりからで、いかにもシットコムらしい作りになっています。

雷のような音で眠れないワンダは電気スタンドを魔法で灯しますが、その正体がわかりません。ほどなくしてヴィジョンも目覚め、ワンダはヴィジョンに外を確認するように頼みますが、ヴィジョンは「バラの茂みしか見えない」と答えます。ワンダはコミカルに「ヴィジョン、あなたの暗視能力(ナイトヴィジョン)を使ってるの?」と尋ね、ヴィジョンが「とくに何も見えないよ」と答えたところで、ひときわ大きな雷が鳴り、ヴィジョンは慌ててベッドに潜り込みました。

公開された本編映像はここで終わりです。これだけであれば「奥さまは魔女」や「ビッグバン・セオリー」のようなシットコムなのですが、マーベル・スタジオ作品である事を考えるといい意味で不気味な様相を呈しています。雷は一体何を暗示しているのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信スタートです。

ソース:Marvel’s WandaVision First Clip Released

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の制作が一時中断へ

ロンドンで撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の撮影が一時中断中であることが分かりました。同作でスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ役を演じるエリザベス・オルセンさんが、「ジミー・キンメル・ライブ」に出演した際に明かしました。

ショーの中でオルセンさんは、「病院の状態が逼迫しているため、落ち着くまで仕事に戻ることはできません」と明かしました。

イギリスではロックダウンの発表と同じくして、映画やテレビの制作を続けるためのガイドラインが政府より発表されましたが、マーベル・スタジオはキャストとクルー、そしてイギリスの安全を何よりも確保するために一時停止の判断を取ったようだと記事では評価しています。

ドクター・ストレンジの続編は2020年11月に生産を開始し、約2ヶ月の作業が完了しています。まだ数か月の撮影が残っていますが、公開日までは十分な時間がありスケジュールにはまだまだ余裕があると考えられます。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソース:Benedict Cumberbatch’s Doctor Strange 2 Production Temporarily Halted

ドラマ「ワンダヴィジョン」は初回2話放送だとフランス誌で報じられる

来週1月15日から配信が始まるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」が、初回にふたつのエピソードが配信される可能性が指摘され、海外ファンの間で話題になっています。情報元はフランスのCANAL+誌で、記事の画像がSNSに投稿されています。

これまでに全8週間にわたって配信されること、全9話になることが報じられていた為、これらが正確であるならどこかで2話配信されるだろうと予想されていましたが、今回の情報によるとそれが1月15日に行われることになりそうです。

ところで本作の1エピソードが何分なのかは判明していません。ディズニープラスのオリジナルドラマ「マンダロリアン」のシーズン1の場合、31分から47分、シーズン2の場合、32分から52分と幅広く、単純に初回や最終回だけが長いというものでもありませんでした。地上波などと違って番組表に従う必要がなく、「ワンダヴィジョン」も作品時間は柔軟に制作されていると考えられます。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 日米同時配信です。

英国で全面ロックダウンもドクター・ストレンジの撮影には影響しないと報じられる

英国のジョンソン首相は4日、新型コロナウイルス感染の急激な拡大に対処するため、イングランドで新たに全面的なロックダウン(都市封鎖)措置を導入すると発表しました。これにより、多くの映画が再び制作中断になるかもしれない事が懸念されましたが、海外メディア The Direct はロックダウン中でも撮影は再開出来るようだと報じました。

記事によると、英国のデジタル、文化、メディア、スポーツ担当国務長官であるオリバー・ダウデン氏は、この新しいロックダウンの間、映画やテレビ番組がまだ仕事を再開する可能性があるという以下のツイートをしました。 

政府の取り決めた安全なガイドラインが守られていれば、テレビや映画の制作が再開できるとし、映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」やドラマ「ムーンナイト」も大きく遅延することはないだろうと記事は伝えています。

5日から英国でのロックダウンは始まっていますが、現段階でさらなる公開延期を心配することはない、という事のようです。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソース:Marvel’s Doctor Strange 2 and Robert Pattinson’s The Batman Productions Get OK To Continue In U.K.

