【噂話】映画「デッドプール3」にキッドプール登場か?ライアン・レイノルズさんが示唆

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に、デッドプールの変異体にあたるキッドプールが登場するのではないかと報じられています。Earth-10330でエグゼビア・スクールに通っていたウェイド・ウィルソン少年は、後にEarth-616のデッドプールに誘われてデッドプール・コープスに加入しています。

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噂の発端となっているのは knightedgemedia の記者ケイレブ・ウィリアムズさんのツイートで、2023年3月にライアン・レイノルズさんが投稿した動画を引用して次のように指摘しています。

「つまり、ライアン・レイノルズはウォーカー・スコベルをキッドプールとしてデッドプール3にカメオ出演させたって事でいいの?」

Netflixの「Adam Project」(邦題:アダム&アダム)で共演したウォーカー・スコベルくんを「デッドプール3」にカメオ出演させているのではないかという主張で、レイノルズさんが過去に投稿していた動画の中でスコベルくんは「デッドプール2」の脚本を読み上げていました。

「Adam Project」は「デッドプール3」と同じショーン・レヴィ監督作品で、その時共演した子役のウォーカー・スコベルくんを「デッドプール3」にカメオ出演させているのではないかと予測した投稿となっています。

さらに驚くべき事に、この噂の投稿に対してライアン・レイノルズさん自身が「いいね」を付けたことが、実際にこの噂のカメオが実現しているのではと憶測を加速させているのが現状となっています。

「デッドプール3」はマルチバースをテーマのひとつにした作品で複数のマルチバースを渡り歩くとされている事から、キッドプールの世界に行く可能性も十分にありえそうな話ですが、「デッドプール3」はストライキの影響で撮影が中断されており、再開の目処がたっていません。

撮影再開と映画公開のスケジュール次第ではいくつかのプランが実現しない可能性が考えられ、レイノルズさんがほのめかしている内容とは言え注意深く見守る必要がありそうです。

映画「デッドプール3」の公開日は未定です。

MCUペッパー・ポッツの今後はどうなる?グウィネス・パルトロウさん「マーベルに聞いて」

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン」からペッパー・ポッツ役を演じていたグウィネス・パルトロウさんが、ファンからのMCU復帰に関する質問を受けて、「マーベルに聞いてちょうだい」と今後の計画について知らない事を示唆しました。一方で海外スクーパーはポッツについての計画があり、戻ってくると言います。

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グウィネス・パルトロウさんは「アイアンマンが死んだからやめただけで、アイアンマン無しでペッパー・ポッツが必要なの?わかりません!マーベルに電話して、私ではなくマーベルに聞いてください!」と今後についてはマーベルに直接質問するようにと回答しました。

その投稿をふまえて MTTSH 氏は「彼女は戻ってきます。計画があります。」と何らかのプロジェクトが控えている事を示唆しました。

ペッパー・ポッツの今後はマーベルから公式に明かされていませんが、既知のタイトルでは「アーマー・ウォーズ」に再登場する可能性は考えられます。

ポッツの最後の肩書はスターク・インダストリーズのCEOであり、「スパイダーマン・ファー・フロム・ホーム」でスタークのドローンがロンドンを混乱に陥れ、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で強制捜査を受けた事を経て、引責辞任などしていなければ引き続きCEOの座にいると考えられ、ローディのサポートに当たる事が出来ます。

さらにコミックで2代目アイアンマンのポジションになっているアイアンハート/リリ・ウィリアムズのドラマに登場したとしても不思議ではありません。

また、未知のプロジェクトとして、トニーの娘モーガン・スタークに焦点をあてる作品が制作されるなら、母親としてのポッツの登場に期待できそうです。

もともと「ノー・ウェイ・ホーム」ではモーガン・スタークの登場が予定され、実際に撮影されていたようですが、残念ながら全シーンがカットされています。しかしこれは、スタジオが彼女に対する何らかの計画を持っているとも考えられそうです。

グウィネス・パルトロウさんは2023年の4月に行われたブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフ役のスカーレット・ヨハンソンさんとのポッドキャストの中で、「64歳になったペッパー・ポッツを演じる機会があれば素晴らしい」と発言し、再演に意欲を見せています。

ペッパー・ポッツがどのタイミングでMCUに戻ってくるのか、今後の情報には注目です。

【噂話】映画「マーベルズ」、上映時間の短さはとあるパートが削除されているからだと言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」がMCU史上最も短いランタイムの作品になるだろうと先日報じられていましたが、スクーパーの MTTSH 氏はその理由について新たな投稿をし、報告しています。

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投稿によると「彼らは音楽の惑星のいくつかのパートを削除している」との事で、コミックに登場する音楽惑星アラドナを基にした世界(MCU版の名称は不明)でのいくつかのシーンが削除されてしまったようです。

