ワスプ役エヴァンジェリン・リリーさんがディズニーの大量解雇を批判

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」などでワスプ/ホープ・ヴァン・ダインを演じたエヴァンジェリン・リリーさんが、ディズニーが多数の従業員を一斉解雇した事をSNSを通じて批判しました。

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リリーさんはこの解雇の原因にAIの存在があるとして非難。

AIたちの記憶から人間の芸術作品をすべて排除する法律はどこにあるの!?なぜあいつらは私たちの才能を盗み、それを経営陣の金持ち稼ぎに使う一方で、ロボットに餌を与える役目と化した芸術家たちは飢えているのか?忌まわしい。カリフォルニア州の議員たちは一体どこで何をしているの?

なお、最初に解雇劇を報じたForbesは、制作部門だけでなく財務や法務でも多数解雇されている事を指摘し、全般的なコスト削減と人員削減が主な原因であり、AIが主要な原因とは言えないとしていました。

とはいえ主要ではなくとも全く関係がないと断言する事も出来ず、リリーさんの主張もある程度は正当性があると言える所。

リリーさんは「あなたたちは自分たちが築き上げた力に背を向け、今それを捨て去ろうとしているなんて、恥を知りなさい」とディズニーを非難し、アーティストたちを称賛しました。

ファンの皆さん、@andyparkart に愛を伝えてください。長年にわたって彼の作品がどれほど皆さんにとって大切なものだったかを伝えてください。彼は皆さんの大好きな @marvelstudios のキャラクターの多くをデザインした人物です。

アンディ・パークさんはマーベル・スタジオに16年以上在籍していたアーティストで、ヴィジュアル開発の責任者も務めていましたが、先日、退社した事を報告していました。

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時期的な事を考えると、パークさんは映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のコンセプトアートの段階には参加しているのではと考えられますが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の編集作業等には参加出来ず、完成品質に影響が出る可能性が憂慮されています。

アンディ・パークさんの退社後、リードデザイナーだったライアン・メイナーディングさんが引き継いで、彼を中心にチームが活動しているとも報じられています。

なお、エヴァンジェリン・リリーさんはというと、彼女は女優業を引退中。女優に復帰というよりもホープを再演する可能性はあると引退時に発言していましたが、今のところ「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で帰ってくるかどうかは分かっていません。(再演の否定もしていません

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「プラダを着た悪魔2」、メリル・ストリープさんがマーベル映画を批判

20世紀スタジオ制作の映画「プラダを着た悪魔2」でミランダ・プリーストリーを再演しているメリル・ストリープさんが、最新のインタビューでマーベル映画をやり玉にあげて批判しました。1作目は2006年公開で当時は20世紀FOXとして制作されましたが、現在はディズニーに買収されており、20世紀スタジオに改名。ディズニーIPの出演者が別のディズニー作品を批判する形となりました。

メリル・ストリープさんは本作のプリーストリーが別の一面を見せた事について、「現実的な視点が得られると思うんです。最近の映画はマーベル作品みたいになりがちだと思うんです。悪役と善玉がいて、すごくつまらないですよね。」と発言。

「人生で本当に面白いのは、ヒーローの中にも欠点のある人がいて、悪役の中にも人間味があって魅力的で、それぞれに強みを持っている人がいるということよ。だから、この映画のそういうところが好きなの。もっと複雑で、混沌としているところがね」と語りました。

この発言はメリル・ストリープさんがマーベル映画を1本も見ていない事がよく分かる内容で、明らかに的はずれな指摘だと言えそうです。

マーベル映画、スーパーヒーロー映画でなくとも大抵の作品には主人公に対する悪役がいて、それはロマンス映画でさえも恋敵という形で登場するもの。

また、最近はホラー映画やスプラッタ映画に登場する怪物や殺人鬼なども過去や背景が詳細に描かれるのが普通で、メリル・ストリープさんが好きだという複雑な映画で溢れているのが現状です。

「プラダを着た悪魔2」の代表的な共演者であるアン・ハサウェイさんはサム・ライミ監督の「スパイダーマン4」でブラックキャットを演じる予定で、「ダークナイト・ライジング」ではキャットウーマンを演じました。

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エミリー・ブラントさんはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン2」でブラックウィドウ役の候補で、彼女の夫ジョン・クラシンスキーさんは大のマーベルファンで、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にも出演しました。

