米国で6月14日に配信予定だったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の制作の舞台裏を描くドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:アントマン&ワスプ:クアントマニアの裏側」が、実際には配信が見送られていた事が判明しました。
海外メディア The Direct によると、この番組に新たな配信予定日は設定されておらず、無期限に延期されているとの事。
理由については不明としながらも、ジョナサン・メジャースさんの裁判に関連して、彼の演技をほめたりする事が後々問題になる可能性等が含まれていると多くのファンは考えていると記事は指摘しています。
事件のあと、ジョナサン・メジャースさんがMCU関連のプロモーションに登場したのは「クアントマニア」のBlu-rayリリースに関するCM動画1回限りで、その露出は極力抑えられているのは明らかです。
前回の法廷では今週13日に次の裁判が設定されており、何らかの審理が進んだものと見られていますが、今のところその内容は米メディアにも把握出来ていないようです。
ジョナサン・メジャースさんは「クアントマニア」のラストで示されたように10月配信予定の「ロキ」シーズン2に登場する予定になっています。もしも有罪判決が出た場合、「ロキ」の配信がどうなるのか、そして今後の「アベンジャーズ」映画など、大きな影響を与えることになりそうです。
映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。
ソース:Disney+ Delays Ant-Man 3 Special Amid Jonathan Majors Controversy