スター・ウォーズのジョージ・ルーカス監督が「マーベル映画は映画ではない」論に反論

2019年、マーティン・スコセッシ監督が「マーベル映画は映画ではない」と発言して引き起こされた今なお続く論争について、スター・ウォーズを制作してきたジョージ・ルーカス監督はどのような考えを持っているのでしょうか?今週、カンヌで行われたインタビューで、ルーカス監督は自身の見解を述べました。

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動画の8分あたりからこの話題に入り、「いいですか。映画とは動く映像の芸術です。」とルーカス監督は切り出しました。「ですから、映像が動いていれば、それは映画です。マーティンは少し考えを変えたのかもしれませんね。」とコメントしました。

ルーカス監督はさらに、スコセッシ監督と一緒に仕事をした経験について語り、彼が最初はデジタルで映画を作ることに反対していたが、その考えも変わったことを述べました。

マーベルへの直接の言及は避けましたが、「映像が動いていればそれは映画」という理論で、スコセッシ監督の「マーベル映画は映画ではない」発言に反対しました。

ただし、インタビューの中では「ハリウッドについて言えば、彼らが語るストーリーはただの昔の映画です。『続編を作ろう、この映画の別バージョンを作ろう』ばかりで新しい発想がありません。大手スタジオには想像力がありません。」と、ハリウッド映画全体の質の低下についての見解も示しました。

別のカンヌでのインタビュー(THR)で、ルーカス監督は「スター・ウォーズ」の続編、「フォースの覚醒」「最後のジェダイ」「スカイウォーカーの夜明け」について語っています。

「本当に『スター・ウォーズ』を理解していたのは私だけでした・・・。この世界を実際に知っていたのは私だけなんです。例えば、フォースについても誰も理解していませんでした。会社を売却した後に始まった他の作品では、(オリジナルの)多くのアイデアが失われてしまいました。でも、それが現実です。手放した以上、諦める他ありません。」

元のインタビューに戻って、ルーカス監督は自身の引退を認め、「プロデューサーとして最後に手がけたのは『ストレンジ・マジック』というアニメ映画です。だから、私は自分がやりたい映画を作っていたのです。自分で資金を調達し、自分のスタジオを持っていました。ロサンゼルスに博物館を建設中です。とても忙しいんです。」と近況についても明かしました。

ジェレミー・レナーさん、昨年の除雪車事故で本当は死んでいた事が判明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でホークアイ/クリント・バートンを演じる俳優のジェレミー・レナーさんが、昨年元旦に発生した除雪車事故の際に、わずかな間心停止し、実際には死んでいた事が共演者の発言で明らかとなりました。

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パラマウントプラスのドラマ「メイヤー・オブ・キングスタウン」でジェレミー・レナーさんと共演したマイケル・ビーチさんが、海外メディア The Direct とのインタビューの中で、事故を振り返って次のように語りました。

ジェレミーは軍馬のようだよ。彼は38本の骨を折ったんです。実際には死んでしまっていたんです、それを彼が言うまで知しりませんでしたけどね。でも彼は戻ってきた。彼はどうなるかわからなかったって言ってるけど、(撮影の)準備はできてた。

ビーチさんはレナーさんが心停止、つまり臨床的に死亡していたと本人から聞いた事を明かし、本作の撮影に際して「彼は毎週、自分がますます強くなっていくのを感じてるって言うんです。そして彼の身体能力に問題はなかったし、撮影が中断される事はありませんでした。彼はそれをやってのけているんです。彼はすごい。そう、彼は素晴らしい人だよ。本当に軍馬のようにタフなんだ。」とコメントしました。

2023年の元旦に発生した痛ましい事故は大きく報道され、緊急手術で奇跡的に一命をとりとめました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-jeremy-renner-accident/”]

その後のリハビリを経て、事故から1年後、2024年2月のインタビューでは次のアベンジャーズ映画に向けて準備が完了しているとも語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-jeremy-renner-always-game-for-return/”]

現状でクリント・バートンの次の舞台は明らかになっていませんが、彼の弟子であるケイト・ビショップはいくつかの作品に登場する可能性が考えられており、そこに客演する可能性は高そうです。

