ワンダの物語は彼女が不在なまま「アガサ」と「ヴィジョン」で継続されるという─他「ブロンド・ファントム」等最新の噂

マーベル・スタジオが開発中と噂のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」に、「スター・トレック:ピカード」の脚本を担当したテリー・マタラスさんがショーの責任者に任命されたと、海外スクーパーが報告しています。

ダニエル・リヒトマン氏は有料会員向けにこの情報を共有し、ポール・ベタニーさんが主演を務めるこのドラマは 2026年 の配信を目指して開発中だと言います。内容についてはまだまだ開発中の段階で、コミックの「ヴィジョンクエスト」をベースにし、現状ではヴィジョンの息子ヴィンと娘のヴィヴが登場する予定に変わりはないとの事。

また、海外メディア CBM はエリザベス・オルセンさん演じるワンダは「アガサ:オール・アロング」と「ヴィジョンクエスト」に登場しないとしつつも、ワンダ・マキシモフの物語は継続されると聞いていると報告。ワンダは席を外した状態でマルチバース・サーガの中心人物の一人となるようです。

リヒトマン氏はさらに、スカーレット・ヨハンソンさんがプロデュースする「ブロンド・ファントム」のショーランナー探しが始まっていると報告し、開発が少しずつ進んでいる事が明らかに。

また、テイラー・スウィフトさんとシドニー・スウィーニーさんが、引き続きケヴィン・ファイギ社長と会ってMCUでの役割について話し合っていると言います。

MTTSH氏は、クリス・プラットさんが伝説のスター・ロードとして「間もなく」復帰する予定であり、予想よりも早くスカーレット・ウィッチの映画も公開されるだろうと主張しています。

MCUはフェーズ5の計画が半分以上達成済みとなっている中で、フェーズ6のスケジュールについてはほとんど明らかになっていません。

まずは9月からの「アガサ」に注視しつつ、噂のプロジェクトの正式発表を待つ必要がありそうです。

【噂話】「デッドプール&ウルヴァリン」、ウェズリー・スナイプスさんのシーンは残っていると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に登場すると噂のウェズリー・スナイプスさん演じるブレイドですが、海外スクーパーによって最新の状況が報告されました。それによると、完成版のフィルムにも残されていると言います。

CBM によると、スクーパーの @MyTimeToShineH 氏が「デッドプール&ウルヴァリン」にウェズリー・スナイプスさんのブレイドが残されていると報じているとの事。

デッドプール役のライアン・レイノルズさんとブレイド役のウェズリー・スナイプスさんは、2004年の映画「ブレイド3」で共演。

当時ライアン・レイノルズさんはヴィランとしてブレイドと敵対する役を演じていましたが、この制作の過程で仲が悪くなり、役柄としてだけではなく、実際に撮影中にもたびたび衝突があったとされています。

また、2022年、ライアン・レイノルズさんは IGN とのインタビューで「私の性格はウェズリーとは正反対です。」とした上で「私はウェズリーに会ったことがなく、ブレイドに会っただけです。」とコメントし、関係が未だに改善されていないのではとされていました。

こういった経緯からウェズリー・スナイプスさんのカメオ出演は難しいのではと考えられており、MTTSH 氏自身もこれを理由に「実現は難しい」と報告していましたが、5月になって突然スナイプスさんが契約したと報告しました。

レイノルズさんは今も仲が悪いような演出をして見せたのか、それとも感情を抑えてファンサービスを重視したのかは不明ですが、現状では不可能と考えられていたカメオが実現しているようです。

5月の報道時、ウェズリー・スナイプスさんはこのニュースに対して以下のような反応をSNS上で見せていました。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

ショーン・レヴィ監督のもと、脚本はライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

【噂話】実写版「マイルズ・モラレス」に新たな動き、キャスティングが開始されていると言う

ソニー・ピクチャーズが開発中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マイルズ・モラレス」がキャスティングを始めたと、インサイダーのジェフ・スナイダー氏が報告しました。スパイダーマン映画のプロデューサーであるエイミー・パスカルさんが公にしていた「マイルズ・モラレス」が動き始めようとしているようです。

