【噂話】「レギオン」監督がヤング・アベンジャーズを制作か

20世紀FOXのマーベルドラマ「レギオン」のノア・ホーリー監督がマーベル・スタジオと話し合いを行っていると報じられました。監督は現在、2025年にディズニープラスで配信予定の「エイリアン:アース」の制作に携わっています。

ダニエル・リヒトマン氏は、ホーリー監督はもともと「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の監督として話し合いがスタートしていたとしつつ、これらの映画にルッソ兄弟監督が戻ってきた事で、現在はヤング・アベンジャーズを含むいくつかの監督及び脚本としての検討が行われていると言います。

監督の代表作である「ファーゴ」や「レギオン」は熱烈なファンも多く、特に「レギオン」でマーベルに携わってきた彼がMCUに来ることに、好意的なコメントが多く見受けられます。

「レギオン」はチャールズ・エグゼビアの息子デヴィッド・ハラーを主人公とした作品で、2017年から3シーズンに渡って放送されました。「アガサ・オール・アロング」でレディ・デスを演じたオーブリー・プラザさんは「レギオン」でも強烈な印象の役を演じていました。

監督の最新作である「エイリアン」シリーズのドラマは、先日ディズニープラスが公開した2025年ティザー映像の中で少しだけお披露目されました。

監督が実際にマーベル作品に戻ってくるのか、続報にも注目です。

ドラマ「レギオン」はディズニープラスで配信中です。

「レギオン」をディズニープラスで視聴する

(出典:Amazon)

2025年リリース予定の「ヤングアベンジャーズ」最新コミックはMCU版のチームのベースとなるのか?

マーベル・コミックスが2025年に「ヤングアベンジャーズ」の最新コミックをリリースする事を、2024年春の大阪コミコンにて発表していました。この最新コミックに関する音沙汰は年末が近づいた現時点でありませんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版との関連性について注目されているコミックのひとつとなっています。

マーベル・コミックの編集長CB・セブルスキー氏は、大阪コミコンにて「ヤング・アベンジャーズは2025年にマーベル・コミックで再集結します。これまで2つのヤング・アベンジャーズチームがありましたが、現在はストーリー上の自然な理由からどのキャラクターが新しいヤング・アベンジャーズチームに参加するかを決めています。ケイト・ホークアイ、パトリオット、ハルクリング、ウィッカン…誰が参加するのでしょうか? 2025年にわかりますよ!」と予告していました。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は以前にMCU版のチームは「ヤングアダルトとチャンピオンの混合になる。候補者が多いので、間違いなく豪華なラインナップになる。」と報告していました。

最近では「アガサ・オール・アロング」でビリー・マキシモフが正式にMCUデビューする事になり、メンバー候補はさらに数を増やしています。この番組ではトミー・マキシモフを詳しく紹介するには至らず、トミーは噂のドラマ「ヴィジョンクエスト」でのデビューになるとも言われています。

では「ヤングアベンジャーズ」は「ヴィジョンクエスト」の後が確定しているのかと言われれば、そうとも言い切れません。

コミックでのヤングアベンジャーズは4人のオリジナルメンバーからスタート。

パトリオット、アイアンラッド、アスガーディアン、ハルクリングはそれぞれキャプテン・アメリカ、アイアンマン、ソー、ハルクらアベンジャーズを模倣したチームで、ビリーのコミックバージョンであるウィッカンはアスガーディアンという名で雷の魔法を駆使していました。※アスガルド人ではありません。

その後、ビリーはチームを連れて施設に強制収容されているトミーを救出に向かっています。

そのため、MCU版ではトミーが紹介される前にチームを結成してしまっても原作的には問題なく、コミックの流れで言うとトミーがヤングアベンジャーズに参加するのは実写版の「ヤングアベンジャーズ2」が妥当とも考えられます。

とは言え、MCUでは2023年の映画「マーベルズ」のラストでミズ・マーベル/カマラ・カーンがケイト・ビショップを勧誘する所が描かれ、チームのスタート部分をセットアップ。最初からコミックとは違う流れになっているのも事実です。