ソース:Jeremy Renner Clinically ‘Died’ During Snowplow Accident, Reveals Mayor of Kingstown Co-Star

ディズニーCEOがMCU削減の具体的なプランを発表─映画は年最大3本へ

ウォルト・ディズニー社のボブ・アイガーCEO(最高経営責任者)は、現地時間の 5月7日 に開催された同社の第2四半期決算会見で、2023年後半に発表されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のリリース計画の変更に関して、具体的なプランを発表しました。

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アイガーCEOは今後しばらくのMCUのスケジュールについて「徐々に量を減らし、年間4本だったドラマシリーズをおそらく2本程度にし、映画の製作本数も年間4本から2本、最大で3本に減らすつもりです。」と会見で語りました。

CEOは2025年のMCUに関して「いい映画を何本か予定しており、その後はさらなるアベンジャーズに向けて楽しみにしています。」とコメント。

2025年は記事執筆時点で「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」「サンダーボルツ*」「ファンタスティック・フォー」、そして公式の情報更新が途絶えている「ブレイド」の4本の映画が予定。今回のCEOのコメントから察するに「ブレイド」は延期の可能性が高いと考えられそうです。

CEOは「全体として、この(2025年の)スレートについては非常に良いと感じています。ご存知のとおり、これらの作品は(2023年の方針転換後)多くの時間を費やすことに取り組んできたものです。このチームは私が絶大な信頼を寄せているチームであり、マイニングしている IP 、私たちがやっているすべての続編は誰にも負けません。」と今後のMCUに関して自信がある事を明かしました。

2023年は前半にリリースされた映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、ドラマ「シークレット・インベージョン」が特に評判が悪く、後半に公開された「マーベルズ」はレビューこそ持ち直したものの、興行収入はMCU最低を更新するという不振な年として印象を強く残しました。

とは言え実際には前半公開の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」が称賛され、後半にはディズニープラスで展開した「ロキ」シーズン2、「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は高評価を受けました。さらに2024年に入って「エコー」、「X-MEN’97」といった作品も引き続き高い評価を受けています。

2024年は映画が「デッドプール&ウルヴァリン」1本にまで削減され、ディズニープラス作品の2024年後半のスケジュールは不透明なままになっています。

アイガーCEOは「変化はゆっくりと表れるだろう」とも表現しており、方針転換の効果は2025年リリースの作品からその影響が見え始めてくる事になりそうです。

ソース:Disney to Reduce Marvel Studios’ Output of Movies and Streaming Shows

ドラマ「ロキ」のワニロキ役が誘拐されたと報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン1でワニロキを演じたワニのウォーリーくんが行方不明になっていると、海外メディア USA Today が報じました。飼い主は誘拐されたと主張しています。

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記事によると、2024年4月21日、飼い主のジョイ・ヘニーさんが友人と一緒にジョージア州ブランズウィックで釣りをしている間に、安全な場所に保管されていた施設からウォーリーくんが誘拐されたと報じられています。

ヘニーさんが留守中に敷地内を歩いていたウォーリーくんが目撃され、野良ワニと間違えられて通報されてしまう事に。政府機関がトラッパーを送り込みウォーリーくんを捕獲、他のワニたちとともに地元の沼地に放してしまったと言います。

ジョイ・ヘニーさんはウォーリーくんを見つける手助けを求めており、最近のウォーリーくんのTikTokの投稿で、「私たちは私の赤ちゃんを取り戻すためにできる限りの全力を尽くす必要があります。ウォーリーを無事に戻してくれた方には賞金が用意されています。どうか助けてください。お願いします。」と訴えています。

しかしながら、「ウォーリーが解放されたと言うオケフェノキー沼地は43万8,000エーカーの広さで、さらに問題な事に認可を受けたトラッパー以外の侵入は逮捕される」と別のユーザーがSNS上で指摘。「ここからワニを連れ出すと、懲役刑と多額の罰金が科せられる危険があるので、誰もが捜索してウォーリーを見つけたいと思っていることはわかっていますが、そうすることは違法です。」と警告しています。

現在はウォーリーくんの捜索のために、GoFundMe が立ち上げられています。

ソース:Where’s Wally? Emotional support alligator who gives hugs and kisses is missing in Georgia

