アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2の新予告が公開、ユグドラシルがクリスマスツリーに

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2の新たなトレーラーが公開されました。今回の動画では先週の段階でモバイルゲーム内でネタバレされていたキャラクターや、ドラマ「ロキ」シーズン2で印象的だったユグドラシルがクリスマスバージョンとなって帰ってくる事が明らかになりました。

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クリスマスツリーバージョンのユグドラシルが紹介されている他、動画内では通常のロキの姿も確認できますが、これがいつのロキ(の変異体)であるのかは不明です。

物語の神となったロキはもしもの物語をまとめているウォッチャーの上位互換のような存在と言えそうですが、このシリーズにはどのような影響があるのでしょうか。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は 2023年12月22日 よりディズニープラスで配信予定です。

【噂話】アベンジャーズ映画最新作に「ロキ」シーズン2の作家が加わる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本に、ドラマ「ロキ」シーズン2を担当したエリック・マーティンさんが参加していると、海外メディア The Cosmic Circus の記者が報じています。

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別のスクーパーの「エリックは参加していない、彼が参加するべきだった」というレポートに対して、「間違いなく彼は参加しているよ」と否定する形で、アレックス氏はエリック・マーティンさんの参加を報告。

エリック・マーティンさんはドラマ「ロキ」シーズン1でマイケル・ウォルドロンさんが「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のために抜けたあと、脚本を大幅に書き直した上でシーズン2をうまくまとめた人物で、彼らは「ロキ」以前にもアニメ「リック・アンド・モーティ」の脚本を二人で制作しヒットさせた過去があります。

ウォルドロンさんが単身挑んだ「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は賛否両論な脚本となりましたが、彼もまたアベンジャーズ映画への起用が報道されており、二人のコンビ再結成を歓迎し、「ザ・カーン・ダイナスティ」と「シークレット・ウォーズ」に期待する海外ファンも多いようです。

公開は2026年予定とまだまだ先の話で、当分の間は何かの話題があっても噂の域を出ないと考えられますが、どのような作品になっていくのか注目です。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

ドラマ「ロキ」シーズン2、エンディング曲は歌詞が付けられる予定だった

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の楽曲を担当したナタリー・ホルトさんが、マーベル公式とのインタビューの中で、エンディングとして流れた曲は当初、歌がセットになっていた事を明かしました。

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シーズン6の最終話でシルヴィとメビウスが別れたあと、メビウスの顔のアップになるに連れて流れてくる「History Is Now」。

ロキのメインテーマ曲である「Green Theme」をアレンジした楽曲は、メビウスやゴッド・ロキの表情と相まって、とても感傷的なシーンを演出。そのままクレジットシーンに入っても流れ続け、物語の余韻を奏でています。

最後の楽曲について質問されたホルトさんは次のように述べています。

ロキのための曲を書きたかったんです。私はソングライターと一緒にスタジオで作業し、ロキのテーマを使用した曲を作っていました。でもある日、ケヴィン・ファイギはこう言いました。「ここに歌詞があるのは好きじゃない。それはあまりにも先導的すぎるように感じるんだ。」
それで歌詞を取り払って、このような曲の下の部分だけが残りました。歌詞を曲に追加すると非常に具体的なものになってきますが、この曲は歌詞の助けなしでうまく機能するように思えました。まあ、テーマのロックバージョンのような感じはありますが。

歌詞が不必要だと考えたファイギ社長のアドバイスは、このシーンにおいて確かに活きているようです。歌があればその歌詞の内容に着目しがちになり、作り手側の伝えたい事がかなりダイレクトに視聴者に届けられる事になります。

しかしここで歌詞を削除した事によって、視聴者が各々でロキの旅路を振り返る機会が与えられ、フィナーレを盛り上げることに成功したと言えそうです。

「ロキ」のシーズン1から楽曲制作を担当してきたナタリー・ホルトさんですが、次にどのプロジェクトの楽曲を担当するかは明らかになっていません。

シーズン1からのサウンドトラックは Spotify などで視聴可能です。(「ロキ」のサントラ関連の記事はこちら

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Loki’: Composer Natalie Holt on Creating a Score Fit for a God

ドラマ「ロキ」S2よりウロボロスの初期アート公開、当初はとあるキャラの変異体だった

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2より、キー・ホイ・クァンさんが演じたO.B.ことウロボロスの未使用に終わったコンセプトアートが公開されました。アーティストの説明によると、ウロボロスは当初、別のキャラクターの変異体だったと言います。

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アレクシ・ブリクロットさんは自身の Instagram にてこのアートを公開。

