すべてアガサの仕業!?ドラマ「ワンダヴィジョン」のスピンオフの制作が報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のスピンオフ作品がディズニープラス向けに開発中であると、海外メディア Variety が独占情報として報じました。「ワンダヴィジョン」でアガサ・ハークネスを演じたキャスリン・ハーンさんが主演となり、同役を演じるダークコメディになるとの事です。

記事によると正確なプロットは今の所不明ですが、「ワンダヴィジョン」の脚本を担当したジャック・シェーファーさんが今回も脚本を、加えて製作総指揮を担当するとのこと。シェーファーさんが2021年5月にマーベルと20thテレビジョンとの包括的な契約を結んで以来、マーベルとの間で立ち上げた最初のプロジェクトになると伝えています。

MCUでアガサ・ハークネスの物語はワンダによって人格をアグネスに変えられ、ウェストビューに閉じ込められた所で終わっています。スピンオフでこの続きが描かれるのか、あるいは過去にスポットが当てられるのか、今後の情報には要注目となります。

「ワンダヴィジョン」は2021年の初め、1月から3月にかけて放送されました。ディズニープラスでデビューした初のMCUドラマシリーズであり、デビュー時には多くの賞賛を受けました。最終的にエミー賞に23部門ノミネートされ、そのうちハーンさんはリミテッドシリーズの最優秀助演女優賞を受賞しました。また、当時話題にもなった楽曲「Agatha All Along」が、最優秀オリジナル楽曲・歌詞部門で受賞しました。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:‘WandaVision’ Spinoff Starring Kathryn Hahn in the Works at Disney Plus (EXCLUSIVE)

ドラマ「ワンダヴィジョン」がエミー賞受賞 ─ マーベル・スタジオ作品では初

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」が初のテレビ作品でありながら、エミー賞を受賞しました。ワンダ・マキシモフとヴィジョンを中心としたディズニープラスの限定シリーズは、土曜日に開催されたクリエイティブ・アーツ授賞式で、物語(30分)のプロダクション・デザインと、ファンタジー/SF衣装の2つのエミー賞を初めて受賞しました。

「ワンダヴィジョン」は今年のエミー賞全体で23部門にノミネートされ、リミテッドシリーズとしては最多、シリーズ全体でも2番目に多い受賞となりました。その他のクリエイティブ・アーツ部門では、リミテッド・シリーズ/TVムービーのキャスティング、時代劇/キャラクターのメイクアップ(非整形)、時代劇/キャラクターのヘアスタイリング、メインタイトルのデザイン、メインタイトルのテーマ音楽、音楽監修、オリジナルの音楽と歌詞、リミテッド・シリーズ/TVムービー/特別な音楽の作曲、リミテッド・シリーズ/TVムービーのシングルカメラ画像編集、リミテッド・シリーズ/TVムービー/特別なサウンド編集、リミテッド・シリーズ/TVムービー/特別なサウンドミキシング、シリーズ/ムービーの特殊視覚効果が注目されました。

プライムタイムの授賞式で明らかにされるのは、リミテッド/アンソロジー・シリーズ部門での同番組の成績と、リミテッド・シリーズ/TV映画の女優(エリザベス・オルセンさんが主演で、キャスリン・ハーンさんが助演でノミネート)、リミテッド・シリーズ/TV映画の俳優(ポール・ベタニーさんが主演でアップ)、マット・シャックマンさんのリミテッド・シリーズ/TV映画の監督、リミテッド・シリーズ/TV映画の脚本などの上位レースで、同番組はトリオでノミネートされています。

「ワンダヴィジョン」は、今年1月に公開されたマーベル・スタジオ初のシリーズ作品であり、マーベル・スタジオにとって初めての大きな賞となりました。一方、マーベル・テレビジョンは、2016年にメインタイトルのテーマ音楽のトロフィーを拾ったNetflixドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」で、エミー賞で得点を獲得したことがあります。

しかし、今年のエミー賞でのマーベルの成功は「ワンダヴィジョン」だけではありません。ディズニープラス向けのドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、今年、ゲストドラマ俳優、コメディまたはドラマ(1時間)音響編集、シーズンまたは映画の特殊視覚効果、スタントコーディネーション、スタントパフォーマンスの5つのノミネートを獲得しました。

エミー賞でのマーベルの健闘は、同社がアカデミー賞に大々的に進出するまでに10年(18作品)を要したことを考えると、特に注目に値します。(2019年には「ブラックパンサー」が作品賞にノミネートされました)

※エミー賞は、アメリカ合衆国で放送される優れたテレビドラマ、番組、テレビ業界の功績に与えられる賞。映画におけるアカデミー賞、演劇におけるトニー賞、音楽におけるグラミー賞に相当する、最も権威ある文化賞のひとつ。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Marvel Studios Scores Its First Emmys With ‘WandaVision’

ドラマ「ワンダヴィジョン」より「Mr.インクレディブル」にインスパイアされたコンセプトアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」より、新たなコンセプトアートが公開されました。マーベル・スタジオのコンセプトアーティストでありビジュアル開発責任者アンディ・パークさんが自身のTwitterにて公開したものになります。

パークさんは「はい、2019年のプリプロダクション中にワンダヴィジョンのこのキーフレームイラストをデザイン&ペイントしていたとき、私は完全にピクサーの『インクレディブル・ファミリー』(私のお気に入りの1つ)をチャネリングしていました これは『アベンジャーズ』(&『インクレディブル・ファミリー』)のような彼らのチーム・ヒーロー・ファミリーの瞬間です。」とコメントを添えて投稿しました。

このアートのビリーの魔法の力は母ワンダと同じく赤い色で描かれていますが、実際に配信されたバージョンではコミック同様の青色で描かれていました。

双子は2022年春公開予定の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に再登場すると報じられていますが、作中でさらにティーンエージャーへと成長する可能性はあるのでしょうか?

