ドラマ「ワンダヴィジョン」迫る最終回!残されている謎をピックアップ

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の最終回を目前に、残されている謎についてまとめてみました。最終回で解決されるのか、はたまた映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」など後続の作品へと続くのか、注目のポイントです。

消えた証人

第4話でFBIのジミー・ウー捜査官がウェストビューの調査に来たのは、この町にいた保護証人プログラムの対象者が突然消えた事が原因でした。MCUではかつてのシビル・ウォーのイベントが原因で、アントマン/スコット・ラングやホークアイ/クリント・バートンなども保護証人プログラムの対象でしたが、ウーがここで明かした証人がヒーローやヴィランなのか、一般人なのかは分かっていません。英語版からはこの証人が男性であることが分かっています。

©2021 MARVEL,Disney

吸い込まれたモニカ

第4話でウェストビューの外周にある障壁に近づいたモニカは内側へと吸い込まれてしまいました。エピソードの終盤ではS.W.O.R.D.のエージェント・フランクリンが地下から侵入を試みた際は、ゼリーの壁を通り抜けていくような緩やかな抵抗を感じる演出でした。その後何度かドローンを内側へ入れた展開もありましたが、入れる瞬間は映されていません。ヘックスが強化、拡大されて以降はしっかりと侵入を防ぐ壁として機能しているようでした。

4話のモニカは何者かに招待されて吸い込まれてしまったのでしょうか?

フランクリンはどこへ

3話と4話でエージェント・フランクリンがウェストビューへの侵入を果たしましたが、ワンダの時間を巻き戻したような演出で無かった事にされました。しかしその後、フランクリンがS.W.O.R.D.基地に戻ったような描写はありません。無事が確認出来ない限り、ワンダの罪が増えてしまう可能性があります。

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ヘイワードの嘘

S.W.O.R.D.長官ヘイワードは嘘をついていました。

5話では「ワンダが事件発生の9日前にS.W.O.R.D.施設を襲撃し、安置していたヴィジョンの遺体を持ち出した」事がヘイワードから明かされましたが、8話で分かったのはワンダは大きなガラスを割っただけで、職員に攻撃もしていませんしヴィジョンを持ち帰りもしませんでした。

また、ウーがヴィジョンの遺言として「兵器になりたくなかった」事を明かした時、ワンダの行為を「遺言に反する」と強く非難したのもヘイワードでしたが、実際にホワイトヴィジョンを組み上げ、動力を注ぎ、兵器として起動したのはヘイワードでした。

ヘイワードは単に地球を守るために武器を作り、パワーを持つ脅威を排除しようとしているだけかもしれませんが、それでも本作において彼は嘘つきでした。

ソコヴィア協定

映画「スパイダーマン・ファー・フロム・ホーム」では特に触れられなかったソコヴィア協定でしたが、「ワンダヴィジョン」ではまだ機能している事が判明しました。ワンダはシビル・ウォーの後半時点で協定違反となり投獄されましたがキャプテン・アメリカの手引きにより脱獄、インフィニティ・ウォーでは逃亡生活を送っていました。

ところが8話でワンダがS.W.O.R.D.本部を訪れた際は、ワンダの逮捕要請など特に描写されませんでした。エンドゲームの一件で恩赦のようなものが与えられていたのかは不明です。

アントマンやホークアイも自宅軟禁されていた流れから、今作でパワーに目覚めたモニカや、ビリーやトミーなども協定にサインをしなければ拘束されるはずです。ソコヴィア協定はMCUに大きな影響を与え、エキサイティングな物語を生み出してくれましたが、今後もミズ・マーベルやアイアンハートなどなど新ヒーローも多数登場するため、早ければ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」あたりでこの協定は白紙になるのかもしれません。

アガサの目的

7話、8話ではアグネスことアガサ・ハークネスについて大きく話が展開しました。しかし7話では全てアガサの仕業とされつつも、8話を見るとほとんどワンダの仕業であることが判明します。そして、まだアガサの目的は明かされていません。300年以上生きている事は判明しましたが、歴史的に特に悪さをした描写もありません。