「ロキ シーズン2のコンセプトアート。ウロボロスがメビウスの変異体であることを探求する。そのため、オーウェン・ウィルソンの似顔絵をこの大きな赤い口ひげで変えながら描いている。別の時間軸のメビウス。TVAオレンジのクラシックな配色に、補色のヒント。ヴィンテージのメカニックスタイル。背景はTVAオフィスの不条理な官僚的側面を反映させようと楽しんでみました。」

ウロボロスにはメビウスの変異体としての役割がいくつか検討されていたようですが、より複雑になっていく事と配信の尺の問題でこのアイデアは隅に追いやられていったようです。

変異体と言えば、ウロボロスはその技術力、そしてヴィクター・タイムリーとの無限の繋がりからカーンの変異体ではないかとも考えられていましたが、演じたキー・ホイ・クァンさんはファンのこの理論について「正直な所、私がOBをこんなに愛している理由は、彼がとても純粋だからです。ご存知ですか?彼は自分の仕事以外のことは何も考えていません。彼は自分の仕事をとても愛し、とても愛情と熱意を持ってそれに取り組んでいます。彼が悪者になってしまうのを見るのはちょっと悲しいと思います。」とコメントしています。

シーズン2ではマルチバースの消滅の危機が訪れていましたが、ゴッド・ロキによってこれは回避されました。代わりにマルチバース戦争のリスクを受け入れざるを得なくなりましたが、これは今後アベンジャーズたちが対処していくと考えられています。

マルチバースが存続した事で、今後のMCUでメビウスの別の変異体などが登場する可能性もあるのかもしれません。

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ロキ」シーズン2、監督が別のエンディング案があった事を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の監督コンビのジャスティン・ベンソンさんとアーロン・ムーアヘッドさんが、キャンセルされた別のエンディングがあった事を明かしたと、海外メディア Comicbook.com が伝えています。これは海外ですでに配信がスタートしている「アッセンブル:ロキ シーズン2の裏側」に収録された内容だと言います。なお、この番組は更新された公式スケジュールによると、日本でも来週29日に配信される予定です。

※これより先は「アッセンブル:ロキ シーズン2の裏側」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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ムーアヘッド監督は変更前のエンディングについて次のように説明しています。

最後の最後の脚本の草稿がありました。しかし、私たち2人の間で何かしっくりこなかったんです。問題は、この草稿ではロキが織り機を破壊していない事でした。私たちは皆、何かが起こっているのはわかっていましたが、何をしているのかはよく分かりませんでした。だって、ロキは織機のオーバーロードを防いだ上で、王座を手に入れていたんです。

そこで監督は、エンディングを本当にいいものにするためには、もっと大きな犠牲が必要だと製作陣一同で考えたと言います。

問題は、ロキには犠牲がなかったということです。なぜ彼は織機を破壊せず、織機の重大な責任を引き継がなければならないのか?彼はそこから何も得られません。今ではそれがとても明白で、まさに正しい選択のように思えます。でも、ロキが織り機を破壊し、織り機の代わりになる必要があると気づいたときが、このドラマ制作における分岐点の瞬間でした。

シーズン2の物語は時間織り機のオーバーロードを防ごうとロキやメビウス達が奔走していましたが、在り続ける者は織り機には限界があり、いずれそうなる事で強制的なリセットを繰り返す設定であると説明しました。また、織り機の暴発を防いだ所で、神聖時間軸以外の時間軸が常に剪定の危機にさらされる事も変わりませんでした。

すべてを丸く収めるためにロキは織り機の代わりとしてユグドラシルを作り上げ、ゴッド・ロキとなり時の王座に座ることになりました。この際に織り機の爆発をわざわざ止める事は、たしかにあまり意味がなかったと言えそうです。

今作でロキは大きな犠牲を払う事で無数のマルチバースの消滅の危機を救いましたが、一方で在り続ける者が危惧していたマルチバーサル・ウォーに関しては対抗手段を立てることなく終わりました。これに関しては残されたメビウスたちTVAが在り続ける者の変異体を追跡し、対処する任務を主とする組織に変更された事が描かれていました。

MCUはこの先に「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」を準備しているため、在り続ける者が予言している戦争は実際に起こると考えられますが、そのタイミングがゴッド・ロキが再始動する機会となっていくのでしょうか。

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。「アッセンブル:ロキ シーズン2の裏側」は 2023年11月29日 17:00 より配信開始です。

ソース:Loki Season 2 Director Confirms Alternate Ending

ドキュメンタリ「アッセンブル:ロキ シーズン2の裏側」がディズニープラスホットスターで先行配信か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の舞台裏を描くドキュメンタリ番組「アッセンブル:ロキ シーズン2の裏側」が、インドで展開中のディズニープラスホットスターにて早くも配信されているようです。

