「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「シークレット・ウォーズ」欠席のエリザベス・オルセンさんが「いつでも戻りたい」と語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の撮影には参加しないと公言しているエリザベス・オルセンさんが、いつでもこの世界の戻りたいと思っていると語りました。

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海外メディア People とのインタビューでエリザベス・オルセンさんは今後もスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じ続けたい事を語っています。

大好きな作品だし、いつでも戻ってきたい作品なんです。この5年間で一番特別だったのは、想像もしていなかったくらいこのキャラクターと多くのことをやれたこと。コミックの中で描かれてきたキャラクターのセリフで、私もぜひやってみたい作品がまだたくさんあります。ファンの皆さんもきっとそう望んでいると思います。

また、「アベンジャーズ/エンドゲーム」で様々な映画史の記録を更新し、物語的にも世界中を熱狂させたにも関わらずこの数年の批判が多いことに対してもコメントしました。

これらの映画は批評家向けではなく、ファン向けのものなんです。本当に実りある作品で、ストーリーは私にとって、そして私のキャラクターにとって、より良くなっていきました。本当に楽しかったです。

これは先日のマーク・ラファロさんのインタビュー内容と似ているようで、自身の演技とファンの事を考えるのみで、レビュアーの事は気にしていないとしました。

また、長寿シリーズとしての宿命上、飽きてくる人もいる事を認めつつ、家族のような安心感があるとも述べています。

中には、テレビシリーズが継続していて、また出演できる人もいます。でも、フランチャイズ作品に出演できる人はほとんどいないと思います。文化的に少し飽きてしまうこともあるかもしれませんが、そういう作品にはどこか家族のような感覚があるんです。本当に他に類を見ないもので、継続中の番組でない限り、また出演できるかどうかは分かりません。

そういう安定感は好きです。気持ちがいいです。つまり、仕事の安定っていいですよね。これはみんな同意してくれると思います。

先週は「シークレット・ウォーズ」以降のワンダについても話していたエリザベス・オルセンさん。

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しかしどういうわけか、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への出演は認めていません。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではワンダゴアの下敷きになって死亡したと見られているワンダですが、ドラマ「ヴィジョンクエスト」での復活の噂もあわせて、どこで戻って来る事になるのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Elizabeth Olsen Is Open to a Marvel Return, Acknowledges Some Feel ‘Exhausted’ by Superhero Movies

エリザベス・オルセンさんが「ハウス・オブ・M」の実写化を希望、フェーズ7以降もワンダを演じたい意向を示す

先週末に開催されたロサンゼルス・コミコン2025にエリザベス・オルセンさんやポール・ベタニーさんらが出演し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」から始まった三部作や今後のキャラクターについて語りました。

ポール・ベタニーさんは2026年配信予定の最新ドラマ「ヴィジョンクエスト」について世代を超えたトラウマを描いた作品だと説明し、父と息子の物語になると説明していました。

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エリザベス・オルセンさんは今後ワンダでどんな物語をやってみたいかと質問され、「ハウス・オブ・Mは最高だと思います。」とし、「X-MENやアベンジャーズ、そして『ミュータントはもういない』というテーマを扱うのはすごく楽しいと思う。きっと楽しいと思います。」と述べました。

一方で「私は、あの世で死んだ2人の夫のどちらかを選ぶ女性の映画を撮ったばかりだから、私の愛を求める2人の男性の映画はもうちょっと勘弁してほしいです。」とコメントし、ワンダとヴィジョン、そしてワンダーマンとの三角関係の話をMCUでやる事に気乗りしないと明かしました。

今後のMCUに期待することを聞かれたオルセンさんは「私たち自身と観客を驚かせ続けたいです。人々が戻ってきてくれるのは、古いトリックに頼らないからだと思います。だから、私もそうありたいと願っているんです。」と回答しました。

「マーベル・ゾンビーズ」のスカーレットウィッチについて質問されると、「あれは本当に何年も前に収録したもので、全く何も覚えていません。見直さないと。マーベル・ゾンビーズで何が起きているのかは、まったく分かっていません。」と明かしました。

エリザベス・オルセンさんは基本的にワンダを気に入っているようで、最近もずっと演じ続けたいと語っていました。

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とは言えその熱は時間の経過である程度上下し、小さな映画をやりたいという欲求から離れていく事もしばしば。別作品のためにアベンジャーズ最新作には参加しないとも語っていました。