ドラマ「ワンダヴィジョン」の新た予告編”New Era”が公開 ─ 養蜂家の正体も?

来週から配信が始まるドラマ「ワンダヴィジョン」の新たなトレーラーが公開されました。New Eraと題された今回の予告動画は、これまでになかった新規映像も含まれています。なお、この記事の執筆時点で邦訳版の動画はリリースされていませんので、Youtubeの字幕機能などをご利用ください。

今回は60秒の予告編で前回のSignal編同様、不穏な雰囲気が満載です。

また、第2弾予告編で話題になった謎の防護服の人物について新たな映像が入っており、マンホールから出てきた彼のまわりには小さな虫が飛び交っているのが分かります。

また、背中にはS.W.O.R.D.のロゴマークがついており、彼はS.W.O.R.D.のエージェントである可能性が高くなってきました。もちろん洗脳されている可能性や、防護服を奪ってきた何者かである可能性もゼロではありません。

©2021 MARVEL

シンプルにS.W.O.R.D.のエージェントだと考えるのであれば、ワンダや町の様子を見に来た、といった所でしょうか?

予告のラストはファーストレーラーにもあったアグネスの「楽しくなりそう」というセリフで締められており、まるでファンの気持を代弁しているかのようです。


本作が8話以上になることが以前に示唆されていましたが、先ごろ全9話となるというニュースがありました。

また、日本のディズニー公式チャンネルでは英語版のRealityトレーラーをメインに編集された日本オリジナルの予告編が公開されました。あわせてチェックしてみてください。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信スタートです。

【噂話】ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にヤングアベンジャーズメンバーがキャスティングされていると報じられる

3月に配信が始まるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のパトリオット/イライジャ・イーライ・ブラッドレイ(またはエリ・ブラッドリー)役にイリヤ・リチャードソンさんがキャスティングされていると報じられました。

海外スクーパーの Murphy’s Multiverse によると、IMDbのキャスティングリストにアンダーソンさんの名前と役柄が記載されており、2つのエピソードに登場するとの事。しかしIMDbは匿名で編集出来るため、確実とは言えない事も明記されています。

2021年1月6日追記:現在データベースからアンダーソンさんの名前は削除されています。ガセ情報による削除なのか、サプライズのための削除なのかは不明です。

パトリオットとは

パトリオットことイライジャ・イーライ・ブラッドリーまたはイライジャ・エル・ブラッドレイ(英語表記 Elijah “Eli” Bradley:邦訳コミックでも翻訳家によってまちまちなカナ表記のためMCUでの正式名は不明です)は、ヤングアベンジャーズのリーダーでキャプテン・アメリカ的ポジションのヒーロー。

MCUではキャプテン・アメリカといえばスティーブ・ロジャースなのですが、コミックでは数名のキャプテン・アメリカが存在し、超人血清の再生プロジェクトの中で実験を受けた黒人兵士イザヤ・ブラッドリーが存在し、表で華々しく活躍するスティーブとは逆に、闇仕事をさせられ、周囲からはブラック・キャプテン・アメリカと揶揄されるヒーローがいました。

イライジャはそのイザヤの孫にあたる人物で、祖父の汚名返上を目標に、ヤングアベンジャーズのリーダーとしてヒーロー活動をしていました。勇敢で人望も厚いイライジャは「祖父からの輸血でパワーを得た」とヒーロー仲間には話していましたが、実はヒーロー活動の傍らに押収した密造超人血清を摂取し、一時的なパワーを得ていただけでした。その事実が発覚しヒーロー引退を決意しましたが、ヤングアベンジャーズのメンバーに引き止められ、スーパーパワーを持たないリーダーとしてその後もチームを率いることになりました。後にスティーブ・ロジャースを庇って大怪我をした際に祖父からの輸血が行われ、正式に超人兵士のパワーを授かる事になった、というのがコミックのイライジャです。