アガサがヒーロー、もしくはニュートラルなポジションであれば、空白の300年はただただ修行や知識の研鑽に勤しんでいた可能性があります。

アガサがヴィランだった場合は、エンシェント・ワンによって封印されていた可能性もあると思います。エンシェント・ワンの死で封印が解け、自由になったアガサがワンダの存在に気づいてやってきたパターンです。ただしこの場合、自分の死すら把握していたエンシェント・ワンですから、封印しなくてはならないほどの脅威についてドクター・ストレンジに情報を託していてもおかしくありません。

ワンダの強大な力と、そこから生まれたヴィジョンと双子を危険視している可能性もあり、それらを欲している可能性もあり、コミック通りのメンターなのか、はたまたヴィランなのか決めかねる状況です。

コミックの双子はリード・リチャーズの息子である最強のミュータント、フランクリンによってバラバラにされたメフィストの魂の欠片が混じって生まれた魔力の塊で、人間ではありませんでした。双子はマスター・パンデモニウムというヴィランに吸収され、そのヴィランをメフィストが吸収する事で取り返されてしまいます。

アガサの魔導書

7話のラストでチラ見せとなった魔導書。

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マーベルの魔導書のうち、日本で最も有名と思われるのはドラマ「エージェント・オブ・シールド」やドラマ「ランナウェイズ」に登場した「ダークホールド」。外観は一致しませんが、可能性はあると考えられます。

その他、MCUでは映画「ドクター・ストレンジ」にて「カリオストロの書」というものが登場しました。この本がカリオストロの書とは思えませんが、カマー・タージでは多くの魔導書が保管されていたため、その中の一冊である可能性はありそうです。インフィニティ・ウォーからエンドゲームの5年間、エンシェント・ワンやドクター・ストレンジが不在の間にアガサが盗んできたのかもしれませんし、もしくはセーラムで保管されていた本かもしれません。

コミックではもう一つ重要な魔導書があり、それが「iron-bound books of Shuma-Gorath(アイアンバウンド・ブックス・オブ・シュマゴラス)」。シュマゴラスはドクター・ストレンジのヴィランであり、カオスディメンジョンに君臨する邪神ですが、コミック「インフィニティ」でニューヨークに召喚されたシュマゴラスを最終的に追い払ったのはモニカ・ランボーである事から、本ドラマと無関係なアイテムというわけでもありません。

特に意味のない本なのか、今後のMCUにおいて重要な本となるのか、9話での扱いには注目です。

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シットコムを制作、検閲してるのは誰

ウェストビューのCMBRが異常に高い事を発見したダーシーによって、内部事情をシットコムという形で覗き見る事に成功しました。しかしその映像はところどころ検閲され全てが見えるものではありませんでした。

7話ではシットコムの監督、主演がアガサであると自身で明かしていましたが、ワンダが幼少期からシットコムを好んでいたこともわかり、ひとつの作品を二人が同時に作っていたようにも思えます。しかしシットコムを作った目的や、誰に見せようとしていたかは判明していません。

ワンダが無意識に制作し、アガサが都合のいいように手を加えたというのが無難な線に思えます。アガサにとっては放送させないほうが都合が良さそうですが、ワンダとアガサのパワーバランスを見る限り、アガサには放送をシャットダウンさせるだけの魔力がないのかもしれません。

他にはワンダの別人格がやっている説です。

このドラマでワンダはたびたび二重人格のような描写がありました。凶暴性の高いワンダが時々あらわれ、その後何が起きたか理解していないワンダがちょくちょく描かれていました。8話のヒドラの実験のシーンで、ワンダの中に別の人格スカーレットウィッチが誕生していたと考える余地もあります。その際のヒドラの監視カメラを検閲したのもスカーレットウィッチがやったと考えると納得しやすいです。

しかしこの設定だと、X-MENのジーン・グレイとダークフェニックスの関係とほぼ同じになってしまいます。X-MENの映画シリーズの中でさえ二度もやったダークフェニックス、また同じ様な展開をやってしまうのでしょうか?新しいことへのチャレンジを続けているマーベル・スタジオがやるとは考えにくい展開にも思えます。

ドッティ

ドッティは海外でも話題のキャラクターです。「ワンダヴィジョン」が白黒放送だったころにドッティの血が赤かったのが発端になっています。

2話冒頭でS.W.O.R.D.のドローンが有色だったことで、色は外部の存在を表現してるのでは、という話題がありました。それがドッティも町の住民ではなく外から来た人物であるとされる原因です。

しかしそれ以降はほとんど出番もセリフもなく、最終回を残すのみとなってしまいました。

グッドナー少佐は航空宇宙技術者なのか?