しかし「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」にワンダが戻るという噂は絶えず、それが事実であるかどうかは「ヴィジョンクエスト」に何らかの予兆があるかもしれません。

ソース:Elizabeth Olsen And Paul Bettany Talk HOUSE OF M, WANDAVISION Trilogy, VISION, MARVEL ZOMBIES, And More

エヴァン・ピーターズさん、映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でクイックシルバー再演の可能性について語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」でラルフ・ボーナーを演じたエヴァン・ピーターズさんが、次のアベンジャーズ映画で本当のクイックシルバー/ピエトロ・マキシモフとして戻って来る可能性について言及しました。

「なんでもやってみたいです。」と述べるエヴァン・ピーターズさんは、「あのキャラクターを演じるのは本当に楽しかったですよ。それに、彼の家庭生活に少し踏み込めたのも、あれはあれで変だったけど。でも、でも、そうですね、もっと深く掘り下げてみるのは面白いかも。マグニートーとの関係もかなりクールでしょうね。うん。だから、まあ、どうなるんでしょうね。うまく行く事を願っています。」と、再演の意思は強くある事を明かしました。

2014年の20世紀FOX制作の映画「X-MEN:フューチャー&パスト」でクイックシルバー/ピーター・マキシモフとして出演したピーターズさんは、その後、2019年の映画「X-MEN:ダーク・フェニックス」でも同役を再演。

2021年になってMCUのドラマ「ワンダヴィジョン」にワンダの弟ピエトロが何故か戻ってきたとして登場しましたが、実際には隣家のラルフ・ボーナーという一般人で、アガサ・ハークネスにピエトロを演じさせられているという複雑なキャラクターでした。

多くのX-MENの再登場が公式に発表済みの「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」はクイックシルバーを再演する絶好の場所ですが、「ドゥームズデイ」は一旦撮影を終了。今のところ、エヴァン・ピーターズさんの目撃情報はなく、既に撮影が秘密裏に済まされているか、今後の追加撮影での目撃情報に期待するしかありません。

「ドゥームズデイ」ではエリザベス・オルセンさんのワンダ・マキシモフ(の変異体)がマグニートーの娘として登場するとも噂されており、FOX側でも描かれなかった家族が実現する可能性も期待されています。

また、「ドゥームズデイ」での再演を逃したとしても、翌年には「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」も控えているため、まだチャンスは残されていると言えそうです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」、ルアリド・モリカさんがさらに噂をほのめかす

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」で謎の少年タッカーを演じるとされているルアリド・モリカさんが、新しいSNSの投稿で噂を完全に認めたのではないかと話題になっています。

今月はじめ、ドラマ「アガサ・オール・アロング」でビリーを演じていたジョー・ロックさんと意味深なツーショットを公開していたルアリド・モリカさんですが、新たな写真を投稿。

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新しい写真では、ジョー・ロックさんが「アガサ」の帽子をかぶり、ルアリド・モリカさんが「ヴィジョンクエスト」の帽子をかぶっている事で、ドラマへの出演を認めた上で、トミー・マキシモフの生まれ変わりを演じているという噂も認めたのではないかとファンは見ています。

また、THR がメアリー・マクドネルさんが謎の役で出演しているとも報じました。

「ヴィジョンクエスト」は既に撮影を終えているとされており、2026年の配信に向けてポストプロダクションの真っ最中。ビリーと幽霊になったアガサ、そして母親であるワンダ・マキシモフが再登場するのかどうかも注目されています。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」は、ドラマ「ワンダヴィジョン」のホワイトヴィジョンのその後を描く物語で、ウルトロンやジョカスタ、フライデーといったトニー・スタークが作り上げたAIたちも登場すると噂されています。

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ウルトロンをジェームズ・スペイダーさん、イーディスをエミリー・ハンプシャーさんが過去作から再演し、フライデー役はオーラ・ブレイディさんに変更。コミックのウルトロンの妻にあたるジョカスタ役をタニア・ミラーさんが演じるとされています。
また、ルアルド・モリカさんが演じる謎の少年タッカーがワンダとヴィジョンの息子トミー・マキシモフではないかとされています。

そして、米ABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」とも何らかの関係があるとも以前に報じられていました。

