【ネタバレ注意】映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は五次元に言及すると言う【噂話】

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の予告が公開され、その中ではリード・リチャーズがマルチバースに関する研究をしているシーンが含まれていました。これは以前のリーク通りと言える内容でしたが、本作ではさらに五次元に言及されると言います。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は「映画では五次元について言及されます。リード評議会がこの映画に登場するかは不明ですが、リードが他の宇宙とコンタクトを取ろうとしています。」と報告。

以前に本作のプロットリークとして報告されていた内容では、リードたちは神聖時間軸の住人でありながらこのユニバースに閉じ込められてしまっており、帰る方法を模索しているとされていました。

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予告の中でリードが黒板に「別の宇宙」の「入口」と「出口」についてアイデアをまとめているシーンがあり、リークと一致しているようにも思えます。

リード評議会とは映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の最後で見たカーン評議会のリード・リチャーズ版で、マルチバースのリード・リチャーズが集まって会議を行うもの。これが映画に登場した場合、神聖時間軸に戻る方法がここで探求されるのではないかと予想されます。

以前にはこの評議会が、過去にリードを演じたヨアン・グリフィズさん、マイルズ・テラーさん、ジョン・クラシンスキーさん、アレックス・ハイド・ホワイトさんらや、有力候補とされていたアダム・ドライバーさんのような俳優たちで構成されるだろうとも報じられていました。

リードの変異体が集まるとなれば、悪のリード・リチャーズであるザ・メイカーの存在が気になる所であり、さらに大きなトラブルを招く事態になるかもしれません。

現代科学において0次元が点、1次元が線、2次元が面、3次元が立体(空間)、4次元が時間を加えて行くとされており、これを束ねてユグドラシルを作ったのがゴッド・ロキ。5次元になるとそのユグドラシルが複数個存在するパラレルワールドを表現する事になりそうですが、マーベルのマルチバースはさらなる新展開を迎えていくのでしょうか。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定、日本は 2025年 夏公開予定です。

ソース:Alex Perez Q&A: Daredevil, Fantastic Four, Hulk, Marvel Comics, Moon Knight & More! (January 2025 #2)

【噂話】リブート版SSUの中心人物はスパイダーマン/マイルズ・モラレスに?

ソニー・ピクチャーズが制作してきたSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)は2024年に映画「マダム・ウェブ」、「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、「クレイヴン・ザ・ハンター」の3本を公開するも振るわず、現在はドラマ「スパイダー・ノワール」を制作中です。ユニバースの中止や再起動が噂される中、この世界はソフトリブートされると新たに報じられています。

海外メディア TCC は「まだ鵜呑みにするべきではない」と前置きしつつ、「ソニーはアベンジャーズ:シークレット・ウォーズ後にユニバースをリブートし、マイルズ・モラレスを中心に展開させていくようだ」と報告。

2027年公開予定のディズニーとマーベル・スタジオによるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」ではコミックの「シークレット・ウォーズ」になぞらえて、様々なユニバースが混じってひとつの新しいユニバースが誕生すると考えられています。

どうやらSSUもこれの影響を受けるという設定のもと、これまでに描いてきた要素のいくつかを残しつつ、新たなものを導入するソフトリブートの形を取って新しいSSUを始める計画と検討中、ということになるようです。

その新しいSSUの中心となるのが、これまた「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で紹介されると期待されているマイルズ・モラレスになるようで、トム・ホランドさんのスパイダーマンをMCUに残して「スパイダーマン6」までを制作しつつ、新SSUはマイルズのスパイダーマンを中心に展開する事が予想されます。

以前にマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はMCUでマイルズを紹介する時期について言及していました。

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SSUの失敗の大部分はスパイダーマン不在によるフラストレーションが大きく、コミックのヴィランをなんとか正当化してダークヒーローに仕立て上げようとしたことが、うまくいったキャラもいれば失敗したキャラもいました。

これを解消するために、マイルズ・モラレスのスパイダーマンやスパイダー・グウェンが中心に来る事が予想されていましたが、現状はマイルズが有力になっているようです。

SSUがこのまま終わるにしろ、噂のようにソフトリブートされるにしろ、ドラマ「スパイダー・ノワール」がどういう立ち位置になるかについて、ソニーはコメントしていません。