ヘックスに突入するための準備を知り合いの技術者に頼んだモニカでしたが、車両を持ってきたのは軍服姿の女性グッドナー少佐でした。当初の考察・予想ではマーベル・コミックにいる色んな天才が候補に上がっていましたが、モブキャラに近い人物の登場にコアなファンほど肩透かしをくらいました。

少佐は運搬の任務を務めただけで、技術者は別にいるという考えもありますが、一方でリード・リチャーズのような天才キャラクターが突入失敗のシーンのために持ち込まれるのかという見方もあり、ドラマ的にはさほど影響はないものの、なかなか大きな謎として残っています。

先日行われた本作の監督による質疑応答ではこの技術者に関して監督が「言えない」と発現したことで、やはり技術者とグッドナー少佐はイコールではないと考えられています。

エンディングの謎の人物

2話のエンディングに顔の一部が映った人物について、まったく言及がありません。現状ではこれまでのMCUに登場していたヒドラのアーニム・ゾラ博士との類似点が多いように思えますが、ヒドラとは言えワンダとは直接関係がありません。

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「ワンダヴィジョン」内のキャラクターのみで考えると、ヴィジョンの上司であるアーサー・ハートが近いように思えますが、アーサーは鼻のすぐ下には髭があるはずで一致しているとは言い難いです。また、アーサーは1話のキーパーソンであり、2話には登場していません。

ゾラだとしても2話のエンディングだけに登場する理由が分からず、謎の一つになっています。このカットにはどういう意味があるのでしょうか。

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ビリーとトミー

ビリーとトミーの行く末は大変気になるところです。コミックの二人はヤングアベンジャーズなわけですが、正しくはワンダとヴィジョンの間に生まれた子ではなく、ワンダが生んでメフィストに吸収されてしまった双子たちの生まれ変わりがビリーとトミーで、それぞれ別の両親のもとで転生しています。

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MCUで今後ヤングアベンジャーズが映像化される可能性はかなり高いと考えられていますが、8話時点でビリーとトミーは10歳程度でしかありません。ヤングアベンジャーズとしてデビューするにはあと5年から10年分ほど成長する必要があり、コミックどおり転生していてはケイト・ビショップやキャシー・ラングに年齢が追いつけません。ビリーとトミーがどうなるか、ヘックスの外に出られるかという問題とは別に、そういった年齢問題を抱えています。9話で双子はどうなってしまうのでしょうか。


ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回、最終回第9話 は 2021年3月5日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、監督が謎の技術者についてコメント ─ 操られていた”彼”も再登場?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」で言及された謎の宇宙航空技術者について、今作でメガホンをとったマット・シャックマン監督がファンからの質疑応答を受けコメントしました。

第5話「問題エピソード」にて、モニカはヘックス内に再び戻るための装置を開発してもらうよう、とある技術者に連絡をしていました。続く第6話にて装置が完成したという連絡を受け、7話で車両を受け取りましたが、ファンがあれこれ想像していたものと違い、登場したのは軍人女性のグッドナー少佐でした。

モニカが連絡した技術者に関する質問を受けた監督は短く「言いたくありません(笑)」とコメントしました。

この回答からグッドナー少佐はやはり搬送任務についていただけで、技術者は別にいると考えて良さそうです。当初のファンの予想どおり、まだ言えないキャラクターである可能性が高いと考えられるのではないでしょうか。

また、ニセトロについても「もう少し登場します。でもどう機能するかは言えません」と明かしました。ニセトロは8話にてアガサが操っていた単なるウェストビューの住人という事でしたが、はいそうですかと納得するようなファンはほとんどいません。このキャスティングが何を意味していたのか、今週末配信の最終話に注目が集まっています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回、最終回第9話 は 2021年3月5日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:‘WandaVision’ Director on Wanda’s Grief, Evan Peters’ Role, and Fan Theories

ドラマ「ワンダヴィジョン」シットコムパートの舞台裏写真が公開

ディズニープラスで配信中のドラマ「ワンダヴィジョン」のメイクなどを特集した舞台裏写真を海外メディア ELLE が公開しました。ヘアスタイルを担当したカレン・バルテクさんとメイクを担当したトリシア・ソーヤーさんは9つのエピソードの本シリーズを通して1950年代以降の全ての時代に敬意を払い、各時代に焦点をあて再発明しようと務めたとの事です。