マクドナルドのおもちゃからパク・ソジュンさんが演じると判明しているヤン王子は、コミックのアラドナの王子であり、キャロル・ダンヴァースとは一時期結婚の関係にありました。

予告でもカラフルな衣装を来た民族達がダンスするシーンがあり、これがこの惑星での映像だと考えられていますが、今回の報告によると、ここでの話がいくらかカットされてしまったようです。

劇場公開まではまだ時間があるため、引き続きシーンの削除や追加など、ブラッシュアップが継続されていく事になります。

「マーベルズ」はキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース役をブリー・ラーソンさん、フォトン/モニカ・ランボー役をテヨナ・パリスさん、ミズ・マーベル/カマラ・カーン役をイマン・ヴェラーニさん、サミュエル・L・ジャクソンさんがニック・フューリーを再演しています。

ヴィランのダー・ベンをゾウイ・アシュトンさんが演じ、パク・ソジュンさんも重要な役割として登場すると言います。

また、過去には「シークレット・インベージョン」でマリア・ヒルを演じたコビー・スマルダーズさんの再登場や、報道当時は演じているキャラクターが不明だったエミリア・クラークさんも出演していると噂されていました。また、「ソー」シリーズからテッサ・トンプソンさん演じるヴァルキリー/ブリュンヒルデの登場も噂されています。

監督はマーベルオタクを自称するニア・ダコスタ監督。脚本は監督と共にミーガン・マクドネルさん(ワンダヴィジョン)、エリッサ・カラシクさん(ロキ)、ゼブ・ウェルズさん(コミックライター)が担当しています。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、セーラムズ・セブンに関する噂は濃厚か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に登場するとされている7人の魔女「セーラムズ・セブン」について、過去の噂に同意する形で別のスクーパーが新たな報告をしています。

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以前に Murphy’s Multiverse によって本作に登場するセーラムズ・セブンは「ワンダヴィジョン」のアガサ・ハークネスの回想シーンで殺された7人の魔女たちの子供たちだと報告されていましたが、ダニエル・リヒトマン氏もこの噂に同意し、殺された魔女たちの娘がセーラムズ・セブンとして登場すると報告しています。

回想シーンでは、アガサが自分の母親エヴァノラ・ハークネスを含む8人の魔女を殺害しています。エヴァノラを除いた仲間7人の魔女の娘たちが団結してアガサ・ハークネスへの復讐にやってくるというのが大まかな流れとなるようです。

コミックのセーラムズ・セブンはアガサの息子ニコラス・スクラッチの子供たち、つまりセーラムズ・セブンはアガサ・ハークネスの孫にあたるキャラクターたちであり、MCU版がどうなるのか注目となりそうです。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」ではMCU史上最も強力な魔女に設定されているというリオ・ヴィダルというMCUオリジナルキャラクターをオーブリー・プラザさんが演じるとされています。

一方でリヒトマン氏は以前にオクウィ・オクポクワシリ(Okwui Okpokwasili)さん演じるの謎のキャラクターがチームを率いる事になると報告しており、リオがセーラムズ・セブンなのか、それとは関係のない別の魔女なのかは判っていません。

復讐劇が中心であれば比較的シンプルな物語構造となりそうですが、多くの魔女が絡んでくることで何らかの別の陰謀が影響してきたりするのでしょうか?

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はディズニープラスで配信予定です。

【噂話】ドラマ「シーハルク」シーズン2が開発中か

マーベル・スタジオがディズニープラスに向けたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」のシーズン2を開発していると、海外スクーパーが指摘し、各種メディアが取り上げています。

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MTTSH 氏は「シーハルク シーズン 2 が進行中((またはストライキ後に起こると言うべきか)」と投稿し、ストライキの終了後にプロジェクトが進み出すだろうと言います。

「シーハルク」はシーズン1の撮影時からシーズン2の制作が予定されているのではないかと噂されており、制作クルーに贈られたギフトに「シーハルク シーズン1」と記載されていた事から始まっています。

また、「シーハルク」S1最終話の予告でも「シリーズのフィナーレ」ではなく「シーズンのフィナーレ」と記載されていた事なども、シーズン2を示唆しているのではないかとされてきました。

そして、シーズン1を撮ったカット・コイロ監督は過去に「シーズン2があるならよりエキサイティングなものにしたい」ともコメントしています。

シーズン2があるだろうという予想はこれらの事から考えられていましたが、今回の報告はそれが実際に動き出そうとしている事を裏付けているようです。

以前にはハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんが、「シーハルクなしでは次のアベンジャーズはありえない」とのネタバレ(?)もしている事から、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」で重要な役割を担っている可能性も考えられますが、これは1年ほど前の話であるので脚本等が変更されている可能性は十分にあります。

