米ディズニープラスがドラマ「ミズ・マーベル」の6つの削除シーンを公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の本編には含まれなかった削除シーン6つの動画が、米国のディズニープラスに追加されました。日本では記事執筆時点で視聴する事が出来ません。

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海外メディア The Direct は米ディズニープラスの「ミズ・マーベル」配信ページの「特典映像」タブに6つの削除シーンが追加されている事を報告。公式ツイッターなどによる報告もなく、いつから追加されていたのかは不明です。

記事ではその内容を詳細に伝えていますが、近々日本での配信がある事を願ってシーンのタイトルと概要の紹介に留めておきます。詳細(英語テキスト)を知りたい方はソースのリンク先をご確認ください。

・I Can Explain

アベンジャーコンから戻ったカマラが兄と母に言い訳するシーン

・Totally Jealous

ゾーイがアベンジャーコンの事故で謎のヒーロー(カマラ)に救われた事を学校で自慢するシーン

・Just Friends

カマラの行動でブルーノが怪我したことで口論になるシーン

・Beach Day

カマラがビーチで休暇を過ごすシーン

・Destiny

カマラとアイーシャが出会うシーンの別バージョン

・Toffee Bend

カマラと母がカラチからジャージーシティに帰る飛行機内のシーン

ディズニープラスでは特典映像がいつのまにかサイレント追加されているケースがあります。

「ミズ・マーベル」の前後で言えば、「ホークアイ」に未公開映像が数本、「シーハルク」ではギャグリール(NG集)が公開されています。未視聴の方はチェックしてみるといいかもしれません。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Ms. Marvel: 6 Deleted Scenes Released by Disney+

映画「ザ・マーベルズ」ではカマラもモニカもキャプテン・マーベルになる?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」に出演するサミュエル・L・ジャクソンさんが、海外メディア Sway’s Universe とのインタビューの中で、新たなキャプテン・マーベルについて示唆しました。

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サミュエル・L・ジャクソンさんは「『シークレット・インベージョン』の後、『ザ・マーベルズ』に移るんだけど、そこではキャプテン・マーベルが3人登場するんだ。ブリー(・ラーソン)、黒人のキャプテン・マーベル、イスラム教徒のキャプテン・マーベル。彼ら(スタジオ)は包括的な方法でユニバースに取り組んでいる。シャン・チーやそこで起こるすべてのこともね。」と意味深な発言をしています。

カマラ・カーンやモニカ・ランボーをキャプテン・マーベルと呼称した事には何か重大な意味が含まれているのでしょうか。

真意はさておきながら、ジャクソンさんは同インタビューで昨今のヒーロー映画批判についても言及。

「スーパーヒーロー映画は嫌いだ。もううんざりだ。もっと意味のある映画を作れ。そういう人たちがいます。でも、スーパーヒーロー映画が好きな人もいる。大勢の人たちがね。私もその一人だ。この映画の一部になれたことを本当に誇りに思うよ。」

そして更に、現在大ヒット中の「アクロス・ザ・スパイダーバース」と炎上している「リトル・マーメイド」を引き合いにだして多様性についても次のようにコメントしました。

「『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の映画がなぜ今これほどお金を稼いでいるのか、その理由には、人々が特別な思い入れを抱いているそれらの作品に登場するキャラクターの意義が関係していると思う。そうだろう?そうあるべきだ。マイルス・モラレスはピーター・パーカーとは違う人物なんだ。それはあり得るし、そうあるべきだからです。」

「一方で人々が『ああ、ブラック(リトル)マーメイドだ』と大騒ぎしているのが聞こえます。人魚は実在しないんだ。人魚は黒かったり、緑だったり、オレンジだったりするかもしれない。実在のものではないんだ。でも、それを表現することで、人々にファンタジーライフを提供したり、私たちが日々対処しなければならない、銃乱射事件、強盗事件、ホームレス問題、その他もろもろの現実から逃避させたりすることができるんです。」