クリステン・スチュワートさんがマーベル映画には絶対に出ないと明言、ただし例外もあると言う

「トワイライト」シリーズのベラ・スワン役などで知られる米俳優のクリステン・スチュワートさんが、最新映画「Love Lies Bleeding」のプロモーションでポッドキャスト「Not Skinny But Not Fat」に出演。その際に、マーベル映画には絶対に出ないと宣言しました。

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最近、クリステン・スチュワートさんのメンター的存在であるジョディ・フォスターさんがスーパーヒーロー映画批判をした事を受けて、「実際にそれはとんでもない悪夢みたいなものです。」と番組内で発言。

続けて「私はおそらくマーベル映画には決して出演しないでしょう」と述べた後、1つ例外があることを明らかにし、「でももしグレタ・ガーウィグが私にマーベル映画をやるように頼んだなら、出演するかもしれません」と語った。

出演したくない理由について、スチュワートさんは2019年の「チャーリーズ・エンジェル」での経験を振り返りました。

スチュワートさんはその撮影が楽しくなかったと述べ、「私は大作映画も好きです。人々に見てもらいたいからです。でもシステムは変わらなければなりません。そうでなければ、結果的に個人的な感情を全く感じることができないような、アルゴリズム的で奇妙な経験になってしまいます。」と語りました。

ここで例外としてあげられたグレタ・ガーウィグ監督は、2023年の「バービー」が大ヒット。

監督は Rolling Stone とのインタビューで、今後、アクション映画やスーパーヒーロー映画を手掛ける可能性について「ええ、もちろんです。」と述べました。

「恐らくすべての監督が、自分が作りたい映画のファンタジーベースボールリーグを頭の中で持っています。私が作りたい映画の中には、大きなキャンバスが必要なものもあります。同時に、多くの監督が大きな映画と小さな映画を行き来しているのを見てきました。クロエ・ジャオは『ノマドランド』を手掛け、『エターナルズ』も制作しました。あるいはスティーブン・ソダーバーグ、あるいは私のウィークエンド・バディであるクリス・ノーラン。彼は『ダークナイト』三部作を制作しました-それらは素晴らしいです-そしてその後、『プレステージ』を制作しました。それは小さな映画ではありませんが、同じものでもありません。私はたくさんの異なる世界で遊びたいです。それが目標です。」

結局のところ、ファンが見たいのはコミックやヒーロー好きを公言するようなニコラス・ケイジさんやノーマン・リーダスさんのような俳優であり、ガーウィグ監督が今後MCUに参加する事があったとしても、クリステン・スチュワートさんのような俳優が起用される事はファンの反感を買うだけかもしれません。

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、ジョナサン・メジャース氏がさらなる訴訟へ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で征服者カーンを演じたジョナサン・メジャース被告が、再び訴訟されたと、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。

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元恋人グレース・ジャバリさんから暴行、嫌がらせの嫌疑で訴えられた裁判で有罪判決が下された後、2024年1月にジョナサン・メジャースさんはGMAのインタビューに応じ番組に出演、この裁判について語りました。

このインタビューで司会者のリンジー・デイヴィスさんから責任について質問された時、「それは実際には起こっていません。」と、元MCUスターは主張。ジャバリさんが負傷を負った原因について尋ねたとき、彼は「神様に願いたいほど、私も知りたいです。それが明確さを与え、私に何らかの平和をもたらすでしょう」と答えていました。

当時、この発言が裏目に出るのではないかと報じられていましたが、その懸念が今回実際に起こってしまったようで、被告のこのインタビューでの発言について新たに訴状が提出されたと記事は言います。

訴状には、インタビューに参加することで、「メジャースの意図は、多くの人々にジャバリが嘘つきであると信じさせるだけでなく、それらの人々がジャバリに暴言を吐いたり、嫌がらせをしたり、脅迫したり、いじめさせたりすることであったと述べている。メジャーズはまた、彼の中傷的発言がジャバリのキャリアに悪影響を与えることを意図していた。」との内容が記されていると伝え、暴行に加えて名誉毀損も加わったと言います。

