トランプ大統領が外国産映画に100%関税、アベンジャーズ映画が大赤字の可能性

アメリカのドナルド・トランプ大統領が、かねてより予告していたアメリカ以外で撮影されたアメリカ映画に対する関税について、100%の関税を付与する事を明らかにしました。これにより、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画の大部分の制作費が倍増する事となりました。

トランプ大統領は29日、Truth を通じて以下のように発表。

アメリカの映画製作産業は、まるで赤ん坊からキャンディーを盗むように、他国によってアメリカ合衆国から盗まれました。無能で無能な知事を抱えるカリフォルニア州は、特に大きな打撃を受けています。この長きにわたる、そして決して終わらない問題を解決するため、私はアメリカ国外で製作されるあらゆる映画に100%の関税を課します。この問題にご関心をお寄せいただきありがとうございます。アメリカを再び偉大に!

施行開始時期や関税を支払うのは誰か(制作会社なのか配給会社なのか)については明言されていませんが、これまでのトランプ大統領の行動から見てもそう遠くない時期に開始となる事が予想され、すでに撮影を終えた「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」がどのような扱いになるかはわからないにしても「スパイダーマン:ブランニューデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は対象となる可能性がかなり高いと米メディアは指摘しています。

「シークレット・ウォーズ」は出演俳優が過去最大級のラインナップになる事から黒字化のラインは10億ドル程度になるだろうと予想されていましたが、100%の関税が上乗せされるとなればこれがさらに上昇する事に。相当厳しい状況になると見られています。

トランプ大統領が当選した直後、シルベスター・スタローンさん、メル・ギブソンさん、ジョン・ボイトさんらがハリウッドの「特別大使」に任命されましたが、それ以来、彼らの活動はほとんど見られず、大統領にどのような助言をしたのか、もし与えたとしても、その内容は明らかではありません。

5月にハリウッド関係者の間で一致した見解は、これが映画産業に壊滅的な打撃を与え、世界中で製作される映画やテレビ番組の数が大幅に減少するというものでした。 

多くのスタジオのハリウッド作品は外国の税制優遇措置を利用してアメリカ国外で撮影されています。現地の労働者が制作作業に参加するのは当然ですが、しかし、通常はアメリカ人労働者も多数同行するため、関税が雇用増加につながるかどうかは議論の余地があります。

ほとんどの関税と同様に、映画関税の打撃を受けるのはアメリカ国民も同様で、映画館のチケット価格が倍増し、ストリーミングサービスのサブスクリプション料金も上昇する可能性があると報じられています。

ハルク役のマーク・ラファロさんもディズニーに対する懸念を表明

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」でハルク/ブルース・バナーを再演するとされているマーク・ラファロさんが、先日の米暗殺事件とそれに関する一連の流れからの番組無期限停止に関して、SNSで意見を述べました。

 
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人気番組「 ジミー・キンメル・ライブ! 」 の司会者であるキンメル氏は先日、自身の番組の冒頭で 「MAGAギャング」が「チャーリー・カークを殺害したこの少年を、自分たちの仲間ではないと必死に仕立て上げようとしている 」とコメント。

キンメル氏はさらに、右派の人々が 「この事件から政治的な利益を得るためにあらゆる手段を講じている」と非難し 、「この殺人事件を悪用しようと躍起になっている」と発言していました。さらに、2021年1月6日に起きた暴徒たちの事件を視聴者に想起させた。暴徒たちは、 ジョー・バイデン氏の2020年大統領選勝利を認定したとして、トランプ大統領の1期目の副大統領マイク・ペンス氏を 「絞首刑にしようとした」とも。

翌日、ABCの広報担当者は 「ジミー・キンメル・ライブ!」が「無期限に放送停止になる 」と発表し、その後、ドナルド・トランプ大統領の熱烈な支持者であるFCC委員長のブレンダン・カー氏が、 ディズニーとABCに対して「措置を取る」と警告したことが明らかになりました 。ディズニーと同様に、数十億ドル規模の買収にはFCCの承認が必要なネクススターも、ディズニーに対し番組打ち切りを迫りました。