なお、カマラを演じたイマン・ヴェラーニさんはアメリカ・チャベスらとの交流を見てみたいと語っています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-young-avengers-next-recruit/”]

2025年はまずはコミックのヤングアベンジャーズに注目しつつ、今後来るであろうMCU版の「ヤングアベンジャーズ」に備えていく事になりそうです。

【噂話】マーベル・スタジオが「スパイダーマン4」に関する計画を断念か、ストリート系ヒーローに関する最新の噂まとめ

スパイダーマン、デアデビル、ディフェンダーズ、ムーンナイトらストリートを舞台とするヒーローたちのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)における今後について、マーベル・スタジオがどのような計画を立てているのか、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。この報告によると、マーベル・スタジオは「スパイダーマン4」の計画の一部を断念してしまったのかもしれません。

スパイダーマン

以前にはマーベルがスパイダーマンをコミックに近い形に戻すために、デアデビルらとチームを組んでキングピンに立ち向かう計画をしていると報じられていました。

現在の「スパイダーマン4」はソニー・ピクチャーズのプランを優先したものが採用されているとの事で、記事によるとトビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんが「今回は彼らが長い時間登場する可能性が非常に高い」との事。

そしてトム・ホランドさんが演じるピーター・パーカーについて「彼は今後数年以内にシンビオートスーツを手に入れ、次のスパイダーマン映画でもそれを使い続けるかもしれない。」としました。

しかしながら、一ヶ月前にトム・ホランドさんが報告していた秘密の撮影は「ヴェノム:ザ・ラストダンス」とは関係がない事が確認されたとし、ミッドクレジットシーンやポストクレジットシーンにもトム・ホランドさんが登場しない事を確認したと言います。

記事は「日を追う事にスパイダーマン4はストリートレベルよりもマルチバースの物語にシフトしています。」と主張、マーベル・スタジオの計画がキャンセルされた事を示唆し、デアデビルとのチームアップも一旦見送りになるようで、4作目の映画はヴェノムとのチームが期待出来るとの事。

さらにブラックキャットは登場しないとし、邪神ヌルは「マイティ・ソー:ラブ&サンダー」でゴアが使っていたのとは別のオール・ブラックを振るうだろうとも。そしてスパイダーマン&ヴェノムは「より多くのシンビオートと戦うことになるだろう。」とも明かしました。

デアデビルとディフェンダーズ

今後数週間で後半シーズンの撮影が始まる予定の「デアデビル:ボーン・アゲイン」ですが、マーベル・スタジオは「スパイダーマン4」の計画を見送った代わりにこの後半シーズンでスパイダーマンのカメオを実現させようと「試みている」との事。そしてこのドラマを「スパイダーマン5」へ繋げようと模索していると言います。

さらにジェシカ・ヘンウィックさんが演じるコリーン・ウィングが戻ってくるという噂と共に、フィン・ジョーンズさん演じるダニー・ランドがMCUで次世代のアイアンフィストのメンターになる可能性が高いとも。

また、「ボーン・アゲイン」ではディフェンダーズがチラ見させられる可能性があるとし、最も可能性が高いのはジェシカ・ジョーンズとも報告しています。 

ムーンナイト

デビューしてから2年と少し音沙汰がないムーンナイトですが、マーベルスタジオが「とてもエキサイティングなアイデアを持っている」と報告。帰ってくるのは間違いないようです。

アイアンハート

このドラマではアイアンハート/リリ・ウィリアムズのテクノロジーとザ・フッド(ザ・フード)/パーカー・ロビンズの悪魔の魔法の対決を描く予定ですが、記事はメフィストが「非常に軽い脇役」を務めると報告。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-iron-heart-villains-detail-revealed/”]

「アガサ・オール・アロング」で名前が紹介されたメフィストですが、「アイアンハート」のさらに先の作品のために何らかの準備が描かれる事になるようです。

キャプテン・アメリカ

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」と直接の関係は不明ですが、キャプテン・アメリカの関連キャラとして記事はシャロン・カーターについて言及。