ジェフ・スナイダー氏は自身の Youtube 番組の中でスタジオが実写でマイルズを演じる俳優をキャスティング中だと報告。現時点で候補者についての言及はありませんでした。

2024年2月、「マダム・ウェブ」の劇場公開直前にエイミー・パスカルさんは「マイルズ・モラレス」について「2本の映画が終わってから」と発言。「ヴェノム:ザ・ラストダンス」と「クレイヴン・ザ・ハンター」のあとに来る映画となる事をほのめかしていました。

プロデューサーの発言と今回の報告から、マイルズ・モラレスが今年公開予定のSSU映画に顔を出す可能性はほぼゼロと考えて差し支えないかもしれません。役者がすぐに決定すれば「クレイヴン」のポストクレジットシーンなどに間に合わなくはないですが、焦って決断する必要もありません。

「マイルズ・モラレス」に関して以前は「パスカル氏がマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長の力を借りたがっている」と報じられており、マイルズが活躍するのはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)になる可能性もあるとされていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-sony-and-marvel-wants-different-director/”]

「マイルズ・モラレス」がSSUとMCUのどちらになるのかは不明で、アニメ映画「スパイダーバース」シリーズとの関連性も現時点で不明となっています。

「アクロス・ザ・スパイダーバース」では実写ユニバースとの融合も描写されていたため、実写版「マイルズ・モラレス」はスパイダーバース最新作の「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」やMCUの「スパイダーマン4」でソロ映画に先駆けて紹介される可能性が考えられそうです。

マイルズはSSUの救世主となるのか、それとも別の舞台での活躍となるのか、そして何よりもこの注目の役を誰が演じる事になるのか、今後の情報があり次第またお届けしていくことになります。

「キャプテン・アメリカ4」、過去ヒット作のエディター、監督を追加で暗雲払拭なるか

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に、新たなエディターとしてマシュー・シュミットさんが追加されたと海外スクーパーが報じています。また、ルッソ兄弟監督もプロデューサーに加わっていると報告しました。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」に新たなエディターとして「アベンジャーズ/エンドゲーム」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」などに参加していたマシュー・シュミットさんが参加。

また、「アベンジャーズ/エンドゲーム」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の監督を務めたルッソ兄弟がキャプテン・アメリカ最新作のプロデューサーに加わったと言います。

スクーパーが提示しているソースはマシュー・シュミットさんに関するものだけであり、ルッソ兄弟監督の話がどこから来ているかは記事執筆時点で不明です。

ルッソ兄弟の関与に関しては、「あまり大きな役割ではない」と言った話や「ポストクレジットシーンに彼らが必要なようだ」といった噂が飛び交っています。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は二度目の追加撮影が行われている最中で、これについて以前にスクーパーの MTTSH 氏は「試写会の結果があまりにお粗末だったため、再撮影の第2ラウンドを行うことになった。これは痛い。」と投稿。あまりいい品質とは言えない状態だったと指摘していました。

インフィニティ・サーガの中でもヒット作に関与してきたクリエイターたちを新たに追加するのが事実であれば、「お粗末だった」という指摘が事実であった可能性が高まる一方で、品質改善に大きく貢献するのではないかとも見られています。

本作はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

【噂話】邪神ヌールは「ヴェノム3」ではなく、将来のクロスオーバー映画か

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」に先日、コミックのシンビオートの創造主、邪神ヌール(ヌル)が登場すると報じられ話題になりましたが、別のスクーパーはこれを否定しています。その新たな主張によると、彼は「温存」されているようです。

CBM によると、MTTSH 氏は先日の @Cryptic4KQual 氏に異論を唱える形でヌールが「ヴェノム:ザ・ラストダンス」に登場する事を否定。その代わりに「究極の悪役として、クロスオーバー イベントのために温存しておくようだ。」とコメントしています。

先日の記事でも少し解説したようにヌールはマーベル・ユニバースの中で極めて強力なキャラクターの一人であり、一本の映画の中で登場して退場していくには少々もったいないキャラクター。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-knull-rumor/”]