これを受けてディズニーの株価は7%低下。

マーク・ラファロさんは「もし彼の番組が本当に打ち切られたら、株価はさらに下落するだろう。ディズニーはアメリカを破滅させた張本人にはなりたくないはずだ。」と投稿しました。

ラファロさんは最近ノー・キングスのオンラインイベントに参加した際も、「私たちの業界は今何が起きているのかをあまり理解していないが、私たちの言論の自由が攻撃されているということだけは理解している」と述べ、言論弾圧に対して反抗する姿勢を見せていました。

先週、MCUでシーハルクを演じていたタチアナ・マスラニーさんがこれに関してディズニーに対して不信感をあらわにし、ディズニープラスなどを解約するようファンに勧めていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-she-hulk-tatiana-maslany-calls-on-fans-to-boycott-disney/”]

その後、スパイダーマンシリーズでメイおばさんを演じたマリサ・トメイさんもこれに同調。ミスター・ファンタスティック役のペドロ・パスカルさんはジミー・キンメル氏を支持する立場を表明していました。

キンメル氏とディズニーの双方が今回の停職処分について沈黙を続けています。トランプ大統領がアンチを黙らせようとする中で、ディズニーがその軍門に下り、言論の自由を侵害していると非難されています。

マーベル俳優がディズニープラス解約を呼びかけ、米暗殺事件の余波を受けて

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」で主演を務めたタチアナ・マスラニーさんが、SNSを通じてディズニープラスやHulu、ESPNの解約を呼びかけています。

米ウォルト・ディズニー傘下の大手放送局ABCは17日、人気トーク番組「ジミー・キンメル・ライブ」の放送を無期限で休止すると発表しました。司会者のジミー・キンメル氏が、保守系政治活動家チャーリー・カーク氏射殺事件に関して発言した事を、連邦通信委員会(FCC)トップが批判したことを受けての対応でした。

司会者のジミー・キンメル氏は15日の番組で、カーク氏暗殺について「MAGA(米国を再び偉大に)派の一味がチャーリー・カークを殺害したこの少年について、自分たちの仲間ではないことにしようと必死になり、そこから政治的な得点を稼ごうとあらゆることをしたため、われわれは先週末にさらに最低な状況に陥った」とコメント。

また、トランプ氏がホワイトハウスでカーク氏を悼む発言をしたビデオについて、「まるで4歳児が金魚を弔っているようだ」と揶揄しました。

この発言後、FCCのブレンダン・カー委員長は地方局に対し、番組の放送を中止するよう要請。FCCが調査を始める可能性を示し、不適切なコメントが繰り返される場合、放送局に対し罰金や免許剥奪の処分を行う可能性があると述べました。

これを受け、国内最大の地方テレビ・メディア企業のネクスター・メディア・グループが、キンメル氏の発言を理由にABC系列32局での放送を中止すると発表。トランプ大統領は「ABCがついに必要な決断を下したことを祝福する」と述べた上で、コムキャスト傘下のNBCに対し、深夜番組司会者ジミー・ファロン氏とセス・マイヤーズ氏の解雇を求めていました。どちらも、トランプ氏を痛烈に風刺していました。

これまで、自身が不快と感じる番組の放送停止を繰り返し求めてきたトランプ大統領は、今回の決定をSNSで称賛。一方、複数の民主党議員は「言論の自由が脅かされている」「検閲が現実になった」と非難しています。

これら一連の流れを受けて、タチアナ・マスラニーさんは親会社であるディズニーを批判し、サブスク解約をファンに勧めています。

そして「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のリード・リチャーズ役ペドロ・パスカルさんも、ディズニーではなくキンメルさんを支持する姿勢を表明しました。