「彼女がいつ戻ってくるかは正確には言えませんが、彼女がヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ、ウィルソン・フィスク、シャーリン(シャン・チーの妹で現テンリングスの頭目)といったさまざまな地下組織や団体とさまざまなつながりを持っていることは言えます。」

また、キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンはアベンジャーズの共同リーダーになると言いますが、他に誰がリーダーを務めるのかは不明です。

サンダーボルツ*

「サンダーボルツ*」では以前噂になっていたナターシャ・ロマノフとエレーナ・ベロワの偽母だったメリーナが登場するプランはあったとしつつ、最新の脚本でそれが残っているかどうかは分からないと報告。実際に登場する可能性はまだ十分にあると言います。

一方でコミックのサンダーボルツと関係が深いザ・フッド、タイタニア、バロン・ジモについては登場しないだろうと報告しました。

ヤングアベンジャーズ

チームはカマラ・カーンとケイト・ビショップが共同で導いていく事が計画されていると報告。登場の時期は早ければ「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」となるようですが、確実ではないようです。

ソース:October Discord Q&A with Alex Perez Talking About Marvel Studios Films and Shows!

ディズニープラスでアベンジャーズドラマは制作されない?マーベル・スタジオ幹部が説明

マーベル・スタジオのストリーミング、 テレビ、アニメーション部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんが海外メディア CinemaBlend とのインタビューの中で、ディズニープラス向けのドラマとしてアベンジャーズをアッセンブルさせる事の難しさについて説明しました。

MCUはマーベル・コミックスを原作とする作品で、時間を移動する事もあれば別世界に行く事もありますし、死者が蘇り、神と戦うこともあるあらゆる可能性を内包した世界観の中で展開しています。

しかし、その何でも出来る世界観でありながらも、可能性が低いものもあるとウィンダーバウムさんは言います。その一つが「アベンジャーズ」の連続ドラマシリーズである事を、次のように説明しました。

アベンジャーズとは、地球最強のヒーローたちが集結しなければならない日が来た、ということだと思います。長編映画というステートメント作品では、彼ら全員を活気づける出来事があるのは理にかなっています。しかし、ドラマで、毎日『ある日、ヒーローが集結する日』があるというのは、よりチャレンジングなことだと思います。コミックではそれができますが。マーベルの世界では、常に壮大な出来事が起こっていますからね。でもコミックを読むと、アベンジャーズは本当にアッセンブル(集合)してディスアッセンブル(解散)をする、またアッセンブルしてディスアッセンブル、その繰り返しです。それは可能なんでしょうか?あり得るかもしれません。でも物語的には、それは上昇と下降のようなもので、……長編映画の物語としては本当に面白いかもしれません。でも、テレビ番組としてはとてもユニークなパターンでしょうね。

ウィンダーバウムさんはストーリーテリング上の問題点について言及しましたが、もちろんお金の問題というシンプルな理由もそこには存在しています。アベンジャーズドラマを制作した場合、ディズニープラス加入者の増加は見込めるかもしれませんが、それが数十億ドルのチケット売り上げを見送る事と見合うかどうかは極めて怪しい所です。

これらの問題は、開発中だと噂の「ヤングアベンジャーズ」にも適応される可能性は高い事が考えられそうです。ミズ・マーベルやケイト・ビショップなど、ドラマデビューしたキャラが多いこともあって「ヤングアベンジャーズ」はドラマになるとも噂されていますが、若いヒーロー達とは言え彼らが集合するに足る強力な敵や大きな問題が必要となってくる事でしょう。

ウィンダーバウムさんは今回の発言でアベンジャーズドラマが制作される事について可能性がゼロだとは断言しませんでしたが、期待出来ないレベルの可能性しかないとも言えそうです。

ソース:Marvel’s Top Producer Explains The Very Logical Reason Why Avengers Stories Likely Won’t Ever Play Out On Disney+