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映画「プラダを着た悪魔2」は RottenTomatoes で77%/88%の評価となっており、日本でも大ヒット上映中となっています。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、IMAXがディズニーのInfinity Visionを痛烈批判

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の再上映が予定されているディズニーの新しいPLF(プレミアムラージフォーマット)「Infinity Vision」について、IMAXのCFOが批判しました。

ディズニーはインフィニティヴィジョンについて「どの映画館が最も大きく、最も明るく、最も没入感のある映画体験を提供しているかを観客に示す」ものとなり、これにより、厳格な技術基準を満たす映画館を認定し、映画上映における新たな基準を打ち立てると説明しています。

この基準を満たすには、最大規模のスケールを実現する大型スクリーン、優れた明るさと鮮明さを実現するレーザープロジェクション、そして臨場感あふれるサウンドを実現するプレミアムオーディオフォーマットが必要で、発表時点でアメリカ国内75ヶ所以上、海外300ヶ所以上の映画館で利用可能になる予定となっています。

一部では、12月に「DUNE/デューン 砂の惑星 PART3」がIMAXシアターで公開されるのに対し、「アベンジャーズ/ドゥームズデイ」がそう出来なかった事に対する苦肉の策ではないかと推測されていました。

そしてIMAXは第1四半期の決算発表の中で、まさにその点を指摘し、インフィニティビジョンを否定しています。

海外メディア THR によるとIMAXのCFO、ナターシャ・フェルナンデス氏は、「我々の見解では、これは『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』にIMAXプラットフォームやブランドがないという事実を相殺しようとするマーケティング戦略だと考えています。消費者が昨日までに手に入れられなかったような新しいものは何も提供していません」と述べています。 

彼女はさらに、「マーベルファンは、映画鑑賞に非常に精通し、最も目の肥えた映画ファンの一人です。そして、私たちが世界中のプレミアムシネマで揺るぎないリーダーであるのには理由があります。映画製作者との関係において、私たちに匹敵する企業は他にありません」と補足し、インフィニティヴィジョンではIMAXに敵わないと断言しました。

これによって両社の関係が悪化し、今後ディズニー映画がIMAX上映されなくなる、という可能性については現時点でわかっていません。

ただし、「ドゥームズデイ」がIMAXのスクリーンを獲得出来なかったのはディズニーにとっても失敗だったのか、1年半以上後に公開予定の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は早くもIMAXを抑えたと報じられています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Imax First Quarter Revenue and Profit Slip After Record 2025 Box Office

MCUのビジュアル開発ディレクターが退社を発表

2010年からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の制作に参加してきたマーベル・スタジオのビジュアル開発責任者であるアンディ・パークさんが、スタジオから去る事を明らかにしました。先日、ディズニーの新CEOは約1000人規模の大量解雇を発表していましたが、関連は分かっていません。

パークさんはInstagramを通じて次のように述べています。

「一つの時代が終わりました。私はハリウッドの常識を覆し、スタジオの興行収入が300億ドルを超えるのに貢献した、他に類を見ないチームの黎明期にそこにいました」

「私は16年以上この会社に在籍し、40本以上の映画や番組に携わってきました。そのうち15本はビジュアル開発ディレクター/ビジュアル開発スーパーバイザーとして指揮を執りました。エンターテインメント業界で最高のアーティストたちを率い、共に働き、採用する機会に恵まれました。マーベル・シネマティック・ユニバースのビジュアル言語の創造に貢献できたことは、人生最大の栄誉です。」

「この部署の歴史の一部になれたことを、これ以上誇りに思うことはありません。ここでの最後の数ヶ月を終えるにあたり、新たなスタートを切ることで得られる創造的な自由を楽しみにしています。私の視点とリーダーシップを新たな挑戦に活かしていきたいと思っています。これまで一緒に仕事をしてきた方々、そしてこれからお会いする方々との対話を楽しみにしています。」

表面上はディズニーに対する恨み節もなく、心機一転のための退社がたまたま大量解雇と重なっただけかもしれません。

しかし、退社するのであれば大きな節目である「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」を終えてからのほうが責任者として区切りが良いと考えるファンは多数で、ディズニーの解雇報道と無関係ではないとの憶測が強いようです。