これら政治的分断が進めばディズニー側が俳優を強制解雇したり、俳優側が出演を辞退する事にもなりかねず、今後の作品に大きな影響を及ぼす可能性があります。

また、全米脚本家組合のメンバーがディズニー本社前で抗議するビデオなども公開。

ディズニーの決定に反発しているのは俳優だけではなく、監督や脚本家といったクリエイター陣も。「LOST」のクリエイター、デイモン・リンデロフ氏は、キンメルを司会に復帰させない限りディズニーとは仕事をしないとInstagram に投稿Puck Newsのマシュー・ベローニ氏も、「他のタレントたちも同様の誓約を検討している」と述べています。

大ヒット映画「罪人たち」のプロデューサーがマーベルから「ブレイド」の衣装を買い取っていた事を明かす

プロキシミティ・メディア制作、ワーナー・ブラザース配給の映画「Sinners」(邦題:罪人たち)はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が手掛けた吸血鬼映画で米国で大ヒットしました。そのプロデューサーを務めたセヴ・オハニアンさんが、衣装の大半がマーベルから買い取ったものだと明かしました。

海外メディア ScreenCrush とのインタビューで、「Sinners」のプロデューサーであるセヴ・オハニアンさんは、この吸血鬼映画で使用した衣装の多くが、もともとマーベルで開発されていた時代劇版「ブレイド」の衣装を再利用したものである事を明かしました。

クーグラー監督は長年温めていた「Sinners」のアイデアを 2023年10月末 にオハニアンさんに提案し、翌年4月には撮影に入るという異例のスピードで同作を制作。その背景にはライバル社でもあるマーベル・スタジオの助力があったと言います。

オハニアンさんは「2023年10月のハロウィーンの頃のディナーで、『Sinners』をやったらどうだろうとライアンに提案されたんです。『脚本は12月に渡すから、翌年1月にスタジオに話して4月に撮影を始めよう』とね。最初は次の年の12月のことだと思ったんです。それでも『執筆期間が14か月とは短いな』と思っていたら、まさかの2か月後のことでした。」と制作当時を振り返りました。

「通常の映画制作だと準備に時間をかけ、デザインなどもいくつかのオプションを試して発展させていくんです。でも、僕たちにはそんなことをする時間はありませんでした。だから、全員が一発目のトライで完璧なものを出す必要があったんです。彼らがそうしてくれて本当にありがたく思っているし、彼らを誇りに思っています。」と衣装、美術をはじめとしたスタッフを称えました。

これを手助けする事になったのがマーベル・スタジオ。「Sinners」の衣装デザイナーは「ブラックパンサー」シリーズで2度のオスカーに輝いたルース・E・カーターさんで、彼女は当時「ブレイド」を手掛けており、今年の4月に本人がそれを語っていました

オハニアンさんは「ルースは、結局撮影されないことになった『ブレイド』に取り組んでいました。まだ彼ら(マーベル・スタジオ)は作るつもりでいるとは思うんですが、スケジュールがどうなっているかはわかりません。ただ、いつの時点か、『ブレイド』は過去を舞台にした映画になるはずでした。『Sinners』の舞台と同じ頃のね。だから彼女の倉庫にはその時たまたま、その時代にふさわしい服が大量にあったんです。それで『僕たちはこの映画を明日に撮るんだけど』と言ったら、マーベルが寛大にもそれらを原価で売ってくれました。だから、本作の背景にいる俳優たちはその服を着ているんです。マーベルには本当に感謝しています。」とマーベルの協力で映画が完成した事を明かしました。

ライアン・クーグラー監督と衣装デザインのルース・E・カーターさんがマーベル経験者であった事に加えて、セヴ・オハニアンさんもドラマ「アイアンハート」で製作総指揮を務める人物。「Sinners」はマーベルとの縁があって完成した映画という事のようで、なかなか珍しい裏話の披露となりました。

「ブレイド」の主演を務めるマハーシャラ・アリさんは2週間前のインタビューで「いつでも準備が出来ている」と話していましたが、制作の現状は分かっていません。ここ数日はブレイドが関与すると見られる「ミッドンサイトサンズ」の新しい脚本家が見つかったとも報じられており、制作再開の兆しではないかと注目されています。