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」よりワンダとアガサの未使用コスチュームが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のコンセプトアートを担当したアーティストのデヴィッド・マッソンさんが、自身のInstagramにてワンダとアガサの未使用に終わったコスチュームのコンセプトアートを公開しました。

「このワンダのコンセプトは、エンドゲームでの彼女のルックをより押し出したものになるはずでした」とコメントを添えており、もうひとつアップする予定とされたアートは ArtStation で公開されていました。

アガサの衣装は実際に使用されたローブ状のものではなくドレス状のデザインで、母親との回想シーンに着用していたものと似ています。


「ワンダヴィジョン」のメインキャラクターのうち、ワンダは「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する事が明かされている他、双子も撮影現場で目撃された事が以前に報じられています。また、モニカ・ランボーも現在制作中の「ザ・マーベルズ」に登場することが公式発表されています。

アガサについては先日、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が「すぐには来ない」と付け加えながらも再登場を示唆しました。ヴィジョンについては今の所不明です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスにて全話配信中です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」の脚本家がマーベルの新たなプロジェクトに参加 ─ 未発表ディズニー+作品は9つとも

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のハロウィンエピソードなどを担当した脚本家のピーター・キャメロンさんがマーベル・スタジオの未発表の作品に参加している事が判明しました。

海外スクーパーの Murphy’s Multiverse は、「ワンダヴィジョン」やファンタジードラマ「カーニバル・ロウ」の脚本家ピーター・キャメロンさんが今後配信予定のディズニープラスシリーズに参加していると伝えています。

記事によると、マーベル・スタジオはディズニープラスシリーズとして9つの未発表作品を開発中で、その中には「ゴーストライダー」、「ノヴァ」、「シークレットウォリアーズ」などが含まれている可能性が高いとし、キャメロンさんのこれまでの作品がファンタジーやホラーテイストが強い事から「ゴーストライダー」に関与している可能性が高いとしています。

つい先日にはノーマン・リーダスさんがゴーストライダー/ジョニー・ブレイズを演じたいと語ったほか、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」でゴーストライダー/ロビー・レイエスを演じたガブリエル・ルナさんも再演を強く望んでいます。

また、「シークレットウォリアーズ」には「エージェント・オブ・シールド」のクエイクことS.H.I.E.L.D.のエージェント、デイジー・ジョンソンが含まれているはずで、このあたりのキャスティングはディープなファンにとって非常に気になる所となっています。

もちろん未発表作品という事は極めて初期の開発段階であり、検討の結果先送りやキャンセルになる事も十分ありえるため、今後の情報には要注目です。

ソース:‘WANDAVISION’ AND ‘CARNIVAL ROW’ WRITER HEADING NEW MARVEL STUDIOS PROJECT

ドラマ「ロキ」監督が「ワンダヴィジョン」とのファンセオリーについて言及

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のケイト・ヘロン監督が、最近話題の「ロキ」と「ワンダヴィジョン」の奇妙な関係について言及しました。監督はユーチューバーのSUPES とのインタビューの中で、この説の真相について語りました。

面白い説ね(笑)。私たちの側では、間違いなく偶然の産物です。ワンダヴィジョンが放送されたとき、私たちは基本的にポストプロダクションをしていたので、たぶん偶然だと思います。でも、どんな説も否定したくはありません、ちょっと楽しいですからね。

と動画で語りました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wanda-vision-loki-finale-sync/”]

監督はこれを「偶然」としましたが、ワンダとマルチバースの関係については疑いようもありません。偶然な事に、「ロキ」の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんはワンダの次回作「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でも脚本を担当しており、最近の噂ではドクター・ストレンジの新作映画にロキが登場するのではないかとも報じられています。

フェーズ4はまだ始まったばかりで、ドラマが3つと映画が1本、それぞれはほぼ独立しています。これらが繋がり出すのは一体どの作品になるのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1、「ロキ」シーズン1はディズニープラスにて全話配信中です。

海外ファンが「ワンダヴィジョン」と「ロキ」の奇妙な繋がりを発見し話題に

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」と「ロキ」に奇妙な繋がりがあることを海外ファンが指摘し、話題となっています。その奇妙な繋がりとは「ワンダヴィジョン」最終話と「ロキ」最終話を同時に再生することで発覚したようです。