制作発表時、Amazon MGM Studios のテレビ部門責任者であるヴァーノン・サンダース氏は次のようなコメントを発表しています。

「ノワール」でマーベルの世界を拡大することは非常に特別な機会であり、このシリーズをグローバルな Prime Video の顧客に提供できることを光栄に思います。非常に才能のあるニコラス・ケイジは、新しいスーパーヒーローにとって理想的な選択であり、フィル・ロード、クリストファー・ミラー、エイミー・パスカル、そしてソニーの素晴らしいチームによる優れたプロデュースチームは、このフランチャイズを最も本格的な形で拡大することに専念しています。

ソース:Alex Perez Q&A: Daredevil, Fantastic Four, Hulk, Marvel Comics, Moon Knight & More! (January 2025 #2)

【噂話】映画「ブラックパンサー3」はホラーやスーパーナチュラルなものに?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー3」は、ホラー映画やスーパーナチュラル映画の側面を持つものになると報じられました。ここ数ヶ月、ブラックパンサー最新作に関する話題が出始めていますが、話し合いはまだ本格的に始まっていないともされています。

海外メディア TCC のレポートによると、ティ・チャラの息子トゥーサンが「ブラックパンサー3」でその役割を引き継ぐと聞いたとしつつ、これが「他のブラックパンサーの変異体が事前にアベンジャーズ映画に登場する可能性を排除するものではありません。」 と言います。

また、「ライアン・クーグラー監督は​​、前作と比べて、この映画ではもっとホラーやスーパーナチュラル、スリラーの雰囲気に傾倒したいと考えていると聞いています。」と報告しています。

この話は別のスクーパーが報じていた、「ブラックパンサー3のヴィランがアチェベになる」という事と通じるものがあるようにも思える所ですが、つい先日、スタジオのエグゼクティブプロデューサーのネイト・ムーアさんは「ブラックパンサー3」の話し合いが本格的に始まるのは今年の後半だと明かしていました。

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しかし、ムーアさんは 2022年 の段階で3作目のアイデアはあるとも明かしており、大まかな展開はすでにあると考えられています。

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今ある噂は全て初期プランのアイデアレベルである事が推測されますが、開発の過程でどのように変化していくのか注目です。

ソース:Alex Perez Q&A: ‘Avengers: Doomsday’ & ‘Secret Wars’, Black Panther & Captain America (January 2025 #1)

【噂話】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2に俳優の【ネタバレ】が戻って来ると言う

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のシーズン1の配信開始が迫る中、シーズン2の撮影も始まろうとしていますが、ここにとある俳優さんが戻ってくると海外スクーパーが報じています。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

スクーパーの MTTSH 氏は「エルデン・ヘンソンが撮影に参加するようだ」と報告。Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」からフォギー・ネルソンを演じてきたエルデン・ヘンソンさんがセットに戻ってくることを予告しました。

フォギー・ネルソンはシーズン1で生死の境をさまよう事が予想されていますが、ひとまずシーズン2にも出演するようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deredevil-born-again-spoiler-death-rumor/”]

氏の報告にそれ以上の詳細はなく、無事に死を回避するのか、危篤状態が続いているのか、それとも回想シーンになってしまうのかは現時点で不明であり、彼の運命を示すものはありません。

コミックでも悪人に刺殺された後、実は生きていましたと帰ってきたキャラでもあるため、彼の未来の予測は難しくなっています。

Netflix版よりもダークになると予告されている「ボーン・アゲイン」ですが、どのような物語が展開するのか注目です。

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「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

【噂話】マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がジョナサン・メジャースさんの征服者カーンの再登場を検討中

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に征服者カーンを連れ戻す事を検討中だと報じられました。征服者カーンを演じていたジョナサン・メジャースさんは元恋人から訴訟された事で、ディズニーから解雇されていました。

海外メディア ScreenGeek「マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ代表はジョナサン・メジャースをMCUに復帰させることを検討しているという。その構想は、メジャースが将来のマーベル作品に登場し、征服者カーンの未解決の問題を解決してキャラクターの物語を終わらせるというもの。」 と報告。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のポストクレジットシーンの後について、いずれ解決していく計画があると伝えています。