また、前回の裁判にはなかった2022年の暴行についても新たに言及。

訴状によると「グレースをお尻に打撲ができるほど強く押した」「グレースを空中に持ち上げて車のボンネットに投げつけた」グレースを家に連れ戻して首に手を掛けた」と言います。また「殺してやる」という発言に加えて「グレースの頭を大理石の床に叩きつけながら、息ができなくなるまで彼女の首を絞め続けた。」ともされています。

メジャーズ氏には当初、2月6日に判決が言い渡される予定でしたが、公聴会は4月8日まで延期されています。前回の裁判での罪状には最長1年の懲役刑が科せられる可能性があります。執行猶予の可能性も報じられていましたが、今回の新たな訴訟がどのような影響をもたらすのかは不明です。

ソース:Jonathan Majors Sued By Ex-Girlfriend Grace Jabbari for Defamation, Assault and Battery 

ウォーキング・デッドのカールがスパイダーマンに!?映画「ザ・スパイダー」の予告が公開

「ウォーキング・デッド」のカール・グライムズ役を演じたチャンドラー・リッグスさんが主演を務める映画「ザ・スパイダー」の予告が公開されました。本作はコミック「アメイジング・スパイダーマン」を原作とする映画で、ジャンルはホラーになると言います。

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この映画は「ファンメイドの非営利映画」と記載されているようにマーベルやディズニーおよびソニーとは無関係の二次創作映画で、このチャンネルではこういった短編映画を制作して公開。

1年ほど前には「シュレック」のフィオナ姫を取り上げたホラー映画が話題となり、300万回ほど再生されていました。

「ザ・スパイダー」のクレジットは以下の通り。(敬称略)

監督・脚本:アンディ・チェン
製作:アーティン・ジョン&ケアラニ・キタウラ
主演:チャンドラー・リッグス
出演:ケイリー・コーワン、マシュー・ヴォース、カイラ・ガードナー、ホルギー・フォレスター、カール・アディコット、デヴィッド・ライス、アンドリュー・ヘルノン、ケアラニ・キタウラ、ローナン・アーサー&ベン・トーマス

「ザ・スパイダー」は Youtube で近日公開予定です。

MCUがまたもや大幅延期の可能性か?ハリウッドのあらたなストライキが警告される

ハリウッドの労働組合指導者らは、スタッフ契約の期限が切れる 2024年7月31日 までにスタジオ側が合意に達しなかった場合、今夏に再度ストライキが行われる可能性があると警告したと海外メディア Variety が報じています。

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記事によると、日曜日にロサンゼルスのエンシノのウッドリー・パークで開かれた集会に2000人以上の制作クルーが集まり、IATSE(国際映画劇場労働組合)のショーン・オブライエン会長は次のように語っています。

「我々は攻撃することを恐れていない。アマゾンであれ、ネットフリックスであれ、ソニーであれ、ディズニーであれ、これらの貪欲な企業が、会員に報酬を与えないことを選択した場合、ストライキに突入することになります。私たちは彼らを仰向けにし、ひざまずかせて慈悲を乞わせるでしょう。」

映画テレビプロデューサー同盟との交渉は月曜日からスタート、健康保険および年金給付について交渉する予定との事で、今後数カ月かけて、IATSEと同盟は個別の協定について交渉し、期限までに協定が批准されることを期待していると言います。

ハリウッドは昨年の夏から秋にかけて制作が停止した SAG-AFTRA と WGA のストライキの影響が今も続いており、生産はいまだフル稼働には戻っておらず、多くの末端スタッフは昨年、仕事を見つけるのに苦労していたと報じられています。

今年の交渉では、賃金引き上げのほか、食事のペナルティーや終了時間など、撮影現場での労働時間をめぐる「生活の質」の問題にも焦点が当てられる見通しとの事。

交渉がまとまらなければ昨年に続いて今年もストライキとなり、MCUを含む映画、ドラマ業界全体にわたって再び大打撃となる可能性があるようです。

ソース:IATSE and Teamsters Warn of Another Hollywood Strike at Massive Rally: ‘Put Your Helmets On’