先日のシネマコンでのマーベル・スタジオの発表によると、MCUは17年で37本の映画を作り、330億ドル(約5兆円)を売り上げてきました。

そんなスタジオですが、ディズニーはマーベルのヴィジュアルチームのほとんどを解雇したと報道されており、現在は残った最小限のスタッフで業務をこなし、プロジェクトごとにフリーランサーを雇っていると報じられています。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の予告はなぜ流出しなかったのか、映像クリエーターが解説

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の予告映像が先日開催されたシネマコン2026の会場限定で公開されました。このイベントは通常撮影禁止となっていますが、異例の撮影OKとなったにも関わらず、映像の流出はありませんでした。

予告がリークされなかった事について、NewRockstarsの映像クリエーターは次のように説明しています。

「時々、緑色のレーザーが映画館の座席をランダムに照らしているのが見えました。最初は『一体どこのマヌケがレーザーポインターを持ち込んだんだ?』と思いましたが……実は、それが映画館の高度な海賊版対策技術が稼働していることに気づいたのです。」

「スタッフは暗視装置を使って、スマホで画面を録画しようとしている人を特定し、そして……ザップ! レーザーが画面を乱して真っ暗にするんです。そして彼らに恥をかかせる。」

「劇場のすべての座席が監視されていました。一部の観客は、これがスタッフによるものではなく、自動化されているのではないかと推測しています。だからこそ、動画が流出していないのです。この技術が世界中の映画館で導入される準備をしましょう!」

彼の主張によると、レーザーによって物理的に撮影を阻止するシステムが稼働していたようで、このシステムによって予告の最中は撮影自体が不可能だったようです。

これが事実であれば、映画全編が流出してしまう事がよくあるとある国では特に有効な対策となる新システムになりそうです。

しかし、レーザーの数を上回る人数が盗撮しようとしたら対応出来るのでしょうか?

今回の「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の予告は全編が流出していないだけで、静止画を含めた一部は流出が確認されています。結局の所、このシステムだけで完全に防げるというわけでもなさそうです。

お金を払って映画を見に行った際にレーザーがチラチラしていたら気が散ることにもなりかねず、実際に導入するためにはまだまだ改善は必要だと言えそうです。

ディズニーの新CEOが就任初日に社員約1000人の大量解雇、マーベル・スタジオにも大打撃

ウォルト・ディズニー社の新しいCEOに就任したジョシュ・ダマロ氏が全社員あてにメールを送信し、「業務の効率化」を目的として大規模な人員削減を発表したと報じられました。今回の削減は、スタジオ、テレビネットワーク、スポーツ、アトラクションなど、ディズニー傘下のメディア事業全体で約1000人の従業員に影響を与えると言います。

海外メディア Forbes によると、この大量解雇で大きな打撃を受けた部門の一つがマーベルで、ニューヨークとバーバンクの両方でスタッフを失っており、映画やテレビ制作、コミック、フランチャイズ、財務、法務など、組織のほぼすべての分野で人員削減が行われたとの事。これには、マーベル・スタジオの受賞歴のあるビジュアル開発チームのほぼ全員も含まれると伝えています。

彼らは、アベンジャーズからガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、デアデビルまで、マーベルの映画やテレビ番組のビジュアルを担当するアーティスト、イラストレーター、キャラクターデザイナー、環境デザイナー、その他の技術スペシャリストたちで、その多くは、10年以上マーベルに在籍していたスタッフたち。

なお、今回の人員削減は、以前発表されたマーベル・スタジオの制作作品数の削減に加え、ディズニーが発表した全般的なコスト削減と人員削減が主な原因であるとの事。

クリエイティブ業界における他の組織再編の原動力となっているAI関連の理由から、これらの特定の職種が削減されたわけではないようだと記事は言います。

海外メディア CBM によると、ダマロ氏が送ったメールの内容は以下のようなものとなっているようです。

1月、私たちは消費者とのつながりをさらに深めることを目的とした、統合された企業マーケティングおよびブランド組織を発表しました。ここ数ヶ月間、ディズニーのファンが期待する世界最高水準の創造性と革新性を確実に提供できるよう、社内の様々な部門で業務を効率化する方法を検討してきました。業界の急速な変化を鑑みると、将来のニーズに対応できる、より機敏で技術力に優れた人材を育成する方法を常に評価していく必要があります。その結果、社内の一部部門で人員削減を実施し、対象となる従業員への通知を開始しました。