もともと来年公開のアベンジャーズ映画5作目は「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」と名付けられており、「クアントマニア」の続きが描かれる予定だったと考えられています。しかし、メジャースさんが解雇された事を受けてプロジェクトは大幅に変更。「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」とタイトルを変更し、征服者カーンではなくドクター・ドゥームをメインヴィランにすえた映画になることが発表されていました。

メジャースさんは当該裁判で第3級暴行1件と第2級ハラスメント1件の罪で有罪となり、最大1年の禁固刑の可能性もありましたが免れ、更生プログラムへの参加が命じられていました。

また、元恋人のグレース・ジャバリさんは暴行と名誉毀損に関する訴訟を取り下げてもいました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/jonathan-majors-grace-jabbari-lawsuit-dropped/”]

訴訟の原因となった家庭内暴力よりももっと重罪だった俳優が復帰したケースはままあるため、メジャースさんの復帰もある程度予測出来るものでもありました。

ジョナサン・メジャースさんは2023年に告訴された後、俳優としての仕事を全て失っていましたが、判決が出た後に職に復帰し、いくつかの役を獲得。前述の法的問題により延期されていた映画「マガジン・ドリームス」の公開が控えている他、マルタン・ヴィルヌーヴ監督の新作映画「マーシレス」にも出演予定となっています。

メジャースさんのMCUへの復帰はまだ定かではありませんが、いくつかの映画で彼を見かけるようになる日はそう遠くないようです。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Exclusive: Marvel’s Kevin Feige Considering Bringing Jonathan Majors Back To The MCU

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ドクター・ドゥーム、スパイダーマン、ロキ、ブレイド等最新情報

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は征服者カーンがメインヴィランとなるはずだった「ザ・カーン・ダイナスティ」から大幅に変更され、ドクター・ドゥームをヴィランとして展開する物語に変更されました。このアベンジャーズ最新映画に関連したいくつかのレポートが公開されています。

海外メディア TCC はドクター・ドゥームが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で退場する報告し、最近のスクーパーの報告に反してRDJさんのドクター・ドゥームの役割は長くないとしています。

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しかし、ドクター・ドゥームが「あの顔」をしている事には意味があるという事は共通しているようで、アベンジャーズ映画のドクター・ドゥームがヴィクター・フォン・ドゥームではなく、トニー・スタークの変異体である事をほのめかしています。

スパイダーマンに関しては「ノー・ウェイ・ホーム」の余波を取り上げないと報告。

「彼はスパイダーマンとしての役割に夢中になりすぎて、自分のアイデンティティを隠すだけでなく、本当の気持ちも隠してしまうでしょう。その結果、多くの未解決の問題や抑圧された感情が生まれ、それが時々漏れ出る可能性はありますが、彼自身のソロ映画まで解決されないと思います。」

シーハルクは「ドゥームズデイ」に再登場する予定としつつ、彼女がアベンジャーズとして戦うかどうかは分からないと言います。

デッドプールは彼のユニバースのチャンピオンとして登場し、大方の予想どおりコミック・リリーフの役割を担うと報告。また、彼を通してアンカービーイングについてさらに深く探求されていくようです。

ロキは殺される事はないようだとしつつ、時の王座から退場させられる可能性はあると言及。これもスタジオがソーとロキの再会を描く予定である事から、想定の範囲内となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-roki-s2-ep-tease-reunite-plan/”]

また、「ロキ」や「デッドプール&ウルヴァリン」で舞台のひとつになっていたヴォイドがアベンジャーズ映画で重要な役割を果たすとも。

「マルチバース全体の中で、マルチバースの終焉から安全な数少ない場所の 1 つであり、また、まもなく登場する興味深いキャラクターたちの故郷でもある」と伝えています。