【噂話】「ヤングアベンジャーズ」は「ソー5」や「スカーレット・ウィッチ」よりも早く実現するという

マーベル・スタジオが2022年のコミコンで発表したスケジュールのほとんどを達成間近となった現在、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の次のプロジェクトとして噂されている「ヤングアベンジャーズ」が想像以上に早く実現するようだと、スクーパーが報じています。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏がディスコードで開催したQ&Aの中で、今後のスカーレット・ウィッチに関する計画に関連して視聴者から「スカーレット・ウィッチ」単独映画と「マイティ・ソー5」や「ヤングアベンジャーズ」はどれが一番早いのかと質問された際、「その中ならヤングアベンジャーズだね」と現在計画されている内容について言及しました。

また、プライド月間に関連してマーベル・コミックのヤングアベンジャーズのメンバーでゲイカップルでもあるウィッカンとハルクリングのカップリングの実現の可能性について、「ビリーはまだウィッカンになっていない」として「二人は次のヤングアベンジャーズの映画で出会う事になるでしょう。」と回答しました。

ビリーは「ワンダヴィジョン」にてワンダとヴィジョンの息子として生まれましたがヘックスの解除と共に消滅、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でも小さいパートながら重要な役割を果たしました。

ビリーはコミックと同様に転生すると予想されており、今年配信予定の「アガサ:オール・アロング」でジョー・ロックさんがティーンに成長したビリーを演じると報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-rumor-update/”]

「アイアンマン」でフューリーがトニー・スタークを勧誘してから「アベンジャーズ」が結成されるまでにはリアルタイムで4年の歳月を要しました。映画「マーベルズ」のラストではミズ・マーベル/カマラ・カーンがケイト・ビショップに接触し、チーム結成に向けて動き出すシーンが描かれていましたが、ヤングアベンジャーズ結成の目安は2027年ごろになるのでしょうか。今後の展開にも注目です。

ソース:Discord Marvel Studios Q&A with Alex Perez (June 2024, Part 2)

【噂話】「ヤング・アベンジャーズ」2025年撮影開始、「ミッドナイト・サンズ」は「ブレイド」終了後すぐにスタートすると言う

マーベル・スタジオが開発中と噂のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ヤング・アベンジャーズ」が 2025年に撮影を始めると、海外スクーパーが報じました。また、噂の映画「ミッドナイト・サンズ」についての最新情報も提供しています。

sponsored link
 

ダニエル・リヒトマン氏は「ヤング・アベンジャーズの映画が2025年に撮影を開始する」とし、ヘイリー・スタインフェルドさん演じるケイト・ビショップが「ヤング・アベンジャーズ」と「アベンジャーズ5」に登場すると報告。

先日は「ミズ・マーベル」シーズン2に関する話題も提供しており、上手く行けば2025年は若手ヒーローたちが本格的に動き出す事になるかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ms-marvel-s2-rumor/”]

そして「ミッドナイト・サンズ」について「ブレイドの終了後すぐに撮影を開始する予定」とし、「ブレイド、ムーンナイト、エルサ・ブラッドストーン、ゴーストライダー、クレア、ウェアウルフ・バイ・ナイトなどのキャラクターがラインナップに加わる」と言います。

しかしここにクレアが参加する事はかなり唐突な展開であり、「ミッドナイト・サンズ」までに「ドクター・ストレンジ3」が来ることをほのめかしているのかもしれません。

現状でこれらは噂の域を出ない話題ですが、フェーズ5の予定も半分以上消化しており、近々フェーズ6の大きな発表がある事に期待されています。

【噂話】MCU「ヤングアベンジャーズ」の発表が迫っていると言う

マーベル・スタジオが開発しているのではないかとされているプロジェクト「ヤングアベンジャーズ」が 2024年8月9日 から3日間にわたってアナハイムで開催されるイベント D23 で発表される予定だと、海外メディア The Cosmic Circus のアレックス・ペレス氏が報じました。

sponsored link
 

最初の「アベンジャーズ」映画がキャプテン・アメリカ、アイアンマン、ハルク、ソー、ブラックウィドウ、ホークアイから始まった事を考えると、それに匹敵する若手のヒーローが既に紹介済みとなっています。

具体的にはミズ・マーベル、ケイト・ビショップ、キャシー・ラング、アメリカチャベス、アイアンハート、キッド・ロキ、エリ・ブラッドリー、ウィッカン、スピードといったキャラクターがチームのメンバー候補。