思いやりと敬意は、当社の根幹を成すものです。この移行期間を経ていくにあたり、当社は影響を受ける方々を支援し、リソース、ガイダンス、そして直接的なサポートを通じて、一人ひとりが今後の状況に対応できるよう尽力することを最優先事項としています。

マーベル・スタジオは先週、映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のポストプロダクションに入ったと報じられていましたが、編集作業等が活発化するこのタイミングでの大量解雇に「ドゥームズデイ」の完成品質が懸念されています。

ソース:Disney Layoffs Hit Marvel Studios Hard

ディズニーがOpenAIとの契約解消、ディズニープラス新機能は棚上げへ

ウォルト・ディズニーがOpenAI社と結んでいたライセンス契約を解消した事を発表しました。OpenAIの動画生成AIサービス「Sora」を使用してディズニープラスに新機能を実装する予定でしたが、OpenAIが「Sora」のサービス終了を発表した事で、この計画はいったん白紙となりました。

2025年11月、ディズニーのボブ・アイガーCEOは「ディズニープラスでAI動画を生成し、投稿できる機能を実装する」と発表。

ディズニープラスの会員はSoraを使ったAI動画をディズニープラス上で生成可能となり、200体以上のディズニー、マーベル、ピクサー、スター・ウォーズのキャラクターを利用した動画をディズニープラスに投稿、他のユーザーと共有するサービスを展開するとしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/disney-and-open-ai-sign-deal-to-bring-more-than-200-disney-marvel-characters-to-sora/”]

プレスリリースによると、200体のキャラクターはアニメーション化されているとの事で、ミッキーマウス、アリエル、シンデレラ、アイアンマン、ダース・ベイダーなどが含まれます。しかし、ディズニーとOpenAIは、「この契約にはタレントの肖像権や声の権利は含まれていない」と述べており、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品で見てきた俳優の顔をしたキャラクターなどを生成させる事は出来ないとしていました。

2026年3月25日、Soraは公式SNSを通じてサービス終了を発表。

「Soraはサービス終了となります。Soraで作品を作り、共有し、コミュニティを築いてくださった皆様、ありがとうございました。Soraで皆さんが作った作品はどれも大切なものであり、このニュースが残念なものであることは承知しています。アプリとAPIのリリース時期や作品の保存方法など、詳細については近日中にお知らせします。」

終了の理由についてはアナウンスされていません。

SoraのAIによる動画生成技術は高く評価され、2025年9月に公開された「Sora 2」では飛躍的な進化をとげ、極めてリアルな映像が生成可能となっていました。

その反面、Soraユーザーの一部が高価値の知的財産物や、映画スターや政治家といった著名人の肖像を用いたフェイク動画を大量に生成しマネタイズするなどの問題も発生。

日本政府も OpenAI に対し、著作権侵害を控えるよう要請し、日本民間放送連盟は OpenAI および Sora 2 によるアニメIPの利用が「日本のコンテンツ制作の文化とエコシステムを破壊しかねない」と警告していました。

もちろんこれは日本だけでなく世界規模で起きた問題で、世界中のほとんどの映画スタジオや事業者、クリエイターがSoraとOpenAIに対して対応に乗り出していました。

サービス終了の理由は明言されていないものの、これが原因と考えるメディアは多いようです。

ディズニーの発表は、AIによって著作権侵害されている現状を、自社の枠組み内で自由に使えるようにするという緩和策でもありましたが、その提携先がなくなった事で実現が遠のく事となりました。

ディズニーの広報は「黎明期にあるAI分野が急速に発展するなか、OpenAIが動画生成事業から撤退し、優先事項をほかへ移すという決定を尊重します」とコメント。

さらに「両社のチームによる建設的な協力関係と、そこから得られた知見に感謝しています。今後もAIプラットフォームとの連携を継続し、知的財産とクリエイターの権利を尊重しながら新技術を責任ある形で受け入れ、ファンのニーズに応える新たな体験を提供する方法を模索していきます」とし、新しい生成AIサービスと提携して実装されていく可能性を残しました。