サノスについての質問に対しては「サノスが登場する計画は確かにあった。」としつつ、「書き直しが行われた最新の脚本に残っているかはわからない」としています。

そして今後のMCUで「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でホープがピム・ヴァン・ダイン財団を運営し、ピム粒子を使って世界中のコミュニティを支援していることが明らかになっている事を起点として、ピム粒子を悪用するものが登場してくるとの事。これはDODC(ダメージコントロール)がスタークの技術を集めている事に似ているとし、インフィニティ・サーガからのレガシーが「アーマーウォーズ」や他の作品で悪用されていく事になる可能性を指摘しています。

最後に、ピム粒子やスタークテクノロジーとの関連は不明ですが、シャロン・カーターは、MCU の政治的スペクトラムの舞台裏で怪しいことを計画していると報告しました。

その他、MTTSH 氏はブレイドに「リリスが残っている」とした上で「新たな男性ヴィランが加えられた。」と報告。

ダニエル・リヒトマン氏はデッドプールとウルヴァリンが「シークレット・ウォーズ」で大きな役割を果たす前に、「ドゥームズデイ」にほんの少しカメオ出演すると報告。また、「ストレンジ・アカデミー」が2026年に撮影する計画を立てている最中と伝えています。

ソース:Alex Perez 2025 Q&A #1: ‘Avengers: Doomsday’ & ‘Secret Wars’, Black Panther & Captain America

【噂話】X-MEN、ミスティーク役にハンター・シェイファーさんの名が報じられる

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のX-MENにおけるミスティーク/レイヴン・ダークホルム役にハンター・シェイファーさんを検討していると報じられました。20世紀FOXの「X-MEN」シリーズではレベッカ・ローミンさんとジェニファー・ローレンスさんが演じていました。

海外スクーパーの MTTSH 氏は「交渉に入っているかはわからないが検討されている」と報告。ドラマ「ユーフォリア」や映画「ハンガー・ゲーム:バラード・オブ・ソングバード・アンド・スネーク」(邦題:ハンガー・ゲーム0)で存在感を見せたハンター・シェイファーさんがMCUに参加する可能性を伝えています。

シェイファーさんはインスタのアイコンを「崖の上のポニョ」のポニョに設定し、日本でもいくつかのCMに出演されています。

過去にはフェザーブラでも話題になったハンター・シェイファーさんだからこそ、レベッカ・ローミンさんのミスティークのようにボディペイントによる演技でもこなせるのかもしれません。

この所X-MENのキャストに関する噂が続いていますが、脚本完成の噂もない事から、これらはリブート版の映画「X-MEN」ではなく「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に登場するX-MENたちの変異体に関する噂の可能性のほうが高いと推測出来そうです。

「X-MEN」のMCUリブート版については、「エージェント・オブ・シールド」や、「ハンガー・ゲーム:ザ・バラッド・オブ・ソングバーズ&スネークス」の作家であるマイケル・レスリーさんが脚本を担当する予定だとされており、監督は現時点で不明。一部噂によると、「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」から引き続きルッソ兄弟監督が担当するとも言われています。

なお、ダニエル・リヒトマン氏の最近の報告によると、リブート版の「X-MEN」は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のようにチームのオリジンは描かず、すでに活動を始めているベテランヒーローとして登場することになるようです。

マーベル・スタジオの副社長がティ・チャラのリキャストの噂を否定

マーベル・スタジオが開発中の映画「ブラックパンサー3」やアベンジャーズ映画でティ・チャラがリキャストされて登場するという噂に対し、スタジオの制作開発担当副社長ネイト・ムーアさんがこれを否定しました。ティ・チャラ王、あるいはティ・チャラ王子を新たなブラックパンサーにと考えるファンの想像はこれにて一旦沈静化を図られるようです。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のプロモーションに参加していたネイト・ムーアさんは Comicbook.com とのインタビューでこの噂について言及。次のようにコメントしています。

実のところ、その噂は真実ではありません。何事にも絶対ないとは言い切れませんが、ライアン・クーグラー(監督)は、今年公開予定の映画『Sinners』の仕上げをしている最中なので、まだクリエイティブな話し合いはあまりしていません。今年後半には取り組む予定ですが、ネットで書かれていることはすべて真実ではありません。まだ(作業を)始めていないという理由だけでも。