Photo from ELLE

以前にもマーベル・スタジオと仕事をしたという二人は、ネタバレをしないように家族や友人からの質問を巧みに避けているともコメントしました。ソーヤーさんは「ワンダヴィジョンは私がした仕事の中で最も困難な仕事のひとつであり、最も楽しい仕事のひとつでもありました」とコメントしています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回、最終回第9話 は 2021年3月5日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:How WandaVision Travels The Decades Through Hair And Makeup

ドラマ「ワンダヴィジョン」、8話でマインド・ストーンは何を見せたのか、画像加工で明らかに?

ディズニープラスで配信中のドラマ「ワンダヴィジョン」、先週配信された8話ではワンダの過去が描かれ、これまでのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で語られて来なかった事もいくつか判明しました。その中で、ヒドラの施設のシーンで登場した謎の人影について、海外ファンが画像加工を施し、その面影を伺えるようになっています。

加工により判明した人物はワンダそのもののように見え、着用しているコスチュームもこれまでに公開されていたポスターのものと似ているように見えます。

マインド・ストーンは精神に大きく関わるため、ワンダの精神のうちに眠っていたスカーレットウィッチを目覚めさせた事を示唆しているのかもしれません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回、最終回第9話 は 2021年3月5日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ケヴィン・ファイギ氏、映画「ドクター・ストレンジ2」はドラマ「ワンダヴィジョン」を見ていなくても楽しめると明かす

マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏がテレビ批評家協会ウィンターツアー2021のパネルで、海外メディア シネマブレンドを介して 、ドラマ「ワンダヴィジョン」との関連で2022年の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」がどのように機能するかについて話しました。その中で、この映画は「ワンダヴィジョンを見た人、さらに重要なことに、見なかった人のために働く必要がある」ことを明らかにしました。

ファイギ氏はインタビューの中で以下のように回答しました。

サム・ライミ監督と脚本のマイケル・ウォルドロン、そしてドクター・ストレンジのチーム全体とたくさんの話し合いがありました。この映画はワンダヴィジョンを見た人のために働く必要がありますが、もっと重要なのは、見なかった人のために働く必要があるということです。ワンダヴィジョンを見なかった人のためにも作らなければいけないと言うことです。もっと言えば、ワンダに初めて出会う人もいるかもしれません。

ストレンジの新作はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ファンはもちろんの事、「ワンダヴィジョン」を見ていない人、さらにはワンダというキャラクターを見たことがない人、いろんな層に向けて伝わるように制作が進められているようです。

最新作は現在配信中のドラマ「ワンダヴィジョン」と直接繋がる物語と公式発表されており、スカーレットウィッチことワンダ・マキシモフが登場。前作からはキウェテル・イジョフォーさん演じる元兄弟子のモルド、レイチェル・マクアダムスさん演じるクリスティーン・パーマーが戻ってくると報じられています。

噂レベルの話として、ヤングアベンジャーズのアメリカ・チャベス、宇宙ミノタウロスのリントラがすでにキャスティングされているとも言われている他、クリス・エヴァンスさんが演じるヒューマン・トーチやジェニファー・ローレンスさん演じるミスティークが登場するとも言われています。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 に米国公開予定となっています。

ソース:Doctor Strange 2: Sam Raimi Is Making Sure WandaVision Fans Can Enjoy Movie

ドラマ「ワンダヴィジョン」8話のイースターエッグをピックアップ

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」は、これまでに公開されてきた映画シリーズと同様イースターエッグがたくさんある作品です。この記事ではそれらについて取り上げて行きたいと思います。今回はエピソード8「前回までは」に注目。

この記事にはネタバレを多く含んでいますので、未見の方はご注意ください。

8話

エピソードタイトル「前回までは」

ワンダの生い立ちにフォーカスし、現状に至る経緯が明かされたエピソードでした。

1693年 マサチューセッツ州セイラム

マーベル・スタジオの伝統的なロゴが赤からアガサ・ハークネスの魔法と同じ紫へと変わり、アガサの過去のシーンから始まります。ここでアガサが17世紀には既に存在していたことが分かりました。この設定はコミックと同様ですが、大きく違うのはやはり外観です。コミックの老婆姿と比べると、ドラマのアガサはかなり若い外見を取っているようです。