しかしながら温存という選択はそこまでシリーズをヒットさせ続ける事が必要不可欠であり、MTTSH 氏の主張が正しければ、ヌール実写化の実現は「ヴェノム:ザ・ラストダンス」と「クレイヴン・ザ・ハンター」の評価次第という事になりそうです。

コミックのヌールはヴェノムやアンチヴェノムらと共闘したソー、ヴァルキリー、シルバーサーファーらによって倒されましたが、映画にヌールが登場したとしてスパイダーマン・ユニバースのみで対処しうるのか、それともMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のヒーロー達に助けを求める事になるのか、まずはヴェノム最新作を見守る必要がありそうです。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月 米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

ソース:RUMOR: Sony Pictures May Be Saving Knull, The God Of Symbiotes, For A Future Crossover Movie

「デッドプール&ウルヴァリン」公式スチル公開で新たなカメオが発覚か

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の新たな公式写真が、海外メディア Total Film によって公開されました。しかし、この写真の中でいくつかのカメオ出演が明らかになったのではないかとして話題になっています。

まず、デッドプールの後方に立つ人物がブレイドの衣装に似ていると報告。ただし、象徴的なサングラスや刀を確認する事は出来ません。

ネット上ではこのキャラクターがウェズリー・スナイプスさんのブレイドではなく、2006年のドラマ「ブレイド:ザ・シリーズ」のカーク・ジョーンズさんに似ているのではと推測していますが、いかんせん今回の写真では顔まで詳細に確認する事ができず、単なるロングコートを着たキャラクターである可能性も残されているようです。

そして、ウルヴァリンの背後にぴたりと重なるように一人のキャラクターが隠れており、これがジャガーノートではないかと考えられています。

海外メディア Comicbook.com の比較画像がとてもわかりやすく、ジャガーノートのヘルメット、手袋、ブーツの部分がわずかにウルヴァリンのシルエットからはみ出して見えているようです。

画像引用:Comicbook.com ©MARVEL,Disney

ただし、2006年の映画「X-MEN:ファイナルディシジョン」でジャガーノートを演じたヴィニー・ジョーンズさんは出演オファーがあった事を認めつつも、「スーツを着るのが苦痛で断った」と数ヶ月前のインタビューで話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-x-men-last-stand-vinnie-jones-juggernaut-turned-down-cameo/”]

この衣装の人物は先週公開のレディ・デッドプールの登場が示唆された予告の中にもわずかにうつっており、先述のブレイドに比べると、ジャガーノートの再登場はほぼ間違いないと考えられそうです。

ただしこれが実際にヴィニー・ジョーンズさんが再演しているかどうかは不明で、続報にも注目です。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

【噂話】「ヴェノム:ザ・ラストダンス」に邪神ヌールが登場する?

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」にシンビオートの神であるヌールが登場する事を海外スクーパーがほのめかし、話題となっています。コミックにおけるシンビオートの始祖たるヌールとヴェノムは切っても切れない関係であるのは明白ですが、この映画に登場する余地はあるのでしょうか。

@Cryptic4KQual 氏は X に「ヴェノム3に非常に恐ろしい人物が登場すると聞いている」と投稿。

シンビオートの神、邪神、暗黒神、そしてキング・イン・ブラック(黒衣の王)などと呼ばれるヌール(Knull:表記揺れでヌル)が「ヴェノム:ザ・ラストダンス」に登場する事を示唆しました。

ヌールは 2013年のコミック「Thor:God of Thunder #6」で初登場。ただしこの時は名前が設定されていませんでした。

このコミックはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の原作にあたる部分で、ゴア・ザ・ゴッドブッチャー(神殺しのゴア)が登場し、彼の持つオールブラック・ザ・ネクロソードの最初の所有者として回想シーンで当時名前がなかったヌールが紹介されました。

その後、2018年の「ヴェノム #3」で Knull の名前が与えられ本格的に登場。

ヌールはセレスティアルズが誕生する以前の宇宙から存在しており、世界に満ちる「光」とそれによって生まれた「命」を強く嫌悪し、それら全てを破壊し尽くして宇宙を元の深淵に戻すことを目的としています。最初に死剣オールブラックを創造したヌールはハイヴに居を構え、その後無数のシンビオートを創造し、彼らを率いて「光」との戦争を続けました。