サミュエル・L・ジャクソンさんは想像上のキャラクターの色について議論する事のナンセンスさと、人気のある映画とは「たとえ2時間であっても、私たちをその嫌な現実世界から連れ出してくれる場所」である事を主張しました。

「ザ・マーベルズ」に3人のキャプテン・マーベルが存在する事を示唆したサミュエル・L・ジャクソンさんの今回の発言。

かつて「キャプテン・マーベル2」から「ザ・マーベルズ」へと改題された際、多くのメディアやファンはそこに意味を見出せませんでした。コミックにザ・マーベルズというチームがあるわけではなく、カマラ・カーンとモニカ・ランボーがコミックでキャプテン・マーベルを名乗っていた時期があるというだけで、それはMCUとは全く違う話でした。

しかしもし今作で3人がそれぞれキャプテン・マーベルを名乗るのだとしたら、それは確かにザ・マーベルズというチーム名が相応しいものであり、変更されたタイトルに意味が出てくると感じられます。

サミュエル・L・ジャクソンさんの真意を知るためには、あと数ヶ月の間待たなくてはなりません。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

マーベルがリークに対応してミズ・マーベルの死を予告

マーベルはコミック「アメイジング・スパイダーマン」#26の最後のページがオンラインリークされた事に対抗して、海外メディア Entertainment Weekly を通じて、ミズ・マーベル/カマラ・カーンが作中で死亡する事を公式に発表しました。

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スパイダーマン公式Twitterがウェブ上でのネタバレに注意するよう呼びかける中、事態の収拾がつかないと判断されたのか、マーベルはミズ・マーベルが作中で死亡する事を明らかにし、公式にそのページやカバーを公開する運びとなりました。

マーベルコミックにおいてキャラクターの生死は珍しいことではなく、その復活もまた珍しいことではありません。とは言えミズ・マーベル/カマラ・カーンの死に対して、コミックファンの多くが危惧している事があるようです。

それは、これまでコミック上でインヒューマンとして描かれてきたカマラが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版の展開にあわせてミュータントに変えられるのではないかという事です。

現在のコミックではミュータントはほぼ不死となっており、クラコアを通じて復活するような設定になっています。ミズ・マーベルが今後復活する際に「実はミュータントでした」というような変更になることを予測し、ネガティブに受け取るファンも多いようです。

ミズ・マーベルの原作者でMCU版の「ミズ・マーベル」にも関わったサナ・アマナトさんは海外メディア Empire Magazine とのインタビューで「もともとカマラはミュータントにしたかったと考えていた」ものの当時のコミックの都合でインヒューマンとしてデビューさせたと明かしており、MCU版でようやく当初の計画が実現したとも語っています。

原作者の思いとは裏腹に、2013年にカマラ・カーンがコミックデビューして以降、10年にわたってインヒューマンとして親しんできたファンにとっては今回のミズ・マーベルの死よりも、その先に来るであろう復活がどのような展開をもたらしてしまうのか、心中穏やかではないようです。

ソース:Kamala Khan, a.k.a. Ms. Marvel, will die in upcoming Marvel comic

映画「ザ・マーベルズ」、サミュエル・L・ジャクソンさんが語る、映画の前に見ておくべきドラマ3本

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」に出演するサミュエル・L・ジャクソンさんが、海外メディア Empire Magazine とのインタビューにて、本作を鑑賞する前に見ておきたい3つのディズニープラスMCUドラマについて言及しました。

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ワンダヴィジョン

マーベル・スタジオ初のディズニープラスドラマシリーズとなった「ワンダヴィジョン」では、テヨナ・パリスさん演じるモニカ・ランボーが登場しました。

映画「キャプテン・マーベル」ではキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースの親友マリア・ランボーの小さな娘として登場したモニカが時を経て、大人になって「ワンダヴィジョン」に再登場。

マリアが創設したというS.W.O.R.D.のエージェントとしてウエストビューの調査にやってきたモニカは、ワンダが生み出したヘックスの影響で不思議な力をその身に宿す事になりました。