アガサは仲間たちから「裏切り者」と呼ばれ何かの罰を与えられるようなシーンになりますが、これは実際に歴史上セイラムで行われたとされる魔女裁判と、コミックの魔女裁判のシーンの両方をオマージュしていると考えられます。

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「年齢も立場もわきまえず知識を盗み、強力な黒魔術を使った」ことが原因で糾弾されるアガサですが、コントロールの方法を教えて欲しいを懇願するも一蹴され、魔法のエネルギーのようなものを照射されます。しかしそれを媒介として仲間の生命を吸収してしまいました。最終的にはリーダー格であり母親であるエヴァノラ・ハークネスの生命までも吸収してしまい、アガサはエヴァノラのブローチを奪って飛び去ります。

このシーンでアガサはいくつかの言い訳をするのですが、否定したり認めたり何が真実なのか不明瞭になっています。こういう所や自身の力をコントロール出来ないというあたりも現状のワンダに似ています。

ちなみにエヴァノラはコミックにおいて該当するキャラクターを発見出来ませんでした。

魔法の基礎

シーンは現在に戻り、アガサの地下室ではワンダが捕らえられ魔法を封じられていました。アガサはルーン魔術による結界によって、この中ではアガサしか魔法を使えなのだと言います。実際の“ルーン魔術”とは北欧にルーツを持つ魔術のことでオーディンが深く関係していますが、MCUでのルーンとオーディンの関係は不明です。

ルーンの講釈を皮切りに、アガサは魔法の基礎をワンダに語ります。このあたりはコミックどおりアガサがワンダの師匠であるようにも見られます。しかしながら、基礎も知らずにアガサが出来ないことをあっさりやってしまうワンダへの嫉妬のようなものも感じ取れます。

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ニセトロ

アガサはピエトロも偽物であった事を明かしました。ニセトロと呼称された偽ピエトロは英語では Fake Pietro 略して Fietro と表記されています。アガサはネクロマンシー(降霊術)が使えない事を明かし、どっちにしろピエトロの遺体はこの大陸にないと告げます。ピエトロがどこに埋葬されたのかはMCUで言及されていません。最後に確認されたのは、映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のラストにてヘリキャリアの救命ボートにクリントが乗せたシーンです。

アガサが言うにはニセトロはウェストビューの住人のようですが、ニセトロが見せたクイックシルバーと同じ高速移動能力もアガサの魔法によるものなのでしょうか。

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髪の毛

アガサはワンダの過去を振り返るためにワンダの髪の毛を使って魔法を使います。これは映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」でドクター・ストレンジがソーの髪を使って転移魔法を実行したことに似ています。MCUの魔術師の基礎のひとつかもしれません。

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幼少期

ソコヴィアで家族と過ごす幼少期に場面が変わります。戦争真っ只中のソコヴィアで、ワンダの父親オレグはDVDを盗んできては売りさばいて生計をたてている様子です。

エピソード5にて両親の死別がワンダが10歳の時、とされていたので1999年の記憶である事が伺えます。家庭用のDVDプレイヤーが発売されたのは1996年、PlayStation2の発売が2000年であること考えると、ソコヴィアの情勢にそぐわない最新の娯楽のようにも思えます。

なお、「マルコム in the Middle」は2000年から放送されたドラマなので、この時点でDVDがあるのは奇妙な事です。単なるミスかもしれませんし、ワンダの記憶が曖昧である事を意味しているのかもしれません。

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ヘックス内でシットコムが繰り広げられていたのは、ワンダが幼少期からシットコムをよく見ていたからであることがここで明かされました。

家族団らんでDVDを見ていると、突如爆撃を受けます。これまでにMCUで描かれていたとおり、スターク・インダストリーズの爆弾によるものでしたが、不発弾ではなく、ワンダのヘックス・パワー(確率操作)によって爆発が防がれていた事が判明しました。

また、このシーンでワンダは幼い頃から能力を持っており、マインド・ストーンのおかげで能力を得たわけでないことが実際に描かれました。この事はマーベル公式のMCU設定本「ワカンダファイル」で示唆されていました。