ヌールの戦闘力は高く、セレスティアルの首を一撃ではねるほどで、その遺体から無限ともいうべきエネルギーの供給を受け、さらに強力になっています。なお、はねられた首はノーウェアとして多くの人々が住む星となっています。

「ザ・ラストダンス」の予告では飛行機上でヴェノムとゼノファージが戦うシーンが含まれており、これをヌールが送り込んだと考える事は可能です。また、前作「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」でハイヴの存在が明かされた事なども、ヌール登場の布石になっていました。

しかし、ヌールは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」のエゴや「エターナルズ」のアリシェムらセレスティアルズを一撃で倒すようなキャラクターであり、MCUのサノスのような一大サーガのラスボスにふさわしいスーパーヴィランの一人と言えます。

「ザ・ラストダンス」のヴィランについては過去に何度か別のキャラクターが登場する事が報じられている中で、ヌールについて描く時間が残されているのか、そして実際に彼が登場するとなれば、このひとつの映画であっさりと決着がついてしまうのか、それとも今後のSSUを通じてヴェノムたちがチームを組んで戦うことになっていくのか、注目となりそうです。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月 米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

【噂話】「ファンタスティック・フォー」は「キャプテン・マーベル」「ガーディアンズ」に続く宇宙作品に、その他ヴィジョンやノヴァ等最新の噂

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」が、「キャプテン・マーベル」シリーズや「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズに続く、宇宙を舞台にする作品になると、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じています。

報告によると、今年のバレンタインにメインのキャストが発表されたMCU版の「ファンタスティック・フォー」は宇宙を舞台にする作品として設定されているとし、「マーベルの次のコズミックムービーになる」と指摘しています。

MCUの「ファンタスティック・フォー」はギャラクタスとシルバーサーファーに焦点をあわせた物語から展開されると噂されていますが、コミックで因縁のあるスクラル人との関係なども気になる所。宇宙を舞台にするとの事で、まだ見ぬ宇宙人との出会いなども描かれるのでしょうか。

また、「ノヴァ」の進捗についても更新。

「ノヴァ」は若手ヒーローたちを主人公とするアンサンブル作品で、すでにショーランナーが雇用済み。主役の俳優へのオファーも出されているとし、おそらくリチャード・ライダーが主役を務めるだろうと報告しています。

氏は以前に「リチャード・ライダーではなくサム・アレキサンダーが中心となる」ようだと報告してましたが、ディズニープラス向けに開発されているというこのドラマの計画が少し変更された事になるようです。

そして、同名コミックを原作とする「ヴィジョンクエスト」として考えられているヴィジョンの新作について「すでに18歳から20歳までの若い男性共同主役のキャスティングが行われている。」と報告。また、タイトル未定のヴィジョンのドラマは今秋撮影が開始される予定との事。

 

「ヴィジョンクエスト」の設定から本作ではヴィジョンの息子ヴィンと娘ヴィヴ(ヴィヴィアン)が登場すると予想されていました。しかしコミックのヴィンは少年時代に死んでおり、今回、共同主役としてキャスティング中という18歳から20歳までの若い男性俳優がヴィンに当てはまるのかは断定が難しい所。

多少の設定を変更してヴィンが共同主役になる可能性も否定できませんが、「アガサ:オール・アロング」にワンダの息子ビリーが登場するとされている事を考えると、このヴィジョンのドラマにはワンダのもう一人の息子トミーが登場してもおかしくないのかもしれません。

なお、娘のヴィヴに関しては以前にMCU版のヤングアベンジャーズに参加するとも報じられており、注目の作品となるのは間違いなさそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-young-avengers-viv-vision-quest-rumor/”]

まだまだ開発中のプロジェクトであり、計画が二転三転する事は十分にあり得る話。今後の動きがあり次第またお知らせする事になります。

【噂話】MCU映画「ブレイド」の脚本家変更はこれで最後か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」からヤン・ドマンジュ監督が降板すると先週報じられました。この時、新たな脚本家としてエリック・ピアソンさんが参加する事が合わせて伝えられていましたが、海外メディア Variety はピアソンさんをクローザーと称し、脚本の完成が目前である事をほのめかしています。