マーベル・スタジオの元エグゼクティブ、ヴィクトリア・アロンソ氏が解雇について沈黙を破る

マーベル・スタジオのフィジカル・プロダクションの元社長、ヴィクトリア・アロンソさんが2023年に突然解雇されて数年、新たな書籍をリリースするタイミングで公の場に戻り、海外メディア Variety とのインタビューの中で、当時のことについて振り返りました。

アロンソさんの解雇のニュースは当時衝撃的で、大手メディアもその理由に関してあまり確証が持てないまま報道されていました。

アロンソさんはコロナ後のVFXアーティストへのプレッシャーなど、一緒に働くことが難しい人物だなどと報じられた事もありましたし、最後に聞いた話では、マーベル・スタジオに所属しながら個人的に別の映画をプロデュースしていたともされていました。

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アロンソさんとディズニーの関係悪化が最初に報じられたのはLGBTQ+に関連することで、ゲイである事を公言していたアロンソさんは当時、フロリダ州の物議を醸した「教育における親の権利」法案に対するディズニーの姿勢を批判したことでした。

この時、アロンソさんは契約違反による解雇を否定し、ディズニーがLGBTQ+のイメージを検閲することを拒否したためだと反論。最終的にアロンソさんはディズニーとマーベル・スタジオを提訴し、数百万ドル規模の和解金でこの問題は解決していました。

新刊「Possibility Is Your Superpower: Unlock Your Endless Potential,」(可能性こそあなたのスーパーパワー:無限の可能性を解き放て)のプロモーションでインタビューに応じたアロンソさんは、マーベル・スタジオとの決別後、誰かから支援の連絡があったかと質問され次のように述べています。

「何人かの人は支えてくれました。でも、私が望んでいたような人たち全員に支えられたとは言えません。エイミー・パスカルとキャスリーン・ケネディは本当に素晴らしかったです。パム・アブディとドナ・ラングレーも素晴らしかった。同僚の女性たちの中には、とても協力的で、いつもそばにいてくれた人もいました。」

ソニーのスパイダーマン映画のエグゼクティブ・プロデューサーであるエイミー・パスカルさんを筆頭に、何人かの女性たちから支援があった事を明かしました。

そして「私は自分が残した功績を大切にすることに集中しました。それはとても誇りに思っていますし、マーベルとディズニーが18年間も私を雇ってくれたことにとても感謝しています。」とMCUでの功績を振り返り、「私がそこにいるかどうかは常に彼らのコントロール下にありました。私が思っていたよりもずっと長くそこにいさせてくれたことにとても感謝しています。この本はある意味、それを実現する機会だったのです。」と語りました。

会社とは揉めたものの互いに確執はもうないようで、この新しい書籍もディズニー・ハイペリオンからリリースされています。

今でもMCUが好きかと聞かれた元社長は「ええ、そうなんです。でも、しばらくマーベル映画が公開されていないので、公開されたら見に行きます」と述べました。

また、「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督や「エターナルズ」のクロエ・ジャオ監督のその後の成功についても言及。

「ライアンとクロエ・ジャオのキャリアを見てきたんです。彼女たちが私たちのところに来た時は、小さな映画を1、2本撮っただけでした。それから彼女たちは自ら進んで、私たちの映画を作るという大きな挑戦に挑んだんです。彼女たちの成長ぶりを見て、本当に誇りに思います。」

「感動して涙も流しました。彼らがこれから成し遂げるすべてのことを見るのが待ちきれません。でも何よりも、彼らが成し遂げたことを今こそ祝福したいです」と締めくくりました。

ヴィクトリア・アロンソさんは2008年の映画「アイアンマン」から制作に加わわり、2023年の映画「ザ・マーベルズ」までを担当。また、ディズニープラスのドラマ部門でも「ワンダヴィジョン」から「アイアンハート」までクレジットされています。(いくつかは退社後に配信開始)

ソース:Producer Victoria Alonso on Her Marvel Exit, Why She’d Love to Work at Paramount and the Rise of AI

ダコタ・ジョンソンさんのノーブラCMが「マダム・ウェブ」続編希望の熱を加速させる

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の主演を務めたダコタ・ジョンソンさんが、カルバン・クラインとの提携でプロモーション動画を投稿しました。その影響で、興行的失敗に終わった映画の続編を希望する声が上がり始めています。