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ドラマ「ヴィジョンクエスト」は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」シーズン2は現状で期待薄か、クリエイターがMCUを離脱

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」は2021年のドラマ「ワンダヴィジョン」の実質的な続編として機能し、これまでのMCUにはなかったタイプの主人公アガサ・ハークネスを中心として、他とは違う世界観でファンを魅了して来ました。

しかし、このシーズン2の実現の可能性が大幅に低下したと言います。

海外メディア THR は「ワンダヴィジョン」の脚本と製作総指揮、「アガサ・オール・アロング」の脚本、監督、製作総指揮を務めてきたジャック・シェーファーさんがマーベルから離れる事が決まったと報じました。

記事によると、シェーファーさんはAmazonプライム・ビデオのテレビシリーズ「フォース・ウィング」の新ショーランナーとして注目されていると言います。 

レベッカ・ヤロス氏の超人気ファンタジーロマンス小説シリーズ(通称エンピリアンシリーズ)を基にした「フォース・ウィング」は、氏の2023年の本のストーリーを脚色したものと言われており、謎の力を持つ少女が、王国の恐ろしいドラゴンライダーの1人になることを余儀なくされる物語を伝えています。 

当初、 「ブレイキング・バッド」の脚本家兼プロデューサーのモイラ・ウォーリー・ベケットさんが「フォース・ウィング」シリーズを監督する予定でしたが、今回の報道によると、ベケットさんの降板後、シェーファーさんがその役割を引き継ぐとのこと。

ジャック・シェーファーさんはもともと単発ドラマにしか興味がない監督だと、「アガサ・オール・アロング」に出演したパティ・ルポーンさんが以前に語っていました。

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また、ワンダ・マキシモフから始まったストーリーとして、「ワンダヴィジョン」、「アガサ・オール・アロング」、そして現在撮影中の「ヴィジョンクエスト」(仮)で三部作ともされており、ディズニーとマーベルは「アガサ・オール・アロング」のシーズン2よりもまずはこのトリロジーを完結させる事を目指しているのかもしれません。

「ヴィジョンクエスト」にはジャック・シェーファーさんは関与しておらず、「12モンキーズ」や「スター・トレック:ピカード」のテリー・マタラスさんが参加。「ワンダヴィジョン」に登場したホワイトヴィジョンを主人公とし、彼の自己探求の旅を描く中で、「アガサ・オール・アロング」でほのめかされた転生後のトミーの行方についても追っていくと予想されています。

「アガサ・オール・アロング」シーズン1ではいくつかの謎を残したままになっていますが、スタジオ側はシーズン2をやりたいとしつつも、「急がないでください。」ともコメントしており、今回のシェーファーさんの離脱とあわせて、実現にはまだまだ時間がかかると予想されます。

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ドラマ「アガサ・オール・アロング」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Moira Walley-Beckett Out as ‘Fourth Wing’ Showrunner

【噂話】ドラマ「ヴィジョンクエスト」では最低2つのエンディングを検討中

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」で、複数のエンディングが検討されていると報じられました。そのうちの少なくとも2つの内容について、スクーパーが報告しています。

※これより先は「ヴィジョンクエスト」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

ダニエル・リヒトマン氏がサブスクメンバー向けに行った報告によると、「ヴィジョンクエスト」の最終回は何がふさわしいかについて話し合いが進められているといいます。

そのうちのひとつはエリザベス・オルセンさんが演じるスカーレットウィッチことワンダ・マキシモフの復帰についてであり、これを「ヴィジョンクエスト」のエンディングとしてもってくることを検討しているようです。

もうひとつは、ゴーストとなったアガサ・ハークネスとビリー・マキシモフに関するものであり、トミーを探すビリーが兄弟よりも先に父親に再会する可能性があるようです。

「ヴィジョンクエスト」は2026年配信予定ですが具体的な時期は決まっていないようで、エンディングの内容は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」などの映画との兼ね合いも予想される所。

MCUならではの他作品との関連も気にしつつ、エンディング内容は慎重に決定されていくと見られています。

エリザベス・オルセンさんは今年3月のインタビューで「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」には出演しないとも話していました。