記事によると、「エージェント・カーター」、「マイティー・ソー/バトルロイヤル」、「ブラックウィドウ」、「サンダーボルツ」、「ファンタスティック・フォー」を手掛けてきたマーベルのベテラン脚本家エリック・ピアソンさんは、「社内では脚本を完成させるクローザーと目されている」とし、「ブレイド」がついに日の目を見るという最も有望な兆候かもしれないと言います。

ただし「サンダーボルツ」についてはエリック・ピアソンさんの後にさらに脚本家が追加され、「サンダーボルツ*」になった事には注意が必要です。なお、変更前のピアソンさんの脚本について、出演するデヴィッド・ハーバーさんは「超クールで素晴らしいアイデア」と評価していました。

以下は「ブレイド」の制作発表から記事執筆現在までの開発状況の変遷です。

2019年7月:「ブレイド」のリブート発表

サンディエゴ・コミコンで行われたマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「アベンジャーズ/エンドゲーム」後のMCUについてプレゼンテーションを実施。その最後として「ブレイド」のリブートが発表されました。

この時点で監督や脚本は不在でしたが、マハーシャラ・アリさんが主演を務める事が発表されました。

2021年2月:脚本家決定

HBOの「ウォッチメン」の脚本を手掛け、Huluの「Pen15」シーズン1のエピソードの脚本でエミー賞にノミネートされたステイシー・オセイ・クフォーさんが脚本を担当すると報道。

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2021年7月:バッサム・タリク監督就任

当時まだ長編映画を2本しか制作していない新進気鋭のタリク監督の起用が報じられました。

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2021年11月:マハーシャラ・アリさんが「エターナルズ」に出演

クロエ・ジャオ監督のMCUの映画「エターナルズ」のエンドクレジットシーンで、ブレイドが声のみの登場を果たしました。

2021年11月:デルロイ・リンドーがキャスティング

ベテラン俳優のデルロイ・リンドーさんが、未公開の役でこの映画に出演する契約を交わしたと報じられました。

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2022年2月: アーロン・ピエールさんがキャスティング

DCドラマ「クリプトン」などに出演するアーロン・ピエールさんが未知の役割で出演契約を交わしたと報じられました。「ブレイド3」のハンニバル・キング役とも言われていました。

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2022年7月:「ブレイド」の公式公開日が決定

サンディエゴ・コミコンで、「ブレイド」の撮影が同年10月に始まり、2023年11月3日に公開されるとケヴィン・ファイギ社長が発表しました。

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2022年9月:タリク監督が降板

撮影を間近に控えたタイミングで、タリク監督が降板を発表。制作陣への感謝のコメントを添えていました。

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2022年10月:2024年に公開延期

ディズニーがプレスリリースで「ブレイド」の公開日を2023年11月3日から2024年9月6日に延期した事を発表。

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2022年11月:新監督、新脚本家が参加

HBOの「ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路」の制作に携わったヤン・ドマンジュ監督と、Netflixドラマ「ボクらを見る目」のエピソードを書いてエミー賞にノミネートされたマイケル・スターバリーさんが追加されたと報道。

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2023年2月:ファイギ社長が「ブレイド」の進捗更新

ファイギ社長は、Entertainment Weeklyとのインタビューで、「ブレイド」の作業は「順調に進んでいる」とし、「今後10週間ほどでカメラが回り始める」と語りました。

2023年4月:ミア・ゴスさんがキャスティング

2022年にブレイクした女優ミア・ゴスさんが未知の役割で起用されました。

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2023年4月:ニック・ピゾラットさんが脚本に参加

ピゾラットさんはHBOの「トゥルー・ディテクティブ」シーズン3で初めて主演のアリさんと一緒に仕事をしていました。撮影予定の一ヶ月前というタイミングでの追加でした。