ディズニーがMCUを殺した、ジェームズ・ガン監督が語る。「DC vs. マーベル」は簡単に実現するとも

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督は、現在、DCスタジオの共同CEOとして、マーベル・コミックのライバル社であるDCの実写作品の制作に携わっています。そのガン監督が最新のインタビューで昨今のマーベルの苦戦について言及しました。

海外メディア Rolling Stone とのインタビューで「最近のマーベルは作品を作りすぎている」とインタビュアーが発言した際にガン監督は「ルイ(マーベルの長年のエグゼクティブ・プロデューサー、ルイス・エスポジート氏)も私に個人的にそう言いました。本当に彼らのせいなのか、私には分かりません。 」としつつ、マーベルは上からの命令に従っただけだとし、「それは不公平だし、正しくありませんでした。そして、それが彼らを破滅させたのです。」と、ディズニーがMCUを殺してしまったと語りました。

ディズニーのやり方を見て何か学んだ事はあるかと質問された監督は次のように述べました。

間違いなくあります。私たちはすべてのプロジェクトを幸運のように扱わなければなりません。毎年一定数の映画やテレビ番組を制作しなければならないという義務はありません。ですから、最高品質だと思うものはすべて制作するつもりです。もちろん結果的に良い作品もあれば、そうでない作品もあるでしょうが、平均的にはすべてが可能な限り高品質になることを願っています。個人的に満足できる脚本がなければ、何事もスタートしません。

ガン監督は財務計画を達成するために映画の制作をスケジューリングするビジネス重視のディズニーとは違って、最高の作品を最高のタイミングで制作してリリースしたいというアート重視のやり方でやっていくと語りました。

どちらもメリットとデメリットがあるやり方ですが、まずは7月公開の「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」と「スーパーマン」の対決が最初の指標となります。

また、コミックの「DC vs. MARVEL」のようなクロスオーバー作品についても言及。

その話はもう何億回もしました。簡単に実現する可能性はありますが、同時に実現したら面白いと思っています。でも、世間はもうちょっと乗り気じゃないかなとも思います。みんなはスーパーヒーローの良い物語を見たいと思っていて、それが大事なんです。そして、スーパーヒーローを使った様々な物語を見たいんです。それは当然のことですが、もっと多様性と、より質の高いストーリーテリングが必要なんです。スパイダーマンとスーパーマンがタッグを組むだけでは、つまらなければ意味がありません。だから、現実的な視点から考えないといけない。そして、それを実現するのは本当に難しいんです。

どうやら権利的な問題はファンが思っているほど障壁にはなっていないようで、やろうと思えばいつでも実現出来るようです。

とはいえマーベル・スタジオはMCUの立て直しに力を入れている最中であり、DCもDCEUの失敗を経てDCUのスタートに注力している所。両者のクロスオーバーは最優先事項ではありません。ふたつのシリーズが切磋琢磨していった先で実現するものと見られます。

ソース:Rolling Stone

クリス・エヴァンスさんがキャプテン・アメリカ以降、キャリアがパッとしないことを自虐してしまう

来月公開予定の映画「マテリアリスト」のプロモーションインタビューに応じたクリス・エヴァンスさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」でキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じて以降、キャリアが下り坂になっている事に対して自虐的なジョークを飛ばしました。

インタビューの中で主演のダコタ・ジョンソンさんと、クリス・エヴァンスさん、ペドロ・パスカルさんは「最も気まずかったインタビューの瞬間をもう一度体験したいか、それともお互いの出演映画を選べる権利が欲しいか」と尋ねられ、エヴァンスさんは 「僕が出演する映画には必ず君たちを出演させる…それで二人のキャリアを台無しにするよ(笑)」と冗談を飛ばしました。