すでにそのシンクロ動画も作成されているので、同時再生が難しいよという方はこちらを参考にしてみてください。

それぞれの最終話を再生してから27分頃から、ワンダはスカーレットウィッチへと覚醒し、カオスパワーが収束しきった28分頃に、在り続ける者は「たった今越えたぞ、境界線を」と語るのです。

「ワンダヴィジョン」は2023年の地球でのイベントであり、「ロキ」は時の終わりという時間の概念が不明な場所でのイベントです。これを同時に起きた、と言えるのかはわかりませんが、なんとも奇妙な一致となっています。

コミックのスカーレットウィッチはネクサスビーイングに分類され、分岐を作りかねない生命体としてTVAに監視されている、というエピソードがあります。

MCUでもワンダがマルチバースの扉を開いてしまうだろうと言われていましたが、「ワンダヴィジョン」内でそういう描写は特になく、次回登場作の「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」で何かが起こるものと考えられていました。

この奇妙な時間の一致がマーベル・スタジオによって仕組まれたものかどうかは不明ですが、ワンダがMCUに混沌をもたらすといったファンの予想はやはり間違っていないのかもしれません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1、「ロキ」シーズン1はディズニープラスにて全話配信中です。

ソース:Marvel made the finales of ‘Loki’ and ‘WandaVision’ sync up perfectly, and we almost missed it

ワンダ役エリザベス・オルセンさん、「ヤングアベンジャーズの計画はまだないと思う」と明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」で登場したワンダとヴィジョンの双子の息子達ビリーとトミーを皮切りに、MCUのフェーズ4ではコミックのヤングアベンジャーズのキャラクターがいくらか登場し始めています。そんな中、ニューヨーク・フィルム・アカデミーとのバーチャルQ&Aセッションで、エリザベス・オルセンさんは、ワンダの息子たちがヤングアベンジャーズにつながる可能性があるかどうかについて言及しました。

その中でオルセンさんは「私にはわからないわ。実際、ケヴィン・ファイギに聞いても、正直にわからないと言うと思います。」と述べています。

「彼らは本当に一度に一つのフェーズを計画し、それが完了した後、次のフェーズに移るのです。私の視点では、ヤングアベンジャーズの可能性はあると思いますが、彼らはまだそのための本当の計画を持っていないと思います。でも、彼らはすべての選択肢をオープンにしています。」と明かしました。

フェーズ4では既に「ワンダヴィジョン」でビリーとトミー、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でエリ・ブラッドリー、「ロキ」でキッド・ロキといったコミックのキャラクターが紹介され、今後公開される作品でも「ホークアイ」でケイト・ビショップが、「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でアメリカ・チャベスが、「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」でキャシー・ラングがヒーローデビューする事が分かっています。

また、コミックではヤングアベンジャーズのメンバーではありませんが、ミズ・マーベルやアイアンハートなど10代ヒーローが今後のデビューを控えています。

一時期は「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」でヤングアベンジャーズがお披露目されると言った噂もありましたが、エリザベス・オルセンさんの予想どおりであればヤングアベンジャーズのデビューは早くてフェーズ5、もしくはそれ以降という事になりそうでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Elizabeth Olsen Says Marvel Studios Doesn’t Yet Have a “Real Plan” for Young Avengers

ドラマ「ワンダヴィジョン」のパイロット版脚本が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のパイロット版の脚本(pdfファイル)が海外メディア Deadline から公開されています。昨今では制作形態や放送形態の多様化により、パイロット版が減りつつ有るとされているハリウッド界隈ですが、今回公開された脚本は今年のエミー賞のために提出されたものだとの事です。

ファンにとっては残念なことに、「ワンダヴィジョン」は1シーズン限りのシリーズであり、シーズン2の可能性がない事が監督らの口から明かされています。ただし、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はワンダとヴィジョンの物語はまだ続くとも話しており、映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の後にもワンダとヴィジョンの何かしらの計画が有ることを示唆していました。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスにて全話配信中です。

ソース:It Starts On The Page: Read Jac Schaeffer’s Pilot Script For ‘WandaVision’

ドラマ「ワンダヴィジョン」のポストクレジットシーンが更新されている事が報じられる【比較動画有】

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の最終話に挿入されていたポストクレジットシーンが、配信当初のものより更新されていることが判明しました。海外掲示板 Reddit のユーザー ANotCoolGuy 氏が指摘したもので、更新後のものだけを見てもわかりにくいですが、比較するとその違いは明らかなようです。

具体的にはワンダの家の周辺にCGIによる植樹がなされており、配信が始まった当初では殺風景だったものが改善されているようです。

この変更について公式なアナウンスはありませんが、海外ファンの間ではこの場所が今後のMCUで再登場する可能性が指摘されています。可能性が高いとされているのは映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」で、映画での再登場にあわせてアップデートしたのではないかと噂になっています。

また、クレジットにも少し変更があり、当初は表記されていなかったマイケル・ジアッチーノさんの名前が記載されるようになりました。ジアッチーノさんは「ドクター・ストレンジ」の作曲家で、このポストクレジットシーンに挿入されていたドクター・ストレンジのメインテーマ曲(のアレンジバージョン)に対するクレジットだと考えられます。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Disney Has Changed WandaVision’s Post-Credits Scene on Disney+