【噂話】マーベル・スタジオがドラマ「シークレット・インベージョン」にカルメン・イジョゴさんとキャスティング交渉中

マーベル・スタジオがディズニープラスで配信予定のドラマ「シークレット・インベージョン」のためにカルメン・イジョゴさんと交渉中であると、海外メディア The Illuminerdi が報じました。イジョゴさんは映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズでセラフィーナ・ピッカリー役を演じられている他、映画「エイリアン:コヴェナント」などにも出演されているロンドン出身の女優さんです。

記事によると、マーベル・スタジオは現在、「シークレット・インベージョン」シリーズのために、45~70歳の黒人またはアジア人の女性を探しています。彼女はニック・フューリーと同じ世界の出身で、「スパイ」のような雰囲気を持つパワフルなリーダーとして描かれているとの事。そして現在、カーメン・イジョゴさんにこの役のオファーが出ていると伝えています。

また、このキャラクターがコミックの誰にあたるのかは不明としつつ、S.H.I.E.L.D.と関連が深いキャラクターであるとしながらも、本作の性質上、信頼できる味方かどうかはわからないとしています。

今の所「シークレット・インベージョン」に登場する事が公式に発表されているのはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でお馴染みのフューリーとタロスの二人ですが、本作のキャスティングに関しては、「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラークさん、「ザ・クラウン」のオリヴィア・コールマンさん、「ハッピー・ギルモア」のクリストファー・マクドナルドさんなどが、役割不明のキャスティングとして報じられています。

撮影開始まで残り数ヶ月となったドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスにて配信予定です。

ソース:CARMEN EJOGO IN TALKS TO JOIN SECRET INVASION: EXCLUSIVE

【噂話】映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のトレーラーが今週中にも公開?

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のファーストトレーラーが早ければ今週中にも公開されるのではないかと海外で話題になっています。

スパイダーマン映画の公式Twitterである@SpiderManMovieが、先日ファンからのリクエストを受けてノー・ウェイ・ホームのトレーラー(車両)を公開するなどのジョークを見せていましたが、それから数週間、ソニーのソーシャルメディアアカウントはこの数日でバナーやアイコンが9月24日公開予定の「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」から「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」へと変更されています。

4月にはマーベル・スタジオが「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のファーストトレーラーを主演のシム・リウさんの誕生日に合わせて公開したことも踏まえて、ソニー・ピクチャーズがトム・ホランドさんの誕生日である6月1日(火)にあわせてトレーラーが公開されるのではないかとの見方もされています。

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」や「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の公開日とトレーラー発表の間隔からすると12月公開の「ノー・ウェイ・ホーム」のトレーラーは少し早いとも言えますが、映画公開の約半年前になりますからトレーラーの公開時期としては妥当な時期とも言えそうです。

様々な噂が飛び交っている本作ですが、トレーラーではどこまで見せてくれるのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:Spider-Man: No Way Home Trailer Could Come This Week

【噂話】映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の新理論が話題に

先日放送された海外メディア Collider のポッドキャスト「The Sneider Cut」で、ホストのジェフ・スナイダーさんが、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」について聞いた噂について語りました。その中でスナイダーさんは、「過去のスパイダーマンの悪役6人が、ピーター・パーカーの世界に登場する」と指摘し、「彼らは家に帰る術を持たない者たちだ」と説明しました。

放送でスナイダーさんは以下のように述べました。

本作では、必ずしも新しいヴィランを登場させる意味はありませんが、過去に登場した6人のスパイダーマンのヴィランがピーター・パーカーのユニバースに現れたりします。ヴィランたちは家に帰る方法がない人たちなんです。そうですね、見てのお楽しみです。袋から猫を出してしまわないことを祈ります。ネタバレ注意です。

これまでタイトルの「ノー・ウェイ・ホーム」は殺人容疑をかけられたピーター・パーカーが家に帰れない事を指していると考えられていましたが、スナイダーさんの理論では別の世界から来たヴィランたちも帰り道がないのだと指摘しています。

スナイダーさんによると、サム・ライミ版「スパイダーマン」シリーズからは、グリーン・ゴブリン(演:ウィレム・デフォー)、ドクター・オクトパス(演:アルフレッド・モリーナ)、サンドマン(演:トーマス・ヘイデン・チャーチ)、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズからは、リザード(演:リス・エヴァンス)、エレクトロ(演:ジェイミー・フォックス)、ライノ(演:ポール・ジアマッティ)が登場するとの事。

これらのマルチバースからの6人のヴィランがシニスター・シックスとなると指摘しています。

コミックのシニスター・シックスはメンバーの入れ替わりが激しいチームですが、1964年に結成されたオリジナルのシニスター・シックスはドクター・オクトパスを中心に、ミステリオ、エレクトロ、クレイヴン・ザ・ハンター、サンドマン、ヴァルチャーの6人。このうちミステリオとヴァルチャーは既にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場しています。

出演俳優さん達のネタバレによってドクター・オクトパスとエレクトロが再登場することは確定的ですが、「ノー・ウェイ・ホーム」でシニスター・シックスが結成されてしまうのでしょうか?