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米国での配信日は 11月29日 に設定されていると以前に報じられており、Google検索すればすでにランディングページが用意されている事も確認できます。(クリックしても日本国内からはアクセスできません)

番組のポスターもオンラインに流出しています。

これまでの「アッセンブル」シリーズと同様にキャストやクルーのインタビューを交えながら、制作の舞台裏を届ける番組となっています。日本国内での配信予定については記事執筆時点で不明です。

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

「ロキ」S2のEPが語るキャラクターたちの今後について─次回作は前日譚になる?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2のエグゼクティブプロデューサーを務めたケヴィン・ライトさんが、海外メディア Collider とのインタビューに応じ、あらためてシーズン3の可能性と、メインキャラクターたちの今後について語りました。

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ライトさんはクリエイティブチームが「最高で最も充実した物語」を伝えるというコンセプトのもと、「シーズン3は作らない」ものとしてシーズン2を制作したといいます。

おそらく矛盾することを2つ言います。私たちはいつもこれがこうなるだろうと扱ってきました。その一部は、『シーズン3は作られないものとして扱いましょう』というロジスティックで創造的なことだと思います。そうすれば、1シーズンでできる限り最高の、最も充実したストーリーを伝えることができます。

そういう前提で制作されたシーズン2ですが、ライトさんは「このチームと一緒に物語を語り続けたい」と述べています。

それ以上に、私は2シーズンかけて築き上げたこのチームを本当に愛していると言えます。異なる部分もありましたが、ケイト(ヘロン:S1監督)とジャスティン(ベンソン:S2監督)とアーロン(ムーアヘッド:S2監督)、マイケル(ウォルドロン:S1脚本)とエリック(マーティン:S2脚本)、そして素晴らしい部門長の皆さん、私はこのチームとともにストーリーを伝え続けたいと思っています。

そして他のインタビューでも散々質問されてきたシーズン3に対して、次のように回答しました。

それが「ロキ」シーズン3であろうと、他のものであろうと、マーベルが私たちを必要としていて、私たちに何を望んでいるのかを見ていきたいと思います。しかし、私はこれが素晴らしい世界だと思っています。彼らは素晴らしいキャラクターであり、そこに適切なストーリーがあるのであれば、私たちにとって、私たち全員がこれを続けていきたいと思っています。私は間違いなくそうします。

また、ポッドキャストに出演したライトさんは「ロキ」のキャラクターの新たな物語を探求することに関心を示し続けており、特に「シルヴィとTVAと一緒にキャラクターたちに語り続けたい」と付け加えました。

私はこの世界が大好きです。これらのキャラクター達が大好きです。私はシルヴィとTVAと一緒にキャラクターを語り続けたいと思います。もちろん、それが可能であれば、もっとロキの物語を語りたいと思っています。でも今はそうではありません。ロキが何をやっているかは分からないんです。

最後に彼は、 「ブレイキング・バッド」と「ベター・コール・ソウル」を引き合いに、スピンオフとして継続する可能性を示唆しました。

でも、それ以上に、この番組のこの 2 シーズンを制作したこのチームと今後も仕事を続けていきたいと思っています。そして、「ロキ」シーズン 3 の代わりに、何か方法を見つけたいと思っています。「ロキ」は私たちの「ブレイキング・バッド」だったけど、私たちの「ベター・コール・ソウル」は何になるのでしょうか。

「ベター・コール・ソウル」は「ブレイキング・バッド」のスピンオフであり前日譚でした。ロキは「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で大きな役割を果たすと考えられており、ライトさんが言うように現在ロキが何をやっているかは分からない、マーベル・スタジオからロキがどこに向かうかは知らされていないものと考えられます。従って、ライトさんはロキを抜いたシルヴィやメビウスに焦点をあて、さらに前日譚にする事で比較的自由な物語を作れる可能性をほのめかしました。

以前のインタビューでは語るべき本がたくさんあると語っていたライトさんですが、具体的にどのような物語になるのか、そして実際に計画が動いているのかという点には触れていません。ただしライトさんは「このチームでまた一緒に仕事をしたい」と述べているのはひとつのヒントとも考えられます。

シーズン2の監督コンビは現在「デアデビル:ボーン・アゲイン」を担当している他、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の監督候補のひとつだと見られています。そのため、ライトさんが言うように「同じチーム」で作る事にこだわるのであれば、その機会は今しばらく先になりそうです。

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

.ソース:‘Loki’ Season 2 EP Dishes on Season 3 and Loki’s Relationships With Sylvie and Mobius

「ロキ」S2、ブラッド・ウルフとレンスレイヤーのデートにミス・ミニッツがご立腹

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2で、TVAのハンターX-5ことブラッド・ウルフを演じたラファエル・カザルさんが自身の X にプライベート写真を投稿しましたが、これに対してミス・ミニッツが不満を漏らしています。