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「ワンダヴィジョン」、「アガサ・オール・アロング」から続くとされる「ヴィジョンクエスト」の結末がどこに向かうのか、まだしばらくの間静観する必要がありそうです。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」(仮)は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」は予想どおり「ワンダヴィジョン」の続編に、ショーランナーが語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」のショーランナーを務めるテリー・マタラスさんが、最新のインタビューで本作が「ワンダヴィジョン」のホワイトヴィジョンのその後を描く物語である事を認めました。

2026年配信予定の最新ドラマについて、テリー・マタラスさんは「ワンダヴィジョン」と「アガサ・オール・アロング」から続くこの作品に、スタジオが求めていたものをどのように拡張したかについて次のように語っています。

「すごく具体的なログラインみたいなものがあったんです。『これとこれとこれ』みたいな。でも、それを正確に実現する方法は無数にあったんです。どう漠然と答えようか考えているところですが、『わかった、もしこれをやりたいなら、これもやりたいよね、これもやりたいよね』と思える機会になったんです。そして、それは本当に素晴らしい共同作業の経験になりました」

「それに、必ずしも史上最大規模で、最も成功したスタジオである必要はありません。本当に素晴らしいクリエイティブな経験でしたし、本当に特別なものを作っていると思っています。『やりたいクレイジーなことをやれ』と言われるのが怖いところでもあります。でも、僕としては『わあ、これは大きな舞台で思いっきり挑戦できるんだ』って感じです。でも、僕たちは本当に良い状況にいると思っています。」

マタラスさんはネタバレをしないように慎重な言葉選びで発言していましたが、本作の内容にはかなり自信がある事をほのめかしているようです。

スタジオのケヴィン・ファイギ社長は以前にマタラスさんを起用した理由について、彼の手掛けた「スタートレック:ピカード」を絶賛し、「これはすごい。どうしてこんなものが存在するのか分からない。これを作った人を見つけよう」となって起用に至ったと話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/kevin-feige-confirms-vision-series-disney-plus/”]

今回のインタビューの中でマタラスさんは時系列についても少し言及しています。

「タイムラインは確かに変化しています。『ワンダヴィジョン』の最後で、オリジナルのヴィジョンは再構築され、武器を与えられ、そして自分が何者であるかを発見し、受け入れる瞬間を迎えました。そして彼は飛び去っていきました。『ヴィジョンクエスト』は、そのキャラクターとその旅路を追っていくのです。」

そしてこれまでファンやメディアが同名コミックからの仮称として使用していた「ヴィジョンクエスト」というタイトルをマタラスさんも使用している事が判明。ドラマの正式タイトルとなるのでしょうか。

本作ではヴィジョンの両親娘たちも登場すると噂されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-jocasta-rumor/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-visions-children-rumors/”]

それとあわせてワンダとの息子の一人トミーの行方を追うと注目されている他、エリザベス・オルセンさんがワンダではない役で登場するともかなり以前に報じられていました。

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ドラマ「ヴィジョンクエスト」(仮)は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

エリザベス・オルセンさんが「50年後の老婆ワンダを演じたい」、アイデアをスタジオに売り込んだとも

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、50年後の老婆になったワンダを演じたいと語りました。

海外メディア The Playlist とのインタビューで、ワンダを最後に見た作品「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の再撮影がワンダの運命を変えたのかと質問されたエリザベス・オルセンさんは「実は私は再撮影には関わっていなかったんです。」と明かしました。

「私は(HBOの限定シリーズ)『ラブ・アンド・デス』を撮影していたんです。だから、私がやったことがそのまま映画に残ったんです。再撮影はたくさんあったと思いますが、私がやったこととはあまり関係がなかったと思います。」

また、数年経っても議論が続く「ワンダヴィジョン」からの連続した悪役堕ちについて、「面白い方向転換でしたが、私はワクワクしながら、そっと踏み込むのではなく、本当に楽しんでいました。何かおいしいもの、楽しい機会だと思いました。」と述べました。

そして今後のワンダについて次のように語っています。

私の夢のワンダを思い浮かべると、50年後のようで、私は白髪で、大きな白いカツラをかぶり、トレイシー・ウルマンのようなシワだらけの顔をしているんです。そして私は彼らが見つけた生き物のよう。それが私が想像するワンダの次の旅です。

オルセンさんは「これは文字通り私が提案したものです。」とオリジナルのアイデアである事を強調し、「ある漫画ではワンダはかなり早く年を取っていくのですが、それをやったことがないので、次に私の脳に植え付けられるイメージはそういうものだと思います。」と説明し、ルッソ兄弟監督とこの件について話したのかと質問されると、「ええ」と短く答え、既にアイデアを売り込み済みである事を認めました。

エリザベス・オルセンさんは3年前のインタビューでもワンダの老婆バージョンに興味があるとしており、今なお興味を持ち続けているようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-wanda-future-interview/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で老ワンダが登場する事はあるのでしょうか?

ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Elizabeth Olsen Says She’s Pitched A “Gnarly” White-Haired Wanda Returning To Marvel 50 Years Later [Exclusive]

ドラマ「ヴィジョンクエスト」にタッカーという謎のキャラが登場、俳優の名前が報じられる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」にルアリド・モリカさんが起用されたと、海外メディア Deadline が報じました。モリカさんはタッカーという役を演じると言いますが、コミックに起源を持つキャラクターではないようです。

スコットランド系イタリア人俳優のルアリド・モリカさんは、2024年のサンダンス映画祭でプレミア上映された「セバスチャン」 で主演を務め、英国インディペンデント映画賞にノミネートされました。

他メディアや一部のファンはタッカーというのMCUのオリジナルキャラクターではなく、ワンダの息子トミーの正体を隠すための仮名ではないかと考えているようです。

しかしモリカさんは現在25歳であり、ウィリアム・カプラン、ビリー・マキシモフを演じたジョー・ロックさんの21歳と比べると、ティーンを演じるのは少し難しい頃合いとなって来ています。

「ヴィジョンクエスト」のティーン役には以前別の名前が報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-thee-role-cast-rumor/”]

タッカーが実際にトミーなのかは続報待ちと言った所ですが、本作はヴィジョンに再注目するにあたって、本来あの身体を使う予定だったウルトロンや、思考のベースとなっている J.A.R.V.I.S.、そしてその後継を務めていた F.R.I.D.A.Y. など、スターク製のAIが再登場するとも言われています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-return-jarvis-rumor/”]

ドラマ「ヴィジョンクエスト」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Vision’: Ruaridh Mollica Cast In Marvel Series For Disney+

「アガサ・オール・アロング」ではスパーキーが復活する計画があった

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」では、ドラマ「ワンダヴィジョン」でアガサ・ハークネスに殺された犬のスパーキーが生き返る予定があった事が明らかになりました。

ショーランナーのジャック・シェーファーさんは、8話のアガサとレディ・デス/リオ・ヴィダルとの戦いの最中にスパーキーが蘇って参戦する脚本が以前にあったとポッドキャストにて語っています。

108(シーズン1の8話)での戦いは戦闘シーンが苦手な私にとって耐え難いものでした。かわいそうな(脚本家の)ピーター・キャメロンは、やりたくなかったあのバトルを何度も演出してくれました。彼は、スパーキーの骸骨が裏庭から現れてみんなと戦うというような、本当に信じられないようなアイデアを思いついていました。でも、彼はいつもキスを正解にしていたし、アガサの死も正解にしていて、それが常に私たちの目指すべき北極星でした。

MCUのスパーキーは登場から退場までが短く、彼がもともとウェストビューに実在した野良犬だったのか、ワンダが魔法で作り出した存在だったのかさえわかっていません。

コミックのスパーキーはヴィジョンの家族、ワンダではなく妻バージニアと息子ヴィン、娘ヴィヴとの一家の隣の飼い犬ジークがヴィジョン家の庭で感電死した際、そのジークの脳波を基にヴィジョンが作り出したシンセゾイド犬でした。

MCUと違って既に死を乗り越えていたスパーキーですが、その後はバージニアによってまた殺され、ワンダがトニー・スタークに頼んでさらにまた生き返っています。

©MARVEL

ここらの流れはヴィジョンのドラマで再現される可能性があり、そうなった場合にスパーキーはラッキー・ザ・ピザ・ドッグ、コスモ・ザ・スペース・ドッグ、グースらと共にMCU版のペットアベンジャーズを結成する機会も生まれるかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-what-if-s2-deleted-pet-avengers/”]

今はまだウェストビューに埋められているスパーキーですが、今後の再登場に注目です。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Agatha All Along’s Final Battle Almost Featured This Dead WandaVision Character