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:Spider-Man: No Way Home’s Sinister Six Roster Reportedly Revealed

【噂話】スクウェア・エニックスがガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのゲームを開発していると報じられる

昨年発売された「Marvel’s Avengers」に続き、スクウェア・エニックスが「Guardians of the Galaxy」を題材にしたゲームを開発中であると報じられました。Game MessのE3 2021のリークをテーマにした動画内で、ホストのJeff Grubb氏は、スクウェア・エニックスが現在ゲームを開発中であることを述べています。

グラブ氏は、「来月開催されるE3でこのゲームが正式に発表されるかどうかはわからないが、同社のショーケースの一部になるかもしれないと期待している」と述べています。

海外メディア Comicbook.com によるとグラブ氏は、ゲームのリーク情報に関しては非常に信頼できる情報源であり、また、噂の正当性を完全に確認できない場合は、慎重に言葉を選ぶ傾向がある人物とのこと。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのゲームの噂は数年前から存在していたものであり、実際に存在していたとしてもそれほど驚くことではありませんと併せて伝えています。

スクウェア・エニックス内部での開発か、あるいは「Marvel’s Avengers」のクリスタルダイナミクスのように別に開発会社が用意されているのかに関しては不明です。

「E3 2021」は現地時間の2021年6月12日から6月15日までのスケジュールで開催され、オンラインで視聴出来る予定です。

ソース:Guardians of the Galaxy Game From Square Enix Confirmed by Insider

【噂話】映画「ドクター・ストレンジ・itMoM」のメインヴィランはシュマゴラスだと報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」のメインヴィランのひとりがシュマゴラスのようだと、海外メディア the Illuminerdi が報じました。シュマゴラスに関しては先日、マーベル・スタジオがMCUへの導入計画を進めているとの報道がありましたが、今回の報道が正しければ思ったよりも早く戦うことになるようです。

記事によると、カオスディメンションの支配者シュマゴラスはアメリカ・チャベスの次元やマルチバースを移動する能力を狙ってやってくるとの事。その能力を使って全ての世界を支配しようと目論んでいるようです。

マーベル・ユニバースの中でも極めて強力なヴィランであるシュマゴラスですが、前回の記事でもお伝えしたとおりコミックではドクター・ストレンジの師匠であるエンシェント・ワンが命と引換えに封印することに成功しました。

エンシェント・ワンの代わりに務めを果たすのは主人公のストレンジなのでしょうか、それともカオスマジックを操るワンダなのでしょうか?

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソース:HOW SHUMA GORATH AND AMERICA CHAVEZ FIT INTO DOCTOR STRANGE IN THE MULTIVERSE OF MADNESS: EXCLUSIVE

【噂話】映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」の重要な役としてスタジオが10歳前後の女の子を探していると報じられる

7月から撮影が始まる予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」で新たな主要キャラクターが追加される事がわかりました。現在マーベル・スタジオはそのキャラクターを演じる9歳から12歳までのあらゆる人種の若い女性を募集していると海外スクーパー Murphy’s Multiverse が報じています。

記事によると、そのキャラクターは10歳と説明されており、歌やダンス、コメディーの才能がある若い女優を探している、との事。

アントマンシリーズで少女といえばアントマン/スコット・ラングの娘キャシー・ラングですが、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のキャシーは14歳の設定でエマ・ファーマンさんが演じていました。クアントゥマニアがそれからどのぐらい後の話かは明らかにされていませんが、キャシーは新たにキャスリン・ニュートンさんが演じることが発表されています。

回想シーンなど、過去のキャシーが必要であれば1作目、2作目でキャシーを演じてきたアビー・ライダー・フォートソンちゃんが現在13歳で年齢的には条件ギリギリですが問題ないようにも思えます。

記事ではキャシー以外のキャラクターの可能性が高いとしつつも、その詳細は不明なようです。

他に考えられそうなキャラクターはティーンヒーローチーム「チャンピオンズ」に所属しているワスプことナディア・ヴァン・ダインがいます。ナディアはロシア語などで希望という意味であり、MCUではそのナディアを英語に変えてホープ・ヴァン・ダインがワスプとなっています。クアントゥマニアでは再度時間に関する物語が描かれるはずで、エンドゲームでスコットが子供や老人に変化したように、ホープも同じような変化をする可能性は考えられます。