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カザルさんはTVAの標語である「For All Time , Always」の一部「All Time」の看板を掲げているカリフォルニアのフレンチレストランの前で、ラヴォーナ・レンスレイヤー判事を演じたググ・バサ=ローさんとツーショット写真を撮影。

時間の分岐(branch)をよしとした新しいTVAへの反抗か「悪役は束(bunch)になる。ラヴォーナとブラッド。とわに時を、いつでも」とコメントを添えて投稿。

これを発見したミス・ミニッツは「ミス・ミニッツへの招待はないの?せっかくブラッドに尽くしたのに?」とコメントし、誘いがなかった事に腹を立てているようです。

「ロキ」シーズン2の最終回を経てブラッド・ウルフとレンスレイヤーのその後は明示されていませんが、ブラッドに関しては小さなヒントが映像上にあった事を監督が明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-s2-god-loki-role-and-brad-after/”]

そもそも視聴者が見てきた X-5 としてのブラッドは記憶を消された変異体であり、彼のオリジンの人物や別の変異体として、シーズン3や別の作品でラファエル・カザルさんが出演する可能性が残されているのかもしれません。レンスレイヤーと共に今後、MCUの裏で暗躍していくのでしょうか?

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ロキ」シーズン2、4話から6話の無料サントラ公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2より、4話から6話で使用されたナタリー・ホルトさん作曲のサウンドトラック全31曲が Spotify にて無料公開されました。Youtube のマーベル公式音楽チャンネルでもそのうちの数曲が公開されています。

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マーベル公式とのインタビューでホルトさんは前作の楽曲と比較し、「スコアをかなり暗くしたと思います。私はもう少し無調性をいじって、織機の崩壊にガイガーカウンターを使用していました。時を刻む時計に加えて、この放射線も加わりました。そしてシーズン2では声をもっと使いました。」と述べています。

「私はこの古いエッダの詩『ロカセンナ』を見つけました。これは現在では話されていない非常に古い北欧語で書かれています。最も近い言語はアイスランド語です。私はこのアイスランドの専門家を見つけ、合唱団でテキストを使用するのを手伝ってくれて、アイスランドでこれらの歌手たちと録音し、その後ウィーンでも 40 人編成の巨大な合唱団と録音しました。これらの絶え間ない声がロキにささやき、彼の運命を呼んでいるように感じました。それはエピソード6でついに見られます。そして、それはこの壮大な交響曲の合唱作品のように感じられ、人々に聞いてもらうのがとても楽しみです。」

お気に入りの曲を問われたホルトさんは「エピソード 6 のアセンションの瞬間だと思います。まさに 2 年半の集大成のように感じました。チェロとテルミンとの二重奏、そして声の爆発でした。それはロキが常に望んでいたものなので、それは大いなる目的です。しかし、今では彼が自分の人生や友人たちから離れてしまったので、一抹の悲しみを感じました。」とコメントしています。

1話から3話までのサントラも以前に公開されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-s2-sound-track-ep-1-3/”]

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ロキ」シーズン2の削除されたアベンジャーズへの言及シーン

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2では「アベンジャーズ」や「マイティ・ソー」など、過去の作品への言及がいくつか含まれていましたが、予告にあったにも関わらず本編に採用されなかったシーンが存在しています。

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2022年の D23 エキスポでオンラインよりひと足早く公開されたリミテッド・トレーラーでは、次のようなロキとメビウスのシーンが用意されていました。

当時このイベントに参加したメディアのレポートによると、シーズン1のランチシーンの再現に見える次のようなやり取りが予告の最後に含まれていました。

©MARVEL,Disney

ロキ: 私が悪者だと思わないでほしい。
メビウス: 誰がそんな事言ったの?
ロキ:アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルク。それからブラックウィドウ、ホークアイ、フィル・コールソンもだ。サノス、ニック・フューリー、そして父上と兄上。ミス・ミニッツ。お前もだ。
メビウス: うーん・・・

削除された理由も明かされていませんが、ロキが元々ヴィランだったという事はシルヴィが度々指摘しているため、繰り返す必要はないと判断したのかもしれません。また、ここではサノスにも言われたとありますが、ゴッド・ロキとなったドラマの主人公のロキは実際にはサノスとは面識がありません。シーズン1のタイムシアターで未来を視ているためまったく辻褄があわないわけでもありませんが、これが削除の理由である可能性もありそうです。

残念ながらこの映像をオンラインで確認することは出来ません。会場限定で公開された予告にのみ含まれていたシーンであり、今後のディズニープラスの特典映像としての公開を期待するか、シーズン1に続いてシーズン2のBlu-rayリリースに期待し、そこの特典映像として待つ他ないようです。

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