エヴァンスさんは2019年の「アベンジャーズ/エンドゲーム」以降、「ナイヴスアウト」で悪役を演じ、観客を少し驚かせた後は苦しい道を歩んでいるのが現状です。

「ライトイヤー」は評価されたものの興行収入は振るわず、その後もルッソ兄弟が監督した「グレイマン」は、巨額の予算を投じたにもかかわらず期待外れだったと評価され、「ゴースト」、「ペイン・ハスラーズ」、「レッド・ワン」も 同様に酷評されました。 

エヴァンスさんがスティーブ・ロジャースを演じて以降、もっとも高く評価された作品は「デッドプール&ウルヴァリン」でのジョニー・ストーム役の再演で、少し前のインタビューで再演を振り返り「本当に素晴らしかった」とカメオ出演について語っていました。

「あの役が大好きでした。ジョニー・ストームには心からの愛があるから、ライアンから電話がかかってきて… ライアンのためなら何でもするけど、もう一度「フレイムオン!」と叫べたのは本当に特別なことでした。一瞬一瞬が本当に楽しかった。」

「キャプテン・アメリカ」の主演、「マダム・ウェブ」の主演、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の主演3人が集うこのロムコム(ラブコメ)映画の前評判は高く、クリス・エヴァンスさんのキャリア回復に貢献出来るか注目されています。

また、クリス・エヴァンスさんが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でスティーブ・ロジャースを再演するという噂やヒドラ・キャップを演じると言う噂もあり、本人はスティーブ・ロジャース再演に難色を示し続けていますが、こちらの噂の行方も併せて注目されています。

映画「サンダーボルツ*」、ヴァルはアベンジャーズタワーをいくらで買った?現地の不動産専門家が解説

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」あるいは「*ニュー・アベンジャーズ」で、「スパイダーマン:ホームカミング」で売却されたアベンジャーズタワーの新しいオーナーがコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌである事が判明しました。

ヴァルは劇中で「安くなかったのよ」といいつつ、「でも見栄えはいい」と称賛していたウォッチタワーに改名された旧アベンジャーズタワーですが、一体どのぐらいの金額で購入出来るものなのでしょうか。

海外メディア IGN はこの疑問に対して、ニューヨーク市で数百万平方フィートの不動産を所有・投資するウィリアムズ・エクイティーズのプリンシパルで、不動産業界で40年以上の経験を持つマイケル・T・コーエン氏と対談しています。

「価値を測る基準は、1平方フィートあたりの価格です」と、コーエン氏はIGNの取材に対し、グランド・セントラル駅の屋上、パーク・アベニュー・サウス200番地にある現実のメットライフ・ビルが立つ場所について語りました。

「ですから、私の推測では、100万平方フィートなのか、150万平方フィートなのか、あるいは実際にどれくらいの大きさなのかを、明確に示してくれる場所はどこにもないのです…ですから、これは基礎となる計算を全くせずに、いわば闇雲に推測しているようなものですが、アベンジャーズ・タワーの外観、規模、立地から判断すると、10億ドル以上の価格で売却されると容易に推測できるでしょう

コーエン氏は、架空のアベンジャーズ・タワーをマディソン・アベニュー590番地の物件と比較。TheRealDeal.com は、この物件を「ニューヨークでここ数年で最も高額なオフィス取引」と称し、価格は11億ドルとしています。

これはMCUの映画の世界興行収入の大半を上回る金額で、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の11.5億ドルで少しお釣りが来る価格となるようです。

マーベルのファンでもあるというコーエン氏は独自の視点でこの物件に対する補足も説明。階下には一般人が入居する可能性を考慮し、それに対するリスクがつきまとうと言います。

「一般的な投資家なら、アベンジャーズタワーに不動産保険をかけるのは非常に難しいでしょう。おそらく、アベンジャーズが建物全体を占有しているわけではないでしょうから。素晴らしい立地で、非常に名誉ある建物ではありますが、アベンジャーズタワーのテナント、例えば彼らの階下、上の階、あるいは同じエレベーターバンクのどこかに住むとしたら、どう感じるでしょうか?」

「アベンジャーズには専用の入り口があるのでしょうか、それとも従来の入居者と同じなのでしょうか?もし本当に街の真ん中にアベンジャーズタワーを建てるなら、非常に興味深く、特異な点を考慮しなければならないでしょう。」と語りました。