「キャプテン・マーベル」の頃はキャロルを「おばさん」として慕っていたモニカですが、キャプテン・マーベルの話題に触れたくないほど関係は悪化している事が描かれていました。

ミズ・マーベル

「ザ・マーベルズ」のもう一人の主人公、ミズ・マーベル/カマラ・カーンのデビュー作となった「ミズ・マーベル」もサミュエル・L・ジャクソンさんが推薦する見ておくべきドラマのひとつ。

ミズ・マーベルを演じるイマン・ヴェラーニさんのデビュー作でもある「ミズ・マーベル」は青春コメディを軸として高校生活、家族、宗教などのテーマを取り込んだヒーロー作品。

関係悪化が示唆されたモニカとは対称的に、カマラはキャプテン・マーベルの大ファンである所も本作の見所のひとつとなっています。

シークレット・インベージョン

来月の配信を控えている「シークレット・インベージョン」も「ザ・マーベルズ」にとって重要な作品のひとつだと言います。

米マーベルに「スパイスリラー」と表現される本作は、サミュエル・L・ジャクソンさん演じるニック・フューリーを主人公としたドラマ。

詳しい内容はまだまだ不明な部分が多い作品ですが、同名のコミック「シークレット・インベージョン」はスクラル人による地球侵略を描いたもの。

スクラルは「キャプテン・マーベル」にてMCUに初登場した宇宙人種族で、「キャプテン・マーベル」劇中でフューリーはスクラル人のタロスとの間に友情を芽生えさせ、その後も地球の平和のために裏で暗躍していた事がこれまでのMCUで描かれています。

しかしスクラルの全てがフューリーに友好的というわけではなくなったようで、敵対する事になってしまったスクラルとフューリー&タロスの秘密の戦争を描いていく事になります。

サミュエル・L・ジャクソンさんは「シークレット・インベージョン」と「ザ・マーベルズ」が「興味深い類の方法で繋がっている」とコメントしています。


以上がサミュエル・L・ジャクソンさんによる「ザ・マーベルズ」の前に見ておくべきMCUドラマです。

しかし、万全を期すのであれば映画のチェックもしておくのがいいでしょう。

「ザ・マーベルズ」はもともと「キャプテン・マーベル2」として開発されていた事からも、「キャプテン・マーベル」は前作とも言える存在。「ザ・マーベルズ」の主人公キャプテン・マーベルのデビュー作でもありますから、「ザ・マーベルズ」にとって最も重要な映画とも言えるでしょう。

その他、キャプテン・マーベルが登場した映画として「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」などがあり、時間の許す方はこれらもチェックしてみるといいかもしれません。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

ソース:Captain Marvel 2 Will Rely on These 3 Disney+ Shows (Confirmed)

エリザベス・オルセンさんが今後共演してみたいキャラクターについて言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」などでスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、次に共演してみたい若手ヒーローについて、その名前を明かしました。

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海外メディア BuzzFeed とのインタビューで 「今後、ワンダがどのキャラと交流するのを見てみたいですか?」と質問されたオルセンさんは「ほんとに面白いと思う新しい女の子、ミズ・マーベルです。彼女はとてもかわいらしくて、愛らしくて、楽しそうなので、彼女だと言いたいですね。」と回答しました。

オルセンさんは「ワンダヴィジョン」のインタビューの際にはエピソード8でアガサに拷問されるシーンが一番楽しかったと語っており、そういった彼女の好みのシーンとミズ・マーベルがどのような形でミックスされるのかは興味深い所となっています。

ワンダの今後について、公式に次の舞台は設定されていませんが、エリザベス・オルセンさん自身はドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に再登場すると考えているようです。そして、以前のインタビューにて今後は贖罪に向かう作品を作っていきたいとも話しています。

一時期はワンダのソロ・プロジェクトとして映画「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」の噂も報じられていましたが、その後アベンジャーズ映画が2本発表された事で、少なくともフェーズ6が完結するまでにチルドレンズ・クルセイドが実現する事はないと見られています。

ワンダの次の舞台はどこになるのか、そしてミズ・マーベルとの共演は果たされるのか、今後の発表には注目です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