放送映画批評家協会賞でMCUスパイダーマンとファンタスティック・フォーの先行共演が話題に

先日開催されたクリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞) / Critics Choice Awards. の授賞式で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン」シリーズで主演を務めるトム・ホランドさんと、映画「ファンタスティック・フォー」の噂が盛り上がっているペドロ・パスカルさんが肩を並べている様子が話題になっています。

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二人はノーティードッグのゲーム「アンチャーテッド」と「ラスト・オブ・アス」でもそれぞれ主演を果たしているという共通点もあり、MCUファンだけでなくゲームファンからもちょっとしたクロスオーバーとして話題となり、このポストは投稿から約24時間で23万回ほど表示されています。

1963年 のコミック「アメイジング スパイダーマン #1」では、10代のピーター・パーカーがファンタスティック・フォーに加入しようとするも、彼らが4人組をやめる気がない事を知りました。しかしその後の何十年にもわたる関係の中で、スパイダーマンはたびたびファンタスティック・フォーのメンバーとして活動しました。

MCUの映画「ファンタスティック・フォー」は当初は「スパイダーマン」シリーズのジョン・ワッツ監督が制作する予定で、このコミックのプロットが実写化されクロスオーバー映画になる事が期待されていましたが、ワッツ監督は降板。現在は「ワンダヴィジョン」のマット・シャクマン監督が引き継いでいます。

映画「スパイダーマン4」はリリース未定、映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

また、同じ授賞式会場で記者のエリック・デイビス氏はテーブル近くにトム・ホランドさんがやってきてロバート・ダウニーJr.さんとハグを交わしたと報告。「マーベルを愛する私の心を温かくしました。」とコメントを添えて写真を投稿し、こちらも注目を集めています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」グルート役ヴィン・ディーゼルさんが性的暴行容疑で訴えられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでグルートを演じているヴィン・ディーゼルさんの元アシスタントが木曜日、2010年に彼がホテルのスイートルームで彼女を壁に固定し、性的暴行に及んだとして訴えを起こしていると、海外メディア Vanity Fair が報じています。

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その後、Variety が訴状のデジタルコピーを掲載しつつ詳細を報じています。記事によると、ヴィン・ディーゼルさんの元アシスタント、アスタ・ヨナソンさんは「Fast Five」(邦題:ワイルド・スピード MEGA MAX)撮影時に、セント・レジス・ホテルのスイートルームに連行され、無理やりベッドに寝かせたと主張。

訴えによると、彼女は彼に止めるよう頼みドアの方へ移動しましたが、胸をまさぐり、胸にキスをし始めています。彼は彼女の下着を引き下ろそうとしたので、悲鳴を上げ、バスルームのほうに走っていった、と訴状にあります。

そして壁に追いやられたヨナソンさんはディーゼルさんの性器を握らせられて、マスターベートさせられたと書かれています。

「ヨナソンさんは逃げることができず、目を閉じ、これ以上拒絶することでヴィン・ディーゼルを怒らせることを恐れ、暴行が終わることを願って行った」との事ですが、この数時間後、ディーゼルさんの妹で彼の会社の社長であるサマンサ・ヴィンセント氏がヨナソンさんに電話をかけ、彼女を解雇したとも訴えています。

「ヴィン・ディーゼルは性的欲求を満たすために彼女を利用し、彼女は彼の性的暴行に抵抗していた。ヨナソンさんは、自分が捨てられるゴミのように感じた。ヨナソンさんは無力感を感じ、自尊心を打ち砕かれ、自分自身のスキルに疑問を持ち、成功したキャリアは出世のために自分の体を引き換えにする必要があるのだろうかと考えた」とヨナソンさんの代理人は主張しています。

ディーゼルさん側の代理人は記事執筆時点でコメントを明らかにしていません。

この性的暴行訴訟は、カリフォルニア州の性的虐待および隠蔽責任法に基づいて提起されたもの。時効を超えて訴訟を起こすための1年間の猶予期間を設けた2022年の法律となっています。

この訴訟には他にも、性差別、不当解雇、報復、監督上の過失など、さまざまな申し立てが含まれています。

ソース:Vin Diesel Sued for Alleged Sexual Battery of Assistant in 2010