あるいはヴィランとして登場が公表されている征服者カーンと関連の深いキャラクターかもしれません。

この女優さんに求められているダンスやコメディーといった才能はアントマンのコメディ色の強い作風や、ヒーロー映画に必要なアクションを考えると妥当な所ですが、歌の才能は何に対して求められているのかも気になる所です。歌に関する能力を持つキャラクターはいくらか存在していますが、10歳の少女となるとこの記事の執筆時点では思いついていません。

いずれにしてもまだ撮影も始まっておらず、しばらくはこの謎の少女について明らかになることはなさそうです。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年2月17日 米国公開予定です。

ソース:EXCLUSIVE: MARVEL STUDIOS CASTING A YOUNG LEAD FOR ‘ANT-MAN AND THE WASP: QUANTUMANIA’

【噂話】マーベル・スタジオが「ミッドナイト・サンズ」の映画化を計画中と報じられる

マーベル・スタジオが将来的にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にヒーローチーム「ミッドナイト・サンズ」を導入する計画を進めていると海外メディア that hashtag show が報じました。コミックではドクター・ストレンジをリーダーとする対オカルトのヒーローチームです。

Midnight Sons(ミッドナイト・サンズ)はコミック「ゴーストライダー(vol。3)#28」(1992年8月)で初登場したチームで、悪魔リリスとその子供リリン、メフィストなどに対抗するためにストレンジが結成したスーパーナチュラルヒーローチームです。

コミックでのメンバーはストレンジを筆頭にゴーストライダー、ムーンナイト、ブレイド、ウォン、アイアンフィスト、モービウス、スカーレットスパイダー、マンシング、エルサ・ブラッドストーン、ドクター・ブードゥ、ヘルストロームなど。

記事によるとメンバーとなるキャラクターが今後のMCUで少しずつ登場し、MCU版はドクター・ストレンジ、ムーンナイト、ブレイド、ハンニバル・キング、ヘルストローム、ゴーストライダー、スカーレットウィッチから始まると伝えています。

このうちゴーストライダーは映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」で、ハンニバル・キングとヘルストロームは映画「ブレイド」で紹介されるとしています。

これはまだ開発の初期段階であるため、プロットの詳細はほとんどありませんが、ブラックアウトが主な悪役になるとの事。ドラマ「ワンダヴィジョン」に登場したダークホールドとも関連があり、チーム結成の可能性は決して低くないと行った所です。

MCUに悪魔が登場するとなれば、対抗するにはアベンジャーズよりも彼らのようなチームが適任である事は間違いありません。マーベル・スタジオはまだ20作品前後の未発表のプロジェクトがあると報じられていますが、果たしてミッドナイト・サンズはそこに含まれているのでしょうか。

今回の報道どおりであれば来年のドクター・ストレンジである程度方向性が見えてくるに違いありません。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソース:EXCLUSIVE: MIDNIGHT SONS MOVIE IN EARLY DEVELOPMENT AT MARVEL STUDIOS

【噂話】ジェマ・シモンズがMCUに戻ってくる?エリザベス・ヘンストリッジさんが現在もヒーロー作品に携わっている事を明かす

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」でS.H.I.E.L.D.のエージェント、ジェマ・シモンズを演じたエリザベス・ヘンストリッジさんが、現在も「ヒーロー作品」に携わっていることを自身のポッドキャストにて明かしました。この配信を受け、シモンズが帰ってくる、別のキャラクターかもしれない、そもそもマーベル作品とは限らないなど、海外ではさまざまな憶測が飛んでいます。

ヘンストリッジさんはポッドキャストの中で、「私はスーパーヒーローというメディアが大好きで、スーパーヒーローの仕事を続けています。」(1:28:40あたり)と語りました。

ヘンストリッジさんはドラマ「エージェント・オブ・シールド」で生物化学の天才科学者ジェマ・シモンズとしてフィル・コールソンをサポートする役割を演じていました。そしてファイナルシーズンではエピソード監督をつとめ、女優業だけでなく監督業も開始しています。

ヘンストリッジさんの公開されているプロジェクトの中にヒーロー作品はなく、今回の発言にあった作品が何を指すのか、海外ファンは議論を交わしています。

ファンが望むのはジェマ・シモンズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への接続ですが、今の所はそれ以外の可能性も高く何とも言えない状況になっています。

ヘンストリッジさんは3月末にアトランタで目撃されており、アトランタでは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」やドラマ「ホークアイ」などのマーベル作品が撮影されています。