男性陣はヒーローとしての準備が出来ていなかったり行方不明であったりしますが、女性陣はいつでも動けるように見え、実際に「マーベルズ」ではミズ・マーベルがケイト・ビショップに働きかけていました。

2023年2月時点で「プロジェクトはない」とマーベル・スタジオのプロデューサーがコメントしていましたが、その後も数々の噂が報じられているヤングアベンジャーズ。

今年のD23が開催される8月は「デッドプール&ウルヴァリン」の劇場公開後という事もあり、ひとつの山を越えたあとに次の山を予告するにはうってつけのタイミング。今回の噂どおり、実際にヤングアベンジャーズが発表されるのか、それとも別のビッグタイトルが発表されるのか、もうしばらく待つ必要があります。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-young-avengers-viv-vision-quest-rumor/”]

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-gotg-3-tara-strong-joined/”]

「マーベルズ」ミズ・マーベル役イマン・ヴェラーニさん、再登場について「保証されている」と明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」などでミズ・マーベル/カマラ・カーンを演じているイマン・ヴェラーニさんが、海外メディア Polygon とのインタビューで今後の再登場について言及しました。

sponsored link
 

2024 アニメアワード に出席したヴェラーニさんは次のプロジェクトについて質問された時、「(マーベルに)保証されています。でもそれ以上の事は私もわかりません。彼らは私にパン粉をくれるので、それを使って料理しようとしている所です。」と明かしました。

アニメの「マーベル・ゾンビーズ」などは一旦保留しておいて、実写での再登場が具体的にいつ、何の作品になるかは我々と同様に分からないようで、アベンジャーズ新作映画、ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン2、噂のヤングアベンジャーズ作品、そして昨年からスタートしたコミックと同様にX-MENへの参加など、候補は多岐にわたるようです。

アベンジャーズ映画に再登場する可能性は非常に高いほか、コミックではミズ・マーベルはヤングアベンジャーズではない事を考慮しても、「マーベルズ」のラストはミズ・マーベルがヤングアベンジャーズの発起人である事を示していたため、こちらに登場する可能性も同様に大きなものです。

ドラマ「ミズ・マーベル」のシーズン2についてはやや不透明な部分がありますが、プロデューサー監督は乗り気な姿勢を見せていました。一方でディズニーはMCUドラマを削減したいと言う中で、2023年末、シーズン2は6話よりも長い構成での計画が進んでいるとも報じられていました。

X-MENに関しては、ドラマのシーズン1でカマラがミュータントである事が判明し、ヴェラーニさんが脚本に加わっているコミックの新展開なども含めて、MCU版でも同様の展開が予想されています。しかし、MCUのX-MENプロジェクト自体がまだまだ不透明であるため、ここでの再登場は不安定だと考えられそうです。

現状では多くの可能性が残されているミズ・マーベルですが、直近の実写作品で再登場の余地があるものは2024年配信にディズニープラスで配信予定の「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」でしょうか。ここではワンダの息子ビリーが再登場するとされている事で、彼をヤングアベンジャーズに勧誘するポストクレジットシーンが導入されるかもしれません。

映画「マーベルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Ms. Marvel star Iman Vellani has ‘been assured’ by Marvel she’ll return to the MCU

【噂話】ヤングアベンジャーズのハルクリングは既にMCUに登場していると言う

ヤング・アベンジャーズのメンバーの一人、ハルクリングことセオドア・”テディ”・アルトマンが既にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場していると、海外メディア The Cosmic Circus の記者アレックス・ペレス氏が報じています。

sponsored link
 

ファンからの「ハルクリングについて何か聞いたことはありますか?」という質問に対して、ペレス氏は「私達は既に彼に会っています」とMCUに登場済みであると回答、別のファンから「(シーハルクの最後に登場した)スカーの事?」と聞かれると、「ノー」とリアクションしました。

ハルクリングについては「ワンダヴィジョン」で紹介される可能性が過去に報じられていましたが、作品内でヒントが表示される事はありませんでした。その後、2023年1月に「アガサ」に向けてハルクリング役のキャストの話題が報じられましたが、その数日後に別のスクーパーが「そうではないようだ」とも報じていました。