映画「ザ・マーベルズ」のファーストトレーラーが公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」のファーストトレーラーが公開されました。予告どおり米4月11日の朝に放送されたGMAの放送中に初お披露目され、オンラインでも同時公開となりました。

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記事執筆時点ではYoutube版や日本語字幕版はありませんでした。

※Youtube版も追加更新しました。

約2分の動画の中ではキャプテン・マーベル、ミズ・マーベル、モニカ・ランボーの三人の主人公はもちろんの事、フューリーやグースなどの姿も確認出来ます。また、三人が戦い合うシーンなど、気になる映像も含まれています。 ※ゾウイ・アシュトンさん演じるヴィランと三人が戦っているシーンでした。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 米国にて劇場公開予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」プロデューサーが征服者カーンとテン・リングスの噂について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のステファン・ブルサードプロデューサーが D23 Inside Disney ポッドキャスト に出演し、征服者カーンと「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の腕輪に関する噂についてコメントしました。

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「シャン・チー」に登場した腕輪、ドラマ「ミズ・マーベル」の腕輪、「クアントマニア」に登場したカーンの都市のあちこちで見られたリングのデザインが似ていることについて、全てがカーンがもたらしたインフィニティ・ストーンのようなアーティファクトではないかという噂について質問されたブルサードさんは「答えるのが難しい」と次のように返答しました。

「今のところ、あまり深読みはしていません。答えるのは難しい質問だと思います。なぜなら、もし私が『お楽しみに』と言えば、皆さんそれについてもっと深読みを始めるかもしれませんからね。『クアントマニア』を作った時は、ただそれだけの事でした。」

そして「この先、どのようなつながりがあるのか、それがどこに向かっているのかよく分からないので、何とも言えません。でも、『シャン・チー』や『ザ・カーン・ダイナスティ』のような別の作品というよりは、この作品(クアントマニア)のための独立したアイデアです。純粋にこの映画のためのものでした。」と、あくまで「クアントマニア」に向けてデザインされたものであり、他作品に登場した腕輪に似せたわけではないとコメントしました。

テン・リングスもミズ・マーベルの腕輪も地球のものではない事が作中で描かれており、特にテン・リングスがポストクレジットシーンで発していた信号は、作り手ではないかと考えられている征服者カーンに対して何かメッセージを送っている可能性などが考察されています。

ただし、そもそもコミックでのこれらのアイテムの起源はカーンとは何の関係もなく、マーベル・スタジオがいつも通りコミックから変更してくるのではないかという前提のもとに考えられた説になっています。

ブルサードさんが明かしたように、たまたまデザインが似てしまっただけなのか、それともこれらは何か関係のあるものなのか。「ザ・カーン・ダイナスティ」の監督が「シャン・チー」のデスティン・ダニエル・クレットン監督である事を考えると、関係ないと言われても結局は深読みするしかないようです。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は劇場公開中です。

ドラマ「ミズ・マーベル」、時系列の矛盾に対応してサイレント修正

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の映像の一部が時系列上で矛盾を起こしていた事について、密かに修正されていたと、海外メディア The Direct が報じました。

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修正されたのは「ミズ・マーベル」のクレジットシーンとシーズン1最終話の一部。この作品の背景に登場している自由の女神がカメラで映されたままの色で登場しており、この事が映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で女神像が改修作業されていた事と矛盾していました。

from the Direct ©MARVEL,Disney

MCU的に正しいカラーは「ノー・ウェイ・ホーム」のアートデザイナー、オコンさんのTwitterで公開されているアートがわかりやすくなっています。

「ノー・ウェイ・ホーム」における自由の女神は戦いの舞台として機能していましたが、「ミズ・マーベル」での自由の女神は単なる背景の一部でした。配信から半年ほどが経過して修正対応されている事が判明しましたが、本来装着される予定だったキャプテン・アメリカの盾がなくなっている事については詳細不明です。