トニー・スタークが建てたスタークタワーはアベンジャーズタワーへと改名され、「サンダーボルツ*」でヴァルとその支配下にあるO.X.E.が買い取っていた事が判明。ウォッチタワーへとさらに名称を変更しました。

「スパイダーマン:ホームカミング」からの謎はここで一旦解決されましたが、この先、このタワーはまたチームの拠点として使用されていくのか、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でなくなってしまうのか、注目となっています。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

ソース:How Much Would It Cost to Buy Avengers Tower? We Asked a NYC Real Estate Specialist

「ザ・ボーイズ」のホームランダー役アントニー・スターさんがMCU参戦の可能性にコメント

トロントで開催されたコミコンに出席したドラマ「ザ・ボーイズ」のホームランダー役でおなじみのアントニー・スターさんが、今後のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への参加の可能性について言及しました。

コミコンでMCUへの参加について直撃されたアントニー・スターさんは「いや、それにはもう年を取りすぎたよ。」と否定的なコメントを述べたと言います。

しかし「マーベルにはグリーンゴブリン/ノーマン・オズボーンのような年配の魅力的なキャラもいる」とのコメントに対し「それなら出来そうだ!でもウィレム・デフォーが素晴らしい仕事をしたからそれ(ノーマン・オズボーン)は無理でしょうね。」と、回答しています。

アントニー・スターさんは 2020年 の ScreenGeek とのインタビューでウルヴァリンを演じたいと明かしていましたが、体力の低下を理由に今はそうではなくなってきているようです。かつてはキアヌ・リーブスさんもウルヴァリンを演じたかったと話していましたが、年齢を理由にもう遅いと語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/keanu-reeves-wishes-played-wolverine/”]

ウルヴァリンやグリーンゴブリンのような人気キャラクターを新しく演じる事は、肉体的にも精神的にも相当ハードルが高いと見られており、特に56歳のヒュー・ジャックマンさんの体の鍛え方をみると、尻込みしてしまうのも理解出来なくはありません。

ホームランダーと似たような役は避けたいであろう事を考えると、アントニー・スターさんがマーベルで演じるべきなのはヒーローサイドの年配キャラクターとなりそうですが、「ザ・ボーイズ」の最終回の後にマーベルへと舞台を移す事があるのか、今後のアントニー・スターさんの動向に動きがあり次第、またお知らせする事になります。

ソニーが1本のマーベル映画をスケジュールから削除

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の劇場公開が終了して少し時間が経過し、2025年6月27日に公開予定になっていたタイトル未定のマーベル映画が正式にキャンセルされたと、複数の海外メディアが報じました。

この予定は 2023年 に発表されていたものですが、SSU全体の不振の影響を受けたのか、カレンダーから削除される結果に。結局何の映画が公開予定だったのかは不明ですが、過去には「エル・ムエルト」、「ヒプノハスラー」、「スパイダーウーマン」などの実写映画の計画が進められていました。

歴史的大ヒットを記録する事になったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ:エンドゲーム」の間でスタートした SSU は「アメイジング・スパイダーマン2」の失敗の記憶も鮮明だった当時、「無茶だ」と多くのメディアやファンが指摘していました。

そんな中で第1弾となる映画「ヴェノム」がソニー映画史上最大のヒットをした事でこのユニバースの開発はさらに推し進められましたが、一向に交わらないユニバースとスパイダーマン出る出る詐欺のような形でお預けが繰り返された影響か、成績は右肩下がりに。

2024年は「マダム・ウェブ」、「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、「クレイヴン・ザ・ハンター」の3本が公開されましたが、いずれも厳しい結果となりました。

ソニー・ピクチャーズのCEOを務めるアンソニー・ヴィンシクエラ氏はこれらを「悪い映画ではなかった」と評価し、SSU失敗の原因はマスコミのせいだと批判。実際の海外の映画レビューサイトでの評価は最悪というほど悪くはなく、いずれも楽しんだというファンは少なくありませんでした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/sony-pictures-ceo-comments-madame-web-and-kraven-the-hunter/”]