コミックのハルクリングは父がクリーの英雄キャプテン・マーベル(マー・ベル)、母がスクラル皇帝の姫アネレの間に生まれた人物。出生については本人も長らく知る事はありませんでした。クリーの英雄、そしてスクラルの皇位継承権を持つハルクリングの出生が明らかになって以降はクリー・スクラル戦争はさらに激しさを増すことになりました。

MCUではマー・ベルが女性になっている事がひとつ問題で、コミック通りの生まれにはならないと考えられますが、マー・ベルがスクラルのタロスと交流していた事や、「シークレット・インベージョン」や「マーベルズ」で皇帝のドロージが紹介された事を考えると、アネレが存在する可能性はあり、マー・ベルが自身のDNAとスクラル姫のDNAをかけあわせて人工的に作ったという流れでコミックの出生をなぞる事は可能かもしれません。

緑の肌をもつ宇宙人として行動するテディですが、スクラルの血を引く彼はシェイプシフト能力を有しているため誰にでも変身する事が可能で、「視聴者が既に出会っている」というMCUのテディはどこにでも登場していた可能性があります。

ハルクリングが具体的に登場する場所は公式に発表されていませんが、「アガサ」へのキャスティングの噂があった事や、「アガサ」にハルクリングの恋人であるワンダの息子ウィッカンが登場するとされている事から、次の手がかりは「アガサ」の中で示されると見られています。

「アントマン3」のキャスリン・ニュートンさんがヤングアベンジャーズについて言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でキャシー・ラングを演じたキャスリン・ニュートンさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、将来実現の可能性が高いヤングアベンジャーズについて言及しました。

sponsored link
 

「マーベルズ」のポストクレジットシーンについて質問されたニュートンさんは、「ええ、量子世界の小鳥たちから聞いてますよ。クールなタグがあるって言われて、実際に見て聞いて、とても興奮しました。」と回答しました。

そこからヤングアベンジャーズの話題になり、「キャシー役を引き受けたときから、こうなる可能性はわかっていましたよね?」と質問されると、次のようにコメントしました。

マーベルの世界ではそうありたいし、望んでいます。私は「アイアンマン」を見て育ってきましたし、アベンジャーズと一緒に成長してきたと思っています。だからキャシー・ラングも観客と一緒に成長してほしいと願っています。私と同年代で「アントマン&ワスプ:クアントマニア」を観た人たちや、あるいはこれからマーベル映画を観始める若い世代と一緒にね。
だから、もし物語を続ける機会があれば、映画とともに成長する世代の一部になれて、とてもクールだと思います。私の人生の中で、映画はとても大きな部分を占めているからです。
でも、マーベルは本当に先のことを教えてくれません。全体的なことは教えてくれるけど、だからこれ(ヤングアベンジャーズ)が当たり前だとは思っていません。私はただ1日を乗り越えて、映画を1本撮り終えて、それから先に進んでいくだけです。でも、またマーベル・スタジオと仕事をする機会があれば、ぜひ飛びつきたいですね。

「マーベルズ」のポストクレジットシーンではイマン・ヴェラーニさん演じるミズ・マーベル/カマラ・カーンがヘイリー・スタインフェルドさん演じるケイト・ビショップとチームアップについて会話する様子が描かれており、将来のヤングアベンジャーズの結成を示唆していました。

イマン・ヴェラーニさんは次のメンバー候補について予想をたてていますが、MCU版のヤングアベンジャーズのメンバーが誰になるのかはまだ正式に発表されていません。

未登場キャラクターが未発表プロジェクトで登場するとも噂されている他、2024年配信予定の「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」ではティーンに成長したワンダの息子が紹介されるという噂もあり、ヤングアベンジャーズの実写作品が公開されるまでにはまだいくらかの作品を経ていく必要があるようです。

キャシー・ラングが次に登場するのはどの作品になるのでしょうか。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Kathryn Newton Talks ‘Lisa Frankenstein,’ Young Avengers, ‘Big Little Lies 3’ and ‘Freaky Death Day’