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ヒドラ時代

幼少期に続いてヒドラへ志願して間もない頃が描かれます。ロキの杖に近づくと青い宝石の中にあるマインド・ストーンが姿を現し、強烈な光の中でスカーレットウィッチの影を垣間見て倒れ込みます。この事はヒドラの職員には何も見えておらず、ロキの杖自体何も起きていませんでした。

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これは自身のうちあるスカーレットウィッチを見たのかもしれませんし、もしかするとコミックのワンダの実母ナタリアの影かもしれません。理由については後述します。

そしてこの施設でもワンダはシットコムに夢中なようで、The BradyBunchのシーズン1「KittyKarry-AllIsMissing」を見ているようです。

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ウルトロン後

次にアベンジャーズ・コンパウンドのおそらくワンダの自室へとシーンが変わります。家具の充実度合いを考えると、これは映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」のラゴス事件よりも前、おそらくウルトロンを倒して正式にアベンジャーズに加入した直後ぐらいだと考えられます。

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ヴィジョンも生まれたてで人間の事についてかなり疎い様子が描かれています。ヴィジョンは大切な人や愛を知らないAIとしてヴィジョンなりにワンダを励ましていました。ワンダがヴィジョンに好意をもつきっかけになったと思われるシーンです。

また、ここではワンダが「何度も波に打ち付けられる感じ」と話し、立ち上がってもまた次の波に襲われ、いつか溺れ死ぬと言います。ワンダは同じぐらい強力なヒーロー、キャプテン・マーベルことキャロル・ダンバースに比べるとかなりメンタルが低下していることがわかります。

S.W.O.R.D.本部

S.W.O.R.D.本部へ向かった日の事が判明します。8話まで来てA.I.M.が関与している可能性はかなり低くなりましたがそれでもまだ六角形は登場します。

ヴィジョンの分解された身体の内部に六角形が確認できるようになっています。

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あなたを感じない

ワンダはヴィジョンの額に手を触れ、「あなたを感じない」と言葉を漏らします。映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」ではヴィジョンの額に触れ、「あなたを感じる」と言ったシーンがありました。また、ヴィジョンがワンダの魔法を浴びて「君を感じる」と言ったシーンもありました。

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この時、ワンダは赤いオーラをまとった手でヴィジョンに触れました。ワンダが立ち去った後、これが原因でこのバラバラのヴィジョンが何らか反応を示した可能性があります。そうでなければ、ヘイワードがウェストビューまで来た理由がいまいちわかりません。

本来のウェストビュー

ワンダは車でウェストビューへと向かいました。ハーブやジョーンズ、ハート夫人や配達員の本来の姿も垣間見えました。しかしドッティの姿を確認することは出来ません。最後の1話で判明するのか、マーベル・スタジオの手のひらで踊らされていたのか、もうすぐにわかる事でしょう。

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権利書

ワンダとヴィジョンはウェストビューに土地を買っていた事が判明します。権利書には「二人の終の棲家」と書かれていました。

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しかしちょっと待ってください。アベンジャーズの給与はわかりませんが土地の代金には目を瞑るとして、この土地はいつ買ったのでしょうか。ワンダとヴィジョンがラブラブに見えだしたのは早くても「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でラゴスでの事故があったあと、トニー・スタークにアベンジャズ・コンパウンドに閉じ込められて二人でパプリカシュを作っていた頃です。このタイミングではせいぜい付き合いたてのカップルにしか見えず、終の棲家を買うような関係には見えませんでした。

完全なカップルに見えたのは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」における逃亡生活中でした。この時二人はソコヴィア協定違反の上、脱獄中の指名手配犯です。権利書には偽名ではなくワンダとヴィジョンのサインがあるのですが、お金があっても家が買えるはずもありません。そして逃亡生活中にブラックオーダーに襲撃され、キャップと合流し、基地へと戻り、ワカンダへ向かいます。その後はヴィジョンはサノスによって、ワンダはストーンによって死を迎えます。ワンダはその後、ストーンによって復活しますが、二人で家を買うようなタイミングは当然ありません。

とすると、この権利書は果たしてホンモノなのでしょうか?