ムーアさんはそもそもろくに開発作業が始まっていないと進捗状況を明かしつつ、「ブラックパンサー3」に関する噂を否定。ただし、「絶対ないとは言い切れない」という希望を僅かに残していきました。

そして、ワカンダと「キャプテン・アメリカ」最新作について、そして今後の展開にも触れ、次のように語っています。

ワカンダはアダマンチウムの登場について意見を持っているはずです。そして、ワカンダはサム・ウィルソンがキャプテン・アメリカになることについても意見を持っていたはずです。

ワカンダは明らかにサムを支援しているようで、彼を助けるためにいくつかの技術を与えています。しかし、ワカンダは米国政府とあまり良い関係にないため、さまざまな形で衝突する可能性があります。私にとって、ワカンダはキャプテン・アメリカと同じ政治スリラーのサンドボックスで遊ぶことができると思います。なぜなら、それはグローバル化と世界政治を扱っているため、何でもあり得るからです。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でもアメリカとワカンダの戦争を匂わせるような描写がありましたが、やはりこれは実際に起っていくのでしょうか。

「ブラックパンサー3」の開発は今年の後半から本格的に開始されるとの事で、先週のヴィランに関する報道もまだまだアイデアレベルであり、確定には程遠い可能性が高いようです。

ソース:Black Panther 3 Producer Debunks T’Challa MCU Recasting Rumors (Exclusive)

【噂話】リブート版「X-MEN」、サイクロップス役候補にハリス・ディキンソンさんとブレントン・スウェイツさんが加わる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」のサイクロップス/スコット・サマーズ役に、ハリス・ディキンソンさんとブレントン・スウェイツさんが候補に加わっている事が報じられました。

ジェフ・スナイダー氏は「この話は鵜呑みにしないでください」と注釈を入れつつ、ハリス・ディキンソンさんがサイクロップス役の候補になっていると報告しました。

現在28歳のディキンソンさんは映画『ベイビーガール』でニコール・キッドマンさんとの官能的な演技を披露し一躍話題に。

共演のニコール・キッドマンさんは「ハリスは素晴らしい俳優で、他の誰も考えられませんでした。彼は間違いなく大スターになります。」と太鼓判を押しています。

一方でスクーパーの Marvelnewszz はブレントン・スウェイツさんが候補になっていると報告。スウェイツさんは現在35歳と、「X-MENは20代前半の役者が候補になっている」という噂に対してやや高齢であり、彼はリブート版としてのサイクロップスではなく、マルチバースのサイクロップスの変異体である可能性があるかもしれません。

先日はサイクロップス役としてジャック・チャンピオンさんの名前が報じられており、これで合計3名が候補に。実際にX-MENのリーダーとしてチームを率いるのは誰になるのか注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-cyclops-actor-rumor/”]

【噂話】ケルシー・グラマーさんのビーストが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」に登場か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にケルシー・グラマーさんが演じるX-MENのビーストが登場すると報じられました。ビーストは映画「ザ・マーベルズ」のポストクレジットシーンにも登場していました。

海外スクーパーの MTTSH 氏はケルシー・グラマーさんのビーストがアベンジャーズの最新映画に戻って来ると報告。

これ自体はグラマーさん本人が再登場に関する話し合いがあった事を認めているため、大方の予想どおりと言った所となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-the-marvels-kelsey-grammer-confirms-conversations/”]

ケルシー・グラマーさんはもともと20世紀FOXの映画「X-MEN」シリーズでビーストを演じていましたが、「ザ・マーベルズ」で描かれたX-MENの世界がFOX版の世界と一致しているのかどうかは分かっていません。

FOX版X-MENの世界が Earth-10005 に設定されている事は「デッドプール&ウルヴァリン」でのデップーの発言によって明確になっていますが、「ザ・マーベルズ」のX-MENの世界がこれとは別のマルチバースだった場合、グラマーさんが再演するビーストがどちらになるのかは不明瞭になります。

双方が同一の世界であれば話はシンプルですが、ビーストの再登場が実際に決まったのであれば、他のX-MENのレガシーキャストや、モニカ・ランボーの再登場にも期待できるかもしれません。さらなる続報にも注目です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。