しかしアベンジャーズ映画にフェーズ4からの新キャラクターが再登場する事は十分にありえることで、その前に必要な語っておくべき物語がシーハルクには残されているのかもしれません。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

【噂話】映画「ザ・マーベルズ」はMCU史上最短の上映時間になるのか?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」のランタイムが海外スクーパーによって報告され、それによるとMCUで最も短い映画となる可能性が出てきているようです。

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Cryptic4KQual 氏は「ザ・マーベルズ」は1時間38分(98分)の映画になっており、クレジットシーンを除外すると映画本編は1時間33分になっていると報告。ただしこれが最終的なものではないとの注意も添えています。

「ザ・マーベルズ」が実際にこのラインタイムとなれば、MCUで100分を切る映画は初となり、過去最短だった「インクレディブル・ハルク」と「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の1時間52分(112分)から大きく記録を塗り替えることになるようです。

ただしスクーパーも指摘しているように、「ザ・マーベルズ」はまだポストプロダクションの真っ最中であり、過去のMCUの例から考えても上映開始の2週間前程度までは編集作業が続けられることになります。その間に秘密の試写会が行われ、客の反応を見てまたいくらか変更される部分も発生する可能性はあり、それによって今回の報告より長くなる事も、反対に短くなることも有り得る状況となっています。

「ザ・マーベルズ」はディズニープラスのMCUドラマの主人公にフォーカスされた最初の映画であり、キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース役をブリー・ラーソンさん、フォトン/モニカ・ランボー役をテヨナ・パリスさん、ミズ・マーベル/カマラ・カーン役をイマン・ヴェラーニさんが再演しています。

そして、サミュエル・L・ジャクソンさんがニック・フューリーを再演し、ヴィランのダー・ベンをゾウイ・アシュトンさんが演じます。また、パク・ソジュンさんも重要な役割として登場すると言います。

監督はマーベルオタクを自称するニア・ダコスタ監督。脚本は監督と共にミーガン・マクドネルさん(ワンダヴィジョン)、エリッサ・カラシクさん(ロキ)、ゼブ・ウェルズさん(コミックライター)が担当しています。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

【噂話】「サンダーボルツ」の脚本変更の影響で「キャプテン・アメリカ4」との繋がりは縮小されたと言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」と「サンダーボルツ」は何らかの関連性がある作品になると考えられていましたが、ここ最近の「サンダーボルツ」の脚本の書き直しによってそのプランは見送られていると複数のスクーパーが報告しています。

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CWGST 氏はコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌは少なくとも「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の本編には登場しないとし、出るとすればポストクレジットシーンのみになるだろうと報告。

この事について、「サンダーボルツ」が書き直されるまでは2つの作品の間に何らかの計画があったとし、MTTSH 氏は「イ・サンジンが参加していくつかのプロットを変更するまで、サンダーボルツとキャップ4はより密接に結びついていました。」と補足しています。

サンダーボルツは長い歴史の中で様々な特色とメンバーを持つチームで、時期によってヒーロー、ヴィランの立ち位置が異なるチームですが、サンダーボルト・ロスがチームの中心となっていた時期がある事と、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」ではこれまでのMCUでロスを演じてきた故ウィリアム・ハートさんに変わってハリソン・フォードさんが新たにサンダーボルト・ロスを演じることが発表されている事と何か繋がりがあると考えられていました。

今回のスクーパーの報告ではそもそもどのような関連性があったのかが明かされていないため、この変更が悲嘆の対象なのか、称賛すべき事であるのかも判断が難しい所となっています。

どちらにせよ「ブレイブ・ニュー・ワールド」は主要な撮影を終えているため、あまり大きな変更は発生しにくいと考えられますが、「サンダーボルツ」はまだ撮影も始まっていないため、今後もまた脚本が手直しが行われる可能性は十分に残されています。なお、「サンダーボルツ」でレッドガーディアンを演じるデヴィッド・ハーバーさんは「サンダーボルツ」の脚本を称賛しています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2024年7月26日 米国公開予定、映画「サンダーボルツ」は 2024年12月20日 米国公開予定です。

【噂話】映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」におけるサーペント・ソサエティの役割が報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に登場すると言われているヴィランチーム、サーペント・ソサエティの本作における役割について、海外スクーパーが新たな情報を提供しています。

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ダニエル・リヒトマン氏は本作におけるサーペント・ソサエティは「シビルウォー」におけるクロスボーンズのようなものだとし、映画の冒頭にしか登場しないが映画全体の流れに大きな影響を与えると言います。

サーペント・ソサエティの噂に関して、本作のロケ現場では公式に発表のない複数のキャストが目撃されており、キャプテン・アメリカ3作目に登場する予定だったヴィランチームが今回の4作目に登場しなおすのではないかと考えられています。