ヴィジョンの再生

二人で住む予定だった場所まで来るとワンダの悲しみが爆発し、ついにこのドラマの原点が明かされました。このドラマで登場していたヴィジョンは新たに無から生み出されたヴィジョンである事も判明しました。しかもマインド・ストーンまで再生してしまっています。これはつまり、ワンダが他のストーンを再生できてしまう可能性も示唆しています。ヴィランにとってこれほど欲しい魔法はありません。

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そして、この無から生み出されたヴィジョンがヘックス外に出ると崩れだして行ったことから察するに、ビリーとトミーもヘックスの外に出ることは出来そうにありません。

カオスマジック

アガサがワンダの魔法をカオスマジックと呼びます。これはコミックのワンダのパワーと同じ呼称で、もともとヘックスパワー(確率操作)だったパワーがカオスマジックへと進化しました。ワンダのカオスマジックは邪神、あるいは古代の悪魔と呼ばれるクートンをパワーソースとして実行されます。

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そしてアガサはカオスマジックを使うワンダに対して、「それはつまりスカーレットウィッチよ」と言います。この言動からアガサは以前にも「スカーレットウィッチ」に遭遇している可能性、もしくは以前にそういう存在がいたことを書物なので知っている可能性が考えられます。

コミックにスカーレットウィッチは二人存在し、ワンダの他もう一人はワンダとピエトロの実の母ナタリア・マキシモフでした。

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アガサのブローチ

アガサのブローチのデザインが今回のシーンとよく似ています。ブローチは真ん中の鎌を持った人物の両脇に二人の人物の姿があり、アガサが両手でビリーとトミーを捕らえている姿を暗示しているようです。とすると鎌の人物にあたるアガサはやはりヴィランに属するのでしょうか?

しかしそれでもまだアガサの目的は判明していません。

ホワイトヴィジョン

ミッドクレジットシーンでは白いヴィジョンが登場します。コミック「West Coast Avengers (1985) #45」で登場したホワイトヴィジョンは、ヴィランによって分解された後に復元されたヴィジョンですが、色だけでなく感情と記憶を失ったまったく別のヴィジョンでした。

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もしもヘックス生まれのヴィジョンの記憶や感情を移せるとすれば、これほどうってつけのボディはありません。もちろんヘックスの外でも活動可能となるでしょう。


以上が気づいたポイントです。他にも何かあれば追記するかもしれません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、ドッティに別の魔女説が浮上

現在配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」で、登場する魔女たちの魔法の色と花の色との関連性について先週から話題となっていました。その事は以前の記事でもお伝えしましたが、今回は海外ファンが新たに発見したキャラクターについてご紹介です。

ワンダが赤、アグネスが紫で描写されている中、ドッティが黄色い花と共に登場したことは前回ご紹介しました。その際はアルカンナ・ジョーンズというキャラクターを紹介しましたが、今回海外ファンが発掘してきたのはアビゲイル・ハークネスという魔女です。

©MARVEL

アビゲイル・ハークネスはかなりマイナーなキャラクターで、wikiによると2000年1月にリリースされたコミック「X-MEN:ヘルファイアクラブ」の1号に1度だけ登場しただけのキャラクターとなっています。アガサ・ハークネスとの関係が描かれることもなく、親戚なのかそうでないのかも不明のようです。

コミック上ではアガサもアビゲイルも17世紀に同じ町セーラムに住んでおり、同じ姓を持つことからMCUで再利用しやすいキャラクターである事は間違いありません。

しかし、ドッティを演じるエマ・コールフィールドさんは、本作の出演のためには「スタジオ代表のケヴィン・ファイギの承認が必要だった」と以前にコメントしていることから、ある程度強力なキャラクターを演じているはずで、そういった意味ではアビゲイルよりも前回紹介したアルカンナ・ジョーンズの方が可能性があるようにも思えます。

当然、アビゲイルでもアルカンナでもないまだ見ぬキャラクターの可能性もあり、ロキやドクター・ストレンジ、スクラルなど既知のキャラクターがドッティに変身しているといった可能性もあるわけで、残された8話と9話でのポイントのひとつになるかもしれません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回第8話 は本日 2021年2月26日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」よりジミー・ウーのポスターが公開

現在配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」より、ジミー・ウー捜査官にスポットを当てたキャラクターポスターが公開されました。ジミーのポスターは2000年代をベースにしたエピソード7をフィーチャーしたものになっています。