カルバン・クラインの公式インスタとダコタ・ジョンソンさんがあわせて話題のプロモーション動画を投稿。少々刺激的な内容のこの動画は埋め込みが許可されていないため、見たい方は投稿をクリックして各公式アカウントを通じて御覧ください。

このプロモ動画は反響を呼び、そのほとんどがジョークだと思われるものの、「マダム・ウェブは私が見た映画で最高のものだった」、「マダム・ウェブのファンは間違っていなかった」、「あと5本はマダム・ウェブの続編を見たい」、「今では大ファンです」と言った好意的なリアクションがSNSで散見されています。

ダコタ・ジョンソンさんのヌードが希望なら今回の動画に頼らずとも、映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」シリーズを見れば間違いありません。ソフトポルノとも言えるこのシリーズは当時かなりの話題となりました。

ダコタ・ジョンソンさんは俳優のドン・ジョンソンさんとメラニー・グリフィスさんの娘で、『鳥』のティッピ・ヘドレンさんの孫にあたる俳優家系の出身。10歳で映画デビューを果たした彼女は「マダム・ウェブ」の失敗でキャリアが終わる事もなく、昨年アメリカで公開された映画「マテリアリスト」ではクリス・エヴァンスさん、ペドロ・パスカルさんらと共演し、概ね好評を博しました。

今回の下着プロモーションに対するファンの「マダム・ウェブ」続編希望がどこまで本気かは計り知れませんが、SSUはリブートされる事が公式に決定済み。

[nlink url=”https://mavesoku.com/spe-ceo-confirms-ssu-reboot/”]

コミックのマダム・ウェブはマルチバースを往来できるキャラクターでもあるため、リブートされたSSUがこれまでと異なる世界だとしても、同じマダム・ウェブを登場させる事は原作的に不可能ではありません。

ダコタ・ジョンソンさんは「マダム・ウェブ」の失敗当時、ソニーの映画制作方法を非難し、大作映画にはもう関わりたくないと話していましたが、役については興味を失っていないようで、二度とあのような事をしたくないとは言わないと2025年のインタビューで話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-dakota-johnson-addresses-failed/”]

「スパイダーマン:ブランニューデイ」、トム・ホランドさん&ゼンデイヤさんの結婚が報じられる

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」で再び共演する予定のトム・ホランドさんとゼンデイヤさんが結婚を済ませていたと報じられました。

現地時間1日に行われた第32回米俳優賞(旧SAG賞)のレッドカーペットに登場した、長年、ゼンデイヤさんのスタイリストを務めるロー・ローチさんが、「ゼンデイヤのウェディングドレスをデザインするのか」と質問された際、ローチさんは「結婚式はもう行われました。あなた達見逃しちゃったね!」と回答。

「本当に?」と念を押すインタビュアーに対してローチさんは「ほんとにほんと!」と笑顔で返しました。

2017年の「スパイダーマン:ホームカミング」で主人公ピーター・パーカーとクラスメイトのMJ役で共演した二人は、次作の「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(2019)の中で恋人に。

2021年7月に二人が車中キスする姿が目撃されたことで交際が公になり、幕外でもカップルであることが判明していました。

2025年1月の第82回ゴールデン・グローブ賞授賞式でゼンデイヤが左手薬指に巨大なダイヤの指輪をはめていたことから婚約が発覚

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父親のドミニク・ホランドさんは「息子は指輪を買い、彼女の父親と話してプロポーズの許可を得ました。トムはいつ、どこで、どのように、何を言って、何を着るか、すべてを計画したんだ」とプロポーズ秘話を明かしていました。

過去のスパイダーマン映画では主人公俳優とヒロイン俳優が共演を経て付き合い始めるも、二組とも破局に終わっていたため、トム・ホランドさんとゼンデイヤさんのカップルがどうなるかはかなり注目されていましたが、無事にゴールインとなったようです。

とは言え写真の一枚もなく、結婚指輪が公然で目撃されたわけでもなく、今回は単にローチさんのコメントに依存した報道であり、まだ本当かどうか分からないとする海外メディアもちらほら。

そしてトム・ホランドさんは以前のインタビューで「子供が出来たら俳優引退」宣言をしていたため、結婚は引退に一歩近づいたとも言える状態に。

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こちらについてもあわせて注目となりそうです。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。