また、公式が発表しているヴィランであるザ・リーダーこと「インクレディブル・ハルク」のサミュエル・スターンズは、このサーペント・ソサエティに協力して裏から操っているのではとも報じられています。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」は7月1日に撮影監督が撮影の終了を報告されていますが、過去の慣例から考えられるいくつかの再撮影の発生等を考慮すると、現在進行中のストライキの影響でいずれ制作中断の時期が来ると見られています。また、ストライキが10月までに終わるようであれば、本作の公開予定は早くなる(延期前の予定に戻る)可能性さえあるとも報じられています。ただし、MCUの場合は完成すれば公開出来るというものでもなく、他作品との順番が重要である事は留意しておく必要があります。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

【噂話】アベンジャーズ映画「ザ・カーン・ダイナスティ」、「シークレット・ウォーズ」脚本家変更か

マーベル・スタジオが制作を予定しているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の2作品で、物語を執筆する脚本家が変更されるという噂について海外スクーパーが言及しています。

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スクーパーの MTTSH 氏はファンからの「ラヴネスとウォルドロンはザ・カーン・ダイナスティとシークレット・ウォーズとは関係がないということですか?」との質問に対して簡潔にイエスと回答。二人の脚本家がプロジェクトを離れていると言います。

「ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本は「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のジェフ・ラヴネスさんが担当する予定で、以前にはアベンジャーズ5作目に登場するキャラクターについてポロリ発言等もしていました。

「クアントマニア」も「ザ・カーン・ダイナスティ」も征服者カーンを中心としているという点で一貫した起用だと考えられていましたが、しかし「クアントマニア」の脚本に対する評価はふるわず、SNS上では降板を求める声などもあがっており、5月頃から降板ではないかとの噂が流れていました。

「シークレット・ウォーズ」の脚本は「ロキ」シーズン1、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」を執筆してきたマイケル・ウォルドロンさんが起用。これもマルチバースをテーマにした作品としての流れから、自然な起用だと考えられていました。しかしロキの評価は高かったものの、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に納得が行かないファンも多く、こちらもラヴネスさん同様に差し替えを求める声が上がっていました。

なお、二人の降板については断言しているものの、新たな脚本家が誰なのかという点は言及されておらず、情報の真偽も不明です。

このスレッドについているコメントでは「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」のクリストファー・マルクスさんとスティーヴン・マクフィーリーさんの帰還を望む声が高くなっていますが、今の所彼らが戻ってくるという報道はありません。

「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2026年5月1日、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月7日 の劇場公開が予定されていますが、ストライキ問題を中心とする昨今のMCU全体の遅延の影響で、これらのスケジュールがさらに延期される可能性は高くなっています。

映画「ザ・マーベルズ」、公開日変更の可能性が報じられる─一週間前倒しに?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」の米国での劇場公開日が、現在設定されている 2023年11月10日 から 11月3日に変更される可能性があると、海外メディア Deadline が報じています。

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Deadline の記事によると、ストライキの影響で満足のいくプロモーションが出来ない事を理由にワーナー・ブラザースの映画「デューン 砂の惑星PART2」が同月から2024年に公開延期された事で、このデューンが使う予定だったImaxスクリーンが再利用可能な状態になっていると指摘。そのため、「ザ・マーベルズ」は一週間繰り上げての劇場公開が可能になっていると言います。

現在アメリカで進行中のSAG-AFTRA(俳優組合)のストライキのルールによって、多くの他の作品と同様に「ザ・マーベルズ」も俳優によるプロモーション活動が行えず、公開3ヶ月を前にして主演のブリー・ラーソンさん達のインタビュー等が行われる事はありません。

ニア・ダコスタ監督プロデューサーのインタビューは行われているため、情報がまったくないわけではありませんが、従来よりもパンチが弱い感覚は否めません。

こういったこれまでのプロモーション活動が行えないことを理由に、「デューン」のように公開を延期するフィルムメーカーは多々ありますが、マーベル・スタジオ及びディズニーは現状で「ザ・マーベルズ」の公開スケジュールを維持し続けています。

これらの事が興行収入にどう繋がっていくのかは不明で、ライバル映画が減ったことによる売上のアップとプロモーション不足による損失とがどのように影響するかと共に、ディズニーがこのままの予定で劇場公開に至るのか、それともやはり延期の決定を下すのか、そして今回の指摘のように早くなることさえあるのか、慎重に見守る必要があるようです。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

ソース:‘Dune: Part Two’ Moves To 2024, Latest Big Pic To Shift During Strike; ‘Aquaman 2’, ‘Wonka’ & ‘Color Purple’ Stick To 2023