公式にフェーズ4からの新ヒーローとして発表されているケイト・ビショップやキャシー・ラングや、ドラマ「ワンダヴィジョン」にワンダの双子の子どもが登場すること、そしてアベンジャーズの現状を考えるとヤングアベンジャーズの結成は自然な流れであり、そうなるとリーダーであるパトリオットの登場も予想の範囲内です。

イザヤとイライジャの物語は映画数本、ドラマ数シーズンにわたって描いてもいいぐらいのエピソードがコミックにはあるので、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」ではお披露目的に終わるのか、あるいはコミックとはかなり異なるヒーローになっているかもしれません。

また、昨年2月にはカール・ランブリーさんがキャスティングされたと報道され、イザヤ・ブラッドリーを演じる可能性が指摘されていました。

まだまだ噂の域を出ない話題ですが、フェーズ4でイライジャを登場させるとすれば本作以外に考えにくく、妥当な線であるとも言えそうです。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日 ディズニープラスで配信スタートです。

ソース:Marvel Studios Reportedly Adds Young Avenger To The Falcon and the Winter Soldier Cast

ミラ・ジョボビッチさん、映画「ブラックウィドウ」に出演する娘エヴァー・アンダーソンさんの演技を絶賛

公開を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」で、若き日のナターシャ・ロマノフを演じるエヴァー・アンダーソンさんの演技について、母親であるミラ・ジョボビッチさんが海外メディア ET とのインタビューの中で称賛しました。

ジョボビッチさんは「私たちはエヴァーをベビー・ウィドウと呼んでいるの。彼女はマーベル映画の大ファンなのよ。それに彼女には信じられないほどの才能がある。本当に自然に振る舞っているの。セットでの彼女を見るのは本当に素晴らしかった」と称賛。 続けて「この業界がとても大変であることがわかっているから恐ろしい。でもその一方で、ものすごく嬉しいの。我が子が情熱を注げるものを見つけたから。それに彼女は5歳のときからそれに集中しているのよ」と語りました。

また、「彼女のシーンの1つで、みんなが泣いていました。彼女はすごい…映画を見てもらえば、人々は本当に、本当に感動するだろうと思うわ。」と付け加えました。

エヴァー・アンダーソンさんは9歳の時に、父親ポール・W・S・アンダーソン監督が制作し、母親ミラ・ジョボビッチさん主演の映画「バイオハザード・ザ・ファイナル」でレッド・クイーン役で映画デビュー。その後はモデル活動を中心にしていましたが、映画「ブラックウィドウ」に抜擢。今後はディズニー映画の「ピーターパン&ウェンディ」のウェンディ役にもキャスティングされています。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年4月29日 日本先行公開となります。

ソース:Milla Jovovich Praises Daughter’s ‘Incredible Talent’ After Her Performance in ‘Black Widow’ (Exclusive)

ドラマ「ワンダヴィジョン」の新トレーラー「Signal」が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の新たなトレーラー、Signal編が公開されました。配信開始まであと11日となり、投稿には「新時代に注目してください。マーベルスタジオのワンダヴィジョンは1月15日にDisneyPlusでストリーミングを開始します」とコメントが添えられています。

動画は15秒と短いもので新映像もありませんが、不安と危機感を煽るシーンが多く取り入れられています。

エリザベス・オルセンさんはTVガイドでの新たなインタビューで、ワンダのコミックベースの力について語りました。このシリーズではこれまでのMCUで見られた能力よりも、さらに魔法に傾いているようで、オルセンさんは「彼女はマジシャンの助手で(ヴィジョンを)助けますが、彼のためにすべてのトリックを行い、観客には秘密にしています。」と語りました。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のその後の世界で、ワンダと死んだはずのヴィジョンは一体どのような物語を紡いでいくのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信スタートです。

ソース:WandaVision Star Elizabeth Olsen Reveals New Superpowers for Scarlet Witch