CEO は Netflix でこれらの映画が視聴数1位を獲得した事にも言及し、ファンが作品に興味を持っていることも主張。氏の発言はある程度理解出来るものでしたが、失敗を認めない姿勢はメディアの対応をさらに冷ややかにしていました。

SSUは事実上の終了となったようですが、ソニーがスパイダーマン作品を終了させるわけではありません。

もともとSSUのドラマとして開発がスタートしたコミックのスパイダーマン・ノワールを主人公とするドラマ「スパイダー・ノワール」が撮影中。新SSUの第1弾作品になるのではとも噂されていますが、詳細は不明です。

そして大ヒットしたアニメ「スパイダーバース」の最新作である「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」も開発中。これはまだ収録が始まっておらず、公開も無期延期中です。

最も確実性が高いのがMCUの映画「スパイダーマン4」でマーベル・スタジオとの共同作であるこの作品は 2026年7月26日 に米国劇場にて公開予定。そしてこれが新三部作の第一弾となり、「スパイダーマン5」と「スパイダーマン6」が制作される予定です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-new-trilogy-tom-holland-comment/”]

一部のファンはスパイダーマンの権利をマーベルに返却あるいは売り戻し、マーベル及びディズニーが一括管理するべきだとも主張していますが、2019年のスパイダーマンMCU離脱問題の際に、原作者スタン・リー氏の娘ジョアン・リーさんは「マーベルとディズニーは私の父の作り出したものを完全にコントロールすることを模索していますが、さらなる収益を求めようとするなら、スタン・リーとその遺作を真にリスペクトしてくれる第三者により抑制と均衡が保たれるべきです。」とコメント。

「それがソニーであろうと他の企業であろうと構いませんが、スタンのキャラクターと作品は多角的な視点から作られるに値するものであり、継続して進化していくことこそ望ましいです。」と語っていました。(from TMZ

ソース:Sony Scraps Latest Spider-Man Spinoff After String of Marvel Bombs

「戦場のピアニスト」、「ブルータリスト」ゴールデングローブ賞受賞のエイドリアン・ブロディさん、MCUへの出演意欲を認める

「ブルータリスト」で、第⼆次世界⼤戦下にホロコーストを⽣き延び、アメリカへと渡ったハンガリー系ユダヤ⼈建築家、ラースロー・トートを演じたエイドリアン・ブロディさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の一部になりたいという願望を明かしました。

オンラインインタビューの中でまだコミック映画に出演した事がないエイドリアン・ブロディさんは「私を引き上げ、その世界でまったく違うことをする余地を与えてくれる映画製作者と興味深いキャラクターを演じる機会が与えられたら、それは素晴らしいことだと思います。マーベルには素晴らしい組織があります。彼らはこれらの映画を支えるあらゆる技術とツールを知っており、私が思うに彼らは非常に大きなことを成し遂げました。」とマーベル・スタジオを称賛しました。

そして、「みんな彼らを愛しています。愛されるものの一部になりたいと思わない人がいるでしょうか?」としつつ、「私が共感できるトーンが必要です。」と出演の条件を一つだけ付け加えました。

ブロディさんはこのインタビューで2008年の「ダークナイト」でコミック映画デビューする寸前まで行っていた事も認めました。

ジョーカーを演じる事についてクリストファー・ノーラン監督と話し合いをしたと明かし、「この役は自分にとてもあっていると感じました。」としつつも最終的には機会を逃したと言います。実際にこの時のジョーカーを演じたヒース・レジャーさんを「彼は素晴らしい仕事をしました。忘れられません。とても美しいものでした。」とも称賛しました。

ブロディさんがMCUの役に対して「共感が必要」とした事と、「ダークナイト」のジョーカーが「とても合っている」と感じた事は、MCUでの役柄に関するヒントとなるのでしょうか。