メビウス役オーウェン・ウィルソンさんもドラマ「ロキ」シーズン2への復帰を認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン1でTVA(時間変異取締局)のエージェント、メビウスを演じていたオーウェン・ウィルソンさんが、海外メディア WIRED とのインタビューの中で、シーズン2への復帰を認めました。レイスレイヤー役ググ・バサ=ローさんに続く、シーズン1からの継続キャラクターとなります。

オーウェン・ウィルソンさんは「ロキに戻ってきますか?」という質問に対して、「ええと・・・そうですね。彼はロキに戻ってきます。もうすぐ撮影を開始すると思います。ロキでの作業はとても楽しかったです。トム・ヒドルストンは本当に楽しかったです。そしてそのすべての皆も。」と回答しました。

シーズン1のラストでロキがヴォイドから戻った際のTVAは元々いたTVAとは異なるもので、再会したメビウスは変異体であり、別のマルチバースに迷い込んでいる事が明かされて終了しました。ロキは神聖時間軸のメビウスと再会出来るのか?メビウスはジェットスキーに乗るという夢を叶えられるのか?気になるポイントとなっています。

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ロキ」シーズン2はより暗い場所へ?ググ・バサ=ローさんがコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2への参加を先日明らかにしたレンスレイヤー役のググ・バサ=ローさんが、海外メディア PopCulture とのインタビューにて、新シーズンへの期待と興奮についてコメントしました。

シーズン2の物語について質問されたバサ=ローさんは、「まあ、大変だわ。ご存知のようにロキについては何も言えません…マーベル警察がやってきて、そのまま連れて行かれてしまいます。でも、そうじゃなくて、シーズン2が決まった事に興奮していますし、自分のキャラクターを本当に愛しています。彼女(レンスレイヤー)は意外性があって、複雑だと思います。だから、彼女と一緒にもっと深くて暗いところへ行くのも楽しみなんです。」と語りました。

「ロキ」シーズン1の最終話では在り続ける者が登場し、その変異体である征服者カーンが暗躍している事があかされました。コミックではレンスレイヤーとカーンは恋人でもあり、コミックファンは二人の愛と憎しみの物語がシーズン2で描かれるのかどうかに注目しています。

シーズン2はロンドンのパインウッド・スタジオにてこの夏から撮影が始まるとの事。ミス・ミニッツの声を担当したタラ・ストロングさんは「シーズン2について知る者は剪定しなくてはならない」とコメントしていました。

マルチバースの脅威については映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で描かれ、5月公開予定の「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でも描かれる事になりますが、カーンがいる限りその脅威がなくなる事はありません。カーンは2023年7月公開予定の「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」のヴィランとして発表されていますが、「ロキ」シーズン2とどちらが先になるかは不明です。アベンジャーズの最初のヴィランであるロキだけがフェーズ4の難敵カーンの存在を認知しているのは興味深い事ですが、シーズン2で直接対決となるのでしょうか?

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:‘Loki’ Star Gugu Mbatha-Raw Hopes to Go ‘Deeper’ as Renslayer for Season 2 on Disney+ (Exclusive)