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ポスターには「SIGNAL IS SO CLEAR, THERE IS NO COMPETITON」と書かれており、これまでのキャラクターポスターに書かれているシグナルとは何を指すのか、議論を呼んでいます。

コミックのジミー・ウーはアジアンヒーローチーム「エージェント・オブ・アトラス」の中心人物。映画化自体が決定しているわけではありませんが、マーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏はブラックパンサー、ファルコンのような黒人ヒーローに続いて、公開を控えているシャン・チーを軸としたアジアンヒーローをMCUに投入していきたい考えを以前にコメントしていたため、ジミーは今後も要注目のキャラクターとなっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/comic-aero-1-released/”]

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回第8話 は 2021年2月26日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」第7話の挿入歌「〇〇のテーマ」の公式ミュージッククリップが公開

ディズニープラスで配信中のドラマ「ワンダヴィジョン」のエピソード7「第4の壁を破って」の中でとある人物の告白と共に劇中に挿入された曲「〇〇 All Along」(邦題:〇〇のテーマ)のミュージッククリップがワンダヴィジョン米公式Twitterでシェアされています。

※これは公式のツイートではありますが、ドラマ「ワンダヴィジョン」に関する強度なネタバレでもありますので、名前の部分は〇〇として伏せさせて頂きました。未見の方はこの先ご注意ください。

「ワンダヴィジョン」の音楽は映画「アナと雪の女王」の主題歌を担当したことで知られるロバート・ロペス&クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻が担当している事もあり、とてもキャッチーな音楽に仕上がっています。

執筆時点では米国のワンダヴィジョン公式アカウントで英語版が共有されているのみで、日本のディズニープラス公式等で吹替版は公開されていません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回第8話 は 2021年2月26日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:WandaVision: Disney Officially Releases “Agatha All Along” Music Video

ドラマ「ワンダヴィジョン」、他にも魔女は存在する? ─ 鍵を握るのは花

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」が残す所あと2話となり、マキシモフ事変の真実に近づきつつある中、ファンの考察はあとを絶ちません。そんな中、とある説がSNS上で話題になっています。

※これより先はネタバレを含む可能性があります。ご注意ください。

映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でマリア・ヒルから魔女と呼ばれた本作の主人公ワンダに続いて、先週配信されたエピソード7では「おせっかいな隣人」だったアグネスが、「魔法を使う女はこの町で自分だけだと思ってた?」と自身が魔女アガサ・ハークネスである事を明かしました。

ワンダの魔法は赤色で描写される一方で、アガサの魔法が紫色で表現されていることは以前にイースターエッグの記事でもお伝えしましたが、実は彼女たちの庭先にはそれぞれの色の花が咲き誇っている事がわかります。

©2021 MARVEL,Disney

そして、エピソード7にはもうひとり、花にフォーカスを当てていた女性がいました。それが久しぶりの登場となったドッティで、黄色のバラが印象的でした。

フィル・ジョーンズの妻であり、「町内会の女王」と呼ばれたドッティはエピソード2でフォーカスされて以降は鳴りを潜めていましたが、今回一瞬の登場にも関わらず話題を呼んでいます。

花の色と魔法のオーラがリンクしていると考えれば、ドッティは黄色のオーラで表現される魔女という事になり、コミックではアルカンナ・ジョーンズという魔女が該当するのです。

©2021 MARVEL,Disney

アルカンナはヒーローチーム「スコードロンスプリーム」のメンバーであり、ヴィランではありませんが彼女のパワーは魔法として表現されています。ジョーンズ姓が一致するのも奇妙なポイントです。

しかしながら実際にドッティがアルカンナである可能性は低く、制作側の遊び、単なるイースターエッグである可能性のほうが高いと考えられます。

というのもMCUフェーズ4、フェーズ5では新チーム「エターナルズ」が登場しますし、ヤングアベンジャーズの駒が揃いつつある他、ヴィランチームへの言及も考えられているため、スコードロンスプリームまで登場されられるのかという問題があるからです。

果たしてドッティは、ヒーロー、ヴィラン、あるいはただの町人、どれに属するのでしょうか。残る2話で明かされる事になるでしょう。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回第8話 は 2021年2月26日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:Obscure WandaVision Detail Could Prove Dottie’s Identity