その中で「ホークアイ」は主演のジェレミー・レナーさんがこの数ヶ月で2度ほどS.H.I.E.L.D.のマークが入った矢筒の写真を投稿するなど、S.H.I.E.L.D.のMCU復活を示唆するような出来事もありましたが、こちらもそれ以上は何も明かされていません。「ホークアイ」にはバーバラ・”ボビー”・モースが再登場するなど、「エージェント・オブ・シールド」関係の噂も多いですが、今の所実際にロケ現場で演者が目撃されたなどの報告はありません。

ヘンストリッジさんは俳優ではなく、監督としてMCUに戻ってくる可能性も指摘されており、今後の彼女の動向には注目が集まっています。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズン、ディズニープラスで配信中です。

ソース:Apple Podcast Live With Lil: Marvel’s Agents of Shield Rewatch

【噂話】ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」5話のサプライズキャラクターは受賞歴のある女優?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のエピソード5にサプライズキャラクターが登場することが、脚本家のマルコム・スペルマンさんによって先月末に明かされました。そのキャラクターについて海外メディア /film の編集長 ピーター・シレッタさんが受賞歴のある女優が演じていると語りました。

サイトのポッドキャストにて編集長は次のようにコメントしています。

そのキャラクターはMCUに登場しているキャラクターではありません。また、将来登場する予定のキャラクターでもありません。しかし、既存のマーベルコミックのキャラクターを有名な俳優が演じています。これは私達がシリーズに登場することを知らなかった人であり、受賞歴のある俳優、女優です。

つまり、これまでに活躍しているようなキャプテン・マーベルや、今後のデビューが決まっているミズ・マーベルやムーンナイトのようなキャラクターではないという事になります。

このサプライズキャラクターについて海外ファンはシャロンの恩赦を勝ち取るために、弁護士であるシーハルク/ジェニファー・ウォルターズがドラマに先駆けて登場するのではないか、という予想をたてていましたが、今回の編集長のコメントが正しければその線はないようです。

この追加の情報をもとに、サプライズキャラクターの正体について海外SNS上ではコミックでマドリプールとも関連が深いX-MEN関連の女性キャラクター、とりわけサイロックやストームのような名前が上がっています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」でポール・ベタニーさんが示唆していたサプライズが「ポール・ベタニー」だったことは完全にファンの予想外でしたが、本作のサプライズとは一体誰になるのでしょうか。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第5話は 2021年4月16日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ソース:Falcon and Winter Soldier’s Secret Character Reportedly a “Big” Marvel Name Played By an Award-Winning Actor

【噂話】ドラマ「シルク」に新たな動き ─ 脚本家、主演女優候補の名前も

ソニー・ピクチャーズが製作計画を進めているとされるドラマ「シルク」の脚本家に「ウォーキング・デッド」などのSang Kyu Kim氏が就任したと、海外メディア The Illuminerdi が報じました。脚本家と兼任する形でエグゼクティブプロデューサーも務めることになると伝えています。

昨年の秋頃に Deadline や Variety が報じた内容では、脚本はローレン・ムーンさんが担当するとの事でしたが、半年を経て新しい名前が浮上してきました。配信プラットフォームは前回報道と同じくAmazonと交渉中との事です。

©MARVEL

コミックのシルク/シンディ・ムーンはピーター・パーカーの同級生で韓国系アメリカ人のスパイダーヒーロー。ピーターと同じクモに噛まれた事によりスパイダーマンと同様の能力を持っています。同様でありながら全てのスペックにおいてシルクのほうがスパイダーマンを上回っており、例えばシルクのウェブは10本の指先それぞれから放出されるため、スパイダーマンよりも強靭となっています。

ドラマのシルクは19歳から29歳の韓国系アメリカ人で、クイーンズ出身という設定で計画されているようです。シルクはクライムハンターとして街の犯罪者たちとたたかい、80年代や90年代のポップカルチャーにも精通しているとの事。そして自身の存在や力、家族や友人などの人間関係にも焦点が合わされていくドラマとなるようです。

このドラマの主演女優として、記事ではすでにNetflixドラマ「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」に出演したアデライン・ルドルフさんと面会が行われたと伝えています。台湾出身の女優さんであるため、韓国系アメリカ人を演じるにはさほど違和感はなさそうです。

ソニーは実写版スパイダーバースを展開していく計画でしたが、新型コロナウイルスの影響で映画「モービウス」、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の公開を当初より1年半以上遅らせています。マーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)と同様にドラマを併用することでリスクを分散したい意図もあると見られていますが、ソニーは自社の配信プラットフォームを持っていないためそう単純でもなさそうです。

「モービウス」や「ヴェノム」も含め、MCUとの関係が気になるドラマ「シルク」。今後の情報にも要注目です。

ソース:SILK: LEAD CASTING DETAILS AND NEW SHOWRUNNER REVEAL FOR LIVE-ACTION SPIDER-MAN SPIN-OFF TV SHOW: EXCLUSIVE