「ノー・ウェイ・ホーム」での最終決戦の最中に盾は落下しており、そのまま再装着を諦めて修復された設定があるのか、それとも単に制作側が忘れているだけなのかは、今後のMCUで自由の女神が再登場する際に判明するかもしれません。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Disney+ Just Edited Ms. Marvel’s Finale for Spider-Man: No Way Home Continuity

【噂話】「ムーンナイト」、「ミズ・マーベル」の新シーズンが「アベンジャーズ6」の前に設定されていると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」とドラマ「ミズ・マーベル」のシーズン2が、2026年5月公開予定の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の前に配信される計画があると報じられました。

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Redditのr/MarvelStudiosSpoilersに投稿された新しい「Tales From the Mod Queue」の報告によると、両ドラマのシーズン2が「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の前に来るとの事。ただし「シークレット・ウォーズ」は「ドクター・ストレンジ3」がフェーズ5ないしフェーズ6に新たに割り込むという計画から延期の噂も出ている所であり、正確なリリース日は不明です。

現在、MCUドラマで正式にシーズン2を取得しているのは「ロキ」のみ。「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は「ワンダヴィジョン」の続編の色も見せていますが、主人公もタイトルも違うためシーズン2とは言えそうにありません。

「ムーンナイト」はシーズン1直後からシーズン2に関する公式のほのめかし何度かありましたが、ケヴィン・ファイギ社長による公式発表は今のところありません。モハメド・ディアブ監督は「シーズン2よりも映画化に興味がある」としていましたが、今回の噂が真実であるならば監督には残念ながら引き続きドラマとして制作されるようです。なお、同じく同作の監督を務めたジャスティン・ベンソンさんとアーロン・ムーアヘッドさんのコンビ監督は現在「ロキ」シーズン2に携わっています。

「ミズ・マーベル」もシーズン1の直後からシーズン2への噂が絶えず、監督もシーズン2を示唆していました。ミズ・マーベル/カマラ・カーンは7月公開の映画「ザ・マーベルズ」の主人公のひとりであり、シーズン2はその後の物語になると推測されます。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1、ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

映画「ザ・マーベルズ」のプレスリリースより公式あらすじがリーク

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」の公式あらすじがディズニーブラジルのプレスリリースより判明したと報じられました。2023年公開予定の本作はキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース、ミズ・マーベル/カマラ・カーン、そしてモニカ・ランボーの三人を主人公を描くことになっています。

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Twitterアカウント@CaptMarvelBRが「ザ・マーベルズ」の公式あらすじを画像で紹介しています。

キャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースは、クリーの支配から自身のアイデンティティを取り戻し、スプリーム・インテリジェンスに復讐を果たしました。しかし、意図しない結果で、キャロルは不安定になった宇宙の重荷を背負うことになります。キャロルがクリーの革命家とリンクした異常なワームホールに送られたとき、キャロルの力はジャージーシティのスーパーファン、カマラ・カーン、別名ミス・マーベル、そしてキャロルの疎遠な姪、モニカ・ランボーの力と絡んでしまうのです。この思いがけないトリオは、「ザ・マーベルズ」として宇宙を救うためにチームを組み、協調して働くことを学ばなければなりません。

ということで前作である「キャプテン・マーベル」でスプリーム・インテリジェンスから解放されたキャロルは再びクリー絡みのトラブルに巻き込まれていくようです。そしてこれが元で「ミズ・マーベル」のエンドクレジットシーンで見たような位置の入れ替わりなど複雑な事態を招いている様子。

疎遠と表現されたモニカ・ランボーは「キャプテン・マーベル」ではキャロルの親友マリアの娘として登場し、「キャロルおばさん」として非常に懐いている描写がありましたが、その後の物語である「ワンダヴィジョン」では関係が悪化している事が示唆されていました。

また、クリーの革命家と表現されているキャラクターがゾウイ・アシュトンさんが演じると言われているヴィランなのか、はたまた別のキャラクターなのかも気になる所となっています。

さらに本作はアベンジャーズ5作目、6作目にとって重要な位置づけになっているとも報じられており、注目の物語が展開されていくようです。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。