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2023年5月:脚本家ストライキ発生

間もなく撮影が始まるというタイミングでストライキが発生。「ブレイド」を含むほとんどの作品がシャットダウンされました。

2023年6月:公開日が2025年に延期

脚本家ストライキが継続中であり、俳優ストライキも迫っている中、ディズニーは全体的に映画の公開を延期を発表。「ブレイド」は 2024年9月6日 から 2025年2月14日 に変更されました。

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2023年11月:マイケル・グリーンさんが脚本に参加

主演のアリさんが「女性が主導し、ブレイドを4人目の主役に据えた」脚本を含む初期の草稿に満足しなかったため、ファイギ社長が「ローガン」の脚本家を雇って一からやり直すことにしたと報じられました。

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2023年11月:「ブレイド」の公開を再び延期

ディズニーが脚本家と俳優による2度のストライキ後の全社的な人事異動 の一環として、「ブレイド」の公開日を 2025年2月 から 2025年11月7日 に変更しました。

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2023年12月:アリさんが進捗更新、「心から励まされている」と語る

主演のマハーシャラ・アリさんが制作再開が近い事を予告しました。

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2024年3月:アーロン・ピエールさん降板

2年前のキャスティングの噂が真実だった事を認めつつ、脚本の変更によって自身がプロジェクトの一部ではなくなったと語りました。

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2024年6月:ヤン・ドマンジュ監督降板、脚本家を追加

ヤン・ドマンジュ監督が少し前に降板していると報じられ、脚本にエリック・ピアソンさんが追加されたと報道されました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-director-exits-and-joined-new-writer/”]

映画「ブレイド」は 2025年11月7日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】アベンジャーズ最新映画で征服者カーンとスパイダーマン2099が手を組む?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は、征服者カーン役のジョナサン・メジャース氏の裁判の判決結果を受けて、当初の計画から大きく変更せざるを得ないと誰もが考えています。

そんな最新映画に関して海外スクーパーの Cryptic4KQual 氏は、マーベル・スタジオが少し前にこれらの映画に「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のスパイダーマン2099/ミゲル・オハラを取り入れたいと考えていたと報告しました。

氏は「ミゲルのマルチバース(スパイダーバース)に関する知識と経験から、カーンの変異体が彼と同盟を結ぶことになっていたでしょう。カーンにとっては権力、ミゲルにとっては安定です。しばらく前に、マーベルはこの同盟を望んでいましたが、ソニーはミゲルに大きな負担がかかると考えたと聞きました。」と述べ、続く投稿で「おそらくこのようなことは起こらないだろうが(理由はご存じの通り)、ミゲル・オハラはまだ候補に挙がっており、近い将来、新しいチームで実写デビューを果たす可能性が非常に高いと聞いた。」と報告しました。

なかなか突拍子もない報告ですが、興味深い事にアレックス・ペレス氏がこの投稿を引用して「チャンスは常にある」とコメント、同じ情報を掴んでいる事をほのめかしました。

ソニーのアニメ映画「アクロス・ザ・スパイダーバース」でのスパイダーマン2099ことミゲル・オハラはマルチバースの安定を求め、スパイダーソサエティを結成。その目的意識の強さから、主人公マイルス・モラレスとは敵対する事になりました。

ミゲルの理想は征服者カーンが求めるものと紙一重のようでもあり、両者がチームを組む可能性は確かにゼロではなさそうですが、ソニーはこの計画にあまり乗り気ではなく、現時点でその可能性はあまり高くないようです。

アベンジャーズの5作目の映画は判決結果が出るよりも前から、当初からこれの脚本を担当していた「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のジェフ・ラヴネスさんから、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、「ロキ」のマイケル・ウォルドロンさんへと変更されると報じられており、再開発が進められてきました。

今月始めのレポートでは「アベンジャーズ5」には60人以上のキャラクターが登場し、少数のリーダーがチームをまとめるのではなく、それぞれが主人公となるアンサンブル作品になるようだとされていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-director-shawn-levy-tops-list/”]

監督は未発表ですが内定しているとも報告されており、今月からプリプロダクションが開始、撮影準備も進められているとされています。

映画「アベンジャーズ5」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。